『SASUKE』五輪採用騒動、このバブルに乗るっきゃないTBSとその他大勢の“世界戦略”

 1997年から放送を続けているTBS系の看板番組『SASUKE~Ninja Warrior~』(以下、SASUKE)が、なんとオリンピックの種目候補になったと発表され、日本国内にどよめきが広がっている。

 国際近代五種連合は、2024年に開催予定のパリ五輪以降に「馬術」を外し「障害物レース」を試験的に導入すると公表。そこで浮上したのが『SASUKE』だ。『SASUKE』のステ…

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『紅白』裏で『SASUKE』とボクシング井岡……TBSの大みそかに勝機はあるか?

 大みそかに放送される『第69回NHK紅白歌合戦』の出演者が発表されたが、その裏となる民放各局の動向はやや鈍い。『紅白』の裏で、8年連続民放トップを独走する日本テレビは、13年目となる『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!大晦日年越しSP絶対に笑ってはいけないトレジャーハンター24時!』のオンエアを早々に決めた。そんな中、ここ数年低迷が続くTBSは8年ぶりに“改編”を決めた。

 同局が『紅白』裏で放送するのは、『平成最後の大晦日スペシャル!SASUKE2018&ボクシング井岡一翔世界タイトルマッチ(仮)』(午後6時~11時55分)。

 同局は『紅白』の裏で、2010年まで格闘技番組『Dynamite!!』をオンエアしていたが、11年にはスポーツバラエティー『ビートたけしの勝手にスポーツ国民栄誉SHOW』を放送。その流れで、12年からはリニューアルした『KYOKUGEN』をオンエアしてきた。

 同番組は健闘した年もあったが、近年は不振が続いている。昨年は田口良一、木村翔、京口紘人のボクシング3大世界戦、浅田真央の生・氷上メッセージや、ボクシング・井岡一翔のサプライズ引退会見などを放送したが、視聴率は第1部5.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)、第2部5.9%、第3部4.0%、第4部2.2%と大惨敗を喫し、『紅白』裏で民放最下位に滑り落ちた。

 さすがに危機感を覚えた同局では、8年ぶりに番組を変更。今年は『SASUKE』と、同日にマカオで行われる井岡VSドニー・ニエテスのWBO世界スーパーフライ級王座決定戦をオンエアすることになった。

『SASUKE』は、1997年9月にスタートした単発のスポーツエンターテインメント番組で、今年3月26日の放送で第35回を数えた。開始当初は20%前後をはじき出す人気番組だったが、05年7月の第15回あたりからジリ貧となり、10年3月の第25回では初めて1ケタ台に転落。その後は10%前後が続き、最新の第35回は10.5%だった。

 一方、井岡の大みそかの試合は11年の『スポーツ国民栄誉SHOW』で始まり、16年まで続いた。13年には井岡の試合の時間帯で14.5%の高視聴率をマークした実績もある。

「『KYOKUGEN』で放送してきた従来の内容では、もう厳しいでしょう。『SASUKE』は一定の人気があるだけに、『ガキ使』にはとてもかなわないでしょうが、テレビ朝日、テレビ東京、フジテレビとの戦いでは、そこそこ善戦する可能性もあるでしょう。井岡の大みそかの試合は2年ぶりとなりますから、視聴者もピンと来ない面はあるかもしれません。さすがに去年のように、『紅白』裏でビリは、なんとか回避できそうな気もします」(テレビ誌関係者)

 日テレ、TBS以外の3局では、フジが格闘技番組『RIZIN』を放送するのは濃厚だが、テレ朝、テレ東は未確定。その3局のラインナップ次第ではあるが、TBSがどれだけの視聴率を取れるのか注目が集まる。
(文=田中七男)

『KUNOICHI』のエロすぎるカメラワークに大反響! 朝比奈彩は思わず喘ぎ声を……

 7月1日、女性版SASUKE『KUNOICHI』(TBS系)の第3弾が放送された。“REDステージ”のコースに設置された“パイプホールド”というアトラクションが「エロすぎる」と話題になっている。

 最強美ボディの持ち主たち総勢50名が、数々の困難なステージを己の肉体を駆使して乗り越えていく『KUNOICHI』。今回はクロスフィットトレーナー・AYA、ドラマ『チア☆ダン』(TBS系)から朝比奈彩、みちょぱこと池田美優に加え、元侍ジャパン女子代表、スポーツクライミング日本代表、日本初の女性パルクール講師、元オリンピック競泳選手、格闘技女王、人気グラビアアイドルなどが参戦した。

 視聴者の間で話題になっているのは、1stステージにあたる“REDステージ”に設置されているアトラクション・パイプホールド。バランスを保たなければ回転してしまう極太のパイプを、股で挟みながら慎重に進んでいかなければならない。

「挑戦者たちは股で挟むだけではなく、前かがみになってパイプにしがみつきながら進んでパイプホールドを攻略していました。しかしなぜかこのアトラクションのカメラワークは、他のアトラクションとは違って挑戦者を真正面から撮影。股をすりつけながら進んでいるシーンや、前かがみになって胸が強調されているシーンがバッチリカメラに収められています。これには視聴者から『カメラワーク狙い過ぎでしょ』『パイプホールド考えたやつはド変態だな』『なぜパイプホールドだけ正面カメラがあるのか』『パイプホールドがエロ過ぎて眼福』といった声が上がっていました」(芸能ライター)

 また、“BLUEステージ”に設置された“スパイダーウォーク”のカメラワークもおかしかったと話題に。

「“スパイダーウォーク”は両サイドに設置された壁に、手と足を突っ張らせて進んでいくというアトラクション。このステージでは挑戦者を見上げるかのように下からカメラを撮っており、『なんで下から撮る必要があるんですかね』『まーたエロアングルで撮影してる』とツッコミが続出することに。さらに朝比奈彩は“スパイダーウォーク”挑戦中に息遣いがかなり荒くなっており、『完全に喘ぎ声じゃないか』『家族で見ていて気まずいから喘ぎ声やめてくれ』『朝比奈彩のスパイダーウォークのエロさが半端ない』といった反響が起こっていました」(同)

 本家のSASUKEに負けず劣らずの盛り上がりを見せた『KUNOICHI』。次回もカメラワークに期待したい。

TBS『SASUKE』で“字幕詐欺”!? 「3年ぶり快挙達成!」テロップも、完全制覇者は現れず……

 3月26日に『SASUKE 2018』(TBS系)が放送されたのだが、番組に登場したとあるテロップが「字幕詐欺では?」と話題になっている。

 今大会の「SASUKE」にも、“サスケ君”の愛称でお馴染みの森本裕介やゴールデンボンバーの樽美酒研二など、体力自慢の100名が登場。3年ぶりの完全制覇を目指して、さまざまな難所に挑んでいる。

 しかし1stステージ終了時点で挑戦者の人数は8人に。難関と言われる3rdステージに進んだのはたった5名で、相当な難易度の高さがうかがえた。しかし視聴者は、この状況でも“完全制覇”の瞬間を待ち望んでいたという。

「というのも、今回の放送では『今夜3年ぶり快挙達成! 完全制覇は誰だ!?』というテロップが表示され続けていました。しかし結果は誰もファイナルステージをクリアしておらず、視聴者からは『快挙達成とはなんだったのか……』『テロップが紛らわしい!』『これはBPO審議入り案件では?』といった声が。たしかに今大会では森本が3年ぶりの快挙となる“3rdステージクリア”を成し遂げていますが、このテロップでは完全制覇を期待してしまってもおかしくないでしょう」(芸能ライター)

 結局今回も完全制覇者は現れなかったのだが、これには「ステージが難しすぎる」といった指摘も。特に1stステージの「ドラゴングライダー」という新エリアが注目を集めている。トランポリンを利用してバーにつかまり、レールを滑走して向こう岸に渡れば成功なのだが、そもそもバーにつかまるのが難しい模様。32組目にしてようやくバーにつかまる人が現れるも、滑走中に墜落してしまう。最終的にこのエリアが攻略されたのは、60組目でのことだった。

「『SASUKE』の難易度は32回大会あたりから急激に跳ね上がったようで、3大会にわたりファイナリストの不在が続きました。特にいわく付きなのが、3rdステージの『ウルトラクレイジークリフハンガー』から『バーティカルリミット』への流れ。どちらも指の力だけで全体重を支えなくてはいけないエリアで、視聴者の間では『これクリアするの人間には不可能でしょ』『設計ミスなのでは?』などとささやかれています。ところが今回は森本がこの難関をクリア。これには『SASUKEくんの執念がすごすぎる!』『一見不可能なことでも頑張ればなんとかなるんだなぁ』と歓声が上がりました」(同)

 今回3年ぶりに登場したファイナルステージも「クリアできる人いるの?」などと言われているが、次回は本当に完全制覇者が現れるかも?

『アイアンシェフ』4.2%、『ほこ×たて』7.4%、年末年始フジの大惨事を検証

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『ほこ×たて』(フジテレビ系)公式サイトより

 昨年はテレビ朝日がプライムタイム(午後7時~11時)の視聴率で、平均12.5%を獲得し、開局以来初の首位を飾るなど、テレビ業界にとって大きな動きのある1年だった。一方で、近年視聴率の低下が著しいフジテレビだが、今回はそのフジの年末年始特番(12月27日~1月3日)のプライムタイム視聴率を検証してみたいと思う。

■とんねるず特番が8.5%……最悪のスタートを切ったフジの年末年始

 民放各局で本格的な年末特番がスタートした12月27日は、午後7時から4時間超えで『とんねるずのみなさんのおかげでした』のスペシャルを放送。舘ひろしや郷ひろみといった豪華ゲストが登場するも、肝心の視聴率は8.5%(ビデオリサーチ調べ、 関東地区/以下同)と今一つの結果に。日本テレビは『ぐるぐるナインティナイン』が15.1%、『カミングアウトバラエティ 秘密のケンミンSHOW』が9.6%と視聴率に動きがあるものの、フジには勝っている。

 一方、好調なテレビ朝日は、午後6時から『いきなり!黄金伝説。』を6時間スペシャルで放送し、17.1%を記録。フジとならびゴールデンタイムの番組が不調といわれるTBSは、長年続くスポーツエンターテインメント特番『SASUKE』が9.3%、『EXILE史上最大のサプライズ忘年会2012 ありえないドッキリに引っかかった瞬間SP』が5.7%、またテレビ東京は『名曲ベストヒット歌謡』で12.1%を獲得し、フジを上回った。