ブラッド・ピット初のオスカー受賞作『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』7つのトリビア

 1969年のハリウッドを舞台に、映画スターへの転身をもくろむテレビ俳優リック・ダルトン(レオナルド・ディカプリオ)と、リックのスタントマンを務めるクリフ・ブース(ブラッド・ピット)を通して、業界の光と闇、そして不気味なカルト教団マンソン・ファミリーの姿を描いた話題作『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』。

 コミカルだがシリアスでもある同作は、鬼才クエンティン・タランティーノ監督の長編映画。実際に起きた、カルト集団「マンソン・ファミリー」による女優シャロン・テート殺害事件が題材になっていることから、製作決定の時点から大きな注目を集め、世界的大ヒットとなった。現地時間2月9日に開催されたアカデミー賞では作品賞、監督賞、脚本賞、主演男優賞、助演男優賞など10部門にノミネートされ、うち助演男優賞、美術賞を受賞。今回は、そんな『ワンス~』の、あまり知られていないトリビアをご紹介しよう。

レオは通常の半額のギャラで出演に同意:『ワンハリ』トリビア1

 70年代に子役としてキャリアをスタートさせてからというもの、出演料は右肩上がり。現在の総資産は2億ドル(約220億円)以上だと伝えられているレオナルド・ディカプリオ。40代に入っても役者としての人気は衰えず。そんなレオナルドだが、米エンタメ業界誌「Variety」によると、『ワンス~』のギャラは、通常要求する額の半額である1,000万ドル(約11億円)だったとのこと。

 同作の製作費は1億ドル(約110億円)であり、人気役者であるブラッドやマーゴット・ロビー、アル・パチーノやカート・ラッセルら大御所俳優、ダコタ・ファニングらの人気女優、ほかにも知名度の高い役者が多く出演しているため、レオナルドは少しでも費用を抑えるためにと「自分の出演料は1,000万ドルでよい」と同意したという。

あの子役はオーディションなしで即決:『ワンハリ』トリビア2

 テレビをつけたまま脚本を執筆するというタランティーノ監督。『ワンス~』執筆中、トルーディ・フレイザーという子役が出てくるシーンを書いている時に、たまたまテレビでシットコムの『アメリカン・ハウスワイフ』で子役が登場するシーンが放送されていたとのこと。その子役を見て、クエンティンは「今書いているシーンは、この子に演じさせよう」とひらめき、演じていたジュリア・バターズに出演をオファーした。

 レオナルド演じる“泣き虫俳優リック”を励ます、プロ意識を持った大人びた子役という難しい役どころをオファーされたジュリアは、タランティーノ映画もレオナルド出演作も見たことがなかったそうで、「そんなすごい人たちと一緒に働くとは思っていなかった」とのこと。米エンタメサイト「The Wrap」のインタビューでは、台本の読み合わせをした後、監督の提案でしばらくレオナルドと雑談したそう。「これまで会った中で一番すごい役者は?」という質問には、「レオ」と即答。「彼のおかげで、セリフではなく心で会話をするという、そんな演技ができた」とコメントしている。

 ラスト30分が予想だにしない展開となり、多くの観客を驚かせた『ワンス~』。タランティーノ監督は、流出を防ぐために、脚本をガッチリとガードした。撮影前に作った台本は、たったの1冊。その台本をレオナルドやブラッドらと契約する時に読ませたのだが、監督の目の前でしか読むことが許されなかった。

 その後も、台本をすべて通して読むことが許されたのは、主要キャストであるレオナルド、ブラッド、マーゴットと、プロデューサーのデヴィッド・ハイマンだけ。ほかの俳優に手渡された台本からは少なくとも30ページ以上が取り除かれ、展開が読めないようにした。

 タランティーノは以前『ヘイトフル・エイト』(15)の脚本がリークしたことが相当トラウマになっており、早い段階から脚本を金庫にしまうなどしていたため、今回は流出を防ぐことができたとも伝えられている。

オーディションで2度落とされたブルース・ウィリスの長女:『ワンハリ』トリビア4

 ブルース・ウィリスとデミ・ムーアの長女で、子どもの頃から両親の映画に出演するなど役者歴は長いルーマー・ウィリス。ハリウッドでは2世だからと優遇されることはほとんどないため、彼女も地道にオーディションを受け、仕事を得ている。

 『ワンス~』には是が非でも出演したいと強く思ったルーマーは、2つの役のオーディションを受けたが落選。「オーディションを受けられただけよかった。記念だと思おう」と気を取り直していた30歳の誕生日の3日前。「ある役を演じてほしい」と連絡を受けたそうで、「どんな役でも演じます!」と即答。こうしてマーゴット演じるシャロンの友人で、女優ジョアンナ・ペティット役にキャスティングされた。

 ジョアンナは、シャロンが殺害される前に彼女の邸宅を訪問していた、生前の彼女を最後に見た生き証人と伝えられている女性。出演時間は短いが観客の印象に残る役で、ルーマーは見事に演じた。ちなみにルーマーが同作で最初に撮影したのは、車を運転するシーン。タランティーノ監督は彼女をリラックスさせようと、「ブルース・ウィリスの娘さんなんだから、威勢よく運転してくれよ」と声をかけてくれたとのこと。彼女はタランティーノ監督について、50人を超える役者一人ひとりを気遣う素晴らしい監督だとたたえていた。

ぶっ続けて12時間オーディションを受けさせられたオースティン・バトラー:『ワンハリ』トリビア5

 カルト集団「マンソン・ファミリー」の一員で、シャロンを襲撃したグループの一人、テックスを演じたオースティン・バトラー。彼は、米業界紙「Hollywood Reporter」のインタビューで、同作のオーディションについて「どのキャラクターのオーディションを受けているのか知らなかったから、(最初のオーディションには)デニムシャツを着て行ったんだ。タランティーノ監督からは『いい人と悪い人と、それぞれ演じ、撮影して欲しい』と指示されてね」「そのテープを見た監督から、出演していた舞台の休演日にロスに来てほしいといわれて、月曜日に劇場から空港に直行してロスに飛んだんだ。数時間だけしか寝てない状態で、監督と1日中会うハメになってね。12時間、次から次へとさまざまなシーンを演じさせられたんだ」と説明。

 「通常のオーディションにかかる時間は20分程度。でも、この作品のオーディションは12時間も続いて、びっくりした。しかもオーディション終了後、すぐに『で、この役やる?』とオファーされ、即決してもらえたんだと、さらにびっくりした」と明かしている。

 『ワンス~』には、伝説的アクションスター、故ブルース・リーが登場する。演じるのは韓国系アメリカ人俳優マイク・モーなのだが、このシーンを見たブルースの娘シャノン・リーが「父があまりにも傲慢で失礼な人間に描かれている」と大激怒。中国の国家電影局に抗議の文書を送った。

 残酷で過激なシーンが多いタランティーノ作品は、これまでにも同局から「中国の基準に適合するよう編集し直すべし」と命じられ、大いに揉めてきた。ラスト30分のシーン以外は残酷なシーンがほとんどない『ワンス~』は、中国で初めてノーカットで公開されたかもしれないタランティーノ作品になるはずだったのだ。

 クエンティンは、シャノンの抗議に対して「いやいや。ブルース・リーは傲慢な嫌な奴だったんだよ。しゃべり方とか。勝手に捏造したわけじゃない」と言い放ち、編集版の製作を拒否。公開は取りやめとなってしまった。

 中国映画市場は年間興収1兆円ともいわれており、ハリウッド映画にとっても巨大マーケットなっている。この公開取りやめを受け、同作を製作したソニー・ピクチャーズと、出資した北京に本社があるボナ・フィルム・グループは大打撃を受けたと伝えられている。

キャスティング候補に挙がっていた!? 大物スターたち:『ワンハリ』トリビア7

 タランティーノ作品の常連である俳優サミュエル・L・ジャクソンは、米映画サイト「Cinemablend」のインタビューで「今回、なんでキャスティングされなかったのかわからないよ。連絡なかったんだよ」とぼやいていたが、2017年に米芸能紙「Page Six」は「大手業界誌『Deadline』が、サミュエルが主要キャラクターの一人を演じるという情報をつかんだ。(監督とサミュエルは)相棒的な関係だからね」と報道していた。そのため、一時は主要キャラクターの有力候補に挙がっていたとみられている。

 同じく17年には、タランティーノ監督が、シャロン役のキャスティングを、マーゴット・ロビーかジェニファー・ローレンスで迷っていると、複数のメディアが報道。米ニュースサイト「TMZ」から、どちらにシャロン役を演じてほしいかと聞かれたシャロンの妹デブラは、「マーゴット・ロビーね」「別に嫌いとかじゃないんだけど、ジェニファーは姉を演じるほど美しくないわ」と発言。この意見が反映されたのか、マーゴットが見事役を射止めた。

 また、ブラッドが演じるクリフ役の候補にトム・クルーズが入っていたことを、タランティーノ監督がポッドキャスト『Happy Sad Confused』で認め、「レオナルドとブラッドのペアが完璧だったから、ブラッドにした。もしどちらかが出演できなければ、まったく別の役者を組み合わせていた」「レオナルドとブラッドのバディは完璧。なかなかないこと」と発言。改めて奇跡的なキャスティングが実現したのだと語った。

「あれはレイプじゃない」タランティーノ、ポランスキー擁護の音源流出で、いよいよピンチ

 クエンティン・タランティーノ監督(54)が、1977年に13歳の少女を強姦した罪に問われ有罪判決を受けたロマン・ポランスキー監督(84)について「合意の上でのセックスで、強姦じゃない。問題だったのは未成年とセックスしたこと」と15年前に擁護した音声が掘り起こされ、大バッシングされている。慌てたタランティーノはすぐに謝罪声明を出したが、批判は高まるばかりで、大ピンチに陥っている。

 今月3日、米大手紙「ニューヨーク・タイムズ」を通して、ユマ・サーマンが「『キル・ビル』(2003、04)の撮影中、タランティーノ監督に危険な自動車運転シーンを強要された。『スタントにやらせて』と頼んだのにダメだと言われ、『グズグズして時間を無駄にするな』と激怒された。『時速64キロで走んなきゃ髪がきれいになびかないから、よろしく。できるまで何度でも撮り直すからな』と脅された。その結果、私は事故を起こし、けがを負い、後遺症も残った」と突然告発をした。

 事故後、ユマは訴訟を決意。しかし、製作配給会社であるミラマックス社から「『同社には関係ない』という書類にサインしたら、事故の映像を渡す」と言われ対立。タランティーノにも「ミラマックスが決めたから、俺から映像は渡せない」と言われ、2人は長年怒鳴り合うほどの不仲になったと明かした。

 ミラマックス社は、ハーベイ・ワインスタインが設立した大手映画製作・配給会社だ。ユマはワインスタインからひどいセクハラを受け、タランティーノからはパワハラを受けたと暴露したわけだが、ワインスタインについてはすでに多くの有名女優たちがセクハラを告発しまくっていたため、タランティーノのほうに注目が集まった。「監督という権力を振りかざし、主演女優にパワハラした」「危険なスタントを無理やりさせた、ひどい監督」と、批判が集まったのだ。

 しかしユマはすぐにインスタグラムに、問題の事故映像と、「タランティーノは、この件について今も後悔している。この映像を提供してくれたのも彼で、彼のおかげでこの件を公にできた。自分にマイナスになるのに、正しい行動(=映像の提供)を取った彼の勇気を誇りに思う」「私が絶対に許せないのは、この事故後に隠蔽をしたローレンス・ベンダー、E・ベネット・ウォルシュと、悪名高きハーベイ・ワインスタインよ! 悪意ある隠蔽をし、事実をもみ消したのだから」と告発メッセージを投稿。悪いのはプロデューサー側で、雇われ監督であるタランティーノは最後には誠意を見せてくれたと擁護した。

 タランティーノもこの直後、米芸能誌「Deadline」で事故について、「強要したわけではない。そもそも危険なスタント・シーンだという認識はなかった。誰もスタント・シーンだとは思っていなかったし。それなのにユマが不安がっていると聞いて、イラついてはいましたよ。でも、彼女を怒鳴りつけ、無理やりスタントをさせるなんてことはしていません。怒鳴って言いなりになるような人じゃないし」と弁解した上で、「大丈夫だと信じていたので、ユマにも『大丈夫だ』と伝え、安心させた。彼女も僕を信じてくれた」「しかし直前で道が変更され、結果、事故が起こってしまった」と説明。「人生で一番の後悔」だと懺悔した。

 この一連の流れを見ていた人たちは「タランティーノは悪くない」と認識。「ワインスタインのセクハラ騒動の時にも、タランティーノは正直だった。好感が持てる」と評価された。

 ワインスタインのセクハラ・性的暴行が暴露されたのは昨年10月5日だったが、ワインスタインと数多くの仕事をしてきたタランティーノは、すぐには声明を出さなかった。10月13日になり、女優のアンバー・タンブリンがインスタグラムに「友人のタランティーノと昨夜、食事をしたの。彼からこのメッセージをみんなに伝えてほしいと頼まれました」として、「25年来の友人であるハービー・ワインスタインの件について、自分の感情や気持ちを整理するのに数日かかる。公式の声明はその後に出す」と、彼の言葉を紹介。このワンクッションを置いてから、自分の気持ちを発表した。

 タランティーノは10月19日に米紙「ニューヨーク・タイムズ」で、「自分が止めなければいけなかったと、重々わかっていました。よくあるうわさ、よくあるゴシップ以上のものだったから。人づてに聞いたんじゃない。彼がそういうことをよくしていたのを、知ってたんです」と懺悔。「知らなかった」「うわさには聞いてたけど、こんなにひどかったなんて」「知ってたら止めていた」と言う俳優が多い中、素直に「知ってたけど、何もできなかった。ごめん」と謝ったタランティーノは、被害に遭った女優たち同様、権力におびえて声を上げられなかったのだろうと見られ、「正直だ」と評価された。

 一方で、「うまく立ち回っているだけでしょ」「大きな権力にビビッて何もできなかった、無力でかわいそうな男を演じているだけ」「足フェチのマゾ男だから、下手に出るのはお得意なんだろう」と批判する人も、もちろんいる。

 そんなタランティーノが今、15年前の発言により最大のピンチに立たされている。ポーランド出身のユダヤ系監督ロマン・ポランスキーが、1977年に当時13歳だった少女モデルを強姦した容疑の裁判で有罪判決を受けた件について、タランティーノが「あれはレイプじゃない。なぜなら、13歳の少女もセックスしたくてしたのだから」と主張しているラジオ番組の音源が再びネット上に流れたからだ。

 タランティーノは03年11月、過激な発言で知られるハワード・スターンの人気ラジオ番組『ザ・ハワード・スタン・ショー』に出演。ハワードに、「俺には理解できないんだよね。なぜハリウッドは、この狂人を容認するのか。13歳の少女をレイプした監督を」とポランスキー監督の話を振られ、「彼は13歳の子をレイプしたわけじゃないよ!」と声を荒らげて否定した。

 そして、「あれは法的に罰せられる制定法上の強姦なわけで……未成年とセックスしたのが問題で、レイプじゃない。自分にとってレイプという言葉は、暴力的なイメージ。乱暴に押し倒しすような、この世で最も暴力的な犯罪のひとつを指す。だから、そう簡単にレイプなんて言葉を使っちゃいけないんだ。“人種差別主義者”ってレッテルを貼るのと一緒で、そうそう気安く使っちゃいけない。慎重に使うべき言葉だ」とまくし立てるように言い、「彼が有罪なのは、未成年とセックスをしたことに対してだけ」と真っ向から反論した。ちなみに事件時、ポランスキーは44歳だった。

 この言葉に、アシスタントの女性パーソナリティ、ロビン・クウェイバーズが驚き、「そのセックスは、彼女が求めていたものじゃなかったけど」と諭すように言うと、タランティーノは「違うよ! まったく違う! 彼女自身がセックスしたがってたんだ。交際もしてたんだぜ」と反論。

 ゲスな発言で知られるハワードもこれにはあきれ果て、「ちょっと待ってくれよ。大の大人が13歳の少女とセックスをする。これは過ちだって、きちんと理解しているよね?」と突っ込み、ロビンも「その少女に酒と薬を大量に与えちゃって(レイプしたんでしょ)……」と、改めてひどい犯罪だと主張したのだが、タランティーノは「いやいや、彼女はノリノリでセックスしたんだって」と、あくまで少女が求めていた性行為で、強姦ではなかったと、最後まで言い張っていた。

 ポランスキーは、アメリカで1977年に有罪判決を受けた後、保釈中にフランスへ渡り、市民権を取得して以来、アメリカには戻っていない。02年に『戦場のピアニスト』でアカデミー監督賞を受賞したが、このアカデミー授賞式にも現れなかった。会場では不在のポランスキーに拍手喝采が起こり、このとき負けたマーティン・スコセッシ監督も、当のレイプ事件の現場となった邸宅の持ち主だったジャック・ニコルソンも、プレゼンターのハリソン・フォードも、女優のメリル・ストリープも、立ち上がって拍手を送っていた。タランティーノもこの受賞について突撃取材を受け、「クールだと思うよ」と祝福していた。前出のハワードは、「13歳の少女をレイプ(しかもアナルレイプまで)した性犯罪者にアカデミー賞を贈るのはおかしいんじゃないか」と考え、タランティーノに、その疑問をぶつけたのだ。

 このラジオ番組の音源を、女性向けのウェブサイト「Jezebel」が公開。「正直者のように好意的に受け止められているが、タランティーノはとんでもない男」「権力者を盲目的に信じ、従う。女性の敵」という印象を与える記事を掲載。タランティーノは現地時間8日、映画レビューサイト「IndieWire」を通して、ポランスキー事件の被害者であるサマンサ・ゲイマーに謝罪する声明を発表した。

「『ザ・ハワード・スタン・ショー』での、サマンサ・ゲイマーに対する自分の傲慢な発言について、公に謝罪したい。彼女が受けた犯罪についていろいろと臆測した上で発言してしまった。15年たち、自分がどれだけ間違っていたかを認識している。ゲイマーさんは、ロマン・ポランスキーにレイプされたのだ」としおらしく過ちを認め、「ハワードがポランスキーを話題に上げたとき、挑発的なイメージを保つため、間違っているにもかかわらず“悪魔の提唱者(わざと反論する人のこと)”を演じてしまった」と弁解。「ゲイマーさんの気持ちなどこれっぽっちも考えずに発言してしまい、本当に申し訳ないと思っている。ゲイマーさん、私は無知で、無神経で、何よりも間違っていた。サマンサ、ごめんなさい」と結んだ。

 ハリウッドのセクハラ・パワハラ騒動の中、そつなく立ち回ってきたタランティーノだが、現在、最大のピンチに立たされている。もともと「あと2作で引退する」と宣言しており、そのうちのひとつはR指定の『スター・トレック』シリーズになる可能性大だと伝えられているが、実現できるのだろうか?

バイオレンス映画の名手タランティーノ監督が反暴力デモに参加するも、警察側は「お前が言うな!」

<p> エグい暴行・殺人シーンに、薬物過剰摂取シーンなどがてんこ盛りの『パルプ・フィクション』(1994)、スプラッタ満載の『キル・ビル』(03年、04年)シリーズ、これでもかというほどの銃撃シーンを盛り込んだ『ジャンゴ 繋がれざる者』(12年)などを手がけ、バイオレンス・アクション映画の第一人者と呼ばれているクエンティン・タランティーノ。</p>

タランティーノの20年越しの恋が成就! ユマ・サーマンとの熱愛を報じられる

<p> 世界中の映画ファンに衝撃を与えた『パルプ・フィクション』の監督クエンティン・タランティーノ(51)と、主演女優のユマ・サーマン(44)が熱愛していると報じられている。<br /> </p>

数少ない友人なのに……アンジーがブラピに「結婚式にタランティーノを呼ぶな!」

<p> ハリウッドを代表する大物カップル、アンジェリーナ・ジョリーとブラッド・ピット(通称:ブランジェリーナ)。昨年4月に婚約したことを発表し、連日のように来るべき結婚式の話題でタブロイドを賑わせている。</p> <p> ブラッドがジェニファー・アニストンと結婚していた時期から交際を始めた不倫からのスタートだったが、養子・実子を次々と増やし、慈善活動に精を出すことでアメリカのロイヤルファミリーとまで呼ばれるようになった2人。アンジェリーナは先月、遺伝子検査の結果乳がん発生率が高かったため、予防のために両乳房切除・再建手術を受けたことを公表。「世間の女性たちに勇気と希望を与えた」と称賛され、ブラッドも「彼女を支えた素晴らしい男性」と絶賛された。その後、ブラッドも雑誌のインタビューで、人の顔が覚えられない「相貌失認」であることをカミングアウトし、「ほんの少しの友人と家族がいれば、それでいい」と発言。世間からの同情を集めた。<br /> </p>

『キル・ビル』同窓会のタランティーノ&母親同伴のディカプリオ、来日秘話!

――海外セレブの来日プロモーション。本国ではパパラッチに追われる彼らも、日本では束の間の自由を謳歌! しかしそれゆえ、日本滞在をお世話するスタッフたちの苦労は多いんだとか。セレブの素の姿を知る関係者から話を聞き出し、コッソリお伝えする「スター☆マル秘報告書」!

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サブカルおじさんに大人気のタラちゃんで~す

 絶賛公開中の西部劇『ジャンゴ 繋がれざる者』のキャンペーンで来日したクエンティン・タランティーノ監督とレオナルド・ディカプリオの「ジャンゴ組」。2人は別々の来日でした。親日家のタランティーノ監督は2月には来日していて、『ジャンゴ』のイベントに数々参加、インタビューも精力的に行っていたそうです。しかし、タランティーノはプライベートの用事も多いようで、“キル・ビル同窓会”なんてこともやっていたそうです。日本に友達がたくさんいる彼だけに、せっかく来たんだから、みんなと遊びたかったのかもしれません。

AKB48大島優子、アカデミー賞に寄せて「ともちん卒業」を語る場違いぶり

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この勢いでアカデミー賞もいけちゃう?
(撮影:後藤秀二)

――毒舌コラムニスト・今井舞が、話題のアノ人物やアノニュースをズバッとヒトコトで斬り捨てる!

◎やったもん勝ちのギネス挑戦
 芸能人・アナウンサーなど、有名人ランナーがめっきり減った今年の東京マラソン。「1回走ったからもういいや」なのがあからさま。そのかわり、今年の中継で、盛り上げ要素として持ち込まれていたのが「ギネスに挑戦!」であった。結果、4つの記録が生まれたらしいが。「夫婦が走るフルマラソンの合計記録」だの「20ポンドの荷物を背負って」だの「60ポンドの荷物を背負って」だの。何かこう、「ギネス記録」というものの「何でもアリかい」の身もフタもなさが目立つ記録続出であった。あれがアリなんだったら、「放送禁止用語だけを叫びながらフルマラソン」「1枚の都こんぶを、飲み込まずにしゃぶりながらフルマラソン」「三歩歩いて二歩下がってのフルマラソン」なんてのもイケるんじゃないだろうか。それくらいガッチャガチャ。「鼻から豆を飛ばしながらフルマラソン」ってのもアリかもしれん。柴田理恵、スタジオで泣き女なんかやってる場合か。次回に向けて、今から梅ちゃんと走り込みだ!

「タイプライターが愛人?」セレブの奇妙な収集癖

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タランティーノに足より好きなものがあったの?

 華やかな世界で活躍するハリウッド・セレブたち。リッチなイメージ通り、宝石や絵画を集めたり、乗馬やリゾートに旅行するのが趣味だという人が多い。しかし、そんなセレブの中にも変わった趣味を持つ者がいる。役者や歌手としてのイメージとは異なる意外な物をコレクトする“妙な収集癖”のあるセレブもいるのだ。今回は、ちょっと変わった物を収集している「セレブの変わったコレクション」を紹介したい。

■ブリトニー・スピアーズ

 薬物にアルコール、おまけにメルトダウンと私生活が荒れているイメージが強いブリトニー・スピアーズだが、何年も前からアンティーク・ドール収集という乙女チックな趣味がある。アンティーク・ドールとは、19世紀にヨーロッパのブルジョア階級の令嬢や貴婦人の間ではやったビスク・ドールを指す。手作りのため表情はひとつひとつ異なり、リアルな顔を怖いと思う人も少なくないが、半面マニアも多い。値段は1体100万円を軽く超えるものばかり。相当なお金持ちでないとコレクターにはなれない。ちなみに、デミ・ムーアもアンティーク・ドール好きで、自宅にたくさんのコレクションを所持すると伝えられている。

経済的理由? 自分を追い込むため? 高校中退し成功を収めたセレブ

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タラちゃんは高校デビューに失敗しそうだしね!

 日本以上に学歴社会だといわれるアメリカだが、高学歴だからといって社会で成功するとは限らない。学費がとても高いため、学生ローンや奨学金の支払いに苦しむ人も多く、才能があれば学歴など関係ないのではという意見もあるほど。あのスティーブ・ジョブズだって、早々に大学を中退しているのである。

 とはいえ、日本同様「高校は出ておかなければ」と考える者は多い。どこに就職するのにも、高校卒業証明が必要だからである。しかし、高校を中退しても、成功を手に入れる業界がある。才能が全ての学歴不問の世界、ハリウッドだ。今回は、ハリウッドで成功を収めたセレブの中から、「高校中退したセレブ5」をご紹介する。

お持ち帰り女性のメールが流出し、タランティーノの性癖が世界中に広まる!

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「はい、どうも。僕足フェチです」

 クセのある強烈な作品を手がけることで知られる鬼才クエンティン・タランティーノ監督。『ジャッキー・ブラウン』(1997年)では、ブリジット・フォンダの足を執拗に撮影するなど、無類の足フェチとして知られているが、彼と関係を持ったという女性が友人に送った「タランティーノが、私の足にむしゃぶりつきながらマスターベーションした」と告白するメールがウイルスに感染して流出。じわじわと注目を集めている。