【画像アリ】ゲテモノを超えた本物のグルメ! 信州では当たり前の昆虫食が集結した「大昆蟲食博」

 昆虫食は、ゲテモノ食い? いやいや、昆虫は美味いのだ。

 単なる怖いもの見たさを超えた本気の昆虫食を展示する「大昆蟲食博」が、長野県伊那市にある市立伊那市創造館で来年5月7日まで開催されている。

 この伊那市というのは、日本でも有数の昆虫食文化が存在する地域。中でも知られるのが、ざざ虫である。ざざ虫とはトビケラ、カワゲラ、ヘビトンボといった川に住む虫の総称。冬になると伊那市周辺の天竜川では、ざざ虫を捕るざざ虫漁が現在も盛んに行われている。「虫踏み」というこの漁法は、河原の石を集めて、鉄製のかんじきでイモを洗うように踏むもの。すると、石の裏についている虫が流れて、網にひっかかるのだ。この地方では、冬の風物詩となっている。

 そうして捕れた虫は、主に佃煮にして食べられる。なぜ佃煮にするのか? その理由を案内してくれた地元のざざ虫博士・牧田豊さんは語る。

「佃煮は作るのも簡単だし、保存がしやすいのが理由でしょう。ただ、佃煮は今でこそ砂糖を使って甘辛く味付けしていますが、昔は砂糖を使わず、もっとしょっぱかったはずです」

 

 牧田さんによれば、ざざ虫を食べる文化は伊那地方だけでなく各地に存在していた。その中で“伊那=昆虫食”のイメージができたのは、大正時代に創業した「かねまん(2011年に閉店)」の存在が大きいという。同店では、ざざ虫の佃煮をお土産などとして販売していた。それは次第に珍味として知られるようになり、東京の料亭などでも販売されるようになった。

 つまり、自家消費だけでなく産業となったことで残ったのだという。

 ただ、それによって、食べられる虫にも変化が起きた。前述のように、ざざ虫とは川に住む虫の総称。その中でもトビケラなどの小さい虫のほうが、メジャーなざざ虫となったのである。

「本当に美味しいのは、孫太郎虫(ヘビトンボの幼虫)。小指くらいのサイズがあるので、しっかりと食べている感じを味わえます。ただ、そんな大きさのためか、佃煮にするとグロいので、販売されているものには使われていません」

 そう聞くと、逆に食べてみたい。そこで、どこに行けば食べられるのかを聞いてみると……。

「う~ん、地元の漁師さんにお願いするしか……」

 この企画展を立案した館長の捧(ささげ)剛太さんも、やはり昆虫食を探求中。この企画に当たっては「カンボジアで売っているタランチュラのフライを買ってきてもらって食べたのですが、美味い!!」という。その探究心はとどまるところを知らず、現在、毎日のように「ざざ虫のピザ」「イナゴとざざ虫と蜂の子のパスタ」「虫の軍艦巻き」などの新メニューを考案中だ。

 これからの時代。虫はメジャーな食べ物になっていくのか?

 なお来年3月には、昆虫食に詳しい人々を招き、講演を兼ねた実食会も予定されている。
(文=昼間たかし)

 

「それは痴女やないエロコスや」困った! 冬コミ、エロコスへの「制限事項追加」で、エロレイヤーがいなくなる?

 コミケの風物詩ともいうべき、エロすぎるコスプレイヤーも見られなくなってしまうのか。29日から開催される「コミックマーケット93」を前に、コミケ準備会からの注意喚起が話題となっている。

 開催のたびに更新されている諸注意の中で、今回はコスプレの問題にも強く言及。その中で「制限事項の追加」として、次のように記されているのだ。

 * * *

 前回のコミケット92では、エントランスプラザで「禁止行為(自転車での走行や騒音の発生)」や「卑わいな単語の表示」を伴ったコスプレが行われていることに対し、会場から注意がありました。後者については、いわゆる「ネタコス」ではあり、法令やコミケットのルールに反するものではないのですが、参加者以外の方の目に入りやすく、会場において象徴的なエリアにおいては、何らかの制限を設けなくてはならない状況です。

 こうした情勢を受けて、今回、具体的には「庭園」「エントランスプラザ」において「下着に思われる可能性がある衣装」「公共の場所を通行する一般の方が、卑わいに感じるような言葉を掲示したり大きな音で発すること」を制限します。また、水着・レオタード等のコスプレで公道を移動する際は(防災公園への移動、東西間の移動)、上着・マント等を羽織るようお願いします。

 * * *

 このように特に問題視されているのは、増殖が加速するエロレイヤー。コミックマーケット開催のたびに、露出狂まがいの衣装を身につけたコスプレイヤーが続々と出没。群がるローアングラーに対して見せつけるような扇情的なポーズで挑発する姿も、一種の風物詩となっている。

「準備会としても、なるべく規制を増やすことは避けたい。そのため、いつの頃からか、会場内の庭園は一種の隔離スペースとなっていました。とはいえ、クローズドのスペースではありません。ともすれば、コミケと無関係の通行人や車の通る道路からも見えてしまう。準備会としても苦渋の決断でしょうね」(某常連コスプレカメコ)

 コミケに出没するエロレイヤーをめぐっては、これまでも、見せてはいけないレベルのポーズを取ったり、そうしたコスROMを販売する椿事が繰り返されてきた。

「正直、そうした人はコスホリに行けよと思うんですが……コミケのほうが新規の客も取り込めるんじゃないですかね」(某コミケスタッフ)

 誰もが「けしらかん」と口ではいいながらも、エロいレイヤーには興奮してしまうのも、また事実。コミケの存続自体が危ぶまれない程度に、お騒がせなエロレイヤーには登場してもらいたいものだ。ともあれ、冬の寒さをものともしない衣装に挑戦する、サービス王政なエロレイヤーに遭遇できることを、願ってやまない。
(文=コミケ取材班)

お手軽な“チヤホヤ体験“が不倫の入り口!? ドラマで話題の「主婦合コン」に人妻ライターが潜入!

「ドラマより手軽なんですよ!」と力説

 12月6日、視聴率14.1%を獲得し有終の美を飾った『奥様は取り扱い注意』(日本テレビ系)。各話おおむね評判がよかったようだが、なかでも11月15日放送の第7話に登場した「主婦合コン」に話題が集中している。

 あらすじはこうだ。夫・啓輔(石黒賢)とのちょっとしたいさかいが背中を押したのか、主婦友から誘われたものの未返信だった「主婦合コン」に、参加の返信をした優里(広末涼子)。当日、合コンの黒幕(玉山鉄二)が「いい男をあてがってうまい飯を食べさせれば、主婦はいちころ」と不敵に微笑むなか、優里は緊張しつつ合コンを楽しみ、年下イケメン・安西(小関裕太)に連絡先を聞かれ、教える。そしてメールをもらい、夫以外の男への心の傾きを実感するのだった――。

 これに「ありえない!」と異を唱えるのは、IT企業幹部の男性・Y氏だ。

「いい男じゃなくても、うまい飯なんか食べさせなくても、人妻は食いつきますよ。僕が参加している”主婦合コン”は、すごいんですから。『魚影が厚い』んですよ!」

 主婦合コンサイトの存在を、一昨年にアングラ誌で知ったというY氏。

「初参加すると、女性の質の高さにまず驚きました。お見合いパーティーではこうはいかないほど、美人や可愛い女性ばかり。年齢層は30~45歳で、ノリもよく連絡先の交換もスムーズ。僕はここで会った2人を、後日いただきました(笑)」

 Y氏は感動冷めやらぬうちに次も予約しようとするが、開催日がアップされた瞬間に予約が埋まってしまう日々が続く。

「とにかく、男性側の人気がすごいんです。ここで知り合ったプログラマーの男性は、開催日がアップされた瞬間に自動予約できるシステムを作ったほど。でもそれは、男性側だけじゃない。女性側も、すぐに埋まってしまうというから、いかに人妻が出会いを欲しているか、ということですよね」

 かくいう筆者も2人の子を持つ人妻であり、いやおうなしに好奇心がうずく。……ということで、さっそく合コンに参加してみた。

 

「旦那さん、大丈夫だった?」

 開催日は休日昼間、その日は「32~44歳男女限定」の日で、見たところ40代前半が多く、Y氏の言う通りたしかに女性のレベルが高い。特に筆者の両隣は、山田優似と大江麻理子似と、超美形だ。

 会場は、男女3人ずつが座るテーブルが4つ。総勢24人で、前に座る男性陣が30分ごとに隣のテーブルに移動するという、団体回転寿司方式である。

「休日は何をしているの?」
「仕事内容は?」

 そうした当り障りのない会話が、徐々に含みを持ってゆくのは、酒が進み1時間が経過した頃だった。

「でも、今日のコレに参加して、旦那さん、大丈夫だった?」

 大江さんの向かいに座る男性が訊ねる。

「午前中に仕事の研修で都内に来て、終わったからこれに参加しているの。夫は1日中研修だと思っているから大丈夫。子どもは小6で、朝から友達の家に遊びに行っているし。それに、夫とは学生時代からの長い付き合いだし、もう“そういうんじゃない”っていうか……」

 大江さんが答えると、男性陣の目つきが明らかに変わったのだ。それまでは本当に当り障りのない、温厚で平和な雰囲気だったのに。

「結婚してどれくらい?」
「仲悪いの?」
「一緒に出かけたりする?」

 大江さんに飛ぶ、矢継ぎ早な質問。彼女が言葉少なめに答えるたびに、妙なギラつきが増す。
 回転時に男性陣が席を立ったとき、大江さんは筆者にだけこっそりと耳打ちした。

「夫には女として見られていないみたい。だから飲み会でも参加しないとやってられないっていうかさ」

 彼女はそれ以上語らなかったが、こんなに綺麗な女性が、なぜこんな”ゲスい”飲み会に参加しているのか、理由の一端がわかった気がした。

「結婚したら、おのずと恋愛から遠のくじゃないですか。独身時代にモテていた女性ほど、結婚後に"チヤホヤされなくなる"というギャップにフラストレーションを感じるのだと思います。だから、子どもの手が離れた時期に、もう一度恋愛じみたことがしたくてこういうところに来るんじゃないのかと。長年連れ添ったパートナーと、いまさらそんなことできないでしょう」(前・Y氏)

 さて、2時間の飲み会があっという間に終了すると、会の主催者が前に立つ。

「ではみなさん、連絡先を交換したい人は自由にしてください。二次会もご用意がありますので、会場のご案内もいたします」

 

LINE交換で10人もの列が!

 その合図と共に、我先にと男性たちが向かったのは、大江さんの前。実に10人ほどが、ズラリと並んでいるではないか。す、すげえ、大江さんの求心力。しかもLINEだからか、大江さんも気軽に交換してゆく。隣にいた筆者にも「とりあえず交換しとくか」といったテンションの男性が数人並んだ。
 そして、大江さん含む半数は二次会へ。筆者は帰宅すると、1時間以内にさっきの男性たちから続々とLINEが届く。

「タイプだと思ったのでまた飲みましょう」
「いつごろ空いてますか?」
「またゆっくり話がしたいです」

 会場ではそんな雰囲気が露ほども出ていなかった男性たちから、下心漂う文面が。まさに、羊の皮をかぶった狼だ。中でも、本当に結婚しているのかと疑うくらいおとなしくコミュ症気味だった男性からも「今度はディナーをしましょう」という積極的なLINEが届いたのだが、よく読むと大江さん宛のLINEの誤爆だった。間違いを指摘すると、

「完全に間違った。友達になってください」

 ……この、筆者が振られたような敗北感は一体……。

 ともあれ、これら男性心理を、Y氏が解説する。
「自分も相手も既婚者だから、がっつかなくていいんです。こういうメールを送って、反応がなければそれでいい。また参加すればいいから。反応があれば、ピンポイントで狙いを定める。水面が揺れた瞬間だけを見極めて、さっと引き上げるんです。普通の合コンより労力を使わなくていいので、燃費がいいんですよ。そもそも、コレに参加している時点で人妻たちも期待して来ているから。“そういうんじゃない”単純な飲み友達探しは、半数以下じゃないですかね」

 あれから大江さんはどうなったのか。広末演じる優里のように、意中の相手ができたのか。そうであったとしたら、それはごく自然なことなのかもしれない。

(有屋町はる)

ついに創刊25周年を達成! アダルトゲーム市場縮小の中で、なぜ専門誌「BugBug」は続いているのか?

 アダルトゲーム関連の老舗月刊誌「BugBug」(富士美出版)が、10月発売の2017年11月号で、創刊25周年を迎えた。アダルトゲーム市場が縮小しているといわれるようになってから、長い年月がたっている。一時は毎月2ケタの雑誌が発売されたこともあるアダルトゲーム雑誌も、今ではわずか数誌となった。そうした中で、サン出版から富士美出版へと出版元を移籍しながら健闘を続ける同誌のマス大澤編集長に、これまでとこれからを聞いた。

 マス大澤氏が編集長に就任したのは1999年。アダルトゲームが隆盛期を迎える直前だった。それから数年。『Kanon』『To Heart』といった、今も語られる名作の登場によって、アダルトゲーム業界は、我が世の春を謳歌する時期を迎えた。雑誌に広告を出稿する制作会社も多く、ページ数も今より3~4割近く分厚かった。当時を知る者にとっては、業界の縮小と共に雑誌も右肩下がりの傾向にあるのではないかと思ってしまう。

 ところが、マス大澤氏は「実際に数々の業界誌が休刊しましたが、うちは安定傾向にある」というのである。

 もともとグラビア雑誌出身のマス大澤氏は、誌面の作り方として、雑誌単体で楽しめるという方針を一貫させてきた。それが顕著なのは、同誌のメインであるゲーム紹介ページ。

 同業他誌と比べると一目瞭然だが、画像の配置がかなり特徴的なのである。近年では、廉価な作品も増えてきたとはいえ、アダルトゲームは比較的高価なコンテンツ。あれもこれもと買うことはできない。そうした中にあって「BugBug」の雑誌としての特徴は、コアなオタク層だけでなく、二次元“も”オカズに使いたいという嗜好周辺のライト層も取り込み、固定読者をつかんで離さないこと。

「顕著なのがDVD付録です。25周年記念の今号では、アペンドディスクにしましたが、いつもは、テレビで見られるビデオ映像にしているんです。それが、読者から好評だったりします」(大澤氏)

 25周年を迎えた号では、表紙に「今月もTVで楽しめる美しょゲーH動画もアリ!!」の文字が。まさか、これが読者を奮い立たせる要素になっているとは!!

 とはいえ、アダルトゲーム全盛期に比べると広告が減り、ページ数が減少したのは事実。ただ、これは業界が縮小して宣伝費が減ったからというわけではない。宣伝費が、数字が見えやすいネットやイベントへと移行しているからだという。それでもまだなお「BugBug」に広告出稿する制作会社が多いのには、理由がある。

「ネットで情報を得る人が増えている中で、雑誌を購入する人は、実際にゲームを購入する可能性も高い、手堅いユーザーなのです」(同)

 改めて「BugBug」という雑誌が、コアなアダルトゲームユーザーとライト層、その両方の股間に刺さる誌面づくりになっているという姿が浮かび上がってくる。

 同業他誌が次々と姿を消していく中で、勝ち残りとなった「BugBug」。25周年を迎え、すでに30周年も視野に入っているといっても、言い過ぎではないだろう。さらなる長寿雑誌への道が確固たるものになるかどうかは、アダルトゲーム業界の動向にかかっている。

 アダルトゲームにおける紙芝居的なAVG(アドベンチャーゲーム)形式というものは、今後も変わる気配はない。ブラウザゲームも次第に存在感を増しているが、まだ現行のスタイルに取って代わるものにはなっていない。あちこちで熱い視線を送られているVRも同様だ。以前記事にしたように、アダルトVRを扱うムックも発売されたりしているが、大ヒットには至っていない。というのも、VRの衝撃を楽しむには、スマホなどを用いた簡易なものでは力不足。どうしても、高価なヘッドセットなどが必要になるからだ。

「VRは、うまくいけば盛り上がると思うので、そこまでは頑張りたいと思っています。近年、Steam(DLゲーム販売サイト)も盛り上がっていますし、業界自体は、まだ盛り上がる余地があります」(同)

 さらに、同人タイトルには有望なものが増えているという。

「今や、個人レベルでアダルトゲームを制作するのも当たり前になってきています。実用重視の作品には、そうした制作スタイルのものも多いのです。これは、お手軽に二次元をオカズにしたい層と合致しているんです。そうしたものも、誌面で紹介していきたいと思っています」(同)

 あくまで「雑誌」という軸からぶれることなく、コアユーザー以外も楽しめる情報を雑多に紹介していくという精神性。それが25周年を達成した秘訣なのか。

 現状維持ではなく、新たな編集者も加わり誌面強化に乗り出しているという「BugBug」。むしろ、二次元をオカズにできる人々が増えいている中で、さらにアダルトゲーム業界が拡大する気配すらあるように見える。
(文=昼間たかし)

ついに創刊25周年を達成! アダルトゲーム市場縮小の中で、なぜ専門誌「BugBug」は続いているのか?

 アダルトゲーム関連の老舗月刊誌「BugBug」(富士美出版)が、10月発売の2017年11月号で、創刊25周年を迎えた。アダルトゲーム市場が縮小しているといわれるようになってから、長い年月がたっている。一時は毎月2ケタの雑誌が発売されたこともあるアダルトゲーム雑誌も、今ではわずか数誌となった。そうした中で、サン出版から富士美出版へと出版元を移籍しながら健闘を続ける同誌のマス大澤編集長に、これまでとこれからを聞いた。

 マス大澤氏が編集長に就任したのは1999年。アダルトゲームが隆盛期を迎える直前だった。それから数年。『Kanon』『To Heart』といった、今も語られる名作の登場によって、アダルトゲーム業界は、我が世の春を謳歌する時期を迎えた。雑誌に広告を出稿する制作会社も多く、ページ数も今より3~4割近く分厚かった。当時を知る者にとっては、業界の縮小と共に雑誌も右肩下がりの傾向にあるのではないかと思ってしまう。

 ところが、マス大澤氏は「実際に数々の業界誌が休刊しましたが、うちは安定傾向にある」というのである。

 もともとグラビア雑誌出身のマス大澤氏は、誌面の作り方として、雑誌単体で楽しめるという方針を一貫させてきた。それが顕著なのは、同誌のメインであるゲーム紹介ページ。

 同業他誌と比べると一目瞭然だが、画像の配置がかなり特徴的なのである。近年では、廉価な作品も増えてきたとはいえ、アダルトゲームは比較的高価なコンテンツ。あれもこれもと買うことはできない。そうした中にあって「BugBug」の雑誌としての特徴は、コアなオタク層だけでなく、二次元“も”オカズに使いたいという嗜好周辺のライト層も取り込み、固定読者をつかんで離さないこと。

「顕著なのがDVD付録です。25周年記念の今号では、アペンドディスクにしましたが、いつもは、テレビで見られるビデオ映像にしているんです。それが、読者から好評だったりします」(大澤氏)

 25周年を迎えた号では、表紙に「今月もTVで楽しめる美しょゲーH動画もアリ!!」の文字が。まさか、これが読者を奮い立たせる要素になっているとは!!

 とはいえ、アダルトゲーム全盛期に比べると広告が減り、ページ数が減少したのは事実。ただ、これは業界が縮小して宣伝費が減ったからというわけではない。宣伝費が、数字が見えやすいネットやイベントへと移行しているからだという。それでもまだなお「BugBug」に広告出稿する制作会社が多いのには、理由がある。

「ネットで情報を得る人が増えている中で、雑誌を購入する人は、実際にゲームを購入する可能性も高い、手堅いユーザーなのです」(同)

 改めて「BugBug」という雑誌が、コアなアダルトゲームユーザーとライト層、その両方の股間に刺さる誌面づくりになっているという姿が浮かび上がってくる。

 同業他誌が次々と姿を消していく中で、勝ち残りとなった「BugBug」。25周年を迎え、すでに30周年も視野に入っているといっても、言い過ぎではないだろう。さらなる長寿雑誌への道が確固たるものになるかどうかは、アダルトゲーム業界の動向にかかっている。

 アダルトゲームにおける紙芝居的なAVG(アドベンチャーゲーム)形式というものは、今後も変わる気配はない。ブラウザゲームも次第に存在感を増しているが、まだ現行のスタイルに取って代わるものにはなっていない。あちこちで熱い視線を送られているVRも同様だ。以前記事にしたように、アダルトVRを扱うムックも発売されたりしているが、大ヒットには至っていない。というのも、VRの衝撃を楽しむには、スマホなどを用いた簡易なものでは力不足。どうしても、高価なヘッドセットなどが必要になるからだ。

「VRは、うまくいけば盛り上がると思うので、そこまでは頑張りたいと思っています。近年、Steam(DLゲーム販売サイト)も盛り上がっていますし、業界自体は、まだ盛り上がる余地があります」(同)

 さらに、同人タイトルには有望なものが増えているという。

「今や、個人レベルでアダルトゲームを制作するのも当たり前になってきています。実用重視の作品には、そうした制作スタイルのものも多いのです。これは、お手軽に二次元をオカズにしたい層と合致しているんです。そうしたものも、誌面で紹介していきたいと思っています」(同)

 あくまで「雑誌」という軸からぶれることなく、コアユーザー以外も楽しめる情報を雑多に紹介していくという精神性。それが25周年を達成した秘訣なのか。

 現状維持ではなく、新たな編集者も加わり誌面強化に乗り出しているという「BugBug」。むしろ、二次元をオカズにできる人々が増えいている中で、さらにアダルトゲーム業界が拡大する気配すらあるように見える。
(文=昼間たかし)

元カレと復縁するために、やったこととは!? 「復縁成功」カップルの共通点

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 クリスマスのイルミネーションが始まり、恋人たちが街にあふれるシーズンがきましたね。交際中の人は、1年で一番幸せを感じる時期でもありますが、独り身にとっては、つい過去の思い出に浸ってしまうシーズン。「あの人と一緒に出かけたな……」「やっぱり幸せだったなあ」など、元カレを思い出している人もたくさんいるはず。しかし、その中には元カレと本当に復縁した女性もいるんです。

 そんな復縁成功者たちの声を聞いてみたら、ある共通点が見えてきました。

◎マニュアルよりも「復縁セラピスト」

 恋愛に悩むと、本やインターネットで情報を探しがちですが、それが逆効果になることもありますよね。彼女たちに共通していたのは、復縁専門のセラピストに相談していたこと。

 これまで、復縁相談を14万人以上(2017年11月現在)から受けてきた専門家・小野田ゆうこ先生は、心理カウンセラー歴10年以上で、現在は「復縁セラピスト」として復縁専門相談サイト「絶対復縁宣言」で活動中の女性。学生時代から恋愛感情、恋愛心理学について独学で学び、数多くの復縁成功事例を持つため、一人ひとりに的確なアドバイスを与えてくれると評判なんだとか。メール相談の満足度は97%、彼との関係進展率は70%(いずれも2017年11月現在)と、「絶対復縁宣言」は多くの女性に支持されているんです。

 今回は、実際に寄せられた復縁希望相談から、元カレに一方的に振られ、着信拒否までされていた女性のエピソードを見てみましょう。

◎実際の復縁相談メール「着信拒否、メアドも変わって疎遠になるのかと不安……」

 初回には小野田先生へメールで「別れのいきさつ」「別れてからの状況」「自分なりに思うこと」を伝えます。

■別れのいきさつ:喧嘩が多くなった彼から「もう別れよう、仕事が忙しくて今は一人になりたい」と一方的に別れを告げられて、着信拒否までされ1カ月連絡が取れなくなった。

■別れてからの状況:1カ月後に謝罪の気持ちと、まだ好きだということをメールしたら連絡をくれて再会。そこで「今は忙しいから誰とも付き合えない。だけどまだオレも好きで忘れられなかった」といわれた。また、「仕事が落ち着く半年後まで待ってほしい」といわれた。1カ月に一回は会ってもらう約束をしたが、その日、彼が携帯を隠したのが気になりメールで質問したら、その後会ってくれない。それから1カ月近く返信がない。

■自分なりに思うこと:このままアドレスも拒否されメールも送れなくなり、何もわからないまま疎遠になるかと思うとつらくて、彼を忘れるために色々しても毎日考えてしまい泣いてばかりで苦しいです…。どうしたら良いのかわかりません。どうかアドバイスを下さい、お願いします。

 この相談に対し、小野田先生はこのように初回のメッセージを送りました。

◎こんなに具体的なアドバイスがもらえる

・このような状況の場合、今後の復縁活動の進め方といたしましては、1:一旦未練を隠してお友達のように信頼を深める→2:<好意を引き出す行動プラン>を2日に1度行う。→3:2週間くらいで<好意が生まれたサイン>だと言ってくれるようになるので、そこでやり直したい気持ちを伝える。

 このように進められるのが効果的です。お2人の場合は彼が会ってくれず、お返事も1カ月近くないそうですから、まずお友達のような関係を作る方法からご説明しますね。

 彼の心を開くためにやるべきことは以下の4つです。どれも難しくはない方法ですからご安心ください。

1:<自然にアプローチできる連絡ツール>から「怒ってる?」と連絡をする。

2:その後1日空けて<高確率で返事をもらえる話題>と送る。

3:ここで彼から返事があるのですかさず<会いたい気持ちを引き出すアプローチ>をする。

4:彼のほうから空いている日を教えてくれるので会う約束を決める。

◎「7カ月ぶりに会えただけでもうれしかったのに!」
 なんとも前途多難そうな状況ですが、この女性は小野田先生と4回のメール相談を続けた結果、7カ月ぶりに会った彼と復縁したそう。その間のやりとりでは、服装の具体的なアドバイス(最後は古着系で会ったので、スカート等女性らしい服装。春らしいマロンカラーや花柄)、彼に送るメールの例文まで指導されているから、心強いですよね。

 自分と彼が築いてきた関係は、ほかの誰とも違う、たった1つのものだから、マニュアル化されたテクニックは通用しません。「絶対復縁宣言」は、自分と彼を理解したうえで、具体的な進展アドバイスをくれるため「元カレが忘れられない」と思う女性は試すといいかもしれません。

 今なら初回のメール相談は無料(通常5,000円)で利用できるそうなので、今すぐ復縁への第一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか?

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※当記事はPRです

雑誌が売れない……今“レイアウト変更”で、コンビニからエロ本の消滅が近づいている!!

 千葉市からの働きかけを発端として、同市に本社のあるコンビニチェーン・ミニストップがエロ本の取り扱いを全面的に取りやめるというニュースは、まだ批判と賛同の論争の中にある。この騒動の中で、コンビニ事情を知る人々が指摘しているのが、コンビニで雑誌や本が、不人気商品となっていること。売れないものを置いても仕方がない。ならば、どの段階で縮小を図るかというところに、エロ本を規制したい千葉市の意向は幸いしたというわけだ。

 本音としては、エロ本のみならず雑誌や本のすべてを、ほかの売れ筋商品へと置き換えたいと、コンビニチェーンは考えているのだ。

 その動きは、すでに始まっている。先日、都内のオフィス街にあるコンビニに入って違和感を感じた。普段使っているさまざまなコンビニとレイアウトが違う。オフィス街だからだろうか、食べ物や飲料のコーナーはやたらに広い。では、雑誌や本はどこに陳列しているのか。店内をグルグルと回っていると、まだ消滅してはいなかった。でも、極めて狭い棚で売られているのは、限られた週刊誌やマンガ雑誌だけだったのである。

 コンビニの客導線として、雑誌を買いに来た客が、ついでに飲み物やおにぎりを買っていくというスタイルは過去のものになった。これから先、雑誌や本のスペースは縮小されていくのは必然だ。

 中でも業界で注目されているのが、最大手であるセブン-イレブンの動きだ。今年に入り、セブン-イレブンは店内のレイアウト変更を積極的に展開している。このレイアウト変更では、冷凍食品や、コーヒー、そのほか食べ物を扱うスペースが大幅に拡大。その代わりに、雑誌・本の棚が大幅に縮小されているのである。

 店舗の間取りによって違いはあるが、雑誌と本のスペースが縮小しているのは、どこも一緒だ。店舗によるが、新レイアウトでは雑誌・本が6割程度減少している。

 セブン-イレブンでは、今期中に新レイアウトを1,800店舗で実施。2021年までに全店舗のレイアウト変更を完了させるとみられている。

「もはや、コンビニにとって雑誌や本が売れ筋の商品でないことは明らかです。今回、問題になったエロ本にしても、購入する層は老人やネットを用いることのできない限られた人々にすぎない。千葉市の件がなくても、いずれは消えていったでしょう」(アダルト系編集者)

 ミニストップのエロ本排除は、問題にはなっているが、一方で出版業界からの批判の声は思いの外少ない。ここにはもはや、コンビニの動向にガタガタ言ってもしようがないという諦念もうかがえる。

「オリンピックでエロ規制が強まる云々よりも、目下の問題は、コンビニがどの段階で『もう、雑誌はいらない』と言い出すかですよね。考えても仕方がないので、目を背けて仕事している人が多いんじゃないでしょうか。一部のマニア誌やマンガ誌を除けば、エロ本はもう終わりですよ」(同)

 電子書籍が存在感を増す現在。もう、ドキドキしながらレジに持っていくエロ本の時代は終わりか。
(文=昼間たかし)

「冬コミなんで今月休会します!」オタク婚活・とら婚ならではのユニークな休会理由

 2017年2月に事業を開始した婚活事業「とら婚」。とら婚の企画責任者・野村晶二郎氏に前編(参照記事)からオタク婚活について話を伺っている。後編では男女間のギャップの違いや、結婚相談所が人気になる季節、とら婚ならではのユニークな休会理由など、オタク婚活について伺っていく。

■若い美人に惹かれてしまう男性、                     一方で女性の好みは「自分の年齢プラマイ3歳」という差

――前編では男性と女性とで、子どもが欲しいか、の価値観で若干差が出ると伺いました。男性、女性がそれぞれしがちな傾向といいますか、こうすると婚活は難しくなってしまう……、ということはありますか?

野村晶二郎氏(以下、野村) 女性は現実的な方が多いですね。「年収800万以上じゃないと無理」みたいな方はおられず、堅実です。一方男性では、どうしても年下の美人に惹かれてしまう、という方が多いですね。

――私は他の結婚相談所にも取材したことがありますが、「男性は若い美人が大好き」は本当によく聞きますね。女性側が思う「どうせ男は若くてきれいな女性が好きなんでしょ」みたいな感じよりもはるかに強固といいますか。

野村 若い美人の女性と、若くない男性でうまくいくケースもありますので、もちろん100%ダメ、というわけではありません。ただ、多くの女性は自分のご年齢よりプラスマイナス3歳くらいの、同世代の方を望まれますね。そうなると、アラフォーくらいの男性が、10歳以上年下の綺麗な女性を望まれたとしても、なかなか難しいというのが現状です。

――「若い美人」という相手の超最強カードと渡り合えるようなカードがこっちにもあるのか? という話ですよね。ただ、そのような「若い美人希望」な男性に、幅広く見てみよう、という声は届きにくいのではないかとも思いますが。

野村 理想全てをあきらめるのではなく、「理想」と「相手からアプローチが来たら会ってみる人」と「私どもアドバイザーから見て、実は相性のいい方」を組み合わせて提案しております。

 

■「子にオタクの英才教育を施す」or「子どもは子どもで好きに生きろ?」

――オタク婚活においては「同じ作品を一緒に楽しみたい」という人もいるでしょうが、「私のオタク趣味はそっとしておいてほしい」という人もいそうです。会員の方を見るとどのような傾向を感じますか?

野村 もちろん100%ではないですが、男性は「今好きなものを一緒に楽しんで欲しい、そうなると嬉しい」という方が多い傾向ですね。女性は切り離しているというか現実的で、「オタク関連であろうがなかろうが、夫婦で楽しめるものを新しく作れば良い」という方が多いです。

 また、そもそも「男女両方が好きなコンテンツ」ってあまり多くないですからね。「女性向け」「男性向け」が明確に分かれたコンテンツも多いため、一方が「趣味の詳細に渡るまでの共有」にこだわりすぎると、成功率が少し低くなってしまうと考えていて、「オタク婚活に対する理想」と「男女の考えを踏まえた現実」には差があるように感じます。

――男女両方に人気がある作品だけれど、男性はエロ、女性は腐女子目線で見てる、なんてこともありますしね。性的な目で見たくない「聖域」な作品やキャラクターもいるでしょうし、なまじ好きな作品が合うときほど、その見方が火種になりそうです。

野村 また、当社はオタク婚活ですが、いざ実際に結婚し、お相手の方と毎日生活をしていく、となれば自分の中の「オタクであること」以外の方に触れる時間の方が長いですから。ですので、同じ作品を楽しんでいることや、作品に対する価値観が一致、ということも大切だと思いますが、それと同じぐらいに感性や人間性の一致が大切だと感じます。

 

■オタク婚活だからってゴスロリで参加してはいけない

――とら婚さんのホームページでは、オタク婚活のパーティーだからといってアニメのTシャツなどを着て参加するのは避けたほうが良い、というコラム(参照記事「オタク婚活パーティで勝つコツについて」)がありましたね。実際そういう服装の方がいるのでしょうか?

野村 幸いといったら失礼かもしれませんが、とら婚の会員の方は常識的な服装をされています。ただ、他社さんのパーティーですと、アニメのキャラが大きく描かれたTシャツやゴスロリといった服装をされている方を実際見かけたことがありますし、やはりこういった服装をするのは「私は変わるつもりはない」というメッセージを暗に発してしまい、常識のない方と捉えられてしまう可能性があります。時と場合を考えることが大切だと思います。

――「私は変わらない! そんな私をあなたは受け入れてくれるよね?」というのは、相手に、自分の全てを受け入れてくれる「お母さん」のような包容力を求めていますよね。

 

■結婚相談所を12月に休会する理由

――とら婚さんでは結婚相談所以外にパーティーも開催されていますが、パーティーは非会員でも参加できるんですよね。

野村 はい。あまり大人数にせず、「少人数でじっくり話し、人となりが知れるようなパーティー」をモットーに開催しています。

 なお、現在サテライトオフィスは名古屋にありますが、パーティーは東京のみで開催しています。本来、コミケなどの大型イベントは地方在住の方も東京にいらっしゃるのでパーティー開催のチャンスでもあるのですが、コミケの日は疲れてしまってその後パーティーで頑張る気力がないだろう、ということで、今のところ開催には慎重になっています。

――イベントで燃え尽きた状態で当日夜、再度気合を入れなおす、というのはきつそうですね。

野村 ちなみに一般的な結婚相談所は10月以降会員が増え、入会のピークは1月と言われています。ボーナスが12月に入り、クリスマスのイベントなどもあり、そして年末で帰省し親にあれこれ言われ……、というのも大きいのでしょう。

――それでは、とら婚さんもこれからが忙しい時期でしょうか。

野村 ただ、当相談所の場合は11、12月はコミケ前の追い込みがあるから休会する、という会員さんもいらっしゃいますね(とら婚では1カ月単位の休会が可能)。クリスマスに向けて婚活に頑張って欲しい時期でもあるのですが、こればかりは仕方ないですね。

――11月から休むということは、描く側なんですね。

野村 はい。描かれる方も結構多いですよ。ちなみに男性の会員さんは冬コミ前に休会される方が多く、女性の会員さんはコミケなどの大型イベントよりも、ターゲットのジャンルの同人誌即売会が開催される時期に休会される方が多いです。

 また、オンラインゲームをされる方には、「今月は大型イベントを走る(※イベントに全力投球する、の意味)から休会する」という方もいらっしゃいますね。

* * *

 婚活に限らず、合コンなども含む出会いの場でしょっぱい結果に終わったときに、精神的に何が堪えるかと言えば、「しょっぱい結果に終わった」ということよりもむしろ「こんなしょっぱい結果に終わったのに張り切って参加した数時間前の自分への自己嫌悪」という第二の矢だ。しかし第二の矢は自分で自分自身にあえて刺しているのであり、前向きな未来のために頑張った行いは美しいものであり、責めるなんてもってのほかだ。

「コミケがあるから(ソシャゲの大型イベントがあるから)今月は休む」というのは、婚活とオタ活のメリハリが効いていて、婚活一本に情熱をかけすぎる→悲壮感が出てきて辛くなる→相手にもそれが伝わりますますうまくいかなくなる、という悪循環を避けられる冴えたやり方だ。とら婚からのさらなるカップル誕生を願いたい。
(文/石徹白未亜 [http://itoshiromia.com/])

■オタクに寄り添う結婚相談サービス『とら婚』
秋葉原オフィス所在地: 東京都千代田区外神田4-7-3 秋葉原虎ビル(旧若松通商ビル)8F
名古屋オフィス所在地: 名古屋市中村区竹橋町5-5 さかえビル 2F
営業時間:【平日】12:00~20:00 【休日】11:00~19:00 ※予約制
電話番号: 080-8760-3054
定休日: 無休
公式サイト: https://toracon.jp/
※詳しくは公式 WEB サイトまたはお電話でお問い合わせください。
『とら婚』店舗から遠隔地に住んでいてもご相談できるように、Skype や Google ハングアウトによる WEB 面談サービスを提供しています。

 ■石徹白未亜 著書
『できる男になりたいなら、鏡を見ることから始めなさい。 会話術を磨く前に知っておきたい、ビジネスマンのスーツ術』(CCCメディアハウス)

「冬コミなんで今月休会します!」オタク婚活・とら婚ならではのユニークな休会理由

 2017年2月に事業を開始した婚活事業「とら婚」。とら婚の企画責任者・野村晶二郎氏に前編(参照記事)からオタク婚活について話を伺っている。後編では男女間のギャップの違いや、結婚相談所が人気になる季節、とら婚ならではのユニークな休会理由など、オタク婚活について伺っていく。

■若い美人に惹かれてしまう男性、                     一方で女性の好みは「自分の年齢プラマイ3歳」という差

――前編では男性と女性とで、子どもが欲しいか、の価値観で若干差が出ると伺いました。男性、女性がそれぞれしがちな傾向といいますか、こうすると婚活は難しくなってしまう……、ということはありますか?

野村晶二郎氏(以下、野村) 女性は現実的な方が多いですね。「年収800万以上じゃないと無理」みたいな方はおられず、堅実です。一方男性では、どうしても年下の美人に惹かれてしまう、という方が多いですね。

――私は他の結婚相談所にも取材したことがありますが、「男性は若い美人が大好き」は本当によく聞きますね。女性側が思う「どうせ男は若くてきれいな女性が好きなんでしょ」みたいな感じよりもはるかに強固といいますか。

野村 若い美人の女性と、若くない男性でうまくいくケースもありますので、もちろん100%ダメ、というわけではありません。ただ、多くの女性は自分のご年齢よりプラスマイナス3歳くらいの、同世代の方を望まれますね。そうなると、アラフォーくらいの男性が、10歳以上年下の綺麗な女性を望まれたとしても、なかなか難しいというのが現状です。

――「若い美人」という相手の超最強カードと渡り合えるようなカードがこっちにもあるのか? という話ですよね。ただ、そのような「若い美人希望」な男性に、幅広く見てみよう、という声は届きにくいのではないかとも思いますが。

野村 理想全てをあきらめるのではなく、「理想」と「相手からアプローチが来たら会ってみる人」と「私どもアドバイザーから見て、実は相性のいい方」を組み合わせて提案しております。

 

■「子にオタクの英才教育を施す」or「子どもは子どもで好きに生きろ?」

――オタク婚活においては「同じ作品を一緒に楽しみたい」という人もいるでしょうが、「私のオタク趣味はそっとしておいてほしい」という人もいそうです。会員の方を見るとどのような傾向を感じますか?

野村 もちろん100%ではないですが、男性は「今好きなものを一緒に楽しんで欲しい、そうなると嬉しい」という方が多い傾向ですね。女性は切り離しているというか現実的で、「オタク関連であろうがなかろうが、夫婦で楽しめるものを新しく作れば良い」という方が多いです。

 また、そもそも「男女両方が好きなコンテンツ」ってあまり多くないですからね。「女性向け」「男性向け」が明確に分かれたコンテンツも多いため、一方が「趣味の詳細に渡るまでの共有」にこだわりすぎると、成功率が少し低くなってしまうと考えていて、「オタク婚活に対する理想」と「男女の考えを踏まえた現実」には差があるように感じます。

――男女両方に人気がある作品だけれど、男性はエロ、女性は腐女子目線で見てる、なんてこともありますしね。性的な目で見たくない「聖域」な作品やキャラクターもいるでしょうし、なまじ好きな作品が合うときほど、その見方が火種になりそうです。

野村 また、当社はオタク婚活ですが、いざ実際に結婚し、お相手の方と毎日生活をしていく、となれば自分の中の「オタクであること」以外の方に触れる時間の方が長いですから。ですので、同じ作品を楽しんでいることや、作品に対する価値観が一致、ということも大切だと思いますが、それと同じぐらいに感性や人間性の一致が大切だと感じます。

 

■オタク婚活だからってゴスロリで参加してはいけない

――とら婚さんのホームページでは、オタク婚活のパーティーだからといってアニメのTシャツなどを着て参加するのは避けたほうが良い、というコラム(参照記事「オタク婚活パーティで勝つコツについて」)がありましたね。実際そういう服装の方がいるのでしょうか?

野村 幸いといったら失礼かもしれませんが、とら婚の会員の方は常識的な服装をされています。ただ、他社さんのパーティーですと、アニメのキャラが大きく描かれたTシャツやゴスロリといった服装をされている方を実際見かけたことがありますし、やはりこういった服装をするのは「私は変わるつもりはない」というメッセージを暗に発してしまい、常識のない方と捉えられてしまう可能性があります。時と場合を考えることが大切だと思います。

――「私は変わらない! そんな私をあなたは受け入れてくれるよね?」というのは、相手に、自分の全てを受け入れてくれる「お母さん」のような包容力を求めていますよね。

 

■結婚相談所を12月に休会する理由

――とら婚さんでは結婚相談所以外にパーティーも開催されていますが、パーティーは非会員でも参加できるんですよね。

野村 はい。あまり大人数にせず、「少人数でじっくり話し、人となりが知れるようなパーティー」をモットーに開催しています。

 なお、現在サテライトオフィスは名古屋にありますが、パーティーは東京のみで開催しています。本来、コミケなどの大型イベントは地方在住の方も東京にいらっしゃるのでパーティー開催のチャンスでもあるのですが、コミケの日は疲れてしまってその後パーティーで頑張る気力がないだろう、ということで、今のところ開催には慎重になっています。

――イベントで燃え尽きた状態で当日夜、再度気合を入れなおす、というのはきつそうですね。

野村 ちなみに一般的な結婚相談所は10月以降会員が増え、入会のピークは1月と言われています。ボーナスが12月に入り、クリスマスのイベントなどもあり、そして年末で帰省し親にあれこれ言われ……、というのも大きいのでしょう。

――それでは、とら婚さんもこれからが忙しい時期でしょうか。

野村 ただ、当相談所の場合は11、12月はコミケ前の追い込みがあるから休会する、という会員さんもいらっしゃいますね(とら婚では1カ月単位の休会が可能)。クリスマスに向けて婚活に頑張って欲しい時期でもあるのですが、こればかりは仕方ないですね。

――11月から休むということは、描く側なんですね。

野村 はい。描かれる方も結構多いですよ。ちなみに男性の会員さんは冬コミ前に休会される方が多く、女性の会員さんはコミケなどの大型イベントよりも、ターゲットのジャンルの同人誌即売会が開催される時期に休会される方が多いです。

 また、オンラインゲームをされる方には、「今月は大型イベントを走る(※イベントに全力投球する、の意味)から休会する」という方もいらっしゃいますね。

* * *

 婚活に限らず、合コンなども含む出会いの場でしょっぱい結果に終わったときに、精神的に何が堪えるかと言えば、「しょっぱい結果に終わった」ということよりもむしろ「こんなしょっぱい結果に終わったのに張り切って参加した数時間前の自分への自己嫌悪」という第二の矢だ。しかし第二の矢は自分で自分自身にあえて刺しているのであり、前向きな未来のために頑張った行いは美しいものであり、責めるなんてもってのほかだ。

「コミケがあるから(ソシャゲの大型イベントがあるから)今月は休む」というのは、婚活とオタ活のメリハリが効いていて、婚活一本に情熱をかけすぎる→悲壮感が出てきて辛くなる→相手にもそれが伝わりますますうまくいかなくなる、という悪循環を避けられる冴えたやり方だ。とら婚からのさらなるカップル誕生を願いたい。
(文/石徹白未亜 [http://itoshiromia.com/])

■オタクに寄り添う結婚相談サービス『とら婚』
秋葉原オフィス所在地: 東京都千代田区外神田4-7-3 秋葉原虎ビル(旧若松通商ビル)8F
名古屋オフィス所在地: 名古屋市中村区竹橋町5-5 さかえビル 2F
営業時間:【平日】12:00~20:00 【休日】11:00~19:00 ※予約制
電話番号: 080-8760-3054
定休日: 無休
公式サイト: https://toracon.jp/
※詳しくは公式 WEB サイトまたはお電話でお問い合わせください。
『とら婚』店舗から遠隔地に住んでいてもご相談できるように、Skype や Google ハングアウトによる WEB 面談サービスを提供しています。

 ■石徹白未亜 著書
『できる男になりたいなら、鏡を見ることから始めなさい。 会話術を磨く前に知っておきたい、ビジネスマンのスーツ術』(CCCメディアハウス)

「22歳から15年間愛人だった」不倫を続けた女が、別れを決意した瞬間

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 世間を騒がせ続ける有名人の不倫報道。今に始まったことでもなく、昔からよく取りざたされてきたが、ベッキーの“ゲス不倫”報道をきっかけに、マスコミの“不倫探し”は加速の一途を辿っている。ここ最近では、斉藤由貴の50代開業医との不倫、F1レーサー・佐藤琢磨の7年に及ぶ女子アナとの不倫が報じられた。

 日本の芸能界だけでなく、ハリウッド俳優の不倫ゴシップも枚挙に暇がないが、今回紹介したいのは、アメリカの一般人女性による15年に及ぶ真実の不倫体験談。彼女の不倫相手は、二回りほど年上の上司。大好きな彼との、将来まで望んでいた15年間の関係の終わりは、意外なほどあっけない……!? 女性向けWebサイト「Her World」に掲載された、彼女の不倫談を一部意訳して紹介します。

真実の物語「私は15年間、上司の愛人だった」

 私は当時22歳のインターン生で、職場にいた上品なスーツ・靴を身につける男性に瞬時に目が釘付けになってしまいました。女性と気軽に接するタイプには見えず、それがとてもミステリアスにも映ったんです。私は幼馴染と付き合っていものの、「彼とデートしたらどんな感じなんだろう」などと妄想ばかりするようになって、また、彼のつけている香水の種類を知ってからは、買い物中でも、わざわざその匂いを嗅ぐためだけに香水コーナーに立ち寄ってしまうほど彼のことが好きになっていたんです。

◎彼が私の上司に
 約半年後、私はその会社から正社員雇用のお話をもらうことができました。そして、上司になる人が、そのミステリアスな彼だったのです。彼が二回りほど年上であること、奥さんと子どもがいる人だということも、その頃にわかりました。それなのに、そうとわかってもなお、彼に対する気持ちを抑えることはできませんでした。

 そんな彼、“ヘンリー”は、まっすぐで厳しい上司でした。彼は最初に私に会った時に「無責任な子ども」と思ったそうですが、徐々に仕事の上で私の世話をよく焼いてくれるようになり、身だしなみについても、もっと品格がある恰好を、と叱ってくるようになったんです。当時の私は、ミニスカートやタイトで派手な服を好んでましたから。

 ある日のランチタイムに、彼は私を買い物に誘ってきました。仕事にふさわしい服を一緒に選んでくれたんです。まぁ彼は、買ってはくれませんでしたが(笑)。それからというもの、ヘンリーと私は一緒にランチに出かけるようになり、仕事後は車で家まで送ってもらうように。歳こそ大きく離れていましたが、私たちはとても馬が合ったし、本当に仲が良かった。ある日の夕方、彼が家に来ないかとと誘ってきたんです。「今晩だけ」と。彼とのセックスは、私がずっと望んでいたものでしたし、誘いはとてもうれしかったのですが、簡単な女と思われたくなかったから断りました。でも幸いなことに、ヘンリーはその後も、私に対して紳士的な態度で接し続けてくれたんです。

 1週間ほど過ぎた頃、彼が私を家まで送り届けてくれた時、「もし、あの夜私を誘ってくれたときと同じ気持ちなら、私もそうしたい」と伝えたんです。家のドアの鍵を開ける瞬間、私の体は震えていました。人生で初めて、彼氏以外の男性と関係を持とうとしてたから。ヘンリーはそんな緊張を和らげるように、「じゃあ一緒に部屋にいこうか」と言って、部屋に入るなり、私をベッドの上にゆっくりと座らせて、とても優しくキスをしてくれました。その後のことは、ご想像の通りで。

 こんなことは一回限りだと思ってたんですが、それ以降、彼への気持ちはさらに強いものになり、ヘンリーと私は、誰もいないときはオフィスでもイチャイチャしました。同僚たちは、私をただの小娘のように思ってたので、ヘンリーの部屋で私が何をしているかなんて誰ひとりとして気付いていなかったと思います。

 週に2回、仕事後に安いホテルに行くようになりました。彼は本当に経験豊富だったので、私の体をどうやって扱えばいいのか熟知していて、いろいろなテクニックを教えてくれました。両親はすぐに、ヘンリーが私をいろんなところへ連れ回しているんじゃないかと疑いだしたようですが、基本的にはそっとしといてくれたし、彼氏は私が上司といつも一緒にいることを嫌がっていたものの、仕事で忙しい上に地元によく帰っていたので、なにか言ってくることもありませんでした。

◎奥さんと子どもがいても変わらない。愛人5年目で一人暮らし
 ヘンリーが主催した自宅でのディナーに、職場のメンバー全員が招かれて、初めてヘンリーの家族に会いました。同僚たちがリビングにいて、奥さんがお子さんと上の階にいるとき、私たちはキッチンでセックスしました。あの頃の私たちは危険を楽しんでさえいたし、自分たちのしていることに罪の意識はなかった。もし、彼と奥さんが仲良く愛し合っている様子を目の当たりにしたら、私は関係を断ったと思いますが、2人は冷めきっている雰囲気でした。

 付き合い始めて1年後、ヘンリーが会社を辞め、私は、誰もが結婚するだろうと思っていた彼氏と別れました。そんなある日の夜、ヘンリーが夫婦の問題を打ち明けてきたんです。なんでも、仕事中に奥さんが不審な行動を取っており、お金を使いこんでいるとのこと。そんな悩みを聞きながら、私はヘンリーとの関係を考え落ち込んでいました。私は彼の友達には会えないから、恋人を友達の集まりに連れていける人たちが羨ましかった。それに、彼が家族といる日は、何時に電話がくるかわからず、何度も電話を確認したりしていました。

 彼に、いつ奥さんと別れるかなんて聞いたことはないけど、一度だけ、彼が「子どもたちが成人したら結婚しよう」なんて言ってくれたことがありました。でも、その時は軽く流しましたよ。だってその時、私は50歳ですよ。

 付き合い始めて5年目に入る頃、私は転職して実家を出て一人暮らしを始めました。それからというもの、週末、ヘンリーは家族に「ゴルフをする」と言って、私の家で過ごすようになり、普通の恋人たちみたいに夕食を一緒に作ったり、一緒にくっついてテレビを見て過ごしてました。

 ヘンリーが職場まで私を迎えに来た時や、出張で空港まで送ってくれた時に、同僚がその姿を見かけたそうで、「叔父さんみたいだ」と冗談めかして言ってきました。女性の上司は、私とヘンリーの関係は知りませんでしたが、「不倫のような関係は深入りしない方がいい」「そうゆう関係は大概うまくいかない。男はいつも妻の元へ帰るの」と忠告してきたんです。

 付き合って10年目を迎えたある日。ヘンリーは「そろそろ一緒に住んでもいい時期だと思わないか」と聞いてきました。ついに彼が奥さんの元を離れ、私と一緒になってくれるんだと思い、すごくうれしくて、大賛成でした。

 ですが、同棲まで始めたにもかかわらず、外出先で知り合いがいるような場面になると、腕を組むことをいまだに拒否されたので、傷つくこともありました。友達に紹介さえされず、私の友人に会うこともありませんでした。彼のお子さんは私たちをよく見かけていたそうで、とっくに関係に気付いているにもかかわらず、彼は一向に家族へ打ち明けることもしない。一度だけ彼に、「そろそろ離婚してもいい時期なんじゃない」と提案したけど、黙るだけだったので、それ以降この話をすることはありませんでした。

◎不倫の終わり
 同棲を始めてから5年が過ぎた頃、ヘンリーの私物の箱から、彼と奥さんの名前が記載された1枚の書類を見つけました。その書類には、彼が私と同棲を始めた時に、離婚した事実が記されていたんです。この書類を発見した日を忘れないようにしようと、そして関係を“一掃”することに決めました。ずっと、彼が私だけのものになってくれたらどれほど幸せだろうかと思ってたのに、こんな裏切られたような形で知って、涙も出ませんでした。

 彼が仕事から帰宅して、冷静にこの話をしたものの、納得のいく答えは聞けなかった。離婚していたことを打ち明けなかったことは、つまり、私を信じていないのだと感じ、その瞬間に愛はあとかたもなく消えてなくなったんです。別れを告げ、出ていくよう伝えました。ヘンリーは、私を説得しようとはしなかった。そして、彼が出て行ってから、まったく連絡も取らなくなりました。

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 いかがでしたでしょうか。22歳から37歳までの15年間、愛人として過ごした女性の不倫物語。離婚が成立していたことから、知らぬうちに略奪に成功していたわけですが、ハッピーエンドとはなりませんでした。

 日本だと、この15年不倫の女性と似たようなケースに、ひっそりと不倫関係を長年続けてゴールインした市村正親&篠原涼子がいます。二回りの年の差をものともせず不倫を続け、略奪結婚。年の差婚夫婦の理想像なんて、現在はいわれています。世間体や相手への裏切り行為を別にすれば、一度結婚したとしても、再び別の人との人生を歩んでいくことが一概に悪いとは言い切れないのかもしれません。もちろん、不倫がいつもいい結果を迎えているわけではないことは、説明する必要もありませんよね。