30女の可愛いセンスが「汚シンク」を構築!? “色と汚れ”の氾濫を一挙解決する「解決法」 

 20代の捨てられない思い出、過去の恋愛、三日坊主のアイテム、蓄積された趣味のコレクション、不安の数だけ溜まるストック商品……。収納ライター・ito makiが、30 代・女性のひとり暮らしにありがちな、モノと煩悩に支配された“汚部屋"を一掃。ゴミという名の過去を捨て、心ごと汚れを洗い流し、願いが叶う“悟り部屋”に変えていきます!

【煩悩001-3】色と文字の洪水…シンク回りが”繁華街の路地裏”のよう? (Aさん・35歳)

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 第1回目のクライアント・東京都23区内の2Kに住むAさん(35歳)のお部屋。VOL.3では、シンク回りを片付けていきます。

VOL.1:流行遅れのルクエ、芽の出たイモ……「モノに支配された」30代女子キッチンの現実
VOL.2:30女の“汚キッチン”に宿るは、雑念と虫の気配……心の余裕のなさは、水場に現れていた!?

 キッチンがどことなく“昭和っぽい”と悩むAさんですが、これは、アパートの築年数が古いからだけではありません。ゴチャゴチャ溢れるモノと「色」が原因です。

 まるで繁華街のネオンのような情報量を感じませんか?


 写真のように、騒がしい印象を与える「色」を排除すると?

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 例えば、キッチンはステンレス(銀)や人工大理石(白)を使うことが多いので、この2色(銀と白)をベースカラーと決めるだけで、落ち着いた印象になります。しかも白は、清潔感・神聖・品性などのイメージを持つので、キッチンにぴったりの色。

 最近では、包装を1枚剥がすだけで白ボトルになる商品も多くあります。

 この2色だけではクール過ぎると思うなら、お好みの1色をアクセントカラーとして選んでください。「キッチンに入れる色は、3色まで!」とルールを持つだけで「予定外の買い物」を減らす効果もあります。

1-003-10b-600  上の写真(ビフォー)をご覧ください。

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 シンク周りに散らばるモノと色を整理すると、スッキリ広くみえます。何がどこにあるかもひと目でわかると思います。これで使いやすく、汚れにくくなります。

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 窓際に散らかる歯磨きや洗剤なども、各グループにわけてコーナーを作ります。

 ラック上から、①土野菜コーナー、②炊飯器コーナー(100円)、③洗面台&グラスコーナー(200円)、④お菓子コーナー(300円)、⑤掃除道具コーナー(家にあったもの)、⑥ゴミ袋コーナー(100円)、ウォールポケットで目隠し(100円)です。

 ついでに、洗面台のミラーラック(100円)も設置しました。(合計900円)

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 水が飛び散りやすいシンクのため、ラックはサビだらけ……。ラックの上段にあるワイングラスは、割ってばかり……。炊飯器からこぼれたご飯が、ラック下段でゴキブリのエサに……。

 問題だらけのスチールラックも、100円の「プラダン」を2枚置くだけで、機能性の高い収納棚へと生まれ変わります。(合計200円)

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 使うモノは、グループに分けて収納スペースに置きましょう。作業スペースの上には、何も置かないように心がけましょう。これだけで、探しものがなくなり動線もスムーズになります。また、モノを直置きしないほど掃除が楽になります! これで、ゴキブリさんも徘徊する理由が無くなります。

VOL.3のシンクまわりに使用した合計金額は、1,100円です。

 

→次回
【VOL.4】キッチンのビフォーアフター(カウンター編)

 

(毎週月曜更新・次回は5月21日予定)

<プロフィール>
ito maki
収納ライター・兼・整理収納アドバイザー。おがくず工場に生まれ、ホテル清掃員、国鉄系レストランの厨房、内装会社、デパートの搬入搬出など“家事の土台”を極めた生活を経て、出版社入社ののち独立、現在に至る。モノを手放すほど「幸運」が舞い込むジンクスを何度も体感! 貧乏神と決別した実体験をもって、整理収納の威力をお伝えします。
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<片付けに悩む[30代・ひとり暮らしの女性]を大募集>

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アメリカでは勝訴したが……『ウルトラマン』の泥沼著作権を生み出した円谷プロの光と影

 恩義を忘れた円谷プロは非道すぎるのではないか。これまで国内外で繰り返されてきた『ウルトラマン』シリーズの日本国外での利用を許諾したとされる契約書の真偽を巡る訴訟。米カリフォルニア州の連邦地裁が「契約書は真正なものではない」と円谷プロ全面勝訴の判決を下したのだ。

 この円谷プロの契約をめぐる訴訟は複雑だ。これはタイにあったチャイヨー・プロダクションが1995年に死去した3代目社長・円谷皐から、チャイヨーが円谷に援助した資金を返済する代わりに『ウルトラマン』などの日本以外の独占権を譲渡され、その際契約を結んだと主張。これに対して、円谷プロが「契約書は偽造」と真っ向から争っているものである。

 この訴訟、タイでは2008年に円谷プロ全面勝訴の判決が下ったが、一方、日本では12年に最高裁が「契約は有効」と判断。

 ただし、この時点でチャイヨーが1998年にバンダイから1億円を受け取り、タイ以外の独占使用権の行使を放棄していたことも判明。現在、チャイヨーから権利譲渡を受けたとする日本企業・ユーエム社も円谷プロと争ってるが、ユーエム社には権利は存在しないとの司法判断になっている。

 一方、中国では2005年にチャイヨー側が、キャラクター商品の販売停止を求めて円谷プロを提訴。これは円谷プロ側の勝訴に終わった。ところが円谷プロがユーエム社に対して起こしたキャラクター商品の販売停止を求める裁判では、ユーエム社が勝訴。この結果、17年には中国で『ウルトラマン』に酷似したキャラクターが登場する『鋼鐵飛龍之再見奧特曼』が制作され、さらに複雑な状況となっている。

 利害関係が複雑極まりない、この問題。一面的に見れば「他人のふんどし」で儲けようとするチャイヨー側が悪とする見方もできる。でも、問題はそう単純ではない。

「チャイヨーを創業したソムポート・セーンドゥアンチャーイは、日本で円谷英二に師事し、特撮を学び自ら『ウルトラ6兄弟VS怪獣軍団』を制作するなど、円谷リスペクトを欠かさない人物です。円谷皐とも関係が深く、円谷プロが資金繰りに窮した際には援助を惜しみませんでした。その援助の代わりにウルトラマンを託されたのだと見たほうがよいでしょう」(特撮ファン)

 実のところ特撮ファンの間では、単純に善悪は判断できないにしても「円谷プロはひどい」と考える者も多い。その理由は、ウルトラマンの誕生をめぐる問題だ。

「ウルトラマンはもとより侵略宇宙人の独特のデザインは、彫刻家の故・成田亨によって生まれたものであることがわかっています。ところが、成田が当時円谷の契約社員であったことから、権利はないどころか、当初約束していた出版物などのデザイン・成田亨とのクレジット表記も、約束すらないことにされていたりしたんです。少しでも特撮の世界を知れば円谷プロの光と影に複雑な気持ちになるでしょう」(同)

 今回、アメリカでの訴訟に喜びのコメントを発表した円谷プロだが、過去に受けた恩義や制作者の功績を、今後どのように考えていくのだろうか。
(文=是枝了以)

盗撮、GPS、Twitterのアカウント暴露……SNS全盛の今、風俗嬢が「怖いこと」とは?

 変わった性癖の持ち主や、思わず可愛いと思ってしまう客との触れ合い、意外な真面目さで信頼感溢れるED店長、ベテランの域に達して得たテクニック――フラットで等身大な“風俗嬢あるある”が大きな共感と笑いを呼び、5月17日には第2弾も刊行されるコミックエッセイ『リアル風俗嬢日記〜彼氏の命令でヘルス始めました』(竹書房)。

 風俗業界に足を踏み入れたきっかけとなった「ご主人様」との異質な日々をうかがった前編。後編では、漫画大ヒットにより降りかかった、喜びだけではない“弊害”についてお聞きした。

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前編はこちら:「調教されて風俗入り」は意外と多い? “家畜部屋”で暮らした女性の“リアル”な過去とは

――入店時は、どんな気持ちでしたか? 不特定多数の男性に裸を見られることなど、抵抗感はありましたか?

Ω子さん(以下、Ω) ご主人様とほかの奴隷との「こいつらもやっているから。な? おまえらやってるんだよな?」「はい」といったやりとりを見せられたあとだったので、風俗嬢になるのは当たり前だと思っていました。実際に、1人目のお客様を相手にしたあとは、「こんなもんなんだ」程度です。「裸を見られて嫌」とか、「好きでもない人と、こういうことをするなんてつらい」という感情はありませんでしたね。そもそも「お金を稼いでご主人様に気に入られよう」という感情だけだったので、“お客様”を見ていなかったんだと思いますが。

――ご主人様との関係を断ち、そうした目的がなくなってからも働き続けていましたが、目的なく働くのはしんどそうです。

Ω 惰性で働いていて、だけどすっぱりと辞めるのも難しかったんですよね。だって、その日勤務すれば、その日のうちにまとまった稼ぎが得られますから。お金が貯まったら辞めようと思っていましたが、店長から講習を受けたあとは劇的に指名が増え、定期的に指名してくれるお客様には愛着が湧き始めました。率直に「今日はうれしかったよ」「気持ちよかったよ」などと言ってくれて、やりがいを感じるようになったんです。そうなると、仕事後の達成感も以前とはまったく違って。指名数やお金で結果がわかりやすく見えるのが、働き続けた動機の1つです。

――仕事の目的や意味を見いだし、プロとして再始動されたんですね。

2-1-500 近年よく、性風俗業に従事する女性とセットで語られる“誇り”。仕事に対する“誇り”を、ほかの仕事よりも声高に論じがちな業界ではないだろうか。対照的に、「後ろめたさを持たねばならない」という圧力も受けがちだ。しかし、Ω子さんの作風からは、そのどちらも感じられない。こんな描写が象徴的だ。

「風俗嬢だって働く立派な女性であってうんたらかんたら」と高説するお客様に、シコシコと手コキをしながら心ない笑顔で、「うんありがと」とドライに対応する。一方で、下ネタを苦手とする女友達の前では、「ヘルスで働いているなんて死んでも言えない」と固まり、「性の多様化などで風俗も昔よりは偏見が減っているとのことですが やはり友人 親族に言えるような仕事ではありませんからね」と客観的に分析する。

Ω “誇り”を持って風俗をされてる方もいると思いますが、私個人はドライです。それに、「親や友人に言えないような仕事をしている」という自覚はありつつも、別に卑下することもありません。そのあたりもドライですね。だって、差別したり何か言ってくる人がいたとしても、その人は私のすべてを知っているわけじゃないし、私は私で「こう思っているよ」と伝えているだけで、あまり気にしていません。

――「人に言えない」ということで、Ω子さんの職業を知っている友人は、作中に登場する男友達くらいでしょうか。

Ω あとは元・同業者の子と、彼女の友人で偏見がないとわかっている子ら、何人かですね。

――「偏見がない」のはどのようにわかったんですか?

Ω 元同業者の子が、「あの子なら気にしないから大丈夫だよ」と言っていたんです。なので伝えてみると、「あ、そうなんですか」とあっさりしていましたね。

――これだけ有名になると、自ら言わずとも友人に“身バレ”しそうです。

Ω そうですね。絶対にバレるだろうなと思い、連載前、昔から漫画をアップしていたTwitterアカウントを削除しました。でも、それだけじゃ、親しい友人には効きませんでしたね。あるとき、私のプライベートアカウントでつながっている子が、『リアル〜』の単行本の画像を「今日買ったよ」というコメントつきでアップしていたんです。「えっ……!?」と、びっくりしてしまって。その後ひさしぶりに会う機会があったら、「あの漫画、Ω子ちゃんだよね。すごく面白かったよ!」とだけ言われました。それ以上、掘り下げて聞いてくることもなく、それっきりです。今も変わらず仲良くしてくれる、大人な友達に感謝ですね。

2-3-500 一方で、突然フォローされたアカウントに対し、「なんとなく友人のようなアカウントだな」という勘が働き、つぶやきをチェックしてみると。数日前にΩ子さんと一緒に行ったカフェの画像をアップしており、予感は確信に変わる。彼女のつぶやきは、まるでΩ子さんへの辛辣な“エアリプ”のように思えるものだった。

「一緒にいた友人 絶対風俗嬢だし」

「おかしいと思ってたんだよ」

「ご立派なこと言ってるけど ただの風俗漫画でしょ」

「そうやって一生 周りの友人を騙して生きていけばいいんじゃない?」

――やはり、絵柄でバレてしまったんでしょうか。

Ω そう思います。でも、常々私もボロが出ていたんですよね。夕方から夜中にかけて「仕事が終わった」とツイートし、結果的に夜職の生活サイクルを匂わせるつぶやきをしてしまったり。私は自分の職業に嘘をついて伝えていたので、もしかしたら、しらじらしい嘘をつく私が許せなかったのかもしれません。彼女とはその一件以降、一切かかわりを持っていません。

――作中、彼女のつぶやきを読んだΩ子さんが、「別に犯罪を犯しているわけでもないのになあ」としんどさを吐露する場面が印象的でした。

Ω 彼女のツイートはまるで犯罪者扱いだったので。人に自慢できるような仕事じゃないけど、罪は犯していないし、迷惑もかけていない。私は私でやりがいを感じているだけなのになあ、と。でも、漫画を描いている以上、こういうこともあるかなとは想像していました。ついにきたか……という感じでしたね。

――広告の出現率が半端ではない印象です。話題になり、広告も増えることで、陰ながら肝を冷やしていたんでしょうか。

Ω ヒヤヒヤしましたね。でも、広く読んでいただけた方が、いい。バレたらバレたで仕方ない! と。今お話した2人以外にも、もしかしたら気づいている友人はいるだろうなとは思います。でも何も突っ込まずに付き合ってくれる。すごくありがたいですね。

――Ω子さんの漫画が売れることで、かつてないライトでポップな風俗嬢描写に、「私も風俗嬢になりたい」と憧れる方もいそうです。

Ω 実際、「漫画読んで、楽しそうだから風俗嬢になってみたい」というDMをいただきます。今それが、ちょっと悩みの種でもあるんです。「いや、ちょっと待って!」と言いたいんですよ。

担当編集 最初の頃は意識的に楽しく明るい話の雰囲気にしてもらったので、読者の方々から単純に「風俗って楽しそう!」と思われたのかもしれません。だからか、最近ではときどき重めの話を描いてくださいます。

Ω 「楽しいだけのお仕事」では、絶対にないです。そこは忘れないでほしいです。人に勧めるような仕事ではないと思っているし、「親にも言えないし、離れていってしまう友達もいる。それでも必要だったりやりたいと思う人は、やってもいいと思う。自己責任で」としか言えないですね。

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 作中、Ω子さんは「職場にも友人の理解にもとても恵まれている」としているが、それは風俗嬢として「当たり前の環境ではない」と自覚する。だからか、「こんなにきれい事ばかりのはずがない」といった声も届くという。人の捉え方は千差万別だ。離れる友達や家族もいれば、そうでないこともある。風俗で働くことにより「何が起こるのか」にまで想像力を働かせるためには、『リアル〜』は等身大で知ることができる教材にもなりそうだ。

――数字では割りきれないと思いますが、あえて比率にすると、楽しい:つらい、どうでしょうか?

Ω お客様によりけりです。いいお客様だと、楽しい7:つらい3。面倒くさいお客様は、楽しい0:つらい10。だから、トータルで5:5くらいですね。

――嫌な客、というと、作中に登場した帰宅時に待ち伏せる男が浮かびます。

Ω 私は経験はないですが、すごくきれいでサービスも素晴らしく、すぐに予約で埋まってしまう子がいるんですが、彼女は出待ちされていると聞いたことがあります。目的は、「店外デートに誘いたい」とか、「プライベートの姿が見たい」とかだと思いますが、最近はスタッフがいろいろと対策をしているようです。

――スマホの普及による盗撮被害などはいかがでしょうか?

Ω 講習時に指導されて、お客様のカバンは戸棚の戸の裏に置くようにしています。どうしても入らない大きさの場合、体から見えない死角に置いています。

――動きの怪しい客はいませんか?

Ω 一度、スーツケースを持った方がいて、いつも通り戸の裏に置こうとしたら、「いや! いいから、こっちに置いておいて」と怪しいことを言うので、そのときはスーツケースのファスナー部分が埋まるように、さりげなくバスタオルを乗せました。

――あくまでもさりげなく。

Ω 「警戒されている」と思うと、お客様も落ち着かないでしょうしね。

――機転を利かせなければならないことが、本当にたくさんあるんですね! 『リアル〜』は、面白いエピソードだけではなく、そうした数々の体験も昇華されており、「楽しそうだから」と手放しで憧れる読者の方へのブレーキにもなりそうです。

Ω そうした、読者の方に対して「ちょっと待って!」という意識を持ち出したのは、ごく最近です。描き始めた頃は、「とにかく楽しんでもらいたい」という気持ちの比重が大きかったですね。エピソードもすべて描いているわけではなく、面白くなりそうなことを取捨選択してるし、ギャグにもならない嫌な客のことは描いていません。そういうドロドロしたものは、それが得意な人が描いた方が面白いでしょうし、私は笑いながら楽しく読める漫画が好きなんですよね。誇るわけではないし、かといって卑下もしないけど、腫れ物として扱われるのは違う。だから、「こういう世界もあるんだ」「こういう人もいるんだ」とフラットに読んでいただき、楽しんでもらえたらうれしいです。

(文=有山千春)

 

<著者プロフィール> 

Ω子/おまΩ子(おめが・こ/おまおめこ)
電子コミックサイト・めちゃコミックで『リアル風俗嬢日記』を連載中。単行本第2弾『リアル風俗嬢日記〜今日も元気にヌいてます〜』(竹書房)は、5月17日発売。

「調教されて風俗入り」は意外と多い? “家畜部屋”で暮らした女性の“リアル”な過去とは

 そのスマホ広告は、誰でも1度は見たことがあるはずだ。可愛らしくポップでライトなテイストの、風俗嬢が主人公の漫画広告を。引き込まれるように思わずクリックした人も少なくはないだろう。

 どこにでもいる地味女子の、風俗嬢としての日常を描いたコミックエッセイ『リアル風俗嬢日記〜彼氏の命令でヘルス始めました』(竹書房)。

 リリースされるや、電子コミックサイト「めちゃコミック」の総合週間ランキングでナンバー1にランクインし、現在も高順位をキープ。5月17日には単行本第2弾も発売される同作は、作者であるΩ子さんの実体験がベースとなっている。

 「彼氏の命令」という、聞けば聞くほど理解しがたい“風俗入りしたきっかけ”や、世間一般のイメージにある“やさぐれて闇を抱えた風俗嬢像”を塗り替える、仕事に対する思いなど、リアルな本音をΩ子さんにうかがった。realdiary_0007-500――同作が漫画化された経緯を教えてください。

Ω子さん(以下、Ω) 働き始めた当初、風俗店特有のシステムや、変わった性癖のお客様と触れ合うなかで、「こういうことを漫画にしたら面白いのになあ」と思っていました。もともと漫画を描くのが趣味だったので、そうした、自分が面白いと思った日常を反映した4コマ漫画をTwitterアカウントにアップするようになったのが、2016年の春頃でした。そうしたら、それから2カ月足らずで現担当編集さんから「連載しませんか」と声をかけていただき、びっくりしました。まさか仕事につながるとは思っていなかったので。

担当編集 その頃、数人の風俗嬢の方のTwitterアカウントをフォローしていたんです。あるときを境に、みんな同じ漫画を「あるある!」「わかる!」なんて言いながらリツイートしだして。それが、Ω子さんの漫画でした。何度も流れてくるんですよ。風俗嬢の方々に、かなり刺さったんだろうなあ、と。

<プレイ中、感じていないのがバレるから目を開けられない>

<目は口ほどにモノを言う>

 などの“風俗嬢あるある”を、わかりやすくユーモアたっぷりに描写した4コマが、瞬く間にバズった。『リアル〜』でも、嫌な客を満足させなきゃいけないときは、「『チンコ頑張れ! チンコ頑張れ!』とチンコと会話するようにしている」や、クリトリスと入り口をこねこねとする男に対し、「うどんか!!」とツッコミを入れるなど、ライトな下ネタは同業者でなくともくすりと笑ってしまうはずだ。

――同業者からの共感は、うれしかったですか?

Ω そうですね。当時は同業者や元同業者の友人が1人もおらず、1人で考えて1人で描いていたので、同業者の方に「面白い」と言っていただけたのはうれしかったし安心しました。

――電子コミックサイトのレビューを読むと、「こんな世界があるんだと、知らない世界を面白く知れてよかった」など、一般読者からも好評を博しています。

Ω それは意識して描かせていただきました。風俗を舞台にした漫画って、お客様をひどく描いたり、風俗嬢がやさぐれていたりする作風が多いな、という印象が強いですよね。でも実際に働いている身としては、「わりと楽しいこともあるのになあ」と。そういったことを伝えたくて、漫画にしたかったという側面もありますね。

――フラットで等身大で、作中の至る所にユーモアが散りばめられ、これまでの“風俗=闇”といった印象が払拭されるのが、Ω子さんの作風の特徴ですよね。一方、唯一、不穏な雰囲気を醸し出しているのが、風俗入りしたきっかけです。

realdiary_0022-500 サブタイトルにもなっている通り、「彼氏の命令」が、風俗界に足を踏み入れたきっかけだ。が、第1話開始早々、「入店のきっかけは――…まあこういう暗い話は後ほど」と濁し、まずは入店面接をポップに回想する。そして数ページ後、「暗い話は後ほど」の約束通り、Ω子さんは明かすのだ。

『なぜ風俗嬢になったのか事情は様々だと思います

「借金」

「単純にお金が欲しい」

「夢のため」

「好きな人のため」』

 Ω子さんは、「好きな人」という名の、“M奴隷”として主従関係を結んだ“ご主人様”のためだった。彼の命令で働き始め、売り上げも渡していた。しかし報われることなく、徐々に精神を病んでゆく。当時はそうした働き方に「何の疑問も持たなかった」と、Ω子さんは述懐する。

――ご主人様の描写は、少し触れただけでも異常さが際立っていました。“ご主人様”って、何者なんでしょうか? 「なんなんだこいつは!?」と、イチ読者としてつい腹が立ってしまいました。

Ω 読者の方からも、「この男、許せない!」といったご主人様への怒りのメールをいただきます(笑)。

――ご主人様とは、どういった経緯で出会ったのでしょうか?

Ω とある学校に通っていたときの臨時講師として、月に何度か講義を受けていました。そのときは普通に“講師と生徒”でしたが、卒業後、私含めて何人かが、個人的に先生の元で直接指導を受けるためのグループに引き抜かれたんです。

――それが世にも恐ろしき“奴隷グループ”だった……と!?

Ω いえ(笑)。男子生徒もいましたし、その時点で「女子をはべらすため」という印象はありませんでした。ですが次第に、男子含め数人が抜けたり、代わりに新たな女子が入ってきたり、グループがぐちゃぐちゃになってきた頃から、異変を感じるようになりました。そのひとつが、もともと、地味でおとなしかった女子が、みるみる派手になってゆき、垢抜けていったこと。そのときはまったく知りませんでしたが、実は彼女、在学中から調教され始めていたんです。最終的に、そのときいた4人が全員調教され、奴隷グループになってしまって。

――ちょ、ちょっと待ってください。さきほどから「調教」とサラッと言いますけど、いきなり「調教」するんですか? もともとSM愛好家の集まりなどなら理解できますが、Ω子さんたちはそうした趣旨で集まったのではないんですよね? 「調教」ってそんな日常的なものでしたっけ……?

Ω 私にとっては当たり前のことすぎるんですが、担当編集さんからも、いつも同じように突っ込まれています(笑)。

 ご主人様は、人の心をつかむのが抜群にうまい、頭の良い人でした。思えば、引き抜かれてグループに入った当初から、徐々にマインドコントロールされていたんだと思います。ささいな失敗でも、「お前はダメな人間だ」と、ひどい言葉で責められる。私が原因ではなくとも悪い結果を招けば「おまえのせいだ」と、やっぱり責められる。そんなふうに罵倒され続け、「おまえはクズだから、俺がいないと生きていけない」と刻み込まれて、本当にそうなってしまいました。

――ささいな失敗とは、たとえばどんなことですか?

Ω 本当に細かいことです。「作業がもたついた」とか、「ご主人様の知人への事務メールの返信がちょっと遅かった」とか。

――そんなことで責められることに、疑問を抱かなかったのでしょうか。

Ω 疑問を持たせないようにしていたんだと思います。その手口のひとつが、グループ以外との接触を断つこと。バイトを辞めさせられたし、「ネット環境を切れ」と言われ、毎日ずっと閉鎖されたグループにいました。そういったごく狭い世界で「おまえは間違っている」と言われ続けると、「私が全部悪いんだな」と思い込んでしまって、「先生がいないと生きていけない」という心情になっていました。それが、調教序盤で、そうした日々が3〜4年続きました。

――それでまだ序盤……。

realdiary_0024-500 彼女たちは共同生活を送っていた。みな、Ω子さんと同じようにご主人様の命令で風俗店に勤め、売り上げを渡していた。作中、『私たちの存在価値は「常にご主人様の為に尽くすこと」風俗で働くこともその1つだった』と、彼女たちの勤務動機が描かれている。

――4人で一緒に住んでいたんですね。

Ω 実際には私は1人暮らししていて、ある日からもう1人が同居するようになり、それとは別に他2人が住む家畜部屋があって、そこでみんなでSMプレイをしていました。

――“家畜部屋”って、なんなのでしょうか……。そこでは何が行われていたんですか?

Ω SMプレイをするようになったのは終わりの1年ほどなんですが、私が初めてご主人様と体の関係を持ったのもそこでした。2人でいい雰囲気になっていると、ほかの子たちが帰ってきて。ぎょっとしていると彼が「おいで」と言い、彼女たちとおっぱじめたんです。で、「こいつらは、お前よりずっと前から調教済みなんだよ」とカミングアウトしてきて、さらにびっくり。「こいつらはおまえにとって先輩なんだから、おまえは俺とこいつらにも尽くさなきゃいけないんだぞ」と言いながら、乱交になりました。

――乱交の内容は、どんなものですか?

Ω ご主人様を含めた3〜4Pが主でした。ご主人様の命令で奴隷同士の女性器を舐め合ったり、ご主人様と代わる代わるセックスしたり。

――最初からそんなプレイをすることになるなんて、普通はドン引きしそうですが……。

Ω あ、でも、肉体関係を持つ以前から、「常に装着してすごすように」と命令されてアナルジュエリーや乳首クリップをしていて、M奴隷としてだいぶ調教されていたから、びっくりする程度でした。むしろうれしかったです。ちなみに、そういう器具って痛いじゃないですか。でもそれも、「ご主人様が私のために与えてくださった痛みなんだ」と脳内変換されていましたね。

――完全に仕上がっていたんですね。

Ω 私以外の3人は、もっとすごいんですよ。ご主人様が「おまえは、『3・2・1』と言われたら、イクんだからな? はい、3・2・1、イケ」と言った瞬間、指1本触れてないのに興奮しだしてイクんですよ。“脳イキ”というそうなんですが、あれを見たときは衝撃でしたね。

――魔法使いじゃないですか!

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 知らずに“奴隷ヒエラルキー”の最底辺に位置付けられてしまったΩ子さん。毎日働いたが指名は増えず、比例してご主人様にむげに扱われ、嫉妬ゆえほかの女性とも衝突し、精神はみるみる疲弊してゆくのだった。

――彼の風俗勤務命令の目的は、なんだったのでしょうか? みなさんの売り上げが目的ですか? それとも「人間を思い通り動かす」ことの一環だったのでしょうか。

Ω SMプレイの一環としては、珍しくないようです。私の店にも同じような境遇の子がいましたし。でも、ご主人様はいいパソコンに買い換えたりしていたので、金銭搾取目的もあったのかもしれませんが(笑)。奴隷のなかの1人がタフで、朝から夕方までヘルスで働き、夕方から夜まではソープで働いていました。休みは4人とも生理中と週1回。売り上げはすべて渡し、そこから生活費だけをもらっていました。でもそれも、「これにいくら使いました」という申告制でしたね。

――「同じような境遇の子」について、作中では、暴力を振るわれていたような描写もあります。暴力って、普通に嫌というか、警察沙汰ではないかと思うのですが。

Ω ですよね。でも、調教やマインドコントロールされているときは、痛みを感じなくなっていました。今でも覚えているのが、私が落ち込んでいるのを態度に出したら、「被害者ぶるのか」と、ご主人様の怒りを買ったときのことです。つらい言葉で責められ続け、張り手をされました。そういったことが毎日続いていたので病んでいた私は、路上でヒステリーを起こし、「もう無理です」と泣き叫んだんです。「全部やめるのか」「やめます」というやりとりのあと、家まで送られ部屋に入った瞬間、抱きしめられ、こう言われました。「おまえはやめると言うが、俺から離れられるのか」。私は泣きながら、「無理です」と言いました。するとご主人様は、「そうだ、俺がいないと生きていけないよな。だから俺にご奉仕し続けろ」と。手を上げられた直後は、そうした“アメ”がありました。

――そこまでされても、なお離れられなかったご主人様への思いは、どんなものだったのでしょうか?

Ω 「とにかく愛されたい」に尽きます。「愛されたい」もおこがましい表現ですが。にもかかわらず、構われない日々が続き、病み、ずっと泣いていました。末期は、泣くことすらおこがましいと感じて、涙も出ず……何をしていたんだろう……ひたすら風俗で働いていましたね。泣けるようになったきっかけは、ゴールデンボンバーです。

――え?

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Ω 『元カレ殺ス』という曲をたまたま聞き、最初は「みっともない嫉妬をさらけ出して、なんて恥ずかしい歌詞なんだろう」と思っていたんですが、毎日聞くうちに「醜い部分があっても、生きていていいんだ」と衝撃を受け始め、ゴールデンボンバーにハマって毎日泣きながら聞きました。

――まさか鬼龍院翔さんも、ひとりの奴隷が解放されることになるとは思わなかったでしょうね。

Ω 笑っちゃいますよね(笑)。音楽を聞くことがこんなに楽しいのかと。こんなに楽しい世界があるのに、「もしご主人様といる時間が永遠に続くなら……」、それは、地獄だな、と。「捨てられたら生きていけないと思っていたけど、こんなに楽しいものがあるなら、捨てられても生きていけるのでは」という考え方に変われたんです。最終的に、あれだけ一緒にいたのに、メールで「やめます」「わかった」で、おしまい。マインドコントロールが解けた瞬間でした。

――今、ご主人様に対してどんな感情を持っていますか?

Ω 憎くもないけど、平和に生きていきたいから関わりたくないです。今ちょうど、こうしたご主人様とのエピソードを執筆中で、『リアル〜』と同じく「めちゃコミック」で先行配信される予定です。夏〜秋頃にはみなさまに読んでいただけるようになっていればと思います。

 指名も少ない“お茶っぴき嬢”だったΩ子さんだが、マインドコントロールが解けたことで仕事へのやりがいが見え始める。仕事の楽しさを見いだした一方、“身バレ”攻防戦も勃発し……楽しみながらも波乱含みの風俗嬢ライフは、後編へ続く。

(文=有山千春)

 

(後編は5月13日配信予定)

「初めてのバー」でこれは最悪! “脱・居酒屋”のウェイ男3人がやらかした”最悪行為”は?

(前回はこちら) 

どうも、紫帆です。都内の某飲み屋街で小さなバーを経営している私が、夜毎の営業中に目撃したクソ客・変な客・珍事件について、お話させていただきますね。さて、今宵のお客さまは――

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「バー初体験」ではしゃぐ男子3人が犯した悲劇

 ある夏の夜。この日が「バー飲みデビュー」という若者3人組が来店しました。「これまで仲間内で居酒屋チェーンでしか飲んだことがない」という、大学生と思しき20代前半の草食男子たちは、フルーティーなカクテルをはしゃいだ様子で飲んでいました。

 1時間ほどたったところで、若者のうち1人がトイレに立ちました。グループのなかで最も口数が少なく、クールなキャラの彼は20分ほどトイレにこもり、やっと出てきたかと思うと「夜風に当たってきます」と言い残しどこかへ。飲み慣れていない人が調子よくお酒を飲んで、気持ちが悪くなりトイレにこもることはよくある失態。友達が店に残っているなら少し外の空気を吸って酔い覚ましするのも悪くはないでしょう。いくら待っても彼が店に戻ってくることはありませんでしたが、それもまたよくあること。残された2名が彼の分の会計も済ませ、和やかに店を後にしました。

 ほどなくして飲みにいらしたのは近所のお店のママさん。久しぶりに顔を突き合わせ、過去の恋愛や人生観などをぽつりぽつりと語らう穏やかな時間を過ごしていました。薄めのウーロンハイを傾けながら、しゃべり続ける大人の女ふたり。気が付くと外はすっかり明るくなっていました。そろそろお開きにしようとママさん、帰宅前にトイレに立ったかと思ったら数秒で出てきて、

 「ちょっと! ここではトイレ使う気になれないから!」

 と小走りで自分の店に戻ってしまいました。

 

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 どうしたことかとトイレを覗いたところ、なんと洋式便器の外、トイレの床に茶色いブツがふたつ、コロンと転がっているのです。

「トイレにうんこが転がっている」――

 そのこと自体はそこまで不思議なことではありませんが、当店は飲み屋街の狭小物件。トイレも入ったらドアの方向に回れ右して便座に腰掛けるのがやっとで、便座以外の狭いスペースにうんこを落とすのは至難の業です。うんこの主が便座の前に立った時にはすでにコンニチハしていて、パンツを下ろしながら回転した勢いで床に転がったのか、それともうんこをテレポートさせることのできる能力者が存在するのか……その状況はわかりませんが、とにかくこの光景を目の当たりにして近所のママさんがドン引きしたことだけは確かです。

 いったい犯人は誰なのか……。

 捜査線上に浮かび上がったのは、もちろん若者グループの彼でした。普段はほかの2人の会話を俯瞰して、クールなツッコミ役という立場を担っているであろう彼。自らがうんこを便器の中におさめきれなかった現実を受け止めきれず、店に戻れなかったのでしょう。トイレにこもっていた20分間は、彼にとって相当な修羅場だったに違いありません。このように、素敵な夜が一瞬で悪夢に転じることがあるのがバーというもの……。

 一方、突如としてうんこ処理という重要なミッションを抱えたわたし。はじめこそ「下痢じゃなくてよかった」とのんきに構えていたのですが、彼らが退店してうんこ発見に至るまで実に2時間。その間、放置されたうんこはほどよく表面が乾いて粘度が増し、タイルにこびりついて、予想以上に掃除が大変でした。

 つーか、自分の出したうんこくらいティッシュでつまんで流しとけ!

 

(隔週金曜日・次回は5月25日更新)

プロフィール
浮川紫帆(うきがわ・しほ)
東京都内の繁華街の一角でバーを経営する30代バツイチ女性。ママ歴は6年。好きなお酒はマカストロングのお湯割り。

(イラスト=ドルショック竹下)

モラルも何もない……ダミーサークル殺到で『COMIC1☆13』評論ブースが悲惨な状況に

 島の半分近くが、ダミーサークル。参加者が次々とアップした写真のおかげで騒然とした、同人誌即売会『COMIC1☆13』。人気同人即売会に、いったい何が起こっているのか。

『COMIC1』は、2007年から、ほぼ年1回ペースでゴールデンウィーク中に開催されてきた同人誌即売会。同じく、ゴールデンウィークに開催される『SUPER COMIC CITY』が女性向け主体なのに対して『COMIC1』は男性向けが中心。冬コミと夏コミの間の男性向け同人誌の貴重な供給源となっている。

 今回の『COMIC1☆13』開催中から、参加者がネットで次々と拡散したのは、混雑する会場内とは裏腹の、一部スペースの惨状だ。

 なんと、評論・情報系同人サークルに割り当てられたスペースが、ほぼ無人の状況になっていたのである。

 そんな状況が発生したのには理由があり、出展予定で申し込みしたサークルの多くが、実態がなく、設置準備のために一般参加よりも早く入場できるサークルチケット目当ての「ダミーサークル」だったためだ。

 これを見て、多くの参加者からは驚きや憤りの声が上がっている。

「今回、急にSNSで注目を集めましたが、『COMIC1』では以前からチケット目当てのダミーサークルが多いんです。評論情報系が狙われるのは、サークルカットに絵を描く必要がないからですよ」(ある即売会関係者)

 なぜ『COMIC1』が狙われるかといえば、申し込み後に抽選がないからだという。初開催に比べると規模の大きくなった『COMIC1』だが、いまだ申し込めば必ず出展することができる。出展希望者が殺到するため抽選が行われるコミックマーケットとの違いはここだ。

「それでいて、男性向け同人誌の作家にはCOMIC1に合わせて新刊を発行する人も増えています。少々の出費があっても、欲しい本を必ず手に入れたいという欲望がモラルを駆逐してしまっているのでしょう……」(同)

 昨今、人気の出た同人誌はサークル側も再刊するなど、レアすぎて入手できないという事例は減っている。こんなことに労力を費やすよりも、後日、同人誌ショップで購入したほうが、よほどコストパフォーマンスもよいと思うのだが……。

 また、今回の『COMIC1』では、バイク置き場にヌードイラストがラッピングされた痛バイクを駐輪し、警備員らが駆けつけたことも話題に。

「このバイクも、以前からさまざまなイベントに出没しているんですよね……」(同)

 イベントへの熱量が上がると共に増える、どうしようもない人の出現は避けられないものか。
(文=特別取材班)

『ラプラスの魔女』は櫻井翔の無駄遣い!?「学芸会を見てる気分」酷評が続出する事態

 5月5日~6日の全国週末興行成績(興行通信社提供)が発表された。1位は累計動員数479万人、興行収入で62億円を突破と爆発的ヒットを記録している『名探偵コナン ゼロの執行人』。2位には人気シリーズ『アベンジャーズ インフィニティ・ウォー』がランクイン。そして櫻井翔(36)主演の『ラプラスの魔女』が公開初週の土日2日間で動員20万8,000人、興収2億7,800万円を記録して3位につけている。公開初日の金曜日も含めた3日間の累計では動員数37万3000人、興収4億9500万円と好成績を記録しており、なかなかのヒット作品になりそうだ。

 同作は東野圭吾(60)のデビュー30周年を記念した同名小説を三池崇史(57)監督で実写化した話題作で、出演者には櫻井翔の他、広瀬すず(19)、福士蒼汰(24)、志田未来(25)、玉木宏(38)、高嶋政伸(51)、檀れい(46)、リリー・フランキー(54)、豊川悦司(56)と豪華俳優陣を揃えている。しかし、その期待とは裏腹に鑑賞者からは低評価が相次いでいる。なぜなのか。

福士蒼汰や広瀬すずに負けている?
 「Yahoo! 映画」で『ラプラスの魔女』は5点満点中2.32点と散々な低評価(5月10日付け)。レビュー欄には「原作のスピード感、ワクワク感、人と人との繋がりがあまり表現されておらず単調な仕上がりで残念」「ストーリーラインが説明不足で荒唐無稽」「いい役者を使っているのにも関わらず内容が薄すぎる。まったく面白くない」などと酷評が多数寄せられている。

 中でも主演・櫻井翔の演技力に対して辛辣な批評が続出した。「櫻井はいらないってレベルでダメだった」「翔くんファンだけど翔くんの演技はいつまでも上手くならないなって思ってしまった」「櫻井翔を主役にするなら、福士蒼汰や広瀬すずを共演にしないほうが良かった。櫻井翔の下手っぷりを露呈しています」「櫻井くんが棒すぎて学芸会を見てる気分になってきました」など、年下かつ芸歴も浅い福士蒼汰や広瀬すずと比較しても演技が下手だという厳しすぎる感想まで。

 『ラプラスの魔女』で櫻井翔は大学教授を演じているが、教授にしては風貌が若すぎるというアンバランスも悪い方に作用しているかもしれない。しかし果たして本当に櫻井翔は演技が下手なのだろうか。

 少なくとも2017年放送の『先に生まれただけの僕』(日本テレビ系)では、悪くない評価を得ていた。櫻井翔演じる商社マンが、突然“校長先生”を任されるという学園ドラマだ。一方で、2011年放送のドラマ『謎解きはディナーのあとで』(フジテレビ系)ではドSな執事を演じたが、共演の北川景子(31)とともに「主役の2人の演技が酷い」と批判されていた。それでも視聴率が悪かったわけではなく、またキャラクター性の強い役柄だったために「不自然」という感想も出やすかったのかもしれない。

 ただ、2013年のドラマ『家族ゲーム』(フジテレビ系)でミステリアスな家庭教師を演じた際は、主役は櫻井であったが生徒役の神木隆之介に「食われてる」と評されてしまっていた。ともかく30代後半の役者たちの中では、櫻井は「演技派」の立ち位置でないことは確かだろう。

(ゼップ)

『ラプラスの魔女』は櫻井翔の無駄遣い!?「学芸会を見てる気分」酷評が続出する事態

 5月5日~6日の全国週末興行成績(興行通信社提供)が発表された。1位は累計動員数479万人、興行収入で62億円を突破と爆発的ヒットを記録している『名探偵コナン ゼロの執行人』。2位には人気シリーズ『アベンジャーズ インフィニティ・ウォー』がランクイン。そして櫻井翔(36)主演の『ラプラスの魔女』が公開初週の土日2日間で動員20万8,000人、興収2億7,800万円を記録して3位につけている。公開初日の金曜日も含めた3日間の累計では動員数37万3000人、興収4億9500万円と好成績を記録しており、なかなかのヒット作品になりそうだ。

 同作は東野圭吾(60)のデビュー30周年を記念した同名小説を三池崇史(57)監督で実写化した話題作で、出演者には櫻井翔の他、広瀬すず(19)、福士蒼汰(24)、志田未来(25)、玉木宏(38)、高嶋政伸(51)、檀れい(46)、リリー・フランキー(54)、豊川悦司(56)と豪華俳優陣を揃えている。しかし、その期待とは裏腹に鑑賞者からは低評価が相次いでいる。なぜなのか。

福士蒼汰や広瀬すずに負けている?
 「Yahoo! 映画」で『ラプラスの魔女』は5点満点中2.32点と散々な低評価(5月10日付け)。レビュー欄には「原作のスピード感、ワクワク感、人と人との繋がりがあまり表現されておらず単調な仕上がりで残念」「ストーリーラインが説明不足で荒唐無稽」「いい役者を使っているのにも関わらず内容が薄すぎる。まったく面白くない」などと酷評が多数寄せられている。

 中でも主演・櫻井翔の演技力に対して辛辣な批評が続出した。「櫻井はいらないってレベルでダメだった」「翔くんファンだけど翔くんの演技はいつまでも上手くならないなって思ってしまった」「櫻井翔を主役にするなら、福士蒼汰や広瀬すずを共演にしないほうが良かった。櫻井翔の下手っぷりを露呈しています」「櫻井くんが棒すぎて学芸会を見てる気分になってきました」など、年下かつ芸歴も浅い福士蒼汰や広瀬すずと比較しても演技が下手だという厳しすぎる感想まで。

 『ラプラスの魔女』で櫻井翔は大学教授を演じているが、教授にしては風貌が若すぎるというアンバランスも悪い方に作用しているかもしれない。しかし果たして本当に櫻井翔は演技が下手なのだろうか。

 少なくとも2017年放送の『先に生まれただけの僕』(日本テレビ系)では、悪くない評価を得ていた。櫻井翔演じる商社マンが、突然“校長先生”を任されるという学園ドラマだ。一方で、2011年放送のドラマ『謎解きはディナーのあとで』(フジテレビ系)ではドSな執事を演じたが、共演の北川景子(31)とともに「主役の2人の演技が酷い」と批判されていた。それでも視聴率が悪かったわけではなく、またキャラクター性の強い役柄だったために「不自然」という感想も出やすかったのかもしれない。

 ただ、2013年のドラマ『家族ゲーム』(フジテレビ系)でミステリアスな家庭教師を演じた際は、主役は櫻井であったが生徒役の神木隆之介に「食われてる」と評されてしまっていた。ともかく30代後半の役者たちの中では、櫻井は「演技派」の立ち位置でないことは確かだろう。

(ゼップ)

石原さとみが若手起業家と熱愛、剛力彩芽も実業家と交際宣言で「芸能人じゃない相手と付き合う利点」

 5月9日発売の「週刊文春」(文藝春秋)が、女優の石原さとみ(31)とライブストリーミングサービスのSHOWROOM株式会社代表取締役社長の前田裕二氏(30)の交際を報じている。同誌によれば、二人は大型連休に先んじて沖縄県の石垣島・竹富島でバカンス。石原さとみの所属するホリプロは「プライベートは本人に任せている」としており、交際を認めている形だ。

 石原さとみは10代でデビューした頃こそ突出した人気はなかったが、20代後半に差し掛かってからグッと垢抜け、ブレイク。今最も脂ののっている女優のひとりだ。外見的な美しさだけではなく演技力も同世代では上位。お世辞抜きで新垣結衣と「国民的ヒロイン」級の人気を二分する存在だけに、交際報道にSNSでは早くもショックを受けたと投稿する人が続出している。

 とはいえ、ブレイクと時を同じくして、週刊誌を中心に「魔性の女優」「共演者キラー」とのあだ名をつけられてもいた石原さとみ。佐藤健や岩田剛典との情熱的かつ刹那的な関係が取り沙汰されたのち、山下智久と真剣交際しているとの報道があった。しかし山下とは昨年、交際を終了させたという。今年になって、また山下が石原の自宅を訪問したという週刊誌報道もあったが、現在の彼女の恋人は前田社長なのだろう。

 奇しくも先日、剛力彩芽(25)がZOZOTOWNを運営するスタートトゥデイ創業者の前澤友作社長(42)と交際宣言しており、ネット上では「美人女優はやはり敏腕起業家とそういう関係になるのか」と落胆するような声が大きくなっていた。剛力彩芽に関しては、前澤氏が個人資産約4000億円と目される日本屈指の大富豪ということから「金目当てだろう」との中傷もでていた。石原さとみに対しても「なぜ今度はイケメン俳優ではないのか」と残念がる声が。

 しかし恋愛感情が動くのに、職業や財産は関係ないだろう。ちょうど5月6日放送の「ワイドナショー」(フジテレビ系)で、小島瑠璃子(24)が、そうした恋愛観について持論をぶっていた。剛力彩芽と前澤社長の交際宣言を受けてのトークで松本人志(54)が、芸人のおばたのお兄さん(29)と“格差婚”と揶揄される結婚をしたフジテレビの山崎夕貴アナウンサー(30)を剛力彩芽の対極だと設定した上で、「剛力コースを選ぶのか、山崎コースを選ぶのか」と質問。山崎アナの後輩である久代萌美アナウンサー(24)は「山崎コース」と返答したが、小島瑠璃子は「ウソだ!」と突っ込み、自身は「剛力コース」であると発言した。つまり、「山崎コースは経済力より愛情」「剛力コースは愛情より経済力」という設定での議論なわけで誰に対しても失礼な話であるが、しかし実際、小島瑠璃子のこれまでの熱愛報道からは、恋人に財産を求めているようには見えない。

 若くして頭の回転の速さやMC能力を買われ仕事が途切れない小島瑠璃子だが、プライベートで男友達は多いそうで、過去にモデルの呂敏(27)や幼馴染のサッカー選手・長澤和輝(26)と交際をウワサされた。昨年には『ヒルナンデス』(日本テレビ系)で共演する関ジャニ∞・村上信五(36)の自宅マンションへ行き夜を過ごしていたと週刊誌に報道されたが、村上は出演するバラエティ番組で、小島が自宅に来たことは認めたものの「お付き合いはしてま……せん!」「(部屋では)ずっと対面だった、隣にも座ってくれなかった」と交際否定。小島もさまぁ〜ずとのラジオで「“お泊まり愛”とかなっちゃいましたけど、本当にシンプルな先輩。もうそれ以上でも以下でもなくて」と否定した。その後、今年になって「竹内涼真似の長身イケメン」と熱愛報道があった。

 噂になった村上とは年齢差が一回りもあるものの、比較的、同世代の身の回りの男性と親しくしている印象がある小島瑠璃子。「山崎コース」のように見えるのだが、もしも「剛力コース」という発言が得意のリップサービスでなければ、すべて単なる男友達で、将来のパートナーとして見据える唯一無二の相手は飛び抜けた経済力を持つ大富豪と決めているのかもしれないが。

 ともあれ、石原さとみや剛力彩芽が女優として確固たる地位を築いているにもかかわらず、経済力のある男性を好きになったことで「金に目がくらんだ」等と邪推されるのはおかしなことだ。ただ相手が芸能人というお仕事でないからこそ自由に発言でき、必要以上に隠れなくて済む、というのは一つのメリットとして考えられるだろう。剛力彩芽は堂々と「ピュアなところに惹かれた」と交際宣言をしたが、石原さとみは今後、プライベートの恋愛について語ったりもするのだろうか。

こぶし大のチンコがボロリ!? 碧眼イケメンの“逆サプライズ”に失神寸前の「肉弾バトル」

 某・「日本人女性と外国人男性のための出会い系サイト」で知り合った、イケメンかつエリートの卵であるデヴィットと2回目のデート。帰り際、彼を離したくないあまり「私のうちに来ない?」と言ったらなんと、「いいよ」という答えが……! これは、もう……‼︎

イケメン欧米人のTシャツ、脱がせてみたら「まさかの展開」!?

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前回はこちら:新宿のミスドに「ジャックバウアー似」が登場! 出会い系で見つかる外人オトコの質は?)

 私のマンションに向かう道中、おそらく彼も予測していなかったお誘いだったのでしょう、なんとなくぎこちなく、手を握るわけでも腕を組むわけでもなく、なんだか淡々とした雰囲気に。私の方は、そんな雰囲気に合わせながらも、心中は不安と期待でドッキドキ。

「自分で誘っておきながらなんてこと言っちまったんだ」

「でも言わなかったら後悔していただろう」

「いや、これでいいのだ」

 と、自分に言い聞かせ……。

 とうとう自宅に着き、6畳1間の狭い部屋で、私とデヴィットが2人きりに。私たちは横並びでベッドを背もたれに座った。すぐ後ろにはベッド(しかも無駄にでかい、セミダブルサイズ)があるなんともアレな状態……。もう、する事はひとつだ、いてまえ‼︎ という感じでキスを迫ってみる……あ! 逃げない……デヴィットが私の肩を抱き、私もしがみつくように腕を回すと、あら、ベッドの上。

幼い頃からの憧れだった外国人とのHを、とうとう今からいたすのか……感慨深いな……などと思い、同時に、愛されるんだ、事実婚破綻でショックだったけどまた相思相愛の男性が現れたんだ、と幸せに浸っていました。

 日本人男性とは経験のない情熱的なキス――ベロッベロ、チューチューと激しく口を吸い合い、激しい息づかいで服の上から互いの身体をまさぐり、時折「oh……」「ah……」など囁く、まさに洋画でよく観る、憧れの「ラブシーン」と同じ。これこそが私の求めていたHです。いよいよ彼は自分の着ているシャツのボタンを外し、はらりと脱ぎ捨てると……そこにはソフトマッチョなイイ身体がある……はずだった‼︎

 私の目の前には色白い、ダル〜〜〜〜〜ンとたるんだお相撲さん的おっぱい2つ。きれいなピンクのでっかいちくび、無限の腹毛&胸毛、極め付けはでべそ‼︎‼︎ 

 えっ、ええ⁉︎ あのイケメン顔で、この身体!? シャツの中から、なんでこんなモノが出てくるの⁉︎ パニックに陥る私をよそに、デヴィットは続けてさっさとズボンも脱ぎ捨てる(外国人は服を一気に脱ぎ捨てる人が多いと思う)。そこはボクサーパンツでいてほしかった私の一縷の望みも打ち砕く、チェックのヨレヨレトランクス姿……。そのがっかりトランクスを突き破らんばかりに、ギンギンになっているアレ……。ちょっと見たことないデカさ&勃ちっぷりに、私はややドン引き。しかしデヴィットは「俺の、スゲエだろ」と言わんばかりにニヤニヤしている……。

そして、ヨレヨレトレンクスを脱ぎ捨て、自信満々にご開帳〜。

今でも目に焼き付いている、「コレハ山芋デスカー⁉︎」と問いたくなる、真性包茎のでっかいそれ。真性包茎も初めて見たし、未知と遭遇しすぎて頭の中が逆に冷静。

そうか、これとHするのか……。

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 なぜかここで優しさを発揮してしまい、それを口で愛撫。太さが小さめのこぶしくらいかな、顎がつらいし、まあ、汚いところなんで、鼻を突くようなニオイするし。ロマンチックなムードは完全に消えました……。

 しばらく無の境地で舐めていると、今度は彼が愛撫の番なのか、私の胸の谷間に服も脱がさず顔をうずめ、「フガフガ」としたらいきなりパンツを脱がせてきた。ガサゴソと自分のカバンからコンドームを取り出し(母国から持ってきたであろう洋モノのコンドーム)、せっせとつけると、ためらいもなく全然濡れていないアソコにその山芋的なものをガツン‼

「ちょっとまって! 濡れてないから! まず指入れて」などと指示すると、人差し指を2、3回ピストンさせて、また山芋ズドーン。

「早く挿れたい!」と言うので、もう私も何も期待せず、我慢。

 とにかく痛い、無理やり押し広げられる感じで、ほぼ処女喪失と同じ痛みを歯を食いしばって耐えました。そんな中、デヴィットは「ガルルルルルル」と猛獣のようにうなり、なぜか私の顔を両手でガッとおさえてヒーヒー言い始める……情熱的じゃない、これじゃない、と思っていたら「ウッ」という声が聞こえ、終了。

 ……まあしかし、山芋でもイケメンだし、Hなんてこれから2人で開発していけばいいんだし、身体のたるみも愛があればかわいく見えてくるさ。なにより恋人ができたことがうれしくて、たばこを吹かす彼に寄り添ってイチャイチャしていたら、彼がこんな提案をしてきた。

 「あのさ、僕は中国に彼女がいるんだ。だから君は、セカンドってことでどう?」

 ……まさに私は、天国と地獄をいったりきたり。当然私は怒って、

 「何言ってんの!? 無理に決まってるでしょ!  あんたみたいな不誠実な人、ついていけない!」

 するとデヴィットは悪びれもせず、

 「僕は誠実だよ。ちゃんとこうやって話したし」

 (後日述べたいと思いますが、外国人の言う「誠実」は独特の“外国人基準”があります)

 「じゃあHする前に言えばいいのに」

 「誘ったのは君の方からだろう」

 このクズっぷり。完全に冷めた私は、

 「じゃあもう帰ってくれない? 明日友達と会う用事があるし」

 「友達って、男?」

 「そうよ。ドイツ人」(1、2話目に登場するフリードリヒ先生。ふられたけどお友達)

 すると、デヴィットはドイツ人のことをdisりはじめ、ブロンドで目が青い自分の方がうんと魅力的だとのたまった。「そんな山芋とおっぱいぶら下げて、どの口がそんなことを言うんじゃ‼︎」……とは言いませんでしたが、私は静かにキレてさっさと彼を追い出し、強めのシャワーを浴びたのでした。

 外国人との初めてのHが悲惨すぎて、もう次にいけないんじゃないかと心配してくれる読者の方もいらっしゃるかもしれませんが……。いえいえ、全然大丈夫。ちょっとヘンなのに当たっちゃったな程度で、その夜からまた出会い系サイトで次の王子様を探し始めましたよ。次回につづく! 

 

(隔週火曜日・次回は5月15日更新)


<著者プロフィール>

音咲椿(おとさき・つばき)
男性向けグラビア誌編集長を経て、ポット出版社刊「女の子×女の子のためのエロチックブック・Carmilla」にてイラスト・漫画家デビュー。
単行本「イケメン外国人たちとベッドで異文化交流した結果。」(ぶんか社刊)好評発売・配信中。テレビ出演多数。