NHKが紅白歌合戦のネット同時配信で狙う“若者世代からの受信料徴収”

 NHKが今年の『NHK紅白歌合戦』で、ネット同時配信を検討しているーー。この事実が明らかになり、現在、日本民間放送連盟(民放連)が猛反発している。

 テレビ放送と、NHKの番組をインターネットやスマホに常時配信することを可能にした改正放送法が国会で可決・成立したのは今年5月29日。常時同時配信は民放局でも可能となるが、その実現には莫大なコストが必要となってくる。

「これまで民放は、赤字覚悟で災害報道や大きなスポーツイベントなどの同時配信を試行してきましたが、24時間常時同時配信するには、初期投資で数十億円、ランニングコストでは年間数十億〜100億円程度はかかると言われています」(広告代理店関係者)

 このほか、人件費まで賄うとなると、広告収入頼みの民放には不可能だという。

「同時配信の新サービスには年間1000〜3000億円を放送収入から投資に充てなければならない計算ですが、広告収入は景気に左右されやすく、当てにできません。その点、NHKの受信料収入は7000億円超。民放では太刀打ちできませんよ」(同)

 所轄官庁の総務省も、民放が危機感を表していることから、NHKの配信業務の総制作費は受信料収入の2.5%以下にするという基準を設けているが、法的拘束力はない。

「NHKの同時配信目的は、受信料の取りこぼし。とりわけ、テレビ離れが進み、パソコンやスマホに依存する若者たちからの受信料徴収です。彼らを惹きつけるために、番組制作の予算には糸目を付けないでしょう。2.5%以下といっても、推定で175億円の投資額があるんですからね」(民放番組制作スタッフ)

 スマホやパソコンで視聴できるのは、基本的に、受信料契約を結んでいる世帯に限られる。具体的には、視聴の際に端末画面での登録が求められ、その情報をもとに、NHK側が受信契約の有無を照合する予定だということで、平たくいえば、自宅にテレビがあり、NHKと受信契約をしていれば、スマホやパソコンでも番組を視聴できるが、自宅にテレビがなく、スマホやパソコンしかない場合は、画面に「登録されていません」というメッセージが表示され、配信の一部分しか視聴できないという。

「自宅ではテレビを見なくても、スマホでは見られるよう、これまで払ってこなかった受信料を払おう、という若者も少なくないでしょう。ただ、NHKの同時配信事業が野放図に拡大すれば、民業圧迫が強まり、メディア全体の競争を歪めかねない。だからこそ、民放連は反発しているんです」(別の民放関係者) 

 もっとも、今年の『NHK紅白歌合戦』での同時配信の見通しは極めて厳しそうだという声もある。

「紅白の同時配信は上田良一会長の意向ですが、木田幸紀放送総局長は『NHKだけで決められるものではない』と消極的。歌手たちの主な活動の場でもある民放の大反対を受けての実施は難しいと思いますよ」(前出の民放関係者)

 先月行われた定例会見で、民放連の大久保好男会長(日本テレビ社長)は、『紅白歌合戦』での同時配信について「NHKさんがおやりになることにコメントすることは控えたい」とコメントを避けたものの、「NHKのインターネット活用業務はあくまで放送の補完ですので、節度を持って抑制的に運営する必要がある」「仮に2.5%の上限を超えて、なし崩し的に増やしていくのであれば、NHKの肥大化がますます進み、民業圧迫が強まりかねない」と懸念を示している。

 民放連とNHKとの今後のバトルの行方にも注目だが、ちなみに、NHKの同時配信実施については、一部メディアのリサーチで、ネット住民の10〜20代の若者が「NHKを支持する」という結果が出ているという。

 同時配信はたしかに利便性が高いが、近年、偏向報道の指摘もあるNHKについて、その公共性に関する議論も、なおざりのまま肥大化した先にはなにが待っているのかーー。若者たちがどう受け止めるのかも注目したい。

NHKが紅白歌合戦のネット同時配信で狙う“若者世代からの受信料徴収”

 NHKが今年の『NHK紅白歌合戦』で、ネット同時配信を検討しているーー。この事実が明らかになり、現在、日本民間放送連盟(民放連)が猛反発している。

 テレビ放送と、NHKの番組をインターネットやスマホに常時配信することを可能にした改正放送法が国会で可決・成立したのは今年5月29日。常時同時配信は民放局でも可能となるが、その実現には莫大なコストが必要となってくる。

「これまで民放は、赤字覚悟で災害報道や大きなスポーツイベントなどの同時配信を試行してきましたが、24時間常時同時配信するには、初期投資で数十億円、ランニングコストでは年間数十億〜100億円程度はかかると言われています」(広告代理店関係者)

 このほか、人件費まで賄うとなると、広告収入頼みの民放には不可能だという。

「同時配信の新サービスには年間1000〜3000億円を放送収入から投資に充てなければならない計算ですが、広告収入は景気に左右されやすく、当てにできません。その点、NHKの受信料収入は7000億円超。民放では太刀打ちできませんよ」(同)

 所轄官庁の総務省も、民放が危機感を表していることから、NHKの配信業務の総制作費は受信料収入の2.5%以下にするという基準を設けているが、法的拘束力はない。

「NHKの同時配信目的は、受信料の取りこぼし。とりわけ、テレビ離れが進み、パソコンやスマホに依存する若者たちからの受信料徴収です。彼らを惹きつけるために、番組制作の予算には糸目を付けないでしょう。2.5%以下といっても、推定で175億円の投資額があるんですからね」(民放番組制作スタッフ)

 スマホやパソコンで視聴できるのは、基本的に、受信料契約を結んでいる世帯に限られる。具体的には、視聴の際に端末画面での登録が求められ、その情報をもとに、NHK側が受信契約の有無を照合する予定だということで、平たくいえば、自宅にテレビがあり、NHKと受信契約をしていれば、スマホやパソコンでも番組を視聴できるが、自宅にテレビがなく、スマホやパソコンしかない場合は、画面に「登録されていません」というメッセージが表示され、配信の一部分しか視聴できないという。

「自宅ではテレビを見なくても、スマホでは見られるよう、これまで払ってこなかった受信料を払おう、という若者も少なくないでしょう。ただ、NHKの同時配信事業が野放図に拡大すれば、民業圧迫が強まり、メディア全体の競争を歪めかねない。だからこそ、民放連は反発しているんです」(別の民放関係者) 

 もっとも、今年の『NHK紅白歌合戦』での同時配信の見通しは極めて厳しそうだという声もある。

「紅白の同時配信は上田良一会長の意向ですが、木田幸紀放送総局長は『NHKだけで決められるものではない』と消極的。歌手たちの主な活動の場でもある民放の大反対を受けての実施は難しいと思いますよ」(前出の民放関係者)

 先月行われた定例会見で、民放連の大久保好男会長(日本テレビ社長)は、『紅白歌合戦』での同時配信について「NHKさんがおやりになることにコメントすることは控えたい」とコメントを避けたものの、「NHKのインターネット活用業務はあくまで放送の補完ですので、節度を持って抑制的に運営する必要がある」「仮に2.5%の上限を超えて、なし崩し的に増やしていくのであれば、NHKの肥大化がますます進み、民業圧迫が強まりかねない」と懸念を示している。

 民放連とNHKとの今後のバトルの行方にも注目だが、ちなみに、NHKの同時配信実施については、一部メディアのリサーチで、ネット住民の10〜20代の若者が「NHKを支持する」という結果が出ているという。

 同時配信はたしかに利便性が高いが、近年、偏向報道の指摘もあるNHKについて、その公共性に関する議論も、なおざりのまま肥大化した先にはなにが待っているのかーー。若者たちがどう受け止めるのかも注目したい。

NHK『うたコン』司会が好評の谷原章介 完璧すぎる仕事ぶりで紅白の総合司会候補にも急浮上

 NHKで放送されている音楽番組『うたコン』(毎週火曜夜19時57分)。演歌歌手からアイドル、J-POPのアーティストなど、様々なジャンルの歌手が登場し、持ち歌だけでなく、コラボも披露する豪華さがウケている。

「視聴率も10%前後を獲得し、音楽番組中ではつねにトップ。幅広い年齢層をターゲットにしているということもあって、“プチ紅白歌合戦”、あるいは“プチFNS歌謡祭”なんて言われることも多いです(テレビ誌記者)

 そんな『うたコン』のメイン司会を務めるのが谷原章介。その丁寧な仕事ぶりで、評価もうなぎのぼりだという。

「谷原さんは、とにかく出演者に関する情報をしっかり入れているんです。たとえば、ハロー!プロジェクトのJuice=Juiceがバックダンサーとして出た時は、ちょうど誕生日だったメンバーの宮崎由加さんに対して、わざわざマイクを通して『宮崎さん、お誕生日おめでとうございます』と祝福。歌ってもいなくて、単なるバックダンサーとして出ていた出演者に対して、そういった言葉をかける気遣いは、本当にすごいと思います」(テレビ局関係者)

 また、森高千里がゲスト出演した際、谷原は「(神奈川県の)座間でのコンサートに行かせてもらいました」と話していた。

「森高さんが『うたコン』に出演することに備えて、わざわざ座間までコンサートを見に行くというのは、相当熱心。ここまでできる司会者はあまりいません」(同)

 NHK内での谷原に対する信頼度は上がるばかりのようだ。

「まったく手を抜かない仕事ぶりに、多くのスタッフは感心しています。NHKに対する貢献度も高いし、このままいけば近い将来、紅白の総合司会なんてことも十分にありうるでしょう」(同)

 ちなみに、私生活でも谷原章介の評判はすこぶるいい。

「谷原さんには、6人のお子さんがいらっしゃるんですが、とにかく子煩悩で、お子さんたちの学校行事なんかにも積極的に参加しているとのこと。父兄ともすごく仲が良いそうで、谷原さんの悪口を言う人は一切いない。完璧すぎて何か裏の顔でもあるんじゃないかと、ヘンな想像をしたくなるくらいですね(笑)」(ベテラン記者)

 あまりにも完璧すぎる谷原章介。日本を代表する司会者となる日も、そう遠くはなさそうだ。

NHK『うたコン』司会が好評の谷原章介 完璧すぎる仕事ぶりで紅白の総合司会候補にも急浮上

 NHKで放送されている音楽番組『うたコン』(毎週火曜夜19時57分)。演歌歌手からアイドル、J-POPのアーティストなど、様々なジャンルの歌手が登場し、持ち歌だけでなく、コラボも披露する豪華さがウケている。

「視聴率も10%前後を獲得し、音楽番組中ではつねにトップ。幅広い年齢層をターゲットにしているということもあって、“プチ紅白歌合戦”、あるいは“プチFNS歌謡祭”なんて言われることも多いです(テレビ誌記者)

 そんな『うたコン』のメイン司会を務めるのが谷原章介。その丁寧な仕事ぶりで、評価もうなぎのぼりだという。

「谷原さんは、とにかく出演者に関する情報をしっかり入れているんです。たとえば、ハロー!プロジェクトのJuice=Juiceがバックダンサーとして出た時は、ちょうど誕生日だったメンバーの宮崎由加さんに対して、わざわざマイクを通して『宮崎さん、お誕生日おめでとうございます』と祝福。歌ってもいなくて、単なるバックダンサーとして出ていた出演者に対して、そういった言葉をかける気遣いは、本当にすごいと思います」(テレビ局関係者)

 また、森高千里がゲスト出演した際、谷原は「(神奈川県の)座間でのコンサートに行かせてもらいました」と話していた。

「森高さんが『うたコン』に出演することに備えて、わざわざ座間までコンサートを見に行くというのは、相当熱心。ここまでできる司会者はあまりいません」(同)

 NHK内での谷原に対する信頼度は上がるばかりのようだ。

「まったく手を抜かない仕事ぶりに、多くのスタッフは感心しています。NHKに対する貢献度も高いし、このままいけば近い将来、紅白の総合司会なんてことも十分にありうるでしょう」(同)

 ちなみに、私生活でも谷原章介の評判はすこぶるいい。

「谷原さんには、6人のお子さんがいらっしゃるんですが、とにかく子煩悩で、お子さんたちの学校行事なんかにも積極的に参加しているとのこと。父兄ともすごく仲が良いそうで、谷原さんの悪口を言う人は一切いない。完璧すぎて何か裏の顔でもあるんじゃないかと、ヘンな想像をしたくなるくらいですね(笑)」(ベテラン記者)

 あまりにも完璧すぎる谷原章介。日本を代表する司会者となる日も、そう遠くはなさそうだ。

3人組超人気バンドの強制性交疑惑で「あのグループ」メンバーの激ヤバ女癖報道が再注目!

 

 山口達也、新井浩文に続いて、またもや有名芸能人が性犯罪で世間を揺るがすのか⁉

 6月13日、『実話ナックルズ』(大洋図書)が、公式ツイッターにて「3人組の超人気バンドメンバーが、強制性交の疑いで事情聴取、または逮捕との情報が」とツイート。なんと、そのバンドは紅白出場経験のある超人気グループだという。

「『ナックルズ』は元TOKIO・山口達也のトラブルをいち早くスクープしていたこともあり、ネット民がざわつく事態に。ネット上では数々の3人組バンドの名前が挙がるなか、その後、裏社会に詳しい著名人が、あるグループの実名をツイッターに投稿。しかも、まだ逮捕される状況ではなく、被害者が相談している段階と具体的な情報をつぶやいたことで、同グループのメンバーへの疑惑が強まっています」(芸能記者)

 そのグループは数多くのヒット曲を持つ知名度抜群の3人組だが、ネット上ではギター、ハーモニカ、そして作詞作曲などでユニットを支えている“イケメン担当”メンバーの過去の報道がクローズアップされている。

「彼らは過去に一時期、無期限活動停止に入りましたが、その直後にメンバーが女性を自宅マンションにお持ち帰りしたことを週刊誌が報じたことも。また、それ以前から『ナックルズ』はメンバーの女癖の悪さを追及。モデル、歌手、看護師、CAなど、あらゆるジャンルの女性を食い散らかしていると、1,000人に及ぶベッドインした女性の感想を日記に記録している噂がある、と報じています。メンバーのフリーダムな下半身には他のメンバー2人もあきれ返っていたといいます」(同)

 活動再開もつかの間、3人組超人気バンドの行く末が注目されている。

嵐「2020年活動休止」で、今年・来年の“紅白司会”は既定路線!? 大野智、松本潤……気になる順番は!?

 1月27日、公式サイトにて2020年12月31日をもって活動休止を発表したアイドルグループ・嵐。同日の20時には、都内で記者会見を開き、17年6月頃に大野智から「自由になりたい」とグループ解散の相談がメンバーだけでされたことや、それを受けてメンバーや事務所スタッフと何度も相談し合った結果、活動休止となったことなどが説明された。また、解散ではなく、あくまで“休止”であり、その間、大野は個人の芸能活動も休止。自分のしたいことをするとのことで、メンバーの口からは「大野くんの夏休み」と、笑いを含んだ例えが飛び出していた。

 この突然の発表に、ファン内外からは悲痛な声が聞こえていたものの、会見での大野の気持ちを聞いてか、現在は応援の声へと変わってきているようだ。

 そんな中、今後の嵐の活動に関して“あの話題”が再燃しているという。

「今回の休止発表で、今年と来年の『NHK紅白歌合戦』白組司会は嵐が担当するのは“ほぼ決定”との見方が強まっています。約2年後の活動休止を今発表するというのは異例ですし、また、活動が2020年12月31日までというのは、この件が関わっていそうですよね」(週刊誌ライター)

 相葉雅紀、二宮和也、櫻井翔と、3年連続で白組司会を担当してきただけあって、残り2回も嵐となりそうだ。そうなると、次に気になるのは、残り2人の順番なのだが……。

「19年は松本潤。20年は活動休止を言い出した大野だろうと業界では言われており、ネットでも同じ推測をする人もいるようです。ただ、アンチからは不満が殺到中。『大野くんが20年の最後を飾れば、『NHK紅白』がジャニーズ一色。公平じゃない!』『ジャニオタ記念の年になるのは嫌だ!』『今から憂鬱……』といった声が上がっています」(同)

 一部ではそのような批判的な声が上がっているよう。しかし、そうは言っても、2020年に開催される東京夏季五輪後、新国立競技場で最初にコンサートを行うアーティストも「嵐では?」と噂されており、2020年が「嵐フィーバー」となるのは、間違いない。また、活動最後の日でもある2020年12月31日に嵐メンバーを司会に起用すれば、高視聴率は確実。それだけに、嵐の司会起用はすでに既定路線だといえる。

 2020年12月31日、国民的アイドルグループである嵐の勇姿を見届けたいものだ。

『紅白』大好評も「弾を使い切った……」2019年末は“ラスボス”小林幸子が復活する!?

 大好評に終わった昨年大みそかの『第69回NHK紅白歌合戦』。第2部の平均視聴率が41.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)をマークした。NHKが土壇場で出演を取り付けた北島三郎が特別企画での登場、さらに米津玄師は地元徳島県から中継で生歌唱、さらに番組“大トリ”のサザンオールスターズは「勝手にシンドバッド」をド派手なパフォーマンスで歌い上げ、視聴者をくぎ付けに。サザンのボーカル桑田圭祐は松任谷由実と腰をくねらせて絡み、会場お茶の間を大いに盛り上げた。

 最後は司会の内村光良、嵐・櫻井、広瀬すず、桑子真帆アナにも声を掛けNHKホールがスタンディングオベーションに包まれ、2018年の紅白は大成功で幕を閉じた。

「北島、米津、サザン、松任谷のサプライズ出演等、目玉アーティストをかき集めたおかげで高視聴率を獲りました。ただ、弾を使い切った感もあり、早くも『次の紅白は大丈夫なのか』といった声がNHK局内では上がっているようです。気が早い心配ですが、次回は70回目の記念イヤーで、新元号で初めて迎える紅白。さらに東京五輪直前とあって、絶対にコケるわけにはいかない事情もあります。さすがに次もサザンに頼るわけにもいかないでしょうし」(テレビ局関係者)

 そこで浮上しているのがあの大物アーティストの復活だというのだ。

「北島が5年ぶりに紅白に出場したことで、次に紅白に戻ってくるだろうと言われているのが小林幸子です。小林といえばド派手な衣装で毎年の紅白を彩ってきたが、ここ3年間は不出場。風物詩だった美川憲一との紅白での対戦は2003年から遠ざかっています。視聴者からの要望も大きく、19年は紅白で久しぶりに小林VS美川の衣装対決が見られるかもしれませんよ」(同)

 近年はアニメやゲーム、コミックイベントにも出演する小林。ネット上では「ラスボス」というあだ名で親しまれている。そういった影響から海外のファンが増え、10~20代の若者からも支持され、勢いは申し分ない。今年は芸能生活55周年で、2月には新曲もリリースする。状況が整ってきているだけに、可能性は高そうだ。

内村光良の“楽しむスタンス”が導いた『紅白』の成功──30年前の桑田ユーミン伝説の共演番組とは?

 視聴率低迷やマンネリが叫ばれつも毎年話題となる『NHK紅白歌合戦』。

 ご存知の通り、昨年末は最後のサザンオールスターズの舞台にユーミンが“乱入”、ど真ん中の世代はもちろん、それ以外の層にも響くパフォーマンスで、平成最後の放送を大きく盛り上げた。

 今回の紅白での2人の共演を振り返りつつ、30年前に2人が共演した明石家さんま司会の伝説の音楽番組も紹介したい。

■まずはユーミンのサプライズ

 今年の紅白も近年の流れを受け、さまざまなサプライズが散りばめられていた。

 昨年まで裏トーク(副音声)を担当し、今年は出演しないと思われていたバナナマンが多忙の合間を縫って、卒業間近の西野七瀬有する乃木坂46の応援(番組でずっと共演し「公式お兄ちゃん」という立場)に駆けつけたり、当初1曲(アイノカタチ)しか歌わないとされていたMISIAが往年のヒット曲「つつみ込むように…」を熱唱したり、石川さゆりの名曲「天城越え」で布袋寅泰が重めのギターを響かせたり。

 そして松任谷由実のサプライズは、これらのサプライズを足したような凝りようだった。

 紅白での大物歌手ならではの優遇措置として「客席前のステージ(NHKホール)ではなく別の場所から中継で歌う」=「余計な応援や他人の盛り上げ、ゴチャゴチャしたオープニング(きっちりしたリハなどに時間がかかる)などに参加しなくてよい」という「出方」がある。

 尖りまくっていた時期の長渕剛が崩壊直後のベルリンの壁前から3曲(17分)も好き放題歌った(1990)のは、今でも語り草だ。

 最近だと、宇多田ヒカルがロンドンから初出演した時(2016)や安室奈美恵がラスト紅白として「Hero」を歌ったの(2017)がこれに当たる。今回で言えば旬の米津玄師が故郷・徳島からテレビ初生歌唱しているが、それもこの枠になる。

 出演を渋る大物を説き伏せる「中継」という手口。

 今回のユーミンも当初、このパターンだと思われた。一曲目の「ひこうき雲」は別会場らしきセットから歌われた。ピアノとストリングスのみの贅沢なアレンジ、お馴染みの名曲。しかし観客や共演者が会場で生の歌を味わうことは出来ない……そういう大物の「出方」だと思った。

 が、2曲目の「やさしさに包まれたなら」のイントロと共にメインステージに颯爽とユーミンが現れた。紅白大物あるあるを逆手に取ったサプライズ。沸き立つ会場。この時点でaikoは口を手で覆い涙。審査員席の安藤サクラも目を滲ませる。2013年紅白の『あまちゃん』パートで橋本愛や小泉今日子、薬師丸ひろ子が会場に登場した時を思い出した方も多いだろう。今回のサプライズ登場演出はあの時の盛り上がりが念頭にあったのではないか。

 それでもユーミンの喉の状態は決してよかったとは言えない。「よかったら一緒に歌ってね」という一言を挟んだため、出だし部分もトチってるし、仕方ないがキーも低めだった。しかし、歌詞を背景に映すなど観客を想う溢れる心意気がそんなことをまったく気にさせなかった。

 ユーミンの少し前に松田聖子が往年のヒットメドレーを歌ったのだが、その際もやはりキーを下げており、「当時のまんま」というわけではなかった。それでも「いい年をして……」と叩かれてしまいそうな純白のフリフリドレスを纏い、出来うる限りで「みんなの求めるあの頃の聖子ちゃん」を見せようと努めている感じに好感が持てた。松田聖子も松任谷由実も、(特に紅白などライトなファンが多い場で)自分のヒット曲が自分だけのものではなく、聴いてきた人々の思いを背負っていることを理解しているのだろう。

 ちなみにこれは野暮な憶測だが「ひこうき雲」の時、画面右上の生放送を表す「LIVE」の文字が消えていた。確かにNHKホール内(もしくはすぐ移動してこれる距離)にあそこまでしっかりしたセットを作れるスペースはない、と思う。なんらかの理由で生での(連続での)演奏が困難だと判断して前半(ひこうき雲)のみ収録にしたのだろうか?

 しかし「ひこうき雲」でピアノを弾いていた武部聡志が、「やさしさ~」の前半は(移動のため?)不在で、中盤以降加わっている。

 ここまでしている以上やはり生なのだろうか…?

 極論を言えば、もはやどちらでもいいのだが、つい気になってしまう。

■豪華すぎるバックバンド

 ちなみに今触れた武部聡志以外にも「やさしさに包まれたなら」のバックを務める面子が凄かった。

 キーボードに松任谷正隆(と武部聡志)、ドラムに林立夫、ベースに小原礼、ギターに鈴木茂。「ティン・パン・アレイ」に「スカイ」に「サディスティック・ミカ・バンド」。誰がどのバンドだとかはこの際省かせて頂くが、日本の音楽シーンの礎を築いたレジェンドだらけ。そもそもこの曲のシングルレコーディング自体ティン・パン・アレイ(当時はまだ「キャラメル・ママ」名義)が行っているので今回そこそこのオリジナルメンバーなのだ(今回演奏したのはアルバムバージョンだが)。

 ユーミンの出番より前に、星野源が自身の冠音楽バラエティ『おげんさんといっしょ』のコーナー内で、敬愛する「細野晴臣」の名前を口にしていたのだが、その細野が当のティン・パン・アレイの(主に)ベースだ。ユーミンの直後に自身の歌で再度登場した星野はきっと舞台袖で興奮していたに違いない。

「バンドのメンバーも豪華でしたし」とユーミンバンドに唯一触れた白組キャプテン・櫻井翔も嬉しそうだった。

 ふと気になったのは、ユーミンの2組ほど前の出番の松田聖子が「風立ちぬ」を歌っている時の作曲クレジット「大瀧詠一」という文字。鈴木茂はモニターでこれを見ていただろうか? という些細な興味。そもそも作詞は「松本隆」だし「細野晴臣」の名前も松田聖子の他の曲のクレジットの中にあった。「はっぴいえんど」のメンバーがこの紅白で計らずも交錯していたので、ついそんなくだらないことを考えてしまった。

 ちなみにユーミンパパこと松任谷正隆はかつてaikoの「カブトムシ」をたまたま聴き、生まれて初めて邦楽を買いにCD店へ走ったという逸話がある。どちらも、「大阪の面白姉さん」「カーグラTVの車好きおじさん」として、普段その才能を煙に巻きながら、当人同士は通じ合ってる感じが素敵だ。

■『いいとも』最終回に似た興奮

 そしていよいよサザン。桑田佳祐ソロとしては昨年も出演しているがバンドとしては35年ぶりとなる大凱旋。まず「希望の轍」。原由子のピアノのイントロだけで会場が沸く。桑田は若いころのように変な格好をしたり奇をてらうようなことはしていない。なんならいろいろあって少々ふらついているようにすら見えたが、いい具合に力が抜けつつ、それでも振り絞るように踏ん張る様がやけにかっこよかった。そして2曲目。

 松任谷由美は自身のサプライズについて「平成最後のお祭りですから」と言っていた。北島三郎も5年ぶりの帰還で「まつり」を歌った。そしてサザン最大のお祭りソング「渚のシンドバット」。平成どころか昭和がフラッシュバックする。出川哲朗も野村萬斎も口ずさんでいる。出川は内村と学生時代に一緒にコンサートに行っていたというから、自身のブレイクを経て、盟友司会の大舞台で共に聴く「あの時の曲」はたまらなかっただろう。

 曲の途中、舞台に集まってきた出演者の中から北島三郎にマイクを向け「今何時?」とあのフレーズを歌わそうとする桑田。誰と絡んだら盛り上がるかは嗅覚でわかっているはずだ。ところがかろうじて成功したようになっているものの、残念ながらイマイチ北島の声がマイクで拾えていなかった。

 若干のもやもやが残りかけたその瞬間、後方左端からフレームインしてくる人影が。ユーミンだ。

 誰か(位置的にaiko?)に急かされて出てきたように見えなくもないが、自分の役割を把握してるユーミンは、まず桑田のほっぺにキス、そして真横で「胸騒ぎの腰つき」とばかりに腰を振り、仲間のステージに華を添える。夢の組み合わせに沸き立つ会場。

 この場面で桑田と絡んで見劣りせず盛り上げられるのは、あの舞台上にいた中では確かに彼女しかいないだろう。

 もしこの時ユーミンが「私ごときが……」と少しでも遠慮していたなら、ここまで印象に残る回にはならなかったのではないか? いや代わりに誰かしらが出てきて(引っ張り出されて)それはそれで盛り上がったかもしれないが、それでもここまでの「ハッピー感」には至らなかったはずだ。

『いいとも』最終回でダウンタウン松本人志の「(とんねるずと共演したら)ネットが荒れる」というボケの中に潜むほんの数パーセントのフリを敏感に感じとりスタジオに「乱入」、奇跡の共演を実現させたとんねるず石橋貴明の勇気あるファインプレーを思い出す。双方が何を求められているかを感じ取り、直感で垣根を踏み越えたからこそ実現した光景。

 はしゃぐaikoやMISIA。背後で子どものようにぴょんぴょん飛び跳ねる内村。松田聖子もYOSHIKIもサブちゃんも嬉しそう。日本のニューミュジック史に残る光景だ。

「ラララ~ラララユーミンさーん」「ラララ~ラララ桑田くーん」という微妙に先輩後輩がわかる貴重な掛け合い。

「ウッチャンありがとう」「翔さんライブ行くから」「すずちゃん最高」「サブちゃんさすが」桑田が締めるところを締めつつまとめる。曲が終わると同時に内村は「NHKホールすげーぞ!」「なんだか幸せです」と叫んでいた。

■30年前の共演番組とは?

 桑田圭祐と松任谷由実は実に30年ぶりのテレビ共演。前回、共演の舞台となったのは1986年と87年に放送された日テレのクリスマス生特番『メリークリスマスショー』で、桑田自身が企画し、普段テレビに出ないようなミュージシャンも多数出演した。司会は当時まさにスターの階段を駆け上ってる最中の明石家さんま。

 紅白放送中から30年前の共演を懐かしむ声が一部ネットに上がっていたが、ユーミン当人も番組終わりの取材で、「桑田さんとは大昔『メリークリスマスショー』というテレビ番組で一緒にステージに立った以来。久しぶりで楽しかった」と振り返っている。彼女もやはり思い出していたのだ。

 この番組のために「Kissin’ Chiristmas(クリスマスだからじゃない)」(ユーミン作詞・桑田作曲)というクリスマスソングを作って歌ったり、ユーミン、原由子、アン・ルイスで「年下の男の子」をアレンジして歌ったり、オープニングから全員で「Come Together」(ビートルズのあれ)を演ったり、これを夜7時から生放送していたのだから隔世の感に驚く。

 他の出演者も豪華で、鮎川誠(シーナ&ザ・ロケッツ)、ARB、Char、吉川晃司、小泉今日子、鈴木聖美雅之姉弟……さらにVTRで、忌野清志郎、BOØWY、山下洋輔、チェッカーズ、ALFEE……と錚々たるメンバー。

 氷室京介と吉川晃司がBOØWYの演奏で「HELP!」を歌ったり、忌野清志郎が桑田と一緒に桑田書き下ろしの曲(「セッションだッ!」)を演ったり、泉谷しげるがチェッカーズをバックに「赤鼻のトナカイ」を激しめに演ったりと、今では考えられない組み合わせだらけ。

 山下達郎も出演はしていないが裏で楽譜製作などでいっちょ噛んでいたというから恐ろしい。

 ユーミンに至っては「前川清さんと付き合ってた」とアン・ルイスの過去を笑いながら暴露したりと、当時の堅苦しい歌番組では見せないミュージシャン同士のくだけた顔をたくさん見せていた(アンも「忘れてくれよー」と笑いながら認めてた)。

 大御所となった今も、紅白の大舞台で身軽にあの頃のノリを見せてくれたのは嬉しい限りだ。

■内村、aikoらが導いた化学反応

 ユーミンに号泣していたaikoもそうだが、任意なのに「U.S.A.」を背後でキレキレで踊るHey!Say!JUMP(特に知念)や、負けじと楽しそうに踊る松田聖子、そしてその松田にのぼせるリアル聖子ちゃんファンの阿部サダヲなど、今年は出演者が自ら番組を楽しんでいるような光景が目立った。

 これは総合司会の内村自身が誰よりも紅白を楽しもうとしていたスタンスが影響していると思われる。

「聖子ちゃぁぁーーん」と往年の親衛隊のようにコールしたり、センター不在の欅坂46に「かっこよかったよ! 平手(友梨奈)ちゃんも絶対拍手送ってたと思うよ!」とわざわざ叫んだり。台本に盛り込まれていそうと言われればそれまでだが、それが上辺だけの空回りにならず心から発する言葉となっていたからこそ、その熱が周りに飛び火し、「番組を楽しもう」「楽しんでいいんだ」と全体のボルテージが高まり、最後の爆発につながったのではないだろうか。

 もちろん、ことあるごとに歌を口ずさんでいたaikoの存在も大きい。aikoの涙で泣かされた人も多かっただろう。この人は心から純粋に音楽が好きなんだなということを再確認させられたし、そのaikoの歌を審査員の永野芽郁が真剣に口ずさんでいたのも、次の世代に繋がっている感じがしてよかった。歌手ではないけど。

 桑田はもちろん、ユーミン、内村、aiko、その他それぞれがそれぞれに反応しあい生まれた今回の「祭り」。紅白でなくてもテレビのどこかでこういう化学反応を今年もたくさん見たい。
(文=柿田太郎)

『NHK紅白』司会の広瀬すず、嵐・大野智に暴言の過去も……失言癖に局内からも不安の声が

 大晦日に放送される『第69回NHK紅白歌合戦』の紅組司会に決まった、女優・広瀬すず。

「来年4月スタートの朝ドラ『なつぞら』のヒロインだけに、最近の傾向からいって順当な選考といえるでしょう」(放送担当記者)

 女優としての経験は重ねてきたものの、番組司会の経験がまったくないということから、「大丈夫か?」の声も寄せられているが、

「NHK上層部は、“初々しさが出れば、それでいい”と、実務面では広瀬にあまり多くを期待していないそうです。番組に新鮮な風を吹かせてさえくれればということで、周囲のサポート体制を万全にととのえているそうです」(同)

 だが、単なる進行上のミスなら「かわいい」で許されるだろうが、広瀬は「炎上女優」とも「失言クイーン」と言われるだけの“前科”があるだけに、その司会就任を不安視する声も、局内からは上がっているという。

 広瀬の失言で有名なのは、『とんねるずのみなさんのおかげでした』(フジテレビ系)の「食わず嫌い王選手権」に出演したときの、スタッフへの“ディス発言”だ。

「どうして生まれてから大人になったときに照明さんになろうと思ったんだろう」

「なんで自分の人生を、女優さんの声を録ることにかけているんだろう」

「大人になって年齢重ねると共に、本当に棒を……声を録るだけでいいの?」

 さらに、『痛快TV スカッとジャパン』(同)では、コインランドリーを占領する迷惑主婦のエピソードに、「洗濯機買えばいいのに……」と本音がポロリ。これが、「貧乏人をバカにしている」と批判を集めてしまったのだ。

 紅白の司会を担当するにあたっては、こんな発言が注目されている。15年に、映画『海街diary』のPRで出演した『VS嵐』(同)で、

「当時、34歳だった嵐の大野を、『40歳くらいかと思った』と発言して、嵐ファンから総スカンを食らった過去がありますからね。白組司会が櫻井翔ですから、広瀬が紅組司会になったことで嵐ファンの心はザワついているようです。出場歌手の歌に、うっかり『初めて聴く曲でした』なんて失礼なことを言いだして、アドリブに弱くカンペ棒読みキャスターでおなじみの櫻井を慌てさせることがないとも限りません。台本以外のことはしゃべらせないようにとの指示がスタッフに出ているようです」(テレビ雑誌記者)

 失言しても、朝ドラはもう決まっているし、大丈夫といったところ。しかし、相変わらず選考基準が不透明な紅白だけに、むしろ、そんなシュート発言が飛び出したら、視聴率も跳ね上がるのではないだろうか!?

嵐批判、離婚自虐ネタ、オヤジギャグ連発……『紅白』リハ、なぜTOKIOだけ“治外法権”なのか

 大みそかの風物詩『NHK紅白歌合戦』に出演するTOKIOがリハーサル初日の29日に登場し、会見を行った。さすが24回連続出場ということだけあって貫禄たっぷりだったが、それ以上にメンバーの発言が報道陣の爆笑を誘う、抱腹絶倒会見となった。そのワケとは……。

 まずは、リーダー・城島茂が同じジャニーズ事務所所属のV6・岡田准一が女優・宮崎あおいと結婚したことについて「おっかだビックリ」「(自分の)カミサンの話をしたかったけど、カミセンの方が先になった」とジョークを交えて祝福し、空気を暖めた。

 国分太一は、同じジャニーズ事務所所属の嵐のメンバーが紅白の司会を長年やっていることに笑顔で不満を漏らし「「司会は、いつ回ってくるんだろう。嵐のところでくるくる回っている。皆さんの方から『いい人がいる』と言ってください。もう一生来ないのかな」と痛快なコメントを放つ。

 さらに極めつけは山口達也だ。

「養育費を払わないといけない。あと15年は現役で働かないといけない」と自虐ネタを自らぶっこみ、大爆笑をさらってみせた。

 オヤジギャグに、嵐批判、さらに禁断の離婚ネタとなんでもアリの会見となったが、その理由について芸能関係者は「TOKIOはジャニーズ事務所の中でも治外法権。8~9年くらい前からTOKIOについては発言の規制がなくなってきたんです。今では事務所唯一、どんな発言をしても自由。とがめられることのないグループになったんです。これまでの実績や事務所への貢献度、メンバーの個性、事務所からの信頼などいろんなことが絡み合った結果、徐々にこういう状態になっていったんです。発言などに規制が少なくなり、ジャニーズっぽさのないジャニーズタレントになったことでそれが、また魅力となり新たなファンの獲得にもつながっているから、すばらしいですよ」と話す。

 キレっキレのジャニーズタレントも魅力的だが、噛めば噛むほど味が出てくるベテランの味も、また魅力的ということなのかもしれない。