『どうする家康』井伊直政が登場! 家康の「美少年好き」設定はドラマでどうなる?

──歴史エッセイスト・堀江宏樹が国民的番組・NHK「大河ドラマ」(など)に登場した人や事件をテーマに、ドラマと史実の交差点を探るべく自由勝手に考察していく! 前回は続きを読む

和田アキ子(73歳)、引退は視野にナシ? TBSが『アッコにおまかせ!』を打ち切らない理由

 みのもんた、上沼恵美子、小倉智昭、桂文枝、ビートたけしら、大御所芸能人が続々とテレビの第一線から退いている中、バリバリの現役感を保持している大物が、和田アキ子だ。

 和田は1968年にレコードデビューし、今年で芸能生活55年。『アッコにおまかせ!』(TBS系)は番組開始から38年、ラジオ番組『ゴッドアフタヌーン アッコのいいかげんに1000回』(ニッポン放送)も33年と、30年以上続く冠番組を2本も担当しているのは異例中の異例だ。

 そんな彼女は現在73歳。そろそろ引退を視野に入れていてもおかしくないが……。

「『アッコにおまかせ!』が放送されているTBSの日曜は、ここ数年大きな変動がありました。2021年末には『サンデーモーニング』から“御意見番”を務めてきた張本勲氏が卒業し、『サンデー・ジャポン』ではコメンテーターとして存在感を発揮してきたテリー伊藤の出演機会が激減。31年半続いてきた『噂の!東京マガジン』は、21年4月からBS-TBSに移行。そんな中で『アッコにおまかせ!』は通常運転で、番組終了の気配すらない。 “聖域”のような印象を受けます」(同)

 だが同番組は、視聴者からの支持は決して高くはないようだ。

「『アッコにおまかせ!』を支えているのはF3(50歳以上女性)、M3(50歳以上男性)で、これは『東京マガジン』と同じ視聴者層。昨今、各局ともにターゲット層の若返りを図る中、いつ“首をすげ替えられてもおかしくない”状況なのです。それに加えて、和田の問題発言はたびたび物議を醸しています」(同)

 昨年11月の放送回では、和田と同じホリプロに所属する春香クリスティーンが生出演し、4年半ぶりに芸能活動を再開することを報告。結婚後留学し、1歳になる子どもがいることを明かしたが、和田は祝福もそこそこに「ちゃんと家、片付けている?」と質問。さらに「独身の頃、何回か行ったことがある」としながら、「怖かったです、ここのお家。ほんとに乱雑で」と彼女の家が汚いことに言及し、ネット上では「今言わなくてもいい」との批判が飛び交った。

 さらに昨年4月のオンエアで、同じ事務所の石原さとみが第1子を出産したニュースが取り上げられた際、和田は「結婚した時は何回も電話をいただいて、『おめでとう』と言っていた。お子さんが生まれてからは1回もない」と、さりげなく石原に圧をかけていた。

「こうした暴露トークも、タレントによってはうまく笑いを含ませながら、その場を盛り上げるように話せるのですが、和田の場合はその言葉の威圧感を消す技量がないので、ただのイヤミにしか聞こえず、場を凍らせることが多いんです。ただ、ホリプロは先の石原だけでなく、綾瀬はるか、鈴木亮平、竹内涼真といった主演クラスの人気俳優を多数擁しており、TBSとしてもむげにできない芸能プロダクション。その微妙な力関係の中で、『アッコにおまかせ!』も守られているとしたら、和田が自ら降板すると言い出さない限り、永遠に続くことになるでしょう」(同)
 
 19年には「生涯現役宣言」をしている和田だが、気になるのが“健康”問題だ。彼女は昨年夏頃から左股関節の痛みが悪化し、コンサートもプロ根性でなんとかこなしている状態。今年1月から『アッコにおまかせ!』では、スタジオ奥から歩いて登場する演出を変更し、板付きといって、スタジオ中央に立った状態から番組を始めるようになった。『いいかげんに1000回』でも毎週、どこかしら体の不調を訴えている。

 生涯現役は素晴らしいが、健康にだけは十分に留意してほしいものだ。

カウアン・オカモト氏の「ジャニーズ性加害」告発が“利権化”

 一昔前であれば、このまま風化するのかもしれないが、大手メディアが扱わない世間の関心事を“大好物”とする人たちも……。

 ジャニーズ創業者であるジャニー喜多川氏の性加害問題は、メディアにとって、「報道機関」として機能しているかどうかの試金石になってきている。通信社や一般紙などが報じ始めているものの、地上波では報道番組はおろか情報番組もほぼスルーの構えだ。

 日本外…

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キンプリ・平野紫耀、王子様路線は「恥ずかしかった」発言が物議――過去に語ったアイドル業の葛藤

 5月22日をもってグループを脱退し、ジャニーズ事務所からの退所も表明しているKing&Prince・平野紫耀。現在、そんな平野の雑誌での発言が、ファンの関心を集めている。平野はCDデビュー当時、周囲から「王子様」という扱いを受けていたことを振り返る中で、「正直恥ずかしかった」「危機感を感じてました」などとコメント。ネット上では、否定派と擁護派の意見が入り乱れている状況だ。

 事の発端となったのは、4月19日発売の「TVガイド」4月28日号(東京ニュース通信社)に掲載されたインタビュー。平野は「シンデレラガール」(2018年5月発売)がデビュー曲に決まった背景や、リリース後の仕事などについて回顧している。

「『シンデレラガール』は、平野が出演した連続ドラマ『花のち晴れ~花男 Next Season~』(TBS系)の主題歌。ミュージックビデオや音楽番組では、王子様風の煌びやかな衣装を身にまとい、王道のアイドル路線、王子様系グループとして、デビュー後も多くのファンを獲得していきました」(ジャニーズに詳しい記者)

 一方、平野は前述の「TVガイド」内で、「当時はどこへ行っても『王子様』と言われて、正直恥ずかしかったし、危機感を感じてました。本人がいちばん『王子様』なんて自覚してないのに、大丈夫なのかなって(笑)」(原文ママ、以下同)と本音を吐露。“曲の影響力”の大きさを感じ、「自分たちのやりたいこと」をセルフプロデュースしていく上で、勉強になった……とも語っていた。

 特に問題になっているのは、前半の「(『王子様』と言われるのは)正直恥ずかしかったし、危機感を感じてました」という部分。ネット上では一部ジャニーズファンから、「こんなことを言い残してグループを去っていくのは、ジャニーさん(ジャニー喜多川前社長)に対する冒涜だと思う。ダサすぎる」「恥ずかしかったって何? 平野の言葉はキラキラ王子様路線でデビューを目指している後輩にも失礼だしひどい」「自分が応援するタレントにこんなことを言われたらショックで立ち直れない」「王子様路線とかが嫌になったから辞めるんだろうな」とシビアな反応が寄せられ、物議を醸している。

 しかし、対照的に「平野の発言は『王子様』と言われるのが“気恥ずかしい”って意味じゃないの?」「別に王子様路線を否定しているわけではないと思う」「自分と世間のイメージとは乖離があるっていうことじゃないの?」「本人も『王子様なんて自覚してないのに大丈夫なのかな』と言っているし、自分はマイナスな意味だと感じなかった。言葉のチョイスの問題かな」「『シンデレラガール』を大切にしていたことは伝わっていたし、間違いなくアイドルを全うしてくれてた」と平野を庇うコメントも少なくない。

 また、「平野は前から『王子様の自覚はない』と言っていた」「デビュー当時から『自分は王子様と言われるような人じゃない』っていう謙遜した言い方をしてた」との指摘も。例えば、彼は18年10月5日放送の『連続ドキュメンタリー RIDE ON TIME ~時が奏でるリアルストーリー~』(フジテレビ系)の中で、アイドルという職業に関して正直な思いをこぼしていた。

 雑誌の撮影のため、“うさ耳”をつけていると、「俺は21(歳)になってもこういうことをするのか……いくつまでこれするんだろ、俺?」とボソリ。スタッフが「35ぐらいまで」と返せば、「しんど!」と笑っていたのだ。そこで、密着取材をしていた番組スタッフが「『いつまでアイドルでこれやるのか』って言ってたじゃないですか。そういうふうなこと考えるんですか?」と質問。

 すると、平野は「考えますね。本当俺、アイドル向いてないんですよ」「歌ったり踊ったりするのは楽しくて、好きですけど。やっぱりアイドルって、それだけじゃダメじゃないですか。胸キュンのセリフを言ったりとか。めっちゃ苦手なんですよ、俺」「わりと僕、漢らしい人にあこがれてたり。『漢らしいね』と言われるほうなんで。うさ耳、漢らしい人するのかな? みたいな」などと葛藤を告白していたのだ。

 さらに、スタッフが「王道のアイドル」と呼ばれることに対して話を振ると、「言ってくださいますけど。そんなことはございやせんよ。ハハハ(笑)」と照れた表情を見せていた。

 なお、平野は以前にも“王子様”のイメージを覆すような方向性を目指していたと明かしている。21年5月リリースのシングル曲「Magic Touch」は、世界的なダンサー、メルビン・ティムティムが振り付けを手掛け、ダンスが印象的な1曲となり、王子様路線からの脱却に成功。『シューイチ』(日本テレビ系、同16日放送)のインタビューでは、「僕ら、結構ダンスレッスンとかも週1でやってるんですけど、『それを生かせる場所がなかなかないね』っていうのと。あとやっぱ、世間の皆さんに『王子』っていう印象を持っていただいているのはスゴくうれしいんですけど、ちょっと払拭したいっていうのもあって、今回やらせていただきましたね」と解説した。

 翌日放送の『ZIP!』(同)でも、平野は「いままで結構、『王子様』って言ってくださってる方々が多くて、『それをいい意味で払拭したいね』っていうことが話し合いで出て、『これ、全然王子感ないね』みたいな。っていうふうに思っていただけるとうれしい」と述べていた。

「平野はデビュー当時から、本来の自身のキャラクターと、グループの“王子様路線”とは乖離しているという旨の主張を続けてきました。『TVガイド』で本人が『大丈夫なのかな』と思っていたと打ち明けている通り、周囲やファンの期待に応えられるかという不安から、抵抗感を抱いていたのかもしれません。グループ脱退が1カ月後に迫り、メンバーの一挙手一投足に注目が集まる時期だけに、一部のアンチなどが過剰に反応してしまったのでは」(同)

 平野を含め、同日にグループを離れる岸優太、神宮寺勇太も今後の具体的な活動に関しては明言していない。5月23日以降、平野は芸能活動を続けていくのか、それとも別の道を歩むのか、果たして……。

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