小学校受験のお教室&学校選びのポイントは、ブランド力より◯◯からのメッセージが大事!?

 経営する保育園、私立小学校はほぼおわったのですが、国立小学校はまだなのでお受験中です。2次募集を受ける子がいて、まだまだゴタしています。入試の終了した某私立小の校長先生と面談し、最新の入試情報を聞きに行く予定も入っています。

 小学校お受験した方が後々親がラクなことを痛感していますから、園児にも勧めています(というかお受験目的で入園される子が多いです)。11月は、駒沢の森こども園・衾の森こども園両園とも、新・年中のお受験面談が多かったです。新・年中から受験対策のお教室へ通う子が多いので、評判のいいお教室情報や入試の内容などの質問が多かったです。

 余談ですが、「私立小懇談会」や、お教室向け学校説明会でいろいろな先生と一緒になるのですが、なぜか清潔感のない先生が多いように感じます。私立小の先生で不潔な人は見たことがないのですが、お教室の先生は頭ボサボサ、フケがスーツについているなんてこともありました。そんな先生が、お受験する親たちに「ヒゲを剃れ、髪を黒くしろ、紺スーツを買え」と言っても、説得力ないと思うのは私だけでしょうか(笑)。逆にうちみたいなオーナー社長&校長が来ているところは、小ギレイな人が多かったです(名刺を交換する時に感じました)。社長が汚いと社会的に信用されないですよね。当たり前か。

 この時期、お教室の無料体験&見学に行く方も多いと思いますが、ちょっとでも「???」と感じたら、その教室に通うのはやめたほうがいいと思います。系列があるようなら、違うエリアの教室にした方がいいですね。「お受験」はお教室と一体になって挑むものですから、最初感じたことに従ってほしいです。神様は「違和感」という形でメッセージを送ってくるので、うまくキャッチしてください。

 学校説明会も同じで、どんなにブランド力があったとしても、違和感があったら受験すべきではないと思います。冷やかしや練習で受験するなら構いませんが、第1希望~第3希望までの学校には向きません(お教室の調べでは平均5校出願するそうです)。運のいい人は、神様からのメッセージをたくさんキャッチしています。

 逆に「楽しい」「わくわくする」「なぜか気になる」というのは、「進め」のサインです。「進め」の時は、トントン拍子に物事が進むし、道が整理されていきます。ちょっと今回はスピ寄りな内容でしたね。

 保育園ではハロウィンイベントが終わり、次はクリスマス会なのですが、そろそろサンタさんを決めないといけない時期です。ツリーのレンタルを手配したり(衾の森こども園は狭いので、ライトアップのみ)、クリスマスプレゼントを考えたり、先生たちがクリスマス製作を始めたりしています。クリスマスの前には園児たちと大根の収穫をします。自分の子の子育てでも同じですが、園児にも「体験」をたくさんさせたいと思っていました。

 今は、花屋やスーパーに行けば季節問わず年中同じ商品が買えます。でもお受験では「季節の花」「旬の野菜」といった常識問題が出題され、正しく解答することを求められます。机上でのお勉強だけではなく、「この子たちには体験させて教えるしかない!」と、園に飾る花、収穫する野菜で覚えてもらおうと思いました。なので、年2回夏の野菜、冬の野菜の収穫をします。さすがに苗を園児に植えさせてくれるところはありませんでしたが……。

 園の製作で、「季節」の勉強はしますし、関連する絵本でも教えていますが、年少の年齢からは体験も必要だと思いますね。経験上、あまり小さい年齢だと全く覚えていませんので、早期教育は疑問ですが。

角川慶子(かどかわ・けいこ)

1973年、東京都生まれ。「角川春樹事務所」会長・角川春樹氏の長女。自身も元アイドルという異色の肩書きに加えて、ビジュアル系バンド好きで、元バンギャルの”鬼畜ライター”としても活躍。2011年9月に認可外保育園「駒沢の森こども園」、16年4月からは派遣ベビーシッター「森のナーサリー」、17年4月に認可外保育園「衾の森こども園」をオープンさせる。家庭では10歳の愛娘の子育てに奮闘中。

 

異常な暑さ! それでも屋外行事をするなら……保育園経営者が考える熱中症対策

 連日の猛暑の中、7月半ばの連休は娘と京都へ行っていました。半分は大学の用事、半分は娘との遊びです。ちょうど祇園祭のタイミングだったので(3カ月前に予約した時は気づかず)、娘は大喜びでした。学校の予定だけなら1人なのですが、連休なのと方角がよかったので、母子旅行にしようと決めました。

 娘は大の祭り好き。射的やスマートボール+ジャンクな食べ物の的屋が、四条から御池まで途切れることなく続くので、興奮していました。私自身もここまでの露店を見たのは初めてで、鷲神社(台東区)の酉の市が一番と思いきや、上には上があるのですね。ずいぶん京都通になったと思っていましたが、まだまだ知らない京都がありました。

 私が勉強をしている間、娘はいつも「京都国際マンガミュージアム」で過ごします。京都国際マンガミュージアムは、廃校した小学校をリノベーションした場所にあり、京都市と京都精華大が共同事業として運営している有料のミュージアムです。大人もこどもも楽しめる素敵な場所で、私が小さい頃にハマっていた楳図かずお『洗礼』(小学館)の初版本があったり、『NARUTO』(集英社)のドイツ語バージョンがあったり。私自身、置いてあった楳図かずおを全部読んでしまって何時間も過ぎていることもありました。靴を脱いでゴロ寝をしながら読める場所があり、暑い日は超快適です。

 時間になると子どもを対象とした紙芝居やクイズが始まり、正解するとシールがもらえます。紙芝居なので、水あめやソースせんべいも食べることができて(別料金)、ソースせんべいに『スター・ウォーズ』のヨーダのイラストをその場で描いてくれることもありました。イラストのレベルが高かったので、恐らくバイトをしているのは精華大の学生なのかもしれません。

 今回は私の通う大学の先生が型抜き遊びを行っていたそうです(娘情報なので、バイトなのかボランティアなのかは不明)。マンガ文化は世界に誇れる日本の芸術なので、京都だけではなく、東京にも作ってほしいですよ。東京には美大や芸大がたくさんあるので、現実的に可能かと。あ、角川家はマンガ一家です。KADOKAWAですからね(笑)。

 先日、熱中症で小学1年生が亡くなるという悲しい事故が起こりました。校外授業の後に亡くなったそうですが、娘と娘の学校の友達は、世論の「暑い日は校外学習をやめるべき」とは全く違う意見でした。「こんなことがあると校外授業がなくなる風潮になるので、それだけはやめてほしい!」「死んだのは、水分補給を促さなかった先生が悪い」などです。娘の学校はこの時期にジャガイモの収穫があり(学校の敷地が広いので、校外授業並みに歩いて向かう)、風潮に合わせ中止になったらたまったもんじゃないと思っているようです。

 私も娘たちと同意見ですが、40人くらいいる生徒全員の体調を1人の教員が把握することは難しいので、校外授業の時は養護の先生や副担任、手の空いている体育科の教員など配置を増やし、水筒を忘れた子には学校で用意した飲み物を渡したり、塩タブレットを食べさせたり、臨機応変な対応をするべきだと考えます。どうか一律中止にはせず、できる限りのことをして、行事を行ってほしいです。

 体調に不安がある時は、「参加しなくてOK」という選択肢も作ってほしいです。もちろんその場で子どもが言い出しやすい環境も大事だし、参加者で体調が悪そうな子がいれば、教員判断で参加しないようにしてほしい。その分、課題で単位が取れるようにしたりして、こどもの学力を下げない代案での対応を求めます。

 保育園ではいまの時期、1日に何度も麦茶を飲ませています。部屋にいても熱中症になるので、細心の注意をしています。娘にはソルティライチのペットボトルを凍らせて持たせていますね。私はマイボトル持参で、京番茶を飲んでいます。

角川慶子(かどかわ・けいこ)
1973年、東京都生まれ。「角川春樹事務所」会長・角川春樹氏の長女。自身も元アイドルという異色の肩書きに加えて、ビジュアル系バンド好きで、元バンギャルの”鬼畜ライター”としても活躍。2011年9月に認可外保育園「駒沢の森こども園」、16年4月からは派遣ベビーシッター「森のナーサリー」、17年4月に認可外保育園「衾の森こども園」をオープンさせる。家庭では10歳の愛娘の子育てに奮闘中。

私立小、それとも公立小? 私が「5流でも私立」だと思ういくつかの理由

 梅雨とはいえ、夏を感じさせる気温ですね。7月は、インドに海外赴任した園児の一時帰国や、インターナショナルスクールからの2カ月の預かりなどがあり、楽しくなりそうな予感です。子どもにとってはいい刺激になると思います。「駒沢の森こども園」も「衾の森こども園」もお受験園なので、いろんなことを経験してもらいたいです。お互いの園を「留学」として行き来できますし(効果があるのは年中&年長)、見知らぬ中に入ってうまくやっていく力を培うので、お受験には効果的だと思います。お受験で一発アウトなのは、「挨拶できない」「話せない」なので、練習になってくれればいいなと。

 両園の年少~年長を対象としたグループレッスン(毎週金曜日開講)では、発表の練習を毎回行っています。内容は大したことはないのですが、人前で堂々と話せることが重要です。なので、わざとおもちゃのマイクを持たせたり、イスの上に載せたり、緊張がMAXになる状況を作っています。そりゃ、まったく話せない子もいますよ。名前さえ言ってくれませんからね。そんな子に限って志望校のレベルが高めなので、あと2年で仕上げられるか本当に不安なのですが、なんとかやるしかないですね。もちろん、発表を聞いている子の態度も大事で、中には「緊張してんな」などと茶化す内容の言葉を掛けてしまう子もいて、注意をしています。「お友達が話している時は静かに聞く」「なにか言いたい場合は『頑張って』と優しく声を掛ける」が正解なのですけどね。

■お受験アンテナは常に張るべし

 初夏は私立小の説明会が多いのですが、いまだに公立と迷っている保護者に対しては、「公立の見学と私立の見学の両方をしてください」と言っています。昨日もちょうど両方見学したママから、「全然違います! 先生も子どもたちも」と言っていました。先生や子どもたちの様子を気にする人もいれば、気にしない人もいます。保護者が判断すればいいのです。まあ私は「5流でも私立」だと思っていますけど(笑)。変な親子が私立に入学した場合、私立は「方針に賛同できないなら辞めてもらう」ことができます。

 先生に対しても同じです。保護者が校長に直談判することも可能です。ブランドに傷がつくのが嫌なので、イジメへの対応も迅速です。本音を言えば私立でも問題親子はいますが、そこまでひどい人ではありません。公立ママから聞く驚愕の内容とは異なるので、許容範囲内なのだと思います。この時期でも説明会へのアンテナは張らないといけません。早実(早稲田実業学校初等部)の校長が代わったり、いろいろ発見もあるのです。私が今年から大学生になったこともあり、ついつい自分のレポートや試験に追われて、一瞬ぼーっとすることもあるのですが、保育園の他スタッフはお受験新着情報に無縁なので、自分がしっかりしないといけませんね。反省。

 そういえば数日前、また「閉園する園」から連絡がありました。東急線の駅から2分で広い園なのですが、現在10人ちょっとしか園児がいないそうです。経営難ですかね。それとも園に(霊的な)誰かがいるのかな(笑)。怖いもの見たさに来週、内見する予定です。園のホームページを見る限り、内装はかなりキレイですが、外観が雑居ビルっぽいです。これが港区なら今週中にアポを取ってましたが、右から左に決まる物件ではなさそうなので来週ってことで。以前も書きましたが、ビジネスは全てがタイミングなのです。経営者は決断の連続なのですが、悪いタイミングで決断したら、資金が足りずに利益が出ている営業所でさえ閉めることになります。最近は保育業界で顔が売れてきて、他園の見学ができにくい状況なので(偽名かつ、仲のいい園児を“借りて”見学になら行けると思いますが)、やるやらない関係なく単純に他園を見れるチャンスなので、行ってきます♪

角川慶子(かどかわ・けいこ)

1973年、東京都生まれ。「角川春樹事務所」会長・角川春樹氏の長女。自身も元アイドルという異色の肩書きに加えて、ビジュアル系バンド好きで、元バンギャルの”鬼畜ライター”としても活躍。2011年9月に認可外保育園「駒沢の森こども園」、16年4月からは派遣ベビーシッター「森のナーサリー」、17年4月に認可外保育園「衾の森こども園」をオープンさせる。家庭では10歳の愛娘の子育てに奮闘中。

超高級賃貸物件における“謎のスペース”の正体を知った、ママ友との食事会!

 もう6月。今月から週2日、朝の「鍵開け」係になりました。「鍵開け」というのは、7時半頃までに保育園へ出勤、窓開け、掃除機、洗濯物の取り込み(クリーニングのオプションを頼んでいるお子様が数人)をして園児を待ちます。8時オープンの保育園なので、早い園児だと7時45分頃に登園してきます。私の場合、娘を最寄り駅まで送り(5月までは婿が送っていました)、そのまま出勤するので7時には園に到着できます。

 ただ、早出することによって朝の家事が婿任せになるので、正直心配(笑)。犬のトイレ掃除とゴミ出し、洗濯機を回すことは私がするので、食器洗いと犬の散歩、洗濯物干し、床のクイックルワイパーが婿仕事なのですが、2度寝して疎かにされそうな予感。家事って完璧にやろうと思うと大変なので、角川家ではそこそこにできていれば良しとします。産後から週1回お掃除をプロに頼んでいて、ベッドカバー交換や風呂掃除、庭の雑草取り(秋冬は落ち葉)をお願いしています。お願いしていても日々の家事はあるので、お願いしていなかったらと思うと怖いですね。

■高級物件における謎の4畳半の正体

 そういえば、先日、娘と同じ小学校に通わせているママと4年時の担任の先生と3人で食事をしました。そしたらなんと、そのママのご家庭では「日本人の住み込みのお手伝いさん」がいるのだとか! 田園調布ではよく聞く話で、うちの隣のお宅も住み込みのお手伝いさんがいます。驚いた理由は、住み込みを雇う家庭って、もっと上の世代だと想像したから。うちのお隣も55歳は過ぎていますし、しかも日本人のお手伝いさん! いくらかかるか想像さえできません。私は他人が家にずっといるのが無理なので、いくらお金があったとしても頼みませんが、頼んでいるママとしては、「お祖母ちゃん」と一緒に暮らしている感覚で、10年以上一緒にいるのでもう家族なのだとか。もちろん旅行にも同行するそうです。

 ただ、最近は「辞め時」のタイミングを考えていて、子どもが7年(娘の学校は4・4・4制の私学なので、中学1年のこと)になる時かなと言っていました。辞めてもらうといっても、住み込みってことは引っ越しもあるし、次の仕事も見つけないといけないし、通常の会社であれば3カ月前に言い渡すところですが、もっと前じゃないと準備はできないですよね。ちなみに、退職金という意味合いで引っ越し費用を渡すそうです。この方は持ち家なのですが、超高級賃貸物件の間取りを見ると、寝室とも何とも記載されていない謎の4畳半くらいのスペースがよく図面に載っており、あれは住み込みメイド用の部屋らしいです。私は勝手に納戸だと思っていましたよ! 日本人は高い、若い外国人のメイドは夫とできちゃいそう(妄想)ってことで、角川家には無縁な話でした(笑)。

 高級賃貸物件VS持ち家はどちらが金持ちかってたまに考えるのですが、属性チェックでも、「持ち家か賃貸か」という質問がよくありますよね。同じ賃貸でも港区賃料100万円に住む人と足立区賃料5万円に住む人では違いますし、いまだに日本人は持ち家信仰が強いのが不思議です。持ち家=社会的信用があるというのも、現代では違う気がするのですが、最近娘の学校の超金持ちくんが(しかも性格がいい!)、賃料数百万の住友不動産のマンションラト●ールから数億円の戸建てに引っ越しをすると聞きました。

 ベビーシッターを派遣する時、正直、住所やマンション名(パークシリーズやプラウドなど)で取りっぱぐれの有無を判断します。賃貸も同じです。過去にシッター料を払わなくて弁護士沙汰になったのは、無名賃貸マンションの人でした(家に行くとかなりのボロさ)。ちなみに保育園の保育料未納で内容証明を送ったのは、持ち家(戸建て)の人。最後は支払ってもらって退園していただきました。賃貸だから持ち家だからと言って、家計の状況は別の話みたいです。オリンピックが終わって10年もすれば、都内でもどんどん空き家になりそうですね。

角川慶子(かどかわ・けいこ)

1973年、東京都生まれ。「角川春樹事務所」会長・角川春樹氏の長女。自身も元アイドルという異色の肩書きに加えて、ビジュアル系バンド好きで、元バンギャルの”鬼畜ライター”としても活躍。2011年9月に認可外保育園「駒沢の森こども園」、16年4月からは派遣ベビーシッター「森のナーサリー」、17年4月に認可外保育園「衾の森こども園」をオープンさせる。家庭では10歳の愛娘の子育てに奮闘中。

ひとり親家庭が多い時代、保育園での「父の日」「母の日」制作はどうする?

 ゴールデンウィークも終盤。保育園からするとゴールデンウィークは微妙というか、園に慣れた子どもがゴールデンウィークをきっかけに「振り出しに戻る」ことが多いので、ゴールデンウィーク明けは結構大変です。4月末、32年度の見学に来た方が、「子どもが泣いていない保育園なんて初めてです!」とおっしゃっていたのですが、また戻ってしまうのでしょうか?

 今年度から始めた取り組みである「グループレッスン」(はさみ、絵画、劇遊び、楽器、発表、集団遊び)がとても好評で、保護者から「お受験するなら幼稚園に行かせた方がいいのでは? という考えが一切なくなった」「毎週(子どもが)楽しみにしている」などと、うれしい報告ばかりで手ごたえを感じています。担当する先生のスキルが高くて(有名幼稚園に14年勤務していた)、アシスタントをする自分が迷惑にならないようにと考えるばかりです。

 ずっと保育園に勤務している先生と、保育士資格を持ちながらも幼稚園に勤務経験がある先生はまったく違うということもよくわかりました。保育園で長く働いていた先生は、幼稚園に長く働いていた先生とは違う良さがあって、どちらもすごく大事だなと思いました。保育園は幼稚園とは違い、長時間お預かりする場所なので、バランスがとても大事です。

 最近は、ほかの業界で働いていながら独学で試験を受けた「一発合格」派の保育士も多く、その分、ほかの業界を知っているので、人間的におもしろい、変なカラーに染まっていない、動きに無駄がないという特徴があります。あー、以前に一発合格派ですごいの(悪い意味で)が面接に来たことがあるので、当たりはずれが激しいのかも。

 2カ月前までベビーシッターの求人を出していたのですが、そっちの方が「すごいの」が来ますね。業種柄「英語が堪能な人 優遇」と書いていたのですが、英語が堪能というキーワードは“地雷”率が高く、英語が話せて学歴も高いが手首にタトゥーがあったり(保護者には敬遠されます)、面接が良かったので、どこまで仕事ができるか確認したくて保育補助に入ってもらったら、英語で子どもに話しかけて子どもが困惑したり、1カ月だけの超短期バイトだったり、そんな人ばっかりです。

 英語とは別に、最近は定年後に民間資格の「認定ベビーシッター資格」を取って活躍されているシニアの方たちとの出会いも多いです。「お子様の有無」「旦那様やお子様に夕食を作らないといけないか?」(勤務時間に関係があるので)という質問を、面接の際に必ず行うのですが、「夫ではありませんが、パートナーはいます」「パートナーの免疫が弱いので、病児保育は避けたいです」と言うシニアの方が記憶に新しいですね。ちなみに前夫とはかなり前に離婚し、子どももすでに30代だそう。第二の人生を謳歌しているようでした。女性は強いですね。

 離婚で関係するのは、この時期の制作です。すばり「母の日」「父の日」のこと。毎年この時期、保育士から「シングルのご家庭はありますか?」と質問があります。経営する両園には、世の中の流れ同様、ひとり親家庭が数人いるのですが、園の配慮(そんなのいらないと思う人もいるかもしれませんが)として、「母の日」制作しか行わないことにしています。もし父子家庭がいる年度だったら、母の日制作も父の日制作もナシ。子どもの日制作だけにしようと思っています。離婚してからも、お父さんと定期的に会っている子もいれば、大人になるまで会わない子もいます。なので、一律決めています。ちなみに娘の通う小学校では、「両親どちらかでもいいし、お父さんだけでもいいので」的な言い方で、「お父さんありがとう」制作を持って帰ってきたことがありました。入学前は家族面接のためにがんばっていても、私立小に入学しちゃえば離婚する家庭もちらほら見かけます(笑)。

角川慶子(かどかわ・けいこ)

1973年、東京都生まれ。「角川春樹事務所」会長・角川春樹氏の長女。自身も元アイドルという異色の肩書きに加えて、ビジュアル系バンド好きで、元バンギャルの”鬼畜ライター”としても活躍。2011年9月に認可外保育園「駒沢の森こども園」、16年4月からは派遣ベビーシッター「森のナーサリー」、17年4月に認可外保育園「衾の森こども園」をオープンさせる。家庭では10歳の愛娘の子育てに奮闘中。

この春から京都の芸術大学に進学! 「片道2時間」の新幹線通学でも“学ぼう”と思ったワケ

 気づけば4月も半ば、駒沢の森こども園は通常運行、衾の森こども園は、今週入園してきた1歳になりたての双子ちゃんや、1歳児くんが、わさわさしています。駒沢の森こども園にも双子ちゃんがいるのですが、双子ちゃんは不思議と普通の1歳ちゃんより、安定しているというか、泣くことが少ないなと感じます。今日も来年度入園の双子ちゃんから申し込みが入り、最近ご縁があるようです。

 娘も新年度を迎え小学5年生。娘が通う私立小は4・4・4制なので、5年生からは中学部の校舎となり、学校側の雰囲気も、ぐっと緩くなりました。いままで携帯電話を緊急時以外に出しているものなら、めちゃめちゃ怒られていたのですが、いまじゃ「遠足の集合場所(海老名駅で集合)がわからなかったら先生に電話して」ですからね。携帯を持っているのが前提です。4年間きっちり厳しく育てられたせいか、5年から緩くなっても、まったく悪い方向には向かわないようです。初等教育の重要性が、よくわかりました。

保育園に“絵心”が必要なワケ

 えーっと、実は先日、自分の入学式がありました(笑)。

 アメブロニュースにもなったのですが、3回目の大学生です。1度目の大学は、アイドルでデビューが決まっていた時期なので、とりあえずどこでもいいや! と決めた学校。今でいうAO入試で受かったのですが、その時から口がうまかったので、なんと特待生になり入学しました。

 2度目の大学は、アイドルを辞めて地に足をつけて生きて行こうと思い、福祉大に進みました。理由は、ケアマネジャーや社会福祉士になって、芸能とは真逆の世界で生きようと思ったから。アイドルやバンドの世界は刹那的な生き方をしなければならなかっただけに、「この先何十年も生きないといけないのに、これじゃダメだな」と思い、決断しました。しかし、卒業後、病院で働いていたものの、気づくとライターになっていたんです(笑)。ただ、その後、保育園を始めようとした時、福祉大に通った経験から、「これはいける!」と思い、決断する力になったのは確か。実習や机上での学びが、直接は役に立たなかったけれど、勇気という力になったので、決して無駄になったとは思っていません。

 で、今回3回目なのですが、行き先は芸術大学です(笑)。幼児教室の有能な先生は、ほとんどが美大芸大出身者。提携のアンテナプレスクールも、美大芸大から採用しています。理由は絵が描けるからです。お受験のペーパーは、基本イラストで作られています。いまの私は教えることができても、即興で絵を描いて類似問題を作ってあげることができません。問題集から類似問題を引っ張り出すことしかできないのです。そんなことから、学びたいと思いました。

 単に絵画教室へ行けばいいのかもしれませんが、好きな学科のある大学を見つけたので、入学することに。場所は京都です。なぜ京都かというと、「好きな町だから」に尽きますね。新宿も池袋も行きたくない、好きな町は田園調布か広尾、都立大(保育園最寄り)、駒沢公園周辺(保育園所在地)、二子玉川くらい。あとは京都と芦屋(神戸)しかありません。たまに行く横浜はよくても、定期的に通うのは私には無理なのです。なので、迷わず京都を選択しました。

 新横浜に車を停めて、2時間新幹線に乗れば到着です。ベッドタウンに住んで2時間かけて通勤している人も世の中にいます。以前、埼玉の所沢から2時間かけて通勤しているスタッフも会社にいました。なので、大丈夫です。ただ、保育園業務(私がやっている仕事は、見学契約対応、個人に合わせたペーパー作成、毎週金曜日のグループレッスン補佐、入金出金、請求書の作成&確認、勤怠管理、保護者からの相談、スタッフからの相談……)を疎かにしたくないので、正直卒業まで何年かかるかわかりませんが、自分の人生なのでやってみようと思います。

 娘が小学校高学年になったのも大きな決め手になりましたね。中学受験がないので、自分の学びに時間を取れることが幸せです。入学式は娘と一緒に出席しました。同伴者の方が若いなんて恥ずかしいけど、大学生活が楽しみです♪

角川慶子(かどかわ・けいこ)
1973年、東京都生まれ。「角川春樹事務所」会長・角川春樹氏の長女。自身も元アイドルという異色の肩書きに加えて、ビジュアル系バンド好きで、元バンギャルの”鬼畜ライター”としても活躍。2011年9月に認可外保育園「駒沢の森こども園」、16年4月からは派遣ベビーシッター「森のナーサリー」、17年4月に認可外保育園「衾の森こども園」をオープンさせる。家庭では10歳の愛娘の子育てに奮闘中。

この春から京都の芸術大学に進学! 「片道2時間」の新幹線通学でも“学ぼう”と思ったワケ

 気づけば4月も半ば、駒沢の森こども園は通常運行、衾の森こども園は、今週入園してきた1歳になりたての双子ちゃんや、1歳児くんが、わさわさしています。駒沢の森こども園にも双子ちゃんがいるのですが、双子ちゃんは不思議と普通の1歳ちゃんより、安定しているというか、泣くことが少ないなと感じます。今日も来年度入園の双子ちゃんから申し込みが入り、最近ご縁があるようです。

 娘も新年度を迎え小学5年生。娘が通う私立小は4・4・4制なので、5年生からは中学部の校舎となり、学校側の雰囲気も、ぐっと緩くなりました。いままで携帯電話を緊急時以外に出しているものなら、めちゃめちゃ怒られていたのですが、いまじゃ「遠足の集合場所(海老名駅で集合)がわからなかったら先生に電話して」ですからね。携帯を持っているのが前提です。4年間きっちり厳しく育てられたせいか、5年から緩くなっても、まったく悪い方向には向かわないようです。初等教育の重要性が、よくわかりました。

保育園に“絵心”が必要なワケ

 えーっと、実は先日、自分の入学式がありました(笑)。

 アメブロニュースにもなったのですが、3回目の大学生です。1度目の大学は、アイドルでデビューが決まっていた時期なので、とりあえずどこでもいいや! と決めた学校。今でいうAO入試で受かったのですが、その時から口がうまかったので、なんと特待生になり入学しました。

 2度目の大学は、アイドルを辞めて地に足をつけて生きて行こうと思い、福祉大に進みました。理由は、ケアマネジャーや社会福祉士になって、芸能とは真逆の世界で生きようと思ったから。アイドルやバンドの世界は刹那的な生き方をしなければならなかっただけに、「この先何十年も生きないといけないのに、これじゃダメだな」と思い、決断しました。しかし、卒業後、病院で働いていたものの、気づくとライターになっていたんです(笑)。ただ、その後、保育園を始めようとした時、福祉大に通った経験から、「これはいける!」と思い、決断する力になったのは確か。実習や机上での学びが、直接は役に立たなかったけれど、勇気という力になったので、決して無駄になったとは思っていません。

 で、今回3回目なのですが、行き先は芸術大学です(笑)。幼児教室の有能な先生は、ほとんどが美大芸大出身者。提携のアンテナプレスクールも、美大芸大から採用しています。理由は絵が描けるからです。お受験のペーパーは、基本イラストで作られています。いまの私は教えることができても、即興で絵を描いて類似問題を作ってあげることができません。問題集から類似問題を引っ張り出すことしかできないのです。そんなことから、学びたいと思いました。

 単に絵画教室へ行けばいいのかもしれませんが、好きな学科のある大学を見つけたので、入学することに。場所は京都です。なぜ京都かというと、「好きな町だから」に尽きますね。新宿も池袋も行きたくない、好きな町は田園調布か広尾、都立大(保育園最寄り)、駒沢公園周辺(保育園所在地)、二子玉川くらい。あとは京都と芦屋(神戸)しかありません。たまに行く横浜はよくても、定期的に通うのは私には無理なのです。なので、迷わず京都を選択しました。

 新横浜に車を停めて、2時間新幹線に乗れば到着です。ベッドタウンに住んで2時間かけて通勤している人も世の中にいます。以前、埼玉の所沢から2時間かけて通勤しているスタッフも会社にいました。なので、大丈夫です。ただ、保育園業務(私がやっている仕事は、見学契約対応、個人に合わせたペーパー作成、毎週金曜日のグループレッスン補佐、入金出金、請求書の作成&確認、勤怠管理、保護者からの相談、スタッフからの相談……)を疎かにしたくないので、正直卒業まで何年かかるかわかりませんが、自分の人生なのでやってみようと思います。

 娘が小学校高学年になったのも大きな決め手になりましたね。中学受験がないので、自分の学びに時間を取れることが幸せです。入学式は娘と一緒に出席しました。同伴者の方が若いなんて恥ずかしいけど、大学生活が楽しみです♪

角川慶子(かどかわ・けいこ)
1973年、東京都生まれ。「角川春樹事務所」会長・角川春樹氏の長女。自身も元アイドルという異色の肩書きに加えて、ビジュアル系バンド好きで、元バンギャルの”鬼畜ライター”としても活躍。2011年9月に認可外保育園「駒沢の森こども園」、16年4月からは派遣ベビーシッター「森のナーサリー」、17年4月に認可外保育園「衾の森こども園」をオープンさせる。家庭では10歳の愛娘の子育てに奮闘中。

通学服で11万円超えの出費! レーザーでシミ取り、プロに眉カット……小5愛娘の新学期準備

 新年度が始まりました。経営する駒沢の森こども園は、3月から慣らし保育を行っていた園児が多かったせいか、保育園の外に泣き声が漏れるようなことはなく、すんなり始まった新年度。保育園としては、時間差入園が理想的ですね。もう1つ経営している衾の森こども園は、4月上旬入園、下旬入園とうまい具合に分かれてくれました。

 前回、このコラムで書いたギリギリの時期に入園をキャンセルされた穴は、保育園の前に置いた「ご自由にお持ちください」のチラシで解決されました。衾の森は駅チカ保育園なので、人通りが多く、チラシボックスに入れた入園案内を持ち帰ってくれた人が入園してくれたんです。金曜日に、たくさんチラシを入れても、月曜日に見ると空になっていたので、冷やかしを含め見てくれているのだと実感はしていました。いやー、チラシ宣伝はバカにできないですよ。最初の保育園をオープンした時も、園児集めにチラシボックスを置いていましたが、最近は調子ぶっこいて初心を忘れかけていたので、ドタキャン事件はいい薬になりましたね。ホント戒めになったわぁー。

毎日2園を何度も行き来しています

 毎年3月31日は、旅立つ子を送り出す日なので、1年の中でも特別な日です。小学校、インター、幼稚園、他園……行き先はさまざまなのですが、入園し、通ってくださった方たちに、とても感謝しています。7年前に素人が始めた保育園+誤解されやすいキャラの私が経営している悪条件の保育園なのに、「角川だったらおもしろいことをやってくれるに違いない」「親目線だから安心」といった決め手で入園してくれた方などなど、感謝の気持ちでいっぱいです。園児と保護者全員の期待に応えられたかはわかりませんが、「第二のお家」をモットーに、毎日スタッフ全員頑張っています。

 1日のうちに2つの保育園を何度も行き来する日もあるなど(通常は午前・午後で移動)、私は完全に“中の人”なのですが、先日見学に来た人に、「角川さんがいるんですね!」と驚かれてしまいました。どうやら、「オーナー業」に専念していると思われていたみたいです(笑)。今年度から2つの園の合同グループレッスンが始まるので、ますます頭の中は保育園のことでいっぱい。4月は私立小の業者向け(幼児教室など)説明会が多く実施され、私も足を運ぶことになっているので、忙しくなりそうです。学校によっては土日に説明会があり、ただ行くだけではなく、今年度の入試について出題傾向を聞いたり、場合によっては終了後も質問したりします。その内容を、保育園で行っているレッスンのペーパーに反映させるので、もう1人自分がほしいくらいです。

 小学5年生の娘は、今日から新学期です。小学校から高校まで、4・4・4制の学校なので、今日から中学部の校舎へ変わります。5年生ですが気分は中学生という感じで、私服の学校に通う娘は、ランドセルからナップザックに変わり、服装もワンピースからブレザーに変化です。制服がないといっても、結局は制服っぽくしないといけないので、イーストボーイでブレザーとスカート2枚+シャツ2枚+靴下+靴+リボンを購入したら、なんと11万円超え! 泰明小学校のアルマーニ9万円が安く感じます。結局、制服より高くついてしまいました。

 また、気分は中学生の娘は、湘南美容外科のCMを見て、「私もシミ取りたい」と言い出し、仕方なく行きつけの美容外科に連れ行って、一番大きいシミだけレーザーで取ってもらうことに。容姿が気になるお年頃で、「眉カット」もメイクさんにお願いしました。本当は「その前に痩せろ」と言いたいけど、思春期の子にはとても言えないです(笑)。正直、どう接したらいいかわかりません。

角川慶子(かどかわ・けいこ)
1973年、東京都生まれ。「角川春樹事務所」会長・角川春樹氏の長女。自身も元アイドルという異色の肩書きに加えて、ビジュアル系バンド好きで、元バンギャルの”鬼畜ライター”としても活躍。2011年9月に認可外保育園「駒沢の森こども園」、16年4月からは派遣ベビーシッター「森のナーサリー」、17年4月に認可外保育園「衾の森こども園」をオープンさせる。家庭では10歳の愛娘の子育てに奮闘中。

直前に保育園入園キャンセル! 来年度から「どうしても入りたい園」にする新企画始めます!!

 年度末でバタバタしている毎日です。来年度のしおり(ルールやお願いが書かれています)を作成したり、新しい企画(お勉強レッスン)を具体化したり、そんな感じのことをしています。

 いやー、ホント入園関連で怒り狂いそうなことが何度もあったので、紹介してみたいと思います。初めて読む人がいるかもしれないので、保育園の構成からわかりやすく書きますね。

 私が直営で経営している保育園は、7年前にオープンした「駒沢の森こども園」と、今年度4月10日にオープンした「衾の森こども園」の2つなのですが、駒沢の森は、何年もやっていて、メディアに何度も取り上げられている有名園だけに、「理念に賛同し、どうしても入りたい人」が入園の申し込みをしてきます。なので、31年度までの申し込みが終了している状況です。有名だからこそ、とりあえず入園金を入れて申し込みをしている人の中には、引っ越しや海外赴任、転勤になりキャンセルということも多々あるのですが、基本、角川の森(私の保育事業全般)の賛同者なので、迷惑の掛からないように配慮をして、わかった時点で連絡をしてくれます。その場合、スムーズにキャンセル待ちの人に連絡ができるので、ダメージが少なくて済みますから、まだ救いがあります。

 問題なのは、「衾の森こども園」です。まだまだ知名度が低く、「どうしても入りたい」ではなく、「認可に入れなかったら入園する」人もいて(オープンの時に入園していただいたメンバーは、この連載で集めたようなものなので賛同者)、すでに入園面談が終わったにもかかわらず、「認可の二次に入れたので……」と、この時期(3月17日)になって連絡をしてきます。だったら、見学や面談の時に「認可に申し込みをしているので、キャンセルするかもしれません」と言ってくれれば、その時点で園児を多く取りましたよ。プロの勘で、「このスペックなら認可に入れるだろうな」とかわかりますからね。いまさらキャンセル待ちの人に連絡しても、当たり前ですが、うちに入園ができないとわかった時点で、4月から入れる園を探しているので、「ほかの保育園に決まりました」となるわけです。

 それが何人も続いたので、「神様からのメッセージなのかも」とまで感じてしまいました。予約していたレストランや美容院をキャンセルすることが多いから、因果応報なのでしょうかってね(笑)。はい、これからは確実な時以外の予約はしません!

 で、そこで考えたのが、角川の森をもっともっと「どうしても入りたい園にする」ことでした。具体的にいうと、今以上に「お受験保育園」部分を特化させて、うちの保育園を知らない層に知ってもらうことが重要なのではと思います。うちの園は、私立小へ推薦制度もあるし、保育園と幼児教室を合わせたものだということを、発信&宣伝しないといけないなと考えます。

 ということで、来年度から新しいことを始めます。年少~年長を対象とした、駒沢の森こども園と衾の森こども園の合同グループレッスンを週1で行います。衾の森の先生(某有名お受験幼稚園に14年間勤務後、入社)が担当するので、駒沢の森の園児さんは、私が東急バスで引率して衾の森に移動します。レッスン後は通常の預かり時間まで衾の森で過ごし、保護者には衾の森に迎えに来てもらいます(衾の森は駒沢の森から徒歩で12分+駅前なので可能と判断)。

 内容は、はさみ、絵画(自由画・課題画)、劇遊び、楽器、発表、集団遊びで、お受験する子はもちろん、しない子であっても就学準備としてバッチリです。合同にすることで、同年代の子と学ぶ&遊べますし、「できる子」を見て刺激される環境。「幼稚園に行った方がいい?」と悩む人もいるかと思いますが、このレッスンを行うことで、幼稚園以上の習得ができるようになります(うちの園には、バリバリのお受験女子園児がいるので、その子を見て『もっと向上したい』と思ってほしいというのが狙いでもあります、笑)。小学校に入った時、「角川の森に通っていて良かった」と思っていいただける園になるよう、来年度も頑張ります!

 バンバン有名校に合格してくれれば、一瞬で園の知名度は上がりますね。

角川慶子(かどかわ・けいこ)
1973年、東京都生まれ。「角川春樹事務所」会長・角川春樹氏の長女。自身も元アイドルという異色の肩書きに加えて、ビジュアル系バンド好きで、元バンギャルの”鬼畜ライター”としても活躍。2011年9月に認可外保育園「駒沢の森こども園」、16年4月からは派遣ベビーシッター「森のナーサリー」、17年4月に認可外保育園「衾の森こども園」をオープンさせる。家庭では10歳の愛娘の子育てに奮闘中。

直前に保育園入園キャンセル! 来年度から「どうしても入りたい園」にする新企画始めます!!

 年度末でバタバタしている毎日です。来年度のしおり(ルールやお願いが書かれています)を作成したり、新しい企画(お勉強レッスン)を具体化したり、そんな感じのことをしています。

 いやー、ホント入園関連で怒り狂いそうなことが何度もあったので、紹介してみたいと思います。初めて読む人がいるかもしれないので、保育園の構成からわかりやすく書きますね。

 私が直営で経営している保育園は、7年前にオープンした「駒沢の森こども園」と、今年度4月10日にオープンした「衾の森こども園」の2つなのですが、駒沢の森は、何年もやっていて、メディアに何度も取り上げられている有名園だけに、「理念に賛同し、どうしても入りたい人」が入園の申し込みをしてきます。なので、31年度までの申し込みが終了している状況です。有名だからこそ、とりあえず入園金を入れて申し込みをしている人の中には、引っ越しや海外赴任、転勤になりキャンセルということも多々あるのですが、基本、角川の森(私の保育事業全般)の賛同者なので、迷惑の掛からないように配慮をして、わかった時点で連絡をしてくれます。その場合、スムーズにキャンセル待ちの人に連絡ができるので、ダメージが少なくて済みますから、まだ救いがあります。

 問題なのは、「衾の森こども園」です。まだまだ知名度が低く、「どうしても入りたい」ではなく、「認可に入れなかったら入園する」人もいて(オープンの時に入園していただいたメンバーは、この連載で集めたようなものなので賛同者)、すでに入園面談が終わったにもかかわらず、「認可の二次に入れたので……」と、この時期(3月17日)になって連絡をしてきます。だったら、見学や面談の時に「認可に申し込みをしているので、キャンセルするかもしれません」と言ってくれれば、その時点で園児を多く取りましたよ。プロの勘で、「このスペックなら認可に入れるだろうな」とかわかりますからね。いまさらキャンセル待ちの人に連絡しても、当たり前ですが、うちに入園ができないとわかった時点で、4月から入れる園を探しているので、「ほかの保育園に決まりました」となるわけです。

 それが何人も続いたので、「神様からのメッセージなのかも」とまで感じてしまいました。予約していたレストランや美容院をキャンセルすることが多いから、因果応報なのでしょうかってね(笑)。はい、これからは確実な時以外の予約はしません!

 で、そこで考えたのが、角川の森をもっともっと「どうしても入りたい園にする」ことでした。具体的にいうと、今以上に「お受験保育園」部分を特化させて、うちの保育園を知らない層に知ってもらうことが重要なのではと思います。うちの園は、私立小へ推薦制度もあるし、保育園と幼児教室を合わせたものだということを、発信&宣伝しないといけないなと考えます。

 ということで、来年度から新しいことを始めます。年少~年長を対象とした、駒沢の森こども園と衾の森こども園の合同グループレッスンを週1で行います。衾の森の先生(某有名お受験幼稚園に14年間勤務後、入社)が担当するので、駒沢の森の園児さんは、私が東急バスで引率して衾の森に移動します。レッスン後は通常の預かり時間まで衾の森で過ごし、保護者には衾の森に迎えに来てもらいます(衾の森は駒沢の森から徒歩で12分+駅前なので可能と判断)。

 内容は、はさみ、絵画(自由画・課題画)、劇遊び、楽器、発表、集団遊びで、お受験する子はもちろん、しない子であっても就学準備としてバッチリです。合同にすることで、同年代の子と学ぶ&遊べますし、「できる子」を見て刺激される環境。「幼稚園に行った方がいい?」と悩む人もいるかと思いますが、このレッスンを行うことで、幼稚園以上の習得ができるようになります(うちの園には、バリバリのお受験女子園児がいるので、その子を見て『もっと向上したい』と思ってほしいというのが狙いでもあります、笑)。小学校に入った時、「角川の森に通っていて良かった」と思っていいただける園になるよう、来年度も頑張ります!

 バンバン有名校に合格してくれれば、一瞬で園の知名度は上がりますね。

角川慶子(かどかわ・けいこ)
1973年、東京都生まれ。「角川春樹事務所」会長・角川春樹氏の長女。自身も元アイドルという異色の肩書きに加えて、ビジュアル系バンド好きで、元バンギャルの”鬼畜ライター”としても活躍。2011年9月に認可外保育園「駒沢の森こども園」、16年4月からは派遣ベビーシッター「森のナーサリー」、17年4月に認可外保育園「衾の森こども園」をオープンさせる。家庭では10歳の愛娘の子育てに奮闘中。