『アイアンシェフ』4.2%、『ほこ×たて』7.4%、年末年始フジの大惨事を検証

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『ほこ×たて』(フジテレビ系)公式サイトより

 昨年はテレビ朝日がプライムタイム(午後7時~11時)の視聴率で、平均12.5%を獲得し、開局以来初の首位を飾るなど、テレビ業界にとって大きな動きのある1年だった。一方で、近年視聴率の低下が著しいフジテレビだが、今回はそのフジの年末年始特番(12月27日~1月3日)のプライムタイム視聴率を検証してみたいと思う。

■とんねるず特番が8.5%……最悪のスタートを切ったフジの年末年始

 民放各局で本格的な年末特番がスタートした12月27日は、午後7時から4時間超えで『とんねるずのみなさんのおかげでした』のスペシャルを放送。舘ひろしや郷ひろみといった豪華ゲストが登場するも、肝心の視聴率は8.5%(ビデオリサーチ調べ、 関東地区/以下同)と今一つの結果に。日本テレビは『ぐるぐるナインティナイン』が15.1%、『カミングアウトバラエティ 秘密のケンミンSHOW』が9.6%と視聴率に動きがあるものの、フジには勝っている。

 一方、好調なテレビ朝日は、午後6時から『いきなり!黄金伝説。』を6時間スペシャルで放送し、17.1%を記録。フジとならびゴールデンタイムの番組が不調といわれるTBSは、長年続くスポーツエンターテインメント特番『SASUKE』が9.3%、『EXILE史上最大のサプライズ忘年会2012 ありえないドッキリに引っかかった瞬間SP』が5.7%、またテレビ東京は『名曲ベストヒット歌謡』で12.1%を獲得し、フジを上回った。

『HEY!×3』最終回直前! ポストダウンタウンを視聴率から検証

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『ダウンタウンのガキの使いやあらへん
で!!(祝)20周年記念DVD永久保存版
(13)』 /よしもとアール・アンド・シー

 18年に渡り司会を務めてきた『HEY!HEY!HEY! MUSIC CHAMP』(フジテレビ系)の年内終了が決定しているダウンタウン。今年で結成30周年を迎えた彼らは、長きに渡りお笑い界のトップを走り続けてきたが、『HEY!HEY!HEY!』の終了により、ネット上では「ダウンタウンの時代は終わった」という声も上がっている。

 1990年代半ばには、音楽プロデューサーの小室哲哉ブームなどの影響もあって、高視聴率を記録していた『HEY!HEY!HEY!』。番組から誕生した浜田雅功と小室によるユニットH Jungle with tのデビュー曲「WOW WAR TONIGHT~時には起こせよムーヴメント」がダブルミリオンになるなど一時代を築いたが、近年は音楽業界の不調もあってか、番組自体も盛り上がりに欠けていた。特に今年春頃から、同番組の視聴率は一桁台を記録することが多くなり、同局は「役割を十分に果たした。改編の一環」との理由で番組終了を決断。

『はねトび』『HEY!×3』終了で懸念される、民放ご長寿番組の寿命

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今年のクリスマスも『美女と野獣』で
過ごすわ……

 キングコング、ロバート、ドランクドラゴン、北陽、インパルスが出演していた『はねるのトびら』(フジテレビ系)が、今年9月に最終回を迎えた。番組開始から11年半にわたって放送されていたが、近年は視聴率低迷に苦しんでいた。また、同局の番組では、1994年10月にスタートしたダウンタウン司会の音楽番組『HEY!HEY!HEY!MUSIC CHAMP』も年内で放送終了が決定している。

 一般的に「ご長寿番組」といえば、20年、30年と続いている『笑点』(日本テレビ系)、『徹子の部屋』(テレビ朝日系)、『森田一義アワー 笑っていいとも!』(フジテレビ系)などが挙げられるが、入れ替わりの激しいプライムタイム(夜7時~11時)に関しては、10年以上続いている番組を「ご長寿番組」とみる場合もある。

ナイナイ岡村不在の『ぐるナイ』で再発見した、代役森泉とアノ人の類似性

 今回ツッコませていただくのは、『ぐるぐるナインティナイン』(日テレ系)をクビになったのに、休業中のナインティナイン岡村隆史の代役として、8月19日放送分にカムバックした森泉。

 不思議だったのは、『ぐるナイ』レギュラー時にはただうるさいばかりの印象だった森が、久しぶりに見ると、安心感があること。このところ、岡村の代役として、石塚英彦、サバンナ、FUJIWARAらが出ていたが、やっぱり出戻り組である船越英一郎や森泉には、番組もともとの「お仲間感」があるせいだろうか。