宮沢りえの目の前で伊藤英明が「サンタフェ」ネタ!? 「よく事務所が許したな」と驚きの声続出

 

 3月8日放送の『とんねるずのみなさんのおかげでした』(フジテレビ系)に宮沢りえがゲスト出演。禁断のネタをブッ込まれたことが話題になっている。

 ドラマ『北の国から』(フジテレビ系)のパロディコント「したの国から2018早春」に伊藤英明、渡辺満里奈らとともに特別出演した宮沢。「いやー、懐かしいな。このコントの感じ」とメタ発言をしながら宮沢が登場すると、木梨憲武も「大女優さんで賞をいっぱい獲ってるのに、こういうコントとか大丈夫なのかな?」とメタ発言で応酬する。そして宮沢は「いいの、いいの。事務所はいい顔してなかったけど」と、ネタなのか事実なのかわからないジョークで笑いを誘った。

 その後、伊藤が宮沢に「“七日間戦争”すごい観てて、昔」とファンの表情で近づいて行くと、石橋貴明が伊藤を猟銃で発砲。伊藤は「サ、サンタフェ……」と、1991年に発売された宮沢のヌード写真集『Santa Fe』(朝日出版社)を断末魔として呟きながら倒れた。番組の補足情報によると、宮沢の大ファンだった伊藤は『Santa Fe』を誰にも見せないために、地元の本屋を回って『Santa Fe』を買い占めしていたらしい。

「宮沢は伊藤を笑いながら見つめていましたが、ネット上では『宮沢りえの前でサンタフェネタしていいんだ!?』『サンタフェネタをよく事務所が許したな』『サンタフェを本人いる場面でいうかねwww』と驚きの声があがっています。『Santa Fe』は超有名な写真集ではありますが、木梨の言うとおり、大女優になった宮沢にとってヌード写真集は触れたくない過去のはず。さらに2009年には国会で児童ポルノ禁止法についての討論の際に『Santa Fe』の名前が上がったこともあり、デリケートな話題なのです」(芸能ライター)

 だが宮沢は以前にも『Santa Fe』についてテレビで触れられたことがある。この時もネット上で「大丈夫なの!?」と大きな反響が起こっていた。

「15年7月、宮沢がMCの番組『ヨルタモリ』(フジテレビ系)に『Santa Fe』を撮った写真家・篠山紀信が出演。宮沢の前で『Santa Fe』の話をしたうえに、その時のヌード写真まで取り出して周囲に見せていたのです。宮沢は少し恥ずかしがる素振りを見せつつも、普通に撮影当時のエピソードなどを語っていました」(同)

 周りが気にするだけで、宮沢にとって『Santa Fe』は黒歴史でもなんでもないのかも。大女優の貫禄を感じる。

「なんでもフジのせいにするのは……」石橋貴明が暴露した『いいとも!』最終回の舞台裏に異論噴出!

 とんねるず・石橋貴明の告白が話題となっている。2日放送の『ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン』(ニッポン放送)にゲスト出演。業界で伝説となっている、2014年3月31日放送の『笑っていいとも!グランドフィナーレ』(フジテレビ系)での“大御所そろい踏み”の裏側を明かした。

 ダウンタウン、ウッチャンナンチャンらがステージ上で話す中、突如とんねるずが乱入。長らく「ダウンタウンととんねるずは共演NG」とウワサされていただけに、衝撃的なシーンだった。

 これに石橋は「フジテレビが『とんねるずと爆笑問題は上がらないでくれ』って。『タモさんとさんまさん、ダウンタウン、ウッチャンナンチャンが出ている中には出ないでくれ』って」と同局からお願いされていたことを暴露。続けて「松本(人志)が『とんねるずが出てきたらネットが荒れる』って言ったから、すぐに着替えて、憲武に『憲武、行くぞ』って言ったら、もう着替えてた」と振り返った。

 こうした経緯を踏まえ、石橋は「昔のフジテレビのバラエティの世界って、みんなゴチャゴチャになって、ワーって、お祭りになって、それがフジテレビのすごさだった。それがまったくなくやってるから『馬鹿じゃねーの』と思って出ていっちゃった」とダメ出し。ネット上ではフジの“忖度”を批判する声も上がっているが、テレビ関係者は「なんでもフジのせいにするのはかわいそう」と同情する。

「ダウンタウンととんねるずを長らく共演NGにしていたのは、テレビ局ではなく、吉本興業と、とんねるずの所属事務所・アライバルですよ。『いいとも』最終回でも、通路ですれ違わないよう、それぞれの楽屋を反対の位置に設けたのも、フジではなく事務所側の指示。理由は特になく『両雄並び立たず』ということなのでしょう」(同)

 30年続いたレギュラー番組『とんねるずのみなさんのおかげでした』は終了するが、石橋は、4月から同局で新番組『石橋貴明のたいむとんねる』(月曜午後11時)をスタートさせる。こちらの方がよっぽど“忖度”だと思うのだが……。

清原和博に加え、香取慎吾まで“抹消”……フジテレビの「男気のなさ」に視聴者が絶句

 フジテレビの“男気”のなさに、視聴者もあきれ返ったようだ。

 3月1日に『とんねるずのみなさんのおかげでした』(フジテレビ系)の人気コーナー「男気ジャンケン」の最終章が放送され、綾野剛と小川直也がホテルのスイート宿泊券と豪華弁当を賭けて戦い、勝利した小川が合計76万円を支払った。

「『男気――』はジャンケンの勝者が商品を購入するという企画で、7年分の支払い総額はなんと4,050万円。支払い総額は小川が472万円でトップ、次いで2位が哀川翔の293万4,075円、3位がおぎやはぎ・矢作兼の293万244円となっています」(テレビ誌ライター)

 この歴代支払いランキングは36位まで発表されていたが、その中に“いるはずの2人”の名前が抹消されていたのだ。

「番組ファンなら誰も気がついたでしょうが、当コーナーの準レギュラーだった清原和博の名前がなかったのです。本来なら上位にいるはずの彼ですが、薬物使用で逮捕されたことで降板となった。2月8日の放送で過去の名シーンを振り返った際にも、清原にはモザイク処理が施されており、ランキングからも名前を消去したということは、番組サイドは完全に清原の存在自体をなかったことにしたいのでしょう」(テレビ関係者)

 犯罪が絡むだけに、この対応は致し方ないという見方もできる。しかし、もう一人のケースは明らかに不自然だった。

「2012年に放送された『FNS27時間テレビ』で、男気ジャンケンが行われた際に、SMAPのメンバーだった香取慎吾が出演しているのです。彼はその時に70万円超を支払っていますから、今回のランキングでは16位にランクインしていなければおかしい。しかし、フジといえば、香取がジャニーズを退所したことで、彼がMCを務める『おじゃMAP!!』を3月いっぱいで終了させることを発表。ジャニーズへの忠誠をアピールしている最中ですから、今回も忖度して香取の名前を消去したのでしょう」(同)

 とんねるずの石橋貴明は、先日のラジオ番組で、確執がささやかれたダウンタウンらとの共演を阻止しようとしていたフジに対して、「だからダメなんだよ」と斬り捨てたが、今回の処置についても同じ気持ちだったのかもしれない。

坂上忍がフジ上層部の“2つの口癖”に不快感!? 『みなおか』後番組も短命に……

 4月からTBSの日曜午後8時と、フジテレビの木曜午後9時で、それぞれスタートする2本の新番組が加わり、レギュラー番組が計7本になる坂上忍。よわい50にして、今や芸能界で1、2を争う超売れっ子となった。

「とりわけフジの新番組は、30年の歴史に幕を下ろした『とんねるずのみなさんのおかげでした』の後番組ですから、注目度は高い。大御所芸人の後ということもあり、芸人たちは番組出演に二の足を踏んでいた。そんな状況で超多忙の坂上が男気を見せて引き受けたことは、フジにとっては最高の結果といえるでしょうね」(テレビ関係者)

 これで坂上は『バイキング』『ダウンタウンなう』と合わせて、毎週12時間もフジに出演することとなり、局幹部もさぞかし頭が上がらないだろう……と思いきや、坂上に不快感を抱かせる一幕があったようだ。フジテレビ関係者が明かす。

「きっかけは『週刊文春』(文藝春秋)で報じられた登坂淳一アナのセクハラ疑惑でした。キャスターとして出演が決まっていた新報道番組を降板することになり、フジは計り知れないダメージを受けた。そのせいで、もっぱらフジの上層部が口にするのは『コンプライアンスは大丈夫か?』『ギャラはいくらなんだ?』の2つだけ。実際、坂上は独身で、女性問題は未知数。ギャラも決して安くはありません。上層部が坂上の新番組に懸念を抱いていることを伝え聞いた坂上は、ブンむくれだったとか。彼にしてみれば、新番組は仲間である『バイキング』のスタッフが集結するということで引き受けたのであって、わざわざ無理をしてまでレギュラー番組を増やす必要はまったくないわけですからね。それが下半身問題やカネの話をされたのだから、不快感を抱くのも無理はありませんよ」(同)

 坂上のテンションが下がったとなれば、新番組は短命に終わるかもしれない。

とんねるずのズレた感覚のせいで芸人たちが……一部のマスコミしか報じていない『みなおか』“ケガ人続出”回があった!

  『とんねるずのみなさんのおかげでした』(フジテレビ系)が3月いっぱいで終了するにあたり、とんねるずの“失業危機”が報じられていたが、4月から石橋貴明が司会の新番組がフジでスタートすることがわかった。

 だが、早くも「つまらなそう」「爆死決定」といった厳しい意見がネットに溢れる展開となっている。

「ミッツ・マングローブをパートナーにした、大人のノスタルジーを刺激するトーク番組との触れ込みですが、バブル期を懐かしむなら、平野ノラとバブリーダンスで、もうお腹いっぱい。今さら石橋のトークに期待するものはないというのが、多くの視聴者の感覚では」(テレビ雑誌記者)

 昨年は『みなおか』にて、かつての人気キャラ“保毛尾田保毛男”を復活させたところ、スベッた上に、LGBT問題への意識の低さが批判され大炎上したが、時代ととんねるずの感覚のズレは、もはや埋めようがないところまで広がっているのか。

 近年放送された『みなおか』では、とんねるずの落日を認めざるを得ない、こんなことがあったという。ある若手芸人が明かしてくれた。

「マスコミではほとんど報じられていませんが、収録後に若手芸人数人が、病院に担ぎ込まれることがありましたよ」

 事件はこの数年、『みなおか』の名物企画となっている「お笑いイミグレーションNEXT!」の収録中に起こったという。若手芸人がショートネタを披露し、とんねるずの2人を笑わせることができれば、芸能界での成功が約束された、とんねるずアイランドへの入国を許されるというコーナーだ。

「その日の出演芸人の中に、格闘技経験者が複数いることがわかると、とんねるずは彼らにスパーリングを命じたんです。マットも何もないスタジオのフロアで、アマレスか総合格闘技かという戦いが始まったんです。芸人たちは少しでも爪痕を残そうと必死で、その戦いは限りなくガチ。ネタの披露そっちのけで、とんねるずに言われるがまま、多くの芸人が戦いに加わることとなりました。収録が終わるころには、硬いフロアで投げられたり強くカラダを押さえつけられたり、関節技をかけられた芸人たちのカラダは打ち身や打撲だらけ。収録後の楽屋は、まるで野戦病院のようで、実際、病院に直行した芸人が何人もいましたよ。一部の芸能プロからは抗議があったとも聞きました」

 その日の出演者の一人に、女性芸人もいたというが、彼女こそ最大の被害者だったという。

「披露したネタは受けて、とんねるずの2人も大笑いだったそうですが、そのスパーリングの流れで、ある芸人から顔面を思い切りビンタされてしまったんです。それでも、なんとか笑いに転換し、その場を収めましたが、そのビンタがあまりにもハードヒットだったことから、オンエアでは彼女が披露したネタごとオールカットになっており、ほぼ“いないこと”にされていましたね」

これを面白いと思ってヤラせたなら、確かに、とんねるずの感覚のズレは深刻。新番組には多くを期待できそうもないが、果たして――。

とんねるずのズレた感覚のせいで芸人たちが……一部のマスコミしか報じていない『みなおか』“ケガ人続出”回があった!

  『とんねるずのみなさんのおかげでした』(フジテレビ系)が3月いっぱいで終了するにあたり、とんねるずの“失業危機”が報じられていたが、4月から石橋貴明が司会の新番組がフジでスタートすることがわかった。

 だが、早くも「つまらなそう」「爆死決定」といった厳しい意見がネットに溢れる展開となっている。

「ミッツ・マングローブをパートナーにした、大人のノスタルジーを刺激するトーク番組との触れ込みですが、バブル期を懐かしむなら、平野ノラとバブリーダンスで、もうお腹いっぱい。今さら石橋のトークに期待するものはないというのが、多くの視聴者の感覚では」(テレビ雑誌記者)

 昨年は『みなおか』にて、かつての人気キャラ“保毛尾田保毛男”を復活させたところ、スベッた上に、LGBT問題への意識の低さが批判され大炎上したが、時代ととんねるずの感覚のズレは、もはや埋めようがないところまで広がっているのか。

 近年放送された『みなおか』では、とんねるずの落日を認めざるを得ない、こんなことがあったという。ある若手芸人が明かしてくれた。

「マスコミではほとんど報じられていませんが、収録後に若手芸人数人が、病院に担ぎ込まれることがありましたよ」

 事件はこの数年、『みなおか』の名物企画となっている「お笑いイミグレーションNEXT!」の収録中に起こったという。若手芸人がショートネタを披露し、とんねるずの2人を笑わせることができれば、芸能界での成功が約束された、とんねるずアイランドへの入国を許されるというコーナーだ。

「その日の出演芸人の中に、格闘技経験者が複数いることがわかると、とんねるずは彼らにスパーリングを命じたんです。マットも何もないスタジオのフロアで、アマレスか総合格闘技かという戦いが始まったんです。芸人たちは少しでも爪痕を残そうと必死で、その戦いは限りなくガチ。ネタの披露そっちのけで、とんねるずに言われるがまま、多くの芸人が戦いに加わることとなりました。収録が終わるころには、硬いフロアで投げられたり強くカラダを押さえつけられたり、関節技をかけられた芸人たちのカラダは打ち身や打撲だらけ。収録後の楽屋は、まるで野戦病院のようで、実際、病院に直行した芸人が何人もいましたよ。一部の芸能プロからは抗議があったとも聞きました」

 その日の出演者の一人に、女性芸人もいたというが、彼女こそ最大の被害者だったという。

「披露したネタは受けて、とんねるずの2人も大笑いだったそうですが、そのスパーリングの流れで、ある芸人から顔面を思い切りビンタされてしまったんです。それでも、なんとか笑いに転換し、その場を収めましたが、そのビンタがあまりにもハードヒットだったことから、オンエアでは彼女が披露したネタごとオールカットになっており、ほぼ“いないこと”にされていましたね」

これを面白いと思ってヤラせたなら、確かに、とんねるずの感覚のズレは深刻。新番組には多くを期待できそうもないが、果たして――。

おぎやはぎが指摘した“つまらないベテラン”は誰のこと? とんねるず、ナイナイの未来がそこに……

 おぎやはぎの小木博明が、ベテラン芸人に対して「どんどんつまんなくなる」との本音をバラエティ番組で語り、ネットで大きな話題となっている。この“つまらないベテラン”とは、いったい誰のことなのか?

 問題の発言は、3日放送の深夜番組『ゴッドタン』(テレビ東京系)で飛び出したものだ。インパルスの板倉俊之が、「大御所のギャグに、世代的にそのギャグを知らないはずのグラドルが爆笑すること」を話題にすると、おぎやはぎの2人は「確かにベテランはスベらない」「ウケると思っちゃうから、ベテランはどんどんつまらなくなる」と、これに同意。周囲が気を使って笑う状況があることを告白した。芸能誌記者が語る。

「近頃のお笑い界は、生きのいい新人が次々と出てきているような印象がありますが、タモリ、ビートたけし、明石家さんま、所ジョージはすでに還暦越えですし、その下の世代であるダウンタウン、とんねるず、ウッチャンナンチャン、ナイナイも芸歴は30年前後。実際には新陳代謝がまったく進んでいません。たけしの『コマネチ!』あたりは、今の若い子は間違いなく知らないでしょう」

 おバカに見えるタレントたちが空気を読み、大御所のサムいギャグで大笑いしている光景は我々もよく目にするが、テレビ関係者は、その“忖度”が最もひどい例として、超大物芸人の名前を挙げる。

「おぎやはぎの話を聞いて、真っ先に思い浮かんだのは志村けんです。というのも、志村けんはここ数年、フジテレビの25時台で、『志村劇場』『志村だヨ!』『志村座』『志村の時間』など、番組名をコロコロ変えながら、ずっと冠番組を持っていますが、深夜とはいえ視聴率が1%に届くか否かなんです。そもそも深夜の場合、0.2%程度は“テレビの消し忘れ”というのが定説ですから、ほとんど誰も見ていないということです。志村けんといえば、今も年数回のペースで『志村けんのバカ殿様』をやっていますが、あれも視聴率は2ケタには届きません。今や志村けんの番組のコアターゲットは、1970年代にドリフターズの番組を見ていた40代半ば以上です。そんな志村けんが深夜に番組をやっていること自体、完全に数字を捨てていますよね。一度、そのことを局員に話したら、『深夜ですし、志村さんですから』と言われましたが……」

『めちゃイケ』や『みなおか』は今春で打ち切りとなるが、現在の志村の姿は、ナイナイやとんねるずに待ち受ける未来なのかもしれない。

『めちゃイケ』『みなおか』後枠“安易”な梅沢富美男、坂上忍の起用は「フジテレビバラエティの死」を招く?

 2018年3月末で終了する『めちゃ×2イケてるッ!』(フジテレビ系)の後番組が梅沢富美男が司会を務める『梅沢富美男のズバッと聞きます!』となることがわかった。同番組はこれまで特番として放送されており、レギュラー昇格となる。この結果にコアなお笑いファンからは落胆の声が聞こえる。

「何しろ土曜の夜8時は過去にはビートたけしや明石家さんまが出演した『オレたちひょうきん族』や『ウッチャンナンチャンのやるならやらねば』など、多くの人気番組を放送してきた時間帯です。いわばバラエティのフジテレビを象徴する枠ですから、そこを梅沢富美男の番組で埋めてしまうのは、ある種の戦意喪失と取られても仕方ありません」(放送作家)

 さらに同時期に終了する『とんねるずのみなさんのおかげでした』の後番組では、坂上忍による新番組が始まる。

「もともとフジテレビのバラエティ番組の伝統としては『笑う犬』『はねるのトびら』『ピカルの定理』などに象徴されるように、深夜帯から番組の人気を徐々に高めていって、晴れてゴールデンへ進出といった流れがありました。しかし、現在はそうした人気番組は皆無。予算も人材もない惨状です。さらに、新たに番組を立ち上げようにも、出演者にかかるプレッシャーは重大です。実際に『SMAP×SMAP』の後番組として始まったフットボールアワーらが司会を務めた『ちょっとザワつくイメージ調査 もしかしてズレてる?』は、わずか1年で打ち切りとなりました。しかし、時間をかけてコンテンツを育てていかないことには先細りは必至でしょう」(同)

 無難に視聴率が取れるといった理由だけで、流行りモノの坂上忍と梅沢富美男に飛びついているようでは、フジテレビの将来は限りなく暗いと言わざるを得ないだろう。
(文=平田宏利)

『めちゃイケ』『みなおか』後枠“安易”な梅沢富美男、坂上忍の起用は「フジテレビバラエティの死」を招く?

 2018年3月末で終了する『めちゃ×2イケてるッ!』(フジテレビ系)の後番組が梅沢富美男が司会を務める『梅沢富美男のズバッと聞きます!』となることがわかった。同番組はこれまで特番として放送されており、レギュラー昇格となる。この結果にコアなお笑いファンからは落胆の声が聞こえる。

「何しろ土曜の夜8時は過去にはビートたけしや明石家さんまが出演した『オレたちひょうきん族』や『ウッチャンナンチャンのやるならやらねば』など、多くの人気番組を放送してきた時間帯です。いわばバラエティのフジテレビを象徴する枠ですから、そこを梅沢富美男の番組で埋めてしまうのは、ある種の戦意喪失と取られても仕方ありません」(放送作家)

 さらに同時期に終了する『とんねるずのみなさんのおかげでした』の後番組では、坂上忍による新番組が始まる。

「もともとフジテレビのバラエティ番組の伝統としては『笑う犬』『はねるのトびら』『ピカルの定理』などに象徴されるように、深夜帯から番組の人気を徐々に高めていって、晴れてゴールデンへ進出といった流れがありました。しかし、現在はそうした人気番組は皆無。予算も人材もない惨状です。さらに、新たに番組を立ち上げようにも、出演者にかかるプレッシャーは重大です。実際に『SMAP×SMAP』の後番組として始まったフットボールアワーらが司会を務めた『ちょっとザワつくイメージ調査 もしかしてズレてる?』は、わずか1年で打ち切りとなりました。しかし、時間をかけてコンテンツを育てていかないことには先細りは必至でしょう」(同)

 無難に視聴率が取れるといった理由だけで、流行りモノの坂上忍と梅沢富美男に飛びついているようでは、フジテレビの将来は限りなく暗いと言わざるを得ないだろう。
(文=平田宏利)

絶望のフジテレビ……とんねるず新番組は「ほかの事務所に軒並み断られた結果」だった

 かつての功労者をバッサリ切り捨てることはできなかった……わけではなかったようだ。

 長寿番組『とんねるずのみなさんのおかげでした』(フジテレビ系)が3月で終了すると発表された直後、今度は4月から月曜23時に、とんねるずの2人、もしくはどちらか1人がMCを務める新番組がスタートすると、一部スポーツ紙が報じた。

 この報道に、高額なギャラがネックといわれたとんねるずのクビをどうにか切ったというのに、なぜ再登板させるのかと首を傾げた人も多かったのではないだろうか。

「フジテレビでは、これまでもタモリがMCの『笑っていいとも!』後に『ヨルタモリ』を始めたり、小堺一機がMCの『ライオンのごきげんよう』の終了直後に『かたらふ~ぼくたちのスタア~』で起用するなど、長寿番組を打ち切った際には、そのMCに新番組を与えるという慣例がある。そのため、多くのメディアが功労者のとんねるずを完全に切ることができなかったという論調で報じています」(テレビ誌記者)

 しかし内情は、まったく違っていたようだ。フジテレビ側に「背に腹は代えられない事情があった」と語るのは、広告代理店関係者だ。

「“とんねるずが功労者だから”というのは、まったくのデタラメですよ。恩返しではなく、他のタレントをキャスティングできなかったというのが真相です。今や、ドラマでもバラエティでも、フジの番組はほとんど全てと言っていいほど爆死しており、出演すると黒歴史になってしまう。大手事務所に軒並み断られた結果、残っているのがとんねるずしかいなかったため、フジは泣く泣く出演を打診するハメとなった。23時台ということもあり、ギャラは『みなおか』の3分の1程度となったようですが、とんねるず側も億単位の収入がなくなるところでしたから、それでも御の字ですよ」

 先日、元フジテレビ社員で、現在はフリーアナウンサーの山中秀樹が、Twitterにて、フジテレビが社員から早期退職者を募集していることを暴露したが、末期症状ここに極まれりといった現状のようだ。