12月22日に放送の『突然ですが占ってもいいですか?』(フジテレビ系)では、人気YouTuber・はじめしゃちょーが登場した。
並行するのは、これまで3000人以上の社長の家を鑑定してきた家相占い師・村野弘味。家についてだけではなく、九星気学や四柱推命などの要素を混ぜ合わせたオリジナル開運術を扱う。
はじめしゃちょーが所有する5軒の家のなかから、YouTub…
12月22日に放送の『突然ですが占ってもいいですか?』(フジテレビ系)では、人気YouTuber・はじめしゃちょーが登場した。
並行するのは、これまで3000人以上の社長の家を鑑定してきた家相占い師・村野弘味。家についてだけではなく、九星気学や四柱推命などの要素を混ぜ合わせたオリジナル開運術を扱う。
はじめしゃちょーが所有する5軒の家のなかから、YouTub…
12月も半ばを過ぎると世間はクリスマス一色となり、街は大忙しとなる。しかしそんなムードとは一線を画す、肌寒い季節に熱い戦いが繰り広げられる場所がある。それはM-1グランプリだ!
毎年恒例となったお笑い界最大のスター発掘イベント「M-1グランプリ2021」が開催されたが、今大会は例年とは違う様相を呈していた。
決勝に選ばれたコンビは全部で9組、その中の5組が決…
料理がまったくできない主婦の私。料理は夫担当になっていますが、子どもが大きくなるにつれ、私も作らなアカンときに見舞われるように。まずはSNSで人気の簡単レシピから料理にチャレンジ!
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『家事ヤロウ!!!』(テレビ朝日系)のインスタをさかのぼり、1年前の冬の投稿を見ていると、「冬の濃い味グルメ」と題して、何やらコッテリ系の豚バラ焼きを発見してしまった。そういえば、みたらし団子を豚バラで巻くレシピを作ってみたとき、自画自賛からの大絶賛だったことを思い出した。
今回はさけるチーズを豚バラで巻く。味付けは焼肉のたれのみです。しかも材料3つ! これは作ってみる価値はあるだろうと、早速チャレンジです。
料理手順はこちら
1)豚バラ(3枚)を半分に切り、重なり合うように並べる
2)並べた豚バラの上に片栗粉(大さじ1)をまんべんなくまぶす
3)豚バラの端にさけるチーズをそのまま乗せてくるくると巻く
4)フライパンに乗せ、油を引かず中火で約5分、焼き目がつくまで焼く
5)全体に焼き目がついたら、フライパンに焼肉のたれ(70cc)を入れ、弱火で約5分加熱。
6)中まで火が通り、チーズが少し溶け始めたら完成!
★さけるチーズは巻きやすく、加熱するとおもちのように伸びて食感も抜群です!
実際に作ってみましょう!
材料を用意しました。
豚バラは少量のものを購入したのですが、実際にチーズに巻いてみると少なすぎる量でした。焼肉のたれは指定がなかったので好みのメーカーをチョイスしました。
豚バラ(3枚)を半分に切り、重なり合うように並べ、豚バラの上に片栗粉(大さじ1)をまんべんなくまぶします。「重なり合うように」とはこういうことで合っているのだろうか。
さけるチーズに豚バラをくるくる巻きます。この時の全長は、確かに「さけるチーズ」の長さでした。しかしこのあと、思いもよらぬ変化が起きます。
フライパンに乗せ、油を引かず中火で約5分、焼き目がつくまで焼きました。最初の長さよりも全体的にビヨーンと伸びてきます(倍くらいになった)。
全体に焼き目がついたら、フライパンに焼肉のたれ(70cc)を入れ、弱火で約5分加熱。
中まで火が通り、チーズが少し溶け始めたら完成!あまりに長いものが出来上がってしまったので、半分にカットしました。
さけるチーズは比較的固めなので、トロけすぎずちょうど良い見た目に!
食べてみようとフォークで刺してみたら、危ない! 形が崩れそうになったのでそのまま一気に口へと運びました。
たまたま家にいた夫と一緒に食べてみると「うそやんっ! 意外〜」とほくそ笑んでしまった。チーズ濃厚を期待していたが、焼肉のたれと相まって、食感が厚切り肉を食べているようでした。さけるチーズと厚切り肉の繊維質が一緒なのか? チーズと知らずに食べたら「肉だ。肉で間違いない」。
焼肉のたれを使っているので焼肉の味はするのは当たり前ですが、食感が完全な「肉」。チーズの味はほぼしないのも不思議。
なんちゃって厚切り肉が安価な豚肉で再現できてしまった喜びはひとしお。あぁもっと豚肉を買ってきておなかいっぱい食べたい。夫の感想は「トンテキや」でした。まぁ似たような感想だな。
【総評】
もう一度作りたい度:★★★★★(少ない材料とコスパ最強でまた作りたい)
ズボラ主婦でも再現可能度:★★★★☆(焼くときに油断したらチーズが伸びて切ってバラバラになる恐れあり)
子どもウケまたは夫ウケ:★★★★☆(餅と厚切り肉の間くらいの噛みごたえなので大人向き)
中学受験をリアルに描く連続ドラマ『二月の勝者-絶対合格の教室-』(日本テレビ系、土曜午後10時~)。舞台は、スーパー塾講師・黒木蔵人(柳楽優弥)が校長を務める中堅中学受験塾「桜花ゼミナール吉祥寺校」。12月11日放送の第9話では、生徒たちの志望校決定の様子が描かれた。
12月18日放送の最終回では、ついに生徒たちが受験本番、そして合格発表を迎えた。
ほとんどの小学6年生にとっては、「受験」自体が初めての経験だ。生徒たちはまず、「前受け」とも呼ばれる1月入試で受験に慣れてから、本命である2月入試に挑む。桜花の講師たちは朝から受験会場に駆け付け、生徒たちにエールを送る。
第1話で、生徒たち全員を「第1志望校に合格させる」と宣言し、「合格のために最も必要なものは父親の経済力、母親の狂気」であり、生徒の親は「ATM」で、塾は「子どもの将来を売る場所」だと言い切っていた黒木。
そんな黒木も、2月入試開始前日の1月31日夜には、誰もいない桜花の教室でガタガタと手足を震わせていた。「毎年この日は心が打ちひしがれ、震えが止まらなく」なるのだという。「自分が子どもたちにやってきたことが、言ってきたことが、本当に正しかったんだろうか」と。
1月入試、そして2月入試で、桜花の生徒たちは次々と合格を決め、桜花吉祥寺校は史上最高の合格実績を叩き出す。桜花には2022年度の入塾希望者が殺到し、黒木は再び「第1志望校に全員合格させます」「2月の勝者となりましょう」と高らかに宣言する。
成績トップの島津順(羽村仁成)は、1月入試では愛知県にある偏差値70の全寮制中高一貫校に、2月入試では御三家・開成中学、都立中高一貫校に見事合格。
順と母親は、教育虐待やモラハラを繰り返す父親と別居し、母方の実家に身を寄せており、経済的事情から一度は受験自体を断念しようとしていた。
3つのトップ校の合格を決めた順だが、家庭事情に鑑みて私立はぜいたくと判断。開成の入学は辞退し、都立中高一貫校に進む道を選んだ。
「開成の合格は、俺が決めた俺の目標。それは叶えられたんだ。ちょっとパパを見返したいっていう気持ちもあったけど、パパもきっと俺のことを認めてくれると思う。開成の受験日に黒木先生『いい受験にしろ』って言ったよね。いい受験だった。俺、超満足してる」
「だからこの開成の合格は、黒木先生と佐倉先生や橘先生、桜花の先生たちみんなへのプレゼントだと思ってよ」
晴れ晴れとした表情で自分の意思を語る順に、黒木は「島津さん、君は最高の男です!」と絶賛した。黒木からのこの言葉は、順にとって合格以上の喜びと重みがあるものだろう。
黒木といえば、かつては大手名門塾「ルトワック」でカリスマ講師として辣腕をふるい、多くの子どもたちを偏差値上位校に送り出していた。
現在は中堅中学受験塾である桜花で校長を務める傍ら、大人から子どもまで通う無料塾「スターフィッシュ」を運営しており、塾講師の立場からさまざまな環境の子どもたちと接している。
最終話終盤、現在もルトワックに勤める元同僚・灰谷純(加藤シゲアキ)と語らう場面で、黒木は受験において「合格」は最終目的ではないと話し、「受験を通して学ぶことの喜びや、己に勝つことの尊さを知った者が未来を切り開いていく本当の勝者だと思います」と語っていた。
人によって解釈は異なるだろうが、中学受験経験がその子の自信になるか、が重要なのだろうと筆者は解釈した。だから「いい受験」にするには、親の経済力や狂気はもとより、「子どもの意思」が必要なのではないか。それはおそらく、受験に限ったことではなく、学校生活や習い事にも置き換えることができるだろう。
小学生の子どもを持つ親にとっては、正直、この「子どもの意思」ってやつがどうにも厄介だったりする。親の意向と一致しないこともあるからだ。しかし、『二月の勝者』を視聴しながら、どこかのタイミングできちんと向き合わなくてはいけないのだと認識した。
ちなみに原作は、現在進行形で1月入試真っ只中であり、今回の最終話はオリジナルの結末とのことだ。
24時間365日更新されるYouTubeの中でも、特に注目を集めるのが「急上昇」動画。ランキングを見てみると、芸能人や有名人が出演しているのに、意外と世間で話題になっていない“名作(迷作!?)”もチラホラあります。「見逃した!」なんてことのないように、急上昇No.1とおすすめポイントを毎週振り返っていきましょう!
月:インパルス・堤下敦「【大喧嘩】多賀雄大暴れ!カジサックとサックしにはもう止められません」
火:カジサック「【天国or地獄】嫁への愛が強いのはどっち?究極の2択に挑戦!」
水:美川憲一「【コラボ】カジサックファミリーと美川ランキングに挑戦!」
木:京口紘人「【凄い...】井上尚弥のタイトルマッチを見て...【対アラン・ディパエン】」
金:Snow Man「Snow Man『スレスレ王決定戦』のはずが...感動物語」
「美川憲一のおだまりチャンネル」にYouTuber・カジサック(キングコング・梶原雄太)と、その子どものとうじ、かんな、コジサック、せんちゃんが登場。これまで同チャンネルで、さそりや激辛焼きそばを食べたりと、何かと体を張った企画に挑戦してきた美川ですが、カジサックから「やらされていますよね?」「なんでOK出されてるんですか?」と問われると、「やっちゃうタイプなの」と答えて周囲を笑わせていました。
今回は、美川とカジサックファミリーが、ネットで話題の“すっぱいもの”を試食し、一番すっぱいと思った食品を決定する企画に挑戦。美川が「デスパウダー」なるすっぱい粉を食べて「ハァグッ!」と顔をしかめていたほか、カジサックもすっぱいタブレット菓子「カゲキックス」に悶絶。しかし、子どもたちはすっぱさをあまり感じなかったようで、カジサックは「もう、子どもたちに食べさせるのやめてもらっていいですか?」とスタッフに申し入れる展開に。
そんな動画のコメント欄には、「美川さん、大御所なのに威張らないところが好きです!」「大スターなのにノリがいい美川さん、最高!」「最初は『大御所にこんなことさせて大丈夫!?』って思ったけど、見てたら爆笑しちゃいました」など、体を張る美川に絶賛の声が続出していました。
Snow Manの深澤辰哉、ラウール、渡辺翔太、目黒蓮が、度胸試し企画「限界スレスレ王決定戦」に挑戦。「スレスレスケボーブレーキ」と「スレスレ風船リレー」という競技を行いました。
後者は、順番に空気入れで風船を膨らませ、“割ってしまった人の手前の人”が勝利というルール。ビビりながらも、全身を使ってシュッシュッと風船に空気を入れ始めたメンバーでしたが、なぜかなかなか割れないという、珍しいアクシデントが発生。
次第に“みんなで力を合わせて風船を割ろう”という趣旨に変化していき、助っ人として途中から佐久間大介、向井康二、宮舘涼太も参加。それでも一向に割れなかったため、“タイムオーバー”となってしまいました。
とはいえ、コメント欄には「途中から趣旨変わってるのも面白すぎるし、メンバーみんなが仲良しでほんと癒やされる」「兄弟みたいな自然な仲の良さがほっこりする」「参加者がどんどん増えていくの、『大きなかぶ』みたい」「Jr.チャンネルの時より、圧倒的にラウのバラエティ力が成長してる」などと喜ぶファンの声が多く、結果オーライだったようです。
インパルス・堤下敦のYouTubeチャンネル「堤下食堂」では、堤下の父・多賀雄さんが、カジサックに手料理を振る舞う企画が行われました。
妻・さ江子さんが亡くなり、「50年ぶりに独り暮らしを始めた」という多賀雄さんですが、調味料を目分量で多めに入れる様子に、横で見ていた堤下はツッコミを連発。無事、焼き鮭、いなりずし、味噌汁、卵焼きを完成させましたが、カジサックは焼き鮭を一口食べて「辛い!」とコメント。いなりずしも「うん、(酢が)強い!」と笑い、天国のさ江子さんに向かって「お父さん今回、酢入れすぎちゃったみたい!」と報告。
台所で終始、漫才のようなやり取りを繰り広げていた堤下と多賀雄さんに、視聴者からは「父子揃って面白すぎ」「親子コント、腹抱えて笑ったわ!」「神回ですね! 『親子食堂』頻繁にやってほしいです」といった書き込みが寄せられていました。
フジテレビ伝統のバラエティー枠“土曜8時”で放送されている番組『新しいカギ』。チョコレートプラネット、霜降り明星、ハナコをメインキャストとして、さまざまなコントが登場する番組だが、すでに“末期的”状態だと囁かれ始めている。
今年1月にパイロット版が放送され、4月から金曜8時の枠でレギュラー化、そして10月に“土8”に引っ越しした同番組。本来新作コントがメインとなるはずなのだ…
12月25日より映画『エッシャー通りの赤いポスト』が公開されている。本作は「鬼才」という言葉が何よりも似合う、園子温監督の最新作だ。
園監督は2019年2月に心筋梗塞を発症し、病院に救急搬送され生死の境をさまよった。そのため念願のハリウッド進出作『プリズナーズ・オブ・ゴーストランド』(2…
世間を戦慄させた事件の犯人は女だった――。平凡に暮らす姿からは想像できない、ひとりの女による犯行。自己愛、欲望、嫉妬、劣等感――罪に飲み込まれた闇をあぶり出す。
1983年の仕事納めも近い年の瀬の群馬県。国鉄桐生駅にほど近い中心街に、織都の栄華を残す元遊郭の3階建てアパートがあった。この2階に住む逸見隆史さん(仮名・84=当時)は、市役所や新聞社、生命保険会社などを渡り歩いたのち、8年前に退職。年金と息子からの仕送りで、年末の慌ただしさとは無縁な一人暮らしをしていた。
ところが、12月20日に部屋の布団で発見された逸見さんは、絞殺されていた。年をまたぎ、84年1月8日に逮捕されたのは、静岡に住む主婦2人。野口ミツ(仮名・49=当時)と、共犯の柿山奈美(同・50=当時)だった。
▼前編▼
年金と息子からの送金で、六畳一間のアパートに質素に暮らしていた逸見さんは、貯金から友人や知人に金を貸していた。しかも利息をとるのだが、これが安くはなかった。
「2,000円借りて、4日後に返したら元金、利息含んで2,500円になっていた」(近所の老人の話)
この逸見さんからも、ミツは金を数回借りていたのだ。近所の主婦が言う。
「あのおじいさんがよく取り立てに来ていましたね。『いつ来てもいない』とこぼしてましたよ」
タクシー運転手の男と再婚したころには、新しい夫のきょうだいの手前もあり、隣近所への金の無心は控えるようにはなっていたが、サラ金からは以前にも増して借りまくり、パチンコ屋通いの日々も相変わらずだった。
これに気がおさまらないのが、金を貸しっぱなしだった逸見さんである。再婚先を突き止め、返済を迫ったのだ。
これにはミツも頭を抱え、逸見さんの住むアパートの管理人に相談を持ちかけた。そのうえで、管理人も交えて話し合いが持たれたのだが、この管理人が、なぜか2人を前に、男女関係の有無を問いただした。
それには理由があった。逸見さんは、高齢にもかかわらず、日頃からアパート内でこう公言していたからだ。
「女に不自由して困る」
「朝は、いまでも元気に立っちゃって」
ミツは管理人の出し抜けの問いに、「(男女関係は)ありました」とぽつり答えた。それも「数えられないくらい」だったという。近隣からは“見栄っ張り”で“演技をする”という評判だったミツの言葉をどこまで信じられるかという問題はあるが、この日は結局、逸見さんの借金返済要求は、断念せざるを得なくなったという。
ミツにとって残る問題は、サラ金からの取り立てのみとなった。しかし、転居先を探し当てた業者は、夫の勤めるタクシー会社に押しかけるようになり、夫は退社を余儀なくされる。その後、夫婦で静岡県三島市へと夜逃げしたのだ。
しばらくしてミツは三島市内の工場にパート勤めに出るが、わずか12日で辞めてしまった。このパート先で知り合ったのが、奈美である。
夫はトラック運転手で、帰宅は週に一度ほど。上の2人の子はすでに就職し、事実上は長女と次女との3人暮らしであった。アパートの家賃支払いに滞りはなかったが、生活は苦しく、町内の自動車部品工場へパートに出ていた。
そこを辞め、次のパート先で知り合ったのがミツだった。2人が共に働いたのはわずか12日間だったが、このときは奈美もサラ金の返済に追われており、同病相憐れむ仲となったのだ。
一方、ミツはこのパート先を辞めたあと、働いた形跡はなく、それどころか、桐生市に住んでいたころに足繁く通っていたパチンコ屋に再び通い始めた。さらには、それまでパチンコ屋に行くこともなかった奈美も、ミツに教えられ、2人でパチンコ屋に日参するようになる。
「奈美は地味でしたが、ミツは金縁のメガネをかけて、派手な色の服を着ていたから目立ちました。2人そろって毎朝11時ごろ来るんですが、腕のほうはねぇ……」
店主が振り返る。多い時、ミツは5万円もスっていたという。気づけば2人は、三島市内のサラ金からそれぞれ、200万円ほどの借金をしていた。
事件の2カ月ほど前から、奈美は、近所の主婦を訪ねては「子どもの高校の月謝が払えない」「給料日前で現金が手元にない」といった口実で、次々と借金を重ねるようになっていた。このままいけば破滅しかない……そんなとき、ミツが逸見さん殺害を持ちかけた。
コツコツと貯金しており、高齢で、一人暮らしの老人……逸見さんをターゲットに据えた理由は、それだけではなかった。ミツは、「サラ金以上の厳しさ」で借金を取り立て、返済不能な女性には交際を迫る、そんな逸見さんに対する“意趣返し”も含めて計画を立てたのだった。
アパートの管理人がかつて逸見さんとミツの間に立って話し合いを設けたとき、肉体関係の有無を尋ねていたが、そのころミツは週に1、2度、逸見さんのアパートを訪れ、セックスに応じ、下着やワイシャツなどの洗濯もしていた。
2人は新幹線などを乗り継ぎ、静岡から桐生へ。逸見さんの部屋を訪れ「泊めてほしい」と持ちかけ、3人で川の字になって床に就く。
やがて逸見さんが寝入るのを見計らい、持参した紐をまずは奈美が、逸見さんの首に巻きつけた。その片方を、ミツに手渡す。そして両方から、2人で互いに紐を引っ張り、逸見さんの首を絞めた。
気持ちがたかぶっていたのか、2人は桐生市から三島市まで戻る時、タクシーで桐生から栃木県まで移動。殺害後に逸見さんの預金通帳からミツが引き出した90万円は、折半し、2人とも三島市内のサラ金業者への返済にあてたという。
とはいえ、完済には程遠い。1人の老人を殺したのは金のためか、それとも、逸見さんから“金利”として何度も体を求められたことからか。
◎参考文献
「サンデー毎日」1984.1.29号
「週刊新潮」 1984.1.19号
「アサヒ芸能」 1984.1.26号
「週刊現代」 1984.1.28号
こんにちは、保安員の澄江です。
12月11日の夜、名古屋市南区にある大型ディスカウントストアの店頭にて、万引きを疑われたと主張する会社員の男(37)が自動ドアなど店内設備を破壊して逮捕されました。犯行時の動画を見ると、店頭の自動ドアを蹴り飛ばし、工具のようなものやのぼり旗の棒を振り回してガラスを割っているところが確認できます。10人ほどの警察官に取り囲まれても臆せずに長尺の棒を振り回して威嚇するなど、取り押さえられるまでのあいだ執拗に暴れており、その狂乱ぶりに呆れた人も多いでしょう。目撃者のインタビューによると、被疑者は「万引き犯みたいに疑いやがって」「テレビで過去にやっていたほかの事件と一緒だ」などと発言していたそうで、お店側にどれほどの落ち度があったのか気になります。
今後の展開を考えれば、身柄拘束のほか、被害店舗側から損害賠償請求されるのは必至で、実際に損をするのは被疑者だけといえるでしょう。短気は損気。どれほど不条理なことがあっても、無駄に暴れてしまえば、あとで嫌な思いをするのは自分なのです。
今回は、私の経験した誤認事故について、お話ししたいと思います。
当日の現場は、都内にある有名繁華街の端に位置する大型ディスカウントストアA。時間を問わず、人通りの絶えない街にある24時間営業のお店です。この日の勤務時間は、午前11時から午後19時まで。ホームレスの人や朝から酒に酔っている人たちの顔を眺めながら、商店街のアーケードを抜けて現場に向かい、出勤の挨拶を済ませて現場に入ります。
早速に巡回を始めると、店内のレイアウトが複雑すぎて、前半の勤務だけでも3人の見送りがありました。店の中央に大きな棚があるため、売場の半分が死角になっており、近づけば気付かれ、離れすぎれば見失うような状況でうまくいかなかったのです。恐れずに言えば、犯意を誘発するレイアウトといえ、店舗の良識を疑う気持ちにさせられました。
(早く挙げてラクになりたい)
見送りが続くと、自分の能力に対して疑問が生じてしまい、言い知れぬ焦燥感に襲われます。ましてや犯行の一部始終を現認して、あとは外に出るのを待つばかりという状況にまで至った後に、被疑者の姿を見失い逃げられてしまえばなおさらのこと。まんまと商品を持ち去られて、ひとりテンパってしまった私の前に、自然と次の不審者が現れました。白いフリースを着て、黒のロングスカートをはいた30代と思しきOL風の女性が、手にかけたルイヴィトンのバッグの中に化粧水を隠すところを現認したのです。
どことなく大沢あかねさんに似た女は、続いて高級保湿クリームを手にすると、まもなくバッグの中にねじ込みました。すぐにバッグのチャックを閉じて、平然とした様子で出口に向かって歩いていきます。
(まかれないようにしないと)
距離を開けぬよう、なるべく接近して追尾すると、出口手前のコーナーを一度左折して姿を隠した女が、急に踵を返して私のほうに向かって歩いてきました。おそらくは追尾を警戒しての行動だと思われますが、私の正体に気付いた様子はありません。目を合わせぬようやり過ごして、少し距離を取ってから追尾を再開すると、意味なく棚を一周した女は店の外に出ていきました。この上ない早足で距離を詰めて、後方からそっと声をかけます。
「店内保安で……あ、違う!」
「はあ?」
「いえ、すみません。間違えてしまいました。ごめんなさい、なんでもないです」
「保安って、あなた警備員? わたし、何も盗っていませんよ! どうぞ、見てください」
声をかけた瞬間、女性の持つバッグがルイヴィトンじゃないことに気付いて言葉を飲み込みましたが、保安という言葉が引っかかってしまったようです。怒りの導火線に火が付いたらしい女性は、多くの通行人がいる路上でバッグの中身を投げ出し、気が済むまで確認してくれと怒鳴りました。振り返れば、踵を返された時に誤信したようで、服装と髪型、バッグの色合いが同じだったことから被疑者だと思い込んでしまったのです。ごめんなさいと謝りながら、女性が放り投げたバッグの中身を拾い集めた私は、鬼の形相でにらみつけてくる女性に差し出しました。
「本当にごめんなさい! 人違いをしてしまいました」
「人を泥棒扱いして、冗談じゃないわ。店長を呼びなさいよ!」
「いえ、そんなつもりじゃ……。申し訳ありません」
事務所に向かい、どことなく嵐・櫻井翔さんに似ている店長に事情を説明すると、一緒に謝ってくれることになりました。出口脇で仁王立ちする女性に、深く丁重にお詫びしながら、店長につなぎます。
「この度は、不快な思いをさせて申し訳ありませんでした。人間違いしたみたいで、申し訳ございません」
「人間違いって、何よ? この人、保安員でしょう? 私、泥棒扱いされたのよ!?」
「保安員ではございますが、そのようなことは申してないと言っております。なんでも服装が似てらっしゃる方に用事があって、人違いで声をかけてしまったと。どうかお気になさらないでください」
さわやかかつ明確な店長の対応に、徐々に落ち着きを取り戻した女性が、突然にお許しの言葉を口にされます。
「あら、そうだったの。確かに、違うとしか言われてないかもしれないわ。でも、気をつけてね。私、この店好きだし、いい気持ちはしないから」
かろうじて場が収まり、立ち去る女性の背中を見送ってから事務所に戻り、改めて店長にお礼を述べて謝罪をします。すると、いままでの笑顔を豹変させた店長が、冷たい口調で言いました。
「今日は、これで帰ってもらっていいですか。料金は、請求通りに払いますから」
事の顛末を会社に報告して再度謝罪に参りましたが、あっという間に契約を切られてしまい、お許しいただけないまま現在に至ります。さすがに代金の請求は致しませんでしたが、自分の状態が招いた小さなミスが大きなことになってしまい、この世から消えてしまいたくなるほど辛い思いをしました。この時に味わった屈辱は、今も忘れていません。
(文=澄江、監修=伊東ゆう)
本コラムを監修している伊東ゆうさんが新連載を開始しました。ぜひご覧ください。
『伊東ゆうの万引きファイル』https://ufile.me dy.jp/
12月21日放送の『ものまねグランプリ ザ・トーナメント2021』(日本テレビ系)で、人気声優・武内駿輔が優勝。Twitterで「武内くん」など関連ワードがトレンド入りし、ネット上では声優ファン以外の視聴者からも注目を集めた。
現在24歳の武内は、2015年放送のアニメ『アイドルマスター シンデレラガールズ』(TOKYO MX)のプロデューサー役に17歳で抜てきされ、16年に「第10回声優アワード」で新人男優賞を受賞。代表作はほかに、ディズニー映画『アナと雪の女王』シリーズのオラフ役(19年に麻薬取締法違反で逮捕されたミュージシャン・ピエール瀧からの引き継ぎ)などが挙げられる。
「そんな武内が今回挑戦した『ものまねグランプリ』は、ものまね番組ではおなじみのお笑いタレント・コロッケや神奈月、歌手の荒牧陽子、声優・山寺宏一といった錚々たるメンバーが出演。武内は初登場でしたが、1回戦で先輩にあたる山寺のものまねや、あんしんパパの『はじめてのチュウ』(1990年発売)などを披露し、1位通過。決勝では歌手・福山雅治の『家族になろうよ』(2011年発売)と『HELLO』(1995年発売)をメドレーで歌い上げ、第14代目王者に輝きました」(芸能ライター)
ネット上では、1回戦の時点で「武内くんすごすぎ!」「ものまねのクオリティが高い!」「優勝も夢じゃないのでは?」などと話題になり、実際に優勝するとファンから祝福の声が続出したほか、声優としての武内を知らない視聴者層からも「これは納得の結果」「ものまね界に新しい風が吹いた!」といったポジティブな声が相次いだ。
「ベテランの山寺らと比べれば、武内はまだ一般的に有名ではありませんが、今回はその実力で視聴者からすんなり受け入れられた印象。男性声優といえば、昨年1月に歌手のLiSAと結婚した鈴木達央が、今年7月30日にニュースサイト『文春オンライン』で不倫を報じられて大炎上しました。鈴木は今も活動休止状態にあり、複数の出演作から降板になるなど騒動が続いています。そんな中、武内が『ものまねグランプリ』で大活躍したため、声優ファンからは『男性声優のイメージ向上に期待したい』といった声も見られます」(同)
なお、武内は7月14日に放送された『水曜日のダウンタウン』(TBS系、以下『水ダウ』)の検証企画「声を操るプロ声優ならモノマネも上手いはず説」に挑戦者の一人として出演。複数のものまねタレントが声優とペアを組んでレクチャーを施し、武内は神奈月にコーチングされていた。
「『水ダウ』で神奈月は、武内の顔を見ただけで『福山さんの骨格に似てる』『たぶん福山さんの声が出しやすい』と指摘。そんな神奈月の指導を受けた武内が、本番で福山の楽曲『心color~a song for the wonderful year~』をものまねしながら歌い上げると、出演者は騒然となり、審査員を務めたコロッケは『福山さん(のものまねをしている人の中で)一番だと思う』『福山さんのまねしてる人、たぶん今日からいなくなると思う』と大絶賛。神奈月&武内のタッグは、決勝で玉置浩二のヒット曲『ワインレッドの心』を選び、見事優勝を果たしました」(テレビ局関係者)
こうした経緯から、『ものまねグランプリ』でも武内は福山のメドレーを格好良く歌い上げつつ、神奈月の教え通りに“笑い”も取り入れていた。
「神奈月に対するリスペクトも見せたことで、武内の好感度もアップしたようです。ファンの間で『ついに世間が武内くんの魅力に気づいたから、ますます需要が高まりそう』『武内くんの仕事増えちゃうね~!』などと予想されていて、今後、本格的なブレークが期待されています」(同)
一方、最近は声優がバラエティ番組に進出する動きもあるが、武内ほどの“大成功パターン”はなかなか珍しい。
「『水ダウ』には平田広明や森久保祥太郎といったベテラン声優も出演していましたが、笑いに走らされてしまった揚げ句、ダウンタウンらスタジオメンバーに知られていないこともあって、微妙な空気に……。放送当時、ネット上のファンからは『こんな姿は見たくなかった』『仕事を選んでほしい』などと、ネガティブな声も寄せられていました」(同)
声優のマルチな活躍がファンを喜ばせることもあるだろうが、『水ダウ』の企画をめぐっては明暗が分かれてしまったようだ。
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