看板番組のないフジテレビ、『みなおか』『めちゃイケ』後番組の予測視聴率に衝撃!

「上層部が何を考えているかわからない」

 そう語るのは、フジテレビの現役社員だ。前身の『とんねるずのみなさんのおかげです』から約30年続いたバラエティー番組『とんねるずのみなさんのおかげでした』が、22日放送で終了した。番組から誕生した伝説の音楽ユニット「野猿」の元メンバー9人や、とんねるずの2人と同学年の歌手・松田聖子が登場するなど、最終回にふさわしい豪華な内容だったが、平均視聴率は9.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と少々物足りない数字に終わった。31日には、これまた21年半続いた同局のバラエティー番組『めちゃ×2イケてるッ!』が最終回を迎える。

 視聴率低迷にあえぐフジにとって、高コストな割に数字がついてこない看板番組のカットは至上命題。一方で「『みなおか』も『めちゃイケ』もなくなった。『笑っていいとも!』も4年前に終わった。月9ドラマも、ここ数年はイマイチ。じゃあ、今のフジテレビの看板番組はなんなの?」(テレビ関係者)という意見が多いのも事実だ。健闘しているのは、坂上忍がMCを務める昼の情報番組『バイキング』くらいか……。

 お笑いコンビ・ナインティナインの岡村隆史も同調する。22日放送のニッポン放送『ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン』で、『みなおか』の最終回に言及。番組ラストで石橋貴明と木梨憲武が1991年のヒット曲「情けねえ」を熱唱し、歌詞を「バラエティーを滅ぼすなよ」と変えたことに触れ「やっぱバラエティーという……。本当になんでしょう……情報、グルメ、東大、クイズ、そんなことばっかりになってきますから。なんかね、寂しいですね」と語った。

 事実、制作現場は金のかかるバラエティーより、コストのかからない討論番組や旅番組、素人参加型の番組に舵を切りがちだ。

『みなおか』の後継番組は、坂上忍がMCを務める『直撃!シンソウ坂上』で、『めちゃイケ』の後枠は、東野幸治が司会を務める『世界!極タウンに住んでみる』に決まったが、局内からは「前者は『バイキング』の二番煎じ。後者は他局で見たことがあるようなパクり番組。これなら『みなおか』と『めちゃイケ』を終わらせない方がよかった」(フジ関係者)という声も……。

 局内で行われた新番組の視聴率予測では、どちらも「5%前後」という衝撃的な数字がはじき出されたという。新番組→大コケ→打ち切り→新番組という負のスパイラルにハマっているフジテレビ、もはや断末魔だ。

看板番組のないフジテレビ、『みなおか』『めちゃイケ』後番組の予測視聴率に衝撃!

「上層部が何を考えているかわからない」

 そう語るのは、フジテレビの現役社員だ。前身の『とんねるずのみなさんのおかげです』から約30年続いたバラエティー番組『とんねるずのみなさんのおかげでした』が、22日放送で終了した。番組から誕生した伝説の音楽ユニット「野猿」の元メンバー9人や、とんねるずの2人と同学年の歌手・松田聖子が登場するなど、最終回にふさわしい豪華な内容だったが、平均視聴率は9.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と少々物足りない数字に終わった。31日には、これまた21年半続いた同局のバラエティー番組『めちゃ×2イケてるッ!』が最終回を迎える。

 視聴率低迷にあえぐフジにとって、高コストな割に数字がついてこない看板番組のカットは至上命題。一方で「『みなおか』も『めちゃイケ』もなくなった。『笑っていいとも!』も4年前に終わった。月9ドラマも、ここ数年はイマイチ。じゃあ、今のフジテレビの看板番組はなんなの?」(テレビ関係者)という意見が多いのも事実だ。健闘しているのは、坂上忍がMCを務める昼の情報番組『バイキング』くらいか……。

 お笑いコンビ・ナインティナインの岡村隆史も同調する。22日放送のニッポン放送『ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン』で、『みなおか』の最終回に言及。番組ラストで石橋貴明と木梨憲武が1991年のヒット曲「情けねえ」を熱唱し、歌詞を「バラエティーを滅ぼすなよ」と変えたことに触れ「やっぱバラエティーという……。本当になんでしょう……情報、グルメ、東大、クイズ、そんなことばっかりになってきますから。なんかね、寂しいですね」と語った。

 事実、制作現場は金のかかるバラエティーより、コストのかからない討論番組や旅番組、素人参加型の番組に舵を切りがちだ。

『みなおか』の後継番組は、坂上忍がMCを務める『直撃!シンソウ坂上』で、『めちゃイケ』の後枠は、東野幸治が司会を務める『世界!極タウンに住んでみる』に決まったが、局内からは「前者は『バイキング』の二番煎じ。後者は他局で見たことがあるようなパクり番組。これなら『みなおか』と『めちゃイケ』を終わらせない方がよかった」(フジ関係者)という声も……。

 局内で行われた新番組の視聴率予測では、どちらも「5%前後」という衝撃的な数字がはじき出されたという。新番組→大コケ→打ち切り→新番組という負のスパイラルにハマっているフジテレビ、もはや断末魔だ。

『みなさん』最終回で視聴者批判? とんねるずのメッセージに反論の声続出

 3月22日の放送をもって最終回を迎えた『とんねるずのみなさんのおかげでした』(フジテレビ系)。番組最後にはとんねるずの2人が1991年のヒット曲「情けねえ」を熱唱したが、変えた歌詞が物議を醸している。

「この国を滅ぼすなよ」という歌詞を「バラエティを滅ぼすなよ」へ、「この国をおちょくるなよ」を「フジテレビをおちょくるなよ」へと変えたとんねるず。これに対してネット上では「とんねるずからのメッセージ素敵」「とんねるずの思いが伝わってかっこいい終わり方だった」「バラエティへの愛、フジテレビへの愛を感じたなー」「歌詞の一部を変えてまで最後に伝えたかったことが心に伝わった気がする」と感動の声が続出した。

「『みなさん』は視聴率の低迷が打ち切りの原因と言われています。『スポニチアネックス』によると、最近は5~7%台で推移し、最終回は9.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったそう。さらに『みなさん』は視聴率が悪いだけでなく、落とし穴に人を落とす“水落オープン”や、後輩に大金を払わせる“買うシリーズ”など見る人によっては不快に感じる企画も多数実施。クレームが寄せられることもあったようですが、そういった人たちにとんねるずが『バラエティを滅ぼすなよ』『フジテレビをおちょくるなよ』と警鐘を鳴らしたと推測する声も多数あがりました」(芸能ライター)

 しかしとんねるずの想いに対して、一部では「視聴者に文句言うのはお門違いもいいとこだよな」「え、終わったのを視聴者のせいにするの?」「滅ぼしたのはお前らだろ。面白いバラエティは普通に視聴率とってるよ」「滅ぼすんじゃないよ。つまらないから淘汰されただけ」といった声も上がっている。

「1月26日に放送された『あさイチ』(NHK)では、木梨憲武がバラエティの現状に本音を明かしていました。視聴者から『最近のバラエティは窮屈に感じるけどどう思いますか?』といったメッセージが寄せられると、木梨は『編集して怒られないようにやって頂くのがディレクターだったり、プロデューサーだったりするから。同じようにやっていこうとは思う』と発言。これはクレームに対してもスタンスを変えないという強い気持ちの表れにも思えますが、その姿勢が結果的に低視聴率につながったのも事実。演者が何も変わる努力をしないで、時代や視聴者のせいにするのはあまり印象が良くなさそうです」(同)

 果たして今後とんねるずが再び輝く時が来るのだろうか。次の活躍に期待したい。

 

『みなさん』最終回で視聴者批判? とんねるずのメッセージに反論の声続出

 3月22日の放送をもって最終回を迎えた『とんねるずのみなさんのおかげでした』(フジテレビ系)。番組最後にはとんねるずの2人が1991年のヒット曲「情けねえ」を熱唱したが、変えた歌詞が物議を醸している。

「この国を滅ぼすなよ」という歌詞を「バラエティを滅ぼすなよ」へ、「この国をおちょくるなよ」を「フジテレビをおちょくるなよ」へと変えたとんねるず。これに対してネット上では「とんねるずからのメッセージ素敵」「とんねるずの思いが伝わってかっこいい終わり方だった」「バラエティへの愛、フジテレビへの愛を感じたなー」「歌詞の一部を変えてまで最後に伝えたかったことが心に伝わった気がする」と感動の声が続出した。

「『みなさん』は視聴率の低迷が打ち切りの原因と言われています。『スポニチアネックス』によると、最近は5~7%台で推移し、最終回は9.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったそう。さらに『みなさん』は視聴率が悪いだけでなく、落とし穴に人を落とす“水落オープン”や、後輩に大金を払わせる“買うシリーズ”など見る人によっては不快に感じる企画も多数実施。クレームが寄せられることもあったようですが、そういった人たちにとんねるずが『バラエティを滅ぼすなよ』『フジテレビをおちょくるなよ』と警鐘を鳴らしたと推測する声も多数あがりました」(芸能ライター)

 しかしとんねるずの想いに対して、一部では「視聴者に文句言うのはお門違いもいいとこだよな」「え、終わったのを視聴者のせいにするの?」「滅ぼしたのはお前らだろ。面白いバラエティは普通に視聴率とってるよ」「滅ぼすんじゃないよ。つまらないから淘汰されただけ」といった声も上がっている。

「1月26日に放送された『あさイチ』(NHK)では、木梨憲武がバラエティの現状に本音を明かしていました。視聴者から『最近のバラエティは窮屈に感じるけどどう思いますか?』といったメッセージが寄せられると、木梨は『編集して怒られないようにやって頂くのがディレクターだったり、プロデューサーだったりするから。同じようにやっていこうとは思う』と発言。これはクレームに対してもスタンスを変えないという強い気持ちの表れにも思えますが、その姿勢が結果的に低視聴率につながったのも事実。演者が何も変わる努力をしないで、時代や視聴者のせいにするのはあまり印象が良くなさそうです」(同)

 果たして今後とんねるずが再び輝く時が来るのだろうか。次の活躍に期待したい。

 

難航する『24時間マラソン』にとんねるずが名乗り!? “出禁”日テレとの雪解け目的で……

 日本テレビ系で放送される夏の風物詩『24時間テレビ』。その目玉である「チャリティーマラソン」のランナー選考が今年も難航しているという。

 昨年はブルゾンちえみがランナーを務めたが、当日のサプライズ発表となり、ブルゾン本人にはスタート1時間前に告げられた。

「チャリティー番組なのに、わざわざサプライズ発表にして視聴率を稼ごうとする手法に批判が殺到しました。そのため、今年は早い段階からランナーを発表する方針となっています。かつては1,000万円といわれていたギャラについても、『それを募金したほうがいい』という声に押され、今では100万円程度まで下げられている。その後、日テレがプッシュしてくれるとはいえ、半端ではない練習量が必要ですから、誰も引き受けたがらない」(テレビ関係者)

 日テレサイドも、昨年中からこうした状況を想定して、候補者についてはアタリをつけていたという。日テレ関係者が耳打ちする。

「岡田結実、ANZEN漫才・みやぞん、ピース・又吉直樹の名前が挙がっていました。しかし、岡田は父親である、ますだおかだの岡田圭右が昨年離婚。母親が親権を持つため『岡田圭右の娘』とアピールしづらくなった。みやぞんは身体能力が高すぎて、感動に乏しい。『NEWS ZERO』でキャスターを務める又吉も、“芥川賞作家”の肩書が飽きられ、米国留学中の相方・綾部祐二を呼び寄せたとしてもインパクトは弱い」

 そんな中、意外な人物が水面下で名乗りを上げているというのだ。業界関係者が明かす。

「芸能界からリストラ危機にあるとんねるずが、売り込みをかけているとのウワサがあるんです。とんねるずといえば、過去に日テレの有力プロデューサーとのいざこざで“出禁”状態となっており、ランナーを引き受けることで雪解けを狙っているといいます。おそらく、走るのは木梨憲武のほうで、彼は6月のロンドンを皮切りに、7月からおよそ2年かけて全国で個展を開催します。チャリティマラソンは、そのプロモーションとして最適ですからね」

 スタートラインに立つのは果たして誰だ!?

難航する『24時間マラソン』にとんねるずが名乗り!? “出禁”日テレとの雪解け目的で……

 日本テレビ系で放送される夏の風物詩『24時間テレビ』。その目玉である「チャリティーマラソン」のランナー選考が今年も難航しているという。

 昨年はブルゾンちえみがランナーを務めたが、当日のサプライズ発表となり、ブルゾン本人にはスタート1時間前に告げられた。

「チャリティー番組なのに、わざわざサプライズ発表にして視聴率を稼ごうとする手法に批判が殺到しました。そのため、今年は早い段階からランナーを発表する方針となっています。かつては1,000万円といわれていたギャラについても、『それを募金したほうがいい』という声に押され、今では100万円程度まで下げられている。その後、日テレがプッシュしてくれるとはいえ、半端ではない練習量が必要ですから、誰も引き受けたがらない」(テレビ関係者)

 日テレサイドも、昨年中からこうした状況を想定して、候補者についてはアタリをつけていたという。日テレ関係者が耳打ちする。

「岡田結実、ANZEN漫才・みやぞん、ピース・又吉直樹の名前が挙がっていました。しかし、岡田は父親である、ますだおかだの岡田圭右が昨年離婚。母親が親権を持つため『岡田圭右の娘』とアピールしづらくなった。みやぞんは身体能力が高すぎて、感動に乏しい。『NEWS ZERO』でキャスターを務める又吉も、“芥川賞作家”の肩書が飽きられ、米国留学中の相方・綾部祐二を呼び寄せたとしてもインパクトは弱い」

 そんな中、意外な人物が水面下で名乗りを上げているというのだ。業界関係者が明かす。

「芸能界からリストラ危機にあるとんねるずが、売り込みをかけているとのウワサがあるんです。とんねるずといえば、過去に日テレの有力プロデューサーとのいざこざで“出禁”状態となっており、ランナーを引き受けることで雪解けを狙っているといいます。おそらく、走るのは木梨憲武のほうで、彼は6月のロンドンを皮切りに、7月からおよそ2年かけて全国で個展を開催します。チャリティマラソンは、そのプロモーションとして最適ですからね」

 スタートラインに立つのは果たして誰だ!?

『とんねるず』の“全落”でダレノガレ明美が危険すぎる落下! ネット上では番組に批判続出

 3月15日放送の『とんねるずのみなさんのおかげでした』(フジテレビ系)で、タレントたちが落とし穴に落とされる人気企画「全落」シリーズのファイナルが行われた。この中で危険すぎる場面があったと物議を醸している。

 それはダレノガレ明美が登場した場面。ダレノガレは神社を訪れるという偽のロケで呼び出されて現場に到着し、番組が作った斜面の上にある神社へと登っていった。すると神社の鳥居から突如大玉が転がってきたため、ダレノガレは大玉から逃げるようにダッシュで斜面を下る。そしてその途中にある落とし穴に豪快に落ち、番組としては大成功という結果に。現場では大きな笑いが起こっていた。

「ダレノガレはこの時、ヒールを履いており、石橋貴明は『高い靴履いてたから、ニクバナレ明美になってる?』と茶化しながらも、心配の言葉をかけていました。しかしネット上では『不快過ぎて思わずテレビ切った。女性をピンヒールで坂道走らせて落とし穴落として、よく笑えるよ』『落とすのはまあ仕方ないけど、せめて靴を履き替えさせるかそもそもヒールの低い靴用意してあげてよ……。マジで怪我するやつだよアレ』『ヒールが危ないと分かってて笑っていられる神経がわからない』と批判が続出しています」(芸能ライター)

 番組放送後にはダレノガレのTwitterにも心配の声が寄せられることに。ダレノガレは「全く怪我してないです。スリ傷もなかったくらい」とコメントしているが、「足首グキッてならないか心配でした」「明美ちゃんのファンからすると、何て酷いことするんだって感じ」などファンがリプライを送っている。

「『全落』シリーズでは、これまでにも一歩間違えたら大怪我になるような落ち方をしたタレントが大勢います。17年1月には、ANZEN漫才・みやぞんが落ちるときに落とし穴のフチにアゴを打ちつけたことが。16年6月には平成ノブシコブシ・吉村崇が後頭部から落下して『見ていて冷や冷やする』『首はさすがに怖すぎる』『これで半身不随にでもなったらどうするつもり』と批判が起こっていました」(同)

 とりあえず大怪我がなく幕を閉じた「全落」シリーズ。しかし人気企画なので、今後も特番などでやる可能性がありそうだ。

木梨憲武“本格俳優”路線にシフト? 「とんねるずは開店休業状態になる……」

 11日、とんねるずの木梨憲武と、俳優の佐藤健が、出演映画『いぬやしき』の公開記念イベントに登場した。

 佐藤は、木梨の演技を「ものすごいナチュラル。お笑いの要素は一切なく、何十年もこの世界でやっているたたずまい。モーガン・フリーマンかと思いました」と世界的な名優に例えた。モーガンといえば『ショーシャンクの空に』(1994)『ミリオンダラー・ベイビー』(2004)などにおいて、渋みのある演技で評価を受けた俳優である。実は、木梨以前にも、彼に例えられた俳優がいた。

「いかりや長介ですね。ご存じの通り、ザ・ドリフターズのリーダーです。俳優業に進出後は、コントなどで見せるコミカルな要素を排した演技で話題となりました。『踊る大捜査線シリーズ』(フジテレビ系)での、ベテラン刑事・和久平八郎役などはよく知られていますね」(芸能ライター)

 くしくも木梨が和製モーガン・フリーマンとたたえられたことで、見えてくるのは俳優業への本格シフトだろう。

「コメディアン出身の俳優は多くいますが、ハナ肇、坂上二郎、植木等、フランキー堺など過去の例を見てもわかる通り、あくまでもお笑いの要素を残した三枚目の役を多くこなしてきました。しかし木梨は、コント色のないマジメな役柄が多い。『世にも奇妙な物語』(同)の『思い出を売る男』では、借金返済のために自身の大事な思い出を切り売りしてゆく悲哀のある中年男性を演じました。今後はそちらの方向へ向かうとなれば、お笑い芸人としてのとんねるずは開店休業状態となることが予想されますね」(同)

 ひとつの新境地といえども、往年のファンからしてみれば、明るくひょうきんな「ノリさん」の姿が見られなくなるのは残念ではあろう。
(文=平田宏利)

石橋貴明はバラエティに固執、木梨憲武はドラマ・アート方面へ……とんねるず“活動休止”を正式発表する可能性

 3月をもって長寿バラエティ番組『とんねるずのみなさんのおかげでした』(フジテレビ系)が終了となる。とんねるずのライフワークともいえる同番組が終わることで、コンビ自体も4月より事実上の活動休止状態に入り、ともすると活動休止を正式発表するかもしれないという情報が流れている。

 石橋貴明はフジの事実上の権力者・日枝久相談役との蜜月関係もあり、『みなおか』の代替として、新たなレギュラー番組『石橋貴明のたいむとんねる』が用意されている。月曜夜11時からの枠で、ミッツ・マングローブとともにMCを務めることが決定しているが、そこには相方の木梨憲武の名前は入っていない。

 とんねるずの活動として、コントやバラエティに固執する石橋は、2人そろっての出演を切望したが、木梨はこの番組企画に賛同しなかったとか。石橋単独での新番組は、スタート前からすでに爆死が予想されている。

 新番組で、とんねるずとしての出演がかなわなかった理由のひとつは、木梨の今後の活動方針にあるという。木梨は『みなおか』の終了が決まった時点より、俳優業に本腰を入れるといった情報が流れており、4月20日には木梨の16年ぶりとなる主演映画『いぬやしき』が公開を控えている。

 さらに、木梨は昵懇の仲である俳優・水谷豊を通して、同氏が主演する人気ドラマシリーズ『相棒』(テレビ朝日系)で、反町隆史の次の相棒としての出演を根回ししているともいわれている。

 きっかけは3年前にさかのぼり、テレ朝系で放送された特番『豊さんと憲武ちゃん!旅する“相棒”伊豆ドライブ編』で木梨が水谷と共演した際のことであった。番組内で、当時『相棒13』で3代目相棒を務めていた成宮寛貴卒業の話題になり、木梨が「次の相棒の撮影はいつからですか?」と尋ねたところ「あるとしたら、7月か8月かな」と水谷が答えた。すると木梨はいきなり「じゃぁ、夏頃スケジュールを空けておけばいいですか?」と言い、水谷があっけにとられるシーンがあった。当時の木梨はギャグとして発言していたのだろうが、『みなおか』終了となる現在では、『相棒』への出演は俳優業シフトへの願ってもないチャンス。なんとしてでも水谷の力添えを得たいところだろう。

 しかし、俳優業シフトへの可能性が高まる一方で、アーティスト志向が強く、絵や彫刻などにハマり、個展まで開いている木梨は、絵画の勉強のために海外留学するという情報もあるとか。いずれにしても、コントやバラエティに執着する石橋とは方向性が違うことは確かだろう。

 また、活動方針の違いもあるものの、フジでの『みなおか』終了後、他局でも2人そろってバラエティ番組で起用するほどの予算がないのが現状。もはや、とんねるずとしてのオファーは今後期待できないだろう。

『みなおか』終了に伴い、4億円もの年間収入を失うといわれているとんねるず。4月からはコンビ活動休止状態となり、個々の活動でしのいでいくことになるのだろうか? 今後のとんねるずの動向から目が離せない。
(文=本多圭)

『みなおか』はもう、やる気なし!? 石橋貴明のANN出演に見た、収録の「手抜き感」と「身内ネタ」

 3月1日深夜放送の『ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン』(ニッポン放送)に、とんねるずの石橋貴明が番組冒頭から登場し、長時間のフリートークを繰り広げた。

 石橋は、かねてからウワサされていたニッポン放送との確執や、『笑っていいとも!』(フジテレビ系)のダウンタウン、爆笑問題らとの共演、プライベートはおとなしすぎる岡村など、多くの裏話を披露した。さらに、この日は『とんねるずのみなさんのおかげでした』(同)の収録を行っており、その話題にも及んだ。

「もともと番組の収録が終わり次第かけつける話だったのですが、午後の4時半にコントの収録が終わってしまい、銀座のクラブを2軒“やっつけて”から番組に現れたようです。コント収録には宮沢りえや渡辺満里奈など懐かしの面々が参加したようですね。この話から、番組では最終回に向けて往年の名物企画であるコントが復活することがわかりました」(放送作家)

 だが懸念は収録時間であろう。「いつまで押すかわからない」緊張感のある内容だったものが、夕方に終わってしまったのは、番組作りの変化を感じさせる。

「かつては何度もテイクを重ねてじっくりとコントを作り上げていたため、終了時間を未定としたものの、今回はあっさりと終わってしまったのでしょう。昨年、無配慮に保毛尾田保毛男を復活させ、猛批判を浴びただけに、下ネタを含む暴走など、かつてのとんねるずのコントにあった勢いがあるのかは気になりますね。時間と予算をかけて良い番組を作り上げていた伝統が失われてしまったとしたら残念です」(同)

 最後の最後までチープな身内ネタに甘んじているように見える『みなおか』は、最終回に向けて「晩節を汚す」ことになってしまわぬよう願いたい。
(文=平田宏利)