お見送り芸人しんいち&ZAZY、“ガチ喧嘩芸”からのコンビ結成が早くも失敗フラグ!?「ネタやる前に飽きられる」

 ひとり芸日本一決定戦『R-1グランプリ2022』(フジテレビ系)で優勝した、お見送り芸人しんいち。最近は、同大会準優勝のZAZYとセットで番組に出演し、“バトル”を繰り広げることが定番となっている。

 R-1グランプリは、芸歴10年以内という出場資格があり、ZAZYは今年がラストイヤー。一方、しんいちはZAZYより芸人デビューは早いものの、活動休止期間があったため、それを差し…

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ZAZYが辿り着いたフリップ最終形態「PCでも紙芝居」に培ってきた自信と誇りを感じた

 今回のコラムは先日行われたピン芸で誰が一番面白いかを決める大会「R-1グランプリ2022」についてネタレビューをしようと思っている。

 僕の場合、賞レースのレビューを書くときには出場者の情報をあまり入れずにレビューを書くことを心掛けている。その方が純粋にネタだけを見てレビューが書けると思っているからだ。

 だが一方で、最低限の情報として名前や経歴などはある程度調…

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R-1元王者が苦悩告白「優勝しても売れない」のは自分のせい…心無い言葉に荒み転落

 全国で人気のタレントを多数輩出し、またローカル番組らしい味わいがクセになる、関西制作のテレビ番組に注目する連載「関西バラエティ番組事件簿」。

 今回は、3月6日放送『お笑いワイドショー マルコポロリ!』(カンテレ)で特集された「王者が集合!R-1グランプリ直前SP」について取り上げる。

『R-1』新チャンピオン誕生、その陰で転落した1…

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馬鹿よ貴方は新道竜巳がR-1グランプリ2022決勝戦ほめ殺し!

 今年もR-1グランプリ2022が3月6日にカンテレ・フジテレビ系全国ネットで放送された。参加者も昨年を超え3199人の参加の中8人が決勝に進出しました。

 司会はM-1グランプリ2018のチャンピオンそしてR-1グランプリのファイナリスト&チャンピオンの経歴を持つコンビ、文句なしの存在、霜降り明星!

 そして芸人からもリスペクトの熱い審査員5名の紹介です。続きを読む

バカリズムが因縁深き『R-1グランプリ』で初審査員を務める意味

 ひとり芸日本一を決める『R-1グランプリ2022』決勝戦で、ピン芸人のバカリズムが審査員を務めることが発表された。バカリズムが同大会で審査員を務めるのは初となる。そのほか、陣内智則、小籔千豊、野田クリスタル(マヂカルラブリー)、ハリウッドザコシショウが審査員に選出されている。

『R−1グランプリ』グダグダでテコ入れ必須? “純粋”ピン芸人大会化の弊害

“ひとり芸”日本一を決める『R-1グランプリ2022』の決勝戦(関西テレビ・フジテレビ系、3月6日放送)に進んだファイナリストが、2月13日に発表された。昨年は敗者復活を含めて10人で争われた決勝戦だったが、今年は2人減り8人で戦うこととなる。

 今回発表されたファイナリストは、kento fukaya、サツマカワRPG、金の国・渡部おにぎり、ZAZY、吉住、お見送り芸人しんい…

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『R-1グランプリ』会見がグダグダすぎ! 今年の放送が「キビしい」これだけの理由

「とにかく面白いピン芸人」を決める大会として開催される『R-1グランプリ』。2月13日には準決勝が東京・有楽町朝日ホールで開催され、kento fukaya、サツマカワRPG、金の国・渡部おにぎり、ZAZY、吉住、お見送り芸人しんいち、寺田寛明の7人が、決勝進出を決めた。

「毎年審査が厳しいことで知られている『R-1』ですが、今年もヒコロヒーや森本サイダー、コウテイの下田などす…

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R-1は「決勝に出ても売れない大会」ピン芸人は『M-1』や『おもしろ荘』を目指す

「M-1グランプリ 2021」が、錦鯉の優勝で幕を閉じた昨年12月、次の賞レースの1回戦がひっそりと始まっていた。

『R-1グランプリ2022』、ピン芸ナンバーワンを決める大会だ。

 R-1は21年大会からリニューアル。芸歴を10年以内に制限して若手発掘の大会へと方向転換した。

 その結果21年の決勝進出者はZAZY、土屋、森本サイダー、吉住、寺田寛…

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優勝しても人気が出ないR-1ぐらんぷり、「賞金なくせばネタの質上がる」説も

 ピン芸人日本一を決定する『R-1ぐらんぷり2020』の開催が発表され、11月28日からエントリーが始まった。前回大会からプロの芸人のみを対象とした大会となり、アマチュア向けには1分間の動画ネタの面白さを競う『R-1アマチュア動画ぐらんぷり』という大会が設置された。

「プロの芸人は2000円のエントリー料を支払ってネタを競い、優勝者には500万円の賞金が与えられます。アマチュアの方は、エントリー料は無料ですが、賞金はなし。残念ながらアマチュアの方の注目度はゼロに等しいですね……」(お笑い事務所関係者)

 R-1ぐらんぷりというと“優勝してもブレイクできない”という不名誉な大会として認知されている。中山功太、三浦マイルド、やまもとまさみ、などといった過去の優勝者たちをテレビで見ることはほとんどない。

「M-1に比べるとどうしてもレベルが低いと見られている。ピン芸人自体が少ないということもあるし、才能があるピン芸人はネタよりも先にバラエティーで売れやすいということもあるでしょう」(同)

 そんななか、R-1ぐらんぷりにおける500万円の賞金について、こんな意見も出始めているという。ある構成作家が言う。

「“優勝しても売れない大会”という認識があるせいか、ブレイクの足がかりにすることよりも賞金こそをモチベーションにする芸人も少なくない。練りに練ったネタではなく、現場での“受け”のみを狙ったインパクト重視のネタが増えているのも、そういうことなんですよね。名誉よりも500万円を求める芸人がいるせいで、大会の質が下がっているという感じもあります。大会全体のクオリティーを上げるには、賞金を廃止するのも手だと思います」

 R-1ぐらんぷり2019におけるプロ芸人のエントリー数は2,542名。全員が2,000円のエントリー料を払っているので、単純計算すれば総額508万4,000円だ。つまり、エントリー料がそのまま賞金となっているのだ。

「賞金をなくせば、エントリー料も廃止できるということになる。エントリー料については、制作サイドが金儲けをしているのではないかという批判もあったことだし、そういった雑音を排除するという意味でも、エントリー料と賞金を廃止するのは悪くないと思いますけどね。賞金がほしいだけの芸人を減らせば、本当に面白い芸人が浮かび上がってくる可能性も高くなるかもしれません」(同)

 ちなみに、M-1グランプリのエントリー料もR-1と同じく2,000円(1組)、2019年大会では5,040組がエントリーしており、総額は1,008万円。M-1の賞金は1,000万円なので、こちらもエントリー料が賞金でほぼ“相殺”される形だ。

「やはり、芸人は賞金でリッチになるのではなく、しっかり人気者になってリッチになってほしい。芸人が賞金を目的にネタをやるというのは、望ましくない。裏を返せば、優勝しても売れない大会は、あまり意味がない。賞金をなくすことも含め、R-1そのものについて見直さなくてはならないところに来ているのだと思います」(同)

 M-1とのダブル優勝を果たした霜降り明星・粗品は活躍しているが、それ以外の優勝者はなかなか売れっ子になれていないR-1ぐらんぷり。大会存続のためにも、根本的な改革が必要なのかもしれない。

ポスト有吉弘行にあのR-1王者が急浮上! どん底からの毒舌芸が業界内で再評価

 どん底から這い上がってブレイクを果たし、芸能界で確固たる地位を築いた有吉弘行と同じ道を歩むのではないかと期待されている芸人がいる。

「2009年のR-1ぐらんぷりで優勝している中山功太です。7月8日に放送された『しくじり先生』(テレビ朝日系)がかなり好評なんです」(制作会社関係者)

 吉本興業の養成所であるNSC大阪校22期生で2002年にデビューした中山。同期デビュー組には、キングコング、山里亮太、なかやまきんに君、ダイアン、NON STYLE、ピース、平成ノブシコブシなどがいる。

 エッジの効いたネタでピン芸人として頭角を現し、2005年にR-1ぐらんぷり決勝戦に初進出。その後、2006年、2008年にも決勝に進み、2009年についに優勝することとなる。また、2008年から2010年までNHK大阪の帯番組『あほやねん!すきやねん!』でMCを務めるなど、順風満帆な若手時代を過ごしていた。

 R-1で優勝した翌年の2010年4月には『あほやねん!すきやねん!』を降板して東京進出。しかし、東京ではなかなか思うように仕事を得ることができず、ついにはアルバイト生活に突入してしまう。

「若くしてスポットライトを浴びていたにも関わらず、どん底を経験しているという点で、中山功太と有吉さんは似ている部分があります。そして、どん底を味わったがゆえの毒舌もまた近いものがありますね」(同)

『しくじり先生』では、「自分以外は面白くない」と思っていた若手時代を反省した中山。あくまで「昔はそう思っていた」という前提のもと、自分が面白くないと思う芸人について時折具体的な名前を出しつつ、分析する場面もあった。

「反省をしている体裁でほかの芸人を斬っているようなトークは、見事な毒舌でしたよ。それこそ、いろいろなタレントにあだ名を付けていた頃の有吉さんを彷彿とさせるものでしたね」(構成作家)

 有吉は『電波少年』でのヒッチハイクでブレイクしたわけだが、それ以前はライブシーンでネタが評価される“センス系”の芸人だった。

「センス系の芸人から始まって、一度脚光を浴びてからどん底に落とされるという点で、中山功太は完全に有吉さんと完全に一致する。特に好感度を意識するような芸風ではないところなんかもよく似ています」(同)

 有吉が再ブレイクを果たしてから、すでに10年近くが経とうとしている。

「ここ数年のバラエティー界の大きな課題は、“ポスト有吉”が不在だということ。また、サンドウィッチマンのような好感度の高い人気芸人はいるけど、毒のある芸人が少ないというのも課題です。そういう意味では、中山功太は今バラエティー界が求めている人材だと言えるでしょう」(同)

 数年後、中山功太がゴールデンタイムで何本も冠番組を持っているなんていう未来が訪れているかもしれない。