オダウエダ『THE W』優勝で浮き彫りに? “変化球”芸人が結果を出しやすい、お笑い界の内情

 12月13日、『女芸人No.1決定戦 THE W 2021』の決勝戦が日本テレビ系で生放送され、2014年結成の吉本興業所属・オダウエダが優勝を飾った。

 今回の『THE W』決勝戦は、決勝進出10組がAブロックとBブロックにわかれ、各ブロックの1位通過者2組に加え、2位以下の8組から国民投票によって選ばれた1組が最終決戦に進出し、2本目のネタを披露。7人の審査員が一番面白か…

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『THE W』決勝常連がM-1で軒並み敗退の違和感…時期カブりすぎで“女性芸人不利”の本末転倒

 年末の恒例行事となった『M-1グランプリ2021』。11月2日までに3回戦が終了し、準々決勝進出者127組が決定した。

「見取り図、オズワルド、ニューヨークなど、前回決勝進出メンバーも順当に勝ち残っていますが、一方で四千頭身、ぼる塾といった、テレビで人気の芸人が敗退しています」(お笑い事務所関係者)

 今年のM-1決勝戦は12月19日にテレビ朝日系で生放送される…

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THE W優勝3時のヒロイン・福田麻貴、多才すぎて業界から熱視線「ドラマ脚本オファーも時間の問題」

 日本テレビ系『女芸人No.1決定戦 THE W 2019』(12月9日放送)で優勝した「3時のヒロイン」のツッコミ担当・福田麻貴に、業界関係者が熱視線を送っているという。

 3時のヒロインは、ツッコミ担当の福田と、「ゆめっち」「かなで」のダブルボケによるトリオ。ネタ作りは福田が担当している。

「福田はTHE Wの決勝戦に進出した吉本のアイドルグループ『つぼみ大革命』の元メンバーで、『つぼみ大革命』のネタ作りと演出を担当している。つぼみ大革命の単独ライブの脚本も福田が書いています。自分たちのグループが優勝して、作演出を手掛ける元所属のアイドルグループも決勝に進出しているわけですから、かなりの才能の持ち主。バラエティーのスタッフも注目しています」(テレビ局関係者)

 福田は、『つぼみ大革命』が『つぼみ』という名前で活動していたころの第1期メンバーで、リーダーも務めていた。また、学生時代からダンスをやっていて、ダンスの面でもグループを引っ張っていたという。

「メンバーをまとめる力もあるし、トークもいけるし、ダンスもいける。アイドルとしてブレイクはしませんでしたが、将来性は十分。今回のTHE Wも優勝するべくして優勝したという雰囲気すらあります」(お笑い関係者)

 今後、福田には様々な活躍の可能性が広がっているようだ。

「ピース又吉や、キングオブコント優勝コンビ・シソンヌのじろう、同じくキングオブコント優勝コンビ・かもめんたるの岩崎う大など、芸人がドラマの脚本を手掛けることが増えています。そういう意味では、3時のヒロイン福田にドラマ脚本のオファーが届くのも時間の問題でしょう。女性目線のドラマ脚本となれば、何本あっても足りないくらいだし、しかも芸人の目線が入っているというのは、かなりポイントが高い。話題性もあるし、実現する可能性は高いと思います」(同)

 また、3時のヒロインは、霜降り明星や四千頭身らと同じ「お笑い第7世代」に組み込まれている。

「第7世代を牽引する存在は霜降り明星の粗品ですが、福田はそこに匹敵する存在になり得ると思います。お笑い第7世代というキャッチーな肩書の効果もあって、より一層話題になるでしょうね」(同)

 2020年は、3時のヒロイン・福田麻貴の活躍に期待だ。

3時のヒロインが優勝の『THE W』自虐ネタ排除で理念に沿った大会を実現も、ネタの質は微妙に?

 女性芸人日本一を決める『女芸人No.1決定戦 THE W 2019』の決勝戦が12月9日に開催され、吉本興業所属の結成2年の3人組「3時のヒロイン」が初優勝を果たした。

「3時のヒロインは、結成2年とキャリアは浅いものの、すでに多くのバラエティー番組にも出演し、実力は十分。『ゆめっち』と『かなで』というキャラが濃い2人をリーダーでツッコミの福田麻貴が見事に操るネタは、オーソドックスな面白さで万人受けするでしょう。ちなみに、福田は同じく決勝戦に進出した『つぼみ大革命』の改名前ユニットである『つぼみ』のメンバーでもありました」(お笑い業界関係者)

 今回の『THE W』は、過去の大会とは少々異なる色合いとなっていたようだ。

「これまでの『THE W』というと、ブスイジり、デブイジり、年齢イジりといった自虐ネタが多かった。それである程度の笑いが取れるのは仕方ないことではありますが、“女性芸人=自虐ネタ”という、あまり適切ではないイメージが植え付けられる結果にもなっていた。

そもそも男性芸人に比べて女性芸人がなかなか評価されにくいという現実に一矢報いるための大会だったはずなのに、むしろ逆の結果となっていたんです。しかし、今回の決勝戦に関しては、ルックスや年齢に関する自虐ネタはほとんどなかった。運営サイドがどこまで意識したかわかりませんが、それは良かったと思います」(構成作家)

 しかし一方で、ネタのクオリティーについては“今ひとつ”だったという厳しい声も聞こえてくる。

「無名の芸人が出ているということもあり、全体的に場馴れしていない空気がありましたね。正直言って、決勝戦レベルではないな……というネタもいくつか。予選の審査がどういった基準で行われているかは不明ですが、少々奇をてらった選考だったのではないか、という気もします」(前出・お笑い業界関係者)

 さらに、スタジオの観客の“リアクション”についても、改善すべき点がありそうだ。

「とにかく観客のリアクションが大きく、ただ笑うだけでなく、ネタフリの段階で“え~!”と驚いたり、“へ~”と感心してしまったりして、ネタに集中できない部分も多かった。おそらく、決勝戦を盛り上げるべく、制作サイドの意向で観客にはリアクションを大きめにしてくれと要請があったとは思うんですが、ちょっとやりすぎだったかなという気はします。MCのフットボールアワー後藤のフォローも、多少過剰気味だった印象です」(同)

 自虐ネタは排除され、より理念に沿った大会にはなったものの、ネタのクオリティーについては完璧とはいかなかった今回の『THE W』。即物的な笑いを求めて、結局自虐ネタばかりになってしまわないことを願うばかりだ。

3時のヒロインが優勝の『THE W』自虐ネタ排除で理念に沿った大会を実現も、ネタの質は微妙に?

 女性芸人日本一を決める『女芸人No.1決定戦 THE W 2019』の決勝戦が12月9日に開催され、吉本興業所属の結成2年の3人組「3時のヒロイン」が初優勝を果たした。

「3時のヒロインは、結成2年とキャリアは浅いものの、すでに多くのバラエティー番組にも出演し、実力は十分。『ゆめっち』と『かなで』というキャラが濃い2人をリーダーでツッコミの福田麻貴が見事に操るネタは、オーソドックスな面白さで万人受けするでしょう。ちなみに、福田は同じく決勝戦に進出した『つぼみ大革命』の改名前ユニットである『つぼみ』のメンバーでもありました」(お笑い業界関係者)

 今回の『THE W』は、過去の大会とは少々異なる色合いとなっていたようだ。

「これまでの『THE W』というと、ブスイジり、デブイジり、年齢イジりといった自虐ネタが多かった。それである程度の笑いが取れるのは仕方ないことではありますが、“女性芸人=自虐ネタ”という、あまり適切ではないイメージが植え付けられる結果にもなっていた。

そもそも男性芸人に比べて女性芸人がなかなか評価されにくいという現実に一矢報いるための大会だったはずなのに、むしろ逆の結果となっていたんです。しかし、今回の決勝戦に関しては、ルックスや年齢に関する自虐ネタはほとんどなかった。運営サイドがどこまで意識したかわかりませんが、それは良かったと思います」(構成作家)

 しかし一方で、ネタのクオリティーについては“今ひとつ”だったという厳しい声も聞こえてくる。

「無名の芸人が出ているということもあり、全体的に場馴れしていない空気がありましたね。正直言って、決勝戦レベルではないな……というネタもいくつか。予選の審査がどういった基準で行われているかは不明ですが、少々奇をてらった選考だったのではないか、という気もします」(前出・お笑い業界関係者)

 さらに、スタジオの観客の“リアクション”についても、改善すべき点がありそうだ。

「とにかく観客のリアクションが大きく、ただ笑うだけでなく、ネタフリの段階で“え~!”と驚いたり、“へ~”と感心してしまったりして、ネタに集中できない部分も多かった。おそらく、決勝戦を盛り上げるべく、制作サイドの意向で観客にはリアクションを大きめにしてくれと要請があったとは思うんですが、ちょっとやりすぎだったかなという気はします。MCのフットボールアワー後藤のフォローも、多少過剰気味だった印象です」(同)

 自虐ネタは排除され、より理念に沿った大会にはなったものの、ネタのクオリティーについては完璧とはいかなかった今回の『THE W』。即物的な笑いを求めて、結局自虐ネタばかりになってしまわないことを願うばかりだ。

女芸人No.1決定戦 THE W、EXITとりんごちゃんのサポーター起用に疑問の声! 性的マイノリティーの扱いに不安も

 女性芸人日本一を決める『女芸人No.1決定戦 THE W 2019』(日本テレビ系、12月9日放送予定)の決勝進出者が発表された。前回優勝の阿佐ヶ谷姉妹、決勝戦進出経験のある紺野ぶるま、はなしょー、吉本興業所属のアイドルグループ・つぼみ大革命のほか、123☆45、おかずクラブ、3時のヒロイン、そのこ、にぼしいわし、ハルカラの計10組で決勝戦が行われる。

 さらに、今大会ではお笑いコンビ・EXITとものまね芸人のりんごちゃんが、大会サポーターを務めるが、その人選に疑問の声も上がっている。

「EXITといえば、兼近大樹が過去に売春斡旋で逮捕されていたことが報じられ、話題になりました。女性芸人No.1を決める大会で、売春斡旋で捕まったことがある兼近を起用するのは、どういう意図があるのか……と指摘する関係者もいます。ただ単に旬の芸人だからという理由だとは思うのですが、ちょっと誤解を生みかねないのは事実だと思います」(テレビ局関係者)

 さらに、りんごちゃんの起用については、こんな意見も。

「THE Wの参加資格は『女性』となっているんですが、トランスジェンダーについての扱いは明文化されていません。そして、りんごちゃんは今大会にはエントリーしていない。もしも、“りんごちゃんは大会にはエントリーできないけど、サポーターならお願いできます”といったような意図があったとしたら、それは問題ですよね。明らかに性的マイノリティーに対する配慮がなさすぎる。日テレの番組をきっかけにブレイクしたということでの起用なら問題ないとは思うのですが、少なくとも大会におけるトランスジェンダーの扱いについては、立場を明らかにする必要があるでしょう」(同)

 以前から『THE W』が“性差別的である”といった意味合いで批判を受けているのも事実だ。

「男性優位のお笑い界において女性にチャンスを与えるという点で正当性があるのはわかりますが、性的な多様性を受け入れるのではなく、性別のみで参加資格を規定するのは、世の中の流れに逆行していると言わざるを得ない。男女格差をなくすという目的のうえで、性的マイノリティーが排除されるというのは、いかがなものだろうか……という意見も多い」(お笑い業界関係者)

 また、決勝進出者の“ネタ”に対する苦言も少なくないようだ。

「今年で3回目となる同大会ですが、決勝進出者の傾向として“デブいじり”、“ブスいじり”、“ババアいじり”などの、外見や年齢に関するネタが多い。もちろん自虐的な笑いというジャンルがあるのも事実です。しかし、それ以上に旧態依然とした価値観のもとに成立するネタが高く評価されているという印象は否めない。偏見や固定観念にとらわれたネタで勝ち上がれるという事実が、残念なことに“大会のレベルの低さ”として表れているようにも思えます」(同)

 さまざまな面で課題を抱えている『THE W』。どのような方向性の大会にするのか、あるいはそもそもこの大会は開催すべきなのか……など、深い議論が必要だ。

お笑いコンビ「馬鹿よ貴方は」新道竜巳、有吉弘行&能町みね子の『THE W』批判に鋭い反論

 お笑いコンビ「馬鹿よ貴方は」の新道竜巳がブログを更新。『女芸人No.1決定戦 THE W』(日本テレビ系)を批判した芸能人のコメントに対して、切れ味の鋭い反論を唱えている。

 まずはラジオ番組『有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER』(JFN PARK)で、「『M-1グランプリ』の賞金1000万円で『THE W』の賞金1000万円ってちょっと釣り合ってない」と主張した有吉弘行について。有吉はラジオ内で「『THE W』の賞金100万円にしなやきゃダメだよ。来年からやるなら」「女だけってのもおかしいよな。じゃあ男芸人No.1決定戦やんなきゃいけないしね」と持論を展開していた。

 これに新道は18日のブログで、「日本テレビがゴールデン番組をしている中で、優勝賞金100万円だと演出上のインパクトや豪華さが損なわれるのでこれは下げると急に興味、魅力、出演者のモチベーションが縮小してしまいます」「女芸人賞レースで優勝賞金1000万円だからこそ、インパクトもあり、現在の存在があるのだと思います」と反論。「男芸人No.1決定戦やんなきゃ~」の発言に対しても、「今後の飛躍しそうな部分をピックアップして、注目させる為にも女性芸人のみでやるのは演出上の意味はなしているかと思います」とつづっている。

「今年の『THE W』は阿佐ヶ谷姉妹やゆりやんレトリィバァ、ニッチェなどが決勝でネタを披露したのですが、一部お笑いファンからは『レベルが低すぎる』『純粋に面白くない』と批判の声が上がっていました。そのため有吉もラジオで苦言を呈したのだと思いますが、より広い視野を持つ新道の反論にネット上では『ブログを読んで自分の浅はかさを反省した』との声も上がっています」(芸能ライター)

 お次は『土曜ワイドラジオTOKYOナイツのちゃきちゃき大放送』(TBSラジオ)で『THE W』を批判した能町みね子について。彼女の主張は概ね、「みんなが知っているような有名な面白い芸人さんはことごとくでていない」「女の人で区切る必要がない」というものだった。

 まず“みんなが知っている芸人が出ていない”という問題について、新道は17日のブログで「『みんなが知っている芸人』をほっしている時点でミーハー感が強く、スターを育てる意味がなさなくなるので、安易な発言ではあるかもしれません」とコメント。また「女の人で区切る必要がない」発言については、「まだまだ人数の少ない女芸人の活気を増やす意味でも、新しい賞レースのジャンルとしても必要はあるし、楽しみにしている人は沢山います」と反論している。

「能町みね子への反論についても、ネット上では『確かに賞レースって“顔見せ”の意味合いも強いと思う』『まあ売れてる芸人出せばいいって訳ではないよな』と新道の意見に賛同の声が。しかし一方で、『単純に“笑えなかった”って部分については、『THE W』も出演者も反省するべきなのでは?』との意見も少なくありません」(同)

 次回の『THE W』も例年通りのレギュレーションで放送してもらいたいが、ネタのレベルはもう少し上げた方がいいのかもしれない。

今年も「面白くない」と話題だった『THE W』、芸能界からも苦言続々で“打ち切り”目前!?

 最も面白い女性お笑い芸人を決めるコンテスト『女芸人No.1決定戦 THE W 2018』(日本テレビ系)が、12月10日に放送され、阿佐ヶ谷姉妹が優勝した。

 今年の『THE W』には、606組がエントリー。その内、決勝に進んだのは、ゆりやんレトリィバァ、あぁ〜しらき、吉住、ニッチェ、根菜キャバレー、合わせみそ、横澤夏子、紺野ぶるま、阿佐ヶ谷姉妹、紅しょうがの10組だった。

 ファーストステージで、おばさんがおばさんのお見舞いに来るネタで紅しょうがに勝利し、決勝戦では、おばさんがおばさんを誘拐するネタで2位の横澤夏子を抑え、2代目王者となった阿佐ヶ谷姉妹。70票もの差をつけての優勝にネットでは賞賛の声が上がっていたという。

「もともと好感度も高い阿佐ヶ谷姉妹ですから、放送直後からネットでは『大好き! 報われて嬉しい!!』『優勝してくれて本当に良かった〜』といった賞賛の声が。また、ネタに対しても『安定の面白さ』『おばさんがおばさん特有の行動を下品さなしで客観的にデフォルメして演じるコントって今までありそうでなかったから面白かった!』と好評だったようです」(芸能ライター)

『とんねるずのみなさんのおかげでした』(フジテレビ系)の「博士と助手〜細かすぎて伝わらないモノマネ選手権〜」で万引きをする主婦、宗教勧誘といったネタを披露し、人気を得てきた阿佐ヶ谷姉妹の優勝にネットも納得といった様子のよう。

 しかし、その裏で「全体的にレベルが低かった」との声も続々と上がっているよう。

「昨年優勝したゆりやんレトリィバァは『情報ライブ ミヤネ屋』の宮根誠司のモノマネを披露したのですが、客席の反応はイマイチ。芸歴18年のあぁ~しらきに関しては、ふんどし姿を晒すといった際どい芸が多かったからか、客席はドン引き。ネットでも『忘年会ネタ見せられてる感じだった』と苦言が。さらに、ブラックピークの河田祥子とおとぎばなしの吉田治加が同番組出演のために組んだ合わせみそは、恋愛経験がない2人が恋愛ネタを披露するも、客席の反応は凍り付いたまま。ネットでは、予選の審査が『適当すぎる』との声が殺到していました」(同)

 視聴者から苦言が殺到している『THE W』だが、そんな中、芸人たちからも苦言が続々と上がっている。

「ナイツの塙宣之さんは、『ナイツのちゃきちゃき大放送』(TBSラジオ、15日放送分)で、あぁ~しらきのネタに対して『久々に放送事故を見た』と発言。また、面白い女芸人はたくさんいるとしながらも、予選の段階から『女性のことをネタにする人が多すぎる』『“彼氏がいなくて……”といった内容は、バラエティ番組のひな壇でやって欲しい』『ネタはちゃんと作って欲しい』と出演者に苦言を呈していました。また、有吉弘行さんも『有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER』(JFN、16日放送分)で、披露されたネタの質について語らなかったものの、『「M-1 グランプリ」の賞金1000万で、「THE W」の賞金1000万って……ちょっと釣り合ってないよ。「THE W」の賞金は100万にしなきゃだめだよ、マジで、来年から』と苦言。優勝した阿佐ヶ谷姉妹については「面白かった」と明かすも、『だけどほかにもいろいろとね』と不満があった様子。芸人たちも『見てられなかった』というのが本音なんでしょう」(同)

 ちなみに、2017年の同番組に関しては、今年1月1日に放送された『久保みねヒャダ明けましてこじらせナイト寿スペシャル』(フジテレビ系)で、エッセイストの能町みね子氏が、「笑えないところで笑いの声が入っていて違和感満載だった」といった旨の発言をしていた。

 1回目の放送に続き、2回目の放送でも批判や苦言が殺到してしまった『THE W』。もしかしたら、来年の放送はないかもしれない!?

『THE W』では負けたけど期待大! お笑い関係者が注目する「吉住」と「紺野ぶるま」

 12月10日に放送された『女芸人No.1決定戦 THE W』(日本テレビ系)では、おなじみの歌ネタを封印してコントで挑んだ阿佐ヶ谷姉妹が優勝、賞金1,000万円を獲得した。

「“おばさんキャラ”を最大限に生かしたオーソドックスなコントでありながらも、随所に特異なセンスや発想力を垣間見せる素晴らしい出来だったと思います」(放送作家)

 今回の『THE W』は、一般公募で選ばれた401人の審査員が面白かった組に1票ずつ投票するという方法で審査された。

「阿佐ヶ谷姉妹のネタは、万人受けする要素が多くて、シンプルに会場での笑いも多かった。ある意味、“一般審査”に向いたネタだったという側面もあるでしょう」(同)

 その一方で、今回の決勝戦では結果は出せなかったが、関係者の間で注目度が高まったのが「吉住」と「紺野ぶるま」の2人のピン芸人だという。あるお笑い関係者は、吉住についてこう話す。

「吉住の“ライバル政党に所属する政治家同士の恋愛”という設定は、少々伝わりづらい部分もありましたが、構成力は高く、オリジナリティーもある。エキセントリックな“キャラモノ”に走ることも多いピン芸人の中で、しっかりストーリーと演技力で見せられる吉住は貴重な存在です。バカリズムが脚本家としても評価されているように、芸人以外の分野での活躍も期待できるのではないでしょうか」

 一方、紺野ぶるまは、地元で美人だともてはやされ、調子に乗って芸能界入りしたものの、鳴かず飛ばずだった女性の自虐ネタを披露。その中で「AKBにいそうってもはや悪口」「(ギャンブル系の仕事は)“墓場”って呼んでるから」などと、毒舌を連発した。そんな紺野について、テレビ局関係者はこう言う。

「毒舌の切れ味もあって、相当面白かったと思います。でも、見ていてヒヤヒヤした視聴者も多かっただろうから、一般審査ということを考えると、ちょっと難しかったのかもしれません。ただ、紺野の芸風や人となりがしっかり浸透していれば、こういう毒舌でも十分に支持されるようになると思うんですよね。『アメトーーク!』(テレビ朝日系)的な番組で、自虐を交えた上で毒を吐いたら、ほかの芸人からもちゃんとツッコミを入れてもらえるだろうし、ヒヤヒヤ感はまったくなくなるはず。バラエティー番組でうまく使えば、かなり人気者になりそうな気もします」

 女性芸人の頂点に立った阿佐ヶ谷姉妹はもちろんだが、健闘したほかの出場者たちの今後にも注目だ。

『THE W』でとろサーモン・久保田の暴言騒動に言及!? ゲスト枠の清水ミチコが「優勝」だと話題

 12月10日放送の『女芸人No.1決定戦 THE W』(日本テレビ系)に、清水ミチコがゲストで出演。『M-1グランプリ2018』(テレビ朝日系)の騒動をイジるなど、やりたい放題で視聴者から称賛の声が上がっている。

 阿佐ヶ谷姉妹のネタが終わった場面で、感想を求められた清水は「おばさんネタが面白いなって思ったんですけど」とコメント。その後「今ふと感じたんですけど、私“右端にいるおばさん”なんですよね。今話題の……」といきなり話題を転換させた。これには司会のチュートリアル・徳井義実も、「やめてくださいよ!」「それ以上言わないでください。うちの事務所ピリピリしております」と動揺。すぐにゲストの滝沢カレンへと話を振っている。

 先日行われた『M-1』では、上沼恵美子が審査員を務め“右端”の席に座っていた。しかし、大会後にとろサーモン・久保田かずのぶが、スーパーマラドーナ・武智のインスタライブで上沼を批判。武智から「更年期障害」という言葉も飛び出し大炎上していたが、このことにあえて触れた清水には絶賛の声が寄せられているという。

「『M-1』の騒動はかなりデリケートな問題のようで、今田耕司が『Yahoo! 検索大賞2018』の発表会で触れようとした時は、関係者から制止される場面もありました。そんな中で清水はあえて言及し、笑いに変えていたため、視聴者からは『気まずい感じになっちゃったけど、これはいいイジリ方』『やっぱ清水ミチコ面白いなぁ』『今これが言えるの清水ミチコくらいでしょ』といった声が。ちなみに『女性自身』(光文社)の取材に上沼は『私思うんです。お酒を飲んでくだをまくことなんてのはよくあること』と語っており、事態は収束に向かっているようです」(芸能ライター)

 その他『THE W』では、副音声の松本人志と絡む場面もあったのだが、この時のやり取りも視聴者の間で「面白い」と話題になっている。

「松本は中継で『みっちゃん(清水ミチコ)髪バッサバサやで』とイジったのですが、これに清水は『副音声のクセに! 黙ってろ!』とキツめの言葉で“プロレス”を展開。その後、松本は『みっちゃんだって出たらいいのに』と大会出場を勧め、清水は『年齢制限ナシなんですか? じゃあ考えておきます』と返していました。切れ味の鋭いやりとりに、SNSなどでは『もう清水ミチコが優勝でいいよ』『本当に来年出てほしい』といった声が。清水の『THE W』出場が待望されています」(同)

 ベテランならではの自由な発言で注目を集めた清水。『THE W』への参戦は実現できるのだろうか?