毎日、盛り塩とゴールドのブラとパンツ! これで「角川の森こども園」は千客万来

みなさんも、ゴールドのブラと盛り塩、
始めてみませんか?

 スピリチュアル系の記事が頻出するサイゾーウーマン読者のみなさんは、スピリチュアルに理解があると思うので、今日は詳しく「角川の森こども園開運術」を書いてみたいと思います。「駒沢の森こども園」だけではなく、「○○の森」シリーズで保育園を展開していくつもりなので、総じて「角川の森こども園」と呼びます。支店は(支園か)、娘の受験が終わり次第、都内某所で進めるつもり。

 まず、オープン当時は入口に盛り塩をしていませんでした。わざとしなかったわけではなく、開園祝いの花が多すぎて忘れていたんです。自宅の玄関は15年以上、盛り塩を欠かしていなかったのに、大失敗もいいところ。内覧会の時はものすごい数の方が来ていて、契約者数もそれなりにあったので、土地のパワーに救われたのかもしれません。助かりました。

保育事業を始めてもうすぐ1年、まさか子どもに泣かされるとは……

ふだんお昼寝をしない子でも「疲れてるようだ
な」と判断したら寝かせています。「一斉保育」
と言って、お昼寝が必要ない子まで無理やり
寝かせている保育園もありますが、これは先生
が休憩したいだけ。子どもに合わせた保育では
ありません。

 夏季限定で海外から帰国し、駒沢の森こども園に通っていたお友達が、海外のお家に戻ってしまいました。兄弟だったのですが、どちらもかわいくて、凛々しくて、今を全力で生きている子どもでした。我が子は女の子なんですが、女の子は小さくても「女」なわけで、女ならではの処世術を駆使して生きているように感じます。それに比べて、男の子は真っ直ぐな子どもが多く(もちろんひねくれた男児もいるので、すべての男の子には当てはまりません)、特にこの兄弟は真っ直ぐで、一生懸命にお兄ちゃんになろうとしていてかわいくて仕方ありませんでした。

 弟くんは1歳でしたが、自分のことは自分でやろうとしていました。普通は、「やって」とせがんだり、両手を広げ「だっこ」を要求したり、保育士や私がかがんでいると、猿の腰かけのごとく、太ももに乗ってくる子が多いです。また、2歳を過ぎても食事の介助が当たり前になっている子もいますね。多分お母様が、テーブルや服が汚れるのを嫌がって、手伝い過ぎているのかなと思います。保育園ではどんなに汚しても構わないので、自分でなんとかして食事をするよう指導しています。結局はそれが本人のためになる。小学1年生までには、1人で登校して、トイレに行って大便が拭けて、給食やお弁当を食べて、親が心配しない時間までに家に帰らないといけないのです。そこまでさせるのが、親の仕事であり、保育士や幼稚園教諭の仕事なんです。

毎日お腹を空かせて登園……セレブ一家でも起こりうる育児放棄問題

毎日プールで遊んで日々肌が黒くなる子どもた
ち、たくましい!

 駒沢の森こども園では、プールを始めました。駒沢という場所柄、都心と違い住宅に囲まれています。駒沢の森こども園は1階にあり、スペースにゆとりがあるので10人用のビニールプールを置くことができました。近隣の幼稚園ですらプールを置いていないので、園児たちは大喜び! 天候がよければ毎日午前中はプールに入ることができます。

 私も小さい頃、プールが大好きだったんですが、プールを購入したものの母親がメンテナンスを面倒臭がってなかなか出してくれなかったんです。自分と園児たちがオーバーラップしてしまったので、駒沢の森こども園では毎日プールの時間を設けました! 実際、マンション住まいの子どもが多いし、庭のない家に住んでいる子どもも多いので、保護者からは感謝されまくりでした。日本一、親目線の保育園だからできることなのかも。水質管理や水温管理が面倒なのも事実だけどね。

七夕の願いごとは「マイホーム」!? 子どもから家庭の事情が筒抜けです

一人じゃ登れない急な坂も、お友だちといっ
しょなら登れました。友だちと協力して、何か
をやり遂げることを知った日でした

 「駒沢の森こども園」がオープンして初めての夏シーズン到来です。近所のインターナショナルスクールはすでに夏休みに入ったので、いつもはインターが終わったあと後15時くらいから来るお友達が、朝から来てにぎやかになっています。

 そして、海外赴任していて一時帰国した家族の子どもが3人加わり、園児たちに刺激を与え楽しくなりました。「帰国している2カ月間、通わせたい」といったメールをいただき、「2カ月間でも入園金と年会費は掛かってしまいます」「母子手帳と保険証はありますか」……といったやり取りを経て、入園となりました。海外在住の保護者の共通する希望は、「日本のしきたりや日本語を思い出してもらうこと」。最初はあいさつの習慣も忘れていて、靴は脱ぎっぱなし、服は脱ぎっぱなしだったのが、1週間後には小さい子の模範となるぐらい、しっかり思い出してくれたのでした。日本の歌もすぐ覚えちゃうし、アクティビティもどんどん参加するし、やっぱり子どもって天才です! 来年も来てくれるそうですが、お別れの日は寂しくなって泣いちゃうかも。

七夕の願いごとは「マイホーム」!? 子どもから家庭の事情が筒抜けです

一人じゃ登れない急な坂も、お友だちといっ
しょなら登れました。友だちと協力して、何か
をやり遂げることを知った日でした

 「駒沢の森こども園」がオープンして初めての夏シーズン到来です。近所のインターナショナルスクールはすでに夏休みに入ったので、いつもはインターが終わったあと後15時くらいから来るお友達が、朝から来てにぎやかになっています。

 そして、海外赴任していて一時帰国した家族の子どもが3人加わり、園児たちに刺激を与え楽しくなりました。「帰国している2カ月間、通わせたい」といったメールをいただき、「2カ月間でも入園金と年会費は掛かってしまいます」「母子手帳と保険証はありますか」……といったやり取りを経て、入園となりました。海外在住の保護者の共通する希望は、「日本のしきたりや日本語を思い出してもらうこと」。最初はあいさつの習慣も忘れていて、靴は脱ぎっぱなし、服は脱ぎっぱなしだったのが、1週間後には小さい子の模範となるぐらい、しっかり思い出してくれたのでした。日本の歌もすぐ覚えちゃうし、アクティビティもどんどん参加するし、やっぱり子どもって天才です! 来年も来てくれるそうですが、お別れの日は寂しくなって泣いちゃうかも。

経営者として分析、保護者は特色のない保育園・こども園には興味ナシ!?

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最近は他園から転園してくる子が多い
けど、子どもって公園で1度遊べば仲
よくなってしまうんですよね

 先日、民主党が、幼稚園と保育所を一体化した「総合こども園(※1)」の構想を断念し、現行の認定こども園を拡充させる方針を固めました。今回は前回に続き、読者からの質問で多かった「保育園経営者として、行政に思うこと」について書いてみたいと思います。

 今まで何度も書きましたが、「駒沢の森こども園」は単に子どもを預かるだけの保育園ではありません。体と心と頭を鍛えることを教育理念としているので、託児だけを目的として入園してくる保護者はほとんどいないのが現状です。そのためか、自然と富裕層向き保育園に位置づけられています。行政に対する個人的な意見は別として、経営者として結論から言うと、行政が待機児童解消のためのこども園を作ろうと、金持ちはそういったところに子どもを入れないので、今までと何も変わらないと思うんですよ。そうなると富裕層向きに特化した「駒沢の森こども園」は安泰といったところです。

「ママ友」は必要? 保育園経営者である私の答えは……

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ダンスのアクティビティで、できなか
った難易度の高いダンスが、回数を重
ねるうちに出来るように。子どもって
日々成長、進化するんですね

 子どもを持つ「ママ」にとって大きな問題のひとつが、「ママ友」問題。今回は読者の方から質問の多かった、この問題について書いてみたいと思います。

 区立や認可の保育園は共働きが基本なので、ママ同士は「おはようございます」程度の挨拶しかしないと聞きますが、駒沢の森こども園は専業主婦や自由業の方が多いので、どちらかというと幼稚園のママ友関係に近いように感じます。

 例えば、保育園ではない日も連絡し合って公園で遊んだり、お互いの家に遊びに行ったりしている園児たちもいますね。近所の自由が丘でお祭りがあれば「土曜日、一緒に行きませんか?」と誘ってくださる保護者さまもいます。あ、自由が丘のお祭りと言っても、神社のお祭りではなく、「マリクレール祭り(Marie Claire Festival)」や「女神祭り」といった場所柄オシャレなお祭りで、ワインやビール、美味しいつまみの出店が出て、食べながら手品や歌のイベントを見るのが自由が丘流みたいですが……。

セレブの教育方針は乾布摩擦型or過保護型、本当に子どもにいいのは……

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交通公園に行って自転車の練習をさせ
るのは、うちの保育園しかないので
は!?

 「駒沢の森こども園」は富裕層向き保育園なので、保護者には共通する独特なものがあるみたいです。それが具体的に一般とどう違うのか説明したいのですが、自分がそっち側の人間なので上手く説明できないんですよ。あ、“お金で解決できることはお金で解決する”ってことでしょうか。ただ、同じ“富裕星”に暮らしている保護者でも、子育ては大きく違うふたつのタイプがあることに気づきました。

 ひとつは、「乾布摩擦型子育て」。乾布摩擦とは寒い日も暑い日も、裸になって布でゴシゴシするアレです。具体的には、寒い日も薄着で登園させ、「公園で泥んこになるまで遊ばせてください」「空手では泣いても厳しくしてください」など保育士にオーダーしている親たちで、子どもに共通する特徴は、女の子はなぜかオカッパ、男の子はマルコメ。ゆとり世代を嫌い、昭和(戦時中か高度成長期)のような強い子どもになってほしいのかもしれません。確かにこの教育方針で育った子どもは、風邪や感染症とは無縁、身体能力も高いです。「転んでケガをした」と報告しても、「いつものことですから」とニッコリ笑うだけ。有名女子大卒のお母様であっても、子どもは乾布摩擦型で育てたりするので、出身校による違いではないと推測しています。角川家もこの乾布摩擦型です。

「キャッチ」と「ラッセン」がキーワード! 入園のために角川式営業術とは?

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元気に給食を食べる男の子たち。「お
いしい!」と言われると、保育園やって
てよかったなと思います。

 入園ラッシュのシーズンが過ぎ、落ち着きを取り戻している駒沢の森こども園ですが、ここからが角川式営業術の腕の見せどころなんですよ。見学&問い合わせが多い2月や3月は向こうから入園希望者がわんさかやってきますが、関係のないシーズンは見学がたまに入るだけになってしまいます。そこで、私は薄利な保育ビジネスを生き抜くために、オープンしてからいろいろと試みてきました。いちばん集客があるのは新聞折り込み広告やポスティングなのでしょうが、オープン前に一度だけ行いましたが、かなりお金が掛かります。やはり、“新規オープン店”なのでなるべくお金を掛けたくないのが本音。

 結局、継続してやっているのは、バスのアナウンスで「八雲、1歳から8歳、学童対応の駒沢の森こども園前」というのを下りの停留所のみ広告していますね。それは、保育園周辺は最寄駅から13分以上離れているため、近隣の働いている住人はバスに乗って通勤するケースが多いのを知っているからです。では、なぜ上りはやらないかというと、下りの停留所は保育園の目の前だけど、上りは少し離れているからということと、朝は時間がタイトなので歩いて最寄駅まで行って電車に乗る人も多いけれど、帰りになると始発の渋谷からバスに乗ってゆっくり帰る人が多いという地元心理を知っているからなんですよ。お金があれば上りも下りもやりたいけどね(笑)。値段が全然違ってくるから我慢です。

入園の季節、モンスターマザーに“選ばせない”営業術とは?

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4月から新しく始まった絵画のアクティビティ。
ベテランの先生で教え方が上手く、1歳の子でも
45分間集中して描くことができました

 卒園、入園の季節。駒沢の森こども園では1名が区立の保育園に行き、4名の新しいお友達が入園してきました。とはいっても随時募集なので、毎月入ってくるけどね(笑)。

 うちの保育園は、40時間とか70時間……210時間といった時間制なので、幼稚園に行っても通い続けてくれるのが特徴なんです。4月から幼稚園に行った園児も4~6月は40時間で、夏休みの間は100時間、9月から40時間に戻したり、とにかく自由。そのせいか卒園はいません。なので、区立や認可、認証(※)が第1希望の子どもが、入れればそっちに行ってしまうぐらいですね。区立や認可って「認可外保育園にこの期間行ってました」という認可外保育園の証明がないと入れなくて、それなしで東京で一発で入れる保育園は大通り沿いで環境が悪いとか、何かしら理由があるみたいです。「在籍証明」を頼んできた保護者は、他に行くという意思が分かるので、こちらとしても準備ができるのでありがたい区のシステムかもしれません。