長瀬智也の物議コメント「地獄で会いましょう」で思い出された、舘ひろしのKYスピーチ事件

 ジャニーズ事務所のジャニー喜多川社長が7月9日、解離性脳動脈瘤破裂によるくも膜下出血で死去したことを受け、同事務所所属のタレントたちが事務所を通じてコメントを発表。中でも注目を浴びたのが、TOKIO・長瀬智也のこの文面だった。

「ありきたりな言葉を言ったらつまらないと言うような男だとわかってるので僕なりに言わせていただきますが、あなたは最高です。最高以外の言葉が見つかりません。ジャニーさんはカッコ良すぎるのでたぶん地獄行きです。僕も地獄を目指している男なのでまた地獄で会いましょう」

 長瀬らしい独特な言い回しではあるが、あまりに奇をてらいすぎていたためか、ネット上では「意味が分からん」「何でカッコいいと地獄に行くの?」「ちょっと外したことを言うことをロックって思ってるんだろ」「山口メンバーも地獄行き確定してるしな」などと言った批判的な書き込みが飛び交い、「何か含みのある文だな」「地獄に行くような何かをしたということか」と、ジャニー氏との間に“闇”があったのではと邪推する声まで多数上がっている。

 その深意を芸能関係者はこう語る。

「長瀬は2016年に主演映画『TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ』で、地獄専属ロックバンド地獄図(ヘルズ)のボーカル&ギターで、地獄農業高校の軽音楽部顧問の赤鬼・キラーKを演じており、おそらくはその役柄と重ねたものと思われます。長瀬は『音楽も芝居もあんまり真面目にやっちゃいけないもの』というポリシーを持っていますから、独特な表現になったのでしょう」

 一方、ネット上の一部では、長瀬の「地獄行き」コメントを見て、ある人物の“伝説のKYスピーチ”があらためてクローズアップされている。

「藤原紀香と陣内智則の結婚披露宴で舘ひろしが贈ったお祝いの言葉を思い出した人がいたようです。舘はイギリスの言葉と前置きしてスピーチを開始。その内容は『結婚で良いのは2日間だけ。1日は結婚式の日。もう1日は妻が死ぬとき。でも昨今は妻が先に死ぬことはないから、今日1日が最高の日。どうぞ今日を堪能してください』と言うものでした。いきなり『妻の死』と言い出し、今日だけが良くて、これから後は良くないといっているようにも聞こえ、新郎新婦も苦笑するしかありませんでした」(芸能記者)

 やはり、コメントの内容にはTPOが大切。長瀬も自分らしさを意識するあまり、世間からは“滑った”と受け取られてしまったようだ。

ジャニーさん後継者問題に暗雲……「メンバー選定人事権」をめぐって、ジュリー副社長と滝沢秀明が対立も

 7月9日に亡くなったジャニーズ事務所のジャニー喜多川社長(享年87)。業界内では、ジャニー氏亡き後のジャニーズ事務所の新体制に注目が集まっている。

「誰がジャニーズ事務所のトップに立つのか、正式には発表されていませんが、ジャニーズに近いメディアはジャニー氏の姪である、藤島ジュリー景子・現副社長が社長に就任するのではないかと報じています。まあ、そもそもジュリー副社長は現時点ですでに事実上の経営トップですからね」(ベテラン芸能記者)

 ジュリー副社長がジャニーズ事務所の社長となることは、もはや既定路線といったところだろうか。しかし、ジャニー社長が掌握していた「メンバー選定の人事権」については、流動的だという。

「ジャニー社長は会社の経営にはあまり触れず、タレントの育成のみに力を注いでいました。そして、ジャニーズJr.内でのユニットやメジャーデビューするグループのメンバー選定を担っていたのがジャニー社長。この人事権を誰が握ることになるかで、ジャニーズ事務所の社内政治がかなり動いてくるでしょう」(同)

 メンバー選定権をジュリー副社長が握るのか、もしくはジャニー社長の後継者としてJr.の育成を担っている滝沢秀明氏が握るのか――その点に注目が集まっている。

「歴代のジャニーズJr.がジャニー社長を慕っていたのは、結局のところデビューするユニットのメンバーに選んでもらいたいから。ジャニー社長のお気に入りになることが、デビューへの近道となるのです。経営トップのジュリー副社長よりも、ジャニー社長の方がタレントに愛されていたのはそういう理由。でも、もしも今後ジュリー副社長がメンバー選定の権限を持つこととなったら、強大な権力はジュリー副社長に集中することになる。ジャニー社長よりも強い存在になるでしょう」(芸能事務所関係者)

 しかし、メンバー選定の人事権は、すでに滝沢秀明氏が一部を引き継いでいると見られている。

「今年から滝沢氏は、ジャニーズJr.の育成を担当し、早速Jr.内ユニットである『Snow Man』を増員しました。増員メンバーは滝沢氏が選んだとのことで、まさにジャニー社長の後継者としての働きを見せたといえる。滝沢氏はタレントとしても多くの後輩たちから尊敬されているし、そのうえで“人事権”を持ったということならば、Jr.たちは断然“滝沢派”になるでしょうね。それをジュリー副社長が許すかどうかが重要なポイントとなると思います」(同)

 これまでジュリー副社長は創業者であるジャニー社長に逆らうことはできなかったが、相手が滝沢となれば話は別。権力を振りかざす可能性も出てくるだろう。

「今までは現場のジャニー社長、経営のジュリー副社長という形で役割分担ができていましたが、今後ジュリー副社長がすべてを掌握しようとするかもしれない。そこで滝沢氏との対立構造ができあがる可能性はゼロではないでしょう。もしかしたら、お家騒動が待っているかもしれません」(同)

 ジャニー社長というカリスマの死による影響は、想像以上に大きなものとなりそうだ。

元SMAPはジャニー喜多川社長のお別れ会に出席できる? ジュリー氏と飯島元マネが和解に前進も

 ジャニーズ事務所のジャニー喜多川社長が7月9日、解離性脳動脈瘤破裂によるくも膜下出血で亡くなった。87歳だった。葬儀・告別式は、ジャニーズ事務所所属タレントとジャニーズJr.のみでの家族葬となる予定。また、それとは別に「お別れ会」を開催するという。

「『お別れ会』は、業界内外の関係者を招いて開かれるようです。一説によると、ジャニーズタレントたちによるパフォーマンスもありそうとのこと。かなり大きな会場で行う可能性もあるようですね」(音楽業界関係者)

 ここで気になるのが、「お別れ会」の出席者だ。ジャニー社長が育てたタレントたちが出演するならば、絶対に無視できない存在がいる。

「元SMAPのメンバーたちが出席するかどうかが最大の関心事。ジャニーズ事務所に残っている中居正広と木村拓哉は出席するとして、新しい地図の3人をどうするかが問題。この3人を無視したら、世間からバッシングを受けることとなるでしょう」(同)

 ジャニー社長のためとはいえ、新しい地図の3人を呼び寄せることは、次期社長と目される藤島ジュリー景子副社長にとっては屈辱的なことだろう。

「元SMAPの3人がジャニーズ事務所を辞めたのは、元マネージャーである飯島三智氏がジャニーズを退社したからにほかならない。そして、飯島氏が退社した背景には、ジュリー副社長との確執がある。元SMAPの3人をお別れ会に出すには、ジュリー副社長から飯島氏への詫びが必要となるでしょう。ジュリー副社長が簡単に頭を下げるとは思えないですけどね……」(芸能事務所関係者)

 ただ、このお別れ会はジュリー副社長にとってみれば大きなチャンスでもある。

「これまでジャニーズ事務所は、退所したタレントとは一線を引いてきた。それこそ“ジャニーズを辞めたら一生干される”というくらいに、“なかったこと”にしてきているわけです。でも、もしもジャニー社長のお別れ会に辞めたジャニーズを呼ぶことができたら、ジャニーズ事務所の変革を強くアピールできる。それこそSMAPの解散騒動で悪化したイメージも回復できるかもしれない。ジャニーズ事務所をさらに大きくする絶好の機会です」(同)

 しかし、仮に新しい地図の3人がジャニー社長のお別れ会に出席した場合、飯島氏が自身の立場を強く主張する可能性もある。

「もしも3人が“脇役”のような扱いをされたなら、飯島氏は黙っていないはず。お別れ会の演出そのものにも飯島氏は意見を挟み込んでくるでしょう。そうなったら、またジュリー副社長との確執が生まれてしまいかねない。ジュリー副社長は、相当に大変なミッションを任されてしまったと言えますね」(同)

 芸能界を揺るがす大きな決断をする時が近づいている。

ジャニー喜多川氏逝去をめぐる、事務所の情報操作「ジャニタレ追悼コメントもどこか不自然?」 

 7月9日23時半、テレビやスポーツ紙 の Web版、ネットニュースなどのメディアが一斉に、ジャニーズ事務所のジャニー喜多川氏が亡くなったことを報じた。

 ジャニーズ事務所の完全なメディアコントロールにより、フライング報道は封じることができたものの、それでもTwitterには正式発表前から、以下のようにジャニー氏逝去の情報が出回っていた。

「今日ジャニーさん本当に亡くなったっぽいな」

「ジャニーさん今度はホント?」

「もうすぐ、ジャニーさんの速報?」

 また、一部御用媒体の関係者の間でも「ジャニーさんはすでに亡くなっているのではないか」というウワサも出ていた。ある御用媒体の記者は言う。

「ジャニーさんが救急搬送されたという情報はネット上などで飛び交っていましたが、正しい情報はかなり付き合いの深い媒体にも知らされていませんでした。それだけに、7月1日に嵐・松本潤が、嵐の展覧会の発表をする場で、ジャニーさんの病状について初めて公表したときには、すでに亡くなっていたのではないかとみる者もいます。公表のタイミングに、作意が感じられるからです」

 救急搬送されたのは6月18日と発表されている。しかし、2020年をもってグループの活動休止が決定している嵐のベストアルバム『ARASHI 5×20 All the BEST!! 1999-2019』のリリースは、同26日だ。

「ジャニーさんの後継者と明言されている藤島ジュリー景子副社長にとって、嵐は言うまでもなく唯一無二の愛情を注ぐグループ。その嵐の最後の花道を華々しく飾る上で、大事なアルバムリリース前に、悲しいニュースを発表するわけにはいかなかったのではないか。もし仮にジャニーさんが亡くなってしまったとしても、2020年末まで公表せず、嵐の活動休止後に情報解禁するのではないかとすら一部ではささやかれていました」(同)

 実際にジャニー氏の訃報が流れたのは、7月9日。嵐・櫻井翔がMCを務める『THE MUSIC DAY2019 時代 』の放送を同6日に終えた後ということも、発表のタイミングとして不自然さを感じる部分があると話す。

 さらに、ジャニーズ事務所が各メディアに送ったFAXの文章にも、「不自然さ」を感じる部分があると、テレビ誌記者 は言う。

「事務所からの発表では、ジャニーさんが一般病棟に移り、タレントやJr.と面会を果たすことができたこと、ジャニーさんの好物をみんなでにぎやかに食べるのが日課となったこと、危険な状態に陥るたびにタレントたちが呼びかけ、体をさすると危機を脱することができたなどとつづられていました。でも、これはさすがにドラマチックにでき すぎていて、『奇跡』の創作くささが否めません。ネット上には『くも膜下出血の重症患者がそんなことをできただろうか?』『誰1人ホントの事言おうとしない 気味悪い』『情報統制は非常に気持ち悪い』『宗教みたい』などの声が多数出ていました」

 また、10日、11日と、各メディアにタレント、Jr.たちの訃報コメントが送られ、次々に発表された。

 一部コメントの中の「各々が言葉を発すると足を動かして反応してる様子を見ると」(Hey! Say! JUMP・八乙女光)、「お見舞い時にジャニーさんは絶対大丈夫だと、自分の中で言い聞かせてました 」(A.B.C-Z・橋本良亮)といった表現を見る限り、意識はほぼ戻っていないように思える。

 確かに、事務所発表の文言にあるような、タレントたちと一緒に昔話を楽しんだり、好物を食べたりといった場面があったとは考え難いが……。

 ちなみに、事務所が「追悼コメント」として公表した堂本剛のコメントは、会員限定ブログ内で自身のファンに向けて限定的に伝えた言葉である。

 つまり、ジャニー社長が最も溺愛し・信頼したといわれる一人・剛は、事務所が一斉にかき集めた訃報コメントには賛同していないように見えるのだが……。

 ともあれ、天才的なクリエイティビティの持ち主・ジャニー喜多川氏は、惜しまれつつもこの世を去った。

 しかし、ジャニー氏という偉大な才能を失った一方で、ジャニーズ事務所のマスコミへの情報統制は決して弱まることなく、ますますエスカレートしているように見えるのが、残念でならない。

郷ひろみの追悼コメントはナシ? ジャニー社長の死去めぐる、ジャニーズとバーニングの対応は……

 ジャニー喜多川氏の死去について、ジャニーズ事務所から、所属アイドルたちによる「追悼コメント」が次々と発表されている。また、時代を築いた大物プロデューサーの訃報とあって、所属タレント以外からも多くのお悔やみが寄せられている中、メディア関係者が取り扱いに頭を悩ませているのは、“元ジャニーズ”の存在なのだという。

 連日、テレビやスポーツ紙がジャニー氏の死去、またジャニーズ事務所の今後に関するニュースを伝えている状況の中、ある元ジャニーズについての紹介はタブー扱いされているようだ。

「ジャニーズは基本的に、退所者に対して風当たりの強い事務所として知られています。大半の退所者を、現役の“共演NGタレント”に指定していて、場合によっては、メディアに対して『元ジャニーズを出演させないでほしい』と直接要求することも。今回のお悔やみコメントに関しても、1970年代にバーニングプロダクションに移籍した郷ひろみについては、ジャニーズサイドから『お悔やみは紹介しないでほしい』といった通達があったと聞いています」(テレビ局関係者)

 郷の退所の理由には、「強引な引き抜きにあった」「家族の希望で」など諸説あるものの、「決して“いい辞め方”ではなかったと言われています」(同)という。

「バーニングサイドもそれは承知しているようで、問い合わせのあったメディアに『郷がコメントする予定はありません』などと応えているといった話も。ジャニーズ、バーニング双方の『阿吽の呼吸』で、こうした措置が取られるようになったようです」(同)

 また“元ジャニーズ”をめぐっては、一部からこんなウワサも出ているそうだ。

「すでに退所した元Jr.は、ジャニーさんのお見舞いに行っても、病室に入れなかったと聞きました。本当に『元Jr.だから』という理由だけで入れなかったのか、また、誰の判断でそうなったのかは定かではないものの、本人たちは複雑な気持ちになったのではないでしょうか」(別の元ジャニーズJr.)

 ジャニー氏のスタンスは“去る者追わず”で、ジャニーズから離れた元所属タレントに対して、活動の妨害などは決してしなかったとされる。後日開かれるというお別れの会では、ジャニー氏にお世話になった全ての人間が、等しく「お別れ」ができることを祈りたい。

「ジャニーさんにも失礼」「バカにしてる!」テリー伊藤、“持論”語りにジャニーズファン激怒

 ジャニーズ事務所・ジャニー喜多川社長の死去を受け、各メディアは連日、特集を組んで同氏の偉業を称えている。7月11日放送の情報番組『ビビット』(TBS系)でもMCのTOKIO・国分太一がジャニー社長との思い出などに言及したが、番組内でのテリー伊藤の発言にジャニーズファンが怒りをあらわにしている。

「テリーといえば、1990年代に放送されたバラエティ『天才・たけしの元気が出るテレビ!!』(日本テレビ系)を担当するなど、演出家&テレビプロデューサーとして活躍した人物。現在はタレントやコメンテーターの仕事が多く、若い世代ならばテリーが“制作側”だと知っている人の方が少ないのかもしれません。近年、そんなテリーはA.B.C-Zの舞台やジャニー社長が演出を手がける公演に招待されており、出演番組でジャニーズのステージを絶賛する機会もありました」(ジャニーズに詳しい記者)

 11日の『ビビット』では、ジャニー社長とも親交のあったテリーが国分とともに人柄や過去の出来事を回顧。数多くのスターを生み出せた理由として、「人を見抜く力」に関するエピソードを掘り下げた時、口を開いたテリーは「僕はそうじゃないと思うんですよ。“あこがれる力”だと思う。ジャニーさんが少年たちを見てあこがれる」「“人を見抜く”って言うと、上から目線でしょ。そこにビジネスのニオイがするんですよ。もっとね、ジャニーさんってものスゴいピュアなのね。だから、この子って将来どんなふうな夢を持ってるんだろう、どんな子になるんだろう、どういうふうに成長していくんだろう……っていうね」と、持論を展開した。

 なおも、テリーは「見抜くというような、そんなんじゃないような気がするのよ。じゃなかったら、何十年もその感性を、持ち続けることはできないと思う」「ジャニーさんしか持てない、スゴい才能だと思うんですよね」と称賛。ジャニー社長との交流を問われると、「10年くらい前にジャニーさんから連絡があって、僕が演出家だっていうの知ってるんで。今日も実は僕、演出家という目でお話をしたいなと思って、今日来たんですけれども。ホントに(公演を見に)行くたびに、『今日のどうだった?』って僕に聞くんですよね」と、感想を求められることもあったと明かした。

 また、ジャニー社長の演出を「ハリウッド映画みたい」と評したテリーは「ジャニーズの(公演に)行くと、正直な話言って、関係者以外みんな女性なんですよ、お客さんが。その時、僕はジャニーさんに、『ジャニーズはこんなレベルが高い演出やってるから、本当は男性の方に見に来てもらった方がいいですよ』と言ったら、それなんか(ジャニー社長は)笑ってたんですよ」と、裏話を披露。

 さらに、「ファンはアイドルの顔を見に来てるんですけども、やってるものはものスゴく質が高いんで。本当にもったいないなと思うんで。でも、ジャニーさんのイズムというのは残ってるので、これからぜひジャニーズアイランド(『JOHNNYS' King & Prince IsLAND』)もまた大きなステージをやると思うんで、見に行ってほしいなと思いますね」と、ジャニー社長が作り出す舞台の魅力について熱弁していた。

 これらのトークにファンは不快感を抱いたようで、「太一くんがいるのに、“僕の方がジャニーさん知ってます感”出してくる。挙句に、顔目当てで見に来る女性しかいないとか言ってドン引き」「テリーさん、ファンだって音楽や演出もちゃんと見てます! ジャニーズは顔だけじゃないからここまで大きくなった」「テリーの女性軽視発言は聞き捨てならなかったし、ジャニーズをバカにしてる」「ファンも怒るけど、一生懸命なタレントとジャニーさんにも失礼」と、非難の声が続出している。

 テリーといえば、昨年の元TOKIO・山口達也の強制わいせつ事件が明るみになった後、『ビビット』でTOKIOの今後をめぐる発言が物議を醸した。ボーカルの長瀬智也について、「長瀬くんって、ものスゴく音楽的才能があるから、それこそソロでね、この間活動してもいいんじゃないかなって」と、提案。これを受けた国分が反論する形で、長瀬は音楽に対する「責任感」が強く、例えば誰かに代役を頼むとなった場合は「それはもうTOKIOの音楽ではない」という考えを持っている人だと説明。当時はまだ山口の脱退は決まっていなかったが、ネット上では「国分くんの前でよく『長瀬くんはソロでやればいい』なんて言えるな」「テリーさん、違うんだよ。長瀬くんはソロ活動が好きなんじゃなくて、バンドのTOKIOが大好きなんだよ」と、否定的な反応が目立った。

「テリーは『新春TV放談2017』(NHK、17年1月2日放送)でSMAPの解散に触れた時も、独自の見解が顰蹙を買っていました。テリーが『SMAPは好きに生きればいい。SMAPはこうあってほしいというのはファンの希望』と話す一方、SMAPに楽曲提供をした経験のある音楽家のヒャダインこと前山田健一が『ネットとかのファンの動向見ていると、5人にまた応援ソングを歌ってほしいという形ではなくて、今回の選択が幸せを選んだ結果ではなく苦渋の決断。自主的じゃない』などと、ファンの気持ちを代弁。この意見に対し、テリーは『それまた青春じゃん。僕らは真相を知る必要があるんですか』と言い返していました。こうしたコメントが“的外れ”だと感じたSMAPファンも多く、『ファンの気持ちを理解してないテリーにSMAPを語ってほしくない。ヒャダイン、ありがとう』『テリーのSMAPについてのコメントが不快。ヒャダインさんの話をもっと聞きたかった』と、テリーへの失望の声が上がっていました」(同)

 ジャニー社長の才能を高く評価しながらも、その舞台を見に来るお客さんを半ばないがしろにしたテリー。今後もこれまでと同じようにジャニーズの公演に足を運び続けるのだろうか。

ジャニー喜多川氏の訃報が朝日新聞の一面に……少年セクハラ裁判にも触れた”新聞の矜持”か

 7月9日の午後4時47分に、解離性脳動脈瘤破裂によるくも膜下出血で亡くなったジャニーズ事務所社長のジャニー喜多川氏(享年87)。ここ数週間、ジャニー氏の容態をめぐって、芸能マスコミは最も神経をとがらせていた。

 先月18日に都内の病院に救急搬送されたことが伝わると、テレビ局、スポーツ紙の芸能記者たちは一斉に「Xデー」へのシフトを敷いた。7月1日にジャニーズ事務所が病状を「くも膜下出血」と公表する以前から、予断を許さない状態であることは知れ渡っていたからだ。あるワイドショーのデスクは言う。

「主要な社は、渋谷区の病院のすべての出入り口はもとより、7月以降は都内に3カ所ある火葬場まで人を配置して『動き』がないかをチェックしていました。いつでも出せるように追悼VTRはほぼ編集まで済ませていて、番組会議では、プロデューサーが『今日は動きはないか』と確認するのが日課となっていました」

 実際、9日の午後11時30分の「情報解禁」を待っていたかのように、同時間帯で報道番組を放映していたNHK、日テレ、TBSは「速報」と打ちながらも、十数分にも及ぶ作りこんだ追悼VTRを放映した。

 翌日の一般紙でも、ジャニー氏の訃報は「異例」の扱いだった。特に朝日新聞は一面の3段を使って訃報を報じるとともに、社会面でも詳報。9日の午後11時30分の情報解禁から、10日朝刊の締め切り時間を考えると、事前に念入りな“予定稿”を作っておいたことがうかがえる。記事を見た朝日新聞関係者はこう語る。

「通常、芸能記事は三社面での扱いで、大物俳優の訃報でも3段程度。芸能事務所の社長の訃報が、2社面のそれも半分以上を使って『評伝』まで掲載されたのは、見たことがない。評伝を書いた文化くらし報道部の女性記者は、『週刊朝日』や『AERA』でも長らくジャニーズ担当をしていた名物記者。遅筆で有名な彼女が、数時間であれだけの文章を書けるとは思えない。Xデーに向けて、入念に予定稿を準備していたのでしょう」

 一般的に、新聞社はテレビ局ほど芸能事務所への「忖度」は少なく、報道機関として中立的な立場を守ろうとする。SMAP解散の際も、新聞では芸能事務所とタレントの従属関係を批評した記事もあった。

 とはいえ、朝日新聞のように子会社で出版事業を抱え、週刊誌がジャニーズ事務所のタレントを表紙にすることで売り上げを伸ばすようなビジネルモデルになっている場合、他の芸能マスコミと同様に「ジャニーズ礼賛報道」となりがちだ。その点、10日朝刊の朝日新聞の記事はそれに「一石を投じた」と見ることもできる、と前出の朝日新聞関係者は言う。

「社会面で『男性アイドル育成 光と影』として、ジャニーさんと週刊文春が裁判になった”少年セクハラ騒動”にも触れていたのは、少し意外でした。裁判の結果にまで踏み込み『セクハラについての記事の重要部分は真実と認定された』と書いた。ここは社会部マターだと思いますが、朝日新聞は他の芸能マスコミとは違う、という矜持のようなものが垣間見えました」

 一方で、10日朝の日テレのワイドショーでは、キャスターや出演者が軒並み黒を基調とした服ばかり着ていたことから「喪服かよ。さすがにやりすぎだろ」などネット上では批判も起こった。ジャニー氏の訃報をどう報じるのか。その1つ1つにも、ジャニーズ事務所とマスコミとの関係性がうっすらと見え隠れする。

ジャニー喜多川氏死去――鮎川太陽、浅香航大に米花剛史ら元Jr.が示した追悼と感謝

 多くのタレントやファン、関係者に愛されたジャニーズ事務所のジャニー喜多川社長が、7月9日に天国へと旅立った。ジャニー社長は6月18日に体調の異変を訴え、緊急搬送された後に入院。連日、タレントたちがお見舞いに駆けつける間も必死に病と闘っていたが、7月9日午後4時47分に人生の幕を下ろしたという。死因は「解離性脳動脈瘤破裂によるくも膜下出血」で、享年87歳。世間に衝撃が走る中、かつて同事務所に所属したタレントたちも、SNSなどで哀悼の意を表している。

 数々のスターを輩出し、“稀代の天才プロデューサー”と言われたジャニー社長。タレントを「YOU」と呼ぶ癖はファンでなくとも広く知られており、ジャニー社長の逸話や、天然な一面といったお茶目な伝説は数知れず。周囲の人に愛される存在だっただけに、訃報が伝えられた後は元フォーリーブス・おりも政夫、元シブがき隊メンバー、野村義男、元KAT-TUN・田中聖ら、多数の“元ジャニ”たちがSNSや所属事務所を通じてコメントを発表した。

 元男闘呼組・前田耕陽は、10日に更新した自身のブログで、ジャニー社長について「僕の人生の方向性を決めてくれた恩人であり、師であり父親のような存在」と前置きしながら、「ジャニーズ事務所を退所してからお会いした時にも、それまでと全く変わらず接してくれました…その時にジャニーさんがかけてくれた言葉を今でも大切にしています」と、懐の深さに感謝。2012年に退所した元ジャニーズJr.内ユニット・Musical Academyの米花剛史はインスタグラムにジャニー社長の写真をアップし、「この人と出会わなければ今の自分はいない。初めてオーディションでジャニーさんに会った時の事は今でもはっきり覚えてる。『YOU踊り上手いからこの子を見て覚えな。』そう言って指指したのが大野くんだった」と、嵐・大野智と対面した際のエピソードを回顧した。

 また、米花は最後にジャニー社長と会ったのは退所の報告をした7年前だったと振り返り、「ジャニーさんは『自分が後悔しない人生を送りなさい。』と言ってくれた。僕は17年しかお世話にならなかったけど、出会えた事が自分にとっての転機だったんだと思う」「あんなに才能に溢れていて努力家の人は他にいない」と、故人を悼んだ。

 一方で、トランペット演奏を得意とした“トランピー”こと元Jr.の石田直也もインスタグラムのストーリー機能を使って長文の思い出話を公開。石田は18年3月末をもって事務所を去ったが、ジャニー社長は辞めた後も彼に電話をかけ、「You最近見てないけどなにしてるの?」と、尋ねてきたという。石田が「もうジャニーズJr.は辞めたよ」と告げると、ジャニー社長は「それはそうだけども」と、返答したとか。以降も公演への誘いを受けたといい、「年が明けて元日に電話をしたら『今帝劇やってるからおいでよ』と。1/2に早速行くとジャニーさんと久々に会えて嬉しかった。相変わらず元気で本当にほっとした。いつも通りお話ししてくれて、元気がでました」と、年始に帝国劇場で再開を果たしたことを明かした。

「石田は『お腹いっぱいになるまで美味しいご飯を食べさせてくれた』とつづったほか、ある時は顔色を見て体調を気遣い、自ら医師に電話をかけて薬を用意してくれた話などを回想。海外に行くと伝えたところ、本を持たせてくれたり、『美味しいご飯食べて、お土産いっぱい買わないと』と、お小遣いをもらったこともあったといいます。『事務所を辞めてからも会議でトランピーみたいに海外にどんどんいかないとって言ってくれてたみたい』とも書いており、ジャニー社長は石田のトランペット技術や、若くして積極的に海外に目を向ける姿勢を気に入っていたのでしょう。また、石田だけでなく、元Jr.の田中斗希がTwitterで『ジャニーさんには何度もわがまま言って事務所に戻してもらった』と触れているように、ジャニー社長は自分のもとを離れた子たちにも愛情を注いでいたんです」(ジャニーズに詳しい記者)

 関西Jr.出身の室龍太は現在もジャニーズ内で個人の俳優として活躍の場を広げているが、かつて“室3兄弟”としてジャニーズに所属した室龍規と室将也はすでに退所している。それぞれTwitterにジャニー社長への思いをツイートし、「辞めてからも弟に兄貴元気?と気遣ってくれてたの嬉しかったです」(龍規)「2年前ぐらいに喋ったのが最後かな? 昔と変わらず接してくれて本当に嬉しかったです」(将也)と、ジャニー社長の優しい対応に言及した。

「退所後、あまり“元ジャニーズ・元アイドル”と打ち出さずに芸能活動を続けているタレントたちも、SNSでコメントしています。現在のHey!Say!JUMP・薮宏太&八乙女光が所属したYa-Ya-yahの元メンバーで、今は舞台を中心に活動する鮎川太陽は10日朝にTwitterを更新。『過去のことはずっと口に出さないようにしていた。それが俺の生きる道だし、生きる術だったから』と決意を込めた投稿であると示しつつ、『小5から今まで一時だって忘れたことはない。胸が痛い』『今の俺があるのは確実にジャニーさんのおかげです。育ててくれて、ありがとうございました』と、追悼のメッセージを記しました。Jr.の頃はHey!Say!JUMP・有岡大貴、伊野尾慧、中島裕翔らとJ.J.Expressの一員だった俳優・浅香航大も、10日朝のTwitterにて『ありがとうございました』と、一言だけお礼の言葉を述べています。名前こそ出していませんが、タイミングからしてもジャニー社長への謝意とみて間違いないでしょう」(同)

 大勢の“我が子”を慈しみ、長年に渡って寄り添ってきたジャニー社長。天国でも、彼らの今後を温かい眼差しで見守っていることだろう。

【ジャニーさん死去】謹んでご冥福をお祈りいたします

 2019年7月9日午後4時47分、ジャニーズ事務所の代表取締役社長ジャニー喜多川さんが87歳で永眠されました。解離性脳動脈瘤破裂による、くも膜下出血のため6月18日に都内病院に緊急搬送されてからは、多くのジャニーズタレントが病室を訪れたとのことです。

 ジャニーさんのお人柄や作り出す世界、そこから送り出されたタレントや少年たちを、サイゾーウーマン編集部は慕っておりました。ジャニーさんの偉業に対し、心からの尊敬と感謝を捧げ、謹んでご冥福をお祈りいたします。

サイゾーウーマン編集部員一同

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ジャニー社長死去――深夜ジャニーズタレントが集結した“ある場所”と、マスコミの大騒動

 ジャニーズ事務所は7月9日、ジャニー喜多川社長が永眠したと発表した。情報解禁時間となっていた同日午後11時30分から、テレビ各局が速報を伝えていたが、この少し前から各マスコミは、蜂の巣をつついたような大騒動になっていたという。

「午後10時頃から、芸能マスコミの間で『間もなくジャニーズが重大発表を行う』という情報が駆け巡りました。その発端はほかならぬジャニーズ事務所だったようで、一部のメディアには『発表FAXを送る』と事前連絡があったことが判明。そしてその約30分後、訃報を伝える長文のFAXが、各メディアに送られてきたのです」(テレビ局関係者)

 先月の緊急搬送後、多くのメディアは“万が一”の時に備えていたというものの、このタイミングで発表されることを掴んでいたメディア関係者は、皆無だったようだ。

「葬儀については、所属タレントとジャニーズJr.のみの『家族葬』とされており、日時や場所については明らかにされなかった。それでも、何らかの情報をつかむべく、関係各所に記者やカメラマンが派遣されました」(同)

 こうして東京・港区のジャニーズ事務所、また渋谷区にあるジャニー氏の自宅マンション、さらには入院先の病院にも、報道陣が大挙したという。

「その中でも最も動きがあったのは、ジャニー氏やJr.の“稽古場”でもあったジャニーズの関連ビルです。深夜にもかかわらず、多くのフロアは照明がついたままで、入口付近には複数のガードマンや、スーツ姿のスタッフとみられる男性が集結。そして次々と、ジャニーズの使用する移動車が確認されました」(週刊誌記者)

 日をまたいで明け方近くになっても、車の出入りは続いていたそうだ。

「デビュー組は移動車で乗りつけたものの、Jr.はタクシーでビルに駆けつけ、マスコミだけでなく、“ヤラカシ”(マナーの悪い追っかけファン)も集まる事態に。現場では『タレントたちは、ここでジャニーさんと最後のお別れをしているのかもしれない』とささやかれていました」(同)

 こうしたマスコミの大騒動からも、「芸能界における“ジャニー喜多川”という存在の大きさを感じる」(同)という。一夜明け、各メディアが訃報を大々的に取り上げる中、多くの人がその死を悼んでいる。ジャニー氏の冥福を心よりお祈りしたい。