『グッとラック!』ひろゆき氏、長髪男子生徒の“教室出禁”に「本人の選択の問題」コメントで賛否

 2月24日放送の『グッとラック!』(TBS系)で、長髪のために教室に入れなかったという男子中学生について取り上げられた。

 埼玉県の公立学校に通う中学3年生のこの男子生徒は、音楽活動のため10歳から長髪にしていたが、中学校入学時、「男子の髪は襟足にかからないようにする」という校則により、教室に入ること禁じられたそう。教頭に根拠を聞くと「身だしなみとして昔からあるルールで、理由はわからない」と返され、やむなく学校に籍を置いたまま、髪形が自由なフリースクールに通うようになったという。

 しかし、夏祭りで中学の友達と再会して、あらためて学校に行きたいと思うようになり、再度、学校側に交渉。すると2年生の2学期から「教室はダメだが保健室はいい」という許可を出される。校長からは、「髪の毛を切るのが嫌なら、校則がゆるい中学に引っ越せばいい」と直接言われたそうだが、昨年4月、生徒が3年生になると校長が交代。

 すると髪を結ぶことを条件に、教室に入ることが許可され、今では仲間と学校生活を楽しく送っているという。

 こうした事情について、MCを務める立川志らくは「前校長、それから教頭、保健室で勉強させていた教師たちは、はっきりいって教育者として失格者だと思いますね」とコメント。一方、水曜レギュラーとして出演していたネット掲示板「2ちゃんねる」の創設者で現在フランス・パリに在住している実業家“ひろゆき”こと西村博之氏は、「別に髪の毛が長いのと音楽、まったく関係ないですよ」と、生徒側の事情に疑問を投げかけた。

 さらに、「途中から校則が変わったんだったら彼も文句を言うべきだが、入る前から、そういう校則であることはわかってたわけじゃないですか」と述べ、「最初から別の学校に行く選択肢は彼側にあると思う」と主張。

「ひろゆき氏の言葉を聞いた、レギュラーの高橋知典弁護士は、『小学校、中学校に関しては基本的には学区制をとっている』と主張し、自分で学校を自由に選べないと反論しましたが、ひろゆき氏は『私立とか、いくらでも選択肢はある』『フリースクールに行ってるという話もあった』と応酬。志らくも、『家庭の環境もあるし、そのために引っ越すってのはバカバカしいでしょ、お金かけて』と言いましたが、ひろゆき氏は『いや、私立は引っ越さなくても行けますよ』、さらには『通信制でオンラインのところだったら、日本中どこに住んでいても申し込める』と反論していました」(芸能ライター)

 その後、NON STYLE・井上裕介も「小学校から一緒に上がってきた友達と、一緒に学校行きたいというのもある」と話したが、ひろゆき氏はまったくひるむことなく「それは本人の選択の問題だと思う」とピシャリ。「(この男子生徒は)髪の毛と、友達と一緒に勉強するの、どっちを取るってなったときに、髪の毛を取ったわけじゃないですか」と返していた。

 さらには、「『子どもが納得しなかったら、なんでもそれが通ること』がおかしい」と続け、「髪の毛染めたい、黒髪ヤダヤダ、納得しないと言ったって、それをOKにしていたら、授業中に『アメ食べたい』『(アメ禁止に)納得しない』と言えば、何でも通るっておかしくないですか?」と持論を展開。こうした同氏の見解に、「間違ってないと思う」「ひろゆきに完全同意。校則が嫌なら、そこに行かなきゃいい」という見方もあったが、「飴と髪の毛はまったく違う」「議論のすり替えはまさにお家芸……」といった声もあり、賛否分かれていた。

 平日午前中というぼんやりしがちな朝の番組を、ピリッとしめる存在として、今後もひろゆき氏の発言に注目だ。
(村上春虎)

上白石萌音主演『ボス恋』は「期待外れ」!?  “ジャニーズ枠”玉森裕太、『恋つづ』佐藤健に及ばずか

 上白石萌音が主演を務め、Kis-My-Ft2・玉森裕太、菜々緒らが脇を固める連続ドラマ『オー!マイ・ボス!恋は別冊で』(TBS系、以下『ボス恋』)。上白石がヒロインを演じるラブコメディとあって、昨年1月期に放送された『恋はつづくよどこまでも』(同、以下『恋つづ』)と比較する視聴者も多いようだが、現在のところ、業界関係者は「放送前から注目を集めていたわりには、期待外れの結果」と話す。

「『ボス恋』は、ファッション雑誌の編集部を舞台にしたラブコメ作。『仕事も恋愛もほどほどに。人並みで普通の幸せを手にしたい』というイマドキ女子の主人公・鈴木奈未(上白石)が、超ドSな鬼上司・宝来麗子(菜々緒)やクールな敏腕編集者・中沢涼太(間宮祥太朗)らと接する中で、成長していく姿を描いた作品です。『恋つづ』スタッフが再集結して制作され、上白石演じる奈未と、玉森演じる子犬系イケメン御曹司のカメラマン・宝来潤之介との恋愛模様も見どころの一つとなっています」(芸能ライター)

 初回視聴率は、11.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と、『恋つづ』の初回9.9%を上回る好スタートを記録。その後、第2話が11.3%、第3話は11.0%と微減するも、第4話では11.6%と自己最高視聴率を更新。2月9日放送の第5話では、10.8%まで下落してしまったが、2ケタ台をキープしている。

 一方の『恋つづ』は、上白石演じる主人公の相手役で、ドSな医師役を務めた佐藤健の演技が、回を重ねるごとに世の女性たちから人気を集め、Twitterのトレンドワードには、佐藤の名前やドラマの関連ワードが複数ランクインするなど、ネット上で盛り上がりを見せるように。視聴率もそれに合わせて、2~6話まで9~10%台を行き来していたところ、7話では11.9%と大きくジャンプ。その後も、12.1%(第8話)、14.7%(第9話)と急上昇を続け、最終話では自己最高の15.4%をマークし、有終の美を飾った。

「視聴率で見ると、『ボス恋』も匹敵する結果を出していますが、視聴者からは『「恋つづ」と同じ展開でつまらない』といった声も上がっており、放送中にSNS上で盛り上がりを見せているのは、玉森ファンやキスマイファンがほとんど。一般層はうまく取り込めていない印象です。今のところ視聴率は『ボス恋』のほうが上回っているとはいえ、ネット上の盛り上がりは『恋つづ』には到底及びません」(芸能プロ関係者)

 佐藤に比べてイマイチ話題になっていない玉森だが、そもそも今回のキャスティングはスタッフの“ご指名”ではなかったという。

「玉森に直接オファーがあったわけではなく、もともとドラマに“ジャニーズ枠”が確保されていて、後付けで彼が選ばれただけなんです。佐藤との実力や人気差が露呈していますが、玉森本人としても、比べられるのはつらいところでしょう。ジャニーズアイドルだけに、思い切った色恋シーン自体、なかなか難しいですから……」(同)

 同作については、あらすじや設定が、2006年公開のアン・ハサウェイ主演映画『プラダを着た悪魔』に酷似していると、放送前からネット上で指摘され、また韓国ドラマ『オー・マイ・ビーナス』や『ロマンスは別冊付録』を想起させる作品タイトルであることから、“パクリ疑惑”も浮上していた。現在では、そうした疑惑も晴れているようだが、『恋つづ』のように有終の美を飾ることはできるのだろうか?

綾瀬はるか『天国と地獄』トップ独走、ワーストは関ジャニ∞・大倉忠義『知ってるワイフ』! 1月期ドラマ初回視聴率ランク

  2021年1月期のドラマ(民放、午後8~10時台)が始まり、初回視聴率で首位に輝いたのは、女優・綾瀬はるか主演『天国と地獄 ~サイコな2人~』(TBS系)だった。平均視聴率(世帯)は16.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録し、前期の妻夫木聡主演『危険なビーナス』の初回(14.1%)を上回る好スタート。断トツトップの結果を残した。

 1位の『天国と地獄』は、警視庁捜査一課の刑事・望月彩子(綾瀬)と、サイコパスな殺人鬼・日高陽斗(高橋一生)の魂が入れ替わってしまうという異色のサスペンスドラマ。綾瀬が出演し、過去にヒットした『JIN-仁-』『義母と娘のブルース』(いずれもTBS系)などを手掛けた脚本家・森下佳子氏によるオリジナルストーリーだ。

 男女逆転の演技について、視聴者からは「トリッキーな設定なのに、2人がうまく演じていて、引き込まれた」「本当に入れ替わっているように見える。綾瀬はるか、高橋一生さすがだわ」と、絶賛の声が相次いでいる。24日放送の第2話も14.7%と高数字をキープしているだけに、このままいけば平均視聴率ランキングの上位入りは確実だろう。

 ベスト2位は、KAT-TUN・亀梨和也主演の『レッドアイズ 監視捜査班』(日本テレビ系)で、初回は12.4%だった。こちらは、監視カメラを駆使した科学捜査で事件解決を目指すスリリングなサイバークライムサスペンス。亀梨は、恋人を殺した連続殺人鬼を追う特別捜査官・伏見響介を演じており、共演者は松下奈緒、趣里、シシド・カフカ、SixTONES・松村北斗、木村祐一など個性的なキャストが揃った。第1話は亀梨のアクションシーンもあり、「亀梨くんのアクションがカッコ良かった」「息もつかせぬストーリー展開と迫真の演技、主演・亀梨の説得力のあるアクション……今後、数字が下がる要素はない」「亀梨、アクションもスゴいけど、演技も引き込まれた。当たり役なのでは?」といった感想が上がっている。

 ベスト3位に入ったのは、高畑充希主演『にじいろカルテ』(テレビ朝日系)。21日に15分拡大スペシャルで放送され、12.1%を獲得した。高畑演じる主人公・紅野真空は“秘密を抱えたポンコツ女ドクター”で、つなぎ&サングラス姿のヘンテコ外科医・浅黄朔(井浦新)や、“前髪ぱっつん”の看護師・蒼山太陽(DISH//・北村匠海)とともに、山奥の診療所で成長していく模様を描いたヒューマンドラマ。NHK連続テレビ小説『ちゅらさん』『ひよっこ』といった人気作を担当した脚本家・岡田惠和氏のオリジナル作品だが、設定のせいなのか、かつてフジテレビ系で放送していた吉岡秀隆主演『Dr.コトー診療所』を思い出した視聴者も少なくなかったようだ。

 続いては、視聴率に恵まれなかったワースト3作品をご紹介。3位は竹内涼真主演『君と世界が終わる日に』(日本テレビ系)で、初回は8.4%を記録した。これは、日テレと動画配信サービス・Huluの共同製作で、Season1は日テレ(日曜午後10時30分~11時25分)で放送し、Season2は3月からHuluで配信予定。「ゾンビサバイバル×ラブストーリー×ミステリー 3つの軸が絡み合う、“極限の人間ドラマ”!」と銘打った作品だが、初回放送後は「チープなゾンビもので、はっきり言うとB級ドラマ」といった否定的な感想や、「描写が怖すぎるけど、続きが見たくなる」「それなりに面白いと思ったのに、続編はHuluなの? 見続けるかどうか悩む」など、さまざまな声が寄せられている。24日放送の第2話は8.2%と0.2ポイント減少していたが、ストーリーが進むにつれて上昇できるだろうか?

 ワースト2位は、香取慎吾主演の『アノニマス ~警視庁“指殺人”対策室~』(テレビ東京系)で、1月25日放送の第1話は7.3%で幕開けした。同作は、警視庁が試験的に新設した対策室「警視庁指殺人対策室」を舞台に、SNSでの誹謗中傷をテーマに描くサスペンスドラマ。元捜査一課の刑事で、一匹狼の万丞渉(香取)をはじめ、クセモノばかりのメンバーたちが、“指殺人”に苦しむ人々の事件を解決していく物語だ。

 香取にとって、民放ドラマへの出演は『家族ノカタチ』(TBS系)以来5年ぶり、テレビ東京のドラマは1988年の『あぶない少年III』以来、33年ぶり。17年9月にジャニーズ事務所を退所して以降、初の連続ドラマで、放送枠は16年末まで放送された『SMAP×SMAP』(フジ系)と同じ“月10”。なお、NHK大河ドラマ『新選組!』(04年)で共演後、香取と親交のある山本耕史が主人公のライバルとして登場し、話題となっている。1話終了後は「43歳の香取慎吾、渋い役者になったな~」「SNSの誹謗中傷は考えさせられるテーマだし、面白かった」「ストーリーに引き込まれたから、早く第2話が見たい」と、好意的なコメントが目立った。

 ワースト2位にランクインしてしまったものの、民放の他局よりも「視聴率が獲れない」と言われるテレ東のドラマにしては、まずまずの成績だ。同局夜10時のドラマ枠「ドラマプレミア10」の前作『共演NG』(20年10月期)の第1話(6.6%)を超えたほか、かつての「ドラマBiz」(18年4月~20年6月)枠の中でもトップクラス。

 「ドラマBiz」は、20年1月期の小泉孝太郎主演『病院の治しかた~ドクター有原の挑戦~』の初回8.1%が歴代最高だったが、こちらの第1話は午後9時開始の2時間スペシャルだっただけに、10時スタートのドラマの初回としては、『アノニマス』が「最高記録を更新した」と、一部メディアも報じている。ただ、テレ東では、内藤剛志主演『今野敏サスペンス 警視庁強行犯係 樋口顕』の初回2時間スペシャル(金曜午後8時開始)が9.8%をマーク。曜日と放送時間が違うとはいえ、初回の数字は内藤に軍配が上がった。

 今期のランキングで残念ながら最下位になったのは、関ジャニ∞・大倉忠義主演の『知ってるワイフ』(フジテレビ系)。夫婦関係に悩む恐妻家の主人公・剣崎元春(大倉)が、ある日突然、大学時代にタイムスリップし、妻を入れ替えてしまうところから始まるファンタジーラブストーリー。恐妻・剣崎澪役は広瀬アリスが演じている。

 大倉がフジ系のゴールデン・プライム帯の連ドラで主演を務めるのは今回が初めてだが、初回から6.1%と、大コケの結果に。1月14日放送の第2話は7.0%にアップするも、第3話で6.5%にダウンしている。

 26日発売の「週刊女性」(主婦と生活社)によると、もともとは20年7月に放送予定だったが、同年の春ドラマ『アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋』が新型コロナウイルスの流行で7月に放送延期となり、『知ってるワイフ』もずれ込んでしまったとか。さらに、『ルパンの娘』は映画化の発表のタイミングが決まっていた影響で、予定通り10月にスタート。『知ってるワイフ』はさらに後回しにされ、半年遅れの今年1月期の枠に収まったそうだ。撮影は昨秋までにすべて終わったといい、同作は韓国の有料ケーブルテレビチャンネル・tvNで18年に放送された同名ドラマのリメーク作品でもある。視聴率下落を受けて“テコ入れ”することも難しいだろう。

TOKIO・長瀬智也、Kis-My-Ft2・玉森などジャニドラマ豊作

 初回視聴率ランキングは、ワースト3位以内に、かつてジャニーズに所属していた香取、現役タレントの大倉の主演作が入るという結果となった、1月期ドラマ。ジャニーズタレントの主演作では、退所前最後の連ドラとなるTOKIO・長瀬智也の『俺の家の話』(TBS系)もあり、こちらは初回11.5%の2ケタで発進。2クール連続とあってランキング対象外とするが、上野樹里主演『監察医 朝顔』(フジテレビ系)は風間俊介、SixTONES・森本慎太郎、4人組ユニット・ふぉ~ゆ~の辰巳雄大がキャストに名を連ねている。藤原竜也主演『青のSP 学校内警察・嶋田隆平』(フジ系)にはジャニーズJr.内ユニット・少年忍者の鈴木悠仁が参加し、上白石萌音主演『オー!マイ・ボス!恋は別冊で』(TBS系)においてはKis-My-Ft2・玉森裕太が“子犬系男子”を好演中だ。

 最後にスタートを切った香取の『アノニマス』が初回以降どんな数字をたどっていくのか、注目が集まる。

【2021年冬ドラマ(午後8~10時台、民放5局)初回視聴率一覧】

1位『天国と地獄 ~サイコな2人~』(TBS系・日曜午後9時) 16.8%
2位『レッドアイズ 監視捜査班』(日本テレビ系・土曜午後10時) 12.4%
3位『にじいろカルテ』(テレビ朝日系・木曜午後9時) 12.1%
4位『遺留捜査』(テレビ朝日系・木曜午後8時) 11.6%
5位『俺の家の話』(TBS系・金曜午後10時) 11.5%
6位『オー!マイ・ボス!恋は別冊で』(TBS系・火曜午後10時) 11.4%
7位『ウチの娘は、彼氏が出来ない!!』(日本テレビ系・水曜午後10時) 10.3%
8位『今野敏サスペンス 警視庁強行犯係 樋口顕』(テレビ東京系・金曜午後8時) 9.8%
9位『青のSP 学校内警察・嶋田隆平』(フジテレビ系・火曜午後9時) 8.9%
10位『君と世界が終わる日に』(日本テレビ系・日曜午後10時30分) 8.4%
11位『アノニマス ~警視庁“指殺人”対策室~』(テレビ東京系・月曜午後10時) 7.3%
12位『知ってるワイフ』(フジテレビ系・木曜午後10時) 6.1%

※昨秋から2クール連続で放送している『相棒 season19』(テレビ朝日系)と、『監察医 朝顔』(フジテレビ系)はランキング対象外とする。

TBS新番組、SHELLY“MC起用”報道も「オファーに即NG」!? 報じた「文春」は過去にも『ミヤネ屋』の打ち切り誤報も

 1月7日発売の「週刊文春」(文藝春秋)が、今春からTBSで始まる朝の情報番組について、MCを麒麟・川島明、サブMCにはタレント・SHELLYが起用されると報じた。しかし、関係者によると「TBSは、SHELLY側から“即NG”を出されている」という。

「TBSで新たに始まるのは、2019年9月からスタートした情報番組『グッとラック!』の後続番組です。落語家・立川志らくがMCを務める同番組は、当初から視聴率不振が取り沙汰され、20年9月にはメインコメンテーターにロンドンブーツ1号2号・田村淳を迎えるなどの“テコ入れ”が行われたものの、視聴率にこれといった変動は見られず、同12月発売の『フラッシュ』(光文社)によって“打ち切り”が報じられました」(芸能ライター)

 今回、TBSの「改編資料」を入手したという「文春」は、今年3月に終了する『グッとラック!』に替わってスタートするのは、『SUNNY(仮)』という番組で、コンセプトは「お金をかけなくても、今の暮らしが10倍楽しくなる番組」だと伝えている。

「しかし局関係者によると、川島のMC起用はほぼ決定しているというものの、SHELLYに関しては出演の予定はなく、TBSサイドも報道に困惑しているとか。実際、当初はSHELLYも出演者候補に名前が挙がっていたそうですが、オファーに対し、所属事務所は即NGを出したそうです。おそらく『文春』は、彼女が候補に入っていた初期段階の資料を入手し、記事化してしまったのでしょう」(週刊誌記者)

 「文春」といえば、17年にもフリーアナウンサー・宮根誠司がMCを務める『情報ライブ ミヤネ屋』(日本テレビ系)が「打ち切りになる」と報じていたが、実はこの時の情報源も似たようなものだったそう。

「当時、フジテレビで『新しい夕方の情報番組に宮根を起用する』という案が浮上し、『文春』はその企画書を入手して『ミヤネ屋』の打ち切りを報じたといわれています。結局、フジの企画は実現することなく終わり、『ミヤネ屋』は変わらず継続、記事は“誤報”となってしまいました」(同)

 とはいえ、『グッとラック!』に関しては、打ち切りは確実。新番組には川島と、SHELLYではないほかのタレントがMCとして起用されるものとみられるが……。

「『グッとラック!』は志らくなど出演者が議論を交わす“ワイドショー路線”だったのに対し、新番組は同局の『王様のブランチ』や、日本テレビ系の『ヒルナンデス!』のような“アットホームなテイストの生活情報番組”に路線変更するそう。そのため、TBSは“毒舌”が売りの志らくの扱いに困っていたようですが、最終的に“完全降板”を決断したということです」(同)

 今後、「文春」は最新版の企画書の入手にこぎつけ、川島とタッグを組む人物の名前をスクープすることができるだろうか。

TBS新番組、SHELLY“MC起用”報道も「オファーに即NG」!? 報じた「文春」は過去にも『ミヤネ屋』の打ち切り誤報も

 1月7日発売の「週刊文春」(文藝春秋)が、今春からTBSで始まる朝の情報番組について、MCを麒麟・川島明、サブMCにはタレント・SHELLYが起用されると報じた。しかし、関係者によると「TBSは、SHELLY側から“即NG”を出されている」という。

「TBSで新たに始まるのは、2019年9月からスタートした情報番組『グッとラック!』の後続番組です。落語家・立川志らくがMCを務める同番組は、当初から視聴率不振が取り沙汰され、20年9月にはメインコメンテーターにロンドンブーツ1号2号・田村淳を迎えるなどの“テコ入れ”が行われたものの、視聴率にこれといった変動は見られず、同12月発売の『フラッシュ』(光文社)によって“打ち切り”が報じられました」(芸能ライター)

 今回、TBSの「改編資料」を入手したという「文春」は、今年3月に終了する『グッとラック!』に替わってスタートするのは、『SUNNY(仮)』という番組で、コンセプトは「お金をかけなくても、今の暮らしが10倍楽しくなる番組」だと伝えている。

「しかし局関係者によると、川島のMC起用はほぼ決定しているというものの、SHELLYに関しては出演の予定はなく、TBSサイドも報道に困惑しているとか。実際、当初はSHELLYも出演者候補に名前が挙がっていたそうですが、オファーに対し、所属事務所は即NGを出したそうです。おそらく『文春』は、彼女が候補に入っていた初期段階の資料を入手し、記事化してしまったのでしょう」(週刊誌記者)

 「文春」といえば、17年にもフリーアナウンサー・宮根誠司がMCを務める『情報ライブ ミヤネ屋』(日本テレビ系)が「打ち切りになる」と報じていたが、実はこの時の情報源も似たようなものだったそう。

「当時、フジテレビで『新しい夕方の情報番組に宮根を起用する』という案が浮上し、『文春』はその企画書を入手して『ミヤネ屋』の打ち切りを報じたといわれています。結局、フジの企画は実現することなく終わり、『ミヤネ屋』は変わらず継続、記事は“誤報”となってしまいました」(同)

 とはいえ、『グッとラック!』に関しては、打ち切りは確実。新番組には川島と、SHELLYではないほかのタレントがMCとして起用されるものとみられるが……。

「『グッとラック!』は志らくなど出演者が議論を交わす“ワイドショー路線”だったのに対し、新番組は同局の『王様のブランチ』や、日本テレビ系の『ヒルナンデス!』のような“アットホームなテイストの生活情報番組”に路線変更するそう。そのため、TBSは“毒舌”が売りの志らくの扱いに困っていたようですが、最終的に“完全降板”を決断したということです」(同)

 今後、「文春」は最新版の企画書の入手にこぎつけ、川島とタッグを組む人物の名前をスクープすることができるだろうか。

立川志らく、TBSの“不良債権”に!? 『グッとラック!』後番組にも継続出演……「簡単に切れないワケ」とは?

 落語家・立川志らくがMCを務める情報番組『グッとラック!』(TBS系)の“打ち切り”報道が、注目を集めている。現時点で正式発表はなく、12月2日放送の同番組内では、志らくが「変なうわさも流れている」などとコメントしていたが、業界関係者によると「局としては、その志らくの処遇に悩んでいる状況」だという。

「2019年9月、それまで放送されていた『ビビット』の後続番組として開始した『グッとラック!』。TBSは、16年から『ひるおび!』のコメンテーターを務めていた志らくの“毒舌ぶり”を買い、『グッとラック!』のMCに抜てきしました。同局・佐々木卓社長も『“辛口コメント”はテレビの醍醐味』として期待を寄せていたのですが、開始直後から視聴率は苦戦を強いられ、1カ月もたたずに1%台を記録。今年に入ってからも、平均2~3%台を推移するばかりで、打ち切りがささやかれることも少なくありませんでした」(芸能ライター)

 それに加えて先月12日には、木曜レギュラーを務めていたフリーアナウンサー・小林麻耶の降板騒動が勃発。小林は自身のYouTubeチャンネルで、番組スタッフからイジメを受け、被害者である自分が降板になったなどと告発したが、その後彼女は、所属していた生島企画室から契約解除された。

「TBSも、同日中に小林の降板を正式発表しつつ、イジメ疑惑を否定したのですが、この騒ぎが『グッとラック!』終了の決定打になった模様。12月1日発売の『フラッシュ』(光文社)が、来年3月での番組終了を伝えると、同5日配信の『デイリースポーツ』も、打ち切りに向けて最終調整が進んでいる……などと報じました」(テレビ局関係者)

 本当に番組が終了するのなら、気になるのは志らくの進退問題だ。

「TBSは『グッとラック!』を終わらせるにあたり、“意見が飛び交う討論番組”から“ゆるめの情報番組”へのシフトを考えているようです。つまり、まったく別の番組に生まれ変わらせるつもりらしく、そうなると“毒舌”キャラの志らくは降板させたいところでしょうが、現状、継続して起用する方向なんだとか。やはり、志らくを『ひるおび!』に加え、『グッとラック!』にまで引っ張り出してきたことへの負い目があるはずですし、志らくの所属事務所・ワタナベエンターテインメントとの関係性も考慮すると、簡単に切り捨てられないのでしょう」(同)

 こうして“大人の事情”で、クビを回避しそうな志らくだが、「新番組に馴染むとは到底思えない」(同)との指摘も。

「新番組自体が、視聴者にウケるのかという問題もありますが、今後志らくはどんどん”不良債権化”していきそうですね。打ち切りの話は業界内でも広まっているので、正式発表時にはもはや誰も驚かないでしょうが、志らく本人がモチベーションを保てるかどうかも懸念されています」(同)

 『ビビット』『グッとラック!』と視聴率不振が続くTBS朝の情報番組。果たして新番組では結果を残せるのだろうか。

『金スマ』、Snow Manと『鬼滅の刃』両ファンから批判噴出! 「煉獄さん推しにも宮舘ファンにも失礼」と炎上

 中居正広がMCを務めるバラエティ『金曜日のスマイルたちへ』(TBS系)。11月20日放送回にはSnow Manがゲスト出演したが、オンエアー前に投稿された番組公式Twitterの内容について、批判が噴出する事態となった。Snow Manメンバーと、アニメ化もされた大ヒット漫画『鬼滅の刃』(集英社)を絡めたツイートを行い、双方のファンからクレームが寄せられたのだ。

 発端は放送前日、19日午後6時台のツイート。アニメ映画『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』(10月16日公開)に関して、「今年は #鬼滅の刃 のヒット凄かったな 鬼滅のおかげで国内消費指数上がったらしいよ。すごっ」と同作の話題を切り出した後、“今年の顔”であるお笑いコンビ・ぺこぱと、ジャニーズのSnow Manが2時間スペシャルに登場すると告知した。文章の最後には、「#金スマは宮舘推し」などと複数のハッシュタグをつけて投稿。それらのうち、「#宮舘を煉獄さんを超える男にしよう」の一文が炎上の引き金になった。

 宮舘はSnow Man・宮舘涼太で、「煉獄さん」とは『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』のメインキャラクターの1人・煉獄杏寿郎を指しているとみられる。リプライ欄には「こんなふうに煉獄さんの名前を出されるのは不快です」「煉獄さんは関係ない。ハッシュタグはやめてください」「アニメと現実は別物だし、煉獄さんは実在の人と同列に並べられない存在。わざわざ敵を増やすような行為は避けたほうがいいと思う」と、怒りのコメントが上がった。

 また、Snow Manファンも「番組を盛り上げようとしてくれるのはうれしいけど、ほかのジャンルに火が飛ぶような表現は控えたほうがいい」「Snow Manも『鬼滅の刃』も両方好きだから、あまり好ましくない。双方のファンを刺激しないほうがいいのでは?」「なんで『煉獄さんを超える』とか言うの? 煉獄さん推しにも宮舘ファンにも失礼」と、不快感をあらわに。この時点では、Snow Manの出演シーンと『鬼滅の刃』の関係がわからないだけに、ファンは突然のタグに困惑していた。

「騒ぎになったことで、結果的に『#宮舘を煉獄さんを超える男にしよう』のタグはTwitterのトレンド入りを果たしました。しかし、『金スマ』のTwitterを見ていない『鬼滅の刃』ファンの中には、このタグがSnow Manファン発信だと思ってしまったようで、『Snow Manが嫌いになりそう。「鬼滅の刃」や煉獄さんをバカにしてる』『宮舘さんってどなた? アニメキャラを並べて『超えよう』なんて言うのは間違ってる』と、批判の矛先が向いてしまったんです。こうしたツイートを受け、Snow Manファンは『このタグは本人の発言やファンが作ったのではなく、「金スマ」の公式Twitterが発信したもの』だと、釈明に奔走していました」(ジャニーズに詳しい記者)

 そして、『金スマ』公式アカウントは後に問題のツイートを削除。謝罪や説明もないままで投稿のみを消去した対応には、Snow Manファンや番組司会の中居ファンを含め、「タチ悪すぎて、『金スマ』が純粋に楽しめない」「無言でツイ消しはひどい。中居くんとジャニーズの後輩の共演を楽しみにしてたのに……」Snow Manの評判を下げるようなことをしたんだから、ちゃんと後始末してください」と、失望の声が出てしまった。「中居くんの顔にも泥を塗ってるから、放送時間までに謝罪ツイートして」との意見も上がっていたが、放送後の20日深夜2時時点でもいまだ対応は見られていない。

 なお、『鬼滅の刃』ファンは「お互いに被害者だから、手を取り合うべき」と呼びかけ、最終的に「#宮舘さんも煉獄さんも最高の男」という前向きなハッシュタグも誕生。原因は番組Twitter側にあると判明し、『鬼滅の刃』ファンも納得したことが、せめてもの救いだろう。

「『金スマ』といえば、2001年10月に『中居正広の金曜日のスマたちへ』のタイトルでスタートし、16年2月に現在の『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』に改題。19年続くご長寿番組ですが、Twitterを開設したのは今年7月と、SNSに進出したのは最近なんです。11月6日のオンエアーに俳優・神木隆之介が登場した時は、『劇場版「#鬼滅の刃」が邦画歴代興行収入でもう6位になったんだって!』『でも鬼滅よりも興行収入の高い作品に4つも出演してる凄い俳優が今週 #金スマ にでるらしいぞ!』(4日のツイート)と、宣伝したことも。『鬼滅』の名前を使ってなにかとアピールしがちのようですが、その戦略がうまくいってるとは思えません」(同)

 いずれにせよSnow Man&中居ファンの中には、モヤモヤした気持ちのまま番組を視聴した人も少なくなかったのだろう。今後はSNSをうまく利用し、視聴者を惹きつけていってほしいものだ。

玉木宏『竜の道』織田裕二『SUITS2』がワースト入り、『半沢直樹』トップ独走! ドラマ視聴率ランク

 新型コロナウイルスの蔓延により、初回放送が大幅に遅れたほか、スタート後に中断を余儀なくされた2020年の4月期ドラマ(民放、午後8~10時台)。10月19日に最終回を迎えた織田裕二主演『SUITS/スーツ2』(フジテレビ系)をもって、全13作品が幕を閉じた。今回は平均視聴率ランキングの上位と下位のドラマをメインに振り返っていきたい。

 初回視聴率ランキング同様、圧倒的1位に輝いたのは、堺雅人主演のヒット作『半沢直樹』(TBS系)。当初は4月19日に初回が放送される予定だったが、新型コロナウイルスの影響で撮影が進まず、3カ月遅れの7月19日まで第1話がズレ込んだ。前作(2013年7月期)の初回は19.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)だったところ、7年ぶりの続編では初回22.0%を獲得。歌舞伎俳優・香川照之(市川中車)、片岡愛之助、市川猿之助、尾上松也の熱演が話題となり、視聴率も右肩上がりに上昇していった。最終回(9月27日)は32.7%を記録し、全10話の平均は24.8%。前作の平均29.1%には及ばなかったが、ドラマの数字が伸びにくい近年において、驚異的な成績であることは間違いないだろう。

 2位は木村拓哉が主演を務め、6月18日~7月30日にかけて放送された『BG~身辺警護人~』(テレビ朝日系)。こちらも続編で、斎藤工、菜々緒、間宮祥太朗といったお馴染みのメンバーが顔を揃えた一方、木村演じる主人公・島崎章が組織から独立した“私設ボディーガード”として再出発するという新展開も。また、木村の後輩で、関西ジャニーズJr.内ユニット・なにわ男子の道枝駿佑が新加入した。話数短縮によって全7話で終わるも、18年1月期の平均15.1%(全9話)を超える平均15.4%でフィニッシュ。安定して高数字をマークできる作品とあって、第3章の制作にも期待が高まる。

 ベスト3位に入ったのは、多部未華子主演『私の家政夫ナギサさん』(TBS系)で、全9話の平均は15.0%。多部演じる家事が苦手なアラサー独身女子・相原メイが、大森南朋演じるスーパー家政夫・ナギサさんを雇うことから始まるラブコメディーだ。第1話は14.2%と好スタートを切り、初回ランキングでも、V6・井ノ原快彦主演『特捜9 season3』(テレビ朝日系)と、篠原涼子主演『ハケンの品格』(日本テレビ系)と同着で3位にランクイン。放送期間は7月7日~9月1日で、最終話の翌週には本編のダイジェストに加えて、登場人物のその後を描いた『私の家政夫ナギサさん 新婚おじキュン!特別編』を放送、14.9%を記録した。

 続いては、視聴率に恵まれなかった3作品を紹介。11位は、米人気ドラマ『SUITS』を原作とし、織田とHey!Say!JUMP・中島裕翔がタッグを組んだリーガルドラマ『SUITS/スーツ2』。18年10月期に月9ドラマ枠で放送された同作の続編で、制作発表時に「全13話を超える“月9”史上、歴代最長の話数」と告知され、全15話放送となった。

 4月13日に初回がスタートするも、コロナ禍で撮影継続が難しくなり、3話以降の放送が延期に。7月27日に放送を再開してから、10月19日の15話まで駆け抜けたが、2ケタに届いたのは初回の11.1%のみで、もっとも低かったのは9話の7.0%。前作の平均10.7%(全10話)を下回り、続編は8.4%(全15話)となった。約8カ月に渡る長丁場の撮影を乗り越えた出演者&スタッフにとっては、悔しさの残るシーズンだったのかもしれない。

 ちなみに、同作は視聴率で大敗を喫しただけでなく、今期話数“最多記録”をも逃している。『SUITS/スーツ2』よりも1話多い全16話で完走したのが、内藤剛志主演の人気刑事ドラマシリーズ『警視庁・捜査一課長2020』(テレビ朝日系)。こちらは4月9日に初回を迎え、4話(4月30日放送)は、16年に連ドラシリーズが始まって以来の最高値14.5%を獲得している。

 ワースト2位は、春ドラマの中でも一番遅い7月28日に始動した玉木宏主演『竜の道 二つの顔の復讐者』(フジテレビ系)。原作小説『竜の道』は未完となっていたが、ドラマ版はオリジナルストーリーでラストまで描いた。視聴率は初回9.1%が最高値で、7話で5.4%にまで下降。2ケタに上昇することはできず、全8話の平均は7.0%。初回と最終回は2時間スペシャルで放送し、視聴者からは「今期のドラマはどれも話数調整があっただろうけど、『竜の道』はなんとか全8話で収めていてよかったな」「ラストは悲しい結末だったけど納得した」「内容はすっきりとした感じに変えていたけど、あの未完の原作をよく8話でまとめたな」と、好意的な声も上がっていた。

 最下位の作品は、初回ランキングと変わらず、鈴木京香主演『行列の女神』(テレビ東京系)。放送枠は、“働く人たち”をテーマにした経済ドラマ「ドラマBiz」(月曜午後10時台)。18年4月に新設後、いずれの作品も低視聴率にあえぎ、初回・全話視聴率ランキングのワースト3位以内が定番となっていた。『行列の女神』は同枠において最後のドラマとなったが、全8話の平均は5.1%で終了。7月に入って週替わりのバラエティーでつなぐも、20年10月の改編で新たにドラマ枠「ドラマプレミア10」を設置することに。『行列の女神』でも主演を務めた鈴木と、中井貴一の共演で大人のラブコメディーを繰り広げる『共演NG』が10月26日より始まる。

 なお、テレ東の春ドラマに関しては、田中圭主演の『らせんの迷宮~DNA科学捜査~』も4月24日に初回放送を予定していたところ、新型コロナの感染拡大で延期となっていた。動向が見えないまま月日が経過し、ようやく9月12日にドラマの公式サイトを更新。「今年4月から放送を予定しておりました『らせんの迷宮 -DNA科学捜査-』は、新型コロナウイルスの影響により放送時期を来年度に変更致します。詳細などはテレビ東京公式サイトより随時発表致します」と、アナウンスされている。

 こうして、撮影や放送スケジュールが乱れるなど、激動の時代が到来した民放の連ドラ。今後も感染防止対策を講じながら、多くの視聴者に愛される作品を生み出していってほしいものだ。

【2020年春ドラマ(午後8~10時台、民放5局)平均視聴率一覧】

1位『半沢直樹』(TBS系・日曜午後9時、7月19日~9月27日) 全10話/24.8%
2位『BG~身辺警護人~』(テレビ朝日系・木曜午後9時、6月18日~7月30日) 全7話/15.4%
3位『私の家政夫ナギサさん』(TBS系・火曜午後10時、7月7日~9月1日) 全9話/15.0%
4位『特捜9 season3』(テレビ朝日系・水曜午後9時、4月8日~7月22日) 全10話/13.9%
5位『警視庁・捜査一課長2020』(テレビ朝日系・木曜午後8時、4月9日~9月3日) 全16話/13.1%
6位『ハケンの品格』(日本テレビ系・水曜午後10時、6月17日~8月5日) 全8話/12.7%
7位『MIU404』(TBS系・金曜午後10時、6月26日~9月4日) 全11話/11.8%
8位『アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋』(フジテレビ系・木曜午後10時、7月16日~9月24日) 全11話/9.6%
9位『未満警察 ミッドナイトランナー』(日本テレビ系・土曜午後10時、6月27日~9月5日) 全10話/9.4%
10位『美食探偵 明智五郎』(日本テレビ系・日曜午後10時30分、4月12日~6月28日) 全9話/8.6%
11位『SUITS/スーツ2』(フジテレビ系・月曜午後9時、4月13日~10月19日) 全15話/8.4%
12位『竜の道 二つの顔の復讐者』(フジテレビ系・火曜午後9時、7月28日~9月15日) 全8話/7.0%
13位『行列の女神~らーめん才遊記~』(テレビ東京系・月曜午後10時、4月20日~6月8日) 全8話/5.1%

※平均視聴率は単純平均視聴率(全話合計÷放送回数)。小数点第2位以下を四捨五入。4月開始予定だったものの、新型コロナウイルスの流行によって、「放送時期を来年度に変更」することとなった田中圭主演『らせんの迷宮~DNA科学捜査~』(テレビ東京系)は、ランキング対象外とする。

月曜TBSバラエティ「致命的な無策ぶり」で大爆死……『有田プレビュー』3.7%『THE違和感』4.8%『霜降りミキXIT』2.1%の苦境

 TBSのバラエティに、今、大ブレーキがかかっている。その原因は月曜日のラインナップがこぞって大爆死しているからだという。果たして、その実態とは?

 月曜の午後7時台は『有吉ゼミ』(日本テレビ系)、『YOUは何しに日本へ?』(テレビ東京系)、『ネブリーグ』(フジテレビ系)と人気番組が揃う激戦区。そこにTBSが殴り込みをかけたのは、くりぃむしちゅー・有田哲平による『有田プレビュールーム』だが、8月3日の視聴率は3.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)。『有吉ゼミ真夏の2時間SP』は13.6%で、なんと10%も差をつけられた。

「7月のスタート時、有田はこの番組について『視聴率はまったく度外視』『ある意味“革命的”な番組』と語っていましたが、ここまで数字が落ち込むとは予想していなかったのでは。それは局側としても同じこと。これなら2月まで放送していた『有田哲平と高嶋ちさ子の人生イロイロ超会議』のほうがまだ健闘していて、最終回は6.4%でしたからね」(業界関係者)

 午後8時は、4月から千鳥が司会を務めるクイズ番組『クイズ!THE違和感』をオンエア。さまざまな映像に映る芸能人の顔に、ノブの顔を合成するコーナー「ノブ違和感」がTwitterでは盛り上がりを見せているが……。

「3日の視聴率は4.8%。SNSの反応を見る限り、ティーンなど若年層からの支持は厚いようなので、『プレビュールーム』に比べれば、まだ期待の持てる番組かもしれません」(同)

 月曜の悪い波はその後に続く『アイ・アム・冒険少年』『CDTV ライブ!ライブ!』、さらには深夜11時56分からの『霜降りミキXIT』にも続いているという。

 『霜降りミキXIT』はその名の通り、霜降り明星、ミキ、EXITという、いわゆるお笑い第7世代の3組がワンランク上の男=“Mr.ダンディズム”になるため、VIPゲストに学んでいくというバラエティだ。

「10日の視聴率は2.1%でした。真裏の『月曜から夜ふかし』(日本テレビ系)が7.4%なので、これを超えるには相当な秘策が要求されるでしょう」(同)

 また、一方でこんな意見も。

「この番組は、綿密な打ち合わせをしてトーク内容を濃くしようとしている印象がありますが、オンエアが台本をえていないのが如実にわかります。『しゃべくり007』(日本テレビ系)が支持されているのは、今まで見せてこなかったゲストの知られざる素顔が、レギュラー陣とのトークで引き出される点ですが、この『霜降りミキXIT』の1時間が終わっても、ゲストの印象が変わることがない。トークバラエティ番組は、『この人って、こんな人だったんだ!』と見方が変わるところに、本当の面白さがあるのですが……」(制作会社スタッフ)

 第7世代のスキルはこれから向上していく見込みはあるだろう。しかし、その上の世代、有田や千鳥の持つ“爆発力”が、TBS番組では発揮されていない感がある。

「『有田プレビュールーム』をはじめ、個々の番組のクオリティは他局とそこまで遜色ありません。ただ、TBSがここ数年、月曜のタイムテーブルを入れ替えすぎたあまり、まったく視聴習慣がつかなくなってしまったことが爆死の理由といえます。かつてTBSの月曜は、夜7時に『関口宏の東京フレンドパークII』、夜8時は『水戸黄門』、その後は2時間サスペンスといったように、ご長寿番組がドッシリと構え、お茶の間にも視聴習慣がつきやすかった。一方、近年はドラマ枠を新設したかと思えば、いきなりバラエティ枠に入れ替えてみたりと、致命的な無策ぶりです」(前出・制作会社スタッフ)

 日曜劇場『半沢直樹』をはじめ、『私の家政夫ナギサさん』『MIU404』とドラマは高水準をキープしているTBS。さらにバラエティがうまく回りだすと全体の底上げができるのだが、編成局がまず“月曜日”で失敗を重ねる限り、これ以上の浮上は難しいかもしれない。
(後藤壮亮)

月曜TBSバラエティ「致命的な無策ぶり」で大爆死……『有田プレビュー』3.7%『THE違和感』4.8%『霜降りミキXIT』2.1%の苦境

 TBSのバラエティに、今、大ブレーキがかかっている。その原因は月曜日のラインナップがこぞって大爆死しているからだという。果たして、その実態とは?

 月曜の午後7時台は『有吉ゼミ』(日本テレビ系)、『YOUは何しに日本へ?』(テレビ東京系)、『ネブリーグ』(フジテレビ系)と人気番組が揃う激戦区。そこにTBSが殴り込みをかけたのは、くりぃむしちゅー・有田哲平による『有田プレビュールーム』だが、8月3日の視聴率は3.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)。『有吉ゼミ真夏の2時間SP』は13.6%で、なんと10%も差をつけられた。

「7月のスタート時、有田はこの番組について『視聴率はまったく度外視』『ある意味“革命的”な番組』と語っていましたが、ここまで数字が落ち込むとは予想していなかったのでは。それは局側としても同じこと。これなら2月まで放送していた『有田哲平と高嶋ちさ子の人生イロイロ超会議』のほうがまだ健闘していて、最終回は6.4%でしたからね」(業界関係者)

 午後8時は、4月から千鳥が司会を務めるクイズ番組『クイズ!THE違和感』をオンエア。さまざまな映像に映る芸能人の顔に、ノブの顔を合成するコーナー「ノブ違和感」がTwitterでは盛り上がりを見せているが……。

「3日の視聴率は4.8%。SNSの反応を見る限り、ティーンなど若年層からの支持は厚いようなので、『プレビュールーム』に比べれば、まだ期待の持てる番組かもしれません」(同)

 月曜の悪い波はその後に続く『アイ・アム・冒険少年』『CDTV ライブ!ライブ!』、さらには深夜11時56分からの『霜降りミキXIT』にも続いているという。

 『霜降りミキXIT』はその名の通り、霜降り明星、ミキ、EXITという、いわゆるお笑い第7世代の3組がワンランク上の男=“Mr.ダンディズム”になるため、VIPゲストに学んでいくというバラエティだ。

「10日の視聴率は2.1%でした。真裏の『月曜から夜ふかし』(日本テレビ系)が7.4%なので、これを超えるには相当な秘策が要求されるでしょう」(同)

 また、一方でこんな意見も。

「この番組は、綿密な打ち合わせをしてトーク内容を濃くしようとしている印象がありますが、オンエアが台本をえていないのが如実にわかります。『しゃべくり007』(日本テレビ系)が支持されているのは、今まで見せてこなかったゲストの知られざる素顔が、レギュラー陣とのトークで引き出される点ですが、この『霜降りミキXIT』の1時間が終わっても、ゲストの印象が変わることがない。トークバラエティ番組は、『この人って、こんな人だったんだ!』と見方が変わるところに、本当の面白さがあるのですが……」(制作会社スタッフ)

 第7世代のスキルはこれから向上していく見込みはあるだろう。しかし、その上の世代、有田や千鳥の持つ“爆発力”が、TBS番組では発揮されていない感がある。

「『有田プレビュールーム』をはじめ、個々の番組のクオリティは他局とそこまで遜色ありません。ただ、TBSがここ数年、月曜のタイムテーブルを入れ替えすぎたあまり、まったく視聴習慣がつかなくなってしまったことが爆死の理由といえます。かつてTBSの月曜は、夜7時に『関口宏の東京フレンドパークII』、夜8時は『水戸黄門』、その後は2時間サスペンスといったように、ご長寿番組がドッシリと構え、お茶の間にも視聴習慣がつきやすかった。一方、近年はドラマ枠を新設したかと思えば、いきなりバラエティ枠に入れ替えてみたりと、致命的な無策ぶりです」(前出・制作会社スタッフ)

 日曜劇場『半沢直樹』をはじめ、『私の家政夫ナギサさん』『MIU404』とドラマは高水準をキープしているTBS。さらにバラエティがうまく回りだすと全体の底上げができるのだが、編成局がまず“月曜日”で失敗を重ねる限り、これ以上の浮上は難しいかもしれない。
(後藤壮亮)