堀尾正明アナの不倫疑惑にTBS社員が小躍り? お荷物番組『ビビット』に打ち切りの好機到来か

 TBSの朝の情報番組『ビビット』に大激震が走った。

 同番組で「ニュース雑学おじさん」として、コメンテーターを務める堀尾正明アナに、時ならぬ不倫疑惑騒動が巻き起こったのだ。

 20日発売の「週刊新潮」(新潮社)によると、堀尾アナは都内の豪邸に暮らす50代の美人モデルと一緒に仲睦まじく歩いたり、その女性の子どもたちと食事に出かけたりしていたという。同誌の取材では、堀尾アナは6月に入ってからの3週間あまりで、4回も女性宅にお泊まりしたのだとされる。女性は2年前に株式トレーダーだった夫に先立たれ、現在は独身。堀尾アナは既婚者だが、「妻とは別居中で、連絡を取るのは何カ月かに1回くらいのもの」としている。

 同日の『ビビット』に生出演した堀尾アナは、騒動を涙目で「許容範囲を超えた行動をした」などと謝罪したものの、「女性の家族はある事情を抱えており、そのサポートをしていた」と説明、女性と恋愛関係、男女の仲であることは真っ向否定した。

 番組には堀尾アナと別居中の妻からのコメントが寄せられた。そのおもな内容は「これまでも(広い意味での)人助けはいくつかありました。心のやさしい懐の深いところが彼のいちばんの魅力だと思っています。それは出会ったときから今も変わりません。しかし、今回ばかりは、やさしさの度が過ぎてしまったのかもしれません。結果的に、そのことにより、お相手やご家族の皆さまに大変不快な思いをさせてしまった事態になったことは、深く反省してほしいと思います」といったもの。

メインキャスターの真矢ミキは、この女性と会ったことがあるとして、「本当にお友達でした。私が会ったときは。こんな風に大きく誤解されてしまうのは残念」と擁護するなど、大茶番劇に発展した。

 別居中とはいえ、妻がいる、いい大人が、独身女性の自宅に頻繁にお泊まりして、「男女の関係はありません」と主張したところで、説得力はゼロ。放送時間帯からして、大方の番組視聴者は主婦層で、今後堀尾アナには厳しい目が向けられることになりそうだ。

 現状、降板の話は出ていないが、不倫疑惑のあるコメンテーターが出演を続けていれば、番組自体が吹っ飛んでしまう恐れもある。

 ところが、この騒動が、TBSにとって、“追い風”になるとみる向きもあるというのだ。

「TBSとしてはずっと低視聴率が続く『ビビット』を打ち切りたかった。しかし、TOKIO・国分太一がMCをやっているため、ジャニーズ事務所がなかなか納得してくれないとも。しかし、今回の堀尾アナの不倫疑惑騒動で、番組そのものが立ち行かなくなるとなれば、この機に打ち切ることができる。そうなってくれれば、ある意味TBS的にはお荷物番組を打ち切る好機。堀尾アナは局アナではありませんから、TBSにもダメージはない。堀尾アナの不倫疑惑でTBS社員が小躍りしてるという話もあるほどです」(テレビ関係者)

 堀尾アナはNHK時代、『第55回NHK紅白歌合戦』(2004年)の総合司会も務め、NHKエグゼクティブアナウンサー(局次長級)職にも就いていた大物アナ。有働有美子アナの新人時代には、教育係を担当したほど。08年3月いっぱいで同局を退職し、フリーに転向。09年9月末から、TBS系の夕方の報道番組『イブニングワイド』のMCに就任。同番組は10年春に『Nスタ』にリニューアルされ、17年3月まで出演を続けた。同4月から、ホラン千秋を起用するにあたって、同番組を降板した堀尾アナは、同月から『ビビット』のコメンテーターに異動した。

 実に10年にもわたって、TBSとの関係が続いてきた堀尾アナだが、さすがに今回ばかりは、その関係にも終止符が打たれる可能性も高そうだ。

安住紳一郎アナが先輩ごぼう抜きの大出世! TBSを支える特別待遇”Sランク社員”の気になる顔ぶれ

  TBSの安住紳一郎アナが極めて異例の大出世をしていたと、6月20日発売の『女性セブン』(小学館)が報じた。安住アナは7月1日付で、アナウンスセンターの「局次長待遇」に昇格。部門ではNo.2に当たるポストで、多くの先輩アナを差し置いての出世だという。

「安住アナはTBS内では“Sランク”の社員だと言われているそうです。それだけ社内で重要視されているということで、他の社員に比べて多少の発言権もあるのだとか。安住アナ本人は決して、会社に対していろいろな主張をしてくるタイプではないようですけどね」(テレビ局関係者)

 TBS内でのSランク社員は安住アナだけではないという。

「『半沢直樹』などを手がけた福澤克雄ディレクターがSランクです。基本的に福澤氏の演出に対して、TBS側から注文することはほとんどなく、予算についても青天井に近いのだとか。視聴率を取れるディレクターである一方、お金がかかるディレクターでもあるというこにはなりますね(笑)」(同)

 さらに、TBSの財務を支えるSランク社員もいるようだ。

「カリスマ的な経理担当のX氏という社員がいて、その人物の手腕によって、TBSの財政がかなり改善されたというんですよ。一時期、相当な業績悪化が伝えられていたところから立ち直ったのは、完全にX氏のおかげだと言われているほど。福澤ディレクターが自由に作品を撮れるのも、X氏がいるからということなのでしょう」(同)

 そもそも安住アナは必ずしも出世するようなタイプの社員ではないといわれているが……。

「決して人間付き合いに積極的な方でもないし、管理職タイプでもない。完全に我が道を行くタイプ。ともすればすぐにフリーに転身してもおかしくはないアナウンサーだと思います。でも、TBSはその価値を最大限に評価していて、だからこそ高いポストを用意して、独立に対する歯止めをしているのでは」(同)

 3人のSランク社員の活躍に支えられているTBS。彼らを失わないために、TBSも必死なのだ。

『インハンド』は、映画『アウトブレイク』の丸パクリ? 荒唐無稽なパンデミックものと思いきやリアルな風刺劇に

 山下智久が寄生虫専門のドSな医学者を演じるドラマ『インハンド』(TBS系)の第10話が14日に放送され、平均視聴率8.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。前回から横ばいとなりました。

(前回までのレビューはこちらから)

 栃木県・相羽村にBSL4(バイオセーフティーレベル4)の危険な細菌を取り扱う研究所を建設予定だという元上司・福山和成(時任三郎)から、副センター長にならないかと打診を受けた紐倉哲(山下)。同村出身の高家春馬(濱田岳)の帰郷に便乗し、現地の偵察に訪れます。

 その相羽村では、厚生労働省の口車に乗って研究所の建設を決めてしまった役所と、断固反対を唱える市民との間で争いが勃発。そんな混乱の中、高家は幼馴染で役所勤めの杉山美園(石橋杏奈)と反対派のリーダー・棚橋弘樹(平岡祐太)が、婚約していたものの騒動のせいで仲たがいしてしまっていることを知り、複雑な想いを抱きます。

 一方、紐倉は美しい自然が広がる相羽村のことを気に入るも、元助手・入谷廻(松下優也)と交わした約束と、現助手・高家の面倒を見るためにも、自身の研究所を建設したいと考え、福山からのオファーを断ります。

 そんな中、サルに引っかかれてケガを負った美園の父親・実喜男(中本賢)が吐血し、搬送先の病院で死んでしまいます。その症状を目撃した紐倉は、かつて入谷がワクチン精製に命を注いだ、アメリカ陸軍が秘密裏に開発した新型エボラウイルスに感染したのではないかと考え、実喜男と接触した者をすぐさま隔離するよう要請。しかし、通常のエボラウイルスより強力かつ空気や飛沫感染するよう改良された新型のウイルスはあっという間に村内に拡散し、政府によって村ごと封鎖されることが決定します。

 ウイルス拡散の原因は福山にあるのでは? 紐倉が問い詰めたところ、研究所で働かせるためアメリカから呼び寄せた息子・新太(磯村勇斗)が、意見の食い違いによって口論となり、どこかへ姿を消してしまったことを知るのでした。

 さらに、その新太に棚橋が山小屋を貸していたことが判明したため、慌てて現地へ向かうと、そこにはエボラ出血熱によってすでに死んでいる新太の研究仲間の姿が。そうこうしている間にもウイルスは爆発的に感染し……というところで今回は終了となりました。

 実喜男がサルに引っかかれたことによって発症、という流れにどこか見覚えがあるなと感じたのですが、1995年に公開されたハリウッド映画『アウトブレイク』にソックリな展開だとすぐに思い当たりました。

 細部は異なりますが、この映画でもサルが感染源となってエボラ以上の致死率と感染力を併せ持つウイルスがアウトブレイク(爆発的感染)し、街が封鎖され、という展開でした。今回、紐倉が牧野巴(菜々緒)に「君にしかできないことが絶対ある」と説得して、封鎖される直前に村の外へ出るよう促した場面がありましたけど、これが伏線になっているのであれば解決方法も映画と同じ可能性があります。

 とはいえ、伝染病が爆発的に広まる、いわゆるパンデミックものは「自分の身に起こったら?」と想像するとゾッとしますし、それだけ引き込まれるものがありますよね。荒唐無稽な話かと思いきや、ネットで調べたところ、東京都武蔵村山市にあるBSL4施設に今夏、エボラ出血熱などを引き起こすウイルスを初輸入する予定であることがわかり、よりリアリティーが増しました。東京五輪・パラリンピックに向けて検査体制を強化するのが狙いのようですが、大規模な国際大会が開催されることによってさまざまな感染症が広まるリスクがあるのだな、と改めて気づかされました。

 今回は、武蔵村山市の市民の不安を考慮せずに計画を遂行しようとする厚労省を風刺しつつ、ウイルス感染の恐怖を描いた回となりましたが、パニック状況の中で美園が棚橋の子どもを妊娠していることが発覚したり、福山の吐血(エボラではない病気?)や、新太との確執などの要素が散りばめられ、最終回へ向けて一気に盛り上がってきた印象です。

 また、内閣官房サイエンス・メディカル対策室の情報を厚労省に流している裏切り者がいるようなのですが、これが誰なのか。カメラワークなどから、御子柴隼人(オリエンタルラジオ・藤森慎吾)が怪しいのですが、ここも気になるところです。

 さらに次回、高家まで感染してしまうとのことですが、紐倉は福山から「お前、変わったな」と指摘されるほど、高家に影響を受けて人間味が出てきただけに、熱い人間ドラマが展開されることは必至。同じウイルスに感染し、結果的に死なせてしまったかつての助手・入谷と同じ目に遭わせてしまうのか。あるいは「天才」と豪語する真価を発揮して、ワクチンを精製することに成功するのか。次週を楽しみに待ちたいと思います。
(文=大羽鴨乃)

山下智久、新曲が7年ぶり初日5万枚超え! 『インハンド』苦戦も「十分な売り上げ」

 自身が主演を務める連続ドラマ『インハンド』(TBS系)のオープニングテーマに起用されている新曲「CHANGE」をリリースした山下智久。6月18日付のオリコンデイリーシングルランキングでは5万1,441枚を売り上げ、発売初日から1位に輝いた。2012年7月発売の「LOVE CHASE」に次ぐ好スタートを切ったものの、週間ランキング発表までに他アーティストの猛然を受ける可能性もありそうだ。

 2月発売の「Reason/Never Lose」に続いて、今年2枚目となるシングル「CHANGE」は、CDのみの完全生産限定盤と通常盤、CD+DVDの初回生産限定の3種類で販売。全国のCDショップや一部ネットショップで買った場合、オリジナルA5サイズクリアファイルのプレゼントがつくほか、CD封入のシリアルコード1つにつき、希望の回に応募できる「山下智久『CHANGE』スペシャルプレミアイベント」キャンペーンを実施中。イベントは7月3日と4日に都内、大阪府某所で行うもので、両日2回を予定しているという。

 前述の通り、同作は4月期の『インハンド』のオープニング曲だが、ドラマは初回に11.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を獲った後、第10話までに7~9%を行き来するなど低迷。初回が最高視聴率のまま、21日の最終回を迎えることとなった。また、視聴者の間では山下の滑舌について、「現場でどうしてOK出るの? ってレベルで台詞が聞き取れない」「主人公はこういうキャラクターなんだろうけど、声が小さすぎて聞こえない」「声を低くしてボソボソしゃべってるからダメなんだよ」と、手厳しい声が相次いだ。

 ドラマ自体は“ヒット”とは言い難い数字をマークしていたが、新曲「CHANGE」は5万台で首位の滑り出しに。前作「Reason/Never Lose」は、約5年半ぶりのシングルだったものの、初日3万7,251枚で3位に初登場。週間ランキングでも6万5,156枚に留まり、STU48の「風を待つ」(27万6,316枚)に大敗を喫していた。

「それに比べ、今作は初日で5万台ですから、ソロアーティストとしては十分な売り上げでしょう。19日付のランキングでは1位をキープし、1万1,873枚がプラスされ、合計6万3,314枚となりました。2日で前作の週間データに近づくなど、順調に売り上げを伸ばしています。『Reason/Never Lose』以前のシングルは『SUMMER NUDE ’13』(13年7月)が初日に4万9,761枚、『怪・セラ・セラ』(13年3月)は4万7,614枚と4万台が続き、『LOVE CHASE』(12年7月)が5万4,244枚でした。『CHANGE』のデイリー記録は、この『LOVE CHASE』に最も近い高数字です」(ジャニーズに詳しい記者)

 イベントの応募期間は6月18日~23日午後11時59分までとあって、熱心な山下ファンは発売後すぐに商品を手に取ったのだろう。一方、18日付ランキングの2位は6人組の男装アイドルユニット・風男塾の「Dash&Daaash!!」で、売り上げは1万5,038枚。2日目は9位にまで転落してしまったが、今後追い上げを見せる可能性もあるようだ。

「風男塾は2007年の結成以降、メンバーの卒業と加入を繰り返しながら活動を続けており、根強いファンを擁しています。新曲リリースにあたっては、19日に都内でCD購入者向けのトークライブ・特典会を敢行。さらに、20日は池袋でミニライブ・特典会(個別握手会・撮影会)を開き、21日~23日にかけても愛知、兵庫、神奈川でリリースイベントを実施します。週間ランキングの締め切りまでに、山下ファンはどれだけ対抗できるのか……」(同)

 山下といえば、5月16日にジャニーズ事務所のタレントとしては初となるインスタグラムのアカウントを開設し、フォロワーは6月中旬時点で300万人を超えている。また、先日は日欧共同で製作される動画配信サービス・Huluのオリジナルドラマ『THE HEAD』(全6話)への出演が明らかになったばかり。メインキャストの研究員という役どころで、12週間にわたってスペインとアイスランドで行われる海外ロケに参加し、全編英語のセリフに挑戦するという。

 このように、ジャニーズ内でも類を見ないワールドワイドな活動を展開している山下。前作「Reason/Never Lose」が1位を逃したこともあり、歌手業を継続していくには、今作の週間売り上げが鍵となりそうだ。

やっぱり人気なかった!? 小川彩佳『NEWS23』視聴率低迷からの脱却は美脚&胸元の露出しかない!

 3日から大リニューアルを敢行した、新生『NEWS23』(TBS系)がスタートダッシュにつまずいた。4月上旬にテレビ朝日を退社したばかりの小川彩佳アナをメインキャスターに迎えて視聴率アップを図ったが、現状まるで結果は得られていない。

 初日3日の視聴率は4.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)で、リニューアル直前の同じ月曜日(5月27日)の4.4%をも下回った。3日、小川アナの元カレである嵐・櫻井翔が出演するライバル番組『news zero』(日本テレビ系)は9.6%をマークして、『NEWS23』にダブルスコア以上の大差をつけて圧勝。“古巣”テレ朝は特番の『激レアさんを連れてきた。月曜日に里帰りSP』をぶつけて5.6%を獲得し、“小川潰し”に成功した。その後も、『NEWS23』は3日目(5日)で3.9%と、4%台を割るなど、苦しい戦いを強いられている。

 鳴り物入りでスタートした新生『NEWS23』だけに、予想以上の苦戦にTBSも頭を抱えているようだ。

「昨年9月まで、『報道ステーション』のサブキャスターを務めていた小川アナが、退社後、わずか2カ月で、他局の報道番組のMCに起用されるとあって、マスコミが大騒ぎしすぎた面があるかと思います。そもそも、小川アナはNHKをやめて、『news zero』のメインキャスターに就任した有働有美子アナほどの大物でもないですし、『好きな女性アナウンサーランキング』(オリコン調べ)では1度もトップ10入りしたことがありません。周囲が騒いだほどの人気女子アナでもないので、TBSの期待が過剰すぎたとも言えそうです。帯番組の視聴習慣はそう簡単に変わりませんので、すぐに結果は出ませんよ。これまで『news zero』を見ていた人に、急に『NEWS23』 を見るようにさせるなんて至難のワザです。長い目で見てあげないと、小川アナもかわいそうです」(テレビ誌関係者)

 現況、小川アナには、ほぼ全権が与えられているようで、『NEWS23』は硬派の報道路線をまい進しているようだ。しかし、それだけでは、なかなか視聴率アップにはつながらない。となれば、手っ取り早く数字を上げる方法はないものだろうか?

「ズバリ、小川アナの肌の露出作戦しかないでしょう。新生『NEWS23』のセットは、テーブルが円卓のようになっていて、小川アナの足元がほとんど見えません。これじゃダメです。小川アナの美脚見たさに『報ステ』を見ていた男性視聴者が多数いたのですから、この辺は改善してほしいですね。ましてや、パンツルックでの出演なんて論外です。小川アナは暑がりなのでノースリーブで出演する日も多く、それは歓迎すべきことなのですが、推定Dカップの巨乳の持ち主と言われていますから、それを生かさない手はありません。『谷間を見せろ!』とまでは言いませんが、もう少し、胸元の開いた服とか、胸元のラインが強調されるようなピッチリした服をチョイスするとかしてほしいですね。そうすれば、男性ファンが少ない有働アナの『news zero』 とは差別化が図れて、男性視聴者が増えていくのではないでしょうか?」(女子アナウオッチャー)

 いくらマジメに王道の報道番組をつくっても、数字がついてこなければ意味がない。“お堅い”ことで有名な小川アナに肌の“露出作戦”は、受け入れがたいかもしれないが、TBSには、一考を促したいものだ。

福山雅治が“正論おじさん”になっちゃったよ!? 緊張感のないクライマックス『集団左遷!!』第9話

 福山雅治主演ドラマ『集団左遷!!』(TBS系)も残すところ2話となりました。番組の最後に原作本『集団左遷』『銀行支店長』(講談社)の視聴者プレゼントの告知が行われましたが、三井銀行(現三井住友銀行)出身の作家・江波戸哲夫が執筆した原作小説の要素が『集団左遷!!』にはほとんど入ってないことにプレゼント当選者はびっくりするのではないでしょうか。綿密な伏線を張ることなく、強引にクライマックスを迎えた第9話を振り返りたいと思います。

(前回までのレビューはこちらから)

 三友銀行に勤める片岡(福山雅治)は蒲田支店が廃店となり、本部へと帰還しましたが、今では三友銀行そのものの存在が危うくなっています。大型リストラを進める横山専務(三上博史)の暴走を止めるべく、片岡は裏金を受け取っていた役員たちのリストを公表するのですが、横山専務の名前だけが忽然と消えていました。土壇場で藤田頭取(市村正親)が片岡を裏切り、横山専務と手を組んだのです。

 横山専務とは距離を置いている隅田常務(別所哲也)の解説によると、非主流派である藤田頭取は横山専務を命拾いさせることで、外資系ネット通販サイト「ダイバーサーチ」との提携を進めようとしているとのことです。従来の銀行とは異なる、まったく新しい多国籍企業へと生まれ変わろうとしていたのです。

 記者会見が始まります。三友銀行は「ダイバーサーチ」と資本提携することを発表。さらに9,500人の行員をリストラすることも明らかになります。現場で汗水流している行員たちを冷たく切り捨てようとする横山専務のやり方に、片岡は怒り心頭です。

 

鮫島がとった行動が不可解すぎる

 片岡のもとに、日本橋支店の副支店長となった真山(香川照之)、以前は片岡に反抗的だった滝川(神木隆之介)、さらにはスーパーマーケットに出向させられた花沢(高橋和也)ら今はなき蒲田支店のメンバーが再集結します。金融庁に影響力を持つ国会議員・島津(石丸謙二郎)との癒着が怪しまれる横山専務の弱点を旧蒲田支店チームで調べようと盛り上がります。

 シリーズ前半に登場していた懐かしい顔ぶれたちとの感動の再会シーンなのですが、彼らが銀行内の不正を暴くための密談場所が普通の居酒屋やカラオケ店なのはいただけません。店員や他の客たちに密談内容が丸聞こえです。案の定、横山派の梅ちゃん(尾美としのり)に立ち聞きされてしまいます。片岡たちは伝統ある銀行を守るための、いわば“勤王の志士”なのですが、どうも緊張感がないため、ドラマのクライマックスも緊張感に欠けたまま進んでいくのでした。

 それ以上に第9話で首を捻ったのは、横山派の番犬・鮫島(小手伸也)の言動です。横山専務のお陰で出向を解かれ、本部の支店統括部長にまで昇進できた梅ちゃん。そんな梅ちゃんが今でも片岡と繋がっていることに不満を覚えた鮫島は、思い切った行動に出ます。横山専務が個人的に動かしている裏金の流れをメモした秘密手帳を、なんと梅ちゃんに預けるのです。横山専務への忠誠心を試そうというものでした。

 鮫島はバカなのでしょうか? それとも鮫島は切れ者の仮面を被った、大バカものでしょうか? その答えは、どこからどう見ても鮫島はやっぱり正真正銘の超大バカものだったということです。

 同期の片岡から「若い行員たちのために、俺らが不正を止めないでどうするんだ」と責められ、梅ちゃんは「出向したことのない人間には分からないよ」と反論します。きれいごとだけでは生きていけない先行き不透明な時代です。家族を食べさせることもできませんし、老後のために2,000万円を蓄えることも不可能です。

 それでも、福山雅治演じる片岡はワイドショーで話題の“正論おじさん”のように「不正は許せない」と繰り返します。心根の優しく、それゆえに出世コースからは外れていたであろう梅ちゃんは、結局は横山派にとって命取りとなる秘密手帳を真山経由で片岡に手渡してしまうのです。

 ベテラン俳優・尾美としのりが味わい深い演技を見せた第9話でしたが、鮫島のあまりのアホっぷりが強烈すぎて、印象が薄れてしまったのが残念です。鮫島はやっぱり、詐欺師コメディ『コンフィデンスマンJP』(フジテレビ系)の五十嵐が変装した仮の姿で、最終回にはダー子(長澤まさみ)が現われるんじゃないかと妄想してしまいます。『集団左遷!!』が『コンフィデンスマンJP』を上回る大ドンデン返しを見せてくれれば、この妄想イメージも払拭できるかもしれません。鮫島、期待しているよ。

 

原作本のラストは超ブラック!

 さて、福山雅治が会社に居場所のない“正論おじさん”化してしまった第9話の気になる視聴率は? 本部編がスタートした第7話が9.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)、第8話が11.9%、そして第9話が10.1%。2週連続で二ケタをキープできました。これまでの全9話の平均視聴率は10.02%。薄氷感たっぷりですが、最終回でも10%をキープできれば、なんとか平均二ケタを死守することができます。

 紆余曲折ありましたが、次週はいよいよ最終回。原作本をほとんど無視している『集団左遷!!』ですが、ちなみに原作本のひとつ『銀行支店長』では主人公・片岡は異動先の支店で高額の投資詐欺に引っ掛かった責任をとって銀行を退職します。もうひとつの原作本『集団左遷!!』はもっと悲惨です。リストラ要員たちを束ねて懸命なサバイバルを試みた主人公・篠田部長は、副社長・横山の不正を暴くことができず、自暴自棄に陥って酒に酔って憤死を遂げます。原作本はどちらも苦い終わり方を迎えます。

 新しい時代を切り開くためなら犠牲はやむなしと考えるリアリスト・横山専務と“正論おじさん”化した理想主義者・片岡部長、最後に勝つのは果たしてどちらでしょうか? 最終戦の行方を見届けたいと思います。

(文=長野辰次)

『インハンド』クライマックスへ向けて盛り上がるも、視聴率は上がらずシリーズ化は微妙?

 山下智久が寄生虫専門のドSな医学者を演じるドラマ『インハンド』(TBS系)の第9話が7日に放送され、平均視聴率8.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。前回から0.9ポイントアップとなりました。

(前回までのレビューはこちらから)

 ある日、紐倉哲(山下)の研究所に高家春馬(濱田岳)の母・良子(宮崎美子)が訪問。高家の恩師で医師の小泉陽子(市毛良枝)が倒れて入院しているため、様子を見に行くように促します。

 しかし、陽子が入院しているのは、高家のかつての勤務先で、院長の黒野秀之(正名僕蔵)と揉めて懲戒解雇になった台田病院。1人で行くのは心細いと、高家は何とか紐倉を説き伏せ、一緒に病院へと向かいます。

 そうして陽子の病室へやって来た2人は、下痢や嘔吐の症状で寝たきりになっている陽子に対して、水分輸液の処置しかとられていないことや、担当医師が黒野であることに違和感を抱きます。

 陽子の病気は一体なんなのか。研究所に戻り考査した紐倉は、陽子が国境なき医師団の一員として海外での勤務経験が豊富なことや、洋食を好んでいたこと、倒れる前に喘息を患ったことなどから、小麦などに含まれるグルテンに異常な免疫反応を示すセリアック病なのではないかと推測します。

 しかし、セリアック病を患っている場合、体内からグルテンが除去されれば症状は軽くなるハズ。それでも治らないとなれば、難治性のセリアック病に罹っている可能性が高いため、黒野の目を盗んで別の病院へと陽子を移動させます。

 ところが、難治性セリアック病の治療法については紐倉もお手上げ状態。かつての上司で、現在は最先端の科学技術を駆使したビジネスを展開するフューチャージーンという会社のCEOを務める福山和成(時任三郎)に助言を求めるも、協力は得られません。

 しかし、それを見かねた福山の息子・新太(磯村勇斗)が協力を名乗り出て、難治性セリアック病の研究者とパイプを繋いでくれたことで、紐倉はアメリカ鉤虫の細菌を使った治療法を思いつきます。

 ただ、水分輸液にグルテンが混入されていることが発覚したため、陽子は難治性ではなく通常のセリアック病を患っていることが判明。つまり、黒野は故意に陽子の病状を重くしていたのです。

 実は陽子は、故郷の栃木県・相羽村に土地を所有しているのですが、そこにBSL4(バイオセーフティーレベル4)の危険な細菌を取り扱う研究所を建設しようと暗躍する厚生労働省と揉めていたため、病で倒れたことをチャンスとばかり、同省と癒着関係にある黒野が始末役にあてがわれていたのです。

 そして、その研究所建設の主導役を担っているのがフューチャージーンであり、今回は福山と紐倉、厚労省の役人が揃い踏みして何やら秘密の会合を始めたところで終了となりました。

 さて感想。第6話から前回までは1話完結スタイルでしたが、今回から再びフューチャージーンの陰謀がストーリーに絡んできて、クライマックスへ向け盛り上がってきました。

 福山が何やら暗躍している様子の演出が目立ちますが、実はかつての部下で紐倉の助手だった入谷廻(松下優也)がエボラウイルスに感染した時に助けられなかったことを悔やみ、厚労省を利用して正義のために研究所を建設しようとしているのではないか、とも思え、この先の展開が気になるところです。

 また、今回の最後に紐倉は何の意図があって福山に会いに行ったのか。さらには、内閣官房サイエンス・メディカル対策室の内部に裏切り者がいるのではないかという疑惑も持ち上がり、次回へ向けて気になる点ばかり。脚本に無駄がなくテンポが良いので引き込まれてしまいます。

 ストーリーの流れだけでなく、キャラクターやそれぞれの関係性の変化の描き方も秀逸。高家が紐倉に頼みごとをする際、あまのじゃくな性格を利用して、わざとすぐに諦めるフリをして関心を引くテクニックを覚えたり、牧野巴(菜々緒)が紐倉と高家を意のままに操りたい時には、わざと「勝手なことをするな」と念を押すことで、その“勝手なこと”をするように仕向けたりと、お互いの性格を知ったからこその駆け引きが随所に挿入されているため、随所でクスリとさせられます。

 また、今回の序盤、高家が勝手に医師を辞めてしまったことを良子に謝る姿を目撃してしまった紐倉は、黒野に陽子の不適切な処置を咎める際、良子がそばにいることを意識して、患者に対して情熱を注ぐ高家の方がよっぽど医師らしいと褒め称えるなど、初回と比べると嘘のように他者を思いやる心が芽生えたように思います。

 その成長をもっと見たい。シリーズ化を期待したいところですが、視聴率が微妙なんですよね。最終回へ向けて何とか右肩上がりを願いつつ、次回放送を待ちたいと思います。

(文=大羽鴨乃)

福山雅治主演ドラマの脚本家を終盤にきて変更!! ドラマ制作の正義とは何か『集団左遷!!』第8話

 視聴率が低迷していることで話題となっている福山雅治主演ドラマ『集団左遷!!』(TBS系)。エンドロールにクレジットされる脚本家の名前も変わり、ますます『半沢直樹』(TBS系)そっくりになってきました。終盤になってからのテコ入れ、吉と出るか凶となるか。第8話を振り返りたいと思います。

(前回までのレビューはこちらから)

 脚本家が野球ドラマ『ROOKIES』(TBS系)のいずみ吉紘から、今年2月に公開された池井戸潤原作の企業サスペンス映画『七つの会議』の脚本に参加していた李正美に変わりました。第2章本部編からは三友銀行に勤める片岡(福山雅治)の奥さま・かおり(八木亜希子)も、岩盤浴仲間だった幼なじみ(パパイヤ鈴木、赤堀雅秋)らも姿を消してしまいました。確実に数字が期待できる香川照之と三上博史らだけが残り、まったく別の企業ドラマになった感があります。

 蒲田支店が廃店となり、三友銀行本部の融資部へ異動となった片岡。融資担当の隅田常務(別所哲也)から、横山専務(三上博史)の怪しい動きを探るように命じられます。なんだか高橋克典が主演した『特命係長・只野仁』(テレビ朝日系)みたいな展開です。残念なことに、お色気シーンはありませんが。

 片岡は日本橋支店の副支店長となっていた真山(香川照之)と連絡を取り合い、日本橋支店に三友銀行の重大な秘密が隠されていることを察知します。入居率90%という人気を誇るシェアハウスを経営する「レジーナ・ホームズ」に横山専務は多大な融資を進めていましたが、ネット上での評判はよくありません。そこで片岡と真山が「レジーナ・ホームズ」に出向いて直接問いただすと、入居率90%は表向きなもので、実際は50%だったことがあっさりと判明します。三友銀行本部の審査部は何をしていたのでしょうか?

 この不正事実を片岡たちが隅田常務に報告すると、横山専務は先手を打って、みずから「レジーナ・ホームズ」の不正を暴露します。三友銀行の株価は下落しますが、寸前のところで横山専務は逃げ切ったのです。素晴しい危機回避能力です。

 

ついに明かされたメガバンクの闇とは?

 この騒動の煽りを喰らったのは、日本橋支店の支店長・金村(川原和久)でした。不正に気づかなかった責任を問われて退職。代わりに横山専務への忠誠心が厚い鮫島(小手伸也)が新しい支店長に就任します。日本橋支店に代々伝わる三友銀行上層部の秘密を守ろうとします。

 横山専務らが必死で隠そうとする巨大企業の闇とは、いったい何でしょうか? 三友銀行から去った金村のもとを訪ねた片岡が、「これは金村さんにとって正しいことなんでしょうか」と中学校の学級委員みたいな台詞を口にすると、金村はあっさりゲロします。日本橋支店は代々にわたって秘密口座を管理し、役員たちに裏金を流していたのでした。

 裏金を受け取っていた役員たちの名前がリスト化された金村メモは、反横山派である藤田頭取(市村正親)の手に渡ります。藤田頭取はその場で歌い踊り出しそうなほど大喜びです。雌雄を決する役員会議の日がやってきました。意気揚々と会議の場でリストを公表する片岡。しかし、そのリストからは横山専務の名前だけが忽然と消えていました。土壇場になって、藤田頭取は横山専務と手を組むことにしたのです。またしても横山専務に先回りされてしまいした。横山専務は邪魔な役員たちを一掃でき、満面の笑みです。思わず、苦虫を噛み潰す片岡でした。

 前回はカルロス・ゴーン逮捕ネタでしたが、今回はスルガ銀行の不正事件とレオパレスの偽装問題を一緒にしたような内容でした。とりあえず時事ネタを取り上げて、社会派ドラマっぽくしています。また、役員会議の日を迎えたことを知らせるように、あざとく太陽が映し出されます。思いっきり、『半沢直樹』まんまの世界となった本部編でした。

 さて、第8話の気になる視聴率は? 第1章蒲田編の完結となった第6話が7.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)、第2章本部編が始まった第7話が9.4%、そして今週の第8話は11.9%! よもやの2ケタ台復帰です。福山雅治の出世作『ひとつ屋根の下』(フジテレビ系)で妹・小梅を演じた大路恵美が金村の奥さん役でゲスト出演するも1シーンだけで見せ場なし……などの不満はいろいろありましたが、恥も外聞もなく、池井戸潤ドラマふうにしたことで視聴率が劇的に回復したのでした。

 第3話の10.1%以来の視聴率二ケタ復帰で、福山雅治やプロデューサーたちは大喜びでしょう。でも、そこでふと思うのは、福山演じる片岡がよく口にする「銀行員にとっての正しいこと」という台詞です。節操なく路線変更して視聴率を10%台に戻した『集団左遷!!』ですが、ドラマ制作者にとっての正しいこととは何だろうかと考えさせます。ドラマ制作者としての正義、もちろんそれは少しでも高い視聴率をとることでしょう。でも、数字を稼ぐことだけが正義なら、それはちょっと寂しいことです。

 

クライマックスのキーパーソンは!?

 第8話の演出を担当した平川雄一朗ディレクターは、『ROOKIES』をヒットさせた他にも『白夜行』(TBS系)や『義母と娘のブルース』(TBS系)などの秀作ドラマを手掛けてきました。組織の論理では計れないものを描いてきたディレクターです。『半沢直樹』や7月から始まる日曜劇場『ノーサイド・ゲーム』の福澤克雄ディレクターがTBS社員なのに対し、平川ディレクターは社外スタッフです。そんな平山ディレクターがどんなサラリーマンものを描くのか、少しだけ期待していました。でも、数字の論理の前で、平川色は出せないままとなっています。

 横山派の一員となった梅原(尾美としのり)は窓際族となった宿利部長(酒向芳)の後任部長へと出世しましたが、リストラの危機に遭いながらも銀行員としての正義を貫こうとする同期入社の片岡のことを冷たく拒絶することができずにいます。自分の身の安全、そして家族のことを優先して考える梅原は、「がんばる」から「銀行員としての正義」が口癖になった片岡よりも、人間味を感じさせるキャラクターです。平山ディレクターもいちばん感情移入しているのではないでしょうか。クライマックスのキーパーソンとなりそうな梅原の動向に注目したいと思います。

(文=長野辰次)

小川彩佳『NEWS23』、期待外れの超低空スタートで“ニット解禁”のXデーが急浮上!

 今年4月にテレビ朝日を退社し、フリーアナウンサーとなった小川彩佳の『NEWS23』(TBS系)が3日にスタート。しかし初回の視聴率は4.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)とまったく振るわず、早々にテコ入れが必要な状況となっている。

 テレビ朝日の看板番組『報道ステーション』で、長らくサブキャスターを務めた小川。2017年には嵐の櫻井翔との交際が報じられたこともあった彼女は、今年2月に一般男性と結婚すると発表し、寿退社の形となったが、テレビ復帰はかなり早かった。しかもその移籍先は23時台のニュース番組。ライバルは“元カレ(『zero』の櫻井翔)”(日本テレビ系)と“古巣”(テレビ朝日系)という異例の事態だったが、現実は厳しかった。キー局の関係者はいう。

「TBSは数日前から番宣CMをバンバン流してスタートダッシュを狙いましたが、フタを開けてみれば、視聴率は前任の雨宮塔子のときとほとんど変わりませんでした。普通なら初回はご祝儀的な数字が出るものなんですが……。運がなかったのは、登戸の殺傷事件や元事務次官による息子殺害事件など、内容の重いニュースばかりだったこと。スタジオの照明を抑えていることもあって、“とにかく暗い”という印象なので、まずはそのイメージの払拭が急務でしょう」(キー局関係者)

 23時台は現在、女性キャスター戦争の真っただ中。『zero』の有働由美子、『FNN LIive News α』(フジテレビ系)の三田友梨佳、『報道ステーション』の徳永有美、『ワールドビジネスサテライト』(テレビ東京系)の大江麻理子、『NEWSきょう一日』(NHK総合)の井上あさひが数字を奪い合う大激戦区になっている。現時点では『報ステ』が10%前後でトップを走っているが、小川に挽回の秘策はあるのか? テレビ関係者が語る。

「23時台は男性視聴者が圧倒的に多いので、各局とも女性キャスターを起用していますが、わかりやすいのはフジの三田友梨佳です。男性に媚びるような話し方や、彼女の美貌を徹底的にクローズアップしたカメラワークで、なりふり構わず数字を取りにきています。季節が夏に近づくにつれ、肌の露出が多くなっており、先月末にはノースリーブの日もありました。小川彩佳は、TBSアナウンサーOGの雨宮塔子を追い出して、実質他局から引き抜いたのですから、早急に結果が求められます。これまでの放送を見る限り、衣装は抑えめで、美脚も見えないセットになっていますが、『報ステ』時代にはしばしばぴっちりしたノースリーブニットを着て、男性視聴者を喜ばせていましたから、“ニット解禁”は間近でしょう」(テレビ関係者)

 現時点では“23時競争”で限りなく最後尾を走る小川彩佳。Xデーの到来は、そう遠くはなさそうだ。

小川彩佳『NEWS23』、期待外れの超低空スタートで“ニット解禁”のXデーが急浮上!

 今年4月にテレビ朝日を退社し、フリーアナウンサーとなった小川彩佳の『NEWS23』(TBS系)が3日にスタート。しかし初回の視聴率は4.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)とまったく振るわず、早々にテコ入れが必要な状況となっている。

 テレビ朝日の看板番組『報道ステーション』で、長らくサブキャスターを務めた小川。2017年には嵐の櫻井翔との交際が報じられたこともあった彼女は、今年2月に一般男性と結婚すると発表し、寿退社の形となったが、テレビ復帰はかなり早かった。しかもその移籍先は23時台のニュース番組。ライバルは“元カレ(『zero』の櫻井翔)”(日本テレビ系)と“古巣”(テレビ朝日系)という異例の事態だったが、現実は厳しかった。キー局の関係者はいう。

「TBSは数日前から番宣CMをバンバン流してスタートダッシュを狙いましたが、フタを開けてみれば、視聴率は前任の雨宮塔子のときとほとんど変わりませんでした。普通なら初回はご祝儀的な数字が出るものなんですが……。運がなかったのは、登戸の殺傷事件や元事務次官による息子殺害事件など、内容の重いニュースばかりだったこと。スタジオの照明を抑えていることもあって、“とにかく暗い”という印象なので、まずはそのイメージの払拭が急務でしょう」(キー局関係者)

 23時台は現在、女性キャスター戦争の真っただ中。『zero』の有働由美子、『FNN LIive News α』(フジテレビ系)の三田友梨佳、『報道ステーション』の徳永有美、『ワールドビジネスサテライト』(テレビ東京系)の大江麻理子、『NEWSきょう一日』(NHK総合)の井上あさひが数字を奪い合う大激戦区になっている。現時点では『報ステ』が10%前後でトップを走っているが、小川に挽回の秘策はあるのか? テレビ関係者が語る。

「23時台は男性視聴者が圧倒的に多いので、各局とも女性キャスターを起用していますが、わかりやすいのはフジの三田友梨佳です。男性に媚びるような話し方や、彼女の美貌を徹底的にクローズアップしたカメラワークで、なりふり構わず数字を取りにきています。季節が夏に近づくにつれ、肌の露出が多くなっており、先月末にはノースリーブの日もありました。小川彩佳は、TBSアナウンサーOGの雨宮塔子を追い出して、実質他局から引き抜いたのですから、早急に結果が求められます。これまでの放送を見る限り、衣装は抑えめで、美脚も見えないセットになっていますが、『報ステ』時代にはしばしばぴっちりしたノースリーブニットを着て、男性視聴者を喜ばせていましたから、“ニット解禁”は間近でしょう」(テレビ関係者)

 現時点では“23時競争”で限りなく最後尾を走る小川彩佳。Xデーの到来は、そう遠くはなさそうだ。