SixTONESの企画力は本物、東京B少年・那須の恋人トークが怖い!【Jr.チャンネル週報】

 ジャニーズ事務所が動画配信サイト・YouTubeに開設した「ジャニーズJr.チャンネル」。現在、Snow Man(水曜)Travis Japan(木曜)SixTONES(金曜)東京B少年(土曜)HiHi Jets(日曜)がオリジナル動画を投稿中だが、その出来ばえは実にさまざま。そこで、「しょせんジャニオタ向け」と切り捨てるにはもったいない動画と、「ジャニオタでもしんどい」動画をジャニーズウォッチャー・中村チズ子が解説&ツッコミ! 今回は、5月3日~9日公開の動画をチェックします!

 企画発案者の川島、“ヒマ人”扱いされる

 3日にアップされた「Travis Japan 【エンディング曲制作】第2弾!今回も名曲・迷曲続々!」は、「Travis Japan エンディング曲を作ろう!名曲・迷曲が次々登場!?」(4月12日更新)の第1弾に続く、オリジナル曲作りの過程を追った動画。再生回数は11日までに10万台を記録している。前回は川島如恵留、吉澤閑也、七五三掛龍也の曲が完成しており、今回は松田元太から始まった。企画の中心人物・川島がパソコンを使いながら曲作りをサポートするが、準備中には「パソコンイジってさ、曲作ろうなんてよく思うよね」(宮近海斗)「ね、絶対ヒマなんだよ、アイツ」(中村海人)と、さりげないディスりが炸裂。「アハハハ」と笑って誤魔化す川島、目が泳いでいてかわいそうだ。

 松田は「まつだげんた」の6字をもとに「あいうえお作文」のようなイメージで自身が用意した歌詞を読み上げていくが、「『ま』ママ夜ご飯何つくーてんの?」「『つ』疲れちゃったよねーって」「『だ』台所の床は冷たいって言うよねー」と、意味不明なポエムが並ぶ。案の定、メンバーのツッコミが散々入った後、川島は頭文字の「ま」「つ」「だ」の声出しを「3回ずつぐらい録りたい」と、メンバーに指示した。しかし、2回目の「ま」を録る時、説明を理解できていなかった宮近が「つ」と発してしまい、川島は幼稚園の先生さながらに「3回やるって言ったよぉ~!」と優しく注意。ヒマ人と決めつけられ、段取りも邪魔される川島が不憫でならない。その後、松倉海斗、宮近もオリジナル曲を発表し、エンディングは松田の自作曲が流れるのだが、クセのある読み方、特に語尾の言い方がなんかイラっとする……。

 SixTONES、見どころ&ツッコミどころ満載で再生回数27万超え!

 4日の動画は「SixTONES【ドライブ旅】全員で越谷へ!想定外の渋滞に…」。正直言うと、筆者はいわゆる“オラオラ系”グループが好みではないため、SixTONESに元々さほど興味がなかったものの、このチャンネルを通じ、彼らの魅力を少しずつ感じてきている。これまでSixTONESは、ブラジルの元サッカー選手・ロナウジーニョとの対談、英会話レッスン、京本大我×松村北斗のサシトーク、早泣き対決など、バラエティに富んだ企画を次々と展開している点も評価できるポイントだろう。そんな彼らだけに、今回もタイトルを見ただけで、「面白いんだろうな」とわかり、期待に胸を膨らませて再生した。

 ドライブ旅は田中樹の提案で、本人が行きたい場所へ向かうとのこと。田中が「俺って若干、高所恐怖症じゃん。なんだけど、それでも楽しめちゃうような」と目的地のヒントを出すと、森本慎太郎の「素潜り」を皮切りに、「ハマグリ」(松村)「どんぐり ころころ コロンビアに着いちゃった」(ジェシー)「あ、コロンビア行くんですか、今日?」(松村)と、早くもボケの渋滞が発生。こうした内輪ノリも、過去の動画を見ているうちにいつの間にか抵抗なく楽しめるようになってきてしまった。一方、行き先の正解は「室内スカイダイビング」で、都内の渋谷から埼玉県の越谷まで田中の運転でドライブすることになった。

 運転を開始するなり田中は、「ここ絶対右じゃなくてよかったよ。なんでここ俺に曲がらせるの?」とカーナビに文句を言うと、すかさず隣の高地優吾が「お前、運転すると人が変わるタイプの人ですね」と指摘。ジャニーズJr.が私服姿で運転するシーンはなかなか見る機会もないだけに、ファンにとってはお宝映像ではないだろうか。車内では免許に関するエピソードを挟み、途中でドライブスルーに寄ろうと決めた6人。何を食べようかとワクワクしている様子だったが、出発から30分後にトラブルが発生。高速道路で渋滞にハマってしまったのだ。そして渋滞で退屈し、運転手の隣で一番言ってはいけない「眠い」の一言をつぶやく高地。気を利かせた森本が「みんなで1つの曲の詞を作っていこう」とアイデアを出して、即興の曲作りがスタートした。「回転寿司」のテーマで、ラップが得意な田中は「Ah 寿司が回る 俺の気持ち上がる 店員は下がる」と、運転しながら韻を踏んで盛り上げる。さすがJOKER(元KAT-TUN・田中聖)の弟!

 こうして出発後1時間50分でようやく目的地に到着。室内スカイダイビングの模様は次回の動画で公開されるという。それにしても、車を降りた時に驚いたが、松村のファッションセンスが独特すぎ。シルクのパジャマ(?)のような半袖シャツの下に白のタートルネック、サスペンダー付きパンツ、サングラス……。英会話レッスン(4月13日更新)の回でのオレンジのアウターからファッションセンスは少し気にはなっていたが、今後も松村の私服に注目してしまいそうだ。アクシデントも含め、見どころ&ツッコミどころ満載の1本だった。再生回数は1週間の間に27万回を突破するほど、大ヒットしている。

 5日の「東京B少年【声フェチ】第2弾! 遠距離恋愛の彼女におやすみ前の一言」は、「東京B少年 声フェチ!彼女と初キスでの胸キュンボイス」(4月21日更新)企画の続編。テーマは電話で彼女のB子ちゃんと話す設定に決まり、トップバッターの那須雄登は「いま何やってるの? あ、ごめん。ナス食べてた? ごめん。ちゃんと俺の言うこと、守ってくれてたんだね。ありがとう!」「いつ会える? あぁ~、どうしよっかな。じゃあ、B子ちゃんがナス100個食べた時に会いに行こうかなっ! バイバイ!」とコメントしたのだが……。いやいや、怖い怖い! 自分の名前にかけて恋人にナス強要は怖い。もちろんプライベートではこんなことないと思うが、実際の本人も愛が重すぎてフラれるタイプなのでは……と、ついつい邪推までしてしまった。

 最年少の金指一生は、頑張って「俺も愛してるよ」と大人っぽいセリフを口にするも、ちょっと“歯がない人”みたいなしゃべり方になってしまったのが残念。浮所飛貴は「連絡できなかった間、ずっとB子ちゃんのことしか考えてなかったの」「俺、B子ちゃんのこと、ホントに大好きなの」という、「~なの」の語尾が胸キュンポイント。しかし、それぞれの健闘を見届けた結果、やはり印象に残るのは狂気的な「ナス」のくだりであり、コメント欄でも「ナスネタやめてください。これは那須ファンの心からの訴えです。1回くらいジャニーズっぽくして!」「那須さま、そろそろカッコイイの待ってます」「那須くんまたナス入れてきた(笑)。面白い! 那須くんに会えるならナス100個食べます」と、さまざまな意見が寄せられていた。ファンのウケはよさそうなものの、再生回数は公開から6日で8万台と、伸び悩んでいる。

 Snow Man、あっさりとバカがばれる

 6日公開の「HiHi Jets【ローラースケート】フィギュアみたいなスピンに挑戦!」は、タイトル通りの内容に加え、特別な面白さもなかったので詳細は割愛。再生回数は5日間で8万台となっている。一方で、9日の「Snow Man ジャニーズ初!【大学院卒】阿部亮平が出題&解説!珍回答迷回答続出!?」は、ライブでも行われている人気コーナー「阿部ちゃん先生」がYouTubeに上陸した形。生徒は長ランに裸の人(深澤辰哉)や、「ごきげんよう」と挨拶する“ロイヤル”な宮舘涼太、リュックを背負い、「よろしくピーマンでありまーすでございます」と元気な佐久間大介ら、キャラの濃い5人がズラリと並んだ。ジャニーズ初・上智大学理工学部大学院を卒業した阿部が「ちゃんと答えないと、バカばれちゃうから」と発破をかけ、「俺たちの力見せてやろうぜ」と意気込む深澤。長ランに裸がもうアホっぽいし、すでに嫌な予感しかない。

 1問目の国語は「ダントツ」が何の略語かを答える問題。佐久間は「めっちゃ使う。俺、なんなら、V6の三宅健くんにこれ使ったら、『それ何?』って言われたもん。そこで俺、説明した。『こういう略ですよ』って」と話し、正解の「だんぜん(断然)トップ」と回答。岩本も正解だったが、宮舘&深澤は「ダンダントツトツ」(なんだそれ)で、まさかの間違いかぶり。三宅が「ダントツ」の意味を知らなかった事実に驚きつつ、宮舘には「ロイヤルキャラならもうちょっと賢くいてほしかった……」と思うほど、その後もポンコツぶりが目立っていた。各々の珍回答が面白いため、電車内などでの視聴には注意が必要だろう。オチを先に言ってしまうと、阿部以外はいい意味で“ほとんどバカ”だったことが露呈する。再生回数は公開から2日で11万台を稼いでいた。ちなみに、血管フェチは4分54秒頃からの岩本の腕に注目! 個人的にSnow Manは動画の仕上がり(面白さ)に波があると思っているが、今回はアタリ回だった。
(中村チズ子)

東京B少年「声フェチ」がトンチキ&萌えの連続! SixTONESガチな不仲感にハラハラ【Jr.チャンネル週報】

 ジャニーズ事務所が動画配信サイト・YouTubeに開設した「ジャニーズJr.チェンネル」。現在、Snow Man(水曜)Travis Japan(木曜)SixTONES(金曜)東京B少年(土曜)HiHi Jets(日曜)がオリジナル動画を投稿中だが、その出来ばえは実にさまざま。そこで、「しょせんジャニオタ向け」と切り捨てるにはもったいない動画と、「ジャニオタでもしんどい」動画をジャニーズウォッチャーが解説&ツッコミ! 今回は、4月19~25日公開の動画をチェックします!

 吉澤閑也は「人間」か「お化け」か

 19日の動画は「Travis Japan 間違えると恥ずかしい!ホメ言葉を当てる【アゲアゲ聖徳太子ゲーム】」。再生回数は公開から8日で14万回を超えている。これは、YouTubeスタートに向けた企画会議(3月20日配信の動画)にて、七五三掛龍也が「YouTubeで見たやつ」として、流行のゲームをやろうと提案したことがきっかけ。解答者以外の6人が同時に叫んだ「自分への誉め言葉」を当てる、至ってシンプルなルールだ。自己評価と他己評価が一気に出てくるため、メンバーのキャラクター性を知らない人に、個々の魅力をアピールできる良心的な企画となっている。

 そんな中、吉澤閑也のターンで気になる発言が。「縁の下の力持ち」「振り付けがGOOD」「優しさの塊」「後輩想い」という無難なワード以外に、「デニム人間」「体幹お化け」と、おかしな造語があった。「体幹お化け」は、おそらく「インナーマッスルがしっかりしている」と言いたいんだろうが、「お化け」というワードでさりげなく毒を吐いている点に笑いがこらえきれない。「デニム人間」「体幹お化け」って、メンバーは吉澤をどんな生き物だと思っているのか……。ごく個人的には、冒頭から自分だけカメラにアップで映ろうとしたり、中村海人のターンで「んなこと言ってねーよ!」と、急に大声でブチギレる松田元太のノリが非常に苦手……。

 SixTONES、禁断の対談が早くも実現

 20日公開の「SixTONES 1対1のサシトーク【不仲の噂】京本大我×松村北斗 本当に仲が悪いのか検証してみた」は、27日までの再生回数が28万回を突破しており、やはり今回もSixTONES人気の高さを再確認した。動画の内容は、タイトル通り「仲が悪い」とウワサされている京本と松村によるトーク企画とあって、2人のファンにとっては垂涎モノの貴重映像だろう。そもそも、YouTubeの開設が明らかになった時、ファンからは京本&松村がメインの動画を期待する声も出ていた。

 ファンの望みを受けて早々に実現したわけだが、企画趣旨を聞いた松村は「それをメインに据えた企画をやる、企画力の薄さよ、今回はもう。思ったより威力ないぞ、これは」と危惧。確かに、“きょもほく”の対談なら、焦らして、焦らして、ファンが待ちわびた頃に出した方がよさそうだ。とはいえ、話題性のあるネタをあえて先に提供するという攻めの姿勢は、アクセスでもトップを走っているSixTONESならではかもしれない。

 京本は松村について「このグループ組む前とかは、めっちゃ慕ってきてたの」「俺が先輩で、一応年齢も上だから。なんか、『そのカーキのズボン、めっちゃいいっすね』とか。『洋服くださいよ』とか」と暴露し、さっそく松村をピリつかせる。メンバーが退席し、いざ2人きりになると気まずい空気が流れ、“サシトーク”はなかなか進まない。「なんか、複雑な別れ方したカップルみたい」(田中樹)との表現がピッタリ当てはまるほどで、困った京本が壁の話題を振るシーンは、メンバーの爆笑も相まってついつい筆者も吹き出してしまった。

 タメ口や敬語が入り乱れる京本の口調に、この2人ってホントに普段はしゃべらないんだろうな、と思う一方、欲を言えば、どうにか内緒で2人きりになる状況を作って、隠しカメラで様子をモニタリングした映像を見させてほしかった。また、筆者が思うメインの2人以外の見どころは、田中の仕切り力だ。会話に詰まった松村が「なんか飲み物とかあればね」とつぶやいたところ、別室の田中は「俺、1本持っていって。ちょっと話題も提供してきます」とイキりだし、2人が仲良く飲むようにあえて1本だけお水を持って乱入。トークのアドバイスをするも話が盛り上がらず、見かねた田中は「ちょっと提案なんですけど、1人ずつ呼び出して、お題を与えて。話しつつそのお題をクリアしていってもらいましょう」と、緊急ルールを追加した。

 これによって、少し話しては沈黙……の単調な流れが変わり、ぐんと面白さがアップ。実際はスタッフの指示なのか、田中のアイデアなのかは不明だが、芸人バリの“こなれ感”、もしくは、フジテレビあたりのADのような振る舞いがグッジョブ! コメント欄でも「途中からの樹発信の緊急ルール、頭良いと思った。企画力が高い」と田中の仕事人ぶりに感心する声が見受けられる。ほかには京本&松村の距離感に嵐の櫻井翔&松本潤を重ねる人、「最近見たどの恋愛映画よりドキドキした」と、ウットリするファンも。

 東京B少年にドキドキ……思わぬ収穫

 21日配信の「東京B少年 声フェチ!彼女と初キスでの胸キュンボイス」は、リクエストに応じた「声フェチ」企画。アイドルの定番企画の一つだが、フレッシュなメンバー6人が熱演を披露している。お題は最年少の金指一生が「初めてのデートとか? キス」と切り出し、「初めてのデートでキス前の一言」に決定。彼女の名前は東京B少年にかけて「B子」(萎えポイント)。場面が変わると、6人が階段にちょこんと固まって座る姿が、もう可愛い。そして、浮所飛貴の声&顔立ちがKing & Princeの平野紫耀に激似すぎて、もうそこにしか目がいかない。今回は特に“平野感”が強く、コメント欄でも同様の指摘が目立っていた。

 岩崎大昇、少し前から顔が元KAT-TUN・田口淳之介っぽくなってきたなと思っていたが(個人の見解)、「俺のチューまじヤバいよ。気をつけて、注意してね」という決めゼリフで、さらに“田口臭”を感じてしまい、今後の動向がちょっと不安に……。その後、自分の出番が済むと後ろでリップを塗り、お口をムニュムニュしてる瞬間には、不覚にも萌えてしまった。

 しかし那須雄登……。「俺のチューって普通のものじゃないから。ほら、ナスがあるよ。こっちのナスは俺、ここの部分をB子ちゃん。……キスの連動ってやつ(ドヤ!)」って……。かねてより顔がSexy Zone・中島健人に似ていると思っていたが、トンチキぶりも匹敵するようだ。

 そして、金指、藤井直樹と続き、浮所。自分の出番が来る少し前、藤井の隣で顎に手を置いてセリフを考えている表情の浮所にドキドキしてしまう。披露された胸キュンボイスは「キスしてもいいかな? 目閉じて」だが、笑いも歓声も上がらず、しばらくシーン。「セクシーだね」「なるほどね」「いいじゃん」と、なんとかコメントが上がるものの……感想、下手か!

 ちなみに、22日の「HiHi Jets流に検証!『二兎を追う者は一兎をも得ず』」は、盛り上がりに欠けたので詳しい説明は省略。イマイチ検証結果がスッキリしないことは難点だが、彼らも自覚している「低予算」の動画作り(小道具を出した紙袋はレコード会社・J Stormだ)、Eテレ番組っぽさは継続してほしい。東京B少年の再生回数は公開6日で13万台、公開5日のHiHi Jetsは8万台。HiHi Jetsの予告によれば、次回は井上瑞稀がHey!Say!JUMP・山田涼介について語っているため、こちらの伸び率に注目したい。

 Snow Man×ぬいぐるみ、ほのぼのコラボ動画

 25日アップの「Snow Man【クレーンゲーム】達人!深澤辰哉の実力みせます」の視聴回数は、公開から2日で10万を超えている。帽子とメガネがKis-My-Ft2・玉森裕太を彷彿とさせる深澤辰哉が、的確な分析・操作で見事にクレーンゲームの景品をゲットするも、サンリオのキャラクター・シナモンロールには大苦戦。ことごとく失敗し、深澤が「めっちゃ悩ましいわ」と落ち込む場面では、「気持ちを落とさず、商品だけ落とそう!」と、ワードチョイスの神・宮舘涼太の名言も飛び出した。

 結果、19回目でシナモンロールは“完落ち”。ファンから「似ている」と言われるシナモンロールと、渡辺翔太との対面シーンがより感動的な展開となった。シナモンロールを持つ渡辺、ポムポムプリンを抱きかかえる阿部亮平、すみっコぐらしを胸元に入れる岩本照の姿は癒やし効果抜群! Snow Manとのゲームセンターデートを疑似体験したような気分にもなれるため、ファンにとってはうれしい企画だろう。

 こうして5グループの動画を振り返ってみると、SixTONES、東京B少年、Snow Manはまったく異なるテーマだったが、それぞれの持ち味が生きた回だった。それこそTravis Japanのアゲアゲ聖徳太子ゲームは、他グループのバージョンもお願いしたいところだ。
(中村チズ子)

東京B少年「声フェチ」がトンチキ&萌えの連続! SixTONESガチな不仲感にハラハラ【Jr.チャンネル週報】

 ジャニーズ事務所が動画配信サイト・YouTubeに開設した「ジャニーズJr.チェンネル」。現在、Snow Man(水曜)Travis Japan(木曜)SixTONES(金曜)東京B少年(土曜)HiHi Jets(日曜)がオリジナル動画を投稿中だが、その出来ばえは実にさまざま。そこで、「しょせんジャニオタ向け」と切り捨てるにはもったいない動画と、「ジャニオタでもしんどい」動画をジャニーズウォッチャーが解説&ツッコミ! 今回は、4月19~25日公開の動画をチェックします!

 吉澤閑也は「人間」か「お化け」か

 19日の動画は「Travis Japan 間違えると恥ずかしい!ホメ言葉を当てる【アゲアゲ聖徳太子ゲーム】」。再生回数は公開から8日で14万回を超えている。これは、YouTubeスタートに向けた企画会議(3月20日配信の動画)にて、七五三掛龍也が「YouTubeで見たやつ」として、流行のゲームをやろうと提案したことがきっかけ。解答者以外の6人が同時に叫んだ「自分への誉め言葉」を当てる、至ってシンプルなルールだ。自己評価と他己評価が一気に出てくるため、メンバーのキャラクター性を知らない人に、個々の魅力をアピールできる良心的な企画となっている。

 そんな中、吉澤閑也のターンで気になる発言が。「縁の下の力持ち」「振り付けがGOOD」「優しさの塊」「後輩想い」という無難なワード以外に、「デニム人間」「体幹お化け」と、おかしな造語があった。「体幹お化け」は、おそらく「インナーマッスルがしっかりしている」と言いたいんだろうが、「お化け」というワードでさりげなく毒を吐いている点に笑いがこらえきれない。「デニム人間」「体幹お化け」って、メンバーは吉澤をどんな生き物だと思っているのか……。ごく個人的には、冒頭から自分だけカメラにアップで映ろうとしたり、中村海人のターンで「んなこと言ってねーよ!」と、急に大声でブチギレる松田元太のノリが非常に苦手……。

 SixTONES、禁断の対談が早くも実現

 20日公開の「SixTONES 1対1のサシトーク【不仲の噂】京本大我×松村北斗 本当に仲が悪いのか検証してみた」は、27日までの再生回数が28万回を突破しており、やはり今回もSixTONES人気の高さを再確認した。動画の内容は、タイトル通り「仲が悪い」とウワサされている京本と松村によるトーク企画とあって、2人のファンにとっては垂涎モノの貴重映像だろう。そもそも、YouTubeの開設が明らかになった時、ファンからは京本&松村がメインの動画を期待する声も出ていた。

 ファンの望みを受けて早々に実現したわけだが、企画趣旨を聞いた松村は「それをメインに据えた企画をやる、企画力の薄さよ、今回はもう。思ったより威力ないぞ、これは」と危惧。確かに、“きょもほく”の対談なら、焦らして、焦らして、ファンが待ちわびた頃に出した方がよさそうだ。とはいえ、話題性のあるネタをあえて先に提供するという攻めの姿勢は、アクセスでもトップを走っているSixTONESならではかもしれない。

 京本は松村について「このグループ組む前とかは、めっちゃ慕ってきてたの」「俺が先輩で、一応年齢も上だから。なんか、『そのカーキのズボン、めっちゃいいっすね』とか。『洋服くださいよ』とか」と暴露し、さっそく松村をピリつかせる。メンバーが退席し、いざ2人きりになると気まずい空気が流れ、“サシトーク”はなかなか進まない。「なんか、複雑な別れ方したカップルみたい」(田中樹)との表現がピッタリ当てはまるほどで、困った京本が壁の話題を振るシーンは、メンバーの爆笑も相まってついつい筆者も吹き出してしまった。

 タメ口や敬語が入り乱れる京本の口調に、この2人ってホントに普段はしゃべらないんだろうな、と思う一方、欲を言えば、どうにか内緒で2人きりになる状況を作って、隠しカメラで様子をモニタリングした映像を見させてほしかった。また、筆者が思うメインの2人以外の見どころは、田中の仕切り力だ。会話に詰まった松村が「なんか飲み物とかあればね」とつぶやいたところ、別室の田中は「俺、1本持っていって。ちょっと話題も提供してきます」とイキりだし、2人が仲良く飲むようにあえて1本だけお水を持って乱入。トークのアドバイスをするも話が盛り上がらず、見かねた田中は「ちょっと提案なんですけど、1人ずつ呼び出して、お題を与えて。話しつつそのお題をクリアしていってもらいましょう」と、緊急ルールを追加した。

 これによって、少し話しては沈黙……の単調な流れが変わり、ぐんと面白さがアップ。実際はスタッフの指示なのか、田中のアイデアなのかは不明だが、芸人バリの“こなれ感”、もしくは、フジテレビあたりのADのような振る舞いがグッジョブ! コメント欄でも「途中からの樹発信の緊急ルール、頭良いと思った。企画力が高い」と田中の仕事人ぶりに感心する声が見受けられる。ほかには京本&松村の距離感に嵐の櫻井翔&松本潤を重ねる人、「最近見たどの恋愛映画よりドキドキした」と、ウットリするファンも。

 東京B少年にドキドキ……思わぬ収穫

 21日配信の「東京B少年 声フェチ!彼女と初キスでの胸キュンボイス」は、リクエストに応じた「声フェチ」企画。アイドルの定番企画の一つだが、フレッシュなメンバー6人が熱演を披露している。お題は最年少の金指一生が「初めてのデートとか? キス」と切り出し、「初めてのデートでキス前の一言」に決定。彼女の名前は東京B少年にかけて「B子」(萎えポイント)。場面が変わると、6人が階段にちょこんと固まって座る姿が、もう可愛い。そして、浮所飛貴の声&顔立ちがKing & Princeの平野紫耀に激似すぎて、もうそこにしか目がいかない。今回は特に“平野感”が強く、コメント欄でも同様の指摘が目立っていた。

 岩崎大昇、少し前から顔が元KAT-TUN・田口淳之介っぽくなってきたなと思っていたが(個人の見解)、「俺のチューまじヤバいよ。気をつけて、注意してね」という決めゼリフで、さらに“田口臭”を感じてしまい、今後の動向がちょっと不安に……。その後、自分の出番が済むと後ろでリップを塗り、お口をムニュムニュしてる瞬間には、不覚にも萌えてしまった。

 しかし那須雄登……。「俺のチューって普通のものじゃないから。ほら、ナスがあるよ。こっちのナスは俺、ここの部分をB子ちゃん。……キスの連動ってやつ(ドヤ!)」って……。かねてより顔がSexy Zone・中島健人に似ていると思っていたが、トンチキぶりも匹敵するようだ。

 そして、金指、藤井直樹と続き、浮所。自分の出番が来る少し前、藤井の隣で顎に手を置いてセリフを考えている表情の浮所にドキドキしてしまう。披露された胸キュンボイスは「キスしてもいいかな? 目閉じて」だが、笑いも歓声も上がらず、しばらくシーン。「セクシーだね」「なるほどね」「いいじゃん」と、なんとかコメントが上がるものの……感想、下手か!

 ちなみに、22日の「HiHi Jets流に検証!『二兎を追う者は一兎をも得ず』」は、盛り上がりに欠けたので詳しい説明は省略。イマイチ検証結果がスッキリしないことは難点だが、彼らも自覚している「低予算」の動画作り(小道具を出した紙袋はレコード会社・J Stormだ)、Eテレ番組っぽさは継続してほしい。東京B少年の再生回数は公開6日で13万台、公開5日のHiHi Jetsは8万台。HiHi Jetsの予告によれば、次回は井上瑞稀がHey!Say!JUMP・山田涼介について語っているため、こちらの伸び率に注目したい。

 Snow Man×ぬいぐるみ、ほのぼのコラボ動画

 25日アップの「Snow Man【クレーンゲーム】達人!深澤辰哉の実力みせます」の視聴回数は、公開から2日で10万を超えている。帽子とメガネがKis-My-Ft2・玉森裕太を彷彿とさせる深澤辰哉が、的確な分析・操作で見事にクレーンゲームの景品をゲットするも、サンリオのキャラクター・シナモンロールには大苦戦。ことごとく失敗し、深澤が「めっちゃ悩ましいわ」と落ち込む場面では、「気持ちを落とさず、商品だけ落とそう!」と、ワードチョイスの神・宮舘涼太の名言も飛び出した。

 結果、19回目でシナモンロールは“完落ち”。ファンから「似ている」と言われるシナモンロールと、渡辺翔太との対面シーンがより感動的な展開となった。シナモンロールを持つ渡辺、ポムポムプリンを抱きかかえる阿部亮平、すみっコぐらしを胸元に入れる岩本照の姿は癒やし効果抜群! Snow Manとのゲームセンターデートを疑似体験したような気分にもなれるため、ファンにとってはうれしい企画だろう。

 こうして5グループの動画を振り返ってみると、SixTONES、東京B少年、Snow Manはまったく異なるテーマだったが、それぞれの持ち味が生きた回だった。それこそTravis Japanのアゲアゲ聖徳太子ゲームは、他グループのバージョンもお願いしたいところだ。
(中村チズ子)