今年10月、K-POPガールズグループ少女時代のスヨン、ティファニー、ソヒョンが所属事務所であるSMエンタテインメントとの契約を満了した。韓国はもちろん、日本でも人気を集めたグループだけに、再契約をしなかった3人はグループを脱退するのか、少女時代は解散してしまうのかと、今も議論は絶えない。
SMエンタテインメントは、「少女時代はSMにとってもファンにとっても大切で意味のあるグループです。メンバーたちも解散はまったく考えておりません」と伝えたきり、口を閉ざしている状況だ。
メンバーの中では唯一、ソヒョンがグループについて言及した。彼女は11月3日、自身のInstagramにこのように綴っている。
「今後も少女時代として私が必要なところがあれば、いつでもお姉さんたちと一緒に活動するために最善を尽くします。そして、永遠に少女時代を応援し、ともにします」
この発言から、メンバーたちはグループ解散の意思を持っていないようだが、実際にSMとの契約を満了した3人がグループの活動に参加する見込みは高くないようだ。韓国メディア『OSEN』は、「少女時代というブランド、少女時代が発表する音楽、少女時代のコンサートは、グループの範疇を超え、SMのものでもある」と報道。3人がこれまで通り少女時代として活動することは難しいと分析している。
振り返れば、SMエンタテインメントに所属するボーイズグループ東方神起からジェジュン、ユチョン、ジュンスが離脱して“JYJ”として活動を始めた当時、SMエンタテインメントはJYJの放送出演及び歌手活動を妨害しているとして、韓国の公正取引委員会から是正命令を受けたこともあった。そんなSMエンタテインメントが、再契約を交わさなかった3人をメンバーとして受け入れることは考えにくい。また、スケジュール調整が難しくなることも目に見えているため、韓国の芸能関係者も、「完全体の少女時代を見ることができる可能性は極めて低い」と語っている。
それだけに気になるのは、3人の行く末だろう。
ソヒョンは、個人事務所を設立して、女優として活動していくと予想されている。『冬のソナタ』で知られる女優のチェ・ジウのように、責任と負担の大きさから個人事務所から大手事務所にUターンする前例もあるが、ソヒョンは投資にも余念がなく、2012年には12億9,000万ウォン(約1億2,900万円)のビルを購入したこともあるだけに、事務所経営の資質もありそうだ。一方で、今年2月には「これまでの10年間は仕事だけを考えていた。今は新しいチャプターを開く時期」とも話していたため、熱愛・結婚などのサプライズもあるかもしれない。
もっとも結婚の可能性が一番高いのはスヨンだろう。何しろ彼女は、俳優のチョン・ギョンホと5年以上も熱愛関係にある。事務所の呪縛が解かれたいま、遠くないうちにゴールインしても不思議ではない。実際、今年8月には少女時代のメンバーたちも、「最初に結婚するメンバー」にスヨンを挙げていた。現在もドラマ『お膳立てする男』で主演を務めているスヨンは、今後は女優活動に専念すると伝えられているが、Wonder GirlsのソネやCrayon Popのソユルなど、結婚を機に芸能界を引退した例もあるだけに、プライベートにも注目したいところである。
3人の中でもっとも先行きが不安なのはティファニーだ。かねてよりハリウッド進出を夢見ていたという彼女は、生まれ育った米国に戻り、演技の勉強を始めると見られている。しかし、ティファニーは女優としての実績がほとんどない。メディアでは情報番組でトム・クルーズやブラッド・ピットに英語でインタビューした経験が持ち上げられているものの、それとハリウッドで成功するかどうかは無関係な気もしなくはない。過去に海外作品のオーディションに合格した際はスケジュールの都合上、出演できなかったらしいが、彼女も今や28歳。時すでに遅しとならなければいいが、はたして……。
いずれにしても、SMエンタテインメントを離れた3人を含め、少女時代の前途については、まだ臆測の域を出ない。ファンを悲しませること結果にだけはならないでほしいが、今後はどのような展開を見せるだろうか。
(文=S-KOREA)
●参考記事
・少女時代「解散」カウントダウンになってしまうのか。彼女たちがいま直面する現実とは?
http://s-korea.jp/archives/22064?zo
・少女時代、KARAが実は財テクのプロだった!K-POPアイドルの不動産投資事情
http://s-korea.jp/archives/15207?zo






