「みんなビクビクしながら接してた」宇垣美里アナ、TBS関係者が暴露する本当の評判

 昨年からTBS退社が報じられていた宇垣美里アナウンサーが、レギュラー出演する『アフター6ジャンクション』(TBSラジオ、2月5日放送)で、自ら「宇垣、辞めまーす!」と発表を行った。その際、「私は意外と、この会社で愛されておりまして、だから辞めると決めてから結構たちましたけど、『どうしようかな、辞めるのやめようかな』って思うくらい」と語っていた宇垣アナだったが、局内からは苦笑が漏れていたという。

 番組冒頭に、3月末でのTBS退社を発表した宇垣アナ。5年間という在籍期間について、「5年間も同じところにいるなんて、私にしては本当に珍しいこと」とし、新天地へ飛び立ってみたくなった心境を吐露。また、ネットニュースで報じられたフルヌード説については「なるわけねーし。バカか」と切って捨てた。

 さらに「(TBS内に)居場所がない」という記事についても「そんなことないぞと。私は意外とこの会社で愛されておりまして」と反論。小林豊アナや安住紳一郎アナの名前を挙げ、「私がどれだけかわいがられていたか」「こののびのび感はすごかった。“治外法権”って言われてましたから」と振り返った。

「この自信満々の反論に、アナウンス室を始めとしたTBS内からは、呆れた声が続出しています。確かに『居場所がない』わけではないものの、宇垣は局内で腫れ物扱いされており、浮いた存在でしたから。自ら『治外法権』と言っていた通り、もはや誰も彼女と真っ向から接する気にならない状態が、長らく続いていました」(TBS関係者)

 宇垣アナが“腫れ物扱い”されていた理由は、当人の気の強さ、性格が災いしているのだという。

「レギュラー出演していた『あさチャン!』の降板を告げられた際、担当プロデューサーに激怒し、コーヒーカップを壁に投げたなんて報道もありましたが、確かに宇垣は負けん気が強い。同期や後輩だけでなく、先輩アナウンサーからも恐れられていたほどでした。注意するにしても、一歩間違えればパワハラだと責め立てられそうな恐怖感もあって、局員も宇垣に対してはビクビクしながら接していた状態なんです。退社については、早くから局内で『5年以内に絶対辞める』とささやかれていたので、なんの驚きもありませんでしたね」(同)

 若き“女帝”としてTBSに君臨していたという宇垣アナ。今後は大手芸能事務所・オスカープロモーションに所属することが決定している。

「局内での評判は散々ですが、それでも頭の回転は早いし、ルックスに加えてタレント性も抜群。昨年秋、警視庁三田警察署の一日警察署長に就任した際には、イベントに関係者や報道陣の数を圧倒的に上回る“宇垣ファン”が殺到したほど、すでに多くのファンをつかんでいます。宇垣本人が現在フリー転身後の仕事内容に関してどう考えているのかはわかりませんが、アナウンサーではなく、タレントとしての仕事をメインにしていくかもしれませんね」(別のTBS関係者)

 なお、宇垣の元先輩である田中みな実は、同じくTBSを退社後に芸能事務所に所属しているが……。

「田中アナはあまりのわがままぶりで、マネジャーがハイペースで何人も変わっている状況。宇垣も同じ道を歩むことにならなければいいのですが」(同)

 4月以降、フリーアナとなった宇垣アナはどんな形で存在感を示してくれるのだろうか。

「代表作は、みのもんたのセクハラ」で大丈夫!? 元TBS・吉田明世アナ、フリー転身後の勝算は……

 今や芸能界では、フリー女子アナウンサーが飽和状態だ。

 そんな中、1月にTBSを退社した吉田明世アナが、2月からサザンオールスターズ、福山雅治、吉高由里子らが所属する大手事務所・アミューズに所属することを発表した。

「アミューズといえば、もともとは俳優やアーティス系の事務所として知られています。しかし、最近はホラン千秋、板谷由夏、ディーン・フジオカらを報道番組にねじ込むなど、急速にキャスター業に進出しています。すでに局アナ出身者も、元フジの中村仁美、元日本テレビ・馬場典子、山本舞衣子が在籍しており、これから東京五輪に向けての特番やイベントラッシュを見越して、司会のできる女子アナを強化しようという狙いがあるのかもしれません」(芸能関係者)

 2014年には「タレント番組出演本数ランキング」の女子アナ部門で2位になった吉田アナだが、全国的な知名度はいま一つ。フリー転身には不安も残る。

「吉田アナと聞いて、世間が真っ先に思い出すのが、2013年に『朝ズバッ!』のCM明けでみのもんたにお尻をまさぐられていた一件でしょう。本人は否定していましたが、『サンデー・ジャポン』(同)で爆笑問題の太田光に『みのさんにケツ触られただけあって』などと、この件をイジられ、世間には彼女の『代表作』と受け取られています。長女が7カ月という段階で芸能界に復帰したのも、間が空いたら世間に忘れられてしまう、という焦りがあったからかもしれません」(同)

 フリー転身で、「みのもんた事件」を上書きする爪痕を残すことができるだろうか!?

“おじ専戦隊ドラマ”な高畑充希主演『メゾポリ』、批判殺到の“エロ要員”橋本マナミの出演が功を奏す!?

 新米刑事の高畑充希が元刑事のおじさんたちに絶賛振り回され中のドラマ『メゾン・ド・ポリス』。25日に放送された第3話の視聴率は10.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と、前回から1.7ポイントダウン。なんとか2ケタをキープしている状態です。

 しかし、そのわりに視聴者からは好評だった様子……。いったいどんなストーリーが展開されたのか、まずはあらすじから振り返っていきたいと思います。

(前回までのレビューはこちらから)

■猫の殺害事件から人間の殺害事件へ発展

 今回、ひより(高畑)と「メゾン・ド・ポリス」のおじさんたちに任せられたのは、都民住宅の建設予定地で青いペンキをかけられた猫の死体が相次いで見つかったという通称「青猫事件」。おじさんたちは「もっとでかいヤマを持って来い」と全く乗り気じゃありません。

 しかし、この事件を区の広報誌に掲載したところ、新たな殺害予告が届くも警察には取り合ってもらえなかったと相談にやってきた美人編集者・大槻仁美(橋本マナミ)の登場により、態度が豹変。女好きの藤堂さん(野口五郎)や鼻の下を伸ばす迫田さん(角野卓造)を筆頭に、伊達さん(近藤正臣)までもが、デレデレ状態。俄然やる気を出し、捜査を開始します。

 ひよりと夏目さん(西島秀俊)、藤堂さん、迫田さんが事件現場に張り込みに向かったところ、そこには青猫事件と同じように青いペンキをかけられた工事現場責任者・歌田(誠一郎)の死体が。メゾンの先輩刑事たちを「老人ホーム」と揶揄して煩わしがる上司の新木(戸田昌宏)は、捜査に介入しないようひよりにおじさんたちの監視を言い渡します。

 しかし、結局何の情報もつかめなかった無能な現役刑事たちに代わり、元鑑識の藤堂さんが、遺体にかかっていたペンキは死亡推定時刻の19時前後ではなく、遺体が発見された30分前に何者かによってかけられたものだとわりだし、青猫事件の犯人とは別の人間が歌田を殺したことが明らかになりました。

 さらに、青いペンキが塗られた看板を発見したお掃除大好きな夏目さん、スポンジでゴシゴシ擦ってペンキを落とすと、現れたのは「建設反対」の文字。結果、歌田を殺害したのは、夫が好きだった富士山の景色が見えなくなるため、都民住宅の建設に反対していた山崎(川俣しのぶ)で、看板の落書きをめぐり揉み合った末、足元をすべらせた歌田はブロックに頭を打ちつけて死亡。彼女に殺意はありませんでした。

 その後、大槻を交え恒例の打ち上げで盛り上がるおじさんたちを横目にメゾンをひとり抜け出し、「青猫事件」の犯人である自称エッセイストのビル警備員・瀬戸俊樹(矢野聖人)を追い詰めたひより。「猫しか殺せない臆病者」とネットでバカにされていた瀬戸は、歌田の死体を発見すると青猫事件の犯人が人を殺したように見せかけるためにペンキをかけ、看板の落書きも消しました。しかし、看板の左側からペンキがかけられているのに気づいたひよりは、左利きである彼が犯人だと確信し、彼が再び現場に現れるのを待ち構えていたのです。

「絶対 罰を受けさせてやるから」と手錠をかけようとするも、抵抗する瀬戸。そこへ“スナック完落ち”でお楽しみの真っ最中のはずだったおじさんたち+大槻が駆けつけ、連携プレーによって瀬戸を取り押さえ、事件は無事解決となりました。

■戦隊ヒーローばりの登場だったおじさんたち

 瀬戸につきとばされ、絶体絶命のピンチを迎えたひより。すると、すると、バッと照明が点き、現れた5人のおじさん(と、美女・大槻)。

瀬戸「何だお前ら」

伊達さん「近所に住んでる隠居老人ですよ」

『水戸黄門』(TBS系)の黄門様みたいなキメゼリフを放った伊達さんを筆頭に、ズラリと横並びになるおじさんたち、現代でいう、戦隊ヒーローのような登場の仕方です。ド派手なアクションはさすがにありませんでしたが、ピンチの時に現れるザ・王道な展開に、視聴者たちも大興奮。

 主人公のひよりをレッドと勝手に仮定すると、

・ムードメーカーでお調子者の高平さん(小日向文世)はイエロー兼ピンク
・ナルシストっぽい藤堂さんはブルー
・下っ端だけど一番冷静な夏目さんはグリーン
・頑固な迫田さんはブラック
・年長者で元副総監の伊達さんはゴールド

 といったところでしょうか。

 今回も、事件の内容はショボかったし、猫殺害の現場に人間の死体があり、動物虐待事件から人間の殺害事件に発展していく流れはあまりにも無理があったようにも思うし、相変わらず刑事ドラマとしてはツッコミどころ満載でしたが、現代版『水戸黄門』だったり、“おじ専戦隊モノ”として作品を捉えると、まだまだ楽しむ余地は残されているかなぁという印象を受けました。

 

■“エロ要員”橋本マナミは必要だったのか問題

 ゲストの橋本マナミによって「メゾン・ド・エロス」化した今話。

 1話の小久保寿人さん、2話の白羽ゆりさんなど犯人役を演じた演者を筆頭に、これまでゲスト陣は芝居の上手さで物語を盛り上げでいたし、その演技力で単純な事件に説得力を持たせていると前回のレビューで書きました。

 でも、今回の橋本さんはセリフに抑揚がなく一本調子なので言ってることも嘘くさいし、演技が達者な俳優たちに比べるとどうしても“ただの橋本マナミ”に見えてしまって、浮いた存在でした。

 そのため、ネット上でも「色気要員でしかドラマに出てないよね」「棒演技なんとかしてくれ」などと批判の声が。

 ただ、その違和感のある彼女の演技がミスリードを誘い、「そこそこ名のあるタレントがゲスト=犯人」という視聴者の固定観念や先入観を崩したとも言えるので、結果オーライといったところでしょうか。そこまでを見越しての起用だったのかは知りませんけど。

 

■デレ度がアップした西島秀俊

 そんな橋本マナミがチヤホヤされてくれたおかげ(?)で、ひよりとおじさんたちの距離が縮まりました。

 中でも、ツンデレ代表の夏目さん。捜査中、自分だけ缶コーヒーを飲み、ひよりは「また、自分の分だけですか」とむくれていましたが、瀬戸を無事逮捕した後、1人で現場に乗り込んだ彼女に対し「勝手に1人で行動するな」「ほら」と、ビニール袋を手渡します。中に入っていたのは、もちろん缶コーヒー。ひよりを認めようとしてこなかった夏目さんが、ひよっこ刑事に一歩歩み寄った瞬間でした。

「メゾン・ド・エロスの色ボケジジイどもが!」「夏目さんも間違いないですよ。ひとみちゃんに私には見せたことない柔和な笑みを浮かべていましたから!」

 と居酒屋で愚痴っていたひよりも、おじさんたちが助けに来てくれた上、「お疲れさん」と声をかけられ嬉しそうだったし、照れながらコーヒーを飲む姿がとっても微笑ましかったです。うん、平和!

 

■ひよりが抱えている“闇”って?

 さてさて、今回、ひよりの父は、建設会社の社員で、20年前に現場で転落死をしていたことがわかりました。ラストでは、

藤堂さん「あのときの娘さんだということを。だから呼んだんですか」

伊達さん「気づいたとき、あの子がどうするか。それを見てから決めます」

 なんて会話もあっただけに、おそらく、メゾンの全員がひよりの父の死の真相について何らかの関係があるのでしょう。徐々にひよりが抱えている“心の闇”が明らかになってきただけに、シリアス展開も見てみたいろところ。まあ、基本はコメディドラマなので、あまり期待はしないでおきます。はい。

(文=どらまっ子TAROちゃん)

大人らしい大人とはなんだろう?――ドラマ『初めて恋をした日に読む話』第3話

(前回までのレビューはこちらから) 

 学校の先生が主役のドラマには、定番の展開がある。

 不良であったり、心を閉ざしていたりする生徒が、初めは反抗するものの、先生の熱意に触れ、信頼を寄せていくというパターンだ。『3年B組金八先生』(TBS系)や、『ごくせん』(日本テレビ系)、『GTO』(フジテレビ系)などもこの流れをふんでいた。

 そんな中でキーになるのは、「大人らしくない行動」である。周囲の先生が見放した生徒を、あきらめずに信頼し、立ち直らせようとしたり、自分の思いにまかせて無茶な行動をしてみたりといった姿が、生徒たちの気持ちを変えていくのである。

 一般的に言われる“大人”は、自分の感情を抑え、周囲に気を使って生きている。それは仕方のないことだ。無駄な労力を使わず、楽に生きるための知恵だから。ただ、周囲との軋轢を恐れず、後先のことを考えずに、思いのままに行動する、そんな“子どもじみた”部分も、時には必要なのだ。

 GTOの鬼塚も、ごくせんのヤンクミも、金八先生だって、子供じみたところがあった。でも、それでいいのである。ドラマの中とはいえ、結果的に彼らは生徒たちの心を掴んだのだから。

 ドラマ『初めて恋をした日に読む話』(TBS系)第3話。今回は、大人と子ども、それぞれの思いが交錯する展開となった。

 東大合格を目指す匡平(横浜流星)の指導法に悩む順子(深田恭子)は、同僚のカリスマ講師・勅使河原(髙橋洋)に相談する。しかし、現実的に合格は無理だということ、そして、万が一合格の可能性があるとしても、そのためには国語と英語を強化しなければならないことを論理的に説明されただけだった。

 国語と英語の重要性を知った順子は、古文の授業に力を入れる。そこには、匡平にアプローチをする女子高生・美香(吉川愛)も同席していた。

 順子に思いを寄せる従兄弟・雅志(永山絢斗)は、社内で「東大出のおぼっちゃん」と揶揄されたことで意地になり、新たなプロジェクトを引き受けてしまう。順子とデートする約束を取りつけていた彼は、時間を作るため、毎日無理をして仕事をこなすことになる。

 順子に比べれば、十分大人のように見える雅志も、どこか子どもじみたことをしてしまうのだ。ムキになって仕事を増やしてしまったり、照れてしまって順子にうまく想いを伝えられなかったり。でも、そんなところが人間的で、魅力があるようにも思える。

 匡平に対し、「普通のやり方では合格は難しい」と感じた順子は、友人・美和(安達祐実)の意見も聞こうと、相談をもちかける。しかし、そこでは「仕事もいいが、婚活も同時にした方がいい。昔からの知り合い男子はどうか」とアドバイスされるのだった。

 その時、店の前を美香が通りかかり合流、自身の過去の恋愛について語り始める。中学の時、家庭教師の男性と付き合ったが、相手に裏切られたことがあったという。そんな思いを吐露した後、彼女は言う。

「大人って、全然大人じゃないんだな」

 彼女の考える“大人”。それは、自分の行動に責任を持ち、逃げずに正面からぶつかっていく人のようなことだろう。でもそれは、“理想の大人”であって、現実の大人は、えてして要領よく問題からすり抜けていってしまうものだ。“大人”という概念は、捉え方次第で、良くも悪くもなってしまう。

 帰り道、順子は偶然、高校の同級生で匡平の担任でもある山下(中村倫也)と出会い、二人で飲みに行くことになる。美和の言った「昔からの知り合い男子」という言葉を思い出した順子は、山下を恋愛の対象と意識し、緊張してしまう。しかし、そこで山下が結婚していたことを知り、激しく落ち込むのだった。一方の山下は順子と会っていたことを、学校で匡平に話す。匡平は二人の関係に嫉妬を感じる。

 勉強に興味を持ってもらえるよう、順子は匡平と美香に、古典や歴史について学べる漫画を渡す。匡平は素直に受け取ったものの、美香はそんな順子に反抗する。

「いい先生ぶって、自分が気持ちいいだけでしょ」

 このセリフからは、美香の順子に対する嫉妬心が見え隠れする。匡平が順子に思いを寄せていることを知って、悔しさを感じているのだろう。匡平にたしなめられた美香は、やけになり、知り合いの男に連絡するが、優しく答えてくれる人はいない。唯一、過去に付き合っていた家庭教師の水野(森田甘路)だけが、下心を持って、明日会ってもいいと言ってきたのだった。

 そんな自分の状況に迷った美香は、塾の教員室を訪ね、思いをぶつける。

「どうやったら自分を好きでいてもらえるのか分からない……」

 自暴自棄になった美香は、そのまま水野と会い、ホテルに入ろうとする。そこに順子が現れ、美香を助けるのだった。「好きになった自分に、もっと責任を持ちなさい」そう言う順子に、美香は少しずつ心を開いていく。

 一方、プロジェクトが佳境に入った雅志は、仕事で荷物を運ばなければならない日、過労により街中で倒れてしまう。偶然通りかかった匡平らに助けられ、順子も駆けつける。なんとしてもやり遂げようとする雅志を見て、順子は、自分が運転して荷物を運ぶことを決意する。

 順子と匡平の助けもあり、無事に荷物を届けることができた。帰り道、休憩している時、雅志はそっと順子を抱きしめ、「好きだ」と告げる。そして、それを匡平に目撃されてしまうのだった……。

 今回は、恋愛のシーンが少なかったが、最後に波乱含みの展開を持ってきた。この時点で、匡平は雅志と山下に嫉妬心を抱いており、雅志もまた匡平に同じような感情を持っている。山下だけが、今のところ冷静に順子と接しているように見える。果たして、彼の“結婚”は、今も続いているのか? そのあたりが今後のカギになるだろう。

 さて、作中で問いかけられた、“本当の大人”とはどういうものなのだろうか。

 配慮しなければならない常識や周囲の目、それでも何かをしたいという自分の思い、それらをバランスよく考え、前に進んでいく人。ある意味、大人的な配慮と子どもじみた感情を両立させている人こそ、本当の意味で大人なのかもしれない。

 今週は、字幕を使うなど、面白い演出も見られた。笑って楽しめる部分と、真剣に人生を考える部分、そして恋愛の要素がバランスよく混ざりあったこのドラマ。大人になってしまった人が見ても、これから大人になる人が見ても、役立つことがふんだんに詰まっている。

(文=プレヤード)

TBS・宇垣美里アナが見た「銃乱射の夢」は“性的欲求の表れ”か?

 それが意味する深層心理は?

 TBSの宇垣美里アナが、1月28日に発売された「週刊プレイボーイ」(集英社)の連載コラムにて、自身が「よく見る夢」について言及。これがテレビでのキャラ同様の闇深さだ。

「彼女はここ5年ほど、3カ月に1〜2回のペースで同じような夢を見るといい、その内容がなんとも強烈。会議室などに惨殺死体がゴロゴロ転がっていて、窓からのぞくとみんなが銃で一斉に撃たれている。そして、よく知らない制服を着た人が現れて死体を数えて、銃でトドメを刺していくのだとか。隠れていた彼女はそこからバイクに乗って、追ってくる国家レベルの敵から必死で逃げ、なんとか生き延びて目的の住宅地にたどり着く……というのがお決まりのパターンだといいます」(週刊誌記者)

 これをネット上にある「夢占い」で診断してみると、「逃げる夢」は現実逃避の象徴で、特にバイクで何かから逃げる夢は、「本来やるべき仕事を投げ出していることへの忠告」とある。

 その一方で、「他人が銃で撃たれる夢」に絞ると、こちらは「思わぬ幸運が舞い込んでくるという吉夢」のようで、「思いがけない大金を手にする、昇進する、独身であるなら良い縁にめぐり合えるかもしれない」とある。

 また、複数の夢占いで言われているのが、「銃やピストルは男性器を表している」ため、発砲が印象的な夢の場合は、「性的な欲求が高まっている」ことを表しているそう。

 宇垣アナといえば、3月でTBSを退社し、フリーに転身することが決まっていると報じられている。

「所属先といわれるオスカープロモーションが、すでに売り込みを開始していますが、人気番組などの司会経験がないこともあって予想外に苦戦しているといいます。宇垣アナも最近はボディラインがまるわかりのニット姿で登場して、バストをこれでもかというほど強調したり、カメラに向かってダッシュしての乳揺らしサービスをしたりしていました。危機感からきているものなのか、性的な欲求が高まっているためかはわかりませんが(笑)」(前出記者)

 最近もこの夢を見たとしたら、それが暗示しているのはフリー転身成功か? それとも恋人とイチャイチャしたい意思の表れか?

山下智久、映画版『コード・ブルー』大ヒットでも、新ドラマは超不安?

 ヒットするかどうかは五分五分?

 山下智久が4月からスタートする新ドラマ『インハンド』(TBS系)で主演を務めることが発表された。

 同ドラマは朱戸アオ氏の人気漫画が原作。山下が演じるのは寄生虫が専門の科学者で、右手にロボットハンドのような黒い義手を装着している。そんな彼が次々と起こる難事件に首を突っ込み、科学的なアプローチで鮮やかに解決していくという。

 山下が主演した劇場版『コード・ブルー ドクターヘリ緊急救命』は興行収入92億円超を記録しただけに、今作も高視聴率が期待されている。しかし、テレビ誌ライターはこんな懸念を明かす。

「山下といえば、“棒演技”俳優として有名です。しかし、『コード・ブルー』はほとんど感情を表に出さないキャラであったため、それが奇跡的にドハマリしていました。逆に、感情を表に出すシーンのあった主演ドラマ『アルジャーノンに花束を』(TBS系)は、平均視聴率8.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と爆死。演技力不足で感情移入ができないといった批判の声が上がったものでした」

『インハンド』で山下が扮する天才科学者は、無愛想なキャラのため、“山下向き”とも言えそうだが……。

「この天才科学者は、買い取った植物園の巨大温室を研究所兼自宅とし、さまざまな動物たちと気ままに暮らしています。無愛想なだけでなく、ドSで変態という要素もある。山下自身、『変わり者を演じるのはめちゃくちゃ難しい。やり過ぎると引かれてしまうし、バランスが大事だなと思います』と語っているように、“演技力”が重要になってきますから、不安しかありません」(同)

 山下が無愛想だけではない、味のある演技ができるのか注目だ。

西島秀俊の“ツンデレ”が炸裂! 高畑充希『メゾン・ド・ポリス』好調キープも、懸念は 事件の“陳腐”さ

 高畑充希主演『メゾン・ド・ポリス』(TBS系)18日放送の第2話の視聴率は12.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と、前回から0.3ポイントダウンしたものの、これまた2ケタを獲得。ネット上では、「西島秀俊」「胸キュン」の文字が躍っているようですが、いったいどんな展開となったのか、まずはあらすじからふりかえっていきたいと思います。

(前回までのレビューはこちらから)

■「老人が自殺」の真相は……

 独居老人・平松祥恵(内田尋子)が、自宅のトイレで死亡する事件が発生。前回、シェアハウスで暮らす元警察官のおじさん5人とチーム「メゾン・ド・ポリス」を結成した(させられた)新米刑事・牧野ひより(高畑)は、元熱血デカの迫田さん(角野卓造)と元科捜研のチャラ男・藤堂さん(野口五郎)を連れて事件現場へ。

 睡眠薬を飲んだ平松は、内側から接着剤で密閉されたトイレの中で硫化水素を発生させ命を絶っていました。玄関には鍵がかかり遺書も見つかったことから、警察上層部は自殺として処理しようとしますが、

・接着剤でドアを密閉することは、隙間にノズルを挿入すれば外側からでもできる
・平松は小学校の見守り隊に参加するなど、生きがいがあった
・72歳のおばあちゃんがスマホで遺書を書くか(とすればなぜ老眼鏡を使っていないのか)

 などなど、不自然な点も……。さらに、藤堂さんはクローゼットの中の派手な衣類から何かの「毛」を発見し、コッソリ持ち帰って自宅の研究室で調べることに。

 そんな藤堂さん、実はひよりの良き相談相手である鑑識の杉岡さん(西田尚美)とは元夫婦でした。思わぬ形で藤堂さんと顔を合わせることとなり、ストレスMAXの杉岡さんは元夫に嫌味を吐き、ひよりにも「現役の刑事がこんな老人ホームに力貸してもらってプライドはないの?」と当たり散らかします。その言葉を受けて、ひよりはおじさんたちには頼らず、1人で捜査を進めることに。

 第一発見者である三上(中山エミリ)に話を聞くため、ひよりが小学校を訪れると、元捜査一課のエリート・夏目(西島秀俊)さんが勝手に乗り込んできて、三上に尋問を開始。威圧感たっぷりの夏目に、三上は動揺を隠せません。

 しかし、後日その三上はマンションの屋上から飛び降りて死亡。彼女と不倫関係にあったPTA会長・本橋(大場泰正)によれば、平松に不倫を知られた三上は、口止め料として毎月金を巻き上げられ、やがてその金を捻出できなくなった彼女は、PTA会費を横領。本橋にも金を貸してくれないかと頼んできたそうです。また、クレジットカードの使用履歴から接着剤と睡眠薬を購入していたことが判明し、平松殺しの犯人は三上だと確定されました。

 しかし、平松の家の玄関の鍵がかかっていたことがひっかかるひよりは、事件の真相をつきとめるため、メゾン・ド・ポリスのおじさんたちに頭を下げて協力を要請。迫田さんが集めた情報や藤堂さんの鑑定、そしてもはやパナソニックのCMにしか見えない、アイロンがけをしながらの西島さん、ではなく夏目さんの超推理(?)の結果、三上には共犯者がおり、その人物は、次期PTA会長に選出された森元(白羽ゆり)だったことが判明します。

 インスタでキラキラした生活ぶりをアピールしていた森元は、平松に“偽装”を知られてしまい、弱みを握られていた三上と共に平松を殺害。トイレで自殺を図ったように偽装し、三上が家を出た後、森元は玄関の鍵を閉めてクローゼットの中に隠れ、管理人とともに三上が家に入って来たタイミングを見て、森元は平松の家から抜け出した――というのが密室のトリックです。 

 その後、森本は「金を貸してほしい」という三上のお願いを断ったところ、平松殺害の犯行を全てバラすと脅されたため、三上を屋上から突き落として殺害。亡くなった三上が手に握っていたウサギの毛は、そのとき掴んだ三上のコートのファーで、平松の服に付着していたのも彼女のものでした。

 事件解決後、スナックと化したメゾン・ド・ポリスで盛り上がるおじさんたちに飲まされ、ベロンベロン状態のひよりが夏目さんにボソッと、「警察が自殺だって思ってても、自殺じゃないことってあるんですね」と意味深発言をしたところで、今回のお話は終了です。

■今回も、事件そのものは“陳腐”

 さて、今回もおじさんたちの力を借りて事件を解決したひより。前回のレビューで「捜査情報がガバガバ」と書きましたが、2話では警察の無能っぷりも露呈されました。

「1人暮らしの老人が自宅で死亡」「現場は二重の密室」というだけで「孤独を苦にした自殺」って決めつけるし、「容疑者候補が屋上から転落して死亡」とあれば、「事件が明るみに出るのを恐れて自殺」とみてろくに捜査もしません。まあ、そうでないと、メゾン・ド・ポリスのおじさんたちの出番はなくなってしまうので、仕方ないっちゃ仕方ないんですが、犯行の動機やトリックも小学生でもわかるくらい簡単なものなので、謎が明かされていくスリルが全くといっていいほどないんです。

 まだ序盤だからいいですが、この調子が続くと、視聴者は飽きてしまうんじゃないかなと勝手に心配してしまいます。

 ただ、森元役を演じた白羽ゆりさんのお芝居は、前回犯人役を演じた小久保寿人さんと同様に、人間の汚いところがよく出ていてとってもよかったなあと思いました。事件は極めて単純なものだけど、犯人役の俳優のお芝居で説得力を持たせてるようにも思えます。

 特に、森元のインスタを見て、旦那さんの瞳に別の景色が映っていることに気づいた夏目さんとひよりが彼女を追い詰める場面で、不敵な笑みを浮かべた後、

「あの写真は旦那じゃないの」
「フリー素材の知らない男よォオオオ!」

 と声を上げ、泣き笑いするシーンは、元宝塚トップ娘役の美しいお顔が狂気で満ちていたし、鬼気迫る演技は、数多くの舞台に立ってきただけある、さすがの表現力でした。

 それにしても、この作品に出てくる犯人は、みんなサイコパスなんですかね……。

 

■ツンデレがすぎる西島秀俊

「俺だってお前なんかと一緒に居たくない」とか言いながら、「牧野、結婚するぞ」とひよりと夫婦になりすまして公園にいるママたちに話を聞いたり、「おい、ひより」とちゃっかり呼び捨てにしてみるなど、今話の夏目さんはツンデレが爆発。

 高畑さんと西島さんは、2016年にNHK朝ドラ『とと姉ちゃん』で親子役を演じていただけに、ネット上では「夫婦じゃなくて親子だろうが」というひよりのメタ的発言に反応する声や「キュンとした」「私も夏目さんに『結婚するぞ!』って言われたい」「ありがとうございます 仕事頑張れます」という声が上がるなど、視聴者は大興奮のようすでした。

 また、刑事としては優秀なのに「メゾン・ド・ポリス」の中では、先輩たちに言われるがまま、されるがままのおもちゃ扱いをされていて、不器用なくせに世話好きのツンデレというギャップがありまくりな役は、「全女子の需要を詰め込みすぎじゃない?」「血塗れの世界で生きてるより、優しいおじちゃん達にヨシヨシされて生きる方が数万倍輝くしその方がかわいい」と、西島さんファンからも好評のようです。

 メゾン・ド・ポリスでのシーンは基本ワチャワチャしていて楽しいので、この中の誰かが“闇堕ち”してそれが崩れたら嫌だなあと思うのですが……。

 

■なんだか不穏な雰囲気が……

 ラストで父親が自殺した(他殺の可能性があるっぽい)ひよりが、夏目さんに「警察が自殺だって思ってても、自殺じゃないことってあるんですね」とポロッとつぶやきましたが、夏目さんは何か心当たりがあるようだし、陰でコッソリ会話を聞いていた伊達さんも、何やら神妙な面持ちでした。

 まさか、夏目さんが当時の担当者で、警視庁元副総監だった伊達さんの命令でひよりの父の死の真相を闇に葬ったとか、そんな欝エンドはないですよね。なんとなく嫌な予感がするのは筆者の思い込みであることを祈りたいです。はい。

(文=どらまっ子TAROちゃん)

 

思い通りにいかない人生はつまらない?――ドラマ『初めて恋をした日に読む話』第2話

(前回までのレビューはこちらから) 

 学校の行事でよく行われる、「タイムカプセル」や「未来の自分への手紙」。あいにく私は参加した記憶が無いのだが、若い頃は、面白そうな企画だと思っていた。

 しかし、歳を重ねるごとに、“残酷さ”のようなものを感じてしまい、今では「ああいう企画がなくてよかった」と胸をなで下ろしている。

 誰もが感じているように、自分の将来などというのは、思った通りにいかないものだ。それを「過去の自分」という、誰よりも身近な存在に検証されるのである。厳しいことこの上ない。

 ドラマ『初めて恋をした日に読む話』(TBS系)第2話では、そんな「過去の自分からの手紙」が効果的に使われていた。

「東大に入りたい」という落ちこぼれ高校生・由利匡平(横浜流星)の熱意に押され、塾講師を続けることになった順子(深田恭子)。そんな彼女の元に、15歳の時、大人になった自分宛てに書いた手紙が届く。

「東大には行けたか?」「どんな人と結婚しているのか?」そして、「なりたい自分にはなっているか?」――それらの問いかけに、何一つ応えられていないことに順子は愕然とする。

 そんな挫折を味わいながらも、指導している匡平は、順調に勉強を続けており、順子の励みにもなっていた。

 ある日、匡平は、学校の仲間に誘われて行った合コンで、女子高生・江藤美香(吉川愛)と出会う。彼女は匡平を気に入り、彼と同じ、順子が勤める塾に通うようになる。

 新たなキャラクターの登場だが、演じている吉川は、かつて“吉田里琴”の名前で活躍した名子役であった。2008年に放送されたドラマ『オー!マイ・ガール!!』(日本テレビ系)では、6歳の天才子役という、自分の立場ともリンクした役を見事に演じていたことも印象深い。

 そして、16年、学業に専念することを理由に、一度芸能界を引退している。これからの活躍が期待される中での引退だったので、残念がる声は多かった。しかし、彼女は彼女なりに、「なりたい自分」を探していたのだろう。

 引退から一年後、女優として芸能界に復帰。どのような気持ちの変化があったかは知る由もないが、彼女なりに自分の人生を見直した結果だと思われる。そんな経緯をたどった彼女が、今回のドラマの「なりたい自分になれているか?」というテーマと重なって見えてしまう。子役時代から見ているが、愛らしいルックスと視線を巧みに使って演じる演技力は健在で、これからどう絡んでいくかが楽しみである。

 一方、順子に想いを寄せる、エリートの従兄弟・雅志(永山絢斗)。彼に届いた、未来の自分への手紙には、今でも変わらない順子への思いが綴られていた。雅志は、順子の幼馴染みの美和(安達祐実)から匡平のことを聞き、複雑な思いを抱く。

 そんな時、順子の塾で、近隣の高校に出向いて授業を行う「出張講師」をすることになる。なりゆきで、匡平の通う南校に行くことになった順子。そこで、学校側の担当となった教師は、高校の同級生・山下(中村倫也)だった。

 高校時代、山下は進学校の授業についていけず、落ちこぼれていた。そんな彼に、勉強を教え立ち直らせたのが順子だった。そして山下は、順子の人生で、唯一告白をしてきた男性でもあった。ほろ苦い思い出とともに、二人は再会したことになる。

 当時、付き合うことはなかったものの、「山下が自分を好きになってくれた」という事実は、その後も順子が落ち込んだ時に力をくれた。人が躓いた時に励みになるのは、誰かに愛されていたという実感なのだろう。それは、愛された経験が少ない者にとっては、大切にしておきたい思い出であるはずだ。

 山下と再会し、愛されることが励みになっていたことを思い出した順子は、匡平に「受験勉強しながら恋愛もしてほしい」と告げる。それに対し、「自分を肯定してもらったのが嬉しい」と答える匡平。いい雰囲気になったところで、順子の腰痛が再発する。心配して、生徒は立入禁止の講師ルームに付き添う匡平。他の先生が戻ってきたことから、順子は慌てて匡平を、自分の机の下に押し込む。

 同僚の教師が、匡平の父(鶴見辰吾)は文部科学省の局長であることを噂する中、順子は「受験会場でペンを持つのは本人、親なんか関係ない!」と言い切る。その言葉を聞いた匡平は、順子の膝に頬を当てるのだった。

 小さな出来事の積み重ねで、徐々に徐々に、匡平が順子に惹かれていくシーンが描かれる。年齢差もあるし、「先生と生徒」という立場もある分、匡平は自分の気持ちに戸惑っているようにも見える。20年もの長きに渡って恋をしている雅志や、これから大人の恋愛に発展しそうな山下とは違い、初々しさを感じる。おそらく、不良のような外見と、ピュアな気持ちとのギャップに、見ている女性の方々はキュンとなっているのではないだろうか。

 迎えた出張授業の日、教壇に立った順子に対し、生徒の反応は冷ややかだった。皆一様に聞く気がない。「勉強して何の役にたつのか?」そう尋ねる生徒に、「私もそう思う」と答える順子。

「だけど、みんなに大事な人ができた時、その人を守るために必要なことはある」

 そんなふうに語る順子に、生徒たちは耳を傾け始める。落ちこぼれた生徒たちは、順調に人生を歩んできた人の話を聞きたいわけではない。順子が自分のダメなところをさらけ出して話をしたことで、心を開いていったのであろう。

 打ち上げの席で、匡平と二人になった順子。酔った順子は、自分が今、匡平に夢中だと口にする。そして、匡平もまた、順子が好きな気持ちに気づくのだった。

 ドラマのラスト、順子のモノローグで、15歳の自分に向けた手紙を読んでいる。

「私は、君の想像する未来を、何一つ叶えていません。それでも、想像以上に忙しい日々を過ごしています」

 未来は、自分の思った通りになんかならない。でも、何かを手にしようという気持ちを持っていれば、そんなに悪い方向にはいかないんじゃないかな、と思う。大切なのは、何かを目指し、前に進もうという気持ちだ。

 このドラマは、そんな思いを持った人たちが、少しずつ幸せに近づいていく物語なのだ。ただの恋愛ドラマだと思って見ていてはもったいない。

(文=プレヤード)

宇垣美里、TBS退社で“いきなりの逆風”!? 局内で囁かれる先輩アナ・田中みな実との大きな違い!

 3月いっぱいでTBSを退社することが明らかになった、宇垣美里アナウンサー。新たな所属先が、米倉涼子や上戸彩らが所属するオスカープロモーションに決まったという報道もあり、4月からフリーアナとして活動することは確実だ。

「入社直後から、“可愛すぎる女子アナ”として注目され、『あさチャン!』などで順調にキャリアを重ねていましたが、風向きが変わってきたのは、ジャニーズ事務所の伊野尾慧との熱愛報道からでしょうか。相手がジャニーズの人気者ということで、上層部からお灸が据えられましたが、『別れる必要はないでしょ』と聞く耳を持たなかった。このあたりから、TBS上層部との関係がこじれはじめた。昨年、『あさチャン!』の降板を告げられた際には、怒りに壁にコップを投げつけたといいますが、そんな情報がすぐに外部に漏れたのも、宇垣の社内での立場をあらわしていましたね」(番組関係者)

 昨年は、『サンデー・ジャポン』のリポーターとして、“闇キャラ”が開眼。コスプレなども話題になったが、「なにか問題行動があれば、上司は立場上、注意はしていましたが、“あいつはもうしょうがない”という雰囲気がありありで、本気でどうこうしようという気配はなくなっていましたね。辞めるのは時間の問題でした」(同)というのが、今回の独立の舞台裏のようだ。

「いまだに宇垣やTBSからの正式なアナウンスはなく、マスコミ先行で情報が小出しにされてくる。同じく、吉田明世アナの独立も決まっていますが、TBSの扱いが全然違います」(同)

 そんな環境での独立で、果たしてフリー活動は順調にいくものだろうか。

「そのキュートなルックスや、サンジャポでの仕事ぶりから、OGの田中みな実と比較されることも多い宇垣ですが、田中がフリーになったときには、これまでの貢献度もあり、TBSでのレギュラーを持ったままの独立が許されました。『有吉ジャポン』は降板させられるところでしたが、有吉弘行が“別にかえなくていいけど”と守った経緯がある。そういう頼もしい味方も、今の宇垣には見当たりません。すべて取り上げられ、丸裸同然で放り出されることになりそうです。フリー活動はかなり厳しいのでは」(TBS関係者)

 独立後は当面、グラビアくらいでしか見かけないかも!?

加藤綾子に続き、田中みな実アナも女優業に進出! フリー転向の宇垣美里アナとバトル勃発か!?

 フリーアナウンサーの田中みな実が、2月2日に放送開始する連続ドラマ『絶対正義』(フジテレビ系)で、本格的に女優デビューを果たすことがわかった。

 田中アナはTBSの局アナ時代に何度かドラマ出演したことがあるが、フリー転向後、女優業に挑戦するのは今回が初めて。

 人気フリー女子アナのドラマ出演といえば、元フジテレビのカトパンこと加藤綾子アナが、昨年4月期の『ブラックペアン』(TBS系)で、治験コーディネーター役を演じたのが記憶に新しいところ。

『絶対正義』は、秋吉理香子氏の同名小説が原作。主人公の高規範子(山口紗弥加)は、過去のある出来事から、間違ったこと、法を犯すものを許さない「絶対正義」の持ち主。範子と再会したことにより、高校時代の同級生4人の日常がほころび始め、やがて絶望的な破綻へと突き進んでいく……という心理サスペンスだ。

 その同級生4人の役で、美村里恵、片瀬那奈、桜井ユキと共に田中アナが主要キャストとして出演する。今回は端役ではないため、これは田中アナの本格的な“女優業進出”とみていいだろう。

 現在、進行役として、『ジョブチューン~アノ職業のヒミツぶっちゃけます!』『有吉ジャポン』(共にTBS系)、『ひるキュン!』(TOKYO MX)などのレギュラー番組をもつ田中アナだが、新たな道で活動の幅を広げていきたい意向とみられる。

 そこで、どうしても気になるのが、同じ“ぶりっこキャラ”で、3月いっぱいでTBSを退社し、芸能事務所オスカープロモーション入りすると報じられている、宇垣美里アナの存在だ。

「田中アナは、自分と同じTBS出身で、キャラがかぶる宇垣アナのことを気にしているといいます。昨年12月にオリコンが発表した『第15回好きな女性アナウンサーランキング』では、宇垣アナが9位、田中アナは10位で、後輩に負けたことで、さらに意識するようになったようです。その宇垣アナがフリーに転向して、マルチな活動をされると、“商売敵”になりますから、安閑とはしてられません。宇垣アナが女優業にも進出するようであれば、2人による壮絶バトルが繰り広げられることになりそうです」(芸能関係者)

 現状、退社に関して、宇垣アナもTBSもコメントも出していないが、報道通り、フリーに転向して、“女優部門”に強いオスカーに所属することになれば、女優としてもプッシュされるのは濃厚。

 とはいえ、ドラマ業界でも、よほど演技力に長けていない限り、“女子アナ女優”は何人も必要ないだろう。そうなると、田中アナと宇垣アナとの熾烈な“枠争い”が展開されるかもしれない。
(文=田中七男)