Snow Man“CM16社”で大打撃の中……唯一「広告はノーダメージ」のデビュー組は?

 創業者・ジャニー喜多川氏(2019年に死去)の性加害問題をめぐるジャニーズ事務所の会見から1週間、同社を取り巻く状況は様変わりしている。

 特に広告業界では“ジャニーズ離れ”が加速し、大きな騒ぎに。スポンサー企業は100社超えともいわれる同社だが、中でもブレーク中のSnow Manは現在16社(個人契約含む)と契約中。

 しかし、Snow Manを「ミンティア」のイメージキャラクターに起用するアサヒグループ食品や、目黒蓮を「午後の紅茶」のCMに起用中のキリンビバレッジなど、複数の企業が今後契約更新しない意向を示している状況だ。

「11日に渡辺翔太とラウールが出演する新CMを公開したモスフードサービスは、当初『起用継続』を決定していたものの、13日に判断を一転。『今後、明確な被害者救済と再発防止の取り組みが認められない以上、ジャニーズ事務所との契約は継続しない』とのコメントを発表し、店頭でも渡辺とラウールのポスターが撤去されたようです。この状況に、ネット上のSnow Manファンからは『悲しすぎて涙が出る』と悲痛の叫びが相次いでいます」(芸能記者)

契約終了続出も……A.B.C-Zが「ノーダメージ」のワケ

 もちろん、Snow Manだけでなく、ほぼすべてのジャニーズグループが同様の状況にある。そんな中、A.B.C-Zは、デビュー組として唯一“ノーダメージ”のようだ。

「そもそも契約中のCMがないため、起用が打ち切られるという事態に陥っていない……というわけです。なお、彼らは21年12月からホクレン農業協同組合連合会『ミルクランド北海道』のイメージキャラクターを務め、これがグループとして初のテレビCMとなりましたが、半年で終了してしまいました」(同)

 しかし、そんなA.B.C-Zにおいても、今回の性加害問題の影響は計り知れない。

「13年から断続的に上演しているA.B.C-Zの主演舞台『ジャニーズ伝説』は、今月8日、“消滅”することが明らかに。同舞台はA.B.C-Zが12年に立ち上げた『ABC座』の一作品で、ジャニー氏の功績を描く内容。近年は、メンバーの戸塚祥太が同氏を演じていました」(同)

KinKi Kids・堂本剛も触れず……「ジャニーさん」がタブー化?

 昨年12月に「ABC座」10周年記念公演として上演された際には、光GENJIにまつわる伝説が追加されるなど、年々進化していた『ジャニーズ伝説』。

 今年から同舞台が見られなくなるだけでなく、今後は過去の舞台まで“タブー”のように扱われることが予想されるため、A.B.C-Zファンにとって、さらにつらい状況といえる。

「今月9日放送の『人生最高レストラン』(TBS系)に出演したKinKi Kids・堂本剛が、自身の芸能人生を振り返る中で『ジャニーズ』や『ジャニーさん』というワードを一切出さなかったことから、視聴者の間で『不自然』『ジャニーズの話がタブー化してる』と話題になりました。同様にA.B.C-Zメンバーも今後、『ジャニーズ伝説』にまつわるエピソードを“封印”してしまうかもしれません」(同)

 5月から体調不良で休養していた塚田僚一が8月31日に復帰を発表し、ファンを喜ばせたばかりのA.B.C-Z。ジャニーズ事務所が“脱ジャニー氏”を図る中、これまでの『ジャニーズ伝説』を“なかったこと”にしてしまうのだろうか。

ジャニーズ、出演料を“全額”タレントに支払う宣言で波紋! CM契約継続に有効か

 ジャニーズ事務所創業者・ジャニー喜多川氏(2019年に死去)による“性加害問題”をめぐって、同社は9月13日に「被害補償及び再発防止策」を発表した。ジャニーズサイドは7日に記者会見を行い、ジャニー氏の姪である前社長・藤島ジュリー景子氏が性加害の事実を認め、被害者に謝罪。以降、スポンサー企業が相次いで撤退する中、被害補償や再発防止策について説明した形だ。

 そんな中、ジャニーズ事務所は、13日に公式企業サイトを更新し、「故ジャニー喜多川による性加害問題に関する被害補償及び再発防止策について」(原文ママ、以下同)と題したお知らせを掲載。“被害者救済”にあたっては、被害者救済委員会を設置するとともに補償受付窓口も開設し、「この被害者救済委員会の判断に従い被害者に対する金銭補償を行います。また、弊社は被害者の方々との対話を進める所存です」とアナウンスした。

 なお、「金銭補償」は、「弊社にタレント又は研修生(『ジャニーズJr.』等)として所属していたことがある方、又は現に所属している方で、故ジャニー喜多川による性加害の被害を受けた方」が対象。ほかにも被害を受けたと申告があった場合には被害者救済委員会に相談しつつ、個別に対応を検討していくと明かした。

 さらに、再発防止策に関しても「チーフコンプライアンスオフィサー(CCO)の策定と設置及び社内の諸制度の整備・拡充・実施」「研修の実施・充実」「ガバナンスの強化」「メディアなどの関係者の皆様との対話等のエンゲージメント」を挙げている。今月5日に新社長に就任した少年隊・東山紀之のもと、事務所側は新たな一歩を踏み出したようだ。

 そして、今回の文章には重要な情報も。「弊社は失った信頼を回復できるように全力を注ぐととともに、今後1年間、広告出演並びに番組出演等で頂く出演料は全てタレント本人に支払い、芸能プロダクションとしての報酬は頂きません」と宣言している。

 ネット上では「『芸能プロダクションとしての報酬は頂きません』って、そういう問題ではないと思う」「1年もたてば事態が収まると考えているところが甘い」といった批判が寄せられ、波紋を呼んでいるようだ。

 一部からは「ファンクラブ会費とか、グッズの売り上げ、チケット代とかファンが支払うお金は、被害者への補償に充てられるの?」「タレントにはお金が入るかもしれないけど、マネジャーやほかの社員への給料はどこから出るの?」と疑問の声もわずかだが聞かれる。

ジャニーズ、タレントに出演料を全額支払いは「妥当な判断」?

 なお、7日の会見後から、ジャニーズタレントが出演するCMに大きな動きがあり、複数の企業が「広告契約は期間満了をもって終了」または「新たに起用しない」などと表明している。

「例えば、モスバーガーを展開する株式会社モスフードサービスの公式サイトは、13日付で『ジャニーズ事務所所属タレントの起用方針について』というリリースをアップ。モスバーガーはSnow Man・ラウールと渡辺翔太をCMに抜てきしており、期間限定商品『月見フォカッチャ』の新CMは同日にテレビ放送がスタートしたばかりでした」(ジャニーズに詳しい記者)

 同社は「いかなる性加害の問題も、私どもの人権方針の基本的な考え方に反します。今後、明確な被害者救済と再発防止の取り組みが認められない以上、ジャニーズ事務所との契約は継続しないことを本日決定いたしました」と公表。11日の時点では「起用継続」としていたものの、「現在展開中のジャニーズ事務所所属タレントを起用した TV-CM や店頭広告などについてもできる限り速やかに変更します」と、一転して中止となった。

 こうした状況もあり、タレントの報酬に関する発表については「タレントは応援したいけど、今の時点で事務所と契約はできない……と、苦渋の決断をしている企業にとっては朗報だと思う」「事務所にお金が入るというだけで批判する人もいるから、妥当な判断」「報酬がタレント個人に支払われるから、『ジャニーズ事務所とは取り引きしない』という理由で契約を切られることが少しは減るのかな」「タレントに罪はないんだから、本人にギャラを全て支払うのはうまい手だと思う」などと、企業の契約継続に有効だとする意見も多く上がっていた。

 ネットユーザーからは、被害者への補償や対応に進んでいる事務所の姿勢を評価する声もある。

 今後も一連の問題に関しては、透明性をもって随時報告していくことが望まれるだろう。

木村拓哉、「show must go on」投稿で批判続出! サイレント削除も「ダサい」と失望相次ぐ

 9月7日に記者会見を実施し、創業者・ジャニー喜多川氏(2019年に死去)による“性加害”の事実を認めたジャニーズ事務所。会見終了後、元SMAP・木村拓哉は自身のインスタグラムを更新し、敬礼ポーズをした顔のアップ写真を投稿した上で、「show must go on!」(原文ママ、以下同)とコメント。批判が続出した結果、当該のポストを削除するに至った。

 会見の中で、ジュリー氏は「ジャニーズ事務所といたしましても、私・藤島ジュリー景子個人といたしましても、ジャニー喜多川に性加害があったと認識しております」と発言し、正式に謝罪。経営責任を取る形で代表取締役社長を辞任し、9月5日付で少年隊・東山紀之が新社長に就任した。なお、本格的な新体制のスタートは10月からで、陣容の発表は同1日に行う予定だと説明。一方、「ジャニーズ」の名が入った社名は変更せずに続けていくことなども明らかにしたが、会見を受けて世間からはシビアな声が噴出している。

「そんな中、木村は少しカッコつけた“ドヤ顔”の自撮り写真とともに『show must go on!』とアピール。これは、生前のジャニー氏が大事にしていた言葉で、舞台の世界では『何があってもショーを続けなければならない』といった意味。木村としてはいち所属タレントとして前向きなメッセージを発信し、決意表明したかったのだと思いますが、このタイミングでジャニー氏の“名言”ともいえるワードを使ったことに、ネット上を中心に疑問の声が続出しました」(ジャニーズに詳しい記者)

木村拓哉、インスタ投稿を“サイレント削除”

 SNS上では「木村拓哉は、事の重大さと被害者の気持ちを何もわかってない」「木村さんには失望した。今、『show must go on』って言っちゃうの?」「この期に及んで、ジャニーさんが言い続けていた言葉をインスタで発するのはヤバすぎる」「キムタクってこんなに勘の悪いイタい人だったの?」「SMAPが好きだったからこそ、自分の中でショックが大きい。インスタのフォローはやめた」など否定的な意見が多く寄せられた。

「こうした世間のネガティブな反応を把握したのか、木村は9月11日までに当該投稿を取り下げました。現時点で特に謝罪や説明の言葉などはなく、しれっと取り下げた形で、その後も通常通り、愛犬との写真や自身の写真などを投稿しています」(同)

 この“サイレント削除”についても、「例のインスタ、消したんだ。やっぱり今の木村拓哉は全然カッコよくない」「誰かに指摘されたんだろうね。50歳のいい大人が投稿する言葉ではなかった。恥ずかしい」「消すくらいなら、初めから投稿しなければよかったのに。反感を買うことが想像できなかったのかな?」「こっそり消去はダサすぎる」と失望するコメントが相次いでいる。

 今回の一件は被害者が存在する大きな社会問題となっている。今後も現役タレントは細心の注意を払って言及すべきだろう。

光GENJIから「驚くような話題が」――大物俳優がジャニー氏性加害問題に“意味深”発言

 9月7日の会見で、創業者・ジャニー喜多川氏(2019年に死去)による性加害を認めたジャニーズ事務所。この会見以降、芸能界のベテラン勢が続々と口を開く中、歌手・美川憲一の発言も大きな注目を集めている。

 11日、都内でコンサートを開催した美川は、集まった報道陣の前で、前出の会見を振り返り、藤島ジュリー景子前社長の対応を「(会見に)出てらして、しっかりとお答えになって、非常にしっかりとした対応で、よかったんじゃないですか?」と好意的に評価。

 社名変更の必要性については、「メリーさんとジャニーさんがお作りになって、あれだけの大きなジャニーズ帝国をお作りになったんだから」「名前を変えずにおやりになったほうがいいと思います」と私見を述べた。

 また、「ジャニー氏の性加害を耳にしたことはあるか?」との問いに、美川は「もう、ずーっと知ってましたから。どっぷりでしたよ」と断言。「それを皆さん、暗黙の了解で見て見ないフリして」「言ってはいけないっていう、そういう時代でしたから」と当時の空気を振り返った。

山田邦子、ジャニーズ事務所内の断れない空気を「洗脳」と形容

「さらに美川は、『当事者』に対して、直接ジャニー氏の性加害について質問したことがあると明かし、『でも、しっかり口を結んで、お話しにならなかったです。笑ってごまかしてました。そういう時代でしたからねえ』と回顧。なお、美川はかつて、連続出場していた『NHK紅白歌合戦』などで、数多くのジャニーズタレントと共演していました」(芸能記者)

 そんな美川と同様に、昭和の時代から芸能界を知る山田邦子は、10日に「ジャニーズのこと」と題したエントリーをブログに投稿。

 ジャニー氏の行為について「強姦・強制わいせつはダメ」「経験もなく判断も出来ない幼い年齢もダメ。本当は嫌なんだけど皆んながそうしているから断れない、というような考えに洗脳するのもダメ。犯罪だ」と断罪した上で、「後を引き継ぎ守って行く側も 前例の無いことで、築き上げたいろいろなことや やっと夢を掴んだ者たちが嫌なイメージで見られて 共倒れになるかもしれない」「強姦や強制わいせつの慰謝料はだいたい100~200万円」「1件 100万円としてももの凄い金額に」と、今後ジャニーズ事務所に圧し掛かる慰謝料に思いを巡らせている。

上沼恵美子、ジャニー喜多川氏を断罪「恥さらし」「生き返って謝れ!」

 この翌11日には、キャスターの小倉智昭がラジオ番組『くにまる食堂』(文化放送)に出演し、「(ジャニー氏に)そういう性癖があるっていうのは聞いてはいた」「それが犯罪行為であるのかどうかっていったら僕らにはわからなかった」と発言。

 加えて、「ジャニーズ事務所っていう温床を作って、隠れ蓑になってたってことなんだよね。そこに自分好みの少年を集めたんだろうと思うし、それで自分の思いの丈をってことになったんだろうと思う」と推測し、「性犯罪としては本当に悪質だし、芸能界における貢献度なんか全部帳消しさ」と断罪した。

「小倉以上にバッサリ切り捨てたのが、大物司会者の上沼恵美子。10日放送の情報バラエティ番組『上沼・高田のクギズケ!』(読売テレビ)で『(ジャニー氏の性加害を)みんな知ってた』を明かし、『恥晒しやねん。日本の芸能界の恥晒しになったと思いますね。最低の、下の下の下のオッサンやねん』『死んでる場合ちゃうねん。生き返って謝れ!』とジャニー氏を痛烈批判したんです」(同)

 そんな上沼の発言に共感したのが、ベテラン俳優・黒沢年雄だ。黒沢は12日、自身のブログに「ジャニーズと上沼恵美子さん。」と題したエントリーを投稿。

 黒沢は「ジャニーズ問題のニュースで一色の毎日。色々な方々が意見を述べているが、他の誰よりも本音で説得力がある…的確で嫌味がなく爽快な発言、上沼さんならではの人間性が納得させてしまうのだろう。ジャニーズ問題は、ジャニーズのタレントの代弁者として上沼さんにもっと発言して頂きたい!」と上沼を称賛し、「ジャニーズのタレントさんを何人か知ってるが、皆さん純粋でいい人間ばかり! 彼等の為にも上沼恵美子さんに託しましょう!」とつづっている。

 なお、黒沢はこの前日の11日にも、ジャニー氏問題に言及。かつて光GENJIの主演ドラマに「先生役」で出演した際のことを振り返り、「彼等と毎日のように接するので驚くような話題が耳に入ってくるので、とても興味があり彼等から次々と聞きだした」と意味深につづっていた。

「光GENJIといえば、裏方時代の藤島ジュリー景子前社長がスタイリストを担当していました。ジュリー氏はジャニー氏の性加害を『知らなかった』と発言していましたが、もし光GENJIが黒沢ら共演者に打ち明けていたとしたら、それをそばにいたジュリー氏が耳にしていなかったのか気になるところです」(同)

 会見以降、性加害問題に対し、饒舌になりだしたベテラン芸能人たち。今後、黒沢がほのめかしたように、「直接聞いたことがある」という話も飛び出すかもしれない。

KinKi Kids・堂本光一ら現役ジャニーズ、“性被害受けてない”発言が波紋……風間俊介は称賛集めるワケ

 創業者・ジャニー喜多川氏(2019年に死去)による“性加害問題”を受けて、9月7日に記者会見を行ったジャニーズ事務所。これ以降、所属タレントがテレビ番組や公式モバイルサイト・Johnny's webなどで自身の見解を述べているが、ネットユーザーからはさまざまな感想が寄せられている。

 ジャニー氏の姪である藤島ジュリー景子氏は、7日の会見で「2023年8月29日、特別チームによる調査結果と提言が公表されましたが、ジャニーズ事務所といたしましても、私・藤島ジュリー景子個人といたしましても、ジャニー喜多川に性加害があったと認識しております。被害者の皆様に心よりお詫び申し上げます」と説明し、謝罪。代表取締役社長を引責辞任し、9月5日付で少年隊・東山紀之が新社長に就任したことを発表した。

 これまでは“疑惑”にすぎなかったジャニー氏の蛮行を事務所側が正式に認め、東山新社長に至っては「鬼畜の所業」という強い言葉で断罪。動向を見守っていたジャニーファンだけでなく、多くのネットユーザーも衝撃に包まれた。

 会見翌日の8日夜、KinKi Kids・堂本光一はJohnny's webの自身のブログで騒動に言及。まずは「発信しない=被害を受けたタレントという事では無いという点、非常に繊細なプライバシーのある話なので、他の所属タレント達へ憶測や言及もしないで欲しいこともご留意ください」(原文ママ、以下同)と前置きした上で、「はっきり申し上げれば自分は被害を受けていません」と明言した。

 さらに、ジャニー氏の性加害については「噂で耳にした事はありましたが、実際に被害に遭ったという話は先輩や同期や後輩から直接聞いたことはありません」「そういった話はやはり噂だと中にいる自分でさえ思っていました」と吐露。しかし、被害者が感じてきた恐怖などを踏まえて、「恩師だった彼への自分の思いも改めなければなりません」と率直な心境をつづった。

「事務所が会見を実施した後、現役タレントがここまできっぱりと“被害を受けていない”と主張したのは、彼が初めて。ジャニーズファンの間で大きな話題になりました。また翌日には、ジャニーズWEST・中間淳太がレギュラー出演する情報バラエティ『教えて!ニュースライブ 正義のミカタ』(朝日放送)でコメント。現状、ジャニーズサイドは社名を変更しない方針であり、中間自身も存続には賛成だと表明しましたが、自身のグループには『ジャニーズ』が入っているだけに、複雑な思いを抱えている様子でした」(ジャニーズに詳しい記者)

 中間は、「性被害をもう誓って、一回も受けたことないです。嘘はつかないです。本当に(ジャニー氏から)指一本触れられたことがないので。その立場で言ってるからこそ、言えることであるとは思うんです。嫌な思い出が、ジャニーさんとはないからそう思うのかもしれない」と前置きした上で、「ただ、『ジャニーズ』っていう名前を見ただけで、嫌な記憶がフラッシュバックする方もスゴくいると思うし、世間一般の方の目で見ても、性犯罪者であることには変わりないので。ジャニーさんが」と悲痛な表情で発言。「社名を変えるべき」といった世間の意見にも理解を示している旨を明かした。

現役ジャニーズの「被害を受けてない」発言に厳しい意見

 なお、会見の中で「性加害を認識していたのか」と問われた際、東山社長は「うわさとしてはもちろん聞いておりました」「私自身は被害を受けたことはなく、受けている現場に立ち会ったこともなく、先輩たちからも後輩たちからも相談もなかった」と回答している。

 ジャニー氏からの性被害を訴えている「ジャニーズ性加害問題当事者の会」は、今月11日に開いた会見にて、こうした東山社長のコメントに言及。元ジャニーズJr.の大島幸広氏は「東山社長が『(性加害は)うわさ程度に聞いていた』と言ってしまえば、下の人間たちは『いや、僕はヤられました』とかは、たぶん言えないとは思うんですよね。強制的にそういう、言えない雰囲気が作られてるんじゃないかと私は思います」と自身の考えを語った。

「同じく元Jr.の中村一也氏も『この状況下において、現タレントの発言っていうのは、余計ゴタゴタすると思うので、その辺のコメントはしないほうがいいと思う』と話していました。おそらく、堂本や中間は“現役で活動しているジャニーズ全員が被害を受けたわけではない”と主張したかったのだと思いますが……」(同)

 ネット上でも、現役タレントのこうした言葉は波紋を広げており、「この件に言及する時、“自分は被害には遭っていない”という報告は必要ないと思う」「黙っている人は性被害に遭ったのでは? と詮索されるし、被害に遭っていたタレントは何も言えなくなる」「今後、被害に遭った方が声を挙げにくくなるから言わないほうがよかった」など手厳しい意見が上がっている。

 そんな中で、ジャニーズ所属の俳優・風間俊介に対しては称賛の声も。

 風間はMCを務める情報番組『ZIP!』(日本テレビ系)の11日放送回で、「事務所はまず、被害者の方々を第一に考えて行動するべき。当たり前のことなんですが」と口火を切った。さらには「事務所は“新たに生まれ変わったんだ”っていう姿を見せることよりも前に、静かに、冷静に、被害者の方々と向き合う必要があると、私は思っています。今、まだ被害があって訴えられていない人たち、その人たちが話しやすかったりとか、話そうと思える、その体制を早くうちの事務所は整えるべきだと、私自身は考えております」などと、落ち着いた口調で述べていた。

 これを受けて、SNS上では「事務所のタレントの中で、やっと風間くんがまともな意見を言ってくれてる」「被害者に寄り添った意見を述べるタレントが出てきた。風間俊介さんがまともでホッとした」「余計なことも言わなくてちょっと安心した」などと称賛の声が上がっている。

 事務所サイドは被害者への配慮を怠ることなく、今後も誠意ある対応を続けていってほしいものだ。

『刑事7人』東山紀之のタレント業引退を予見していた? 最終回で登場した「スーツ姿の男」は……

 9月7日、ジャニーズ事務所が故・ジャニー喜多川氏(2019年に死去)の性加害問題をめぐり会見を開催。東山紀之新社長、藤島ジュリー景子前社長、ジャニーズアイランド社長でもある20th Century・井ノ原快彦が出席。東山は、社長就任に伴い、年内でタレント業を引退すると発表した。

 会見で東山は、「喜多川氏の性加害を認め、ここで謝罪させていただきます。私は年内をもって表舞台から引退し、失った信頼を取り戻すべく、今後は人生、命を懸けてこの問題に取り組んでいく覚悟です」と決意を表明。「(3カ月前に)ファンクラブも立ち上げてたんですが、皆さんに最後ごあいさつをさせてほしい」と、ファンに理解を求めた。

 さらに、東山は今後の被害者への対応について「今回は法を超えて、救済、補償というものが必要だなと思っています」と語った上で、「“夢や希望を握り潰された彼ら”と“夢を諦めた僕”とで、しっかり対話をするということがいいのかなと思います」と発言。

 ネット上では、この「夢を諦めた僕」というフレーズに反応する人が続出。「こういう会見で『夢を諦めた僕』とか個人的なこと言わないほうがいい。被害者モードだと誤解される」と否定的な意見がある一方で、一部の東山ファンからは「私たちファンは『夢を諦めた僕』という彼の言葉を聞き逃せない。ヒガシが表現者としてステージに立ち続けることは、ファンの夢でもあった。ヒガシに夢を諦めさせたジャニーさんを許せない」と悲痛の声も散見される。

東山紀之、『刑事7人』はSeason9でシリーズ終了?

 なお、東山が約6年間にわたってメインキャスターを務めた大型ニュース情報番組『サンデーLIVE!!』(テレビ朝日系)は、「平等性を持たないといけない」(東山)との理由で3日の放送をもって降板。

 一方、ドキュメンタリー番組『バース・デイ』(TBS系)は8日、番組公式サイトで「ナビゲーターの東山紀之さんは、所属事務所の社長に就任したのを機に、番組への出演を終了することになりました」と発表。東山は前身番組『ZONE』から数えると、実に約23年間にわたって司会およびナビゲーターを務めた。

「東山は、10月8日に開幕する舞台『チョコレートドーナツ』の再演を控えているほか、12月21~26日には大阪と東京でディナーショーを開催予定。ファンの前に立つのは、ここが最後となりそうです。また、15年から毎年放送されている東山主演連続ドラマ『刑事7人』(テレビ朝日系)は6~8月にSeason9が放送されたばかりですが、シリーズ終了か否か気になるところ」(芸能記者)

『刑事7人』東山紀之演じる天樹は、最終回で刑事を辞める展開に

 Season2~8が世帯平均視聴率の全話平均で2ケタを記録するなど、高視聴率を誇ってきた『刑事7人』シリーズ。Season9の第1話(6月7日放送)では、東山演じる刑事・天樹が日記に「刑事をやめようと思っている」とつづる衝撃的なシーンからスタート。

 そして最終回(8月9日放送)の終盤では、「天樹さんは刑事を辞め、僕らの前から姿を消した」という野々村拓海刑事(白洲迅)のナレーションが流れ、田舎暮らしに転じてクワで畑を耕す天樹が登場。「刑事ではなくなった自分……。一体どんな人生が待っているのだろう。今は皆目見当がつかない。ひとまず、あの男に会ってみよう」と記された天樹の日記が映り、顔の見えない“スーツ姿の男”が天樹の前に登場し、同シーズンが終了した。

「放送時、主人公が退職するというラストに、視聴者は騒然。『別のジャニーズ俳優に主演交代か?』『劇場版でシリーズ終了のパターン?』とさまざまな臆測を呼びました。今回の東山のタレント業引退発表に伴い、ネット上では新たな主演俳優を予想する人も見られ、ジャニーズの後輩である木村拓哉や岡田准一らの名前が挙がっています」(同)

 まるで、東山の“タレント業引退”を予見していたかのような終わり方であった『刑事7人』。東山の“一身上の都合”によりシリーズ終了となってしまうのか、それともほかのジャニーズ俳優が主演を引き継ぐのだろうか。

スノストら「TOBE大量移籍」報道に、滝沢秀明氏ピリピリ? 関係者明かすその理由

 創業者・ジャニー喜多川氏(2019年に死去)の性加害問題をめぐり、ジャニーズ事務所・藤島ジュリー景子氏の社長辞任が決定的となる中、滝沢秀明氏の新会社「TOBE」へのタレント移籍報道が相次いでいる。ジャニーズが窮地に追いやられるほどに、業界内外でTOBEの活発化を期待する声が高まっているが、この追い風ムードに滝沢氏は「むしろイラ立ちを見せている」(滝沢氏に近い関係者)ようだ。

 8月30日付の「スポーツニッポン」は、ジュリー氏が辞任するとなると、Snow ManやSixTONESら現在のジャニーズの屋台骨を支える人気グループも、TOBEへ移籍する事態に発展しかねないと報じていた。

「すでに元King&Princeの平野紫耀と神宮寺勇太、三宅健ら、ジャニーズの元人気タレントがスピード移籍を果たしているだけに、大量移籍は決して絵空事ではありません。一部ジャニーズファンの間からも、応援するグループやタレントに対し、上層部の都合でがんじがらめになる今の事務所より、風通しのいいTOBEへ移籍してほしいといった声が出ている。何より現在のジャニーズには、それを制止するほどの力も残っていないでしょうし、“大量移籍報道”はここからさらに加速していくとみられます」(スポーツ紙記者)

滝沢秀明氏、TOBEが「アンチジャニーズ」と見られることを嫌がってる?

 しかし、滝沢氏はこうした風潮を、前向きには捉えていないようだ。

「滝沢氏は、TOBEが『アンチジャニーズ』『ジャニーズ離脱者の“受け皿”』という位置づけに見られることを嫌がっていて、そういった論調の記事が出るたびに不満を漏らしているとか。というのも、それによって、ジャニー氏の性加害問題をめぐる世間の非難の矛先が、自分に向けられる可能性もあるだけに、かなりナーバスになっているんです」(前出・滝沢氏に近い関係者)

 滝沢氏はCDデビュー前からジャニーズJr.を統率する立場におり、19年には、ジャニー氏の後を継ぐ形で、Jr.の発掘・育成を担うジャニーズアイランド社長に就任。またジャニー氏の晩年は、振付師のサンチェ氏とともに、側近的存在であったことも知られている。

「SNS上では、そんな滝沢氏がジャニー氏の性加害を『知らないはずがない』と糾弾する声も、すでに一部でみられます。ジュリー氏が社長を辞任して表に出なくなると、滝沢氏はこの問題の矢面に立たされる可能性が出てくるわけです」(同)

ジャニー氏性加害問題が落ち着くまで、TOBEの“本格始動”は控える?

 今後、新たなジャニーズ退所者の移籍や、所属者の楽曲リリース、コンサートの開催を発表するとみられるTOBE。その際、世間からどんな反応が上がるのか、滝沢氏は相当ピリピリしているようだ。

「最近もTOBEサイドからジャニーズのスタッフに対し、移籍の勧誘があったという話も聞こえてきますが、それが表に出ると『アンチジャニーズ』の印象はさらに強まり、ジャニー氏の性加害問題について、滝沢氏が沈黙していることへのバッシングが激しくなる可能性もある。少なくとも性加害問題が落ち着くまでは、TOBEは“本格始動”といわれるような動きを控えていくことになりそうです」(同)

 業界内外の期待とは裏腹に、慎重な姿勢を見せているという滝沢氏だが、果たしてその胸中やいかに……。

ジュリー社長スピード辞任に、芸能界のドン困惑か――4年前にあったメリー氏からの「お願い」

 現在、創業者・ジャニー喜多川氏(2019年7月に死去)の性加害問題をめぐる対応を迫られているジャニーズ事務所。そんな中、各メディアでは藤島ジュリー景子社長の辞任報道が相次いでおり、事務所が9月7日に行う記者会見で、その発表があるとみられる。この展開には、業界内から「“芸能界のドン”たちも、さぞ困惑しているだろう」(広告代理店関係者)との声が聞こえてくるというが……。

 ジャニー氏が生前、未成年タレントらに性加害を行っていたという問題に関し、8月29日、事務所が設置した再発防止特別チームが会見を実施。その中で「多数のジャニーズJr.に対し、長期間にわたって広範に性加害を繰り返していた事実が認められた」などと報告され、加えて「ジャニーズ事務所が解体的出直しをするため、経営トップたる代表取締役社長を交代する必要がある」と、ジュリー氏の辞任も要求した。

「同会見を受け、ジャニーズ側が今月7日に会見を行うと発表した直後から、ジュリー氏の辞任や新社長について所属タレントの就任を予測する報道が飛び交うことに。スポーツ紙やニュースサイト『文春オンライン』では、少年隊・東山紀之の社長就任説が大々的に報じられ、少なくとも社長交代は決定的とみられている状況です」(スポーツ紙記者)

ジャニーズ新社長、芸能界のドンのバックアップは不可欠だが……

 ネット上には「ジュリー氏が退くのは当然」といった世間の声が多く寄せられている中、この展開を複雑そうに見ているのが、芸能界で絶大な権力を持つドンたちだという。

「ジャニー氏が死去した後、姉のメリー喜多川氏が代表取締役会長に就任し、その娘のジュリー氏が社長の座に就きました。メリー氏は21年8月に死去しましたが、亡くなる1年前には名誉会長となり経営の一線を退いており、早い段階で引退までの道筋を決めていたといわれています。なお、19年9月に東京ドームでジャニー氏のお別れの会が行われた前後の時期、メリー氏はジュリー氏を連れて各大手プロの社長、会長らの元を訪れ、“今後はすべてジュリーに任せる”“ジュリーを助けてやってほしい”などと懇願していたそうです」(前出・広告代理店関係者)

 このように、メリー氏が芸能界のドンたちに“ジュリーをよろしくお願いします”と頭を下げたのは、わずか数年前のことだが……。

「現在、ジュリー氏は新社長を連れて、ドンたちに同じお願いをして回っているといいます。今のジャニーズで社長を引き継ぐとなると、その人物が苦労することは間違いなく、ドンたちのバックアップは不可欠。それにしてもジュリー氏は社長就任から4年というスピード辞任、しかもすでに故人となったジャニー氏の性加害問題の責任を被るという点については、ドンたちも予想だにしてなかったはずで、さぞ戸惑っていることでしょう」(同)

 新社長はまず性加害問題の対応を行うことになるが、今度こそ安定した組織を作ることはできるのだろうか。

A.B.C-Z主演舞台『ABC座』が「お蔵入り」の危機? 塚田良一が復帰も、上演厳しいワケ

 体調不良のため、今年5月初旬より芸能活動を休止していたA.B.C-Z・塚田僚一の復帰が明らかになった。8月31日、ジャニーズ事務所は公式サイト上で「活動再開に対して本人からも前向きな意思表示がありました」(原文ママ、以下同)などと説明。5人での再始動を待ちわびていたファンは喜びの声を上げる一方で、A.B.C-Zが主演してきたとある人気舞台は「お蔵入り」するのではないかと危機感を抱いている。

 精神的に不安定な状態が続いていたことを理由に、活動を休止していた塚田。約4カ月の療養期間を過ごし、「心身ともに回復傾向にあることから、活動再開に対して本人からも前向きな意思表示がありました」「それを踏まえて、メンバーと話し合い、医師からも承諾を得ることができましたので、この度、活動を再開」することになったという。まずはグループでの活動を中心とし、体調と相談しながら仕事のペースを戻していくそうだ。

 31日午後6時台、塚田はグループの公式X(旧Twitter)を更新。「関係者の皆様 ご心配ご迷惑おかけしました ファンのみんな 待っていてくれてありがとう これからも個人、グループともに宜しくお願いします」とあいさつした。

 ジャニーズファンは塚田の復帰を大いに喜び、「塚ちゃん、おかえりなさい! 無理はしないでね」「帰ってきてくれてありがとう!」「無理せずに自分のペースで仕事してください!」といった応援のメッセージも寄せられている。

「A.B.C-Zは、昨年10月にシングル『#IMA』をリリース。今年に入ってからは、ライブDVD&Blu-ray『A.B.C-Z 10th Anniversary Tour 2022 ABCXYZ』が2月に発売されたものの、特に塚田が休養に入って以降はグループの大きな仕事がストップしている状態でした。夏の音楽特番なども軒並み欠席しており、ファンは5人のパフォーマンスが見られることを待ち望んでいたことでしょう。それだけに、塚田の復帰で完全体になったA.B.C-Zが、今後どのような活動を行っていくのか、期待が高まっています」(ジャニーズに詳しい記者)

A.B.C-Z主演舞台『ABC座』上演が「難しいワケ」

 そんな中、ファンが開催を熱望しているのは、A.B.C-Zが座長を務める毎年恒例の舞台『ABC座』だ。A.B.C-ZがDVDデビューを果たした2012年に『ABC座 星(スター)劇場』として幕を開け、以降も『ABC座 ジャニーズ伝説』(13、14、17~19年)『ABC座 2015』『ABC座2016 株式会社応援屋!!~OH&YEAH!!~』『ABC座2020 オレたち応援屋!! On Stage』『ABC座 ジャニーズ伝説2021 at IMPERIAL THEATRE』と、タイトルを変えつつ上演されてきた。

 昨年は『ABC座 10th ANNIVERSARY ジャニーズ伝説 2022 at IMPERIAL THEATRE』と題し、12月5~22日に東京・帝国劇場で開催。この『ジャニーズ伝説』は、初代ジャニーズの実話をもとにした作品で、A.B.C-Zメンバー・戸塚祥太がジャニーズ事務所創業者・ジャニー喜多川氏(19年に死去)の役を演じている。

 ジャニーズの歴史を振り返る内容でファンの間でも人気の高い作品だが、現在の事務所の状況を考慮すると上演は厳しいのではないか、という見方が強まっているのだ。

「今年3月、英国の公共放送・BBCが、ジャニー氏の“性虐待”に迫ったドキュメンタリー番組『The Secret Scandal of J-Pop』を放送。これをきっかけに、ジャニー氏によるタレントへの性加害疑惑が問題視されました。そして8月29日、事務所が設置した『外部専門家による再発防止特別チーム』が記者会見を行い、調査報告書を公表。その中には、ジャニー氏が『多数のジャニーズJr.に対し、長期間にわたって広範に性加害を繰り返していた事実が認められた』という記述もありました。加えて、同チームは藤島ジュリー景子社長の辞任を提言したのです」(同)

 こうした影響から、半ば、ジャニー氏の名前自体が“タブー”になりつつあるだけに、ネット上のジャニーズファンは「『ジャニーズ伝説』って“ジャニーさんの伝説”だから、もうできないでしょ……」「大好きな舞台なのに、今後の『ジャニーズ伝説』は絶望的だな」「塚ちゃんが復帰して『ABC座』があったとしても、『ジャニーズ伝説』は無理だろうね」「あの演目はお蔵入りかな?」などと、落胆している。

 また、『ジャニーズ伝説』の映像作品としては、17年版(18年8月発売)が最後で、昨年の10周年公演も、現時点でDVD&Blu-rayのリリース予定はない。そのため、SNS上では「早く円盤(映像作品)化してくれればよかったのに」「22年の円盤が欲しかった」と悔やむ声も見受けられた。

 なお、昨年の『ABC座』は9月上旬に上演が発表された。塚田の復帰が判明したタイミングだけに、A.B.C-Zのライフワークともいえる同公演の開催の有無に注目している人も少なくないようだが、5人体制に戻った彼らは、ファンにどんな姿を見せていくのだろうか?

なにわ男子起用の『24時間テレビ』、視聴率11.3%は30年間で最低……原因は?

 大型チャリティー特番『24時間テレビ 愛は地球を救う46』(日本テレビ系)が8月26~27日に生放送され、世帯平均視聴率11.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)、個人6.6%を記録。過去30年の同番組で最低となった(個人視聴率は1997年以降の調査)。

 同番組は2003年以降、ジャニーズタレントがメインパーソナリティーを務めることが定番化。今年はなにわ男子が同ポジションを担い、チャリティーパーソナリティーには芦田愛菜、小泉孝太郎、有働由美子が起用された。

「ジャニーズ事務所創業者・ジャニー喜多川氏(2019年に死去)の性加害問題が取り沙汰される中、同番組はなにわ男子の起用を強行。そのせいで一部スポンサーが難色を示し、今年は派手なプロモーションを打てなかったのではないかとうわさされています。視聴率が振るわなかったのも、宣伝不足のせいかもしれません」(テレビ誌記者)

 「明日のために、今日つながろう。」をテーマに掲げた今年は、26日午後9時頃からなにわ男子・道枝駿佑主演のスペシャルドラマ『虹色のチョーク 知的障がい者と歩んだ町工場のキセキ』が放送に。

『24時間テレビ』募金額、毎年約1億円ずつ減少?

 さらに、恒例のチャリティーマラソンの走者が、タレントのヒロミであることが当日にサプライズ発表され、ゴールでは妻の松本伊代が涙ながらに出迎えた。

「瞬間最高視聴率は27日午後8時47分で、世帯24.8%、個人16.4%。ヒロミが102.3キロメートルのマラソンを完走後、『50代60代にも若い人にもたくさん応援してもらったので、ありがとうございました』と感謝を伝える場面でした」(同)

 昨年は嵐・二宮和也ら「ジャにのちゃんねる」メンバーがメインパーソナリティーを務め、世帯平均13.8%、個人8.1%を記録。同年の番組終了時点の募金総額は、3億1,819万4,209円だった。

「今年のエンディングで発表された募金総額は2億2223万8290円で、昨年よりも1億円ほど減少。ちなみに、21年は4億2,102万9,826円、20年は5億5,200万5,762円であったため、毎年約1億円ずつ減っています。近年、会場でジャニーズタレントに募金を手渡せる“対面募金”がほぼ実施されていない影響も、少なからずありそうですね」(同)

美 少年の公開収録、整理券配布で「転売」横行?

 昨年に比べ、少々盛り上がりに欠けた印象が否めない今年の『24時間テレビ』。そんな中、ネット上ではマラソン中のヒロミに絡んだYouTuberが話題になっている。

「迷惑系YouTuberのしんやっちょが、ヒロミと並走する様子を動画で公開。『ヒロミさーん! 僕も両国国技館まで一緒に走ります!』などと執拗に話しかけた上、スタッフに制止された後には『ボケてほしいよね、お笑い芸人やったら。だから“東京の芸人は”って言われんねん。もうちょっと面白いことしてくれ。TikTokerに負けてたら話ならへん』とヒロミの対応にケチをつけていました。この配信を受け、ネット上では『いつかタレントランナーに危害が及びそう』と、日テレの警備のお粗末さに危機感を募らせる声が相次いでいます」(同)

 また、今年はジャニーズJr.内ユニット・美 少年が中京テレビのメインパーソナリティーを担当したが、公開生放送を観覧しようと会場にファンが殺到。整理券を求めるファンが長蛇の列をなしたようだ。

「観覧用フリースペースの整理券が無料配布されると、SNS上では数千円で取り引きしようとする“転売ヤー”の投稿が続出。これを問題視したジャニーズファンからは、『日テレは転売を放置しないで対処してほしい』との要望も見られます」(同)

 視聴率や募金総額がダウンしてしまった今年の『24時間テレビ』。そろそろ番組のフォーマットを変える時期なのだろうか。