宇垣美里アナ、“コーヒーぶちまけ事件”の真相――TBS関係者が明かす「それ以上の衝撃事件」とは 

 人気局アナが続々と退社し、“戦国時代”とまで言われているフリーアナウンサー業界。そんな中、3月末にTBSを退社した、宇垣美里アナウンサーに業界内から、期待の声が高まっている。4月より大手芸能事務所・オスカープロモーション所属となり、タレント活動も積極的に行うようだが、TBS局内では、宇垣にまつわる“2大事件”が再びクローズアップされているという。

 退社同日放送の『サンデー・ジャポン』(TBS系)では特集を組まれるなど、局内でもファンが多かった様子の宇垣アナ。一方で、“腫れ物扱い”されているとのウワサもあり、そのきっかけとなったのが、一部週刊誌で報じられた“コーヒーぶちまけ事件”だ。

「宇垣は当時出演していた情報番組『あさチャン!』(TBS系)の降板を、担当プロデューサーから告げられた際、『なんで私が降りなきゃいけないんですか!』と怒りをあらわにして、カップに入っていたコーヒーを壁にぶちまけたとか。会社員らしからぬ強烈なエピソードに、ネット上では大きな話題となりました」(芸能ライター)

 しかし、この一件については、「やや脚色が強く、事実とは少々異なったウワサが広がってしまった」とTBS関係者は述べる。

「実際のところ、降板を告げたプロデューサーは、宇垣に『とりあえず落ち着いて』とカップのコーヒーを手渡したそうです。ところが、宇垣はカップを受け取ると、そのまま排水口に、中身を全部捨ててしまったとか。ただ、プロデューサーは局内でも敵が多く、また宇垣を怖れている局員も多いためか、TBS内で格好のネタにされ、いつの間にか『壁にぶちまけた』という、大袈裟な話に変わってしまいました」(TBS関係者)

 “壁にぶちまける”と“排水口に流す”、どちらがより恐ろしいかは、人それぞれ判断は分かれるだろうが、それ以上にTBSを震撼させたのは、別の週刊誌で報じられた「椅子隠し事件」だ。

「椅子を隠された被害者は同期の品田亮太アナで、週刊誌では『イタズラ』などと報じられていました。しかし、局の上層部が調査した結果、宇垣の“犯行”だったことが明らかになったそう。イジメやパワハラとも言える行動だけに、アナウンスルームは騒然とした様子でした」(同)

 一部からは恐れられていたというが、TBS内には“隠れファン”も多かったという宇垣アナ。果たして芸能活動においても、アンチを上回るファンを獲得できるのだろうか。

『ウルルン』10年ぶり復活! 業界内からも復活待望論が出るワケは?

 TBSのかつての人気番組『世界ウルルン滞在記』が約10年ぶりに特番として復活。視聴者のみならず芸能関係者からも、同番組に熱い視線が注がれている。

 1995年にスタートした『ウルルン』は、芸能人が外国でホームステイし、さまざまなことに挑戦する姿を追うドキュメンタリー番組。厳しい環境で暮らす人々との触れ合い、言葉も分からぬ現地の人とのコミュニケーションの様子、過酷な挑戦であらわになる芸能人の素顔、涙にくれる別れのシーン……見どころの多い番組だったが、番組終了にはさまざまな事情があったという。テレビ情報誌の編集者が語る。

「『ウルルン』は2008年に終わりましたが、番組終了直前に行われた好きな番組アンケートでBEST10に入っており、終了は驚かれました。直接の原因は、視聴率が下落傾向だったからですが、制作費が非常に高い上、TBSには『世界ふしぎ発見!』という似たテイストの番組があったのも理由の1つだったようです。また、07年に行ったリニューアルが大不評だったのも、番組延命に失敗した大きな要因です。新たに司会に加わった久本雅美が番組の雰囲気に合わなかったため、一気に視聴者が離れ、番組構成も二転三転と迷走し、14年の歴史に幕を閉じました」(テレビ情報誌編集者)

 しかし今回10年ぶりに番組が復活すると、ネットには「やっぱり面白い」「また見たい」と、ラブコールが殺到。その思いは芸能関係者も同じのようだ。芸能事務所の関係者が語る。

「『ウルルン』に旅人として出演する芸能人には、好感度が飛躍的に上がるという莫大なメリットがあります。この番組は、芸能事務所が売り出したい若手俳優をブッキングするパターンが出来上がっており、向井理、小栗旬、原田龍二、藤木直人、玉木宏、上地雄輔など、多くの人気俳優が無名時代に出演しています。今回の復活では竹内涼真と松本穂香という、すでに売れっ子の2人が起用されましたが、2人とも確実にファンを増やしたはずで、芸能人としても事務所としても魅力的なコンテンツだということが改めて証明されました。今回のスペシャルでは、小栗旬も『もう1度行きたい』と語っていましたし、TBSにはぜひ復活を検討してもらいたいところです」(芸能事務所関係者)

 平成を代表する名番組は、次の時代に復活できるだろうか。

オスカープロ、さすがのらつ腕ぶりを発揮!? 宇垣美里アナをTBSと“ケンカ別れ”にさせず

 TBSとケンカ別れすると思われていた宇垣美里アナに急展開。表向きは“円満退社”することになったようだ。

 3月いっぱいで同局を去る宇垣アナだが、現在レギュラー出演しているTBSラジオ『アフター6ジャンクション』を、フリー転向後も“続投”することがわかったのだ。

 宇垣アナは昨年3月で担当していた『あさチャン!』を降板したが、それを告げたプロデューサーに対し激怒し、コーヒーをぶちまけ、後始末すらしなかったとのウワサがまことしやかに流れた。その後、出演機会は激減し、完全な“干され状態”に陥ったが、レポーターを務めるようになった『サンデー・ジャポン』で垣間見せた“闇キャラ”でプチブレーク。昨年12月に発表された『第15回好きな女性アナウンサーランキング』(オリコン調べ)では9位に初ランクインし、同局アナでは最上位となった。

 同局の幹部、スタッフとの関係がしっくりいかない中、宇垣アナはフリー転向を決断。まだ在籍中とあって公言していないが、複数のメディアが米倉涼子、上戸彩らが所属する大手芸能プロ・オスカープロモーション入りすると報じている。

「これまでの流れからして、TBSは宇垣アナとは絶縁するものとみられていました。ところが、急転直下、担当のラジオ番組を続投することになりました。これは新たな所属先とみられるオスカープロが暗躍した成果じゃないでしょうか。宇垣アナは、決して格上とは言えませんし、TBSとケンカ別れさせるのは得策ではないと判断したのだと思われます。TBSとしても、オスカープロの頼みとあれば、むげに断るわけにもいきませんし、ラジオくらいなら起用してもいいだろうとの結論に至ったのでしょうね。これが力のない芸能プロなら、そうもいきません。オスカープロのらつ腕ぶりはさすがというしかありません」(テレビ局関係者)

 先にTBSを退社した先輩の吉田明世アナも、大手のアミューズに籍を置き、フリー転向後、即、日本テレビの番組に出演したり、フジテレビ系(カンテレ)で早くもレギュラーを獲得したりしているが、古巣の『サンデー・ジャポン』にも時折出演し、良好な関係を保っている。宇垣アナは、吉田アナのように“スタッフ受け”がいいわけではないが、円満退社を装うことで、仕事の幅も広がるはずだ。

 フリー転向直後の4月16日には、「週刊プレイボーイ」(集英社)での連載「人生はロックだ!!」からコラムを抜粋し、沖縄での撮り下ろし写真を掲載したファーストフォトエッセイ『風をたべる』(同)が出版される。ただ、“水着仕事”は「一生ない」と断言してしまったため、露出面の期待感は薄く、予約状況もイマイチのようだ。
 決して、引く手あまたではない宇垣アナだけに、TBSとケンカしてる場合ではないといったところか……。
(文=田中七男)

オスカープロ、さすがのらつ腕ぶりを発揮!? 宇垣美里アナをTBSと“ケンカ別れ”にさせず

 TBSとケンカ別れすると思われていた宇垣美里アナに急展開。表向きは“円満退社”することになったようだ。

 3月いっぱいで同局を去る宇垣アナだが、現在レギュラー出演しているTBSラジオ『アフター6ジャンクション』を、フリー転向後も“続投”することがわかったのだ。

 宇垣アナは昨年3月で担当していた『あさチャン!』を降板したが、それを告げたプロデューサーに対し激怒し、コーヒーをぶちまけ、後始末すらしなかったとのウワサがまことしやかに流れた。その後、出演機会は激減し、完全な“干され状態”に陥ったが、レポーターを務めるようになった『サンデー・ジャポン』で垣間見せた“闇キャラ”でプチブレーク。昨年12月に発表された『第15回好きな女性アナウンサーランキング』(オリコン調べ)では9位に初ランクインし、同局アナでは最上位となった。

 同局の幹部、スタッフとの関係がしっくりいかない中、宇垣アナはフリー転向を決断。まだ在籍中とあって公言していないが、複数のメディアが米倉涼子、上戸彩らが所属する大手芸能プロ・オスカープロモーション入りすると報じている。

「これまでの流れからして、TBSは宇垣アナとは絶縁するものとみられていました。ところが、急転直下、担当のラジオ番組を続投することになりました。これは新たな所属先とみられるオスカープロが暗躍した成果じゃないでしょうか。宇垣アナは、決して格上とは言えませんし、TBSとケンカ別れさせるのは得策ではないと判断したのだと思われます。TBSとしても、オスカープロの頼みとあれば、むげに断るわけにもいきませんし、ラジオくらいなら起用してもいいだろうとの結論に至ったのでしょうね。これが力のない芸能プロなら、そうもいきません。オスカープロのらつ腕ぶりはさすがというしかありません」(テレビ局関係者)

 先にTBSを退社した先輩の吉田明世アナも、大手のアミューズに籍を置き、フリー転向後、即、日本テレビの番組に出演したり、フジテレビ系(カンテレ)で早くもレギュラーを獲得したりしているが、古巣の『サンデー・ジャポン』にも時折出演し、良好な関係を保っている。宇垣アナは、吉田アナのように“スタッフ受け”がいいわけではないが、円満退社を装うことで、仕事の幅も広がるはずだ。

 フリー転向直後の4月16日には、「週刊プレイボーイ」(集英社)での連載「人生はロックだ!!」からコラムを抜粋し、沖縄での撮り下ろし写真を掲載したファーストフォトエッセイ『風をたべる』(同)が出版される。ただ、“水着仕事”は「一生ない」と断言してしまったため、露出面の期待感は薄く、予約状況もイマイチのようだ。
 決して、引く手あまたではない宇垣アナだけに、TBSとケンカしてる場合ではないといったところか……。
(文=田中七男)

福山雅治、“池井戸潤風”のTBS日曜劇場で「ドラマ2連敗」危機!?

 あの悪夢を振り払えるのか?

 4月期のドラマで再注目なのが、福山雅治主演の日曜劇場『集団左遷!!』(TBS系)だ。同ドラマは銀行を舞台に、福山扮する支店長が、廃店が決定している支店の仲間たちと協力して大逆転に挑む下克上エンターテインメント。

 福山のドラマ出演は3年ぶり。思い起こされるのは苦い記憶だ。

「福山は、結婚後の16年に『ラヴソング』(フジテレビ系)で恋愛ドラマに主演。しかし、ヒロインが27歳年下のシンガーソングライター・藤原さくらとあって、視聴者はまったくドラマに入り込めず、ネット上では『気持ち悪い』など、ネガティブなコメントが連打される事態に。視聴率も8.5%と惨敗、放送のたびに人気の急落ぶりがクローズアップされました。その反省からか、今回は年齢の近い50代の八木亜希子アナが妻役にキャスティングされています」(芸能記者)

 50代初ドラマとなるだけに、福山は企画段階からスタッフと頻繁に意見交換を行い、「自分が引っ張っていく!」と周囲に語るほど本気になっているという。

 しかし、テレビ誌ライターは「不安材料はまだある」と言ってこう続ける。

「日曜劇場で企業モノといえば、視聴者の中には『池井戸潤』原作のドラマだと思っている人も多いはず。同枠では過去に池井戸作品の『半沢直樹』『ルーズヴェルト・ゲーム』『下町ロケット』『陸王』がいずれも大ヒットする一方で、それ以外の作品で高視聴率だったものはほんの一握り。公開中の池井戸映画『七つの会議』も興行収入20億円を狙える大ヒットとなっており、そのブランド力は絶大です。“池井戸風”作品が本家超えできなければ、視聴者が物足りなさを感じて一気に離れてしまう可能性もあります」

 年相応の設定でも爆死となれば、いよいよ福山の主演俳優生命が危うくなりそうだ。

TBS女子アナは“外様”小川彩佳アナの『NEWS23』起用に文句つける資格なし!?

 今春でテレビ朝日を退社する、小川彩佳アナウンサーがTBSの報道番組『NEWS23』のキャスターに起用されるとの記事が出て、TBSアナウンス部内では、憤怒に満ちた声が上がっているという。

 元来、TBSはフリー女子アナに依存する傾向がある。現在では、『NEWS23』の雨宮塔子アナ(OG),『あさチャン!』の夏目三久アナ(元日本テレビ)、『報道特集』の膳場貴子アナ(元NHK)、『この差って何ですか?』の川田裕美アナ(元読売テレビ)、『ジョブチューン アノ職業のヒミツぶっちゃけます!』の田中みな実アナ(OG)、『所さんお届けモノです!』の新井恵理那アナ(セント・フォーズ)らが、それに該当する。

 ここ数年、同局では田中アナ、枡田絵理奈アナ、久保田智子アナ、吉田明世アナといったエース級の女子アナが続々退社。若手であるが、人気ナンバー1の宇垣美里アナも3月いっぱいで局を去る。

 このように、次々に局アナが辞めていく原因になっているのが、同局の“フリーアナ重用”だとされ、「局アナを大事にしろ!」との不満がうっ積し、爆発寸前なのだという。

 そんな中、過日、「週刊ポスト」(小学館)のWEB版が、テレビ業界内に存在するとされる「女子アナ潜在視聴率一覧表」の中身を公表し、波紋を呼んでいる。その内部資料は、広告代理店がテレビ局やマーケティング会社と協力し、各アナウンサーの出演番組の視聴率に独自調査した知名度や人気、出演番組に対する視聴者の好感度を組み合わせて算出したデータで、各局の編成部門の幹部クラスが人員配置の際に参考にしているというシロモノだ。

 あくまでも、そのデータが正確なものだという前提だが、TBS局アナのあまりの潜在視聴率の低さには目を疑うばかりなのだ。ベスト50の上位10人は、1位=水卜麻美アナ(日テレ)、2位=高島彩アナ(元フジテレビ)、3位=加藤綾子アナ(同)、4位=山崎夕貴アナ(フジテレビ)、5位=小川アナ(テレ朝)、6位=江藤愛アナ(TBS),7位=大江麻理子アナ(テレビ東京)、8位タイ=滝川クリステルアナ(フリー)、桑子真帆アナ(NHK)、10位=有働由美子アナ(元NHK)といった顔ぶれ。

 TBSで、江藤アナのほかにベスト50にランクインしているのは、宇内梨沙アナが38位タイ、古谷有美アナが40位、出水麻衣アナが42位、宇垣アナが45位タイ。50位までに入ったのが、たった5人で、しかも江藤アナ以外の4人は38位以下という惨状なのだ。

 無論、これには人気女子アナが続々と退社したという背景もあろうが、若手がまったく育っていないという実情が露呈されてしまった。

 小川アナの起用が取りざたされている『NEWS23』でいうと、メインキャスターの雨宮アナが31位タイ、サブキャスターの皆川玲奈アナは圏外、スポーツ担当の宇内アナが38位タイという低レベルの潜在視聴率なのだから、“5位”で、『報道ステーション』での実績も十分の小川アナに白羽の矢が立つのも、いたく当然といえる。

「TBSでは、断トツでトップの江藤アナは、民放の同時間帯横並びトップを長年続けている『ひるおび!』の担当とあって、なかなか外しづらい側面があります。古谷アナ、出水アナは数年前まで、『NEWS23』を担当していただけに、“今さら感”が強く、再登板はさせづらい。不人気の皆川アナ、宇内アナの内部昇格では、てこ入れどころか、さらに視聴率ダウンになりかねません。TBS内部に適任者がいなければ、小川アナの抜擢を検討するのは自然な流れで、このデータを見る限り、それに局アナが文句をつけるような立場にないでしょうね」(テレビ局関係者)

 かつては、“硬派”の報道番組として、人気があった『NEWS23』だが、現在は視聴率5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)すら取れていない状況だ。ライバル番組の『news zero』(日テレ系)になんとか追いつくためには、小川アナはどうしてもほしい人材なのだろう。問題は、最終的に小川アナがどう決断を下すかだが……。
(文=田中七男)

TBS女子アナは“外様”小川彩佳アナの『NEWS23』起用に文句つける資格なし!?

 今春でテレビ朝日を退社する、小川彩佳アナウンサーがTBSの報道番組『NEWS23』のキャスターに起用されるとの記事が出て、TBSアナウンス部内では、憤怒に満ちた声が上がっているという。

 元来、TBSはフリー女子アナに依存する傾向がある。現在では、『NEWS23』の雨宮塔子アナ(OG),『あさチャン!』の夏目三久アナ(元日本テレビ)、『報道特集』の膳場貴子アナ(元NHK)、『この差って何ですか?』の川田裕美アナ(元読売テレビ)、『ジョブチューン アノ職業のヒミツぶっちゃけます!』の田中みな実アナ(OG)、『所さんお届けモノです!』の新井恵理那アナ(セント・フォーズ)らが、それに該当する。

 ここ数年、同局では田中アナ、枡田絵理奈アナ、久保田智子アナ、吉田明世アナといったエース級の女子アナが続々退社。若手であるが、人気ナンバー1の宇垣美里アナも3月いっぱいで局を去る。

 このように、次々に局アナが辞めていく原因になっているのが、同局の“フリーアナ重用”だとされ、「局アナを大事にしろ!」との不満がうっ積し、爆発寸前なのだという。

 そんな中、過日、「週刊ポスト」(小学館)のWEB版が、テレビ業界内に存在するとされる「女子アナ潜在視聴率一覧表」の中身を公表し、波紋を呼んでいる。その内部資料は、広告代理店がテレビ局やマーケティング会社と協力し、各アナウンサーの出演番組の視聴率に独自調査した知名度や人気、出演番組に対する視聴者の好感度を組み合わせて算出したデータで、各局の編成部門の幹部クラスが人員配置の際に参考にしているというシロモノだ。

 あくまでも、そのデータが正確なものだという前提だが、TBS局アナのあまりの潜在視聴率の低さには目を疑うばかりなのだ。ベスト50の上位10人は、1位=水卜麻美アナ(日テレ)、2位=高島彩アナ(元フジテレビ)、3位=加藤綾子アナ(同)、4位=山崎夕貴アナ(フジテレビ)、5位=小川アナ(テレ朝)、6位=江藤愛アナ(TBS),7位=大江麻理子アナ(テレビ東京)、8位タイ=滝川クリステルアナ(フリー)、桑子真帆アナ(NHK)、10位=有働由美子アナ(元NHK)といった顔ぶれ。

 TBSで、江藤アナのほかにベスト50にランクインしているのは、宇内梨沙アナが38位タイ、古谷有美アナが40位、出水麻衣アナが42位、宇垣アナが45位タイ。50位までに入ったのが、たった5人で、しかも江藤アナ以外の4人は38位以下という惨状なのだ。

 無論、これには人気女子アナが続々と退社したという背景もあろうが、若手がまったく育っていないという実情が露呈されてしまった。

 小川アナの起用が取りざたされている『NEWS23』でいうと、メインキャスターの雨宮アナが31位タイ、サブキャスターの皆川玲奈アナは圏外、スポーツ担当の宇内アナが38位タイという低レベルの潜在視聴率なのだから、“5位”で、『報道ステーション』での実績も十分の小川アナに白羽の矢が立つのも、いたく当然といえる。

「TBSでは、断トツでトップの江藤アナは、民放の同時間帯横並びトップを長年続けている『ひるおび!』の担当とあって、なかなか外しづらい側面があります。古谷アナ、出水アナは数年前まで、『NEWS23』を担当していただけに、“今さら感”が強く、再登板はさせづらい。不人気の皆川アナ、宇内アナの内部昇格では、てこ入れどころか、さらに視聴率ダウンになりかねません。TBS内部に適任者がいなければ、小川アナの抜擢を検討するのは自然な流れで、このデータを見る限り、それに局アナが文句をつけるような立場にないでしょうね」(テレビ局関係者)

 かつては、“硬派”の報道番組として、人気があった『NEWS23』だが、現在は視聴率5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)すら取れていない状況だ。ライバル番組の『news zero』(日テレ系)になんとか追いつくためには、小川アナはどうしてもほしい人材なのだろう。問題は、最終的に小川アナがどう決断を下すかだが……。
(文=田中七男)

視聴率2ケタ回復で有終の美! 高畑充希『メゾン・ド・ポリス』役得だったのは、野口五郎と竜星涼か

 15日についに最終回を迎えた高畑充希主演『メゾン・ド・ポリス』(TBS系)。視聴率は10.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と、前回から0.8ポイントアップ! 初回で12.7%の高視聴率を記録したものの、その後は徐々に下がり続け、第7話では8.3%まで転落してしまいましたが、最後の最後で2桁台に返り咲き、全話平均視聴率は10.3%と、有終の美を飾りました。

 前回、元警察OBで高遠建設渉外部部長兼常務取締役の野間仁(佐野史郎)の策略により、バラバラになってしまったおじさんたち。絶体絶命のこのピンチをどう乗り越えるのか、まずはあらすじから振り返っていきましょう。

(前回までのレビューはこちらから)

いよいよラスボス戦!

 上層部から自宅謹慎を命じられ、誰もいないメゾンにやってきたひより(高畑)は責任を感じて落ち込みますが、野間とのチェスから帰ってきた伊達さん(近藤正臣)は、「年をとると諦めが悪くなる」「みんな 久しぶりに燃えている」とひよりを慰めつつ、闘争心を燃やします。

 すると、娘・小梅ちゃん(水谷果穂)の無事を確認した高平さん(小日向文世)が両手に買い物袋を抱えてメゾンに帰ってきます。「こういうのはしっかり腹ごしらえをしないと勝負にならないの!」と、野間と戦う気マンマン。

 それは他のおじさんたちも同じでした。夏目さんは警察から逃げながら、野間と繋がっている青戸組の大黒(中野英雄)が部下の若林(笠松将)を殺した証拠となる血が付着した靴を押収したり、野間が出入りしていたバーの店長を力ずくで押さえ込んで情報を収集。

 若林殺しの罪を着せられ、警察に捕まった迫田さんは、かつての部下である新木(戸田昌宏)に警察内部の裏切り者探しを頼み、爆発に巻き込まれ怪我を負った藤堂さんは病院を抜け出し、夏目さんがコッソリ届けてくれた大黒の靴底を調べます。

 ひよりも、夏目さんが集めた情報と、野間によって殺されてしまった市野沢和子(宮地雅子)が最後に残した言葉をヒントに、死んだ父の遺品の中から、野間と大黒の癒着の証拠となる不正会計の裏帳簿を発見。ジャーナリストの館林真琴(東風万智子)に頼んで、世間に公表しようと試みます。

 しかし、真琴を裏で脅していた野間は、メゾンに集まったおじさんたちやひよりを捕らえ、証拠隠滅のために真琴から預かった裏帳簿ごとこの世から消し去ろうとします。揚げ句、「ちっぽけな正義で私の邪魔をしたんだ」と、不正会計の口封じのためにひよりの父を殺したことをペラペラと自白。

 すると、メゾンに仕掛けられていた盗聴器で全てを聞いていたメゾンの三河屋兼人事一課の草介(竜星涼)が、ひよりの合図に合わせてSITともに現れ、野間や大黒を確保。SITの隙をつき、野間が銃を構えたところを、「一度ぶっ放してみたかったんですよ」と、意外にも銃撃が得意だった高平さんが野間の腕を撃ち抜き、何事もなく、事件も無事幕引きに。

 後日、強引な独自捜査を進めていた夏目さんには、傷害罪や器物損壊罪で逮捕状が下り、

「最強の刑事になるんだろ。頑張れよ」

 と両手を突き出す夏目さんに、ひよりが涙ぐみながら手錠をかけます。

 その後、捜査一課に異動を命じられたひよりが事件現場に向かうと、保釈中の夏目さんを含めた、見覚えのあるおじさんたち5人の姿が。チームメゾン・ド・ポリスの捜査は、まだまだ続きそうな予感です――。

 全ての黒幕は野間であることはすでにわかっているし、この手のドラマの性質上、だいたいは主人公側が勝つことが大前提にありますから、最終回は絶体絶命のピンチからどうやって野間を追い詰めるかが鍵となりました。

 間宮警視正が警察内部の裏切り者だったことはなんとなく予想がついたし、草介が後々味方につくことは、9話でのひよりの「信じてます」発言からわかりきっていた展開だと言えるでしょう。

 でもだからこそ、助けに駆けつけたときは、“待ってたよ〜!”という気持ちになれたし、「ちわ~っス! 極上SIT一個小隊お持ちしました〜」と、いつもの口調でやってきたことも、警察としてではなく、三河屋としてメゾンのおじさんたちを助けに来たことがわかって、戦隊モノでいう、追加戦士が現れたときのようなワクワク感がありました。おじさんたちが草介の正体に気がついていなかったことは意外でしたが……。

 意外といえば、最後に夏目さんがひよりに逮捕されたこと。視聴者たちも「えぇ‼ この展開は想像してなかったぞ……」などと驚きの声を上げていました。

 ただ、あのシーンがあったおかげで、ハッピーエンドだけの、ただの予定調和にならず、ドラマ全体を通しても、緩急のメリハリが効いたドラマになったんだと思います。

 そういえば、作中、エプロン姿で家事をする西島さんが「PanasonicのCMに見える」との声が上がっていたことを受けてなのか、今回、ひよりが堂々とPanasonic製品のアイロンを使うシーンが。同社のお偉いさんに、このドラマのファンがいたんですかね。シャレが効いた楽しいシーンでした。

 

続編の可能性は……?

 今回のツッコミどころとしては、

・メゾンで爆発が起きた時、草介が仕掛けていた盗聴器はなぜ壊れずに無事だったのか

・真琴の娘・桃香役の子役がシーンごとに替わっていたのはなぜか(スケジュールの問題なのか、季節柄インフルエンザにでも罹ってしまったのかもしれませんが)

 この2点が気になりましたが、全体的に視聴者の評価は高め。「オチに捻りがあって良かった 」「最近のドラマの中では久々にスッキリしたラストだったなぁ」「みんなかっこよくてスッキリ終わる最終回とか最高」「またメゾンドポリスのみなさんに会いたい」などなど、好意的な声が寄せられています。

 加藤実秋さんの原作小説はシリーズ化されていますから、今後コンテンツに困ったら続編製作の可能性もあるかも!? その際は、ぜひともキャストはそのままでお願いしたいところです。

 

役得だったのは、野口五郎と竜星涼

 ありきたりな脚本&設定に粗さはあったものの、このドラマが視聴者に支持されたのは、誰一人として役に合わない、無理している感のない見事な配役と、役者陣の演技力あったからこそだと思います。

 主人公でヒロインの高畑充希ちゃんは、初回のレビューで、「『過保護のカホコ』(日本テレビ系)の箱入り娘や『忘却のサチコ』(テレビ東京系)の鉄の女編集者に比べると印象が薄い」と書きましたが、ラストで涙ぐみながら夏目さんを逮捕するシーンや、捜査一課に配属されたシーンでは、初回のオドオドした雰囲気とは比べ物にならないくらい、自信に満ちた凛々しい顔つきになっていましたし、おじさんたちにもまれて一人前の刑事へと成長する過程を、全10話の中でよく表現されていたなぁと思います。最初は不気味に見えた彼女の黒目がちの瞳も、すっかり気にならなくなりました。あの大御所の中で堂々とヒロインを演じきれる女優さんは、なかなかいないんじゃないでしょうか。

 しかし、そんな高畑充希ちゃん以上に絶賛の声が上がっていたのが、最終回でいいところをかっさらっていった草介役の竜星涼と、今回、久々の民放連ドラ出演となった藤堂さん役の野口五郎。

 8話のレビュー(記事はこちらから)で書いた通り、二面性ある役を好演した竜星くんについては、草介の登場シーンで、「あの登場の仕方はズルい」「三河屋とヒトイチの時のギャップ…SITを従えてきたのかっこよすぎて全てをもってかれた……」「こんなスタイルのいいSIT極上にも程があるのでは?」「メゾンドポリス観てから、竜星涼くん好きになった」と女性視聴者から黄色い声が。

 女好きのチャラ男・藤堂さんを演じた野口五郎には、「西島秀俊より野口五郎の方に魅せられてしまった 」「コメディもシリアスもいけるのね!ってびっくり」「藤堂さんでスピンオフ作って欲しい(笑)」「もっとドラマ出た方が良いわ」「あんなに芝居が上手いの知らなかった」と、今後を期待する声が多数上がっています。

 野口さん、昨年12月に食道がんの手術を受けられたそうで、病気のことで迷惑をかけないか不安を抱えながらの撮影だったそうですが、そんなことを一切感じさせない明るくお茶目なキャラクターを魅力たっぷりに演じていらっしゃいました。若い世代には、俳優としてのイメージはあまりなかったかもしれませんが、今作でマルチプレヤーぶりを如何なく発揮し、名俳優たちの中でも存在感を放っていたように思います。

 2人にとって、この作品は間違いなく、代表作の一つになったんじゃないでしょうか?

 最後に、一つ欲を言うなれば、メゾンに草介や藤堂さんの元妻である杉岡さん(西田尚美)とかを呼んで、お決まりのカラオケ大会でどんちゃん騒ぎするシーンも見たかったような……。まぁ、そちらは続編とともに期待したいと思います。

(文=どらまっ子TAROちゃん)

東国原英夫、肉離れで『感謝祭』は絶望? 今年の戦力予想図は……

 東国原英夫が、Twitterを更新し右太ものの肉離れを報告した。東国原は足の痛みを訴えており、大学病院にかかったところ、肉離れにより2~3カ月の治療が必要と診断された。東国原は「スピード練習をするなという事は、僕にとって『死の宣告』に近いものがある」とも書いている。

 東国原は芸能人ランナーとして知られ、フルマラソンの自己ベストタイムは3時間6分台を記録している。「走り」がライフワークともなっているため、今回の診断はつらいものがあったといえるだろう。さらに、あの名物番組の出場も絶望的となった。

「『オールスター感謝祭』(TBS系)における『赤坂五丁目ミニマラソン』ですね。最近はクイズコーナーの時間が縮小し、マラソンが番組のメイン企画となっています。東国原は、90年代のそのまんま東時代から出演する古参のランナーとして知られ、宮崎県知事時代も出場していました。60歳を過ぎた高齢ながら、一般男子に続く、運動自慢タレント枠として出場しています」(業界関係者)

 東国原はハンデ設定の割に能力が高く、毎度優勝圏内に入る存在である。今回、欠場が確実視されるにあたり、あのタレントに注目が集まりそうだ。

「森脇健児ですね。この企画にかける情熱は半端ではなく、ミニマラソンの最後の『心臓破りの坂』と同じ角度の坂がある場所に家を買った、毎度出場前に遺書を書き、マラソンが終わると破り捨てるといった尋常ではない行動が話題となっています。17年春の放送では初優勝を果たし、人目もはばからずに号泣し鼻水を垂らす姿も映し出されました。東国原の欠場により、森脇の優勝の可能性が高まったといえるでしょう」(同)

 今年の『感謝祭』は4月6日放送である。どのようなドラマが生まれるのか期待したいところだ。
(文=平田宏利)

本当の気持ちに気づいて、人はまた少し幸せになる――ドラマ『初めて恋をした日に読む話』最終話

(前回までのレビューはこちらから) 

 物事の本質を見極めることは大切だ。

「自分が本当はどうしたいのか?」「自分にとっていちばん大切なものは何か?」それに気づくのは案外難しい。一時の感情に流されて、短絡的な判断をしがちだからだ。

 ドラマ『初めて恋をした日に読む話』(TBS系)も最終話。匡平(横浜流星)にとって、そして順子(深田恭子)にとっていちばん大切なものは、何だったのだろうか。

 匡平の東大二次試験の日、順子がバイクにはねられ病院に運ばれる。命に別状はないということだが、手術後は意識が戻らず、周囲の人達も経過を見守るしかなかった。

 従兄弟の雅志(永山絢斗)は、会社で重要な仕事があったにもかかわらず、それを投げ出して病院に駆けつけた。一方、匡平は、迷った末、東大の受験を続けた。

 この時の2人の判断は、それぞれ大きく分かれたことになる。雅志は、「自分の出世のチャンスを投げ捨ててでも、今順子のそばにいたい」という気持ちを優先した。そして匡平は、「今まで順子と一緒に積み重ねてきたものを、結果として残したい。そして順子をも幸せにしてあげたい」そんな思いを優先させたのだ。

 お互いの事情は異なるものの、より先を見て、本当に順子が喜ぶ決断をしたのは、匡平の方ではないかと思う。匡平は、戦っていたのだ。もちろん自分のためでもあるが、父親のためにも、そして順子のためにも。

 順子と出会って一年半、匡平は大きく成長した。それは、勉強で増えた知識ばかりではない。人の気持ちを思い、「本当に大切なことは何か」を見極める力をつけた。それこそが、彼が順子から学んだ、最大の知恵ではなかったろうか。

 事故の翌日、順子は目を覚ました。しかし、入院中、匡平が彼女に会いに来ることはなかった。匡平は、順子が事故に遭った時、受験を選んだことに後ろめたさを感じていたのだ。「選択するということは、他を捨てるということ」「高みを目指せば、必ず厳しい選択をしなければならない時が来る」そんな言葉が、彼の頭にうず巻いていた。

 とかく世の中が複雑になると、目的を見失うことがある。繰り返すが、匡平が受験をしたのは、順子のためでもあるのだ。その気持ちの整理を、自分でもできていなかったのかもしれない。

 その頃、順子もまた匡平のことを考えていた。匡平のことが好きだという気持ちに気づきながらも、「彼の気持ちは、受験期のつり橋効果のようなもの」「彼の未来を邪魔するような足手まといにはなりたくない」と考え、会わない選択をしていたのだ。

 ドラマの後半、最終回ということで、いろんなエピソードが収束していく。

 美和(安達祐実)と西大井(浜中文一)はお互いの嘘がバレてしまうが、結局交際はうまくいき、婚約までこぎつける。

 順子は雅志のプロポーズを断る。どうしても、恋人とか結婚というような関係にはなれなかったのだ。

 そして、順子と母親(檀ふみ)との確執も溶けていく。「子育てに失敗した」と言う母に、順子は答える。「子育ては成功している。だって今、私はすごく幸せだから」。

 塾では、牧瀬(高梨臨)が順子の代理で働き始め、順子も正規の講師となることが決まる。そして……。

 匡平は東大に合格していた。

 合格の報告をし、改めて順子に告白する匡平。順子は、匡平をあきらめさせるため、「雅志と結婚する」と嘘をつく。お互いがお互いへの思いを抱えたまま、2人は別れるのだった。

 4月になって、大学が始まった。匡平は入学のガイダンスを受け始めていた。順子との別れを覚悟していた匡平の背中を押したのは、高校の元担任である山下(中村倫也)だった。山下から、順子と雅志の結婚が嘘だと聞いた匡平は、順子に会いに行く。

 思いを伝える匡平に、それでも順子は交際を断る。年齢差や、将来のことなど、“理性的に”考えて問題が多いと判断したのだ。

 ここで登場するのが、小ネタとして使われていた「スプーン曲げ」である。入院時の暇つぶしで興味を持った順子は、スプーン曲げに挑戦する。しかし、もちろん簡単には曲がらない。

 美和と西大井の婚約祝いの席で、集まった人たちに匡平とのことを全てを話し、「まっとうな大人として誠実にさよならできたと思う」と語る順子に、塾長(生瀬勝久)は言う。「普通ですね。春見先生は普通の大人じゃないと思っていた」。

 その言葉を聞いて、自分のあり方を思い出した時、順子の持っていたスプーンが曲がる。そう、自分は“変わった大人”だったのだ。そして、そんな大人にしかなれない自分を好きになってくれたのは、他ならぬ匡平だ。それに気づいた順子は、匡平に会いに行く。

 東大の教室で、思いを伝える順子。ようやく気持ちが通じ合った順子と匡平は、しっかりと抱き合い、キスをするのだった――。

 雅志や山下の気持ちを考えると、少し切ない展開だったが、幸せなラストといえるだろう。

 最終回は、目に涙を浮かべた順子の姿がたくさん見られたが、深田恭子に潤んだ瞳で見つめられたら、それはもうたまらない。全話を通して視聴率は1ケタどまりと苦戦を強いられたが、せめてその涙が、順子を演じきることができた喜びによるものであってくれるよう、祈るばかりである。

 全体としては、「東大受験」というテーマに収束しがちだが、このドラマが伝えたかったのは、“自分の正直な思いを見つめ、それに従って生きることの大切さ”なのかもしれない。最終回で雅志の言った、「失敗したっていい。実らなくても幸せな恋もある。成功も失敗も全部自分のせい。大人は自由なんだから!」という言葉に集約されている。

「自分はまっとうな大人になりきれていないな」と思っている大人も、「つまらない大人にはなりたくはない」と思っている若者も、自分の心の声に耳を澄まし、それに従っていけばいいのだ。正解なんかない、失敗してもいい。本当に、大人は自由なんだからさ。

(文=プレヤード)