
人生の中で大勢の異性に出会いますよね。時には恋に落ちたり付き合ったり。それだけではなく、最悪の思い出だけを残した男や、すごいことをした相手、人生そのものをめちゃめちゃにされた相手だったり……。では、そんな彼らとの出会いは? 職場ですか? 学校ですか? もしくは友達の友達? 合コン? 出会い系? 良し悪し関係なく、出会い方は人それぞれですが、そんな数ある出会いの中でも、今回のテーマは「ナンパ」について。
しかし、「ナンパ」と聞くと、健全なイメージを抱けないのは、きっと私だけではないはず。つい先日、埼玉県にて、ナンパを断られムラムラした20代前半の小学校男性教師が、女子大生へ強制わいせつ行為を働いたとして逮捕される事件がありました。またほかにも、40代女性が、小学生男児とすれ違いざまに「友達にならない?」とナンパしたという騒動も報じられています。その後、ナンパされた少年は気味が悪くなり、急いで帰宅し警察へ通報。見知らぬ中年女性に「友達になろう」とナンパされて、少年はさぞかしぞっとしたでしょう。まったく知らない異性に声をかけられるというのは、性別問わず恐怖がつきまとうものです。
とはいえ、私は過去に数回ナンパに付いていったこともありますし、したこともあります。お酒の場で声をかけられ、そのままお相手の連れも一緒になって、みんなで飲んだり。それが“尻軽な”のかという話はいったん置いて、なぜ、そのナンパに付いていったのかというと、相手の外見や雰囲気も然りですが、何よりもそのナンパ自体がすごくうまかった。こちらが思わず、「まぁいいかな」と思ってしまうものがあったんです。
今回みなさんにご紹介したいのは、欧米のナンパ・出会い事情。それも、「逆ナン」事情について。日本でも、逆ナン経験のある女性は少なくないと思いますが、欧米の女性は、その数も技も本当にすごい!
では、英語圏最大級の掲示板サイト「Reddit」に投稿された、逆ナンにまつわる男性の体験談の一部を抜粋し、抄訳して紹介します。
(コメント1)
自分と同じほどの身長の女性に「どちらの方が背が高いと思う?」と声をかけられ、背を比べてみるために正面に向き合ったら、突然女性にキスをされた。
(コメント2)
ミュンヘンで行われたオクトーバーフェストに行ったら、オーストリア人の女の子がこっちに歩いてきた。「今友達と、外国人男性を口説けるかっていう勝負でビールを賭けてるんだけど」と話かけてきて「私のこと、勝たせてくれない?」と言われた。
(コメント3)
女の子が、僕の新しいiPhoneを見せてほしいと言ってきた。「連絡先」へのアクセス方法を聞かれ教えると、彼女の番号を登録された。
(コメント4)
自分が銀行のドライブスルー用の窓口係だった頃、1人の女性がチューブを通して1枚のメモを送ってきた。「あなたの番号を引き出したい」って。そんな僕らは結婚8年目。もうすぐ9年目を迎えます。
(コメント5)
夜中、女の子と2人草むらの上に寝転がりながら星空を見ていた。宇宙の話とかいろんな話をしてた。宇宙の話とかは難しくて、僕が最終的に「なんか意味わかんないね」と言うと、彼女は突然横向きになり、「ほかに“意味わかんないこと”がなんだかわかる?」「なんでキスしてきてくれないの?」。
(コメント6)
女の子がこちらに歩いてきて、彼女の友達を指さしながら「あそこにいる女の子が見える? あの子の友達、あんたのこと、すっごいかわいいと思ってるんだけど」。もちろん僕はすぐに聞いたよ。「その友達は今どこに?」。
(コメント7)
女の子がそっとメモを渡してきた。それには「Tacos(タコス)…on me…?」と書かれていた……。手紙を読んだ後、その場で意味をネットで調べてたら、彼女はニタニタしながらこちらを見るんだ。彼女がタコスをただご馳走したかっただけなのか、それともタコスで女体盛りして、それを食べてという意味だったんだろうか? いまだに曖昧でわからん……。
(コメント8)
パーティに女の子が入ってきて、部屋をざっと見渡した後、俺を指さして「あの人だ」と友達に宣言してきてから、こっちに歩いてきて、「今夜私のものになりたいか」と言ってきた。俺自身、いつもはまぁまぁ自信持っているタイプだけど、さすがにあの時は絶句した。
(コメント9)
パーティに参加した時、1人の女の子と話していたんだ。彼女が風邪の引き始めについて話していたので、僕は「風邪を引かないためにヒゲをのばしてるんだよ」とジョークを言った。すると、彼女も、冬の間は風邪をひかないように、たまに体の毛を処理しないことがあると言って、ビールを一口飲み、少し黙った後に、「あなたのそのヒゲを、私のあそこを見る最初のヒゲにしてあげるのはどう?」と言ってきた。
(コメント10)
バーテンダーで働いていた頃。1人の女性客にすれ違った時、「ねぇ坊や、あなたの名前は?」と聞かれた。彼女に名前を教えると、彼女はゆっくりと自分のお酒を取りに戻り、「OKありがとう。ただこの後に、どんな男の名前で喘ぐことになるか確認したかっただけ」と言って去っていった。こんなにも驚いたことがあったのは、人生で一度きりだ。
(コメント11)
アムステルダムでドイツ人の女の子に会った。彼女はブラジリアン柔術をやっているそうで(僕もやっていて、彼女の方が上級)、彼女に「私はセクシーな男性に締め技をされるのがすっごく好きなの。試してみる?」と言われた。
(コメント12)
1年ほど前、その当時出会って間もない女の子(同じマンションに住んでる子)が僕の部屋に遊びにきた。友達も含め、お酒を飲んだりテレビゲームをしたりしてたけど、僕が外に出ると、すぐに彼女からメールがきた。「なんで私たち、まだイチャイチャしてないの?」。僕は今まで彼女がそう思ってくれてるなんて思いもしなかったから、ストレートにそう言ってくれてすごくうれしかった。それ以降、彼女とずっと付き合ってるよ。
(コメント13)
外を歩いていた時、反対の通りから1人の女の子が歩いてきた。目が合い、ニコっとほほ笑み軽く会釈した。結構かわいい子だった。数秒後、彼女が道路を横切り急いだ様子でこちらに向かって走ってきた。「私はレイチェル。今すごく急いでるんだけど、これ、私の名刺。よかったら電話して。ディナーでも行きましょう」と言って、さっと軽くハグをして足早に去っていった。すごくかわいかった。最高! と思ったんだけど、僕のすぐ後ろには電話中の僕の彼女が歩いてたんだ。彼女が「電話してあげなさいよ」と言うからすごく驚いたんだけど、「電話して飯なんか食わねぇに決まってんだろって伝えろ」って。それこそ本当にかわいかった。
いかがでしたでしょうか。私からすると、全部作り話なのでは? と本気で思ってしまうエピソードですが、こうして自分の意志を主張できる・しようとする女性の存在はかっこいいですね。日本もアジア圏内の中では生活様式が欧米化しいてる方とはいえ、恋愛面ではまだまだ文化的ギャップを感じてしまいます。
文化の違いが生む、日本人からしたら理解し難いとんでもないネタはまだまだあるので、今後も紹介していきますね。
(抄訳・構成/藤子留美加)

