「渋谷を再びカルチャーの中心に」1980年代から現在へ、“渋谷文化”はもう生まれない?

<p> 80~90年代、数々のカルチャーを生んできた「渋谷」。この街から誕生した文化は東京から地方にまで影響を及ぼし、セゾン文化、渋谷系といったスタイルを生み出しました。しかし、再開発が進む現在の渋谷からは、若者文化の発祥地だった強烈な個性は消えつつあります。そんな中、トークライブ、寄席、コント、映画、音楽などさまざまなプログラムで、渋谷区円山町からカルチャーを発信しようとオープンした「ユーロライブ」。80年代にミニシアター「ユーロスペース」を渋谷にオープンし、今回同じく渋谷にユーロライブを立ち上げた総合プロデューサーの堀越謙三氏に、渋谷カルチャーの変遷と新しい文化の「場」について聞いてきました。</p>

絶望を投げかける“少女マンガ的”映画『トム・アット・ザ・ファーム』が救うもの

<p> 恋人ギョームを亡くしたゲイの青年トムは、葬式に出るため彼の故郷を訪ね、そこで彼の兄と母と会い――。映画『トム・アット・ザ・ファーム』の主演・監督は1989年生まれのグザヴィエ・ドラン。ドラン自身もゲイであることをカミングアウトしている。イケメンで才能あふれたゲイの主演兼監督の作品、また映画の見どころは黒髪と金髪のイケメン2人のタンゴシーン……と、要素を取るとBL萌え映画と思わせるが、この映画は「BLではなくむしろ少女マンガ」だと語る編集者・岡田育氏とお菓子研究家・福田里香氏。渋谷アップリンクで行われた上映会と2人のトークショーの様子をレポートする。</p>

絶望を投げかける“少女マンガ的”映画『トム・アット・ザ・ファーム』が救うもの

<p> 恋人ギョームを亡くしたゲイの青年トムは、葬式に出るため彼の故郷を訪ね、そこで彼の兄と母と会い――。映画『トム・アット・ザ・ファーム』の主演・監督は1989年生まれのグザヴィエ・ドラン。ドラン自身もゲイであることをカミングアウトしている。イケメンで才能あふれたゲイの主演兼監督の作品、また映画の見どころは黒髪と金髪のイケメン2人のタンゴシーン……と、要素を取るとBL萌え映画と思わせるが、この映画は「BLではなくむしろ少女マンガ」だと語る編集者・岡田育氏とお菓子研究家・福田里香氏。渋谷アップリンクで行われた上映会と2人のトークショーの様子をレポートする。</p>

「少女」たちの恋心が向かう先は――? 『わたしのマーガレット展』が語る恋愛の“時代”

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 現在、六本木ヒルズ・森アーツセンターで開催中の『わたしのマーガレット展~マーガレット・別冊マーガレット 少女まんがの半世紀~』(10月19日まで)。集英社が誇る、少女まんが誌の創刊から現在までをカラーを含む原画や貴重な資料で辿っており、あらためてその歴史を俯瞰してみることができる。

 しかし、同展を「少女まんが史の軌跡」という一面的な見方だけで見るにはあまりにもったいない。『わたしのマーガレット展』は、戦後から現在まで、「少女」たちが恋する心をどうやって培い発芽させてきたのか、その歴史をも示しているからだ。

 それを感じさせてくれるのが、入場してすぐに案内される「カレイドスコープシアター」というブースだ。たった3分間半ほどの映像だが、「あなたに出会えてよかった。」「こんな気持ちは一生のうち最初で最後だと」と恋に震え、“永遠”を祈るようなセリフとともに、マーガレット・別冊マーガレットの名作の中から珠玉のシーンがひとつの物語のように紡ぎだされる。「100のキス…・Love & Kiss Forever」と名付けられた映像の後半には、名作のキスシーンが畳みかけるように幾重にも映し出され、その甘酸っぱい世界観に恥ずかしくなってしまうほど。純粋に恋に焦がれ、将来の自分がどんな恋愛をするのか(そもそも恋愛ができるのか)と、あこがれと不安がせめぎ合う「少女」だった日々を思い出すだろう。

破綻しない“物語”だからこそ夢を見られる――2.5次元アイドルを求める女子の欲望

<p> 8月3日、渋谷道玄坂のTSUTAYA O-EAST前の道路には、うれしそうにはしゃぐ女性たちがたむろしていた。中には、ちらほらとウィッグや手袋をつけてコスプレをしている子の姿も混じっている。白と紺のコンビの制服。赤い髪、頬に貼ったばんそうこう。銀髪にメガネと手袋……。彼女たちは、アニメやゲームファンではない。「アルスマグナ」というダンスユニットのライブに訪れたファンなのだ。</p>

「黒バス事件」に声を上げない腐女子の“鉄の掟”――侵された女子たちの世界

<p> 「週刊少年ジャンプ」(集英社)に連載中の漫画『黒子のバスケ』(以下、黒バス)の作者・藤巻忠俊氏と同作の関係先に対し、多くの脅迫状を送付、関連イベントの開催中止や商品の撤去に追い込んだ、いわゆる「黒バス事件」の裁判が始まっている。渡辺博史被告が、数ある少年漫画の中から『黒バス』をターゲットにした理由のひとつが、腐女子人気の高さだという。なぜ、渡辺被告は腐女子人気の高い作品をターゲットにしたのか そして腐女子はその妨害にどう対抗できたのか、見ていきたい。</p>

安倍内閣が検閲に乗り出した、「VERY」の “賢妻”路線への内閣の関心と動向

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「VERY」3月号(光文社)

 「VERY」(光文社)は、30代から40歳前後の母親をターゲットにした人気ファッション雑誌だ。井川遥を表紙にしたセレブママ路線が受け、部数も35万部を誇っている。ところが、その「VERY」編集部に意外なところから一本の電話がかかってきた。電話の主は内閣広報室。安倍内閣のメディア対策を一手に担っている部署だ。電話をとると、相手はこう切り出したという。

「秘密保護法を特集するのですか。それならうちも取材してくれませんか」

「更年期症状が消えた」「癒やしより興奮」人間よりくまモンに熱狂するファン心理

<p> テレビに出ずっぱりのふなっしーを筆頭に、今年もまだまだ継続中のゆるキャラブーム。このブームの立役者といえば、熊本県のPRキャラクター・くまモンだろう。3月10日に熊本県が発表した2013年のくまモンを使用した商品の売上高は、前年比1.5倍の449億4,500万円だといい、安定した人気を誇っている。<br /> </p>

「アソコを生で見られる」「旦那を見つけた」アダルト業界の女たちが語る業界裏話!

<p> 関東近郊が記録的な大雪に見舞われた2月15日、新宿のネイキッドロフトにて、女性も楽しめるカップル向けAVレーベル「TOKYO LUV TRENDY」(以下TLT)が主宰するイベント「TOKYO LUV ROMANTIC NIGHT」が行われました。雪にも、交通機関の乱れにも負けず、会場にかけつけた女性たちでぎっしりと埋め尽くされたその熱気たるや! 一体どんなイベントだったのでしょうか?</p>

ウブな高校生カップルに神経が参る! 『ハツカレ』の途方もないドキドキ感の理由

<p> 突然ですが、ものすごーく臭いトイレに入ったとしましょう。「オエッ! クサ!」っとなっても、すぐに最初ほどの刺激はなくなってきます。そのため安心して、しばらく個室で過ごせますね。これは、同じ臭いをかぎ続けると、嗅覚が順応して鈍感になってしまうためです。毎日香水をつけている人が、どんどんつける量が増えていって、そのうちものすごい臭いを発するようになるのも、自分ではその香水の匂いをかぎ分けられなくなって、つける量が増えていくためです。逆に、普段は感じないのに、長期の旅行から帰った時だけ、お家の臭いがするのもコレのせいです。</p>