三田佳子次男・高橋祐也に破局報道も、お相手の元アイドルは「事実無根」と怒りあらわ

 11月30日発売の「週刊女性」(主婦と生活社)が、“事実婚状態”である三田佳子の次男・高橋祐也と、元アイドル・Aさんの最新動向を伝えている。2人の間には2歳の子どもがいるものの、すでに“破局”しているようだ。

「高橋といえば、18歳の時に覚醒剤取締法違反で逮捕され、以降も薬物絡みの事件を3回も起こすなど、何かとお騒がせの二世として知られています。2010年2月に一般女性と結婚し、のちに第1子が誕生しましたが、17年12月発売の『女性自身』(光文社)の報道により、Aさんとの不倫関係が発覚したんです。今回の『週刊女性』によると、そもそも高橋とAさんは16年に“ギャラ飲み”で知り合い、交際に発展したとか」(芸能ライター)

 その後も両者の関係は続き、高橋は19年2月にAさんと結婚する予定があるとTwitter上で報告。同10月にはAさんの出産を報告したが、同時期に高橋がAさんに「お前の父親を殺してやりたいな」などと、複数回にわたってLINEでメッセージを送ったとして、脅迫の疑いで逮捕された。

 こうして5回も警察の世話になった高橋。脅迫事件をきっかけに、2人は別々に暮らすようになり、その関係にも終止符が打たれたかと思われたものの、Aさんは昨年2月に自身のインスタグラムに親子のスリーショット画像を投稿。紆余曲折を経て、結局は“元サヤ”に収まったとみられていたが……。

「『週刊女性』によると、高橋は昨年の夏からスナックを経営するなど更生の兆しがあったものの、現在はなんの仕事に就いているかわからない状態だとか。母親である三田もさすがにあきれているといいます。また、Aさんは高橋の“モラハラ”行為に悩んでいたほか、彼の“隠し子”の存在によって、両者には亀裂が入ってしまったとのこと。公になっていませんが、16年に高橋とBさんという別の女性の間に男児が生まれていたそうなんです」(同)

 なお、同誌では、芸能プロ関係者がAさんと別居後の高橋に関して、「祐也さんは定期的に養育費を払っているそうです」「足りない分は三田さんが負担しているのでは」とコメントしている。

 また、Aさんに高橋との関係や隠し子の存在などについて直撃取材したものの、本人は「今回の件、事実無根ですから!」などと言い放ち、その場を去ったとか。

「そんなAさんは11月30日までにインスタグラムの非公開アカウントでストーリーズ(24時間限定公開)を更新。直撃を受けた際の状況を振り返り、『話の内容も事実無根で一般人を相手にどんな権利がありそんなことができるのでしょう?』『子どもと一緒にいるときにこんなことがあると恐怖でしかありません』などと訴え、怒りをあらわにしています。とはいえ、今回の報道について一体何が“事実無根”なのかは明かされていません」(スポーツ紙記者)

 度重なる高橋の問題行動など、定期的に最新動向が報じられる“不穏なカップル”となってしまった2人。果たして、次なる展開は……?

『深イイ』は物件バラエティー、『林修のニッポンドリル』はグルメ企画!? 「これ、何の番組?」3つ

 法律バラエティ番組『行列のできる法律相談所』のタイトルが、10月から『行列のできる相談所』(日本テレビ系)に変更された。リニューアル後のコンセプトは、「各界で活躍している今話題の人がスタジオに集結し毎回違ったテーマでトーク」というもの。法律どころか相談そのものも内容から外され、もはや何の番組かわからなくなってしまった。

 とはいえ、北村晴男氏といったこれまで出ていた名物弁護士は週替わりで出演。かといって法律関係の話をすることはなく、たまにたわいのない感想を言うのみだ。当初は島田紳助がMCを務め、弁護士も活発に意見していた番組だが、リニューアルを重ねた結果、番組名からかけ離れた内容になってしまった。

 この番組だけでなく、当初のコンセプトから大きくズレていき、今や「これ、なんの番組?」と言いたくなるようなバラエティーはほかにもある。

 まずは、日曜昼に放送されている『なりゆき街道旅』(フジテレビ系)。その名の通り、街道沿いを“なりゆき任せ”に歩くというコンセプトでスタートした。当初は「何が起こるか行ってみなければわからない」のが売りだったが……。

「今や、ゲストが事前アンケートで答えた行ってみたい場所を、番組が用意したマイクロバスに乗って楽しむという、ただの“接待”番組になっています。内容通りに番組タイトルをつけるなら、綿密にスケジューリングされた場所にマイクロバスで向かう、“ガチガチミニバス旅”ということになります」(放送作家)

 同番組は2018年3月末、19年の歴史に幕を下ろした『ウチくる!?』(同)を打ち切って始めたものだ。放送開始から3年、『ウチくる!?』と同じくご長寿番組になれるのだろうか。

 フジテレビにはもう一つ、「もはや最初のコンセプトが完全崩壊した」(同)番組がある。水曜午後8時から放送されている『林修のニッポンドリル』は、もともと「日本の素晴らしさ」や「正しい日本語の使い方」をテーマに林修が解説、講義をするといった内容だったが……。

「いつからか、古くて開けることができない金庫を解錠するロケVTRがメインの番組に。さらには『コストコ人気番付』や『銀座コージーコーナー売上番付』といったように、視聴者の興味をそそるショップやメーカーの人気商品を発表する『番付』シリーズを頻繁に放送。特に食品関係の企画が多いため、もはやグルメ番組といってもいいでしょう」(芸能ライター)

 なお、出演者の肩書は「担任(メインMC)」が林、「副担任(サブMC)」が千鳥・ノブ、「学級委員長(レギュラーパネラー)」が風間俊介となっているが、学校にちなんだそうした役割も形骸化している。

 ほかにも、もはやなんでもありの番組と化してしまったのが『人生が変わる1分間の深イイ話』(日本テレビ系)だという。

 もともとは島田紳助を司会(番組の肩書はスペシャルコメンテーター)に据えて始まった番組で、1分間で人生観を変えるかもしれない「深くて」「イイ話」のVTRを、ゲストが「深イイ話」かどうかをジャッジするというバラエティーだった。

「しかし最近は、司会進行の羽鳥慎一が物件を見に行くロケをプッシュしている。また、芸能人のホームビデオ映像を借りて、モザイクの人物が誰かを当てるクイズなど、なんでもありの内容となっています」(同)

 「番組は生き物」とよく言われる。その変遷の結果に支持されていればいいが、かえって人気を落としてしまう危険性もある。“迷走”と諸刃の剣のリニューアル。今回挙げた番組は5年後も生き残っているのだろうか?
(村上春虎)

板野友美と夫の球団・ヤクルトがさらに“バチバチ”の関係に…!?

 今年のプロ野球・日本シリーズは、東京ヤクルトスワローズが11月27日にオリックス・バファローズとの激闘を制し、4勝2敗で20年ぶり6度目の日本一となった。

「両軍ともに昨年まで2年連続最下位。それほど盛り上がらないだろうと思われていたが、フタを開けたら毎試合、好ゲーム。現場で取材する我々も楽しませてもらった」(スポーツ紙のプロ野球担当デスク)

 ヤクルトの日本一…

続きを読む

Snow Man・渡辺翔太の現場写真が流出!? アイドル誌の対応にファン「怒り収まらない」!

 毎月、ジャニーズ事務所のタレントが数多く登場しているアイドル雑誌「POTATO」(ワン・パブリッシング)。11月26日、同誌編集部の公式Twitterアカウントが「一部の方よりPOTATOのスタッフがタレントが映りこんだ画像を個人的にSNSにアップしたのではないかというお問い合わせをいただいております」(原文ママ、以下同)と投稿。続けて、「そのような事実はありません」と疑惑を完全否定したが、ネット上に流出した写真を見たジャニーズファンからは、編集部の対応に疑問や不満の声が上がっている。

 同編集部は「POTATOより」と題した投稿で、前述の問い合わせ内容をつづった上で「そのような事実はありませんし、とても困っています。他にもご心配の方がいらっしゃるかもしれませんので、ここでお知らせさせていただきます」と釈明。「タレントが映りこんだ画像」とはどんなものだったのか具体的には記していないが、ひとまず“疑惑”について反論した形だ。

「一方、ネット上では、『POTATO』の関係者がインスタグラムのストーリーにアップしたとみられる写真が拡散中。『取材day』『スタイリストバック14?スーツケース5個?数えきれない。。』などと書かれ、青いサンタクロースの衣装を着た人物が端に写り込んだ1枚です。実は、すでにカバーが解禁されている同誌2022年1月号(12月7日発売)で表紙を務めるSnow Manは、メンバーカラーのサンタ衣装を着用。青色のコスチュームを渡辺翔太が着ているため、ファンの間では問題の写真に写り込んだのは、渡辺ではないかといわれています」(ジャニーズに詳しい記者)

 前述の通り、「POTATO」編集部は“スタッフが私的なSNSで撮影現場の様子を公開した”との疑惑を否定した上で、「とても困っています」と主張。しかし、Snow Manファンは「ストーリーに写ってたの、明らかに翔太くんじゃん。『POTATO』はスタッフの管理をしっかりしたほうがいい」「『POTATO』への怒りが収まらない。『困ってます』より先に言うことがあるでしょ」「『うちのスタッフは関係ないです』ってこと? それじゃ済まないですよね?」などと、憤怒している。

 また、多数のジャニーズタレントが掲載される雑誌とあって、Snow Man以外のファンも「仮に社内のスタッフじゃなくても、まず謝るのが筋では?」「実際に関係者しか撮れるはずのない写真が流出してるんだから、『調査します』くらい言えばいいのに」「これは一企業として、コメントの出し方間違ってるなあ。火に油を注いだね」などと、あきれているようだ。

 今回のように、アイドル誌編集部のSNS投稿がジャニーズファンから批判を浴びた例といえば、昨年の「Myojo」(集英社)が思い出される。

 同誌では、読者投票企画「あなたが選ぶJr.大賞」が毎年恒例となっており、中でも「恋人にしたいJr.」部門は“CDデビューへの登竜門”ともいわれるほど、ファンの間で重要視されている。同年4月号(2月22日発売)の誌面で結果が明らかになる直前、19日に同誌の公式インスタグラムが更新されたのだが……。

「『Myojo』のアカウントはケーキと花束の写真と共に、『#写真は #恋人にしたい部門で1位に輝いたJr用に用意したお祝いケーキ』とのハッシュタグを投稿。ケーキと花束はピンクを基調としたデザインだった上に、ケーキの販売元が大阪府だと特定されたため、ファンの間で『1位はメンバーカラーがピンクの関西Jr.メンバーではないか?』との臆測が飛び交いました。編集部側は読者に“発売前のネタバレ禁止”と忠告していただけに、『公式アカウントが1位を匂わせるのもダメでしょ』『広報担当者が軽率だといわざるを得ない』『発表直前に紛らわしいことするのはやめて!』といった、非難の声が相次いだんです」(同)

 今回は流出騒動と「POTATO」側のコメントにより、ファンは編集部に不信感を募らせている様子。一部ファンから「今後は購入を控える」といったシビアな声も上がっているが、このまま「とても困っています」との姿勢を貫くのだろうか。

『ドラフトコント2021』はドラフト部分のワクワク感が秀逸!元芸人が全ネタ分析

 11月27日に実に興味深い番組が放送された。それはユニットコントナンバーワンを決定する『ドラフトコント2021』(フジテレビ)という番組だ。

 漫才、コント、ピン、歌ネタ、女性芸人など、気づけばお笑いの賞レースで溢れているこのご時世、ゆくゆくはそういった大会に並ぶ番組にしていきたいと、MCを努めた今田耕司さんが、番組の冒頭で言っていた。とりあえず、コントも作ってきた元芸人とし…

続きを読む

宮迫博之「馬乗り殴打」被害者は長男以外にも…ナイナイ岡村「流血」事件とは

 元雨上がり決死隊・宮迫博之の長男で、お笑いコンビ「フライドポテト」の藤井陸が、11月21日深夜放送のラジオ番組『さらば青春の光 東ブクロの学生芸人YOAKEMAE』(ラジオ関西)に出演。番組で明かした父親のエピソードがネット上で波紋を広げている。

「藤井は、父親との関係は今は良好だと話していましたが、宮迫からYouTubeチャンネルでの父子共演を誘われるも、『親父が作ったエン…

続きを読む

米倉涼子、Netflixドラマ『新聞記者』のギャラ1話800万円は当然? いわくつき作品主演への期待

下世話、醜聞、スキャンダル――。長く女性の“欲望”に応えてきた女性週刊誌を、伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ぶった斬る!

 眞子さまが小室圭さんに嫁ぎ、秋篠宮さまのお誕生日会見が行われた。そこで婿・小室さんを名前でなく“夫の方”“娘の夫”と称したことが大きな話題に。確かにびっくりした。父親の意地――。

第580回(11/25〜11/30発売号より)
1位「米倉涼子 新ドラマ出演料で驚契約『1話1千万円』!」(「女性自身」12月14日号)
2位「大野智 41歳のW心願成就は『運転免許と新アトリエ開設!』」(「女性自身」12月14日号)
同「大野智“南の島”セカンドハウス建設計画」(「週刊女性」12月14日号)
3位「寂聴先生と私の最後の60日」(「女性自身」12月14日号)

 新シリーズ『ドクターX〜外科医・大門未知子〜』(テレビ朝日系)でも評判は上々の米倉涼子だが、その米倉ドラマのギャラについて「女性自身」が報じている。記事によると、これまで1本500万円だった『ドクターX』での米倉ギャラについて、テレ朝は新シリーズで800万円にアップでオファー。だがしかし、米倉はコロナ禍で仕事がもらえるだけでありがたいと従来の500万円になったのだとか。

 いずれにしてもすごいギャラだが、記事ではさらに来年1月にNetflixで配信される米倉主演ドラマ『新聞記者』のギャラについても1話800万円(全6話)という高額なものだと明かしている。この額、すごいと思うと同時に、しかし当然かとも思う。なぜなら、この『新聞記者』はある意味いわく付きの作品だからだ。

 『新聞記者』は、もともと当時の菅義偉官房長官に果敢に切り込んだ東京新聞・望月衣塑子記者の著書。そして、これを原案にした2019年公開の映画版『新聞記者』では、安倍政権下で実際に起こった森友学園や加計学園問題など数々の事件をモチーフに、その背後にある官邸の“謀略機関”となっている内閣情報調査室の暗躍までをも正面から描き出し、大きな話題となった作品だった。

 しかし、この映画はさまざまな妨害にもあっていた。松坂桃李とシム・ウンギョンのダブル主演という話題性に加え、日本アカデミー賞6部門にノミネートまでされながら、テレビにおける宣伝プロモーションはことごとく拒否されていたからだ。実際、主演の松坂自身もインタビューで「番宣にいたってはほとんどできなかった」と吐露していたが、それだけではない。映画公開直後には公式サイトがサイバー攻撃を受け、サーバーがダウンするという異様な事態も起こっていた。もちろんこれらの理由は明らかだろう。

 そんな『新聞記者』のドラマ版に日本のトップ女優の一人・米倉涼子が出演する。これは大きな期待であり、それだけのギャラが見合うというものだろう。しかもドラマには米倉だけでなく綾野剛、横浜流星、吉岡秀隆、寺島しのぶなど、人気俳優や実力俳優がずらり。

 そしてドラマ版では、映画版にはなかった森友問題をめぐる公文書改ざんと近畿財務局の職員だった赤木俊夫さんの自殺問題が大きくクローズアップされるという。さらにもうひとつ大きなことは、このドラマはNetflixにより世界同時配信されるということだ。安倍政権の異様な様が、世界に配信!!

 あー、早く見たい。期待している。

 「女性自身」と「週刊女性」がそろって嵐・大野智の近況について取り上げている。まずは「週女」。11月26日から公開の嵐のライブ映画「ARASHI Anniversary Tour 5×20 FILM“Record of Memories”」の話題を冒頭に振りつつ、大野の近況について紹介している。いわく、2017年に購入した離島の土地を来年本格的に開拓し、セカンドハウスを建てる、と。

 確かに大野が南国の離島に土地を買って移住する希望があることは以前から報じられたが、いよいよ来年、ということらしい。

 そして「自身」。大野の誕生日と上記の嵐ライブ映画の一般公開日が同じだったことを冒頭に振りつつ大野の近況、新しい挑戦についてこう記している。

「自動車の運転免許を取得するため教習所に通う決心をしたそうです」
「都内に新たなアトリエを開設することも考えているようです」

 大野が運転免許を持っていないのはファンの間では知られた話だが、とうとう取得! 

 とはいえ両誌とも、いずれにしても新しいネタ、ニュースではない。単に嵐のライブ映画の宣伝をしたかったのか――。

 11月9日、99歳で亡くなった瀬戸内寂聴だが、長い間連載をしていた「女性自身」が先週に続けて追悼特集をしている。今週は66歳年下の秘書として寂聴を支えた瀬尾まなほさんのインタビューだ。寂聴からの信頼も厚く、最後まで身近にいたまなほさんの言葉は、最後の寂聴先生の様子をうかがい知るために興味深いものだった。

 「週刊朝日」(朝日新聞出版)の横尾忠則との往復書簡連載を楽しんでいたこと、文芸誌2誌の連載に誇りを持っていたこと、来年には新刊や文学全集の続きが出ることが決まっており、楽しみにしていたこと。文学者として最後まで勢力的だった寂聴先生の姿が浮かび上がる。そして、生まれたまなほさんの幼い長男とのふれあい――。

 素敵な晩年だったことがわかり、胸が熱くなった。しかし、一つだけ引っかかる点が。まなほさん、寂聴先生が体調に異変が生じ最初に入院した9月も、退院したものの再び入院となった10月も、そして急変した11月も、かなりの頻度で病院へのお見舞いやリハビリ付き添いに行っていたようなのだ。少し落ち着いていた時期とはいえ、コロナ禍でいまだ多くの病院が家族でも見舞いの制限を続けているところも多いし、面会可能でも時間制限などさまざまな制限がある。ちょっと、引っかかる。

鬼束ちひろ、島田紳助に対面での謝罪を希望していた!? 「殺害予告騒動」の顛末

 11月28日、都内の路上で救急車を蹴り、器物損壊容疑で逮捕されたシンガーソングライター・鬼束ちひろ。30日には処分保留で釈放されたが、大きな芸能ニュースのない時期だったことも災いし、この騒動は連日、各メディアでトップニュースとして扱われ、本人の人間性や過去の言動などにも注目が集まることになった。

 そんな中、9年前に起こした“殺害予告騒動”について「今回同様に大きな波紋を呼んでいた」と振り返るのは芸能プロ関係者だ。

 鬼束は2012年6月22日に、開設したばかりのTwitterアカウントで、「あ~和田アキコ殺してえ」「なんとか紳助も殺してえ」などとツイート。当初、ネット上では「鬼束になりすました人物の投稿では?」といわれていたが、鬼束の公式サイト上でTwitter開設を告知していたこともあり、すぐに本人の投稿だと判明、大騒動へと発展した。

「事の重大さに気づいたのか、鬼束の所属事務所はこの殺害予告投稿を当日中に削除しました。しかし、翌23日、和田は自身がパーソナリティを務めるラジオ番組『ゴッドアフタヌーン アッコのいいかげんに1000回』(ニッポン放送)でこの件を取り上げ、鬼塚について『いろいろあるけど、つぶやくっていうのもどうかねえ?』『変わった人だからほうっておこうね』と苦言を呈しています」(前出・芸能プロ関係者)

 和田が鬼束のツイートに言及したことで、「波紋はさらに大きくなっていった」(スポーツ紙記者)という。

「その後、鬼束の所属事務所は、彼女の公式サイト上に『Twitterでの発言につきまして。』という文書を掲載。殺害予告ツイートは『本人の大人げないいたずらな書き込み』と説明するとともに、『問題の箇所は弊社にて即時削除致しましたが、関係各位に大変ご迷惑をおかけした事、世間をお騒がせした事に対し、深くお詫びを申し上げます』と謝罪し、鬼塚による直筆謝罪文も掲載されたことで、騒動は決着を迎えました」(同)

 その謝罪文には「ご迷惑をかけた方々にお詫びしたところ、アーティストとして、若いfanの手本となるよう言葉を頂きました」と、複数形の「方々」が使われていたことから、一部メディア関係者の間では「和田だけでなく、紳助にも謝罪できたのか?」と話題になっていたそうだ。

「というのも、紳助はこの前年、反社会的勢力との交際を理由に芸能界を引退していたからです。殺害予告について、鬼束は関係者を通じて直接紳助にお詫びしたいと申し出たとか。結局、紳助には『特に気にしていないから』と顔を合わせての謝罪を断られてしまったものの、それでは気が済まなかったのか、鬼束はお詫びの手紙を書き、関係者を通じて誠意を伝えてもらったそうです」(テレビ局関係者)

 破天荒な言動を見せながらも、通すべき筋はキチンと通したということだろう。逮捕により、今後の活動への影響を懸念されている鬼塚だが、事態収束に向けてファンや世間も納得する事後対応を見せてほしいところだ。

上沼恵美子の名物番組が来春に終了…突きつけられる大御所タレントの引き際

 関西で人気を誇る上沼恵美子の名物番組のひとつ『上沼恵美子のおしゃべりクッキング』(朝日放送)が、来春に終了すると発表された。

 平日の昼にトークとレシピでゲストと視聴者をもてなしていた同番組は、スタートから27年と長く続いていたため、関西を中心にお昼帯の日常と化していたわけだが、上沼の強味であった“密”がコロナ禍により発揮できなくなっていた。

「トーク番組である…

続きを読む

高島鈴の人文書新刊・近刊ウォッチング お見合い、アウティング、失言、愛…

 新刊・近刊の人文書から、ライターの高島鈴が注目の新刊をピックアップ。気になるポイントと一緒にご紹介します。

 今月は、『仲人の近代 見合い結婚の歴史社会学』『食う、食われる、食いあう マルチスピーシーズ民族誌の思考』『〈いのち〉をめぐる近代史 堕胎から人工妊娠中絶へ』『夫婦別姓 家族と多様性の各国事情』『あいつゲイだって アウティングはなぜ問題なのか?』『政治家失言クロニクル』『日本移民日記』『〈怪異〉とナショナリズム』『インターセクショナリティ』『ゆるぎなき自由 女性弁護士ジゼル・アリミの生涯』『トランス男性によるトランスジェンダー男性学』『愛について アイデンティティと欲望の政治学』『帝国主義国の軍隊と性 売春規制と軍用性的施設』の13冊!

阪井裕一郎『仲人の近代 見合い結婚の歴史社会学』(青弓社)
『仲人の近代 見合い結婚の歴史社会学』(青弓社) いわゆるインセルと呼ばれる人たちによる発話として、見合い制度の復活を望む声は近年それなりに目にする。では実際に見合い制度という、人間を否応なく婚姻/家制度に巻き込んでいく仕組みはどのように成り立っていたのだろうか? そんな疑問に答えてくれそうな本である。「仲人と戦争」と銘打たれた第三章に、国家が「婚活」を推進しようとする現代との結びつきを感じてゾッとする。

近藤祉秋、吉田真理子編『食う、食われる、食いあう マルチスピーシーズ民族誌の思考』(青土社)
『食う、食われる、食いあう マルチスピーシーズ民族誌の思考』(青土社) 人間を特権化するのではなく、あらゆる生物種の共生を視野に入れる文化人類学の一潮流〈マルチスピーシーズ〉の立場から叙述された民族誌の論集。生物のドメスティケーション、種苗会社のあり方など、産業化された生物との関わりを問う論考に特に注目したい。気鋭の著者が揃った豪華な座組ながらこの価格(税込2860円)なのは魅力的だ。

岩田重則『〈いのち〉をめぐる近代史 堕胎から人工妊娠中絶へ』(吉川弘文館)
『〈いのち〉をめぐる近代史 堕胎から人工妊娠中絶へ』(吉川弘文館) 2009年に発刊され品切れとなっていたが、オンデマンド版で復刊された。前近代では当たり前のように行われていた「堕胎」に対する視線が、近代においてどのように変化していったのか。目次を見る限り、「前近代的堕胎手術と近代国家」を論じた章が特に気になる。

栗田路子ほか『夫婦別姓 家族と多様性の各国事情』(筑摩書房)
『夫婦別姓 家族と多様性の各国事情』(筑摩書房) 明治以降に始まった夫婦同姓制度が今も継続する「日本」。では他国の状況はどうなっているんだろう? 本書は手に取りやすい新書の形態でフランス、ドイツ、ベルギー、アメリカ、中国、韓国の状況を伝えてくれる。夫婦別姓から婚姻制度・戸籍制度の解体を志向する身として、特にアジア圏の制度解体のあり方はよく学んで参照したい。

松岡宗嗣『あいつゲイだって アウティングはなぜ問題なのか?』(柏書房)
『あいつゲイだって アウティングはなぜ問題なのか?』(柏書房) 一橋大学の大学院生がアウティング(本人の合意なくセクシュアリティを他者に開示されること)を受け、大学から適切な対応を受けられずに自死に至った「一橋大学アウティング事件」。控訴判決からは一年が経過したが、その被害の大きさに対する社会的合意――アウティングがクィアの人生を侵害するという現実の広範な共有――はいまだ十分に得られていないと言える。悲劇を二度と起こさないために読んでおきたい一冊。

TVOD『政治家失言クロニクル』(Pヴァイン)
『政治家失言クロニクル』(Pヴァイン) 1945年から現代に至るまで、「日本」の政治家による失言を収集・分析した編年体の書籍。政治家による失言=公の倫理に照らして許されない発言の歴史を紐解けば、それはそのまま間接民主主義の戦後史になるはずである。

 政治家の失言とは市民に対する侮辱であり、その忘却は公共の消失に連続する。記録し記憶することで維持される不服従のために、本書は大いに利用できそうだ。

MOMENT JOON『日本移民日記』(岩波書店)
『日本移民日記』(岩波書店) 『Immigration EP』『Passport & Garcon』で一世を風靡、「日本」の欺瞞をテクニカルなラップで暴き出したラッパー・MOMENT JOONの初単著がついに発売される。日の丸であろう真っ赤な円のなか、著者がマイクを握って影を落とすイラストの表紙が鮮烈だ。この社会が何を隠蔽し、何を排除して成立しているのか。「読む」だけでは終われない読書体験が待っているはずだと、MOMENT JOONのいちファンとして確信する。

怪異階段研究会監修『〈怪異〉とナショナリズム』(青弓社)
『〈怪異〉とナショナリズム』(青弓社) タイトルで一本釣りされた。たとえばオカルトで有名な「ムー大陸」が戦時下の日本においては、かつて天皇が統治していた理想郷として語られていたように、オカルトとナショナリズムの接近についてはすでに言及があることを知っていたが(小澤実編『近代日本の偽史言説』勉誠出版)、では〈怪異〉言説ではどうなんだろうか? 目次を見る限り、井上円了やマルクス主義的陰謀論、「軍隊狸」など、実に幅広い話題を扱うようである。好奇心を非常にくすぐられる。

パトリシア・ヒル・コリンズ、スルマ・ビルゲ著/小原理乃訳/下地ローレンス吉孝監訳『インターセクショナリティ』(人文書院)
『インターセクショナリティ』(人文書院) インターセクショナリティ=交差性とは、ベル・フックスらブラック・フェミニズムの文脈を下敷きに、キンバリー・クレンショーが提唱した概念を指す。たとえば移民女性の受けるDV被害が女性差別・移民差別・階級差別に跨る問題であるように、抑圧は交差性の上で起きているのだ。

 交差性はフェミニズムだけでなく、あらゆる政治的抑圧のなかに見出すことができる。概念整理のために手元に置いておきたい。

ジゼル・アリミ、アニック・コジャン著/井上たか子訳『ゆるぎなき自由 女性弁護士ジゼル・アリミの生涯』(勁草書房)
『ゆるぎなき自由 女性弁護士ジゼル・アリミの生涯』(勁草書房) 現代フランスのフェミニスト弁護士、ジゼル・アリミの自伝的インタビュー集。帯にあしらわれた「法律には馬鹿馬鹿しいものも存在する。わたしの役割はそうした法律を裁判にかけることだった」という文章が非常に魅力的だ。フラワーデモ、中絶の問題など、法律とフェミニズムの関係が多く問題として可視化されはじめた今、フランス法改正の生き証人の言葉を聞いておくのは重要であろう。

周司あきら『トランス男性によるトランスジェンダー男性学』(大月書店)
『トランス男性によるトランスジェンダー男性学』(大月書店) いま必要なテーマの本が適切な書き手から上梓されている、という印象がまず先立った。「男性」の輪から排除されるトランス男性の現実が、当事者の手で綴られる。目次を見ると、トランス男性の経験に関する章のほか、トランス男性とフェミニズム、そして男性性との距離について捉え直す章も用意されている。トランスイシューを追う上で必須の一冊になりそうだ。

竹村和子『愛について アイデンティティと欲望の政治学』(岩波書店)
『愛について アイデンティティと欲望の政治学』(岩波書店) ジュディス・バトラーの翻訳で知られるフェミニズム研究者、竹村和子の代表作が文庫になって待望の復刊を遂げる。愛という巨大な機構を主題に掲げたフェミニズム批評は、愛言説の権威解体のためにぜひとも読んでおきたい。

林博史『帝国主義国の軍隊と性 売春規制と軍用性的施設』(吉川弘文館)
 性暴力は植民地主義を支える一つの柱であり、その責任を看過することは許されない。本書はイギリス、フランス、ドイツ、米国などの国家的性売買制度を比較・検討し、改めて日本軍の軍事性暴力を問い直す。比較文化史的な立ち位置から書かれている点が興味深い。植民地的性暴力の問題を無化しようとする言説に「どこの国もやっていた」というものがあるが、他国の現実を知ることはそのような物言いを批判するための重要な鍵になりそうだ。

■記事のご意見・ご感想はこちらまでお寄せください。

カテゴリー: 未分類