美男美女YouTuberに批判殺到、シバターが朝倉未来に瞬殺……YouTuberも楽じゃない?

敏腕YouTubeライターと日刊サイゾー新米編集者が、ここ最近起こったYouTube関連の出来事について語るコーナーです。

美男美女YouTuber・ヴァンゆんが『有吉反省会』出演で炎上!

YouTubeライター・KJ(以下、KJ) トクちゃんは、「ヴァンゆん」ってYouTuber知ってる?

新米編集者・トクちゃん(以下、トクちゃん) あ~、最近たまにバラエティ出てますよね。美男美女で、カップルのようでカップルじゃない……みたいな触れ込みで。

KJ そうそう。そのヴァンゆんが、ちょっと前に炎上騒動起こしたんだよね。

トクちゃん にゃんこスターみたいに、実は付き合ってたとか?

KJ 違う違う。11月30日放送の『有吉反省会』(日本テレビ系)に出演した際、「今まで動画の編集は自分たちでやってるってアピールしてたけど、実は友人に代行させてた」って告白したんだよね。

トクちゃん まぁ、ウソついてたわけですから、ファンは当然怒りますよね。

KJ 友人2人が徹夜で編集作業してる横で、ヴァンビがベッドに寝っ転がりながらスマホゲームしてたり、自分たちは1カ月で高級車2~3台買えるくらいもうけてるのに、友人を薄給でこき使っているかのようなシーンもあってさ。

トクちゃん それはひどい!

KJ てことで、その火消しのため釈明動画をYouTubeにアップしたんだけど、友人に編集アシスタントを任せることは、1年前くらいから動画で告知していたと。で、その友人に本格的に編集を任せるようになったのは、テレビ仕事が忙しくなった今年9月からって説明してたんだ。

トクちゃん つまり、編集を他人に任せるようになったのは最近で、それまではしっかり自分でやっていたと。

KJ そういうこと。9月ってちょうど、ヴァンゆんがそれまで所属してた大手YouTuber事務所・UUUMを辞めて、太田プロに移籍したタイミングなんだよね。元アイドルのゆんは昔から芸能界への憧れがあって、それにヴァンビも乗っかったってわけ。でも、YouTuberとテレビタレントとの両立は大変だったみたいで。

トクちゃん それで、動画の編集を友人に任せることにしたと。

KJ そう。ヴァンビとしては「いずれは自分の後継者に」と思って編集を友人に教え込んでたみたい。だから、1動画あたり2~3時間、多い時で5~6時間、付きっきりでマンツーマン指導してたって、釈明動画では言ってたなぁ。

トクちゃん それ、一人で編集するより、むしろ手間じゃないですか……。

KJ そうなんだよね。ヴァンビは「いまだに僕に休みは1日もないです」って言ってたし。

トクちゃん 「ベッドに寝っ転がりながらスマホゲーム」は、番組用だったんですかね。

KJ だよね~。あと、「友人を安月給でこき使ってる疑惑」については、その友人が動画に実際に登場して「手取り25万円で、この金額で十分納得してる」って告白してたね。

トクちゃん マンツーマン指導付きで手取り25万なら、まぁ良心的ですよね。でも、こんな釈明動画出しちゃったら、逆に『有吉反省会』が叩かれません? 過剰演出だって。

KJ うん。だから動画のコメント欄は若干荒れ気味(笑)。

トクちゃん でしょうね(笑)。

KJ でもそこは、「番組の趣旨をわかって出演を快諾したから、番組は一切悪くない」「僕らの説明不足だった」って、自分たちの責任だとファンに謝ってるんだよね。

トクちゃん 責任をすべて自分たちがかぶるなんて、見上げた心意気じゃないですか。

KJ YouTuberとしては大物のヴァンゆんも、芸能タレントとしてはデビューしたての新人だし、スタッフの言いなりになってる面もあるのかもね。

トクちゃん 確かに。しかも、事務所の大先輩・有吉がMCを務めてる『有吉反省会』なら、なおさら断るなんて選択肢はあり得ないですもんね……。

KJ うん。だからこそ、そこは太田プロサイドがうまく配慮してテレビ仕事を精査するべきなんだろうけど、大手芸能プロとはいえ、すでに売れてる状態のYouTuberをタレントとして抱えるなんて前代未聞だから、試行錯誤してるんだろうね、きっと。

KJ 「炎上」といえば最近、炎上系YouTuberのシバターがボコボコにされててさ。いや~、あれは痛快だったな~。

トクちゃん ボコボコにって、SNSでファンから集中砲火でも浴びたんですか?

KJ いや、物理的に(笑)。ボコボコにっていうか、一発でのされてたね。

トクちゃん 誰にやられたんですか?

KJ 朝倉未来 (みくる)っていう、最近はYouTuberとしても人気のプロ格闘家。

トクちゃん おっ、朝倉未来選手ですか! 日刊サイゾーでも以前、朝倉兄弟にインタビューしてすごい反響だったんですよ(参照記事)。でも、なんでまたシバターと朝倉選手が戦うことになったんです?

KJ シバターが「朝倉未来は自分より弱いやつしかターゲットにしていない弱虫だ!」って挑発して、朝倉選手がその挑発に乗って実現したんだよね。

トクちゃん もう、お手本のようなプロレス的展開じゃないですか(笑)。

KJ 朝倉選手といえば、今年6月に公開した「街の喧嘩自慢にプロ格闘家がスパーリングを申し込んだらやるのかやらないのか」っていう動画がバズってYouTuber界隈でも知られるようになったわけだけど、それでシバターに目をつけられたんだろうね。

トクちゃん なるほど。で、どんな試合になったんですか?

KJ それがほんとに一瞬で、シバターの25秒KO負け。

トクちゃん 絵に描いたような秒殺劇!(笑)

KJ いや、すごかったよ。必死な形相で突進するシバターを朝倉選手が薄ら笑い浮かべながら返り討ちにしてて。

トクちゃん 朝倉選手の強さが際立ってたと。大みそかの「RIZIN.20」にも参戦するみたいだし、楽しみだなぁ。

KJ それもそうなんだけど、シバターの咬ませ犬っぷりも見事だったよ。

トクちゃん というと?

KJ  シバターって、もともとは朝倉選手と同じ総合格闘家なんだよね。だから、現役バリバリで超一流ファイターの朝倉選手と、一線を退いて数年たってる自分との差はわかってたんじゃないかな。でも、あえてあおるだけあおって、最終的には瞬殺されてもだえ苦しむっていう。なんかその姿に、ヒールの美学を見たなぁ。

トクちゃん なるほど。シバターがあれだけ炎上騒ぎ起こしてても、生き残ってる理由がわかりますね。

KJ 根っからのエンターテイナーなんだろうね、あの人。

KJ あと最近また、気になる芸人のマイナーなチャンネル見つけてさ。

トクちゃん KJさん、ほんとそういうの好きですよね。で、今回は誰のチャンネルなんですか?

KJ アンガールズの山根のチャンネル。

トクちゃん また意外なところを(笑)。

KJ 「やまねパパちゃんねる」っていうチャンネルなんだけど、最初のうちは「パパとして子どもたちと楽しい時間をつくれるようなチャンネルにしていきたい」って宣言したり、「パパ芸人サミット」っていう企画やったりして、世のイクメンたちに訴えかけるようなコンセプトで行くのかと思ってたんだけど、途中からなぜか山根が筋トレに挑戦する動画ばっかりアップし始めてるんだよね。

トクちゃん パパ関係ない!

KJ 一応、「子どもを守るために強いパパになりたい」っていう大義名分はあるんだけど、若干ブレてるよね(笑)。まぁ、このいかにもノープランなユルさが山根らしいっちゃらしいんだけど。

トクちゃん ガリガリ芸人の山根さんがムキムキになっちゃったら、存在意義がなくなりそうですけど(苦笑)。くれぐれも、ほどほどにお願いします!

子ども向けコンテンツ規制、カジサック年収8,000万円……YouTuberの懐事情

敏腕YouTubeライターと日刊サイゾー新米編集者が、ここ最近起こったYouTube関連の出来事について語るコーナーです。

YouTube子ども向けコンテンツに関する規制強化で、YouTuber阿鼻叫喚?

YouTubeライター・KJ 最近、YouTubeの規制が強化されたって話、知ってる?

新米編集者・トクちゃん えっ、またですか!? なんかYouTubeって、ここ1~2年で急にシビアになってきてません? 過激な動画配信者が垢BANされたりとか。

KJ 多くの人に注目されるようになったことで、「誰もが安心して見られるメディア化」していってる節はあるよね。

トクちゃん  それで、今回はどんな規制なんです?

KJ 今回対象になったのは「子ども向け動画」で、YouTube側が子ども向けと判断したらパーソナライズド広告が停止されたり、コメント欄が閉鎖されたりするみたい。

トクちゃん パーソナライズド広告って、自分の趣味嗜好がネット広告に反映されるってやつ?

KJ そうそう。たとえば、住宅情報サイト見たら、それ以降、関係のないページを見てても物件のバナー広告が表示されるっていう例のアレ。で、このパーソナライズド広告がなくなることで、動画の収益は60~90%減るといわれているんだよね。

トクちゃん 90%!? キッツ!

KJ だから、子どもをターゲットにしてたYouTuberはいま、大パニックになってるってウワサ。

トクちゃん そういう人たちはもう、路線変更するしかないですよね……。ところで、「子ども向け」の定義って何かあるんですか?

KJ 一応、YouTube側は、「子どももしくは子どものキャラクター」「人気の子ども向け番組やアニメ キャラクター」「子どものおもちゃを使用したお芝居や物語」「ごっこ遊びや創作遊びなど、子どもが主役の一般的な遊び」「子ども向けの人気の歌、物語、詩」を含んだ動画、とは言ってるんだけど……。

トクちゃん どれも抽象的でわかりにくい!

KJ まぁ、「人気の子ども向け番組」「子ども向けの人気の歌」ってあるけど、じゃあ、人気じゃなきゃOKなの? そもそも「人気」の基準は? ってなるよね。

トクちゃん こんな曖昧な基準で食い扶持削られたら、YouTuberはたまったもんじゃないですよね……。それにしても、なんで子ども向け動画にだけ規制がかかったんですか?

KJ 簡単に言っちゃうと、YouTubeの運営元のGoogleが、アメリカ連邦取引委員会から「お前ら、児童オンラインプライバシー保護法に違反してるから罰金1億7000万ドル(約180億円)。ついでに、子どものオンラインプライバシーを守るような仕組みも何か作っとけ」ってシメられたからなんだよ。

トクちゃん そんなことがあったとは……。

KJ 子どものオンラインプライバシーを保護しようっていうのは世界的な潮流だし、さすがに天下のGoogleも、お上の命令には逆らえないってわけ。

トクちゃん なるほど。だから、子どもが見そうな動画のパーソナライズド広告をナシにしたんですね。「はい、これで子どもの個人情報集まりにくくなりましたよ! もう大丈夫ですよ!」って感じで。

KJ そういうこと。それにしても、「過激な動画はアップするな!」「子どもでも安心して見られる動画作れ!」って言いながら、一方で、子ども向け動画の広告収入はほぼナシにするなんてひどい話じゃない?

トクちゃん 命令されたからとはいえ、ブレすぎだし、二枚舌すぎますよね(苦笑)。

トクちゃん 今回の規制、カジサックは引っかかるんですかね?

KJ いや、大丈夫じゃないかな? 自分の子どもたちを頻繁に動画に出してはいるけど、子ども向け番組やキャラクターに関連した企画をメインでやってるわけじゃないし。

トクちゃん じゃあ、年収8,000万円は今後も堅いと。あのネットニュース、なかなかインパクトありましたよね~。

KJ 『快傑えみちゃんねる』(関西テレビ)で上沼恵美子に「YouTuberで8,000万円くらいもうけてるってウワサがあるみたいやけど」って話振られて、本人が否定しなかったってやつでしょ? カジサックとしたら不遇時代に面倒見てくれた上沼先生の前で、ヘタにごかますわけにはいかないもんね。

トクちゃん カジサックがYouTube始めた当時は散々な言われようだったのに、いまやこれですもんね。夢のある話だなぁ。

KJ カジサックがYouTuberデビューしたのが去年の10月だから、そこからの躍進ぶりは尋常じゃないよね。11月3日に投稿されたキングコングのYouTubeチャンネル「毎週キングコング」(https //www.youtube.com/watch?v=Bwc_YTls2bE)の動画の中でも、「税金の払い過ぎでお金がなくなる」って、相方の西野にボヤいてたし。

トクちゃん カジサックで8,000万円ですもんね。ヒカキンやはじめしゃちょークラスになったら、億は軽く超えそうですね……。

KJ そういえば、その「毎週キングコング」の動画の中で税金の話題になったのは、チュートリアル徳井の申告漏れ騒動に触れて「俺らもちゃんとせなあかんな~」的な流れからだったんだけど、徳井もYouTubeチャンネルやってたって知ってる?

トクちゃん えっ、初耳です。最近始めたんですか?

KJ いや、それがもう5年以上前なんだよね。

トクちゃん 5年前!? カジサックより全然前じゃないですか。

KJ うん。「TOKUI ON DEMAND」ってチャンネルなんだけど、「家電AVシリーズ」っていう企画がなかなか秀逸でさ。AV女優に“家電の声”をアテレコしてもらって、徳井が新人AV女優のデビュー作風に「年はいくつ?」「緊張してる?」って質問したり、「運転」ボタンをさすりながら「ポチっと押していい?」「いま気持ちいい?」って聞いたりするっていう(笑)。

トクちゃん なんすか、それ? めっちゃ面白そうなんですけど!!

KJ 面白いんだけど、5年前からまったく更新されずに放置されているせいで、全然知られてないんだよね。ちょっと前に徳井がカジサックのチャンネルにゲスト出演した時に、「実は昔、YouTubeやってて……」って告白したおかげで、再生回数もチャンネル登録者数も微増したみたいだけど。

トクちゃん 今ちょっとした芸人YouTuberブームだし、せっかくだからもっと更新すればいいのに。あっ、今はダメか。

KJ 絶賛謹慎中だからね(笑)。でも、いきなりテレビ復帰はハードル高いから、YouTubeから再開すればいいんじゃないかな。せっかくチャンネルがあるんだし。それに、マスメディアの恣意的な編集が入らずに、ファンに向けてダイレクトに自分の思いを伝えられるっていうメリットもあるから。

トクちゃん 確かに! もしそうなったら、「TOKUI ON DEMAND」の再生回数エグいことになりそうですね!

(構成=KJ)