前回より本連載では、1994~2000年頃の作品を中心に、Mr.Childrenのサウンドやアレンジ面、制作プロセス等に焦点を当てて語っている。第2回となる本稿では、『深海』『BOLERO』の制作から一時的な活動休止に至るまでの1995~1997年を軸に、サウンドのさらなる変化を…
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Mr.Childrenが『Atomic Heart』で見せた“オルタナティヴ”への助走
2022年にメジャーデビュー30周年を迎えるMr.Children。四半世紀以上に渡り国内ポップ・ミュージックシーンのトップランナーであり続ける彼らについて、この連載ではこれから数回にわたって、1994~2000年頃の作品を中心に、サウンドやアレンジ面、制作プロセス等に焦点を当てて語っていきたい。
『深海』~『Q』 “オルタナティヴ”の果ての自由と…
ZARDが確立した“ビーイング・サウンド”と、積み重ねた実験の軌跡
ビーイングを出自に持つ音楽家たちを“グルーヴ”やアレンジの観点から語る本連載。第4回(ビーイング編 最終回)はZARDが確立した“ビーイング・サウンド”と、その変遷について語っていきたい。
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DEENはなぜシティポップを歌うのか――R&B/AORと歩んだ28年
2021年、DEENは明確に“シティポップ”を標榜したアルバムを立て続けにリリースした。1月には「真夜中のドア」「プラスティック・ラブ」をはじめ、近年のリバイバル文脈を押さえた選曲が光るカバー集『POP IN CITY ~for covers only~』。7月には、タイトルの通り黄昏時が似合うオリジナル楽曲で固めた『TWILIGHT IN CITY ~for lovers only~』。…
B’zとソウル/ファンク/AORの蜜月――『FRIENDS』シリーズと『The 7th Blues』から紐解く
シティポップとしてのB’z――B’zと山下達郎をつなぐ“グルーヴ”とは
2021年現在、多くの人がイメージするB’zの音楽性は“ロック”あるいは“ハードロック”的なものだろう。加えて、最初期にはTM NETWORKの系譜に連なるダンサブルなポップスを披露していたことも、少しでもB’z史を掘り下げたことがある方ならご存知のはずだ。
そうした彼らのキャリアの中で見過ごされがちな印象があるのが、’90年代後半までし…