フジテレビが夜9時から新たにスタートさせたバラエティ番組が全滅状態だ。火曜夜9時は、アンタッチャブルの『ひらけ!パンドラの箱 アンタッチャブるTV』が4月から始まっている。
「同番組はアンタッチャブル初のゴールデン冠番組。これまで4回の特番放送を経て、ゴールデンに進出しました。パンドラの箱、つまり世の中にあふれる『残念』『危険』『不思議』な事象に体当たりで取材を敢行するとい…
フジテレビが夜9時から新たにスタートさせたバラエティ番組が全滅状態だ。火曜夜9時は、アンタッチャブルの『ひらけ!パンドラの箱 アンタッチャブるTV』が4月から始まっている。
「同番組はアンタッチャブル初のゴールデン冠番組。これまで4回の特番放送を経て、ゴールデンに進出しました。パンドラの箱、つまり世の中にあふれる『残念』『危険』『不思議』な事象に体当たりで取材を敢行するとい…
ベテラン芸能リポーターの城下尊之氏が、とかくあおり・あおられがちな芸能ニュースをフラットな目線で、おちついて解説!
――アンタッチャブルの柴田英嗣と、ザキヤマこと山崎弘也が、4月からフジテレビ系のゴールデンタイムの番組MCに決まり話題となっています。過去に単発の特番として放送された『パンドラTV』(関西テレビ、フジテレビ系)がレギュラー化されるとのこと。
今テレビ業界はたくさんの困難と戦っている。それは予算の減少、コンプライアンス問題、そしてサブスクなどによる視聴者のテレビ離れなど。
テレビ自体の人気を回復させるためには目新しく画期的な面白い番組を作る必要がある。大概そういう番組はまず、深夜帯で実験的に放送され視聴率や評判を鑑みて、レギュラー放送になったりゴールデンのスペシャル番組として放送することになる。
…
アンタッチャブルの柴田英嗣の“MC仕事”が話題を集めている。
まず2月2日に放送された朝の情報バラエティ『ラヴィット!』(TBS系)。MCの麒麟・川島明が新型コロナウイルス感染で番組を欠席し、水曜レギュラーの柴田が代役を務めた。番組オープニングでMCとして柴田が登場すると、その様子が新鮮だったのか、スタジオからは「変な感じ!」と声が上がった。
続いてMCを務…
年末年始、チュートリアルが出演するはずだった仕事は、あのコンビが根こそぎ奪っていきそうだ。
10月下旬に、東京国税局から1億3,800万円の無申告と所得隠しを指摘されていたことが発覚したチュートリアル・徳井義実。ルックスよし、下ネタもいける貴重な愛されキャラだけに、本来なら年末年始の特番に引っ張りだことなっていたはずだ。
「各局ともこの2カ月、“ポスト徳井”“チュートリアルの穴埋め”に奔走してきましたが、いまだにこれといった代役は見つかっていない状況です。ひとまず若手でつなごうとしていますが、やはり人気、知名度でパンチがないのが悩みです」(バラエティ番組スタッフ)
そんな中、突如“救世主”が現れた。12月8日に放送された『THE MANZAI 2019 マスターズ』(フジテレビ系)で10年ぶりにステージで漫才を披露したアンタッチャブルだ。
「同番組の平均視聴率は13.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)でしたが、彼らの出演場面は瞬間最高視聴率となる16.5%にまで跳ね上がりました。アンタッチャブルは『THE MANZAI』に先駆けて、11月29日放送の『全力!脱力タイムズ』(同)で復活。仕掛け人は番組MCのくりぃむしちゅー・有田哲平でした。女性スキャンダルで自滅した柴田英嗣に愛想を尽かしていたザキヤマ(山崎弘也)は最初、コンビ復活を嫌がっていたといいますが、プライベートで仲のいい有田からの説得で渋々引き受けた形に。しかし、あまりの大反響に今ではすっかり気を良くしています。すでにフジテレビだけでなく、日テレ、TBS、テレ朝からは所属のプロダクション人力舎にコンビでの出演依頼が殺到している状況です」(芸能関係者)
2020年は再び、アンタッチャブルの時代がくーるー?
デスクH アンタッチャブルが電撃復活したね! 柴田がジャケットを脱ぎ捨ててザキヤマに一礼してから漫才始めたシーン、何度見ても胸アツだなぁ(参照記事)。
記者I 『全力!脱力タイムズ』(フジテレビ系)の柴田が出演する回では、ゲストが好きな芸人としてアンタッチャブルの名前を挙げ、MCの有田哲平が「そうおっしゃると思って、今日は柴田さんの相方をお呼びしました」と偽ザキヤマを呼ぶのがお決まりとなっていたんですが、今回はまさかの本人登場。「うわーーー! バカ、ダメだって!」と床に倒れ込み、「この番組でやんの?」と慌てふためく柴田ですが、即座に「よっしゃー!」と切り替え、10年ぶりの漫才スタート。震えましたね!
デスク しかもさ、今回披露したネタはザキヤマが芸人として踏みとどまる転機となったと語る、2003年の『M-1』で披露したファストフード店だったんだよね。途中で「いいかげんにしろ!」とツッコんで漫才を締めようとした柴田を、ザキヤマが「まだまだ」と引き留めて漫才を続けたところもまたよかった!!
記者 2010年、柴田が女性トラブルを報じられるなどして約1年間休業して以降、アンタッチャブルはコンビ活動を停止。真面目な性格の山崎は、スキャンダル体質の柴田のことが許せず、「復帰するのはいいけど、コンビとしての活動はしない」と明言していたとか。しかし、ここ数年、BSや地方局を含め、テレビ出演もじわじわ増やしてきた柴田とは対照的に、山崎は人気に陰りが見え始めていた。10年という区切りもありますし、コンビ再結成は、双方にとっておいしい話だったんでしょう。
デスク やっぱりさ、年取るとたいがいのことを気にしなくなるっていうか、どうでもよくなっちゃうんだよね。過去のいさかいなんて忘れて、人生を謳歌したほうがいいって気づくっていうか。“変態紳士”でおなじみの高嶋お兄ちゃん(政宏)も言ってたよ!(参照記事)。アンタッチャブルにしても電気グルーヴにしても、いろいろあってもまた一緒にやっていける相棒がいるのって、うらやましいよ! Tクン、これからもよろしくね!!
記者 ……はい。
記者 漫才といえば、今年の『M-1』の決勝出場9組が決まりました。昨年まで3年連続準優勝の和牛をはじめ、ミキ、アインシュタインなど優勝候補がそろって敗退。かまいたち、見取り図以外の7組は初出場となります。
デスク 22日の決勝当日に行われる敗者復活戦はこの3組に加え、天竺鼠やカミナリ、錦鯉といった実力派が名を連ねている。決勝より、こっちのほうががぜん盛り上がりそうじゃない? 敗者復活は視聴者投票によって決まるため、女性人気の高い和牛やアインシュタインの一騎打ちと見る向きもあるね(参照記事)。熾烈な戦いが予想されるだけに、ここでの勝者がそのままの勢いで優勝しちゃうかも!?
記者 確かに、過去にはサンドウィッチマンの例がありますからね。『言い訳 関東芸人はなぜM-1で勝てないのか』(集英社)が大ヒット中のナイツ塙によると、<持ち時間が4分しかない『M-1』では、スピード感があって、笑いの数の多い漫才が最強のスタイル>だといいますしし、視聴者を味方につけた勢いがあるコンビが有利なのは間違いないでしょう。
デスク それはそうと、決勝のメンツに「ぺこぱ」が入ってるのは、正直びっくりしたなぁ。松陰蔭寺太勇って、『有田ジェネレーション』(TBS系)に出てたキザ芸人でしょ!?
記者 一見キャラものネタに見えて、漫才の構造自体に疑問を投げかけるネタに定評があるんですよ。『有ジェネ』出身といえば、インディアンスもいますね。あと若手では、テレ東の佐久間宣行Pも推してる「からし蓮根」も注目です。
デスク 結局、“M-1運営” にハマるかどうかが選考基準になってる、との声もあるしね(参照記事)。そういう意味では、「からし蓮根」はピッタリ。まぁ、テレビありきの賞レースなんだから、ある程度は仕方ないとも思うよ。ただ僕としては、今年こそ、かまいたちに獲ってほしいなぁ! あのガツガツしてない雰囲気が職人って感じで好きなんだよね(参照記事)。あと、あんな騒動がありながらも今年も審査員を務める、上沼恵美子の動向にも注目だね。
記者 先週はおめでたいニュースが続きましたが、今週は神田沙也加が不倫……ではなく、離婚していたことがわかりました。離婚の理由は、子どもが欲しくない神田と欲しい夫(俳優・村田充)の”出産計画の相違”としていますが、「わたしは生きてきた環境の中で持った考えを変えられず、彼を幸せにすることが出来ないと思いました」という沙也加のコメントが、グッときましたね。
デスク 間違いなく、母・松田聖子の影響だろうね。聖子は神田正輝と結婚していた期間も不倫疑惑が持ち上がったり、その後も再婚・離婚を繰り返し、沙也加はそれにさんざん振り回されてきた。自伝『Dollygirl』(宝島社) では、両親共に芸能人であることや、転校を繰り返したことで壮絶ないじめに遭ったとも告白しているし、いろいろトラウマがあるんだろね。
記者 もともとは来年まで離婚を発表する予定はなかったものの、5日発売の「女性セブン」(小学館)で、沙也加とジャニーズJr.秋山の不倫が報じられたことから、慌てて離婚発表となったようです(参照記事)。
デスク でもこれ、業界内では“偽装離婚説”が飛び交っているんでしょう?
記者 はい。沙也加と村田は「夏時点で夫婦関係は崩壊していた」としているんですが、ちょうどその頃、2人が仲良く外出する姿を目撃した人がいるんです。沙也加は現在、大ヒット上演中のディズニー映画『アナと雪の女王2』でアナの声を担当。外資だけに不倫発覚に伴う違約金の発生条件も細かく定められており、その額も半端ではない。そのため、「離婚していた」ことにしたのではないかとみられているんです。
デスク 確かに、セブンの直撃を受けた村田は「離婚はない」と断言したにもかかわらず、ブログでは「今年の夏、二人で円満に離婚届を作成し、離婚に双方合意をいたしました」と前言撤回。実際に離婚届を提出したかどうかは不明だね。
記者 聖子と沙也加は不仲説が取り沙汰されていますが、このお騒がせぶり……血は争えませんね。
デスク そんな聖子は、年末恒例のディナーショーやファンミに励んでいるみたいだよ。文春によると、10月の増税のタイミングでファンクラブの年会費が4200円から5800円に引き上げられたため、ファンから不満の声が噴出しているとか。さらに、ファンミでは「最近なんだか目が見にくい」とか、「この年になると肉よりサバの塩焼きがいい」など、加齢を感じさせるものに……。時代は変わったなぁ。
テレビウォッチャーの飲用てれびさんが、先週(11月24~30日)に見たテレビの気になる発言をピックアップします。
「柴田からしか(コンビ仲がいいって)聞かないのよ。ザキヤマからは聞いたことない」
こんな指摘があったのもほんの少し前、11月16日の話だ(『さんまのお笑い向上委員会』フジテレビ系)。2010年に柴田がトラブルに巻き込まれて1年間の休業を余儀なくされて以降、コンビとしての活動が休止状態にあったアンタッチャブル。不仲説もささやかれたりしていた。そんなアンタッチャブルに対する、土田晃之からの冷静な指摘である。
確かに、コンビの不仲説を払拭しようとする説明は、柴田サイドからのものが多かった。仲が悪いということはなく、2人でよく飲みにも行っている。コンビの復活時期について話すこともある。と、柴田は繰り返してきた。
ではなぜ、コンビとしての活動ができないのか。柴田いわく、それは山崎の次のような意向があるからだという。いま2人での活動を再開すると、世間的に評判の悪い柴田に山崎が手を差し伸べるように見えてしまう。それは山崎の適当というかお調子者のキャラクターを損ねてしまう行動だ。コンビにとってそれはよくないだろう。だから再始動のタイミングは、柴田が実力で山崎の活躍に追いついたときだ。そうなったら、自然にどこかの番組がコンビとしてキャスティングしてくれるだろう――。
柴田が休んでいる間に、山崎は1人で活動する機会が一層増えた。それにより、山崎はザキヤマとしてますますバラエティ番組を席巻するようになった。約1年間の休業後、ネガティブなイメージがついた柴田が入り込む隙間はテレビの中にあまり残されていなかった。今田耕司が柴田を評して「お前、何回会っても復帰感が出てんねん」と言う場面もあった(『本能Z』CBCテレビ、16年3月12日)。10年に活動休止に追い込まれた案件とは別に、なぜかファンキーな出来事に巻き込まれたりもした。
柴田の実力を知る周囲の芸人たちは、彼を繰り返しプッシュしてきた。柴田を番組のゲストに迎えた有吉弘行は、「やっぱアンタッチャブルって2人ともすごいわ。1人ずつで通用すんだもん」とたたえた(『ひろいきの』フジテレビ系、13年11月5日)。関東芸人と比べたときの関西芸人の言葉の上でのアドバンテージについて述べるナイツ・塙は、「江戸弁みたいな、関東なのにちょっと方言みたいな言葉」を使ってツッコむ柴田は、そのアドバンテージを超えた稀有な関東の漫才師だと評した(『ゴッドタン』テレビ東京系、19年9月28日)。東京03・飯塚は端的に「アンタッチャブルは俺の夢だったんだよ!」と叫んだ(同、15年6月6日)。
しかし、柴田と山崎が同じ画面に映ることはずっとなかった。そして、山崎サイドから相方の名前が出ることもほとんどなかった。不仲説はくすぶり続けた。冒頭に引用した土田の指摘に、柴田はこう返した。
「(山崎が)言わないだけ。言わない性格なだけ。あと、俺のちょっとちょっとのニュースが嫌なだけ。生き方が嫌なだけ」
そして先週。硬直した状況が、唐突に崩れた。柴田がゲストとして出演していた29日の『全力!脱力タイムズ』(フジテレビ系)でのことだ。ゲストであるツッコミ役の芸人だけが台本を渡されておらず、他の出演者やスタッフの、ボケや無茶振りに翻弄されるこの番組。この日もいつものようにオープニングで各出演者が終始ボケた発言を続け、それに柴田がツッコミを入れまくっていた。そして、この後の展開を知る由もない柴田は言った。
「忙しくなりそうだな、今日も」
確かに、アンタッチャブルが活動を再開する土壌は、特に今年に入って少しずつできていたのかもしれない。中居正広が再始動の時期を山崎に尋ね、「いや、どうですかねぇ。見たいですか?」とはぐらかしながらも答えていたのは今年1月(『ナカイの窓』日本テレビ系、19年1月16日)。野性爆弾・くっきー!との対談で山崎が、コンビとしてなかなか芽が出なかった時期について真面目に語っていたのは7月である(『ロンドンハーツ』テレビ朝日系、7月30日)。
苦境が続いた山崎は芸人から一歩退き、懇意にしてもらっていた有田哲平とのつながりで、くりぃむしちゅーの座付き作家として生活しようとまで考えていた。それを思いとどまらせたのが、03年の『M-1』での3位入賞らしい。
対する柴田も、今年11月の『FNS27時間テレビ』(フジテレビ系)で番組全体の軸となる企画のレポーターを任された。いわば番組を裏から支える重要な役回りを担った格好だ。柴田はこの仕事について「いろいろ不祥事起こした俺がついにここまできたかと。ガッツポーズですよ」と振り返った(『さんまのお笑い向上委員会』11月16日)。そういえば14年の『27時間テレビ』では、山崎も同じようなポジションを担っていた。
山崎が少しずつアンタッチャブルについて触れ始めていた。柴田が山崎の活躍に追いつき始めていた。そんな折の、先週の『脱力タイムズ』だった。
番組はいつものように始まり、いつものように番組が仕掛けるボケに柴田がツッコミを入れまくり、ヘトヘトになっていた。そしてエンディングのパートへと入っていく。ゲストの新木優子が、好きな芸人としてアンタッチャブルの名前を挙げる。「そうおっしゃると思って、今日は柴田さんの相方をお呼びしました」という具合に有田がザキヤマを呼び込む。
ここまではおなじみの流れだ。この流れで14年にはバービーが出てきて、18年にはコウメ太夫が出てきた。今年7月はハリウッドザコシショウだった。彼らの奔放なボケに柴田は七転八倒、1年周期で振り回されてきた。恒例の展開に柴田は嘆く。
「(山崎が)出てくるわけないんだから」
開くカーテン。その奥から出てきたのは、やはり本物ではない。山崎に扮した俳優の小手伸也だ。大きな顔、張った顎。本物より一回り大きいが恰幅もいい。なるほど、バービー以上によく似ている。
そしてザキヤマ風の小手と柴田の漫才が始まる。しかし、小手が「すいませんちょっと、ネタが飛んで……」と中断し、「ドラマの合間で来てて、いろいろ僕も大変な時期で」とまで言い始める。そんなふざけた態度に有田が「もう帰ってくださいよ」と怒りをあらわにし、小手をセット裏に帰す。番組の険悪な雰囲気に「もう1回やりますか?」と柴田が自ら申し出る。それを受けて有田が小手を連れ戻しにセット裏に行く。
そして、有田が小手を引き連れて戻ってくる――はずが、そこにいたのは本物の山崎、まごうことなきザキヤマだった。
「うわーーー! バカ、ダメだって!」
山崎を見た瞬間、柴田が床に倒れ込む。そして、「この番組でやんの?」と驚きながらも、「よっしゃー!」と叫ぶ。ジャケットを脱ぐ。さあ、再始動だ。テレビを見てるこちらのテンションも上がる。これ書きながら、ちょっと泣いてる。
「ありがとうございます!」
センターマイクの前に立つ山崎に柴田が深々と頭を下げた。10年ぶりに、アンタッチャブルの漫才が始まる。有田が振る。
「それではアンタッチャブルさんの漫才です、どうぞ」
10年ぶりのアンタッチャブルの漫才は、何よりも面白かった。もちろん、サプライズ感や懐かしさによる補正がかかっているだろう。けれど、10年のブランクを感じさせなかったのは確かだ。ミュージシャンが長らく客前で歌っていなかった名曲を久しぶりに披露したら歌唱力の低下が露呈して、聴いてるほうはちょっとガッカリ、みたいなのとは違ったと思う。
個人的には、途中で「いいかげんにしろ」とツッコんで漫才を締めようとした柴田を、山崎が「まだまだ」と引き留めて漫才を続けたところにグッときた。自分が柴田に手を差し伸べる構図はよくない――そう言っていたとされる山崎が、柴田を引き留めたところに。今回披露したネタはファストフード店。山崎が芸人として踏みとどまる転機となったと語る、03年の『M-1』で披露したネタだ。
漫才が終わる。スタジオに響く万雷の拍手。感動のエンディング――となってもいいところなのだけれど、しかし、興奮冷めやらぬ柴田以外は引き続き台本上の設定に粛々と戻る。有田は「ドラマの合間に来るのもいいですけど、ちゃんとやってくださいよ、真面目にね」と、山崎をあくまでも小手として扱う。山崎も「それよりも『モトカレマニア』よろしくお願いいたします」と小手が出演するドラマの番宣を入れ込む。画面の右上には「気を取り直した小手伸也が改めて漫才を披露!!」とテロップが出ている。最後に有田が総括する。
「できれば本物が見たいですね」
いつものように台本通りに始まり、途中で大きなサプライズを演出したものの、しかし最後はまたいつものように台本へと戻っていく。10年ぶりの復活に必要以上の“意味”を生じさせず、いつも通りの番組のやり方に落とし込む、そんなサラッとした手つきがニクい。それは、過剰な煽りがなくとも2人の掛け合いだけで人を惹きつける芸を持ったコンビに対する、番組側の、そして有田の敬意でもあるのだろう。
さて、ここで1つ気になることがある。長く続いたアンタッチャブルの活動休止。それによって被害を被っていた男が1人いる。
「アンタッチャブルが休むから一番迷惑被ってるのオレですからね。アンタッチャブル休むから、山崎がひとりで暇になるから、全部俺にきて」(『さんまのお笑い向上委員会』16年6月4日)
そう語っていたのはカンニング竹山だ。28日の『アメトーーク!』(テレビ朝日系)でも山崎が、「ロンハーの収録のときは後輩の子が車で迎えに来てくれて。後輩っていってもカンニングの竹山さんなんですけど」と言っていた。GPSで竹山の所在地を常時把握できるようにもしているらしい。
アンタッチャブルの活動再開。これにより竹山が受けている束縛も少し緩んだりは……たぶんしない。竹山のTwitterによると、『脱力タイムズ』終了後に「最高だな!」と山崎にLINEを送ると、「そんな事よりそんなとこで何やってるんですか?」とGPSで突き止められた、とのことです。
(文=飲用てれび)
これはさすがにあざとすぎたのでは?
元欅坂46で女優の今泉佑唯が、5月31日に放送されたバラエティ番組『金曜日のどっち!?』(テレビ朝日系)に出演。アンタッチャブル・山崎弘也と「結婚したかった」と明かしたことが話題を呼んでいる。
「番組では、今泉が急に変顔を送ってくれる男性にキュンとするという好みを明かすと、すかさず山崎が変顔を披露。それを見た今泉は大笑いしながら、『私、ザキヤマさんと結婚するのが一時期の夢だったんです』と告白したのです。このサプライズに『どうしたの?』と驚く山崎に、今泉は改めて『夢だったんです。大好きで』と強調していました」(テレビ誌ライター)
しかし、女性が集まるネット掲示板では、今泉に対する不評祭りに。「満面の笑みで嘘つくのね」「わかりやすい売名ですね」「私、男の人は顔で選ばないんですよ〜と、いい人に見られたいアピールに感じる」と辛らつな意見が相次いでいる。
「山崎は結婚していますから、実際にはどうなることもない。彼を好きといっておけばデブ体型のオタクが食いつくかも、という計算も働いていそうです。その今泉は、3月に出演した『ダウンタウンDX』(日本テレビ系)にて『魔性の女でモテモテだった中学生時代』と紹介されています。彼女はその時を振り返り、『(男子生徒が)私にちょっとでも気があるなと思ったら引き寄せて、(実際に近寄ってきたら)違う所に行く、みたいな』と、男を手のひらで転がして遊んでいたことを告白。そのため、『またやってるのか』と呆れた人も多かったようです」(前出・テレビ誌ライター)
好感度を捨ててでも、人気芸人にすり寄りたかったのだろうか。今泉のタレント根性が思わぬ形で露呈したようだ。
ベッキーに始まり今年猛威をふるった“ゲス不倫”で、唯一ボロ儲けしたのが、お笑いコンビ・アンタッチャブルの柴田英嗣だ。
今年6月、「週刊女性」(主婦と生活社)で、柴田の元妻と、元ファンキーモンキーベイビーズ・ファンキー加藤のダブル不倫が報じられた。その際、当事者としてマスコミに出まくっていたのが柴田だった。元妻と加藤の間に産まれた子どもも育てるなど、男前な一面をのぞかせる一方、ネット上では「そもそもこのネタをリークしたのは柴田なのでは?」ともいわれていた。
12月15日放送の日本テレビ系『ダウンタウンDX』で、芸能リポーター・井上公造氏から「今年の起きた騒動の中で、一番儲かった男性」とお墨付きを受けた柴田は、「(騒動の影響だけではなく)実力もあるよ! 絶対実力もある!」と必死に便乗商法を否定した。テレビ関係者は「柴田の現在のレギュラー番組は11本。今年の“ゲス不倫”で唯一の生存者といっていいでしょう」と語る。
そんな柴田だが、相方・山崎弘也との“関係”については歯切れが悪い。今までは、「いずれ活動再開する」と豪語してきたものの、同番組では「幻想でハードルだけ上がっているから、いざやってあんまり面白くなかった時に、面白くないってなっちゃう」とトーンダウン。しきりに山崎とは「連絡は取っている」とアピールしているが、MCのダウンタウン・松本人志からは「いつも柴田が言ってるだけ。ウソだと思っている」と突っ込まれていた。
この一幕について、芸能プロ関係者は「松本さんは鋭い(笑)。柴田と山崎の関係は終わっています。2010年に柴田が女性スキャンダルを起こしましたが、2人に亀裂が入ったのはもっと前。柴田の遅刻グセやスタッフへの横柄な態度、さらには表沙汰になっていない数々の女性問題に、山崎は嫌気が差していたそうです」と話す。
柴田は、加藤との関係も良好と主張しているが、スポーツ紙記者によると「加藤さんも、不倫ネタを売ったのは柴田さんだと思っているそう。断りなく子どもの話をマスコミにしゃべられるのも嫌なようです。2人の関係は決して良いとは言えない」という。好調な柴田だが、強烈なシッペ返しを食らわなければいいが……。
こんな時代もありました
ベッキーとゲスの極み乙女。川谷絵音の不倫を超える“ゲス不倫”で世間を騒がせた、ファンキー加藤とアンタッチャブル・柴田英嗣の元妻によるW不倫。「週刊女性」(主婦と生活社)のスクープで明らかになった騒動だが、報道後間もなく収録したとされる『さんまのお笑い向上委員会』(7月9日放送、フジテレビ系)で、柴田が騒動の真相について赤裸々に語るシーンがあった。
「番組スタッフがダメ元で騒動について語ってほしいとお願いしたところ、意外とあっさりOKが出たと聞いています」(放送作家)
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