4月28日、山田裕貴主演のTBS系金曜ドラマ『ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と』の第2話が放送された。電車の一部車両が車両ごと荒廃した世界にワープし、乗客たちが極限下を懸命に生きる姿を描くヒューマンエンターテインメントとなる本作は、特撮ドラマ出身の俳優が多く出演しているのも特徴だが、特に消防士の白浜優斗役の赤楚衛二の演技から漂うヒーロー感は頼もしくもあり、少し悲哀を感じる複雑な…
篠田麻里子の騒動に、タレントが触れないワケ――背景に「女性向け風俗」の情報流出か
本当は言いたいのに、言えないネタを持ってる芸能記者さん、集まれ! ジャニーズニュースの摩訶不思議なお話からウソか真かわからないお話まで、記者さんたちを酔わせていろいろ暴露させちゃった☆
A……スポーツ紙記者 アイドルから演歌歌手まで、芸能一筋20年超の芸能記者
B……週刊誌デスク 日中はラジオでタレントの発言をチェック、夜は繁華街に繰り出し情報収集を行う事情通
C……WEBサイト記者 通常ニュースから怪しいBBSまで日参、膨大な資料を作り続けるオタク記者
▼前編はこちら
篠田麻里子の“勝利宣言”とは?
A 昨年末、SNSに夫婦げんかの修羅場音声が流出した元AKB48・篠田麻里子が、3月下旬に離婚を発表して、大きな話題になりました。
C 急転直下だったんでしょうね。メディアはずっと「今後泥沼の離婚裁判に発展する……」と煽り続けていたため、肩透かしでしたが(笑)。
A メディアで芸能人がこの件にほとんど触れないのが興味深いです。裏で何が起こったのか予想もつかないからでしょうか。
B 元夫サイドが夫婦げんかの音声を流出させたわけだけど、同時に、夫婦の問題にはまったく関係ない某女性タレントが風俗利用をほのめかしているLINEスクショまで世に出しちゃって。そんな傍若無人な元夫の存在が、タレントに「この話題に触れちゃいけない」と思わせてるんじゃない?
C そもそも発端は、「女性セブン」(小学館)が、篠田の浮気疑惑によって夫と娘が家を出たと報じたことでした。
A それで年末に、いずれも元夫側の主張が「週刊新潮」(新潮社)、ニュースサイト「文春オンライン」でも報じられ、同時にTwitterのインフルエンサーによって、夫婦げんかの音声が大拡散されたという流れ。元夫サイドは、手際よくメディアやインフルエンサーに情報を渡して、自分たちが有利になるように報じてもらったわけだけど、芸能人である篠田より一般人の元夫のほうが、世論操作において“達者”なイメージでした。
B ここまで大騒動に発展したのは、篠田本人がコメントを出すのに時間がかかったことも影響してる。いま考えれば、娘の監護権が取れるまではおとなしくしておきたかったんだろうけど、音声流出後、最初の別居報道から4カ月もたって、ようやく「不倫の事実はない」と明言したわけでしょ? もう少し早くコメントしていれば、状況は変わっていたかもしれない。
C しかし年明け直後、「週刊女性」(主婦と生活社)がメディアとして初めて篠田側に立ち、夫が関係者を通じて彼女に送りつけていたという「8000万円脅迫メール」の存在をスクープ。これで元夫は白旗を上げて、一気に離婚成立。裁判発展もなくなったということです。
A あれだけ情報漏えいさせまくっていたのに、元夫は「この度の件について、麻里子の言葉を信じることにしました」とコメント。篠田の不倫は“なかったっぽい”ということで決着したわけですが、そこに至るまで、夫婦間でどんなやりとりが行われていたのかまったくわからないだけに、ある意味“ホラー”です。
C 篠田側に、お金で丸め込まれたっていうことでしょうね。
B でも、発表では「夫婦間の問題が無事に解決しました」ってなってたじゃない? 芸能人が、ひと騒動あった後に“円満”離婚を発表すると、ネット上で「どこが円満だ!」って叩かれるけど、芸能事務所からすると“円満”の本意はちょっと違うらしくて。いろいろトラブルはあったけど「双方納得の上で、かつ金銭が発生しない形」を指すんだそう。お金で解決した場合、世に出るとそれこそ「全然円満じゃなかった!」って言われちゃうから。
C なるほど。つまり「無事に解決」という発表自体が、篠田の“勝利宣言”だったと(笑)。
A 親権の行方も未公表ですが、これは慰謝料なども含めて「口外しない」という契約を、元夫と結んでいるのでしょう。
C いや、親権はどう見ても篠田が持ってる。だって長女と一緒に暮らしているようだし、インスタグラムのストーリーズには日々、子どものお弁当がアップされています。
B なんならファンの「親権取れたんですね!」みたいなコメントに「いいね」を返していた。
C もう「親権を取得しました」と言ってるも同然ですが、それならギリギリ契約違反にならないか(笑)。
B 篠田の一件に関していうと、我々週刊誌の人間からすると、真の勝者は篠田っていうよりも、「週刊女性」なんだよ。
C 脅迫メールの存在以外にも、元夫のモラハラの実態や経歴詐称、しまいには“不倫疑惑”まで報じていました。
B 元夫側に立った週刊誌やインフルエンサーまで、徹底的に批判してたじゃない。何がすごいって、これに「文春」(文藝春秋)も「新潮」も一切反論ナシってところ。
A 自分たちのスクープを否定されたら、普通は反論記事を出すのに、黙ったままですからね。
B ちょっと探ってみたんだけど、元夫側の主張に乗っかって記事を出すこと自体をNGとしている週刊誌編集部がいくつかあった。元夫側は、同時に複数メディアに情報をバラまいて、しかも信ぴょう性に欠ける内容も含まれてるんだから、そりゃそうだよね。
C それでも「篠田麻里子の夫の証言」っていう建前があれば、記事にはできてしまいますよね。「元夫はこう思っている」「こう周囲に話している」という書き方なら、たとえ事実とは違っていても“誤報”ではないと。
B そうそう。だからこそ本来我々としては、そういった証言は本当に正確な情報なのか、より慎重に取材して判断しなければならなくて。各社が「週刊女性」に反論できないのは、そこまでの慎重さに欠けていたからだと思ってるよ。
A その後も篠田を批判してるメディアは、取材をしない夕刊紙やネット媒体だけですからね。
B 熊田曜子もそうだったけど、夫婦間の争点だったはずの「不倫の有無」が置き去りになってしまっていたのが、やっぱり一番の問題。裁判で明らかになるどころか、「やっぱり不倫はしていなかったみたいです」っていうオチじゃ、誤報だって言われてもおかしくないんだから。
C 誤報を出したことのないメディアなんてないですし、まぁ仕方がない面もあるとは思いますが。
B でも、「仕方ない」で終わらせるのではなく、事の重大さをちゃんと理解して、今後の取材にも生かさないと。
A その話で思い出しましたが、「週刊文春」で、熱愛の誤報があったじゃないですか。
C 韓国のガールズグループ「LE SSERAFIM(ル セラフィム)」のキム・チェウォンと元ラッパー男性の熱愛報道ですよね。SNSにアップされていた“合成写真”を、本物の熱愛写真だと思って、そのまま誌面に載せてしまったという。
B この件、事務所サイドから「事実ではない」というコメントはあったけど、「文春」側からは特にリアクションはないよね。関係者が「ヤバいヤバい」って慌てているのは見たけど(笑)。
A でも、このネタを担当した新人記者は、特に反省もなく「記事が全部間違ってるわけじゃないし」と開き直っているそうですよ。
C もともと別のメディアにいて、最近「文春」に移籍した人ですよね。「新人が早々にやらかした」って話は、週刊誌界隈で広まってました。
A でもこの記者としては、事務所から謝罪・訂正を要求されたわけじゃないので「誤報ではない」という認識みたいで。周囲への謝罪も反省もないとかで、これも一部界隈で問題視されているようです。
B ウチの若手記者もそうだよ。間違いを注意したって、絶対に謝らないからね。負けを認めるのは損だって思ってるのかな?
A 僕らの若い頃なんて、なにかやらかしたら普通に物が飛んできましたからね……。
C このまま話してると、「最近の若いもんは」って流れになっちゃいますよ。ここらでやめときましょう(笑)。
(後編につづく)
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Snow Man・岩本照やSixTONES・田中樹も……撮影中に“喫煙疑惑”浮上したジャニーズ
Travis JapanのYouTubeチャンネルにアップされた動画内で、メンバーの松田元太が「電子タバコを吸っていたのではないか」という疑惑が浮上し、物議を醸している。ジャニーズ事務所所属タレントの“喫煙シーン”は反響が大きく、過去にはYouTubeやTikTokにて公開された映像が編集でカット、または削除された例も。ジャニーズと喫煙をめぐる近年の騒動を振り返っていきたい。
今回、問題になっているのは、4月29日配信の動画「Travis Japan【トキメキ注意】ゲレンデで胸キュン選手権」。新潟県・薬師スキー場でロケを行っており、Travis Japanメンバーがスキーやスノーボードで滑降し、カメラに向かって胸キュンセリフを発表するという企画だ。
注目すべきは、松倉海斗のターン(13分25秒頃~)。画面の右下に別場所で待機している6人の姿が映し出されているのだが、松田の手は口元にあり、直後に“不自然な白い煙”が見えていた。すぐさま、隣に立つ中村海人がやめるように手を出すと、松田はニヤニヤしながらポケットに何かをしまい込んだのだ。
一瞬の出来事だったが、SNS上には該当場面の切り抜き動画や、スクリーンショットが広まり、「元太が手で握っているのは電子タバコ?」「元太、撮影中にタバコ吸うなよ」「さすがにドン引きした」と、あきれた反応が続出。5月4日時点でもこのシーンは残っているため、動画のコメント欄では「なぜ削除しないの?」と疑問の声も上がっている。
「松田は現在24歳ですから、喫煙は法律上、問題ありません。しかし、Travis Japanは長い下積みや紆余曲折を経て、昨年10月に全世界デビューを果たしました。デビュー組としては新人の段階ですし、本当に仕事中に電子タバコを嗜んでいたとなれば、モラルに欠けていると言わざるを得ないでしょう。ファンは、松田の行動によってグループ自体のイメージも悪くなると、危惧しています」(ジャニーズに詳しい記者)
一方でタバコに関しては、以前、あるジャニーズJr.に「タバコの箱を胸ポケットに入れているのではないか」という疑惑が浮上し、騒ぎになったことも。
発端となったのは、2020年2月24日に放送されたバラエティ『なにわからAぇ!風吹かせます! なにわイケメン学園×Aぇ!男塾』(関西テレビ)。番組の中で、関西ジャニーズJr.内ユニット・Aぇ! groupの末澤誠也(当時25歳)は学ランの衣装を着ていたが、その胸ポケットに四角い箱がチラリと見えていた。
カメラが回っているところで吸っていたわけではないため、タバコを所持していた確実な証拠はないが、この時もファンから「衣装のポケットにタバコを入れるって、プロ意識が低い。Aぇ! groupのイメージも悪くなる」「カメラに映るリスクがあるのに、私物を衣装の胸ポケットに入れるのは間違ってる」といった手厳しい意見が相次いだ。特に、一緒にロケをしていたメンバーの佐野晶哉は当時17歳だっただけに、「未成年の晶哉の前では吸ってないよね?」と懸念する者もいたほどだ。
また、今や大人気グループのSnow Manメンバーも、Jr.時代に喫煙疑惑で波紋を呼んだ過去がある。ファンの注目を集めたのは、19年12月18日にYouTubeの「ジャニーズJr.チャンネル」にアップされた動画「Snow Man 【最終回】ジャニーズJr.チャンネル卒業旅行で寝るの禁止!&重大発表」だ。
「この旅行企画で、岩本照(当時26歳)が車の運転を担当していたのですが、途中で上着の内ポケットに細長い物体をイン(19分56秒頃)。視聴者の間で、これが加熱式タバコ・IQOSだという指摘が上がり、一部の人たちが『ロケ中にiQOSを出すのはどうかと思う』と問題視。最年少メンバー・ラウール(当時16歳)も同乗していましたから、車内で吸っていないかどうか、心配してしまったようです」(同)
なお、YouTubeでは、SixTONESの公式チャンネルの動画も話題に。昨年6月17日配信の「SixTONES【アポなしキャンプ旅】『仲良し6人でBBQしてるだけだから!』美味しいBBQ編~06~」では、SixTONESが「アポなしキャンプ旅」を満喫する模様を公開。夕飯を作る過程を固定カメラで撮影しており、“早送り映像”として挿入していた。
その中で、田中樹がタバコらしき白い棒を口に咥えていたため、「喫煙シーンはカットしてほしかった」「プライベートやドラマでタバコを吸うのは構わないけど、今回のはナシ」とガッカリ。一度配信したものの、ファンのざわつきを受けて再編集したのか、後に当該場面はごっそり削除されてしまった。この対処により、田中がタバコを吸っていた可能性が高まったほか、ジャニーズサイドが“喫煙シーンはNG”と判断した可能性が浮上。
それを証明するように、昨年8月にはジャニーズWEST・藤井流星の私物とみられる電子タバコが映った動画も非公開になっている。同年7月、彼らは動画投稿アプリ・TikTokの公式アカウントを開設。8月27日、藤井の自撮り映像がアップされるも、電子タバコと思しきアイテムを首から下げていただけに、「ジャニーズ的にありなの?」などのコメントが寄せられた。
藤井は29歳であり、当然ながら年齢の壁はクリアしている。ところが、何らかの事情で削除されたのか、その後、動画は閲覧できない状態となった。ただ、こちらもジャニーズ側が取り下げたのか、それともTikTokのコミュニティガイドラインなどに引っかかったのか、理由は不明だ。いずれにせよ、ファンにとってはモヤモヤが残る展開となった。
前述の通り、松田が不審な動きをしているシーンは、公開から5日たっても視聴可能となっている。実際は電子タバコではなかったのか、それとも事務所は問題ないとジャッジしたのか……? 今後の対応に注目だ。
サイゾーウーマン ジャニーズ情報専用Twitterアカウント「J担しぃちゃん」オープン
四千頭身はセルフプロデュースのプロ?聖人のような後藤拓実、絶妙なバランス
最近テレビで取り上げられる話題の一つが、お笑いトリオ「四千頭身」後藤拓実の「家賃が給料を上回った」との発言により「オワコン」として弄られ、テレビ出演がまた増えている事です。バラエティでの立ち回りは中央にいる後藤拓実が目立っており、グイグイ前に出るわけではないのに爪痕を残し、芸歴の短さを微塵も感じさせない事で異彩を放っています。
デビューは2016年で結成すぐに所属するワタナ…
ロバ映画ラッシュの真打ち『EO イーオー』良い意味で困惑する不思議な魅力
なぜか「ロバ映画」ラッシュが起きている。何しろ、第95回アカデミー賞に7部門8ノミネートされた『イニシェリン島の精霊』ではロバが重要な役回りとなっており、そのため授賞式にロバが登壇した。さらに、アカデミー賞3部門ノミネートの『逆転のトライアングル』でも、長編ドキュメンタリー映画賞を受賞した『ナワリヌイ』にも劇中にロバが出てきたのだ。
そして、2023年5月5日より公開されて…
コロチキ・ナダルは、“時代”に守られている――先輩への失礼な発言が笑いになるワケ
私たちの心のどこかを刺激する有名人たちの発言――ライター・仁科友里がその“言葉”を深掘りします。
<今回の有名人>
「余裕のC4で」コロコロチキチキペッパーズ・ナダル
『あちこちオードリー』(4月19日、テレビ東京系)
多くの人は、嫉妬とは「自分より優れた人に向けられる感情」 だと思っているのではないだろうか。しかし、心理学では、嫉妬というのは「自分より劣っていると思っている人に、ラッキーが起きた時にもたらされる感情」としている。ということは、人を下に見る癖がある人ほど、嫉妬の感情に苦しむことになるといえるだろう。
人を下に見ないほうがいいに越したことはないが、言うは易く行うは難し。社会人になれば、上司や先輩、部下や後輩という上下のある人間関係に組み込まれることになるし、取引先も丁重に扱うべきところもあれば、それほど気を使わなくていいところもある。自分より上か下かを意識して行動しなければ、「失礼なヤツ」ないしは「要領が悪いヤツ」 とみなされてしまうこともあるので、上下関係をはかることは、社会人として必要な能力の一つだといえる。
しかし、一般的にいえば、やはり人を下に見ることは「恥ずかしいこと」なので、誰もが自分はそんな感情はみじんも持ち合わせていないかのように振る舞うはずだ。だからこそ、「人を下に見ている」ことを隠さない、コロコロチキチキペッパーズ・ナダルのような芸人に遭遇すると、思わず笑ってしまうのではないだろうか。
芸能界は、 上下関係の厳しい世界といわれるが、ナダルは先輩にも悪意なく、さらっと上から目線で失礼なことを言ってしまう。それゆえに「クズ芸人」と呼ばれている。
4月19日放送の『あちこちオードリー』(テレビ東京系)によると、ナダルは劇場を中心に活動し、テレビには出ていない先輩に対して「すごいですね、満席にして。知名度ないのに」と言ったり、やはり先輩である宮川大輔、蛍原徹、ケンドーコバヤシがユニットを組んでコントをしたときは、彼らに対して「すごかったですよ、ウケかけてましたね」と暗にウケていないことを指摘してしまう。当然、先輩には怒られたそうだが、これが笑い話になるのは、 ナダルが時代に守られている部分があるからなのではないか。
ひと昔前なら、先輩を怒らせたら、本人の活動に制限がかかったかもしれない。しかし、今の時代、いくら後輩が失礼だからといって、先輩が過度の制裁を加え、その話がひとたび世に出れば、 SNSで拡散されて先輩のほうがヤバいヤツとみなされかねない。
となると、ナダルに対して本当に腹を立てている先輩は、ナダルと距離を置くことで意思表明をするだろうから、ナダルの「先輩に対して失礼」という一面は特にとがめられることがなく、彼のオリジナルな芸として成立する。「先輩の言うことは絶対」と考える若い世代も減っているだけに、悪意なく先輩に失礼なことを言ってしまうナダルを「面白い」と受け止める人も相当数いるだろう。
そんなナダルは、番組内で「(仕事で)やる気が出ない時どうしてますか?」と共演者に疑問を投げかけていたが、隣に座るホラン千秋や、MCのオードリー・若林正恭と話していくうちに、「仕事のスケールが小さかったら、やる気が出ないってことだよね」と言い当てられてしまう。
例えば、相方の西野創人によると、ナダルは同番組プロデューサー・佐久間宣行氏のYouTubeチャンネルに出演した際、「(テレビじゃなく、)YouTubeだし」と、やる気を見せず猫背だったが、300万回再生されている人気チャンネルと聞くと、背筋が伸びたそうだ。
ホランは、ナダルのやる気について「(仕事を)上に見ているか、下に見ているか(でやる気が違う)ってことですよね」とまとめ、ナダルは「そうですね」とあっさり認めていた。そういった 発言を平然としてしまうあたりがナダルなのだが、その分、彼は「下に見る」視線を自分にも向けており、それがクズになりすぎないストッパーになっているように思う。
同番組で、ナダルはNSC(吉本総合芸能学院)時代、「余裕のC4」だったと自嘲気味に話していた。どういうことかというと、NSCのクラスは優秀な順にA、B、Cと分けられており、さらにCは4つに分類され、その中でも一番下のC4に、ナダルは所属していたとのこと。にもかかわらず、Aクラスのコンビに「お前ら、ネタ変えた?」と上から目線で指導していたそうだ。
何を面白いと感じるかどうかは個人の感覚が決めるので、クラスが上だから面白いとか、売れるというわけではないだろうが、 もしナダルが入学当初からAクラスで現在に至り、先輩に対して失礼な口の利き方をすると、それは単に調子に乗っている嫌なヤツになるが、「人や仕事を上下に見る自分も、実は一番下のクラスだった」ことで、失礼さが中和されるように感じられるのだ。
プロレスラー時代、ヒールだった北斗晶が『5時に夢中!』(TOKYO MX)で、「悪役はトク」と話していたことがある。怖いイメージがついているので、ちょっとでも丁寧に接すると「本当はいい人」と思われるからだそうだ。ナダルも同じで、「クズ芸人」というキャラが定着することで、かえって「本当はいい人」と言われる可能性も高まるのではないだろうか。
「クズ芸人」と呼ばれながらも、クズになりすぎず、かつ「本当はいい人」と世間に認識される可能性を持つナダルは、今後のタレント活動も安泰だろう。 一方で、最もアブナいのは、ナダルを「面白い」と思っている一般人ではないか。
自分のこともままならない一番下のクラスのナダルが、一番上のクラスの人を下に見て、あれこれ言うのが「面白い」。そういった感覚を持つ人は、自身もまた 「人を下に見ている」からのように思えてならないのだ。人を下に見れば見るほど、嫉妬の業火に焼かれやすい。そのことをどうかお忘れなく――。
カップヌードルのCMは広告代理店の内輪ノリ?さらに不評の大手食品メーカーとは?
テレビだけにとどまらず、動画視聴の機会がさらに増えた現代、それに付随してCMを目にする機会も増えている。かねてからCMのクリエイティブに関しては、話題に上がることも多かったが一方で、SNSなどを通じた批判もまた、多く目にするようになってきた。
そうした中で最近、やり玉に挙がってるのが日清のようだ。
前年同期比12%増と、増収増益を続けている日清食品グループ。…
