美魔女の更年期――子どもは独立、バツイチ同士の彼氏と半同棲生活を送る麻友子さん・51歳

 麻友子さんは51歳、京都在住の会社員である。25歳のときに結婚し1男1女に恵まれるも、10年前に離婚。手足の長い超スレンダーボディが印象的で、とても50代には見えない美貌の麻友子さんは、まさしく“美魔女”の称号を贈られるにふさわしい年齢不詳の女性だ。夫とは離婚し、働きながら育てた子どもたちは成人。3年前から交際している彼と、週のうち半分は同棲状態だという。そんなラブライフ充実の美魔女にも、半年前から「更年期かな」と感じる症状が出始め……。

1年前から体力と気力の低下を感じはじめ、いまの悩みは『とにかくダルい』こと
――サービス業で出張の多いお仕事だと聞いています。

「京都と東京を週に2度は行き来する生活を15年近く続けていました。40代後半になった頃から体力的にキツイと感じはじめてはいたのですが……それでも仕事が大好きで『しんどいけど、お客様の笑顔のために頑張ろう!』と考えることで、体力的なキツさを乗り越えることができていたんです」

――気力で体力の衰えをカバーできていたんですね。

「でも約1年前に、その気力の部分に変化が出てしまって」

――差しさわりがなければ、詳しくお話してもらえますか?

「直接の原因は職場での人間関係のいざこざなんですけど。でも、そういうのはこれまでも何度かあったし、そのたびに自分で解決してきたんです。でも1年前にそういう事態になったときは、なんとか解決して乗り越えよう、頑張ろうという気力がどうしても沸かなかった。自分の中のなにかがプチっと途切れてしまった感じです。そんなときにちょうど社内で部署変えの話が出はじめて……自ら部署を変わりたいと願いでました。いまは出張もなく体力的には楽ですね」

――その一件は更年期であることも影響していたと思われますか?

「どうでしょうか……。でもたしかにその頃から、とにかく『ダルい』と感じるようになっていたんです。もっと違う表現はないかと考えたんですけど、やっぱり『ダルい』としか言いようがなくって。1年前からとにかくその『ダルい』状態が続いてるんです、精神的にも体力的にも」

――気力がなくなった、とおっしゃっていましたが、ほかに精神面での変化はなにかありますか?

「いいえ。部署は変わりましたが、いまは問題なく毎日仕事に励んでいます。何かにつけダルいのは相変わらずですが、精神的にひどく落ち込むということはないですね。仕事は頑張りますが、いったん家に帰ると『頑張らない』ことをモットーにしているので(笑)。手を抜けるところは、手を抜く。基本、掃除はルンバにお任せですし、食事も仕事で遅くなったときはテイクアウトのお惣菜をよく買います。子どもに『家にいるなら、ご飯炊いて』とお願いメールもしょっちゅう。なんでもかんでも私が頑張らないと、とは考えていません」

――ほかに気になる身体の変化はありますか?

「私、若い頃から体温が低くて常に35度台なんですね。そのせいか、夏でもあまり暑さを感じず、汗をかくということもほとんどなかった。それなのに1年前ぐらいから季節を問わず『暑いな』と感じることが多くなったんです」

――更年期には、突然カーっと熱くなり、大量の汗をかく、更年期にはいわゆるホットフラッシュという症状がありますが……。

「それとはまた少し違うような気がするんです。1年前から感じはじめ、顕著になったのは今年の冬(1〜2月)あたり。冬なのに『なんかちょっと暑い』と思うことが増え、じんわりと汗をかく。でも手足は冷たい。体温に変化もないんです。昔はほんとに汗とは無縁の生活だったので、変化に戸惑っています」

――閉経はされていないんですよね。生理の乱れはどうでしょう?

「若い頃から生理不順で、周期もバラバラなんです。量もその月によって多かったり少なかったり。生理痛もあったり、なかったり。その状態は変わりませんが、ただこの何ヵ月かは生理と生理の間が昔よりもっと長くあくようになりました。あと、生理の日にちが短くなってきましたね。3日目ぐらいで「あれ? 終わり?」と思うこともある。そうかと思えば1週間以上続くことも」

――閉経までの生理の乱れは、人によって様々なんですが、「生理と生理の間が長くなる」「量が減ってくる」「短い期間で終わる」とおっしゃる方は多いようです。

「あとね、気になるのは肌の乾燥! 若い頃から乾燥肌で、そのおかげで思春期にもニキビひとつできたことはなかったんです。あの頃は、乾燥肌でよかった、って思ったこともあったけど……。ここ1年で、乾燥具合がひどくなりました。お肌のお手入れには無頓着だったんですけど、さすがにそれではダメだと思いだして。最近は毎日ドラッグストアの安いシートパックを使い、アルガンオイルが手放せません。それでもカサカサのカピカピ(笑)。追いつかないんです、何をしても」

4つ年上の彼とは交際順調、でも心の内では……
麻友子さんの4つ年上の彼は会社経営者。3年前に大人数の友人同士の飲み会があり、麻友子さんの古い友人が連れてきたのが彼だった。ひとめ見た瞬間に「あ、この人、いい!」と感じ、そこから交際まではスムーズに。互いにバツイチで、いま麻友子さんは週のうち約半分を彼の家、半分は自分の家で過ごす生活を送っているという。

――彼の家とご自分の家を行ったり来たりということは、お子さん方もお母さんに彼がいる、ということはご存じなんですね。

「知っています。上のお兄ちゃんはもう25歳で大人ですし、彼との交際についても『好きなようにすればいいよ』と理解がありますね。会わせたことはありませんが、彼が会社を経営していることは話したので『しっかり貢いでもらってくれ』とか冗談も言います(笑)」

――下のお嬢さんは20歳とのことですが、お嬢さんの反応は?

「下の子も彼のことを知ってはいますが、詳しくは聞きたくないという感じでしょうか。私の家のすぐ近くに妹の家があり、仲良しの従妹もいるので、娘は昔からしょっちゅうその家に泊まりに行っていたんですね。その習慣はいまも続いているので、娘が妹の家にいるときは私が彼の家に行き、娘が戻る日に私も自分の家に戻るという生活を送っています」

――ご長男はそのペースにどんな風に合わされているんでしょう?

「息子は完全にマイペース。私が彼氏の家にいるときに『今日は俺、友達を家に呼ぶから絶対に帰ってくるなよ』とメールがきたり。そうかと思えば『今日家に戻ってくるなら、なんか食べるもの買って帰るよ』『明日は家にいる? 一緒にどっかにご飯食べに行こうか?』なんてメッセージもマメにきます。彼は離婚した夫と夫の実家ともとても友好的な関係を築いているので、そちらに泊まることもしょっちゅうあります」

――なんだか、ご長男も麻友子さんの彼氏っぽい(笑)。ではいまおつきあいされている彼についてお話をおうかがいしたいのですが。交際して3年ですよね。

「はい。半同棲生活を送っていますし、最近は周囲から『再婚しないの?』って訊かれたりしますけど、まだないかな。もっとお互い歳を取ったら考えるのかもしれないけど。喧嘩も多いですし、いまは考えられないです」

――喧嘩の原因は?

「彼はとにかく大酒飲み。1年のうち330日は飲んでる。仕事仲間や友人が集う店が何軒かあって、毎晩そこに出かけていくんです。そして基本、私もそこに一緒にいて欲しい人なんですね、彼は」

――えっ⁉︎ ということは麻友子さんも年間330日、夜は飲みの場にいるということですか?

「体調が悪いときはパスしたり、出かけても私だけ早い時間に帰ったりしてはいますけど……。まぁ私も年間300日ぐらいは飲みの場にいるかもしれませんね。とは言っても、私はお酒を飲まないんですけれど」

――飲まないのに、ほぼ毎晩飲み屋に行くというのは、なかなか苦行ですよね。体力的にも。そうまでして彼に合わせているなら、喧嘩になんてならなさそうですけど。

「とんでもないですよ! 彼はまぁ恐ろしいほど飲むし、最近は歳のせいか酔いがまわるのも早い。つい見かねて『もうそのへんにしたら?』というと、ダメですね、怒る怒る。そのほかに『そろそろ帰ろうか』も禁句。そのあたりのワードを言うとみるみるうちに機嫌が悪くなります。『なに偉そうに言ってるんだ』と」

――54歳……『男はとにかく偉い!』的な考えをする人も多い年代ではありますね。

「完璧な男尊女卑ですね。人前では激しく怒ったりはしませんが、家に帰ると大変。ムッとした顔で口をきかないので『あ、またなにか気に障ったんだな』とすぐにわかる」

――麻友子さんはそういうとき、見てみないふりをするタイプですか?

「いいえ。それがたとえ夜中の1時でも『どうしたの? 私、なにかした?』と自ら切り出します。私が切り出すと『人前で偉そうな口をきくな』『●●さん(彼の知り合い)に対しての口のきき方がなってない』とか不満が出てくるわけなんです」

――夜中の1時のお説教……それなかなかの拷問(笑)。

「でしょ(笑)。でも私が切り言い出さないと何日でもムっとしてるから。仕方ないんですよ。それで彼の言い分を一通り聞いてから『私はそんなつもりなかったけど、気に障ったんならごめんね』『至らなかったね、今後気をつけるね』と、たくさん謝る。早く眠りたいし面倒だから、心の内で『チっ、めんどくさいな』と思っていてもとにかく謝る(笑)」

――まったく心を伴わない謝罪(笑)。

「その通り(笑)。若い頃なら、自分も言いたいことを言っただろうし、お互いが納得できるポイントを探ろうと躍起になったかもしれませんが、いまはそんな気力はない。夜中の1時だし、そうでなくても更年期でダルいのに。もうね、とにかく揉めるのはいやなんです。だから私が謝って丸く収める。つきあいはじめた当初は『それは違うよ』って意見を言ったりもしましたが、彼には理解できないし絶対に謝ったりもしない。プライドが高いんです」

家ではベタベタ、スキンシップは豊富
――そういう揉め事がしょっちゅうでも、おふたりは仲良しなんですか?

「仲良しです。最近『私たち、別れることってあると思う?』って訊いてみたんですけど。『おまえが俺のことを裏切ったりしない限り、ないだろうなぁ』って言ってましたし。あのね、彼のマンションのキッチンカウンターって椅子がひとつしかないんですよ。私はよくそこでタバコを吸ったり、ジュースを飲んだりするんですけど。私がそこに座ると、リビングにいる彼も必ずやってくる。椅子はひとつだから、彼が座り、私を膝の上に乗せてなんだかんだ話すのがお約束です」

――意外にスキンシップの人なんですね!

「人前ではまったくないけれど、家でふたりのときは、向こうがしょっちゅうベタベタしてくる。『椅子、もうひとつ買う?』って訊いてみたけど、いらないって。彼もそのスタイルを気に入ってるんでしょうね。お風呂も一緒に入りますよ。私が先に入浴を終えて入ってしまっていて、後から彼がひとりで入るときにはいつも風呂場から『おーい』と声がかかります」

――もう一回入れよ、の合図でしょうか。

「いいえ、その『おーい』は背中を流してくれ、の合図(笑)。呼ばれるとすぐに行って背中を流し、希望があれば頭を洗ってあげることも。洗い終わったら『じゃああとはごゆっくりね』と言って私は風呂場を出ます」

――なんですか、それ! まるで昭和の貞淑な妻じゃないですか!

「昭和どころか、明治じゃないですかね(笑)。『外ではいつも偉そうな顔してるけどさ、家のお風呂で背中洗ってもらってます、髪も洗ってもらってます、ってみんなに話してみたら? なんなら私が話してあげようか?』とからかうと『それはダメ。絶対に言っちゃダメ』って慌ててますけど」

――なかなか難しそうな方ですが、可愛い面もあるんですね。

「めちゃくちゃ難しい人ですけど、そういう可愛いところがあるので、私も一緒にいられるんだろうと思います。向こうは私といるととても楽だそうです」

――そら楽ですよ~。麻友子さんぐらい尽くしてくれる女性はなかなか……。スキンシップ多めということですが、性的な面でセックスはどうでしょう?

「交際当初から、変化なく定期的にありますよ」

――この世代になると濡れにくくなり痛みが出る女性も多いようですが……。

「それはないなぁ。そこに変化を感じることは、私はまだありませんね~」

――もし閉経したら、彼に話しますか?

「わざわざは話さないと思います。閉経を報告したところで『それがどうした? 俺になんか関係ある?』って言われるだけでしょうし」

――麻友子さんご自身は閉経についてなにか思うことはありますか?

「生理はとにかく面倒なので、解放されるのはすごく嬉しいです。自分に生理があるかないかについてはまったくこだわりはないので。ただ、閉経していまより体調が悪くなったりしたら……とそこは少し不安かなぁ」

――いまは特に更年期症状で病院に通われたりはしていないんですよね。今後、なにか更年期対策みたいなものをお考えですか?

「昔、母親から勧められて酵素を飲んでいた時期があったんですけど、ここ何年かはさぼっていて。でも酵素は体に合っていたような気がするので、閉経に備えてそろそろ再開しようかと思っています。もしも漢方薬で更年期に効果があるものがあれば、試してみたいとも。そうそう、最近ミキサーを買ったんです。毎朝野菜やフルーツを入れたドリンクを作って、彼と一緒に飲んでるんですよ。なにが健康にいいのかいま模索中って感じでしょうか」

いつまでも彼と仲良く過ごしてくださいね。今日はどうもありがとうございました。

美魔女の更年期――子どもは独立、バツイチ同士の彼氏と半同棲生活を送る麻友子さん・51歳

 麻友子さんは51歳、京都在住の会社員である。25歳のときに結婚し1男1女に恵まれるも、10年前に離婚。手足の長い超スレンダーボディが印象的で、とても50代には見えない美貌の麻友子さんは、まさしく“美魔女”の称号を贈られるにふさわしい年齢不詳の女性だ。夫とは離婚し、働きながら育てた子どもたちは成人。3年前から交際している彼と、週のうち半分は同棲状態だという。そんなラブライフ充実の美魔女にも、半年前から「更年期かな」と感じる症状が出始め……。

1年前から体力と気力の低下を感じはじめ、いまの悩みは『とにかくダルい』こと
――サービス業で出張の多いお仕事だと聞いています。

「京都と東京を週に2度は行き来する生活を15年近く続けていました。40代後半になった頃から体力的にキツイと感じはじめてはいたのですが……それでも仕事が大好きで『しんどいけど、お客様の笑顔のために頑張ろう!』と考えることで、体力的なキツさを乗り越えることができていたんです」

――気力で体力の衰えをカバーできていたんですね。

「でも約1年前に、その気力の部分に変化が出てしまって」

――差しさわりがなければ、詳しくお話してもらえますか?

「直接の原因は職場での人間関係のいざこざなんですけど。でも、そういうのはこれまでも何度かあったし、そのたびに自分で解決してきたんです。でも1年前にそういう事態になったときは、なんとか解決して乗り越えよう、頑張ろうという気力がどうしても沸かなかった。自分の中のなにかがプチっと途切れてしまった感じです。そんなときにちょうど社内で部署変えの話が出はじめて……自ら部署を変わりたいと願いでました。いまは出張もなく体力的には楽ですね」

――その一件は更年期であることも影響していたと思われますか?

「どうでしょうか……。でもたしかにその頃から、とにかく『ダルい』と感じるようになっていたんです。もっと違う表現はないかと考えたんですけど、やっぱり『ダルい』としか言いようがなくって。1年前からとにかくその『ダルい』状態が続いてるんです、精神的にも体力的にも」

――気力がなくなった、とおっしゃっていましたが、ほかに精神面での変化はなにかありますか?

「いいえ。部署は変わりましたが、いまは問題なく毎日仕事に励んでいます。何かにつけダルいのは相変わらずですが、精神的にひどく落ち込むということはないですね。仕事は頑張りますが、いったん家に帰ると『頑張らない』ことをモットーにしているので(笑)。手を抜けるところは、手を抜く。基本、掃除はルンバにお任せですし、食事も仕事で遅くなったときはテイクアウトのお惣菜をよく買います。子どもに『家にいるなら、ご飯炊いて』とお願いメールもしょっちゅう。なんでもかんでも私が頑張らないと、とは考えていません」

――ほかに気になる身体の変化はありますか?

「私、若い頃から体温が低くて常に35度台なんですね。そのせいか、夏でもあまり暑さを感じず、汗をかくということもほとんどなかった。それなのに1年前ぐらいから季節を問わず『暑いな』と感じることが多くなったんです」

――更年期には、突然カーっと熱くなり、大量の汗をかく、更年期にはいわゆるホットフラッシュという症状がありますが……。

「それとはまた少し違うような気がするんです。1年前から感じはじめ、顕著になったのは今年の冬(1〜2月)あたり。冬なのに『なんかちょっと暑い』と思うことが増え、じんわりと汗をかく。でも手足は冷たい。体温に変化もないんです。昔はほんとに汗とは無縁の生活だったので、変化に戸惑っています」

――閉経はされていないんですよね。生理の乱れはどうでしょう?

「若い頃から生理不順で、周期もバラバラなんです。量もその月によって多かったり少なかったり。生理痛もあったり、なかったり。その状態は変わりませんが、ただこの何ヵ月かは生理と生理の間が昔よりもっと長くあくようになりました。あと、生理の日にちが短くなってきましたね。3日目ぐらいで「あれ? 終わり?」と思うこともある。そうかと思えば1週間以上続くことも」

――閉経までの生理の乱れは、人によって様々なんですが、「生理と生理の間が長くなる」「量が減ってくる」「短い期間で終わる」とおっしゃる方は多いようです。

「あとね、気になるのは肌の乾燥! 若い頃から乾燥肌で、そのおかげで思春期にもニキビひとつできたことはなかったんです。あの頃は、乾燥肌でよかった、って思ったこともあったけど……。ここ1年で、乾燥具合がひどくなりました。お肌のお手入れには無頓着だったんですけど、さすがにそれではダメだと思いだして。最近は毎日ドラッグストアの安いシートパックを使い、アルガンオイルが手放せません。それでもカサカサのカピカピ(笑)。追いつかないんです、何をしても」

4つ年上の彼とは交際順調、でも心の内では……
麻友子さんの4つ年上の彼は会社経営者。3年前に大人数の友人同士の飲み会があり、麻友子さんの古い友人が連れてきたのが彼だった。ひとめ見た瞬間に「あ、この人、いい!」と感じ、そこから交際まではスムーズに。互いにバツイチで、いま麻友子さんは週のうち約半分を彼の家、半分は自分の家で過ごす生活を送っているという。

――彼の家とご自分の家を行ったり来たりということは、お子さん方もお母さんに彼がいる、ということはご存じなんですね。

「知っています。上のお兄ちゃんはもう25歳で大人ですし、彼との交際についても『好きなようにすればいいよ』と理解がありますね。会わせたことはありませんが、彼が会社を経営していることは話したので『しっかり貢いでもらってくれ』とか冗談も言います(笑)」

――下のお嬢さんは20歳とのことですが、お嬢さんの反応は?

「下の子も彼のことを知ってはいますが、詳しくは聞きたくないという感じでしょうか。私の家のすぐ近くに妹の家があり、仲良しの従妹もいるので、娘は昔からしょっちゅうその家に泊まりに行っていたんですね。その習慣はいまも続いているので、娘が妹の家にいるときは私が彼の家に行き、娘が戻る日に私も自分の家に戻るという生活を送っています」

――ご長男はそのペースにどんな風に合わされているんでしょう?

「息子は完全にマイペース。私が彼氏の家にいるときに『今日は俺、友達を家に呼ぶから絶対に帰ってくるなよ』とメールがきたり。そうかと思えば『今日家に戻ってくるなら、なんか食べるもの買って帰るよ』『明日は家にいる? 一緒にどっかにご飯食べに行こうか?』なんてメッセージもマメにきます。彼は離婚した夫と夫の実家ともとても友好的な関係を築いているので、そちらに泊まることもしょっちゅうあります」

――なんだか、ご長男も麻友子さんの彼氏っぽい(笑)。ではいまおつきあいされている彼についてお話をおうかがいしたいのですが。交際して3年ですよね。

「はい。半同棲生活を送っていますし、最近は周囲から『再婚しないの?』って訊かれたりしますけど、まだないかな。もっとお互い歳を取ったら考えるのかもしれないけど。喧嘩も多いですし、いまは考えられないです」

――喧嘩の原因は?

「彼はとにかく大酒飲み。1年のうち330日は飲んでる。仕事仲間や友人が集う店が何軒かあって、毎晩そこに出かけていくんです。そして基本、私もそこに一緒にいて欲しい人なんですね、彼は」

――えっ⁉︎ ということは麻友子さんも年間330日、夜は飲みの場にいるということですか?

「体調が悪いときはパスしたり、出かけても私だけ早い時間に帰ったりしてはいますけど……。まぁ私も年間300日ぐらいは飲みの場にいるかもしれませんね。とは言っても、私はお酒を飲まないんですけれど」

――飲まないのに、ほぼ毎晩飲み屋に行くというのは、なかなか苦行ですよね。体力的にも。そうまでして彼に合わせているなら、喧嘩になんてならなさそうですけど。

「とんでもないですよ! 彼はまぁ恐ろしいほど飲むし、最近は歳のせいか酔いがまわるのも早い。つい見かねて『もうそのへんにしたら?』というと、ダメですね、怒る怒る。そのほかに『そろそろ帰ろうか』も禁句。そのあたりのワードを言うとみるみるうちに機嫌が悪くなります。『なに偉そうに言ってるんだ』と」

――54歳……『男はとにかく偉い!』的な考えをする人も多い年代ではありますね。

「完璧な男尊女卑ですね。人前では激しく怒ったりはしませんが、家に帰ると大変。ムッとした顔で口をきかないので『あ、またなにか気に障ったんだな』とすぐにわかる」

――麻友子さんはそういうとき、見てみないふりをするタイプですか?

「いいえ。それがたとえ夜中の1時でも『どうしたの? 私、なにかした?』と自ら切り出します。私が切り出すと『人前で偉そうな口をきくな』『●●さん(彼の知り合い)に対しての口のきき方がなってない』とか不満が出てくるわけなんです」

――夜中の1時のお説教……それなかなかの拷問(笑)。

「でしょ(笑)。でも私が切り言い出さないと何日でもムっとしてるから。仕方ないんですよ。それで彼の言い分を一通り聞いてから『私はそんなつもりなかったけど、気に障ったんならごめんね』『至らなかったね、今後気をつけるね』と、たくさん謝る。早く眠りたいし面倒だから、心の内で『チっ、めんどくさいな』と思っていてもとにかく謝る(笑)」

――まったく心を伴わない謝罪(笑)。

「その通り(笑)。若い頃なら、自分も言いたいことを言っただろうし、お互いが納得できるポイントを探ろうと躍起になったかもしれませんが、いまはそんな気力はない。夜中の1時だし、そうでなくても更年期でダルいのに。もうね、とにかく揉めるのはいやなんです。だから私が謝って丸く収める。つきあいはじめた当初は『それは違うよ』って意見を言ったりもしましたが、彼には理解できないし絶対に謝ったりもしない。プライドが高いんです」

家ではベタベタ、スキンシップは豊富
――そういう揉め事がしょっちゅうでも、おふたりは仲良しなんですか?

「仲良しです。最近『私たち、別れることってあると思う?』って訊いてみたんですけど。『おまえが俺のことを裏切ったりしない限り、ないだろうなぁ』って言ってましたし。あのね、彼のマンションのキッチンカウンターって椅子がひとつしかないんですよ。私はよくそこでタバコを吸ったり、ジュースを飲んだりするんですけど。私がそこに座ると、リビングにいる彼も必ずやってくる。椅子はひとつだから、彼が座り、私を膝の上に乗せてなんだかんだ話すのがお約束です」

――意外にスキンシップの人なんですね!

「人前ではまったくないけれど、家でふたりのときは、向こうがしょっちゅうベタベタしてくる。『椅子、もうひとつ買う?』って訊いてみたけど、いらないって。彼もそのスタイルを気に入ってるんでしょうね。お風呂も一緒に入りますよ。私が先に入浴を終えて入ってしまっていて、後から彼がひとりで入るときにはいつも風呂場から『おーい』と声がかかります」

――もう一回入れよ、の合図でしょうか。

「いいえ、その『おーい』は背中を流してくれ、の合図(笑)。呼ばれるとすぐに行って背中を流し、希望があれば頭を洗ってあげることも。洗い終わったら『じゃああとはごゆっくりね』と言って私は風呂場を出ます」

――なんですか、それ! まるで昭和の貞淑な妻じゃないですか!

「昭和どころか、明治じゃないですかね(笑)。『外ではいつも偉そうな顔してるけどさ、家のお風呂で背中洗ってもらってます、髪も洗ってもらってます、ってみんなに話してみたら? なんなら私が話してあげようか?』とからかうと『それはダメ。絶対に言っちゃダメ』って慌ててますけど」

――なかなか難しそうな方ですが、可愛い面もあるんですね。

「めちゃくちゃ難しい人ですけど、そういう可愛いところがあるので、私も一緒にいられるんだろうと思います。向こうは私といるととても楽だそうです」

――そら楽ですよ~。麻友子さんぐらい尽くしてくれる女性はなかなか……。スキンシップ多めということですが、性的な面でセックスはどうでしょう?

「交際当初から、変化なく定期的にありますよ」

――この世代になると濡れにくくなり痛みが出る女性も多いようですが……。

「それはないなぁ。そこに変化を感じることは、私はまだありませんね~」

――もし閉経したら、彼に話しますか?

「わざわざは話さないと思います。閉経を報告したところで『それがどうした? 俺になんか関係ある?』って言われるだけでしょうし」

――麻友子さんご自身は閉経についてなにか思うことはありますか?

「生理はとにかく面倒なので、解放されるのはすごく嬉しいです。自分に生理があるかないかについてはまったくこだわりはないので。ただ、閉経していまより体調が悪くなったりしたら……とそこは少し不安かなぁ」

――いまは特に更年期症状で病院に通われたりはしていないんですよね。今後、なにか更年期対策みたいなものをお考えですか?

「昔、母親から勧められて酵素を飲んでいた時期があったんですけど、ここ何年かはさぼっていて。でも酵素は体に合っていたような気がするので、閉経に備えてそろそろ再開しようかと思っています。もしも漢方薬で更年期に効果があるものがあれば、試してみたいとも。そうそう、最近ミキサーを買ったんです。毎朝野菜やフルーツを入れたドリンクを作って、彼と一緒に飲んでるんですよ。なにが健康にいいのかいま模索中って感じでしょうか」

いつまでも彼と仲良く過ごしてくださいね。今日はどうもありがとうございました。

性の話をするのに「資格」がいると感じるのはなぜ? 過剰な自己開示も傷つけられることもなく性を語る場に必要なルール

 前篇では、レズ風俗から見える女性の生きづらさについてお話しました。今回は5月の東京レインボーウィークに開催した「これからの『セックス』の話をしよう~いまを生きやすくするための語り場~ 現役レズ風俗キャスト×SEX and the LIVE!! #これセク」 を通じ、女性が性を語りやすくするにはどうしたらいいかを考えます。

 私は「SEX and the LIVE!!(以下SatL)」という女性アクティビスト4人が性について身近なトピックから語ることで、語りを巻き起こすプロジェクトを主宰しています。

▼参考
声を潜めて語るか、テンションを上げて下ネタとして語るか。社会の「性」についての語り方を変えたい私が始めたこと

 今回は都内のレズ風俗店で働いたあと、対話型レズ風俗店を起ち上げ店長兼キャストをつとめる橘みつさんとSatLのメンバーとでトークセッションを、さらに参加者を交えてグループトークを行いました。

 最初にSatLメンバーにレズ風俗のイメージを聞いたところ、以下のようなコメントがありました。

「私は同性愛者という自認ではないけれど、女の子とエッチなことをしたことがあり、レズ風俗ブームが来てるのは、女体のよさがわかる人が増えたんだなと」
「私は少し抵抗がある。異性のあいだでは解消できない、フェチとやプレイという生々しいイメージかも」(異性愛者のメンバー)
「女の子とエッチなことができるという男性向けの風俗と同じでイメージで、特別なことをするイメージはない」(性別に関係なく人を好きになるパンセクシュアルジェンダーで、性自認がどちらとも限定されないジェンダークイアのメンバー)

 私自身は前篇でもお話したとおり、自分のセクシャリティへの疑問からいつか行ってみたいと思っています。こうしてみると自身のセクシャリティやこれまでの経験がレズ風俗のイメージに関係しているのかもしれません。

AVと比較され傷つく女性たち
 レズ風俗キャストのみつさんは「90分2万円のセックスが、この人のしたかったことなんだろうか」と疑問を持ったそうです。お客さんは、男性とのセックスでAV女優と比較される、自分でもそうした女性たちと身体を比較してしまう、中でイけない、性経験がないなど、さまざまな悩みを抱えています。

「対話型レズ風俗」ではその悩みをじっくりと聞き、プレイに反映させながら、その体験を「持ち帰って考えてもらう」ことを目的にしているそうです。女性の身体を持って女性の身体に接しているレズ風俗キャストに自分の身体の悩みやコンプレックスを話すというのは、私も共感できます。しかし、「自分の身体は変なんじゃないか」と思ったり「AVと違う」といわれて傷ついたりするのは、個人の問題だけには収まりません。

 女性は同性の身体をじっくりと見る機会が少ないですし、女性も男性もセックスについてAVや娯楽コンテンツ以外から得られる情報が少ないのです。そしてけして安くはないレズ風俗にまで行かないと性の悩みを話せない現状があります。

「誰とヤッた」は話せるのに
 そうして話す場がないことが、深刻な性の悩みにつながっています。SatLメンバーのひとりは学生時代に妊娠中絶の経験があり、当時は性の悩みを友だちには話せなかったそうです。彼女は現在、性教育の講演を行っています。

 東京都足立区での性教育の授業を「不適切」とする都議質問が波紋を呼びました。彼女は性教育の学習指導要領を見直し、正しい知識を伝えるために中高生の実態に即した教育を求める署名運動を行っています。一連の活動のなかで、よく“純潔教育をしろオジサン”に怒られるそうですが、性に触れさせないようにすることで、かえって奔放になったり、深刻な問題を招いてしまうこともあります。

 DVや妊娠中絶など多くのダメ恋愛を経験した別のメンバーも高校時代は性の話を語れずにいました。それどころか、受精の仕組みは知っていてもセックスの意味を理解していなかったのだとか。地方の性規範が強い家庭で育ち、貞操観念が強いにもかかわらず、その後彼女はダメ男を渡り歩く“メンヘラビッチ”になったのです。

 家庭内でも性の話はタブー視されがちです。セックスの話はもちろん、「男性の家族に生理用品を見られてはいけない」など、性に関わることは隠さなければいけないという家庭は多いようです。「(家庭でも学校でも)生理なんです、も言えない」というメンバーの発言に共感が集まりました。生理の話をすると「はしたない」という空気があります。

「産婦人科に行ったりピルを飲んだりすることで、セックスをしたと思われて変な目で見られる」ということがよくあります。もちろん「産婦人科に行く=妊娠やセックスをしている」ではないと知られるべきですが、セックスをしていることで変な目で見られること自体が、本来はおかしな話なのです。

 私は性暴力に関わる活動をするなかで、性暴力のことをなかなか人に言えないことに問題を感じています。このトピックは身構えられがちですが、傷つきや悩みや社会問題としての性暴力についてはまだ話せます。しかし「セックスをどうしたら楽しめるか」などポジティブな話や、具体的な話はできない空気があります。

経験と知識がないと、話せない?
 登壇者はそれぞれ、安心して性の話ができず、性的に消費されてしまうことに問題意識があります。女性が性の話をしていると「じゃあ僕とセックスしましょう」「セックス教えてください」と知らない人からもいわれます。「ちゃかされない、搾取されない場が大事だ」とみつさんは言います。

 参加者から事前募集したトークテーマのなかに、性の話を語りにくい理由に「自分には性を語る資格がないと感じる」というものがありました。「経験がなければ」「知識がなければ」性について話してはいけないと感じるそうです。

 なぜそう感じる人がいるのでしょうか。ひとつには、性がタブー視されている現在、AV女優などのセックスワーカーや性教育関係者といった“性に関する仕事”に就いている人、あるいは高い問題意識がある人しか性の話を語ってない現実があります。

 また性に関わることはプライベートでデリケートな話も多く、「間違った知識をもとに語ったら聞いている相手を傷つけてしまう」という心配もあるでしょう。

 みつさんは風俗という仕事について話したとき、「そういう仕事しているんだ、私はやらないけど」と、ふわっとした嫌悪感を表されるのがツラいそうです。セックスワーカーへの偏見は、性の話題への偏見と地続きなのでしょう。

性の話だけが特別なわけじゃない
 みつさんは、多くの人は「性について話す=自分の経験範囲内のセックスの話」になってしまっていると話します。しかし自己開示をしなくてもセックスの話はできるはずです。

 また知識は必要だけれど、「なければ話してはいけない」だと、自分にはその資格がない、語るハードルが高いと感じてしまいます。「性の語り方だけの、特別なルールがあるわけではない」とメンバーは言います。人のプライバシーを守ることが大事だったり、知識がないことで傷つけてしまったりということは、日常生活でも起きます。傷つけたら謝り、間違えたら訂正し、わからなかったら聞いたり学んだり対話をしたりして考える、そして決めつけない、押し付けない……そうしたことが大切です。性の話は、生活の延長線上にあるのです。

 では、もっと気軽にセックスについて語れるようになるにはどうしたらいいのでしょうか。イベントでは次のような意見が出ました。

・セックスカルチャー、誰を好きになるか、身体のこと、ジェンダーのことなど性の話は幅広く、自分についてでも一般論でも、いろいろな語り方ができるはず
・語り方を見つけていくのが大事なのでは
・人間関係でも「この人にだったら話せる」「この話し方なら語れる」ものがあるはずで、信頼関係が大切
・知らない人だから話せるし、同じコミュニティや友だちだからこそ傷つくこともある

 性の傷つきを語る自助グループを運営しているメンバーは、「いいっぱなし・聞きっぱなし」というルールを設けていると言います。誰かから批判されるわけでなく受け止められることが、受容につながり自分と向き合うことになっているそうです。

 性についての話し方・受け取り方の練習が必要だということを共有し、イベント中実際に語りあうに際して、この場でのルールを共有しました。

 ・(相手の話を)とりあえず受け取る
 ・同意の確認
 ・ここでの話はここだけで
 ・過度に自分を貶めない

ルールがあると、安心して語れる
 以上のルールに基づき、「レズ風俗に行ってみたいか?」「どうやったら語りやすくなるか」などのテーマで、参加者と登壇者がグループに分かれてお話しました。

 参加者にはふだん性の話をなかなか話せない人と、話せるけれど引かれてしまうから思うように話せない人の両方がいました。「ルールがあることで、温泉のような安心できる場になった」「自分でもそういう場を作りたい」と感想を話してくれました。

 会を締めくくるにあたり、SatLメンバーからは次のような話がありました。

「話せっていわれても、話せなかったりする。人にはいろいろなタイミングがある。自分を責めすぎないでほしい。私は語れる場があったから自虐でやっちゃっているけれど、そうやって自分をキャラ化することで傷つきや苦しみから開放されているからできる。恐れず語ってほしいけれど、語れないことにも罪悪感を感じないでほしい」

最後に、レズ風俗ブームとは?
「私は物心ついたときから、語りづらさがなかった。語りづらい人がいると改めて気づきました。語りたいけど語れない人、そもそも語りたくない人がいて、無理に押しつけるわけにはいかない。その場作りが大事だと思った」

 語ることに抵抗のない人だからこそ、語れない人に押し付けずどちらも心地いい場所にする意識は大切だと感じます。

 レズ風俗のブームは、女性が性を語りたい、もっと罪悪感なくセックスに触れたいからこそ起きているのではないでしょうか。これからも安心して性を語れる場を作っていきたいですし、私たちだけではなく、ほかにも話したい人が少しずつ増え、安心して話せる仲間をつくって安心して性を語り、罪悪感を覚えることなく性に触れられて楽しめる文化ができてほしいと思っています。

山下智久に専属マネがいない!? ジャニーズ事務所の深刻な人材不足

 Hey! Say! JUMPの岡本圭人(25)が、今年9月からグループ活動を休止し、アメリカの二年制演劇学校「アメリカン・アカデミー・オブ・ドラマティック・アーツ」ニューヨーク校に2年間留学することを発表しました。前向きに見える決断には意外な裏事情が……。おまけにSMAP解散以来ゴタゴタ続きのジャニーズ事務所は、スタッフを大量採用するも、山下智久に専属マネージャーがつかないというほどの人材不足だといいます。映画『コード・ブルー』の公開を間近に控え、宣伝活動で多忙な時期のはずなのに一体なぜ……? さらにHey! Say! JUMPのチーフマネージャーも異動という謎人事に、現場は混乱。何が起こっているのでしょうか。

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 皆さん、ごきげんよう。アツこと秘密のアツコちゃんです!

 またまたジャニーズ事務所に文春砲が炸裂しちゃったわね。今度はHey! Say! JUMPの岡本圭人くんがターゲットに。最初は「脱退か?」と噂されていたから「約2年間のアメリカ留学」と聞いて、ホッとしたファンも多かったみたい。

 『シューイチ』(日本テレビ系)で中丸雄一くんがこの話題に触れた時「驚きましたけど前向きな話だし、今の時代はこういう形の活動があってもいいのかなと。パワーアップして戻ってきて欲しい」とあっさりコメントしていたけど。中丸くんがいるKAT-TUNもかつてメンバーだった赤西仁くんがロスに留学して、帰国してから合流したけど、その後グループを脱退してソロ活動へ。でも結局、電撃入籍後に退所という仁くんらしいお騒がせな流れだったしね。中丸くんにとっては「お前もか」のデジャブ現象だったんじゃないかしら?

 圭人くんは音楽や演技&語学などの勉強をして、東京オリンピックイヤーの2020年には帰ってくると表明しているけれど、本当にグループに復帰するのか、刺激的な前例があるから、どうしたって不安が残っちゃうわよね。

 少し前から「地味だからスルーされてたけど、圭人のやんちゃっぷりがヤバイらしい」とのよからぬ噂が漏れ聞こえていたから心配はしていたのよ。でも、事情通によると、圭人くんのやんちゃはまだカワイイものだそう。

「でも本当にハンパないのは伊野尾慧だけどね。事務所からもJUMPで一番の推しメンとされているのに本人は自覚なしで、平成の高田純次ばりのテキトー王子。海外での現地女性ガラミのお遊びも目撃されていてトラブルが多発しているとか。埃だらけだから叩いちゃいけないJUMP最大の要注意人物なんだよ。だから伊野尾の代打として圭人が差し出されたのでは?  とも言われているんだ。まぁ圭人も派手に遊んでたからバレるのは時間の問題だったんだけどね。伊野尾を守るための“体のいい厄介払い”なんて言う人もいる」

 うーん、圭人くんの謎の留学は、中丸くんが言うような“前向きな話”とは少し違うようで、何となく釈然としないのよね。

 事務所サイドも「会見?  しないしない」の一点張りで、詳しい説明は皆無。スポーツ紙の記者たちも「休業の理由を聞いても『いや、ただの留学だから』って。“もう圭人には触れないでくれオーラ”がハンパなくて、みんな深追いしてもしょうがないかって苦笑いしながら、あっさり諦めた」んですって。一番大切なファンのために、説明責任があるとは思うんだけどね~。

成長著しかった岡本圭人
 アツが圭人くんを初めて取材したのは2007年のHey! Say! JUMPのCDデビュー時。「イギリス留学をしていた帰国子女で、岡本健一さんの息子さん」ということで話題性は十分だったのだけど、やっぱりセンターを務める山田涼介くんや、中島裕翔くん、知念侑李くんがキラキラ目立っていたから、埋もれちゃった感は否めなかったわね。パパ譲りでギターも弾けたし英語もできるし、タッパもあるわで何でも持っていたからなのか、メンバーの言葉の端々にちょっとしたジェラシーが交じる時があって、「ボンボン扱い」されていた時期もあったのよ。「圭人はセレブだから」なんて言われちゃってね。

 みんな10代の血気盛んな時期だった……と言うよりは完全にお子ちゃまだったから仕方ないわ。圭人くんも「まだ日本語がうまく出てこない時があって」と言っていて、最初はコミュニケーションを取るのに言葉の壁などの苦労がいっぱいあったって。先輩たちも「岡本健一大先輩の息子さん」ということで一目置いてたし、おのずと距離ができてしまったみたいなのよ。

 そんな噂を聞きつけた健一パパは私たちに「圭人、ちゃんとやってる?   どんな感じ?    怒るから俺が直接聞くわけにはいかなくてさ。アイツは絶対に愚痴も言わないし、いつも言葉短く『大丈夫』って言うだけだから、父親としては心配で心配でしょうがないんだ。だからどんな様子か、たまに教えてよ」なんて言ってきて、アツはいつも「優しいパパだなぁ」と思っていたの。もちろん圭人くんには「パパが心配してるよ」とは言えないし、健一パパにも「圭人くん、頑張ってます」としか報告できなかったけど、ジャニーズに親子で所属するって、思ったより大変なんだろうなと感じていたの。

 偉大なパパの存在を引きにすることなく、インタビューでも殊更話題に乗せることもなく、“ちょっとした反抗”を繰り返しながら芸能生活をスタートさせた圭人くん。順風満帆に見えたけど、2011年のドラマ『3年B組金八先生ファイナル』(TBS系)での“華麗なる棒演技”には、ごめんなさいだけどびっくりしちゃったし、伝説になっちゃったぐらいだものね。だってパパは演技上手な名役者よ。ど、どーなってるの?   と思わざるを得ないじゃない。

 でもね、あの棒演技をいじられ始めた頃から、圭人くんも腹をくくったというか、一皮むけたというか、笑い飛ばすようになって。メンバーとも腹を割って話すようになったから、山ちゃんとはガールズトークを繰り広げるわ、オフに連れ添ってカフェデートするわですっかり仲良しに。2014年には連ドラ『ファーストクラス』(フジテレビ系)に初出演して、東山紀之さんの奥様である木村佳乃さんと顔と顔を大接近させたり、堂々の演技を見せてくれて、「上手くなったなぁ。努力したんだね」とみんなが拍手喝采だったし、成長ぶりが垣間見えてこの後がすごく楽しみだったのにな。

 とはいえ、辞めるわけじゃないらしいから、今は帰国を信じるしかないんだけど。それにしてもこのところジャニーズの出入りがかなり激しくない? どうしちゃったのかしら? SMAPの解散以降、やっぱり何かおかしいものね。あの巨大な組織の内部で一体、何が起きているというの?

50人採用しても人材不足、山Pに専属マネージャー不在!
 ジャニーズとの仕事が多いテレビ局スタッフは、「何か不祥事があっても強気な態度は決して崩さないあの強いメンタルは尊敬に値するけど、実状はゴタゴタ続きらしいよ。この春にスタッフを大募集して50人を採用したりして話題になってたもん。中堅のマネージャー陣がどんどん辞めていったし、人材不足が著しい。でもね、急に新しいスタッフを入れてもタレントのマネージメントがすぐにできるわけがない。素人同然の新人も採用したから、彼らが育つには時間がかかる。育つ前に辞めていく人も多いだろうし、そもそも育てる意識は薄いからね。何のための採用だったのか不思議でならない」とため息交じりで教えてくれたの。

 「主演ドラマが始まろうとしている問題の加藤シゲアキくんについている現場マネージャーも、まだ研修中で、名刺も持っていない人が付いてきたりしてる。山下智久くんもついにマネージャーが辞めてしまって、今は中居正広さんを担当する古株のマネージャーが兼任してる。中居さんは忙しいから、山Pにまで手が回らないだろうに。ジャニーズJr.じゃなくて、一世を風靡したあの山Pに専属マネージャーがいないって何なんだろう?  山Pは今から主演映画が公開される身なのに、一体どうなることやら。人材不足もここまでくるとかなり深刻だよ」と嘆きながら心配していたわ。

 タレントとマネージャーさんは、やっぱり意思の疎通ができていないとね。そう言えばHey! Say! JUMPのチーフマネージャーさんも他のグループの担当になってしまって、「異動は仕方ないからメンバーみんなで発案して歓送迎会をしたんだ。お世話になったしね。でも正直、事務所の方針なんだろうけど、何でこんなにうまくいってたのに異動なんだよって寂しくてガッカリした」そうなのよね。信頼関係なんて一日二日で築けるものではないし、仲良くなって仕事も充実していた矢先に、急な人事異動ってあんまりじゃない。

 「でもあの事務所は女性のツートップが全ての権限を持って采配を奮っているから、誰も『その人事はいかがなものか?』なんて間違っても言えないんだ。そんな進言をしようものなら、いきなり立場が危うくなるからね。宣伝部も今は3人体制だけど、あの名物C部長でさえ何の決定権もないぐらい。よく『女の上司はね、もう大変なのよ~』って愚痴ってる」そうだもの。

 ベテラン陣だって上層部に何一つ言えないんだから、若手の新人スタッフなんて尚更よね。「タレントもスタッフも辞めていくばかりだから、とにかく人材育成が急務なのに、何事にも聞き耳を持たないトップだから、風通しは悪いし、誰もついていけなくなる」らしいの。人気者がいっぱいいる最強の事務所なのに残念よね。

 今年になってからも山口達也さんの退所、渋谷すばるくんの退所発表、圭人くんの留学の話といろいろだけど、それらの話題を逸らすかのように、小山慶一郎くんの早期バラエティー番組及び音楽番組復帰が発表されて、これまた賛否両論でゴタついている毎日なのに、「日テレの『news every.』は報道番組だからさすがに復帰は簡単じゃない。他局の番組に出て、世間の反応を見てから改めてもう一度、復帰時期を決める腹づもり。スポンサーサイドも早期復帰なんて望んでないんだけど、ジャニーズ側はそんな様子見をしている日テレが歯がゆくて『7月すぐの復帰』を相変わらず強く主張している」らしいのよ。もう怖いものなしなのね。

 まぁ何はともあれ、メンバーも「今は圭人を明るく送り出してあげることが俺たちにできること」って健気に言ってたし、優しいグループでホントよかったね。事務所内はバタついてるけど、留守を守るHey! Say! JUMPを応援しながら、私たちも圭人くんを信じて、彼の帰りを待ちましょう!

まだ『けものフレンズ』騒動は忘れられていなかった……カドカワ株主総会で寄せられたユーザーの不信

 まだ、みんながみんな、忘れていたわけではなかった。6月20日に開催された、カドカワ株式会社の株主総会は、昨年来のカドカワに対するユーザーの不信を発露する場となった。

「出席者には、KADOKAWA直営電子書籍サイトBOOK☆WALKERのギフトカード1,000円分や、ニコニコ動画のテレビちゃんのトートバックが配布されたりしたほか、最新の作品を紹介するパネルも展示されていました。雰囲気は、さすがに株主総会だからなのか、落ち着いていましたね」

 そう話すのは、株主総会に参加した株主の一人だ。この日の株主総会に集まったのは100人ほど。決して、荒れることはなかったものの、質疑応答では、昨年来同社が抱える問題に次々と厳しい質問が寄せられたのである。

 それら厳しい質問の中でも痛烈だったのは、昨年大騒動になった『けものフレンズ』の、たつき監督解任をめぐる問題。今回の株主総会で質問した株主は、2017年末のニコ生でテレビ東京の細谷伸之氏プロデューサーが「たつき監督を継続した方が売上は良かっただろう」と指摘した件を持ち出し、解任理由を聞いた。

 これに答えたのは、カドカワの井上伸一郎氏。井上氏は、KADOKAWAは13社の出資会社の1つであり、各社の統一した意見として解任に至ったと説明。その上で、解任というよりも、制作会社が製作委員会の要望に必ずしもマッチしなかったこと。騒動を受けて話し合いを行ったものの、折り合わなかったことを説明した。

 さらに「けもフレ問題で、カドカワが悪人である」という流れに対して、釈明してはどうかという質問に対して、答えたのは同社代表取締役の川上量生氏。川上氏は、KADOKAWAやドワンゴが矢面に立つ形となってしまったことを「ドワンゴ側はある種、事故に巻き込まれた形」と発言。そもそも、騒動の矛先が向いたことに違和感を抱いていることを匂わせた。

 改めて『けものフレンズ』をめぐり、いまだユーザーの間にさまざまな思いが渦巻いていることを示したこの騒動。

 株主総会ゆえにか、井上氏や川上氏は簡潔だが丁寧な回答をしているように思える。とはいえ、結局はどういうことだったのか、いまだに事実関係もはっきりとはしていない。

『けものフレンズ』を通じてカドカワに不信感を持ち続けるユーザーは絶えないのか。
(文=是枝了以)

鈴木亜美の子育て猛アピール、「息子の顔写真」投稿に懸念

 歌手で女優の鈴木亜美(36)が、6月28日の生放送『テレ東音楽祭』(テレビ東京系)に出演。ヒット曲「Be together」を歌唱し、当時ライバルとして煽られた『ASAYAN』出身のモーニング娘。メンバーと談笑するなど、全盛期を知る30代以上の視聴者には懐かしいワンシーンだったのではないだろうか。放送後、鈴木亜美はTwitterに、後藤真希とのツーショットをUPし、「まきちゃん久しぶりに会えました お互いにママになり、同じ20周年! 生ライブも見れて昔を思い出しました」と綴った。

 後藤真希は2015年12月に第一子を出産、現在は二児の母。鈴木亜美も2017年1月に第一子を出産しており、確かに共に「ママ」である。しかしそのInstagramを比較すると、後藤真希は彼女自身の写真がほとんどで、子供単独の写真は全くない。対して、鈴木亜美のインスタは、息子の写真で埋め尽くされており、あまりの非対称性が興味深い。

 たとえば鈴木亜美の6月25日のインスタでは、エレベーターの中でドアが開くのを待つ息子の動画を投稿。赤いキャップにアロハシャツというラフな格好をさせており、コメント欄には「#夏だね」「#暑いね」「#チャラ男」「#ファッション」「#1歳」「#お出かけ」というハッシュタグを添えていた。万事この調子で、息子の写真や離乳食の写真を大量に投稿している。

 木下優樹菜(30)や辻希美(31)など、SNSやテレビ番組で育児の情報を発信する“ママ”タレントは一定の需要があり、視聴者やユーザーから同じ“母親として”の共感を得ることもあれば、ちょっとした炎上で“バズる”こともある。芸能の1ジャンルとして確立している。鈴木亜美も育児満載のインスタ投稿から見るに、この“ママ”タレント枠に片脚を突っ込んでいるようだ。

 すでに“炎上”は経験済みである。今年2月4日のインスタ投稿で、息子が家庭用掃除ロボット「ルンバ」に乗っている動画を公開。「そんなことさせたら危ない」といった批判が相次いで、後日この動画は彼女のInstagramから削除された。こうしたプチ炎上は辻や木下も通ってきた道だが、鈴木はただ黙って炎上や批判をスルーするタイプではなさそうだ。

 2月18日には、たびたびネット上で噂される整形疑惑について、Twitterで唐突に否定した。「いまだに整形したと言われる… 目頭切開。してないのにね。歳をとれば皮膚は痩せていく、唇も頬も目元も。どんどんハッキリと、輪郭もしっかりとしていく。どれだけ傷つくかもわからずに真実ではないことをあたかも真実のように話す人。何も知らないのに、何言ってる?? ただ批判したいだけなんだね」と投稿したのである。過去には木下もInstagramで、「わたしの涙袋整形説… 2歳からこうでしたん」(原文ママ)と自身の整形疑惑を否定している。

 良からぬ噂をスルーして放置せず、きっぱり声を上げ反論していくスタイルは、“アンチ”への燃料投下という側面も持つものの、熱烈な支持者も生む。ただ、慎重になってほしいのは、彼女がインスタ投稿する写真で、息子の顔に一切スタンプなどで隠す加工を施していないことである。セキュリティの厳重な住まいに暮らし、安全な生活圏を確保しているとしても、子供の顔写真を全世界に発信してしまう行為は危険を伴う。そのため、今は子供や家族の写真をSNS投稿するにあたって、表情や特徴がわからないよう加工するタレントがほとんどだ。

 “いいね”の数もコメント数も木下や辻の1割ほどで、まだ“ママタレ”としてののびしろがある鈴木亜美。それゆえ今後は写真の取り扱いには十分気をつけてもらいたい。

(ボンゾ)

鈴木亜美の子育て猛アピール、「息子の顔写真」投稿に懸念

 歌手で女優の鈴木亜美(36)が、6月28日の生放送『テレ東音楽祭』(テレビ東京系)に出演。ヒット曲「Be together」を歌唱し、当時ライバルとして煽られた『ASAYAN』出身のモーニング娘。メンバーと談笑するなど、全盛期を知る30代以上の視聴者には懐かしいワンシーンだったのではないだろうか。放送後、鈴木亜美はTwitterに、後藤真希とのツーショットをUPし、「まきちゃん久しぶりに会えました お互いにママになり、同じ20周年! 生ライブも見れて昔を思い出しました」と綴った。

 後藤真希は2015年12月に第一子を出産、現在は二児の母。鈴木亜美も2017年1月に第一子を出産しており、確かに共に「ママ」である。しかしそのInstagramを比較すると、後藤真希は彼女自身の写真がほとんどで、子供単独の写真は全くない。対して、鈴木亜美のインスタは、息子の写真で埋め尽くされており、あまりの非対称性が興味深い。

 たとえば鈴木亜美の6月25日のインスタでは、エレベーターの中でドアが開くのを待つ息子の動画を投稿。赤いキャップにアロハシャツというラフな格好をさせており、コメント欄には「#夏だね」「#暑いね」「#チャラ男」「#ファッション」「#1歳」「#お出かけ」というハッシュタグを添えていた。万事この調子で、息子の写真や離乳食の写真を大量に投稿している。

 木下優樹菜(30)や辻希美(31)など、SNSやテレビ番組で育児の情報を発信する“ママ”タレントは一定の需要があり、視聴者やユーザーから同じ“母親として”の共感を得ることもあれば、ちょっとした炎上で“バズる”こともある。芸能の1ジャンルとして確立している。鈴木亜美も育児満載のインスタ投稿から見るに、この“ママ”タレント枠に片脚を突っ込んでいるようだ。

 すでに“炎上”は経験済みである。今年2月4日のインスタ投稿で、息子が家庭用掃除ロボット「ルンバ」に乗っている動画を公開。「そんなことさせたら危ない」といった批判が相次いで、後日この動画は彼女のInstagramから削除された。こうしたプチ炎上は辻や木下も通ってきた道だが、鈴木はただ黙って炎上や批判をスルーするタイプではなさそうだ。

 2月18日には、たびたびネット上で噂される整形疑惑について、Twitterで唐突に否定した。「いまだに整形したと言われる… 目頭切開。してないのにね。歳をとれば皮膚は痩せていく、唇も頬も目元も。どんどんハッキリと、輪郭もしっかりとしていく。どれだけ傷つくかもわからずに真実ではないことをあたかも真実のように話す人。何も知らないのに、何言ってる?? ただ批判したいだけなんだね」と投稿したのである。過去には木下もInstagramで、「わたしの涙袋整形説… 2歳からこうでしたん」(原文ママ)と自身の整形疑惑を否定している。

 良からぬ噂をスルーして放置せず、きっぱり声を上げ反論していくスタイルは、“アンチ”への燃料投下という側面も持つものの、熱烈な支持者も生む。ただ、慎重になってほしいのは、彼女がインスタ投稿する写真で、息子の顔に一切スタンプなどで隠す加工を施していないことである。セキュリティの厳重な住まいに暮らし、安全な生活圏を確保しているとしても、子供の顔写真を全世界に発信してしまう行為は危険を伴う。そのため、今は子供や家族の写真をSNS投稿するにあたって、表情や特徴がわからないよう加工するタレントがほとんどだ。

 “いいね”の数もコメント数も木下や辻の1割ほどで、まだ“ママタレ”としてののびしろがある鈴木亜美。それゆえ今後は写真の取り扱いには十分気をつけてもらいたい。

(ボンゾ)

「宗教都市」はディズニーランド!? 「天理教」のはっぴを羽織り「ガチ合宿」に潜入

前回はこちら

 参加を表明してから半年後、いよいよ後継者講習会を翌々日に控えた晩、夫とふたりで、持ち物の確認をすることになりました。

 簡単な持ち物は、義母から転送された「後継者講習会の持ち物リスト」で把握したし、2人の子どもたちは、わたしたちの講習中に天理教施設内の保育園に預けられることもわかりました。それに、「洗濯機はあるけど、干す場所があるかはわからないから、タオル類はたくさん持っていけ!」ということも(大事)。

 夫に、「どうせ3日間ずっと法被(はっぴ)を着ていることになるから、服はほんとうにどうでもいいと思うよ」と、おしゃれ欲に釘を刺されつつ、いざ出発日です。講習会前日の朝、車で8時間かけ、天理市に前乗りしました。

 山を降りると天理市に入るのですが、ここは、本当に、日本なのでしょうか。

 

まるで異世界!? 黒い法被に「天理教」

87049E3F-D791-4989-B027-A196288D79FD[1] ところどころ印象的な赤色が施された瓦屋根の黒とグレーを基調としたどでかい集合住宅が、同じようにいくつも立ち並び、路上を歩く人々はみな、背中に「天理教」と書かれた黒い法被を着ています。あほでも、「異世界に紛れ込んだ」と思わせる雰囲気を放つ街並みです。創価学会陣取る東京都・信濃町一帯や、顕正会が幅を利かせる埼玉県・大宮公園駅界隈など目じゃありません(幸福の科学が町ぐるみになったら勝てるかもしれませんが)。

 ディズニーランドがある舞浜に近い……? いや、あのようなハリボテ感はありません。もっとも近いのは、「沖縄」かもしれません。日本なのに日本じゃない、古くから脈々と続く独自の伝統文化が、がっちりと、ぎっしりと根付いている印象を受けました。

 夫が運転する車が同じような建物の中の1棟に入ると、義母が笑顔で現れました。東海地方からここへ、わたしたちの激励にやってきてくれたのです。

 どうやら建物群は、各地域ごとの天理教信者の「宿舎」のような場所だそうで、修行やこうした機会に訪れる信者たちの宿泊所として機能しているよう。

 部屋は一部屋3万円ほどの旅館の部屋と同等の広さで、テレビや冷蔵庫等はありません。それらやトイレ、風呂は共同で使い、食事の際には食堂へゆきます。

 食事はたいへんに質素で、白いごはんに、出汁が利いたお味噌汁、お新香、のりたまのふりかけ、それだけ。ごはん、お味噌汁はおかわり自由なのがうれしいところです。

まさかの「明日から別行動」!?

 長旅で腹を空かせていたわたしは、義母の目などないものとしてさっさと白米をかっこみました。これから義母から大事なことを聞かされるというのに。

「明日もここに泊まるんですよね」

 わたしが何気なしに質問すると、義母がこう答えました。

「いや、また別の詰所(つめしょ)があるんやよ。そこに泊まるから、荷物は広げん方がええよ。はるちゃんは女性の詰所。あんた(夫)は男専用のところに行くからね」

 えっ、べ、別々……!? 明日から3日間、別々……!?

「ほうよ。男と女は、別々よ」

 聞いてない。聞いてないよ。部屋も別なら、講習を受ける場所も別だそう。

 ちなみに子どもは当然のように「母親と同室」が前提だそうで、義母に「1人は夫の方に泊まらせることはできないか」を問うと、「へ?」と、まるで想定外のことを聞かれたかのような声が返ってきました。

「家族旅行のついでに宗教潜入」は、とんだ早とちりだったのです。どうやらわたしは、本格的に、ガチな“宗教”にかかわることになってしまったようなのです。まあ全容を聞かずノリで参加を表明したわたしが悪いのですが。

 だってさあ、「講習会」だっていうから、公民館のような会場でパイプ椅子に座って、テキストを見て天理教のなりたちを学んだり、アニメか再現ビデオを見たり、踊りや歌を覚えたりするだけかと思うじゃないですか。

 それが、家族が引き剥がされてまでする“講習会”って、一体……? まったく予想もつきません。

 講習会当日の早朝、外はまだ暗い頃、町中にあの歌が響き渡るのを、人が来る機会もあまりないだろうに丁寧に干されたであろうふかふか布団に包まりながら聞いていると。

「もう行くよ、準備して」

 義母が部屋の戸を元気よく開け、テキパキと荷物を運び出します。そうして、「ハイこれ、はるちゃんの」と、おもむろにあの黒い法被も渡します。袖を通すと、おお……身が引き締まる思いがしないでもない。

 宿舎のロビーに降りると、同地区の信者さんたちが集合していました。みな法被を着て、和やかにおしゃべりをしています。

 そしてマイクロバスに乗り、講習会が行われる、教団中心部へ。ここで夫が先に降ります。あ、本当に、離れ離れなんだ。夫に、「次に会えるのは、まさか3日後?」と聞くと、

「いや、合間に偶然会えたり、1日の講習が終わったあとに落ち合う夫婦もいる」

 と、ずいぶんと事情通なことを言うので、最初からいろいろ知ってたんじゃねえのかこいつ最初に教えろよと思いつつ、「合間に会えたらいいね!」と笑顔で言い、別れました。

 その後、女性だけとなったバスは女性専用の宿舎的建物へゆき、部屋に荷物を置きます。

 先ほどまでいた建物よりはホテル感が増し、部屋の窓からはビューもよし。

 同室は、同世代のAさんとBさん。それぞれ子どもは1人ずつ。子どもたちはすぐに友達になり、「これから保育園に行くの楽しみだね! 同じクラスがいいね」など言い合っています。

 そうこうしていると講習会開始の時間が迫ります。

 同じように子持ち女性がわらわらと棟を出て、保育園へ向かいます。横断歩道に立ち交通案内をする信者さんたちが、「がんばってね!」と爽やかに声をかけてくれます。

 保育園は0歳から5歳までの未就学児対象の施設で、かなり大きめ。保育士さんが大勢いる中に子ども2人をぶっこみ、AさんBさんと落ち合い、ここからが本番、本部こと神殿へ向かいます。

 じゃり、じゃり、という質の良い砂利を踏みしめ歩くこと数分、とたんに、パッと視界が開けると同時に、目の前に、神殿がお目見えしました。

insta_tenri

 これが、天理教本部。からっぽの信仰心をも煽る、広大で重厚な趣き。「でかっ……」と、思わず見惚れていると、AさんBさんは神殿に向かいナチュラルに一礼をしていました。天理教独自の、4回手拍子をしたあとに。

 本部に近づくにつれ、黒い集団がどこからともなく湧いて出てきます。巨人戦開始前の東京ドームのような人口密度といいますか、何千人規模ではないでしょうか? みな神殿に吸い込まれ、中に入るとさらにびっくり。黒い人間が、広大な神殿内に、ずら―――――っと、規則正しく正座をして並んでいるではありませんか。

 壮観。圧巻。

 わたしもAさんBさんにならい、正座をします。

 ふと空気が変わり、全員参加者全員が神殿内に入ったのでしょうか。

 ♪えぇ〜あしきをはろおてた〜すけた〜ま〜え〜てんりのみ〜こ〜と〜
(ちん、どん、ちん、どん/太鼓や鈴の音)

 なんの合図もなく歌が始まると、そこにいる全員が一斉に歌い、踊り出すではないですか。

 え? え? 一体なにが起きたというのか?

 何千人ものシンクロした歌声と、踊りによる法被の擦れる音が神殿内に反響し、なんか、あ、ヤバイコレ……持ってかれる……ふわぁ〜って、持ってかれる……キマりそう……むしろこれ、EDM ……? そんな感じです。

 っていうか、そもそもこうした歌と踊りの講習をしに、わたしたちは来たのではないのか? もうみんな、講習するまでもないゴリゴリの信者じゃん! ゴリゴリが集まる場所なんじゃん! かつてないほどのアウェイ感を覚え、知識ゼロのわたしはただただ正座でふわぁ〜〜っとしているしかありませんでした。

 しかし、まだまだ序の口。このあとじわじわと天理教に染まりゆくことになるとは、姉さん、このときは知る由もなく――。

(文・有屋町はる)

 

(隔週水曜日・次回は7月11日更新予定)

『水曜日のダウンタウン』が放送開始以来引き起こし続けてきた騒動の数々

 『水曜日のダウンタウン』(TBS)のお笑い芸人を連れ去る企画で、現場に居合わせた人から110番通報が相次ぎ、警視庁が番組関係者に厳重注意をしていたことが各メディアで報道され話題となっている。この騒動は、5月22日に恵比寿駅付近で番組スタッフがコロコロ・チキチキペッパーズのナダルを連れ去る場面を撮影していたところ、一部始終を見ていた通行人が本当の拉致事件だと勘違いし、110番通報が相次いだ。通報を受け、誘拐の疑いで警察が捜査をしたところ、TBSの番組企画であることがわかり、警視庁は関係者に厳重注意を行った。TBS社長室広報部は<警察と関係者にご迷惑をおかけして誠に申し訳ありませんでした。当該企画は見直しを検討しています。今後、再発防止に努めます>(6月21日付ニュースサイト「ハフポスト日本版」)とコメントを出している。

 『水曜日のダウンタウン』は人気お笑い番組であるが、以前にも警察沙汰にまで発展した騒動を起こしていた。2016年、安田大サーカス・クロちゃんが出演する「クロちゃん、どこかに閉じ込められてもTwitterさえあれば助けてもらえる説」という企画の収録では、一般の住民に迷惑が及び企画中止となった。これは、とあるマンションの一室に閉じ込められたクロちゃんが、自身のツイッターから発信する部屋の特徴や、そこから聞こえる音などのヒントを頼りに、フォロワーからの救出を求める企画だったが、居場所を探すネットユーザーの迷惑行為が起き、番組側がツイッターで<開始以来数多くの誤情報により、関係のない一般の方にご迷惑をおかけする事態が発生しております。この状況を重く受け止め、この時点をもって企画を中止・終了させて頂きます>と呼びかけることになった。

 警察沙汰に至らなかったものも含めれば、『水曜日のダウンタウン』が“謝罪”してきた企画は少なくない。

 まずは、2015年の「ブックオフの福袋買うヤツどうかしてる説」で起きた騒動。これは、タイトルの通り、ブックオフの福袋について「買うヤツはどうかしてる」といった言葉を用いながら紹介。これについて番組はホームページ上で<あたかも福袋の中身に価値がないかのような誤解を視聴者に与えてしまいました>と謝罪。また、取材にあたり企画の意図を事前に説明し理解を得る努力を怠っていたとして、取材に協力したブックオフや福袋を購入した人などに謝罪した。この企画ではブックオフ以外にも、100円ショップの得得屋の福袋も紹介し、「安けりゃ何でもよいというわけでもなく、1つも売れず」といった表現を用いた放送がなされたのだが、後に、得得屋を経営する株式会社イーシーアイの許諾を得ないまま放送していたことや、「1つも売れず」は誤りで、実際は10袋完売していたことが発覚。これに対しても番組はホームページ上で謝罪している。

 2016年にも問題が起きた。「水戸なら今でも印籠の効果あるんじゃないか説」という企画で、水戸黄門に扮した出演者が喫煙する若者を注意する場面が放送されたのだが、このやり取りで水戸黄門役の出演者に反発する若者がエキストラであることを番組が放送で伝えておらず、水戸市は「放送内容は虚偽によるもので市のイメージが損なわれた」として、放送倫理・番組向上機構(BPO)に意見書を提出した。結果的にBPOは審議の対象とはしないことになったが、TBSの武田信二社長は定例会見で水戸市側に謝罪。番組スタッフにも<いい出来だとは僕自身は思わない。もう一回、議論を深めて、もっと心から笑えるようなバラエティー番組を作ってほしい>と苦言を呈している。

 また、同年には、「偉人の子孫 教科書で自分の先祖に落書きしない説」という企画で石川啄木のひ孫を紹介したのだが、この人物は遠縁ではあるものの、ひ孫ではないことが発覚。番組はお詫びのコメントを出した。

 2017年には、番組スタッフが逮捕されるという騒動もあった。『水曜日のダウンタウン』を担当する制作会社のディレクターが児童買春で逮捕されたのだ。定例会見でTBSの伊佐野英樹編成局長は<スタッフの逮捕は事実。社員ではありませんが、非常に遺憾。制作会社からの申し出を受け、すでに番組からは外れていると聞いている>としたうえで、<人間としての問題で、引き続き正してやっていくということ>と今後の対応を語っていた。

 このように、『水曜日のダウンタウン』は2014年の放送開始以来、幾度となく謝罪に必要な場面に陥り続けてきたわけだが、6月24日放送『ワイドナショー』(フジテレビ)で、今回のナダル連れ去り騒動についてコメントした松本人志は、攻めた企画を売りにする番組の特性上、このような問題が起きてしまうのは致し方ないと説明している。

<本当に申し訳ないです。これはちゃんとやらないといけないんですが、言い訳をするつもりはないですが、ストレートにストライクを狙いにいく番組じゃないじゃないですか。なんかこうギリギリのところを狙いにいく。それだけにたまにデッドボールが出ちゃうんです。出ちゃうんですが、これは、ビーンボールではなくて、ちょっとすっぽぬけちゃうというか>

 確かに、『水曜日のダウンタウン』は、“ギリギリを狙う企画”を連発し、番組ファンもその姿勢に惹かれている。今回のナダル連れ去り騒動に対するリアクションでも「これで番組が大人しくなったら嫌だ」といった声も多い。ただ、警察まで出動するような問題を引き起こしてしまう制作手法には改善の余地があるはず。もうそろそろ番組コンセプトとコンプライアンスのうまいバランス感覚を見つけ出さないと、番組自体が終わらざるを得ない状況にまで追い込まれかねない。

(倉野尾 実)

『花のち晴れ』がついに最終回! 馳天馬役・中川大志の大躍進はまだまだ序章?

 6月26日に最終回・第11話が放送される『花のち晴れ~花男 Next Season~』(TBS系)。視聴率はいまのところ一度も2ケタに届いておらず、数字だけを見れば期待には及ばなかったのかもしれない。だが、超金持ち集団というファンタジー設定ではあるものの、高校生の普遍的な青春や友情、恋愛を描いている部分は評価されている。さらに、魅力的な高校生たちを演じた若い役者たちも注目度を高めた。

 大ヒットした『花より男子』(TBS系)の続編という位置づけの『花のち晴れ』。F4を演じたのは松本潤(34)、小栗旬(35)、松田翔太(32)、阿部力(36)だったが、彼らのその後の活躍は言うまでもない。『花のち晴れ』のC5も、これを機に大きく飛躍していく可能性がある。神楽木晴を演じたKing & Princeの平野紫耀(21)は、ドラマデビュー作でありお世辞にも演技が達者とは言えないが、ヘタレであるものの頑張り屋の晴にうまくマッチ。明石家さんまも平野に注目しているそうで、知名度はさらに上昇しそうだ。一方、神楽木のライバルでありヒロイン・江戸川音(杉咲花/20)の婚約者である文武両道のエリートイケメン・馳天馬を演じた中川大志(20)も、王子さま的な役柄と好相性で人気を博している。

 中川大志が演じた天馬は、IT長者の御曹司。資産家であることを鼻にかけない優しく誠実な人柄で、文武両道の完璧男子だ。高校卒業後に結婚を約束している許婚の音とは両想いのはずだったが、晴の横恋慕により三角関係の状態に。どっちつかずの態度で天馬を傷つける音に、視聴者のイライラが募る展開もあった。しかし音が優柔不断な態度をとればとるほど、それでも一途でいじらしい天馬の視聴者株は上がるという構図に。天馬の持つキラキラしたオーラを違和感なく表現できたのも、演者が中川大志だったからこそだろう。

 中川大志はまだ20歳と若いが新人ではなく、小学5年生で大手芸能プロダクションであるスターダストプロモーションに所属。『花のち晴れ』共演者の杉咲花や濱田龍臣(17)と同じく、子役から役者活動をスタートし演技力を磨いてきた。2011年の大ヒットドラマで最終回視聴率が40%に達した伝説の作品『家政婦のミタ』(日本テレビ系)では、松嶋菜々子演じる家政婦・三田が入り込んだ阿須田家の長男を演じていた。その後、『夜行観覧車』(TBS系)のような重厚ミステリーから、『監獄学園-プリズンスクール-』(TBS系)や映画『青鬼 ver2.0』といった若者をターゲットに据えた作品まで幅広く出演。2017年には実写映画『きょうのキラ君』や『ReLIFE リライフ』でも主演を務めるなど、ハイスピードで経験を積んできたのである。

 『花のち晴れ』以降も中川大志の快進撃はドラマ放送後も続く見込みで、7月には主演映画『虹色デイズ』が公開、また同じく主演映画『覚悟はいいかそこの女子。』も10月に公開を予定している。

 『覚悟はいいかそこの女子。』は映画公開に先駆けて地上波での連続ドラマ放送(MBS/TBS)が決まり、関東地区ではなんと『花のち晴れ』の最終回である26日からスタート。同ドラマで共演する俳優の健太郎(20)は、「ザテレビジョン」の取材で中川大志について「中川くんは王子様っぽい役が多いのですが、実際に会ってみたら男くさいところもあって、まず僕が好きになってしまいました」と語っている。『花のち晴れ』で女性視聴者の熱を上げさせた中川大志だが、その魅力に射抜かれるのに性別は関係ないようだ。

 今後のさらなるブレイクが楽しみな中川大志。数年後にはF4のような存在になり、『花のち晴れ』は伝説の神ドラマと呼ばれているかもしれない。