「部屋片付ける」「家族大事に」「もっと寝る」セレブたちの新年の誓い

 アメリカでも、新しい年を迎えるにあたって「どんな1年にするか」という誓いを立てる人が多い。「整理整頓を心がける」など小さなことから「禁煙」「禁酒」など難しそうなこと、「相手はいないけど今年こそ結婚する!」と不可能に思えるようなことを目標に掲げる人もおり、誓いの内容は実にさまざまだ。

 セレブたちも、年末年始になると「新年の誓い」を公表する。今年は元旦にスタートした「Time’s Up」ムーブメントに賛同したセレブたちが、「2018年は行動あるのみ!」とセクハラ撲滅に貢献するとこぞって誓いを立て、大きな話題となっている。が、中には「Time’s Up」とは無関係の、パーソナルで興味深い誓いを立てるセレブも存在する。

 今回はそんな個性的なセレブたちの「新年の誓い」をご紹介しよう。

「彼の前でオナラする?」「トランプと金正恩のどっちと寝る?」ジェニファー・ローレンス、キム・カーダシアンを前に大興奮

 ハリウッド女優のジェニファー・ローレンス(27)が、深夜トーク番組の代理司会者を担当した。リアリティ番組が大好きな彼女は、ゲストとして登場したキム・カーダシアン(37)相手に下ネタをかまして大はしゃぎし、ネット上では「下品な姉ちゃんって感じで最高!」という声が上がっている。

 ジェニファーは、175cmの長身にすらっとしたボディ、ブロンドのサラサラヘアーにブルーの瞳と、絵に描いたようなハリウッド女優として人気を博してきた。2010年に公開された『ウィンターズ・ボーン』でアカデミー賞主演女優賞にノミネートされて注目を集め、『X-Men:ファースト・ジェネレーション』(11)、『ハンガー・ゲーム』シリーズで世界的に大ブレークしてからは、次世代を担う実力派女優としてちやほやされるようになった。

 しかし、14年にエゲツないヌード自撮り写真が流出してしまい、一気にイメージダウン。15年には、出演した映画『アメリカン・ハッスル』(13)で男性共演者たちより自分のギャラが低かったと暴露する一方で、16年には『パッセンジャー』で「初めてセックスシーンを撮った」とうれしそうに語り、相手役だったクリス・プラットのファンたちから大バッシングされる。クリスが妻のアンナ・ファリスと破局したのもジェニファーのせいに違いないといううわさまで流れた。

 たびたび叩かれるため、もはやジェニファーについては「そういう女優」という見方が強まっている。9月にも「ハリケーンで大きな被害が出ているけど、これは母なる自然の(ドナルド・トランプを大統領にしたことに対する)怒りなのよ」と発言し、世間から「話が飛躍しすぎててバカ丸出し」「同じアメリカ人として恥ずかしい」とボコボコに叩かれていた。もはや「若くて美しいフェミニスト女優」から「お騒がせ女優」「アンチが多い女優」に完全に移行したといっていいだろう。

 そんなジェニファーのお楽しみは、リアリティ番組を見ること。あまりにも好きすぎて、交通事故を起こしたこともあるほどなのだ。

 12年にジェイ・レノ司会の深夜番組に出演したジェニファーは、「車を運転していたら、乳がんのパレードを見かけて。パレードのプラカードに書かれていた『ブーブズ(おっぱい)』を、『ブーブー』だと勘違いしたのね。それで『ハニーブーブーのことかしら』ってキョロキョロしたら小さな女の子がいて。興奮して前の車に追突しちゃった」と告白。

 「ハニーブーブー」とは、美少女コンテストの出場者を追ったリアリティ番組で爆発的な人気が出たぽっちゃり少女のこと。超ド田舎の貧困家族で育つ彼女の日常を追うリアリティ番組『ハニーブーブーがやってくる』も制作され、「アメリカの底辺を見ているようでいたたまれない」というド正論な批判とは裏腹に、大ヒットとなった。ハリウッドの大女優であるジェニファーが、リアリティ番組の中でも特に低俗だとされている『ハニーブーブーがやってくる』の大ファンだと知り、当時、世間は驚いたものだった。

 その後も、ことあるごとにリアリティ番組への愛を語り、今やジェニファーのリアリティ番組好きは有名になっている。なかでもお気に入りなのが、07年から放送されている『カーダシアン家のお騒がせセレブライフ』だというのも、多くの人に知られている。

 そんなジェニファーが司会代理を務めた人気深夜番組『ジミー・キンメル・ライブ!』で、大好きな『カーダシアン家のお騒がせセレブライフ』のキム・カーダシアンをゲストに招き、20分近くトークを展開。素でウキウキしているジェニファーのトークがめちゃくちゃおもしろいと大きな話題になっているのだ。

 司会者として登場したジェニファーは、「この10年間、彼女と彼女の家族に心を奪われ続けてきました。とても健康的な意味で、ですよ。その女性とはリアリティ番組、そしてSNSの女王。KKWビューティーでコスメの女王にもなった、キム・カーダシアン・ウエストです!」とテンション高くキムを紹介。

 席に着いたキムに「落ち着いてる? 大丈夫?」とプロの司会者っぽく配慮した後、「レジー・ブッシュの奥さんがあなたそっくりなのって偶然だと思う? 私はそうは思わないんだけど」といきなり元彼の話を振り、キムは苦笑い。「おもしろくなりそうね」とつぶやいた。

 ニコニコ顔のジェニファーは「私はすごく長い間あなたの虜になってるわけだけど、私たちが最初に出会った時のこと覚えてる?」と質問。キムは「覚えているわ。私たちはニューヨークのホテルにいて、グリニッジにあるアクセル・フォーヴォルトのスイートを見に行こうと、カニエとエレベーターに乗ってドアが閉まる瞬間に、あなたが『あなたの番組、大好きですぅ!』って叫んだのよ」「ものすごく大きな声で。ロビー中に響き渡ったわ」とうなずきながら回想した。

 この回答に気を良くしたジェニファーはさらに笑顔になり、「私がシャツを着たままブラジャーを外そうとしてた時に、カニエから肩を叩かれびっくりしちゃった、あのホテルね?」と言い、「なんなのよ!(振り返って)ウォウ・マイ・ゴッド!!」とカニエに肩を叩かれ驚く自分を再現して会場を爆笑させた。

 次にジェニファーは、「最近、あなたのお母さん(クリス・ジェンナー)の家の夕食に招かれたのよね」「何もかもが夢のようだったわ」と素でうれしそうな顔を見せる。キムは「2週間前のことだったかしら? 母があんなに酔っ払っているのは初めて見たわ」と言い、ジェニファーは「私はあなたのお母さんよりはるかに酔っ払ってたのよ!」となぜかドヤ顔に。そして、その夜に撮影されたジェニファーとクリスが並んでコーラスガールのように踊るショート動画が紹介された。

 ジェニファーは「クリスのクロゼットの中で素っ裸になって、あなたに服のコーディネートしてちょうだい!って命令したのを覚えているんだけど。この動画を見ると、イケてる感じに着せてもらってるわよね」とうれしそうに言い、キムは「あなたは『カニエにコーディネートして欲しい』って言ってたのよ。でもクロゼットの中に入ったら、あなた、すっぽんぽんなんだもの。カニエには『来ないで』って言って私たちが母のドレスを着せたの」と少々迷惑そうに言ったが、ジェニファーはうっとり顔で「あれ着て帰宅しちゃったのよね」と、「楽しかった〜」といわんばかりの表情でつぶやいた。

 そこでジェ二ファーは突然話題を変え「あなたとカニエって、お互いの前でオナラしないの?」と質問。キムは恥じらいながら、「しないわよ。何言ってるの?」と小声で回答。ジェニファーは「私、あなたに『GAS-Xちょうだい』ってお願いしたことを覚えてるのよ。そしたらカニエに『このアマ、オナラすんのかよ!』って顔で見られちゃったのよ!」と明かし、会場は再び大爆笑に包まれた。ちなみにGAS-Xとは、おなかの張りを緩和させるアメリカの一般的な市販薬のことである。

 次にジェニファーは、『カーダシアン家のお騒がせセレブライフ』でキムが他人のSNSや携帯に入り込む、いわゆるハッキングができると紹介されていたことに言及する。「ツイッターをハッキングすることもできる? 大統領のツイッターをハッキングして、戦争を止めるのよ!」と興奮気味に提案すると、キムは目を細めながら「うちで遊んだゲームみたいな質問するのね。覚えてる?」と逆質問。そして「『もし世界を救えるのなら、ドナルド・トランプと金正恩、どちらとセックスする?』って質問したのよ、あなた」と、ジェニファーは酔っ払うとハチャメチャな下ネタ炸裂させることを暴露した。

 この後、コマーシャルを挟んで、ジェニファーはさらにパワーアップ。キムのコスメラインKKWを紹介する際、ブラシを反対側に持ってカメラに向け「これ、私もう持ってるわ」と言い、ブラシ側を見せて「あっ、持ってないわ」と言う。このKKWのフェイスブラシは「形が女性用小型バイブに似ている」とネット上で騒ぎになったのだが、ジェニファーはそれをネタにトークを展開。キムは「(フェイスブラシに)肌色のものが存在していないって思ったから」と弁解するのだが、ジェニファーは「みんな、肌色だからバイブだって思うわけじゃないと思うの」とニヤニヤ。キムも負けじと「そうね、私はいつももっと濃い色ばかり見てるから」と黒人好きなことをネタにやり返し、1本取り返した。

 その後もキムの過去の恋愛や、「カニエの変な癖」「カニエとキムはどんな格好で寝るのか」といったパーソナルな話題で2人は盛り上がり、視聴者たちも大喜び。ネットでは「ジェニファー、シラフなの? 飲んでるんじゃない? 楽しいからいいけど」「ジェニファーには司会者の才能がある!」「全然スカしてなくていい感じ」「気まずい空気も流れるけど、その空気を読まないKYなジェニファー、すごい!」とジェニファーを称賛する声があふれ返った。

 ジェニファーは2人の兄に揉まれて育ったからか「一族を母親が仕切り、姉妹の力が圧倒的に強いカーダシアン(ジェンナー)家」「毎日がドラマチックな大家族」に強い憧れを持っているのだと考えられる。あまりにも好きだ、好きだという彼女のために、親友たちが15年にサプライズでクリス・ジェンナーと引き合わせたことがあるのだが、その時の思い出をジェニファーは米ニューヨーク・タイムズのインタビューでこう回想している。

「親友2人がサプライズ誕生日パーティーを計画してくれたの」「みんながハッピー・バースデーソングを歌い出した瞬間に、私の最大の夢が叶い始めたのよ。クリス・ジェンナーがバースデーケーキを持って登場したんだけど、クソを重ねたようなケーキで『ハッピー・バースデー、クソの塊ちゃん』って書かれたデコレーションがあって。もう、膝から崩れ落ちちゃったわよ」

 カーダシアン家の熱狂的なファンであるジェニファーは、「意識を失うって感覚に一番近い経験をした」「こんなことになるなんて夢にも思ってなかった! 彼女と面識はなかったんだけど、いつも『カーダシアン家のお騒がせセレブライフ』を見ていたから。一緒にカラオケで『Build Me Up Buttercup』を歌って、一緒に写真を撮ったの」とうれしそうに明かしていた。

 その写真は、クリスとジェニファーがベッドで絡まりながらカメラにびっくりした顔を向けているという、密会をパパラッチされた風のもの。この写真にクリスは「ハッピーバースデー、クソちゃん。愛しているわ。忘れられない夜をありがとう。みんなにバレちゃったけどね。ゴージャスちゃん、ハッピーバースデー、愛しているわ」という愛のメッセージを添えてインスタグラムに投稿。話題騒然となったものだった。

 ハリウッドスターの多くは、私生活を切り売りするリアリティ番組を見下しがちだが、ジェニファーは「大好き! 好き好き!」と臆面なく言いまくってきた。「ただ言ってるだけでしょ」「庶民派アピールしてるんでしょ」と意地悪い声も多かったが、今回のインタビューでキムを目の前に舞い上がっているジェニファーを見て、世間は「筋金入りのリアリティ番組好きなんだね」「私もキムに会ったら絶対にウキウキしちゃう!」「低俗番組だけど、見ちゃうんだよね〜」と共感を覚えたようだ。

 カーダシアン家が関わるものはすべて爆発的にヒットするといわれているが、ジェニファーも今回のトーク番組で大きくイメージアップしたようだ。『カーダシアン家のお騒がせセレブライフ』には、クリスやカーダシアン三姉妹、ジェンナー姉妹のセレブ友達がさらりと登場することがよくあるので、ジェニファーが登場する日も近いかもしれない。「泥酔するとすごい」と評判のジェニファーが見られる可能性も大。実に楽しみである。

カニエ・ウエスト&キム・カーダシアン、第3子のために代理出産を交渉中

 全米から一挙一動を注目されているお騒がせ夫婦のカニエ・ウエスト(40)とキム・カーダシアン(36)が、代理母経由で第3子をもうける準備を進めていると、現地時間21日に米大手ゴシップ芸能サイト「TMZ」に報じられた。世間からは「ビヨンセが3人の子持ちになったからか」と意地悪な声が上がっているが、実はキムはずっと3人目の子をほしがっていた。妹のクロエや、クロエの恋人でNBAプロバスケ選手のトリスタン・トンプソンまでをも巻き込み「ドクターストップのかかっている自分の代わりに産んでほしい」と身内で大騒ぎ。「いくら仲良しとはいえ、未産婦の妹に産ませるのか」と世間を唖然とさせていたところだった。

 キムとカニエは、早ければ来年には3人目の子を抱けることになるのだが、ネット上では「カニエの精神状態を考えるともう少し待ったほうがよいのでは」と不安視する声が多数上がっており、素直に祝福できない人が多いようだ。

 2人は代理出産エージェントの、「毎月4500ドル(約50万円)支払う」「多胎児の場合、1人につき毎月5000ドル(約55万6000円)の追加料金を支払う」「この妊娠により発生した問題で代理母が生殖器を失った場合、4000ドル(約44万5000円)を支払う」「前払い金として6万8850ドル(約766万円)を支払う」ことに合意。そして、斡旋してもらう代理母に対し「妊娠中はタバコ、酒、薬物は絶対に摂取しないこと」「温水浴槽やサウナに入らないこと」「猫のトイレを片付けないこと」「髪を染めないこと」「カフェインは1日ワンドリンクを超えて飲まないこと」「寿司などの生魚は食べないこと」「胚移植(体外受精)後3週間は性交渉を絶対にしないこと」を条件として提示したと報じられた。

 また2人は「胎児の法的、保護者としての責任はキムとカニエにある」という事項も条件に入れていると伝えられているが、これは胎児に障害があり、胎内にいながらの治療を必要とした場合に効力を発揮するものだと見られている。また、妊娠検診や検査、出産、入院などにかかる全ての費用はカニエとキムが支払うことになる。

 この報道を受け、ネット上では、「双子を産んで3人の子持ちになったビヨンセと張り合ったんだろう」と意地悪な声が上がった。しかし、キムとカニエは2015年12月に第2子のセイント・ウエストを出産後から、第3子を考えていた。ビヨンセが双子を懐妊する以前の昨年4月、妹クロエ・カーダシアンのトーク番組『Kocktails With Khloe』に出演したキムは「カニエが毎日、子どもがほしいって言ってくる」「私はもう妊娠・出産はこりごりなんだけどね」と告白。さらに、11月に放送されたリアリティ番組『カーダシアン家のお騒がせセレブライフ』シーズン12第20話では、「3人目を真剣に考え始めている」「代理母について詳しく調べたい」と明かしていたからだ。

 「妊娠・出産はこりごり」と発言しているキムだが、これはただ単に「しんどかったから嫌」という意味ではない。1人目のノースも、2人目のセイントも問題を抱えるハイリスク妊娠だったからだ。

 ノース妊娠時には子癇前症を発症して、高血圧や痛いほどのむくみに苦しめられた。その結果、34週目に誘発出産したのだが、癒着胎盤だったことが判明。キムはブログで、「医者は私の中に腕を突っ込んで、胎盤を子宮からべりべりと剥がしたの。爪を使って削いだの。グロいし痛いし最悪だった」と回想している。また、セイント妊娠時には逆子になってしまい「帝王切開はしたくない」キムは、痛い思いをして赤ん坊を正常位に戻す外回転術を受けた。2度の妊娠・出産を経て、彼女の子宮内は文字通りボロボロの状態。かかりつけの産婦人科医から、「これ以上、妊娠するのは危険」だとドクターストップをかけられている。

 今月11日に放送された『カーダシアン家のお騒がせセレブライフ』シーズン13の最終話で、キムは改めてカメラに向かって「どうしてもあと1人子どもがほしい」と告白。「医者は難色を示しているから、代理出産はどうかって考えるようになったの」「でも昨年は私たち夫婦にとってクレイジーな年だったから、代理出産の話は置いといて。最近になってまた代理出産について話し合うようになったのよ」と説明した。

 キムは父親も母親も一緒の姉コートニーと妹クロエととても仲が良い。コートニーは内縁の夫だったスコット・ディシックとの間に3人の子どもをもうけており、年齢は38歳。腐れ縁だったスコットを最近やっと断ち切ることができ、独身を楽しみ始めたばかり。子育てにも忙しく、とても「代理出産して」とは頼めない。

 32歳のクロエは最近痩せたことで今まで以上に運動や食事に気を配るようになり、健康状態はとてもいい。年の離れた異父妹のケンダル&カイリー・ジェンナーとも一番が仲がよく、キムやコートニーの子どもたちの面倒もよく見てくれる大の子ども好きだ。タバコも薬物もやらないし、最近は酒を浴びるように飲むようなこともしない。「何よりも信頼できるという点で最高」だとして、キムはクロエに「あたしたちの受精卵を子宮で育てて、出産してくれない?」と単刀直入に尋ねたのだ。

 『カーダシアン家のお騒がせセレブライフ』ではその時の様子が紹介されており、ハトが豆鉄砲を食らったような顔になるクロエ、キムが本気だとわかってドン引きするクロエの姿が流れた。クロエは現在、NBAのクリーブランド・キャバリアーズに所属しているプロバスケ選手トリスタン・トンプソン(26)と熱愛中。「代理母になったらトリスタンになんて説明するの? 『あたし、妊娠しちゃった。でもあなたの子じゃないの。あたしの子でもないんだけど』って?」と大爆笑していたが、キムは「トリスタンは関係ないでしょ」と言っており、頭の中は代理母でいっぱいのようだった。

 キムに猛プッシュされ、クロエも次第に代理母について考えるようになったのか、「確かに、信頼できる人に(おなかで)育ててもらいたいよね。その気持ちはわかる」「断るのはわがままかな」と思い悩むようになる。

 そんなクロエの気持ちを知ってか、キムはクロエの前でトリスタンにFacetimeし「あなた、別に今すぐは子どもはほしくないでしょ」「この1年半くらいはほしくないでしょ」と質問。不躾な質問に面食らうトリスタンに、「クロエの子宮を1年くらい借りてもいいか、あなたの気持ちも知っておきたくて」とクロエに代理出産を打診していることを明かす。トリスタンは「それはココ(クロエの愛称)が決めることだからね」と無難にかわし、キムは「ありがとう。代理母になるには精神検査も受けなきゃならないのよ」と上機嫌で説明していた。

 直後、キムは善は急げとばかりに自分の行きつけの不妊治療クリニックに予約をとり、クロエを連れて行く。クロエは「まだ決めかねている」と戸惑いながらも、勧められるがままに超音波検査で子宮の状態をチェック。医師は「卵子を包む卵胞の数が、子宮年齢の目安になる」と言いながら、「平均的な32歳の女性よりも卵胞の数が少ない」「21個くらいあるはずなのに、あなたは5個しかない」と説明。「将来的に子どもがほしいと考えているのなら、凍結保存をお勧めする」とまで言われてしまう。

 不安そうな表情を浮かべるクロエに医師は「長年避妊ピルを飲んでいるので、そのせいかもしれませんね」とも説明。服用している避妊ピルをしばらくやめてみて、様子を見ようということになった。この時点でキムは、クロエに代理母を頼むのはやめようと心に決めたようで、条件が悪いというよりも、精神的にクロエに負担をかけてしまうと思ったからだ。とはいえ、もしクロエの卵胞の数に問題がなかったら「キムとカニエの子を実の妹クロエが妊娠、トリスタンもサポート」となっていたかもしれなかったわけだ。

 ちなみにクロエは、避妊ピルを飲むのをやめてから再び検査を受けたところ、卵胞の数は増えており一安心。「トリスタンとは子どもがほしいねって話をしてる。彼ったら私との子を5、6人ほしいって言うのよ」「でも今、避妊ピルをやめて自分が妊娠可能な状態にあるんだって思うと、なんだか怖い。だってものすごく大きな一歩を踏み出すことになるから……」とはにかんでいた。

 このように第3子に向けてまっしぐらなキムが、今現在、カニエと代理出産エージェントと話し合いを進めているのは自然な流れだといえるだろう。しかし、ネット上では「カニエの精神状態はまだ不安定なんじゃないか」「プレッシャーからまた精神錯乱状態に陥るのでは」「今は3人目を考える時期じゃないだろう。もっとカニエをケアしてほしい」と心配する声が多数上がっており、祝福とはほど遠い空気が流れているのである。

 カニエは昨年11月末に、メルトダウンして措置入院させられてしまった。その少し前に最愛の妻キムがパリで拳銃強盗に遭い、カニエはパニックを起こす。ツアーをキャンセルするなど、精神的に不安定になっていたため、ファンは「とうとうこうなってしまったか」と悲しんだ。しかし、ワーカホリックのカニエは退院後、大統領選を制したドナルド・トランプに会いに行くなど、精力的に活動を再開。今年2月に開催されたニューヨーク・ファッションウィークでの、自身のブランド「YEEZY シーズン5」のコレクション発表では、イスラム教徒のモデルにヒジャブをかぶったままランウェイを歩かせ「さすがカニエ! 革命児!」だと称賛を浴びた。

 しかし5月1日に開催されたファッションの一大イベント「Met Gala」には、キムが1人で出席。異父妹のカイリー&ケンダル・ジェンナーたちと大いに楽しんでいたが、カニエの姿がないことに「ファッション界における重要なイベントなのに」とファンは気を揉む。そして、その直後、カニエは2700万人のフォロワーを持つツイッターとインスタグラムのアカウントを何の前ぶれもなく削除。SNSにはプライベートなことは掲載せず、作品に関する写真を淡々と載せていただけだったが、カニエとの繋がりを感じられるツールだったためファンに大きなショックを与えた。

 だがその後、新作アルバム制作のためワイオミング州で山ごもりしていると報じられ、これにはファンは感激。これまで以上にスピリチュアルなメッセージ性の強い作品に仕上がるに違いないと期待する声が上がった。

 今月8日に迎えた40歳の誕生日には、キムから日本旅行をプレゼントされた。米人気トーク番組『The View』に出演したキムは、「以前から夫婦で日本を旅行したいね、と話し合っていたの」「カニエは日本が大好きなの。インスピレーションを得られるって言ってるわ」と説明し、サプライズで日本に連れて行ったことを笑顔で明かした。

 キムは日本を気に入り、滞在中スナップチャットに写真や動画を投稿。パパラッチに追われず、キャーキャー言われずに街中を歩いたことに大感激し、番組でも「電車にも乗ったのよ。誰にも構われなかった。素晴らしかった」「私は初めての日本だったの。素晴らしかったわ」とうれしそうに明かした。しかし、この極秘来日中のカニエはむくんだ顔で疲れた表情を浮かべていることが多く、ネット上では「精神状態はまだまだ不安定。キムはもっとカニエを見ているべき」「休養が必要なのに、子どもができたらますます休めなくなる」「かわいそう」という声が多数あがっている。代理出産報道をした「TMZ」のコメント欄には、1500近くの批判的なコメントが書き込まれており大炎上している状態なのだ。

 キムのパリ拳銃強盗被害にカニエの措置入院など、呪われているような2016年下半期だったウエスト夫妻。今年の下半期は、第3子に向けて穏やかで幸せな時間を過ごすことができるのだろうか。天才にありがちな繊細な心を持つカニエのためにも、これ以上、ドラマチックな事件が起こらないことを祈るのみだ。

またセックス動画がヒットする!? ブランディ&レイ・ジェイ姉弟とカーダシアン家の奇縁

 6月2日、女優・歌手のブランディ(38)が、飛行機に搭乗して間もなく意識を失いロサンゼルス市内の病院に救急搬送された。弟でR&B歌手のレイ・ジェイ(36)は「過労とストレスが原因」「十分な休息を取れば大丈夫」だと説明。これで一件落着かと思われていたが、5日、予想だにしなかった続報が飛び込んできた。彼女が意識を失ったとき、機内スタッフの呼びかけに応じて救急救命士が到着するまで彼女を見守っていた医師が、なんとレイとのセックステープで一躍有名になったキム・カーダシアン(36)の伯父だったというのだ。

 ブランディといえば、1996年から2001年までアメリカで放送された大人気コメディ『モエシャ』に主演し、国民的人気を博した女優だった。歌手としても、バックアップ・シンガー出身らしい歌唱力で、デビューアルバム『ブランディ』(94)はビルボード上位にランクインした。97年にはウォルト・ディズニー・テレビジョン制作のテレビミュージカル映画『シンデレラ』で、憧れのホイットニー・ヒューストンと共演し、話題に。98年にはモニカとのデュエット曲「The Boy Is Mine」が大ヒットし、グラミー賞を獲得した。女優として『ラストサマー2』(98)など映画界でも活躍し「歌えて演技もできる、多彩な才能を持つ若手ディーヴァ」と称されるようになった。

 しかし、その人気は2003年をピークに一気に低迷することになる。

 02年に妊娠を発表したブランディは、子どもの父親である音楽プロデューサーのロバート・スミスと01年夏に極秘結婚していたことを告白。その後、夫がプロデュースしたサードアルバム『Full Moon』(02)が発売されて大ヒットとなり、夏には長女を出産。その様子をMTVがドキュメンタリー番組として放送し、おしどり夫婦ぶりが話題になった。

 しかし、2人は03年にあっけなく破局。翌年、ロバートはラジオ番組で「実は結婚してなかった」「彼女のことは愛してはいなかったけど、妊娠したからイメージを守るために結婚したと世間を欺くことにした」と暴露し、ブランディは世間から「ネコババ女!」「嘘つき!」と大バッシングされた。
 
 全盛期のブランディは若い少女、とりわけ黒人少女たちのお手本的存在だった。「若くして妊娠した未婚の母親」になることは、イメージを裏切ることになってしまう。その後彼女は、人気黒人女性司会者オプラ・ウィンフリーのトーク番組に出演し「頑張って築いたイメージを壊すことは怖くてできなかった」「未婚の母になることは罪だったから」と説明して謝罪したが、世間はそう簡単には許してくれなかった。

 この後、レーベルを変え4枚目のアルバムをリリースしたが、セールスはイマイチ。低迷するブランディに06年12月、追い打ちをかけるような出来事が起こる。ロサンゼルスの高速道路で車4台が絡む玉突き事故を起こしてしまい、巻き込まれた女性1人が死亡。証拠不十分で過失が立証できないとして不起訴処分になるも、遺族や事故の被害者らから賠償請求訴訟を起こされ、「ブランディが人を殺した!」とタブロイドに書き立てられてしまったのだ。

 さらに07年には、最愛の弟レイのセックステープが流出。この相手女性こそが、ブランディのパーソナル・スタイリストで親しい友人でもあったキム・カーダシアンだった。セックステープが、ネット上でお祭り騒ぎになったのは今さら語るまでもない。キムもレイも「テープは盗まれたものだ」と主張し、テープを買い取って有料配信していたポルノ会社を相手に訴訟を起こし、大々的に報じられた。

「偽りの結婚」「死亡事故」「弟のセックステープ流出」と立て続けにスキャンダルに見舞われ、ブランディは完全に「お騒がせセレブ」として扱われるようになってしまった。

 米大手ゴシップ芸能サイト「TMZ」によると、6月2日、ロサンゼルス国際空港発ジョン・F・ケネディ国際空港行きのデルタ航空機に搭乗後間もなく意識を失ったブランディは、客室乗務員や乗客による手当てを受けた後、駆けつけた救急隊員の処置により意識を回復。病院に救急搬送され、すぐに退院した。

 同日の午後には愛犬のフレンチブルドッグを抱いたレイが空港に姿を現し、「TMZ」のパパラッチ取材に対して「姉はずっと国外を回って仕事をしていたから、ダウンしてしまったんだ」「姉を助けてくれた人全員に心から感謝するよ」とコメント。「これから姉が出演する予定だったファン・コンベンションに代理で行く」と明かした。これで大事には至らず、騒ぎは終息するかと思われたが、5日になって、びっくりするような続報が飛び出す。

 「TMZ」が報じたところによれば、ブランディがデルタ航空機内で意識を失った際、「お客さまの中にお医者さんはいらっしゃいませんか」という客室乗務員の呼びかけに、ある男性が名乗りを上げた。そして彼女を診察したのだが、なんとこの医師が、レイの元恋人でセックステープの相手、キム・カーダシアンの伯父だったというのだ。

 この報道に、ネット上は激しく反応。「世間は狭いというが、いくらなんでも狭すぎ」「医師といっても、美容整形医師なんじゃないか」「本当にキムの伯父なのか? キムが話題作りのために金を払ったんじゃないか」「そりゃ助けるでしょ。ブランディがいたから姪のキムはレイと付き合って有名になれたわけで、恩がある」と、言いたい放題になっている。

 くしくも今年は、キムを一躍スターの座に押し上げたレイとのセックステープ『Kim Kardashian Superstar』リリース10周年。「TMZ」は関係者からの情報として、「このテープがこれまでに1億ドル(約109億円)を稼ぎ出した」と4月に報じたばかりだった。裁判での和解条件に基づいてキムもレイもそれなりの金を手にしており、今なおテープの印税を受け取っていると伝えられた。『Kim Kardashian Superstar』は、結婚・離婚、妊娠・出産のほか、パリで拳銃強盗に遭った時など、キムの身に何かあるたび配信数が急増することでも知られており、今回の“数奇な縁”報道で「久しぶりにキムとレイのセックステープでも見るか」とクリックしている人は多そうだ。

 ブランディも、2010年代に入ってから話題になったのは、婚約者との別れや、所属レーベルとの契約をめぐるトラブルなど、歌手・女優としての本業からは離れた部分だった。そんな状況を脱するべく、先月12日にはニューヨークのバークレイズ・センターで開催された母の日の音楽フェスに出演し、ファンを喜ばせたばかり。一日も早く回復し、元気な姿を見せてくれることを祈りたい。

またセックス動画がヒットする!? ブランディ&レイ・ジェイ姉弟とカーダシアン家の奇縁

 6月2日、女優・歌手のブランディ(38)が、飛行機に搭乗して間もなく意識を失いロサンゼルス市内の病院に救急搬送された。弟でR&B歌手のレイ・ジェイ(36)は「過労とストレスが原因」「十分な休息を取れば大丈夫」だと説明。これで一件落着かと思われていたが、5日、予想だにしなかった続報が飛び込んできた。彼女が意識を失ったとき、機内スタッフの呼びかけに応じて救急救命士が到着するまで彼女を見守っていた医師が、なんとレイとのセックステープで一躍有名になったキム・カーダシアン(36)の伯父だったというのだ。

 ブランディといえば、1996年から2001年までアメリカで放送された大人気コメディ『モエシャ』に主演し、国民的人気を博した女優だった。歌手としても、バックアップ・シンガー出身らしい歌唱力で、デビューアルバム『ブランディ』(94)はビルボード上位にランクインした。97年にはウォルト・ディズニー・テレビジョン制作のテレビミュージカル映画『シンデレラ』で、憧れのホイットニー・ヒューストンと共演し、話題に。98年にはモニカとのデュエット曲「The Boy Is Mine」が大ヒットし、グラミー賞を獲得した。女優として『ラストサマー2』(98)など映画界でも活躍し「歌えて演技もできる、多彩な才能を持つ若手ディーヴァ」と称されるようになった。

 しかし、その人気は2003年をピークに一気に低迷することになる。

 02年に妊娠を発表したブランディは、子どもの父親である音楽プロデューサーのロバート・スミスと01年夏に極秘結婚していたことを告白。その後、夫がプロデュースしたサードアルバム『Full Moon』(02)が発売されて大ヒットとなり、夏には長女を出産。その様子をMTVがドキュメンタリー番組として放送し、おしどり夫婦ぶりが話題になった。

 しかし、2人は03年にあっけなく破局。翌年、ロバートはラジオ番組で「実は結婚してなかった」「彼女のことは愛してはいなかったけど、妊娠したからイメージを守るために結婚したと世間を欺くことにした」と暴露し、ブランディは世間から「ネコババ女!」「嘘つき!」と大バッシングされた。
 
 全盛期のブランディは若い少女、とりわけ黒人少女たちのお手本的存在だった。「若くして妊娠した未婚の母親」になることは、イメージを裏切ることになってしまう。その後彼女は、人気黒人女性司会者オプラ・ウィンフリーのトーク番組に出演し「頑張って築いたイメージを壊すことは怖くてできなかった」「未婚の母になることは罪だったから」と説明して謝罪したが、世間はそう簡単には許してくれなかった。

 この後、レーベルを変え4枚目のアルバムをリリースしたが、セールスはイマイチ。低迷するブランディに06年12月、追い打ちをかけるような出来事が起こる。ロサンゼルスの高速道路で車4台が絡む玉突き事故を起こしてしまい、巻き込まれた女性1人が死亡。証拠不十分で過失が立証できないとして不起訴処分になるも、遺族や事故の被害者らから賠償請求訴訟を起こされ、「ブランディが人を殺した!」とタブロイドに書き立てられてしまったのだ。

 さらに07年には、最愛の弟レイのセックステープが流出。この相手女性こそが、ブランディのパーソナル・スタイリストで親しい友人でもあったキム・カーダシアンだった。セックステープが、ネット上でお祭り騒ぎになったのは今さら語るまでもない。キムもレイも「テープは盗まれたものだ」と主張し、テープを買い取って有料配信していたポルノ会社を相手に訴訟を起こし、大々的に報じられた。

「偽りの結婚」「死亡事故」「弟のセックステープ流出」と立て続けにスキャンダルに見舞われ、ブランディは完全に「お騒がせセレブ」として扱われるようになってしまった。

 米大手ゴシップ芸能サイト「TMZ」によると、6月2日、ロサンゼルス国際空港発ジョン・F・ケネディ国際空港行きのデルタ航空機に搭乗後間もなく意識を失ったブランディは、客室乗務員や乗客による手当てを受けた後、駆けつけた救急隊員の処置により意識を回復。病院に救急搬送され、すぐに退院した。

 同日の午後には愛犬のフレンチブルドッグを抱いたレイが空港に姿を現し、「TMZ」のパパラッチ取材に対して「姉はずっと国外を回って仕事をしていたから、ダウンしてしまったんだ」「姉を助けてくれた人全員に心から感謝するよ」とコメント。「これから姉が出演する予定だったファン・コンベンションに代理で行く」と明かした。これで大事には至らず、騒ぎは終息するかと思われたが、5日になって、びっくりするような続報が飛び出す。

 「TMZ」が報じたところによれば、ブランディがデルタ航空機内で意識を失った際、「お客さまの中にお医者さんはいらっしゃいませんか」という客室乗務員の呼びかけに、ある男性が名乗りを上げた。そして彼女を診察したのだが、なんとこの医師が、レイの元恋人でセックステープの相手、キム・カーダシアンの伯父だったというのだ。

 この報道に、ネット上は激しく反応。「世間は狭いというが、いくらなんでも狭すぎ」「医師といっても、美容整形医師なんじゃないか」「本当にキムの伯父なのか? キムが話題作りのために金を払ったんじゃないか」「そりゃ助けるでしょ。ブランディがいたから姪のキムはレイと付き合って有名になれたわけで、恩がある」と、言いたい放題になっている。

 くしくも今年は、キムを一躍スターの座に押し上げたレイとのセックステープ『Kim Kardashian Superstar』リリース10周年。「TMZ」は関係者からの情報として、「このテープがこれまでに1億ドル(約109億円)を稼ぎ出した」と4月に報じたばかりだった。裁判での和解条件に基づいてキムもレイもそれなりの金を手にしており、今なおテープの印税を受け取っていると伝えられた。『Kim Kardashian Superstar』は、結婚・離婚、妊娠・出産のほか、パリで拳銃強盗に遭った時など、キムの身に何かあるたび配信数が急増することでも知られており、今回の“数奇な縁”報道で「久しぶりにキムとレイのセックステープでも見るか」とクリックしている人は多そうだ。

 ブランディも、2010年代に入ってから話題になったのは、婚約者との別れや、所属レーベルとの契約をめぐるトラブルなど、歌手・女優としての本業からは離れた部分だった。そんな状況を脱するべく、先月12日にはニューヨークのバークレイズ・センターで開催された母の日の音楽フェスに出演し、ファンを喜ばせたばかり。一日も早く回復し、元気な姿を見せてくれることを祈りたい。

「レイプも殺されることも覚悟した」、キム・カーダシアンがパリ強盗事件の生々しい被害を告白

 昨年10月、滞在先のパリで強盗被害に遭ったキム・カーダシアン。「SNSや私生活を追わせたリアリティ番組で、高価な宝石類やリッチな生活をひけらかしていたのだから強盗事件は自業自得」という声も上がり、本人もその通りだと反省。事件のトラウマもあったのか、SNSの更新をストップ。長らく公共の場に姿を見せず、アンチまで心配させていた。そして復活するはずだった日に、夫でラッパー/音楽プロデューサーのカニエ・ウエストが精神錯乱状態に陥り、精神科病棟に措置入院させられるハプニングが発生。これまできらびやかだった彼女の日常に陰りが差している。

 そんなキムが、現地時間3月19日に放送された『カーダシアン家のお騒がせセレブライフ』シーズン13第2話で、パリで遭った拳銃強盗事件について赤裸々に語った。

 パリのファッション・ウィークを楽しむために、母クリスや姉コートニーと渡仏したキム。10月2日夜7時頃、3人はジバンシィのファッションショーを鑑賞するためパリの街に繰り出す。ショーには、キムの異父妹ケンダル・ジェンナーがモデルとして出演していた。妹のキャットウォークを初めて生で見たコートニーは大興奮。宿泊先のホテルに戻った一行だが、興奮冷めやらぬコートニーは、ケンダルたちモデルとのアフターパーティーへ合流することに。疲れているキムは宿泊先に残ったという。

 今回の放送で、キムはカメラに向かって「今、考えてみると。パリ滞在中、強盗団にずっとつけられていたように思うの」「私は宿泊先に戻って、(動画共有アプリの)スナップチャットをした。その直後にみんなが外出。専属ボディーガードのパスカルも一緒に出て行き、私が1人だけになったって彼らは知ったのよ」「絶好のチャンス到来ってわけだったのよね。だから迷うことなく押し入ったのよ」と推理した。

 コートニーを見ながら「みんなが外出して1人になった私はベッドに横たわって。あぁ疲れた、顔を洗おうかなってバスローブ姿で考えていて。10分後には、うとうとしてたの。ふと、バタバタと階段を上る音が聞こえてきて。あなたたちが酔っぱらって帰ってきたんだって思ったのよ」と回想。「(コートニーたちだと思って)呼びかけたのよ。でも、なにも返ってこない。何度言っても、なにも……次の瞬間、心臓が緊張して胃がひっくり返りそうになったわ。“なにかおかしくない?”って。異常事態だって気づいたの」と説明する。ドアの隙間から誰かが男たちに押し倒されているのを確認したキムは、警察を呼ぼうと試みる。「電話を取ったんだけど、外国の911が何番かわからない。だからパスカルに電話しようと思ったの。でもその瞬間、男性に電話を取り上げられて。私はベッドに押し倒された。あぁ、もうこれで終わりなんだって思ったわ」と淡々と語った。

 「後で(犯人に押し倒されていた)管理人から聞いたんだけど、強盗団は『ラッパーの妻はどこだ?』って言ったそう。管理人は手錠をかけられ、私との通訳をさせられたわ。『指輪を渡してください!』と彼も必死だった」「お金を出せと言われたけど、お金は持っていなかった。そしたら廊下に引きずられて。その時、彼らが拳銃を持っているのを見たの」と恐怖に満ちた表情で、泣きながら打ち明けた。この時のキムの表情だが、かっと目を見開き、明らかにトラウマにとらわれているように見える。

 キムは管理人に「お願い。家には子どもたちがいるの。家族もいるの。『命は助けて』と伝えて」と繰り返し訴えたとのこと。強盗は、そんな彼女の顔をガムテープで巻き、次の瞬間両足首をつかみ、ぐいっと引き寄せたため、「バスローブの下には下着もつけてなかったから。“強姦される”って精神的に備えたわ」と涙ながらに回想した。乱暴はされなかったものの、拳銃を突きつけられた時には死を覚悟したという。

「“コートニーが私の射殺死体を発見しても、トラウマになりませんように”って祈った。私には家族がいて、子どもがいて、夫がいて、母がいて……みんな不幸になる。こんなことが起こると、残された家族がどうなるのか、私はよく知ってるから」

 キムの母クリスは、O・J・シンプソン事件で殺害された、元妻ニコール・シンプソンの親友だった。ニコールはキムたち姉妹とも頻繁に会っていた「優しいおばさん」で、彼女が殺害された後に行われた裁判の大変さや、遺族の人生がめちゃくちゃになってしまったことなどを、キムも理解している。

 「彼らは私の体を持ち上げ、バスルームの中に入れたの。そして逃走したの」と言い、盗られた物について「全部、また買える物ばかりだし」とつぶやく。そんなキムに、クロエは『無事でよかった』と微笑む。ここでキムが子どもたちと戯れたり、カニエと寄り添う映像が流れる。そして、キム、クロエ、コートニーの三姉妹はハグをして、今回のエピソードは終了する。

 今回、番組で事件について回想したキムには「よくぞ話してくれた!」「勇気があること」と同情が集まっているが、「かわいそうだけど、結局この事件もネタにしているじゃん」「話を盛ってるんじゃないの?」といぶかしむ人も。実は現在放送されている新シーズンの視聴率はあまりよくなく、「こんな思いまでして低視聴率だなんて、視聴者はおなかいっぱいなんだろうね」「今シーズンで見納めかもね」と、番組の終焉を感じる人もいたようだ。

 異父妹で、キムにそっくりに成長しているカイリー・ジェンナーを主人公にした新リアリティ番組を制作するという計画が進んでいるとも報道されており、この強盗事件を機に、キムからカイリーへと「お騒がせセレブ」の座が世代交代されるのではないかと推測するメディアも多い。キムも「自分はリアリティ番組を卒業して、上のレベルに行く段階」と思っているとも伝えられているが……。

ドラマよりドラマチック! 『カーダシアン家のお騒がせセレブライフ』で報じられてきた10大騒動

 2007年10月に放送が始まったリアリティ番組『カーダシアン家のお騒がせセレブライフ』で、全米から注目されるようになったカーダシアン/ジェンナー家。一族の女帝はクリス・ジェンナーで、O・J・シンプソン事件裁判の弁護士団としても知られている故ロバート・カーダシアンとの間に、コートニー、キム、クロエのカーダシアン三姉妹と、末っ子ロブの、計4人の子どもをもうけた。クリスはロバートと離婚後、陸上選手で金メダリストのブルース・ジェンナーと再婚。彼との間に、ケンダル、カイリーのジェンナー姉妹をもうけ、グラマラスな美女が多い一族はゴシップの的に。

 番組が大ヒットしたのは、庶民の日常ではあり得ない騒動が次から次へと起こるため。“まぬけな騒動”から、有名税という言葉だけでは済まされないほど過酷な騒動まで、波瀾万丈な生活を送っているので、片時も目が離せないのだ。“最も嫌われているセレブ”に輝いても、キムやカイリー、ケンダルがトップセレブスターで居続けられるのは、ツライ目にも遭って、話題に事欠かずにいるからなのである。今回は、そんなカーダシアン/ジェンナー家の「10大騒動」をお届けしよう。

1)クロエ、飲酒運転騒動

 『カーダシアン家のお騒がせセレブライフ』シーズン1(07年10月~)の第5話で放送された、カーダシアン三姉妹の三女クロエの飲酒運転逮捕騒動。「食道がんの告知からわずか8週間で亡くなった実父ロバート・カーダシアンの死を乗り越えることができないクロエは、毎年9月30日の命日が近づいてくると精神的に不安定になる」「この日も不安定な気持ちから姉妹と大げんかしてしまい、気分を紛らわせるためにクラブで酒を飲み、帰宅途中に飲酒運転で逮捕されてしまった」とのナレーションを加えつつ、パトカーに押し込まれる場面から、拘置所から出てくる姿までも放送された。まだ18歳だった弟を飲酒運転で亡くしているクロエの継父ブルースがクロエに激怒する姿も紹介。「人のせいにしてばかりのクロエだが、亡き父親のために更生を誓う」という形でエピソードは締めくくられた。

 しかし、この飲酒運転。実際には父親の命日の半年前である3月に起こしたものだったことが後に判明。おまけに「道路の清掃作業への参加、断酒クラスの受講」を条件に「3年間の保護観察」という判決を受けていたのに、クロエは仕事を優先させ、清掃やクラスをドタキャンしまくり。これに怒った裁判官から、08年7月3日「保護観察違反で禁錮30日の刑に処する」と命じられてしまった。判決から15日後、クロエは刑務所に入ったが「収容可能人数を超える受刑者がいる」として、3時間もしないうちに釈放。ヘラヘラと出てくる姿が番組で放送され(シーズン3第1話)、世間の怒りを買った。

 ちなみに、クロエは飲酒運転の保護観察期間中であることを隠して、実業家を育成するリアリティ番組『セレブリティ・アプレンティス』(09年放送)に出演。途中でバレてしまい、司会進行役のドナルド・トランプから「私は飲酒運転する人間が嫌いだ。酔っぱらい運転の車にひかれて子どもを失った知人が3人もいる。事故後、彼らの生活は一変した」「飲酒運転をしていたと知り、正直あなたを見損なった。もし知っていたら、この番組には出さなかった」と強い口調で批判され、大恥をかいた。

2)コートニー&カイリー、ダメンズ依存症

 カーダシアン三姉妹のコートニーは、長女らしい「しっかりと落ち着いた性格」の持ち主として知られている。しかし、男を選ぶ目は皆無で、ニューヨーク出身の放蕩息子スコット・ディシックと恋に落ちてしまった。07年に共通の友人のパーティーで知り合い交際を開始したのだが、まともに職に就かず、夜になるとパーティーざんまいのチャラいスコットに家族は渋い顔。でもコートニーは、イケメンで口がうまいスコットに夢中。浮気に悩み09年に別れたものの、直後妊娠していることが発覚し、復縁。同年12月に長男を出産し、家族もスコットを「子どもの父親」として認めざるを得なくなった。

 子どもが生まれてもスコットの飲酒癖は直らず、コートニーは別れを決意。しかし、スコットから「自分が悪かった。努力する」と懇願され、あっさり復縁。10年にスコットから受けたプロポーズは断ったものの、11年には第二子妊娠。12年7月に長女が誕生した。さらに14年には、母親を亡くした3カ月後に父親も亡くし、一人っ子だったスコットは精神的に不安定になってしまう。第三子誕生後の15年早々、スコット自身がリハビリ施設入りを望んだが、こらえ性がないため、すぐに出所。さすがのコートニーも、恋人関係を終わらせる決心をした。

 別れた後も子どもたちの親として協力し合い、頻繁に顔を合わせるため、コートニーはスコットの甘い言葉に流されそうになる。また復縁したというウワサも頻繁に流れるため、「ダメンズのスコットとは離れられない過酷な運命」だと世間を心配させている。

 そんなコートニーと同じ恋愛体質なのが、一族の末娘カイリー。タトゥーだらけのハードコアな黒人ラッパー、タイガに憧れ、17歳の誕生日パーティーで彼を射止めたといわれている。タイガはパーティーの2日後、子どもまでもうけたモデルのブラック・チャイナを捨てた。カイリーとタイガは一緒に過ごす時間が増えたが、成人である18歳になるまでは肉体関係を結ぶことは違法となるため、「仲の良い友達」と主張してきた。だがカイリーは明らかにタイガにゾッコン。母クリスも自身が17歳の時から亡きロバートと交際を始めていたため、なにも言えず。18歳になってから2人は関係をオープンにし、所構わずイチャイチャしまくるようになった。

 リアリティ番組では、タイガとケンカして泣くカイリーを心配するケンダルの姿も放送されたことがある。しかし、あっさりと仲直りしたため、ケンダルは「やっぱりね」と白目をむき、世間もため息をついた。金銭的に問題を抱えているタイガに貢いでいることから、「コートニーを超えるダメンズ好き」と見られているカイリー。ダメンズと姉妹の騒動は、連日のようにタブロイドを賑わせている。

3)ロブ、精力増強剤入りコーヒーを飲み、病院へ

 09年放送の『カーダシアン家のお騒がせセレブライフ』シーズン4第3話で起こった、カーダシアン三姉妹の弟ロブの「勃起」騒動。

 親友から「パーティーでもらった精力増強剤」を譲り受けたロブの母クリスは、夫婦生活がマンネリ化しているブルースに与えようと計画。素直に飲むはずはないと思い、コーヒーに混ぜて与えた。薬は絶大な効果があり、クリスは大満足。夫婦は新婚のように所構わずイチャつくようになり、思春期真っただ中のカイリーやケンダルが「キモい!!」と悲鳴を上げるほど、ラブラブ生活を送るようになった。

 しかし、ある朝、この薬を溶かしたコーヒーを、ロブが間違って飲んでしまった。二度寝したロブは、朝立ちが収まらず困惑。あまりにも硬いため、歩くこともままならず、氷で冷やしても変化なし。コートニーの内縁の夫スコットに相談し、医師に診てもらうことになった。医師から「勃起薬を飲んでいるわけでもないのに、これは異常。あと数時間待ってもこのままなら、非常に危険なので、救急病棟へ行くように」と指示され、これを聞いたクリスはブルースとロブに懺悔。ロブは呆れながらも母親を許した。

4)ブルースが女性に&クリスは年下との交際を開始

 11年にフェイスリフト手術を受け、若返ったクリス。実はこの頃、クリスはブルースの行動に疑問を抱くことが多くなってきた。髪を伸ばしたり、両耳にピアスを開けたりしたからだ。子どもたちのマネジャーとして忙しいクリスと、自由気ままにゴルフやヘリコプターの模型などで遊ぶブルース。2人のライフスタイルは大きく異なり、すれ違いから口論が増え、別居することに。一人暮らしを始めたブルースは「残りの人生を悔いなく生きたい」と強く思うようになり、クリスと円満に離婚。15年初夏、念願だった女性「ケイトリン」に生まれ変わった。

 自分が性同一性障害だと明かし、女顔に美容整形したケイトリンは、自身のリアリティ番組で「自分は女性。出生証明書も女性に変えた」「でも男性には性的に惹かれない。好きになるのは女性」と複雑な心境を語るなど、トランスジェンダーのリーダー的存在になっていった。

 一方、ケイトリンがずっと性同一性障害という重大な秘密を隠し持っていたことを知り、クリスは落ち込んだ。しかし、そんな傷ついた心を癒やしてくれる長年の友人と、離婚後早々、交際を開始。その友人は、24歳も年下の黒人コーリー・ギャンブルだったため、世間はびっくり。コーリーは、ジャスティン・ビーバーを見いだしたことで知られる敏腕マネジャー、スクーター・ブラウンのもとで働く真面目な男性で、クリスとは対照的な、落ち着いた性格。金目当てではないと知った子どもたちも次第に彼と打ち解けていったが、2人は破局。このように子どもたちは、60歳を越えた両親(カーダシアン三姉妹とロブにとって、ブルースは元継父)が好き勝手起こす騒動に、現在も振り回されている。

5)クロエ、出会って1カ月のラマー・オドムと電撃結婚

 09年8月27日、クロエはパーティーでNBA選手ラマー・オドムと出会い、意気投合。ラマーは「結婚相手は君しかいない」と繰り返し口説き、クロエはうっとり。ラマーの「27日は2人にとって運命の日だから、9月27日に結婚しよう!」という提案にクロエは大喜びし、家族に「9日後にラマーと結婚するから!」と宣言した。戸惑っていた家族だが、やがて2人の結婚を認めるようになった。

 クロエとラマーは予定通り、出会って1カ月で挙式。母親のコネと番組協力(シーズン4第1話で放送)により、豪華な結婚式を挙げることができた。2人は「すぐに離婚するのでは?」という世間の心配をよそに円満な夫婦生活を送り、2人の生活を追うスピンオフ番組まで制作された。しかし、なかなか妊娠できないこと、ラマーのキャリアが下降してきたことが原因で、互いの気持ちがすれ違うように。ラマーの浮気、飲酒、飲酒運転での逮捕、薬物依存も悪化し、13年12月にクロエは離婚を申請した。

 

6)キム、72日間で離婚を申請

 『カーダシアン家のお騒がせセレブライフ』シーズン6後半の目玉となった、キムとNBA選手クリス・ハンフリーズとの結婚式。しかしシーズン7第1話では、すでに離婚の手続きが開始されており、結婚してからたったの72日で離婚を申請して世間をあぜんとさせた。

 そもそも2人は、10年10月末に出会い、意気投合。11年5月、クリスは200万ドル(約2億2,000万円)する20.5カラットのダイヤの指輪をキムに渡し、婚約。プロポーズの様子、8月に行われた1,000万ドル(約11億円)の豪華挙式はすべて番組で放送され、「映画のよう」だと話題になった。

 しかし、実は2人の関係はプロポーズ後、悪化の一途をたどっていた。金銭感覚の違いに悩むクリスと、時間にルーズで協力的でないクリスが許せないキム。愛犬と一緒に暮らしたいクリスに、家を汚すペットはいらないキム。結婚後はどこに住むかについても、キムとクリスは対立。結婚後も名前は変えないことを決めたキムにクリスはムッとし、結婚式では最悪な関係だったのだ。

 結婚式の費用は、番組や写真独占掲載契約を結んだ雑誌などが支払うことが決まっており、500人近くを招待してしまったため、予定通り挙式したが、関係は好転せず。10月に、2人の仲がどんどん悪くなっていく様子と結婚式エピソードが放送されたのを待ってから、離婚を申請したため「結婚してから72日間で離婚」となったのだった。

7)ロブ、うつから肥満体になり、リハビリへ

 クロエ同様、実父の死を乗り越えることができないロブは、かなりの依存体質。恋人ができれば、恋人にどっぷりと依存してしまう。しかし、極度の潔癖症であるため、同棲を始めると相手をイラつかせてしまい、破局に至るというパターンを繰り返している。

 そんなロブは12年12月に人気歌手リタ・オラと破局した後、うつ状態から過食となり、20kg近く体重が増加。その後、うつが悪化し、ジャンクフードを大量に食べるようになり、番組出演も嫌がるように。体重は136kgを超えてしまい、キムと彼女の現夫カニエ・ウェストの結婚式も欠席。15年末に呼吸困難の発作を起こし、「糖尿病ケトアシドーシス」と診断されてしまった。

 減量しないと命が危ないという深刻な状態になり、ロブは本格的に減量を開始。そんな彼を精神的に支えてくれたのが、長年友人だったブラック・チャイナで、間もなく恋愛関係に発展。ブラックはカイリーの交際相手タイガの子どもを産んだことから、カーダシアン三姉妹は大反対。しかし、ロブはブラックを愛し、子どもを作り、プロポーズをするなど急ピッチで事を進めていき、世間は「瞬きするたびにロブとブラックの関係が進んでいる!」と、びっくり。今年2月中旬には破局を発表したが、今後も娘ドリームの子育ては協力して行うと発表している。

8)ラマー、売春宿で死にかける

 15年10月13日、クロエの夫ラマーがラスベガス郊外の売春宿で意識不明の状態で発見され、病院に救急搬送された。ラマーは瀕死の状態で、あと少しで離婚が成立するはずだったクロエは申請を取り下げ、意思疎通ができないラマーに代わり「妻」として医師と治療方針を話し合い、医療上の決断を下した。彼の状態が落ち着いた後、ロサンゼルスの病院に移送すると決めたのもクロエで、彼女の気持ちに応えるように、ラマーは奇跡的な回復を見せた。クロエだけでなくカーダシアン家の一族が彼の回復を祈り、キムの夫カニエはラマーの病室を訪れ、ラップで彼を励ました。

 ラマーは12歳の時に、母親を大腸がんで亡くした。父親は重度の薬物依存だったために祖母に引き取られたが、NBAのスター選手になると父親がすり寄ってきて、何度も金を無心。孤独だったラマーは、以前交際していた女性との間に3人の子どもをもうけたが、次男は生後半年で乳幼児突然死症候群のため亡くなってしまった。

 15年には学生時代からの大親友が薬物過剰摂取で死亡。薬物摂取の注射器から人食いバクテリア(ビブリオ・バルニフィカス)に感染したため、壮絶な最期で、ラマーは「オレには常に死がつきまとっている」と薬物に逃げるようになった。クロエはそんなラマーを支え続けたが、ドラッグ依存は深刻で、13年末に離婚を申請。しかし、その後も彼のことを心配し、頻繁に連絡を取っていた。15年7月に2人で離婚書に署名した時も、カーダシアン一族は「縁が切れたわけじゃない。家族と思って、いつでも頼ってほしい」とラマーに告げていた。しかし、売春宿で手当たり次第に薬を摂取し、倒れたのだった。

 自宅近くに、退院したラマーを住まわせるなど世話を焼いたクロエだが、ラマーが再び薬物に手を出し始めたことで離婚を申請。昨年12月、離婚が成立した。ラマーはその後、リハビリ施設で薬物依存更生治療を受け、「クロエと復縁したい」とインタビューで発言。しかし、散々裏切られてきたクロエが、彼とよりを戻す気持ちはゼロだと伝えられている。

9)キム、パリで拳銃強盗被害に

 16年10月3日、キムが滞在していたフランス・パリの高級ホテルを、警察官を装った男たちが拳銃を持って襲撃。キムは手足を縛られた上、浴室に監禁され、1,000万ドル相当の貴金属を強奪された。ボディガードは母と姉の外出に付き添っていたため、キムは部屋に1人きりでいたとのこと。犯人たちの目当ては貴金属で、キムに危害を加えなかったのが不幸中の幸いだったと、世界中のメディアがこの事件を報じた。

 世間は、キムに同情しつつも、「自業自得」だと批判した。普段から高価なジュエリーを身に着けていることを自慢げにひけらかしていることが事件を招いたと指摘されたのだ。

 この事件はキムにとって大きなトラウマになり、事件後、キムはメディアに姿を現さなくなった。17年に入ってからインスタグラムを再開したが、以前までのゴージャスな写真ではなく、「当たり障りのない家族写真」を中心に投稿するように。その後、事件の影響で延期していたメイクレッスンのため、ドバイを訪問。表舞台に姿を見せるものの、以前のような覇気はなく、ファンを心配させている。

10)カニエ措置入院へ

 16年11月21日、ぶっ飛んだ発言や行動で知られているキムの夫カニエが精神錯乱状態になり、主治医の勧めで措置入院になったと報じられた。ラッパー、音楽プロデューサー、ファッションデザイナー、実業家と多忙な日々を送るカニエは、ワーカーホリックであり、常にピンと張りつめた状態だったが、10月に起きた妻キムのパリ監禁事件でさらに不安定に。その上、9年前に脂肪吸引手術後の合併症で急死した母親の命月である11月がきたことで、睡眠障害や誇大妄想に悩まされるようになったという。

 措置入院の知らせを受けたキムは、パリでの強盗被害後にカムバックする予定だったイベントを即キャンセル。カニエのそばに駆けつけ、献身的に彼を支えた。しかし、カニエの精神状態はなかなか回復せず、措置入院は長引いた。同月30日に無事退院したカニエは、キムの心配をよそに、休む間もなく仕事を再開。ニューヨークに飛び、ドナルド・トランプ新大統領と面会するなど、精力的に活動している。しかし、公開される家族写真やパパラッチされるカニエの目はうつろで、まだまだ精神状態は安定していない様子。ファンからは心配する声が上がっている。

あの大物カップルから、人気急上昇中の俳優まで! 2017年に離婚しそうなセレブ夫婦

 ジョニー・デップ&アンバー・ハード、アンジェリーナ・ジョリー&ブラッド・ピット、トビー・マグワイア&ジェニファー・メイヤー、ドリュー・バリモア&ウィルコペルマンら、ノーマークだった大物セレブたちが相次いで離婚することを発表し、「サプライズ離婚の当たり年」と呼ばれた2016年。今年は、ドナルド・トランプ大統領が誕生したことから絶望感に見舞われ、「これまで我慢してきたけど、こんな世の中だから、せめて自分の人生は豊かなものにしたい」と離婚を決断する大物カップルが出るのではないかと予想する声が上がっている。今回は、そんな「2017年に離婚しそうなセレブ」を6組、ご紹介しよう。

■ウィル・スミス(48)とジェイダ・ピンケット=スミス(45)

 今年で結婚20周年を迎えるウィルとジェイダ。数年前から「浮気ざんまいのウィルにジェイダが愛想を尽かせて離婚秒読み」と頻繁に報じられていたが、その都度2人は円満夫婦をアピールしてきた。多くの米タブロイド紙は、2人が離婚しない理由を「財産分与が面倒」「子どもたちが心配だから」だと分析。婚前契約を結んでいないとされる2人は、ウィルの推定2億6,000万ドル(約300億円)とジェイダの推定2,000万ドル(約23億円)の資産をどう分けるのかという、頭が痛い問題を抱えている。また、18歳の息子ジェイデンと16歳の娘ウィローは「ぶっ飛んだお騒がせ2世」と呼ばれており、親の離婚がきっかけで、ますます道を踏み外すのではないかという懸念がある。だから離婚に二の足を踏んでいると見られていたのだ。

 しかし、昨夏、ウィルが「ジェイダと夫婦カウンセリングを受けた」ことを告白。ウィルが政界進出に興味を示していることで、プロデューサー業を務めるジェイダの気持ちは完全に離れてしまったと、不仲説も具体的に伝えられるようになった。そんなことから、多くのタブロイドが「2017年、ブランジェリーナに匹敵する大物夫婦の離婚は、ずばりウィル・スミスとジェイダ・ピンケット=スミス」だと推測。ウィローが成人し、ウィルが50歳になる18年に離婚を申請する可能性も大だが、そこまで待ちきれずに泥沼離婚劇を繰り広げるのではと見られている。

■ジェイ・Z(47)とビヨンセ(35)

 ヒップホップ界のロイヤルカップルと呼ばれる、ジェイとビヨンセ。ここ数年、ジェイの浮気による不仲説が流れていたが、愛娘ブルー・アイビーが大きくなるまではビヨンセが我慢して仲良し夫婦を演じ続けると見られていた。しかし、ビヨンセは昨年4月に発表したビジュアル・アルバム『Lemonade』で、ジェイの不貞を暴露。彼に対する「不信感」「怒り」に苦しめられ、最後には「虚無と喪失感に見舞われ」「あきらめにも似たような心境」に達するという悲しい心情を描き、「処女を捧げた相手だけに我慢できなくなったのだろう」とファンは同情した。アルバムは、以前からウワサされていた浮気が事実だったのだという点でも大きな話題に。ブルー・アイビーに悪影響を与えるから、近いうちに離婚するのではと言われるようになった。

 その一方で、ビヨンセはアルバムのタイトルを、ジェイの祖母が90歳の誕生日パーティーで語った「レモンをもらったら、レモネードを作ればいい」ということわざから採用。「どんな困難も、自分の努力と工夫次第で乗り越えられる」という意味のため、夫婦関係を再構築するのではという見方もあった。

 しかし、ジェイは、昨年開催された『MTV Video Music Awards』に出席せず。同賞は14年にビヨンセが4冠に輝いた際、ステージでジェイとキスして不仲説を払拭した、ビヨンセにとって思い入れのあるもの。昨年もビヨンセは圧巻のステージパフォーマンスを行ったのだが、ジェイはそばでサポートしなかったのだ。実は14年のときも、ジェイは出席に乗り気ではなく、「嫌々ステージに上がった」と報じられている。浮気についてネチネチと言われるジェイも自由の身になりたいだろうし、17年中にも離婚申請を行う可能性は大である。

■ダニエル・モダー(47)とジュリア・ロバーツ(49)

 ジュリアが、前妻からダニエルを略奪する形で結婚して、今年で15年を迎える。12歳になる男女の双子と9歳の次男をもうけ、幸せな家庭を築いているようにも思えるが、2人の間には数年前から不穏な空気が漂っている。ジュリアは、彼女が精神的に追いつめたとされる異父妹の自殺や肺がん闘病に敗れた母親の死に見舞われ、15年春頃からダニエルに当たり散らすようになったという。ダニエルはじっと耐えていたが、ジュリアは「自分と結婚するために前妻をあっさりと捨てたのだから、いつか私も捨てられる」「証拠はないけど、もう浮気しているに違いない」という被害妄想に悩まされるようになり、ダニエルを家から追い出したというタブロイド報道も流れた。

 その後も不仲説は流れ続け、昨年7月には「離婚するにあたり、2億5,000万ドル(約287億円)の資産をどうするかでもめている」と具体的に報道。9月になると新作映画『Wonder』で共演しているオーウェン・ウィルソンにジュリアがモーションをかけまくり、ダニエルとの離婚話がヒートアップしていると伝えられるように。ジュリアは長年オーウェンに目をつけており、確実に浮気しているとタブロイドは報じた。

 これらの報道をファンは「単なるウワサにすぎない」と思い、ジュリアを信じてきた。しかし、10月に開催された『GLSENリスペクト・アワード』にはジュリア1人きりで出席。12月にはロサンゼルスからニューヨークに向かう機内で客室乗務員のサービスが悪いと怒鳴り散らしたと伝えられ、ダニエルとの関係が悪いからイライラしているのだと話題を集めた。もはや仮面夫婦を維持できないほど夫婦関係が壊れていると囁かれるダニエルとジュリア。まだまだ女優としてイケるという自信を持っているだけに、今年中にジュリアが離婚に踏み切る可能性は大だと見られている。

■ライアン・レイノルズ(40)とブレイク・ライヴリー(29)

 12年の結婚前から、破局が報じられてきたライアンとブレイク。ブレイクが口やかましいことが原因だとされており、14年に第一子が生まれてからも「ママになってハイ状態のブレイクは、子どものことをベラベラしゃべり、娘の安全のため情報を公開したくないライアンが怒っている」「ライアンがテレビばかり見て子育てに参加しないことに、ブレイクがキレている」などとゴシップされた。子育てを通して2人は衝突が絶えないとされてきたが、ほどなくしてブレイクは第二子を妊娠。「怒るブレイクをなだめるために、ライアンは彼女を再び妊娠させた」とウワサされた。第二子は昨年秋に無事生まれたが、ブレイクの口やかましさはひどくなる一方。とうとう年末には「ライアンは離婚を決意した」と伝えられるようになったのだ。

 問題があるのは、ブレイクばかりではない。ライアンには浮気スキャンダルがある。映画『デッドプール』(16)で共演したモリーナ・バッカリンと、いい仲になってるという情報が流れているのだ。ほかにも、「ライアンはブレイクがテイラー・スウィフト軍団入りし、わちゃわちゃしたがることにうんざりしている」という報道もあり。しつこく「離婚間近」説が流れているため、17年に電撃離婚する可能性大だと見られている。

■カニエ・ウェスト(39)とキム・カーダシアン(36)

 ヒップホップ界とファッション界に多大な影響力を持つカニエと、お騒がせセレブのキム。2人の子どもが生まれるなど、安定した家庭を築いていると見られていた。ナルシストなカニエは亭主関白で、意外と男に尽くすタイプのキムとの相性は抜群。しかし、次第にリアリティ番組『カーダシアン家のお騒がせセレブライフ』でカニエに振り回されるキムの姿が放送されるようになると、「別れた方がよいのでは?」という声が上がり始めた。昨年10月、滞在先のパリで強盗被害に遭ったキムは立ち直ることに精一杯で、カニエは「妻を失うかも」「母も11月に急死したし」と精神的に追いつめられていった。

 米芸能誌「USウィークリー」によると、キムは「いつも自分のことばかりで、夜中にわめき散らすなど奇行が多いカニエに嫌気が差し」「距離を置きたい」と告げたとのこと。その直後、カニエはメルトダウンして措置入院させられ、元来面倒見の良いキムは、カニエをつきっきりで支えるようになったと報じた。12月になると米ゴシップ紙「In Touch」は、キムがNFL選手のマーケット・キングと浮気していると報道。そんな中、カニエは退院したが仕事ばかりし、精神状態は不安定なまま。ニューヨークに飛び、ドナルド・トランプ次期米大統領(当時)と会談までした。

 このカニエのニューヨーク訪問だが、いつもならそばにいるキムの姿はなし。クリスマスに撮影した家族写真にも不幸なオーラが漂っており、「すでに心は離れている」「すぐにでも別れそうだ」などと囁かれるようになった。年が明け、キムは強盗事件を機に中断していたインスタグラムを再開、家族写真を掲載し、円満ぶりをアピールした。しかし、カーダシアン三姉妹は、離婚申請する直前まで円満をアピールするというパターンが多い。そのため、年内に夫婦関係にピリオドを打つ可能性は大だと予想されている。

■クリス・プラット(37)とアンナ・ファリス(40)

 『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』『ジュラシック・ワールド』と大作映画に立て続けに出演し、世界的な人気俳優となったクリス。彼は09年に、『パーティー・ナイトはダンステリア』で共演したコメディ界の名女優のアンナ・ファリスと結婚。12年に息子が誕生した後も「デートする機会を作るようにしている」「アンナは一番の理解者」だとメロメロで、“ハリウッドのおしどり夫婦”だといわれてきた。

 そんなクリスに初の浮気報道が流れたのは、昨年のこと。相手は映画『パッセンジャー』で共演したジェニファー・ローレンス(26)。7月に米タブロイド紙「Star」が「“作品について話し合おう”とクリスがジェニファーをディナーに誘い、それ以来、彼女に夢中」「クリスはジェニファーにぞっこんで、ジェニファーのことばかり話している」と報じたのだ。翌月、アンナは米芸能誌「USウィークリー」の取材に応じ、「これまでセレブの浮気報道を耳にするたび、“火のないところに煙は立たないし、絶対してるんでしょ”って思ってた。でも、そうじゃないのね」と、夫の浮気を否定。しかし「想像以上に傷ついた自分に戸惑っている」とも明かし、「やっぱり、なにかあるんじゃないか」と世間の同情を集めた。

 そんなアンナの気持ちを知ってか、ジェニファーは『パッセンジャー』でクリス相手に初めて本格的なセックスシーンを演じたことを激白。「撮影前には、お酒を大量に飲んだ」「でも撮影が終わり、家に帰ってから、仕事とはいえ既婚者とキスし、罪悪感に苦しめられた」と説明し、妻子あるクリスは恋愛の対象外だというように語った。しかしネット上では「わざわざ言うところが怪しい」と疑問視する声が上がった。

 現在、クリスは映画のプロモーションに忙しい日々を送っており、自宅に帰ることはまれだという。昨年12月、アンナは米芸能誌「USマガジン」の取材に応じ、「仕事で彼が不在の中、1人で息子を育てるという日々が続いて。すごく傷つきやすい性格になったわ」「“私たち夫婦の間にはたくさんの会話があるから、タブロイドの報道なんかに振り回されない”と思っていても、すごく傷つくものよね」と意味深に発言。「まだ浮気報道に傷ついているということは、夫の心の変化を読み取っているからに違いない」「離婚間近なのでは」とウワサされている。

 

あの大物カップルから、人気急上昇中の俳優まで! 2017年に離婚しそうなセレブ夫婦

 ジョニー・デップ&アンバー・ハード、アンジェリーナ・ジョリー&ブラッド・ピット、トビー・マグワイア&ジェニファー・メイヤー、ドリュー・バリモア&ウィルコペルマンら、ノーマークだった大物セレブたちが相次いで離婚することを発表し、「サプライズ離婚の当たり年」と呼ばれた2016年。今年は、ドナルド・トランプ大統領が誕生したことから絶望感に見舞われ、「これまで我慢してきたけど、こんな世の中だから、せめて自分の人生は豊かなものにしたい」と離婚を決断する大物カップルが出るのではないかと予想する声が上がっている。今回は、そんな「2017年に離婚しそうなセレブ」を6組、ご紹介しよう。

■ウィル・スミス(48)とジェイダ・ピンケット=スミス(45)

 今年で結婚20周年を迎えるウィルとジェイダ。数年前から「浮気ざんまいのウィルにジェイダが愛想を尽かせて離婚秒読み」と頻繁に報じられていたが、その都度2人は円満夫婦をアピールしてきた。多くの米タブロイド紙は、2人が離婚しない理由を「財産分与が面倒」「子どもたちが心配だから」だと分析。婚前契約を結んでいないとされる2人は、ウィルの推定2億6,000万ドル(約300億円)とジェイダの推定2,000万ドル(約23億円)の資産をどう分けるのかという、頭が痛い問題を抱えている。また、18歳の息子ジェイデンと16歳の娘ウィローは「ぶっ飛んだお騒がせ2世」と呼ばれており、親の離婚がきっかけで、ますます道を踏み外すのではないかという懸念がある。だから離婚に二の足を踏んでいると見られていたのだ。

 しかし、昨夏、ウィルが「ジェイダと夫婦カウンセリングを受けた」ことを告白。ウィルが政界進出に興味を示していることで、プロデューサー業を務めるジェイダの気持ちは完全に離れてしまったと、不仲説も具体的に伝えられるようになった。そんなことから、多くのタブロイドが「2017年、ブランジェリーナに匹敵する大物夫婦の離婚は、ずばりウィル・スミスとジェイダ・ピンケット=スミス」だと推測。ウィローが成人し、ウィルが50歳になる18年に離婚を申請する可能性も大だが、そこまで待ちきれずに泥沼離婚劇を繰り広げるのではと見られている。

■ジェイ・Z(47)とビヨンセ(35)

 ヒップホップ界のロイヤルカップルと呼ばれる、ジェイとビヨンセ。ここ数年、ジェイの浮気による不仲説が流れていたが、愛娘ブルー・アイビーが大きくなるまではビヨンセが我慢して仲良し夫婦を演じ続けると見られていた。しかし、ビヨンセは昨年4月に発表したビジュアル・アルバム『Lemonade』で、ジェイの不貞を暴露。彼に対する「不信感」「怒り」に苦しめられ、最後には「虚無と喪失感に見舞われ」「あきらめにも似たような心境」に達するという悲しい心情を描き、「処女を捧げた相手だけに我慢できなくなったのだろう」とファンは同情した。アルバムは、以前からウワサされていた浮気が事実だったのだという点でも大きな話題に。ブルー・アイビーに悪影響を与えるから、近いうちに離婚するのではと言われるようになった。

 その一方で、ビヨンセはアルバムのタイトルを、ジェイの祖母が90歳の誕生日パーティーで語った「レモンをもらったら、レモネードを作ればいい」ということわざから採用。「どんな困難も、自分の努力と工夫次第で乗り越えられる」という意味のため、夫婦関係を再構築するのではという見方もあった。

 しかし、ジェイは、昨年開催された『MTV Video Music Awards』に出席せず。同賞は14年にビヨンセが4冠に輝いた際、ステージでジェイとキスして不仲説を払拭した、ビヨンセにとって思い入れのあるもの。昨年もビヨンセは圧巻のステージパフォーマンスを行ったのだが、ジェイはそばでサポートしなかったのだ。実は14年のときも、ジェイは出席に乗り気ではなく、「嫌々ステージに上がった」と報じられている。浮気についてネチネチと言われるジェイも自由の身になりたいだろうし、17年中にも離婚申請を行う可能性は大である。

■ダニエル・モダー(47)とジュリア・ロバーツ(49)

 ジュリアが、前妻からダニエルを略奪する形で結婚して、今年で15年を迎える。12歳になる男女の双子と9歳の次男をもうけ、幸せな家庭を築いているようにも思えるが、2人の間には数年前から不穏な空気が漂っている。ジュリアは、彼女が精神的に追いつめたとされる異父妹の自殺や肺がん闘病に敗れた母親の死に見舞われ、15年春頃からダニエルに当たり散らすようになったという。ダニエルはじっと耐えていたが、ジュリアは「自分と結婚するために前妻をあっさりと捨てたのだから、いつか私も捨てられる」「証拠はないけど、もう浮気しているに違いない」という被害妄想に悩まされるようになり、ダニエルを家から追い出したというタブロイド報道も流れた。

 その後も不仲説は流れ続け、昨年7月には「離婚するにあたり、2億5,000万ドル(約287億円)の資産をどうするかでもめている」と具体的に報道。9月になると新作映画『Wonder』で共演しているオーウェン・ウィルソンにジュリアがモーションをかけまくり、ダニエルとの離婚話がヒートアップしていると伝えられるように。ジュリアは長年オーウェンに目をつけており、確実に浮気しているとタブロイドは報じた。

 これらの報道をファンは「単なるウワサにすぎない」と思い、ジュリアを信じてきた。しかし、10月に開催された『GLSENリスペクト・アワード』にはジュリア1人きりで出席。12月にはロサンゼルスからニューヨークに向かう機内で客室乗務員のサービスが悪いと怒鳴り散らしたと伝えられ、ダニエルとの関係が悪いからイライラしているのだと話題を集めた。もはや仮面夫婦を維持できないほど夫婦関係が壊れていると囁かれるダニエルとジュリア。まだまだ女優としてイケるという自信を持っているだけに、今年中にジュリアが離婚に踏み切る可能性は大だと見られている。

■ライアン・レイノルズ(40)とブレイク・ライヴリー(29)

 12年の結婚前から、破局が報じられてきたライアンとブレイク。ブレイクが口やかましいことが原因だとされており、14年に第一子が生まれてからも「ママになってハイ状態のブレイクは、子どものことをベラベラしゃべり、娘の安全のため情報を公開したくないライアンが怒っている」「ライアンがテレビばかり見て子育てに参加しないことに、ブレイクがキレている」などとゴシップされた。子育てを通して2人は衝突が絶えないとされてきたが、ほどなくしてブレイクは第二子を妊娠。「怒るブレイクをなだめるために、ライアンは彼女を再び妊娠させた」とウワサされた。第二子は昨年秋に無事生まれたが、ブレイクの口やかましさはひどくなる一方。とうとう年末には「ライアンは離婚を決意した」と伝えられるようになったのだ。

 問題があるのは、ブレイクばかりではない。ライアンには浮気スキャンダルがある。映画『デッドプール』(16)で共演したモリーナ・バッカリンと、いい仲になってるという情報が流れているのだ。ほかにも、「ライアンはブレイクがテイラー・スウィフト軍団入りし、わちゃわちゃしたがることにうんざりしている」という報道もあり。しつこく「離婚間近」説が流れているため、17年に電撃離婚する可能性大だと見られている。

■カニエ・ウェスト(39)とキム・カーダシアン(36)

 ヒップホップ界とファッション界に多大な影響力を持つカニエと、お騒がせセレブのキム。2人の子どもが生まれるなど、安定した家庭を築いていると見られていた。ナルシストなカニエは亭主関白で、意外と男に尽くすタイプのキムとの相性は抜群。しかし、次第にリアリティ番組『カーダシアン家のお騒がせセレブライフ』でカニエに振り回されるキムの姿が放送されるようになると、「別れた方がよいのでは?」という声が上がり始めた。昨年10月、滞在先のパリで強盗被害に遭ったキムは立ち直ることに精一杯で、カニエは「妻を失うかも」「母も11月に急死したし」と精神的に追いつめられていった。

 米芸能誌「USウィークリー」によると、キムは「いつも自分のことばかりで、夜中にわめき散らすなど奇行が多いカニエに嫌気が差し」「距離を置きたい」と告げたとのこと。その直後、カニエはメルトダウンして措置入院させられ、元来面倒見の良いキムは、カニエをつきっきりで支えるようになったと報じた。12月になると米ゴシップ紙「In Touch」は、キムがNFL選手のマーケット・キングと浮気していると報道。そんな中、カニエは退院したが仕事ばかりし、精神状態は不安定なまま。ニューヨークに飛び、ドナルド・トランプ次期米大統領(当時)と会談までした。

 このカニエのニューヨーク訪問だが、いつもならそばにいるキムの姿はなし。クリスマスに撮影した家族写真にも不幸なオーラが漂っており、「すでに心は離れている」「すぐにでも別れそうだ」などと囁かれるようになった。年が明け、キムは強盗事件を機に中断していたインスタグラムを再開、家族写真を掲載し、円満ぶりをアピールした。しかし、カーダシアン三姉妹は、離婚申請する直前まで円満をアピールするというパターンが多い。そのため、年内に夫婦関係にピリオドを打つ可能性は大だと予想されている。

■クリス・プラット(37)とアンナ・ファリス(40)

 『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』『ジュラシック・ワールド』と大作映画に立て続けに出演し、世界的な人気俳優となったクリス。彼は09年に、『パーティー・ナイトはダンステリア』で共演したコメディ界の名女優のアンナ・ファリスと結婚。12年に息子が誕生した後も「デートする機会を作るようにしている」「アンナは一番の理解者」だとメロメロで、“ハリウッドのおしどり夫婦”だといわれてきた。

 そんなクリスに初の浮気報道が流れたのは、昨年のこと。相手は映画『パッセンジャー』で共演したジェニファー・ローレンス(26)。7月に米タブロイド紙「Star」が「“作品について話し合おう”とクリスがジェニファーをディナーに誘い、それ以来、彼女に夢中」「クリスはジェニファーにぞっこんで、ジェニファーのことばかり話している」と報じたのだ。翌月、アンナは米芸能誌「USウィークリー」の取材に応じ、「これまでセレブの浮気報道を耳にするたび、“火のないところに煙は立たないし、絶対してるんでしょ”って思ってた。でも、そうじゃないのね」と、夫の浮気を否定。しかし「想像以上に傷ついた自分に戸惑っている」とも明かし、「やっぱり、なにかあるんじゃないか」と世間の同情を集めた。

 そんなアンナの気持ちを知ってか、ジェニファーは『パッセンジャー』でクリス相手に初めて本格的なセックスシーンを演じたことを激白。「撮影前には、お酒を大量に飲んだ」「でも撮影が終わり、家に帰ってから、仕事とはいえ既婚者とキスし、罪悪感に苦しめられた」と説明し、妻子あるクリスは恋愛の対象外だというように語った。しかしネット上では「わざわざ言うところが怪しい」と疑問視する声が上がった。

 現在、クリスは映画のプロモーションに忙しい日々を送っており、自宅に帰ることはまれだという。昨年12月、アンナは米芸能誌「USマガジン」の取材に応じ、「仕事で彼が不在の中、1人で息子を育てるという日々が続いて。すごく傷つきやすい性格になったわ」「“私たち夫婦の間にはたくさんの会話があるから、タブロイドの報道なんかに振り回されない”と思っていても、すごく傷つくものよね」と意味深に発言。「まだ浮気報道に傷ついているということは、夫の心の変化を読み取っているからに違いない」「離婚間近なのでは」とウワサされている。

 

強盗被害以降は活動を休止していたキム・カーダシアンが、自身の有料サイトで最新写真をお披露目!

 今年10月に、滞在先のパリで拳銃強盗の被害に遭い、総額1,000万ドル(約10億円)相当の宝石類を盗まれたキム・カーダシアン。事件前には、夫カニエ・ウェストから400万ドル(約4億3,600万円)の“2つ目の婚約指輪”なるものをプレゼントされ大喜びし、ラッパーたちが歯にかぶせる“グリル”と呼ばれる金のジュエリーを装着し、指輪をはめた手と共に撮影した写真をインスタグラムに投稿して、「悪趣味」「品がなさ過ぎ」だと叩かれた。

 その直後に強盗被害に遭い、“2つ目の婚約指輪”ももちろん盗まれたため、「あんな写真を自慢げに披露してたんだから自業自得」だと批判する声もチラホラ。本人もそう思ったのか、頻繁に更新していたインスタグラムをはじめとするソーシャルメディアの投稿をストップ。精神的なショックがトラウマとなって、立ち直れるまですべての活動を休止しすると伝えられた。

 そんなキムが11月11日、やっとソーシャルメディアに“今の姿”をお披露目。事実上のカムバックを果たした。

 キムが復帰の場として選んだのは、自身が運営するウェブサイト「kimkardashianwest.com」。このウェブサイトは有料であるため、事件後はスタッフ、友人、家族らによって更新されていたが、キムの姿を掲載することはなく、無難なコンテンツばかりだった。

 お披露目されたのは、先月末のハロウィンの際に撮影されたキムの最新写真。子どもたちと共に、ディズニー映画『アラジン』のキャラクターに仮装している。キムと長女ノースはエメラルドグリーンのコスチュームを着てジャスミン姫に、長男セイントは主人公のアラジンになりきっている。

 写真にはキムの弟であるロブの名前で、「キムがハロウィンを大好きなのは、みなさん、ご存じでしょう?」「ずっと前から持っていたジャスミン姫のコスチュームを見たキムは、ノースをがっかりさせることはできないって思ったんです。ノースはジャスミン姫に夢中ですからね」「よき母親であるキムは、ノースとおそろいになるようにと、昔のジャスミン姫のコスチュームを着たんです」と説明。

 セイントとノースがカーペットの上に座っているキュートなツーショット写真もあり、ロブは「魔法の絨毯にランプもある―、ときたら、セイントはアラジンにならなくちゃ」「(姉の)コートニーが家族のためにハロウィン・ディナーを開催してくれたんだ。自分も、子どもたちと仮装するようになるんだよな!」とうれしそうにコメント。ロブは、婚約者ブラック・チャイナが10日に女児を出産し、父親になったばかり。来年のハロウィンは、娘ドリームとともにハロウィンを楽しむことになるのだろうと、心待ちにしているようだった。

 ウェブサイトは14日にも更新され、別のコスチュームを着たキムの写真が掲載された。更新は、キムのアシスタント、ステファニー・シェパードが行ったそうで、ベリーダンサーが着る露出度の高いコスチュームを着ているキムの写真が掲載され、キムのウエストや腕がかなり細くなったことがわかる。自慢の胸もお尻も、異父妹カイリー・ジェンナーの方がデカいように思えるほどだ。また、顔もほっそり。老けているわけではないのだが、かなりのストレスを受けたように見える。

 ステファニーはこの写真について、「キムとハロウィンのクローゼットを整理していたら、この紫のベリーダンサーの衣装を見つけたんです」「これを見たノースが、キムに着てほしい! とおねだりしたんです。紫はノースのお気に入りの色なので」と説明。「キム、超イケてるでしょ!?」と感想を述べていた。

(さらに…)