『いだてん』総集編が好調!「クドカン脚本」と「たけしナレーション」が不要だった!?

 視聴率で苦戦中のNHKの大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』の総集編が2月23日に放送された。第1話から7話までを30分にまとめたものである。放送初期において総集編の放送は異例ともいえるが、8話から山場を迎えるため、視聴率回復対策ではなく、もともと放送予定にあったもののようだ。

「古今亭志ん生役のビートたけしの滑舌が悪い」「場面転換や登場人物が多くてわかりづらい」と不評の『いだてん』であるが、総集編は思いのほか好調なようだ。ただネットの感想を見ると「時系列で整理されているのですごくわかりやすかった」「ビートたけしのナレーションがないのですっきりしている」と身もフタもないものだった。番組の根幹をなす、2大要素ともいえるクドカン脚本とたけしナレーションの双方が視聴者から「全否定」されているのだ。

「大河ドラマはもともと近現代が弱いといわれていますし、物語の主人公である金栗四三は、日本マラソン界の父といわれる人物ですが、世間的には無名の人物です。そのため『もともと地味なテーマを、無理やりこねくりまわして面白くしているのでは?』といった指摘もありましたね。総集編の放送予定はもともとあったとしても、今回の好反応を無視するわけにはいかないでしょう」(業界関係者)

 だが、コアなファンの中には、下手な「テコ入れ」を望まない声が多いのも確かだ。

「『いだてん』脚本の宮藤官九郎作品の代表作と言える『池袋ウエストゲートパーク』や『木更津キャッツアイ』(ともにTBS系)は、もともと高視聴率を記録した人気番組ではありませんでした。しかし再放送などでじょじょに人気に火がつき、スペシャルドラマ化や映画化がなされています。クドカン脚本は物語が進むにつれて伏線の回収などが進むので、制作陣の本音としてはもう少し視聴者に耐えて欲しいというものがあるのではないでしょうか」(同)

 そうなると『いだてん』本編の内容は維持しつつ、要所ごとに総集編を連発といった展開もありそうだ。
(文=平田宏利)

『いだてん』総集編が好調!「クドカン脚本」と「たけしナレーション」が不要だった!?

 視聴率で苦戦中のNHKの大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』の総集編が2月23日に放送された。第1話から7話までを30分にまとめたものである。放送初期において総集編の放送は異例ともいえるが、8話から山場を迎えるため、視聴率回復対策ではなく、もともと放送予定にあったもののようだ。

「古今亭志ん生役のビートたけしの滑舌が悪い」「場面転換や登場人物が多くてわかりづらい」と不評の『いだてん』であるが、総集編は思いのほか好調なようだ。ただネットの感想を見ると「時系列で整理されているのですごくわかりやすかった」「ビートたけしのナレーションがないのですっきりしている」と身もフタもないものだった。番組の根幹をなす、2大要素ともいえるクドカン脚本とたけしナレーションの双方が視聴者から「全否定」されているのだ。

「大河ドラマはもともと近現代が弱いといわれていますし、物語の主人公である金栗四三は、日本マラソン界の父といわれる人物ですが、世間的には無名の人物です。そのため『もともと地味なテーマを、無理やりこねくりまわして面白くしているのでは?』といった指摘もありましたね。総集編の放送予定はもともとあったとしても、今回の好反応を無視するわけにはいかないでしょう」(業界関係者)

 だが、コアなファンの中には、下手な「テコ入れ」を望まない声が多いのも確かだ。

「『いだてん』脚本の宮藤官九郎作品の代表作と言える『池袋ウエストゲートパーク』や『木更津キャッツアイ』(ともにTBS系)は、もともと高視聴率を記録した人気番組ではありませんでした。しかし再放送などでじょじょに人気に火がつき、スペシャルドラマ化や映画化がなされています。クドカン脚本は物語が進むにつれて伏線の回収などが進むので、制作陣の本音としてはもう少し視聴者に耐えて欲しいというものがあるのではないでしょうか」(同)

 そうなると『いだてん』本編の内容は維持しつつ、要所ごとに総集編を連発といった展開もありそうだ。
(文=平田宏利)

『いだてん』テコ入れはさらなる悪夢を呼ぶ? クドカン脚本の弊害とは

 NHKの大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』が大コケの予感だ。初回視聴率は15.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と好調なすべり出しを見せるも、以降はほとんど下落を続け、2月10日放送の第6話では9.9%と1ケタ台に転落してしまう。このままいけば大河ドラマの最低視聴率を更新する可能性も出てきた。

 もともと大河で弱いといわれてきた近現代がテーマであることに加え、東京オリンピックに直接関係のない古今亭志ん生をビートたけしのナレーションで登場させるなど、懸念要素はあった。ただ、もっとも視聴者を困惑させているのがクドカンこと宮藤官九郎の脚本であろう。

「クドカンの脚本は、『池袋ウエストゲートパーク』『木更津キャッツアイ』(ともにTBS系)に顕著なように、伏線を散りばめてラストへ向けて一気に回収していくシャープな構成が醍醐味です。さらに、本筋とは関係のない小ネタの散りばめも魅力ですね。しかし、そのための切り替えの多さや、登場人物の多さなどが、中高年の視聴者を戸惑わせているのは確かでしょう」(業界関係者)

 今後の人気低下を踏まえ、「チコちゃん」「ナインティナイン・岡村隆史」「のん」などのサプライズ登場を予想する記事も生まれている。だがもっともオーソドックスなテコ入れは脚本に向けられそうだ。

「ただ、脚本からクドカンテイストを排除してしまっては無味乾燥な内容になってしまうのは確かでしょう。さらに、これから時代が進むにしたがって、事実関係などに対して細かいツッコミを入れる『時代考証警察』的なネット民の出現も予想されます。NHKとしてはテコ入れをしたいところだが、すればさらなる大やけどの可能性もあるだけに難しいところですね」(同)

 すでに一部メディアでは早くも打ち切りや短縮の可能性にも言及されている。オリンピックがテーマの大河ドラマが「最速」で「失速」していくのは皮肉とか言いようがない。
(文=平田宏利)

『いだてん』大コケでNHKはクドカンと決別? さらにはムロツヨシの未来にも影響が……

 視聴率不振にあえぐNHK大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』(以下『いだてん』)。2月10日放送第6話の平均視聴率の9.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)で、大河ドラマ史上最速での1ケタ台転落となった。さらに、17日放送の第7話では平均視聴率9.5%とさらに下落。視聴率は下がる一方だ。

「低視聴率の理由のひとつとして挙げられるのが、宮藤官九郎の脚本。コミカルなクドカン特有のノリは、大河ドラマの視聴者とフィットしなかったということでしょう」(テレビ誌記者)

 宮藤官九郎は2013年にNHKの連続テレビ小説『あまちゃん』で脚本を担当。ドラマは大ブームとなった。

「『あまちゃん』は、話題性の高いドラマではあったものの、視聴率は平凡な数字でした。そういう下地があったうえでの『いだてん』大コケですからね。NHK内でのクドカン評価は微妙でしょうね」(同)

 今回の『いだてん』ショックは、クドカン以外の脚本家にも影響がありそうだという。

「『いだてん』が当たっていれば、クドカンのような個性的な脚本家を、大河ドラマや朝ドラに起用する流れができていたかもしれない。でも、クドカンもダメだったということで、シンプルな脚本のほうが数字が取れる――という判断になっていくでしょう」(同)

 実は業界内では、今後NHKに起用されるのではないかと噂されていたのが、『勇者ヨシヒコ』シリーズや映画『銀魂』シリーズなどを手がけた福田雄一だった。

「クドカンよりもコメディー色が強い福田に朝ドラや大河をやらせたら面白くなりそうだ……なんていう話はよく聞きます。NHK関係者も興味を示していたんですけどね。クドカンでダメなら、福田も無理ですかね……」(テレビ局関係者)

『いだてん』では、クドカン作品の常連である阿部サダヲが中村勘九郎とともにダブル主演を務めているが、仮に福田が大河ドラマの脚本家に指名されたら、福田作品の常連俳優が起用されることになっていたのだろうか?

「福田作品の常連といえば、ムロツヨシ。もしかしたら、数年後に福田が大河の脚本を担当して、ムロが主演をやっていたかもしれない――ということですね。『いだてん』がコケた今となっては、完全に夢物語ですが……」(同)

 さまざまなところに影響を及ぼしそうな『いだてん』。クドカンの罪は大きい?

『いだてん』大爆死! テコ入れに「のん」浮上も、実現しないワケって?

 NHK大河ドラマ『いだてん-東京オリムピック噺-』が、早くも低迷している。10日放送の第6話の平均視聴率は9.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と、6週目にして1ケタ台に陥落。これは大河史上最速だ。

 これを受け、木田幸紀放送総局長は「3月いっぱいまではストックホルム・オリンピックにかかわる(主人公の)金栗四三さんの人生のハイライト。この辺の話をうまく利用して、分かりにくいといったところを、PRとか解説番組とか、いろんな形で補強して、前半のヤマ場を楽しんでほしい」と話した。

 そこで注目されるのが「いろんな形の補強」だ。一部夕刊紙では大ヒットした2013年の朝ドラ『あまちゃん』に主演したのん(能年玲奈)の待望論が巻き起こっていると報じられた。

 14日には、あまちゃんの総集編が3月17、24日にBSプレミアムで再放送されることが発表されたばかり。ネット上ではこれを“のん登場”のフラグと見る向きもあるが……。

「厳しいでしょう。のんさんは事務所独立騒動を巻き起こし、それがいまだに解決していない。昨年10月の『フライデー』(講談社)では、彼女がトラブル解決のため前事務所『レプロエンタテインメント』を訪れたところが報じられましたが、レプロ側は事前に面会情報が漏れたのでは?と疑念を抱いている。のんサイドとフライデーは仲がいいですからね。これでは胸襟を開いて…というわけにはいかない」(スポーツ紙記者)

 前事務所への“出戻り”を求めておきながら、のん側が複数の条件をレプロ側に提案し、同社関係者が「あぜんとした」という情報もある。

 芸能関係者は「独立騒動以降、活動を制限されるのん側にとっては、“生みの親”であるクドカン(宮藤官九郎)の『いだてん』に出演し、それを起爆剤にしたい。他方でレプロがそれを許せば業界の笑い者になる」と話す。解決の糸口は見えない……。

『いだてん』早くも視聴率1ケタ……打開策は、もはや「のん(能年玲奈)」投入しかない!?

 NHK大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』が、早くもヤバい状況になってきた。

 初回は15.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)で、昨年の『西郷どん』の15.4%を上回ったが、その後、急降下。第2話12.0%、第3話13.2%、第4話11.6%、第5話10.2%と推移し、10日放送の第6話では9.95と、早くも1ケタ台に陥落してしまった。

 全話平均12.0%で、大河史上ワースト視聴率に終わった15年『花燃ゆ』は第15話で1ケタ台に転落したが、『いだてん』は、それより大幅に早く1ケタ台に転落した。

『いだてん』は、日本人初の五輪選手で、マラソンランナー・金栗四三(中村勘九郎)と、東京五輪招致に尽力した田畑政治(阿部サダヲ)の2人を主人公にリレー形式で描いた作品で、現在は金栗が主役になった「ストックホルム大会編」がオンエアされている。

 勘九郎を支えるキャストとして、“高視聴率女優”の綾瀬はるかをはじめ、役所広司、ビートたけし、生田斗真、竹野内豊といった、そうそうたるメンバーが出演しているのだが、現状ではそれが数字につながっていない。

「『花燃ゆ』の主人公・杉文(吉田松陰の妹)にも同様のことが言えますが、金栗四三と言われても、中高年世代でも、まるで馴染みがないので、思い入れが持てないのです。金栗と将来結婚する春野スヤ(綾瀬)の出演シーンが増えれば、もう少し視聴率が上がるかもしれませんが、“主役”ではないため、あまり期待ができません。また、これまで、大河の強力なライバルは、『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)だったのですが、昨年10月からレギュラー番組となった『ポツンと一軒家』(テレビ朝日系)が、大河をはるかに超える視聴率をマークするようになり、ライバルが増えてしまったのも影響を及ぼしていると思われます。そういったことを考慮すると、『いだてん』が、この先、巻き返しを図るのは至難のワザでしょう」(テレビ誌関係者)

 とはいえ、NHKとしても、このまま指をくわえて見ているわけにはいかない。打開策を講じなければ大変なことになりそうだ。

『いだてん』は、大河を初めて手掛ける宮藤官九郎が脚本を担当しているとあって、クドカンが大ヒットに導いた朝ドラ『あまちゃん』組の小泉今日子、橋本愛、杉本哲太、平泉成、荒川良々、ピエール瀧、松尾スズキといった面々が大挙キャスティングされている。

 ただ、肝心の「のん(能年玲奈)」は出演者に名を連ねていない。視聴率がこれだけひどいとなると、一発逆転のウルトラCは、旧来からいわれていたことだが、もはや「のん」の出演しかあるまい。

「のん」は、『あまちゃん』で大ブレークを果たした後、所属事務所レプロエンタテインメントとモメて独立。契約上、本名である「能年玲奈」の名を名乗れず、「のん」に改名したが、その後、女優としては鳴かず飛ばず。昨秋には、レプロに詫びを入れ、和解交渉を開始したと報道されたが、現時点では問題は解決していない。NHKは有力芸能事務所であるレプロへの“忖度”から、「のん」の起用をちゅうちょしたといわれている。だが、『いだてん』の視聴率が、この早い段階で1ケタ台に転落しようかという非常事態に陥ったとなれば、「のん」起用に舵を切るしかないのではなかろうか?

「いくら所属事務所とトラブったとはいえ、若い有望な女優が、何年も干され続けているのは不憫です。NHKが間に入って、なんとか両者間の和解を推し進めてほしいものです。『のん』を『いだてん』にキャスティングするバーターとして、レプロの所属タレントをNHKで重用せざるを得なくなったとしても、『のん』を起用する価値はあるはずです」(芸能ライター)

 果たして、レプロと和解して、芸名を「能年玲奈」に戻した「のん」の姿を『いだてん』で見ることができるのか? NHKの英断に期待したいところだ。
(文=田中七男)

『いだてん』視聴率絶不調! 撮影現場のピリピリムードを和ませる“アノ女優”って?

 NHK大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』の視聴率が伸び悩んでいる。1月6日に放送された第1回放送が15.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)で発進すると、第2話は12.0%と下落、第3話は13.2%と少し上昇したものの第4話は11.6%、第5話は10.2%と、下降が止まらない。

 ドラマは来年の東京オリンピックを意識し、前回の1964年に開催された東京オリンピックまでのいきさつをテーマに描かれている。NHKは、朝の連続テレビ小説『あまちゃん』を大ヒットさせた宮藤官九郎を脚本に起用。日本で初めてオリンピックに参加した金栗四三役を中村勘九郎が、日本にオリンピックを呼んだ田畑政治役を阿部サダヲが演じ、ナレーションをビートたけしが担当するといった豪華な布陣となっているのだが……。

「設定している時代の背景を丁寧に描いているため、ストーリーがわかりづらくなり、視聴者が物語についてこられないといった現象が起きているようです。それが視聴者離れの原因じゃないでしょうか」(テレビ局関係者)

 視聴率が上がらず、スタッフは頭を抱え、撮影現場にはピリピリとしたムードが漂っているというのだが、その空気を救っているのが、あの国民的女優だという。

「このドラマの撮影が始まった昨年9月から金栗四三の妻役を務める綾瀬はるかさんが、ずっと現場の雰囲気を和気あいあいとしたものにしてくれています。最近は『論語』を読んでいるらしいのですが、『書いてあることが全然わからなーい』と大声で笑い飛ばし、スタッフの心をほぐしています。またジムに通い始めたようで、その成果をスタッフに見せるため腕立て伏せをしてみたり、とにかくマイペースで、周囲を温かい気持ちにしてくれていますよ」(制作会社スタッフ)

 クランクアップは今年の10月。長丁場な上に低視聴率で沈んでいる撮影現場を、綾瀬の人柄が和ませているようだ。

瑛太『西郷どん』で好演も“キャスティングしにくい”業界評「やはり酒癖が……」

「NHKの大河ドラマ『西郷どん』での好演もあって、俳優としての評価は相変わらず高いですが、意外と彼をキャスティングしたいと言う人は少ないんですよね。それもこれもすべて、彼の酒癖のせいなんですけどね」(テレビ局関係者)

 NHK大河ドラマ『西郷どん』で大久保利通役を演じた瑛太。今年も主演ドラマ&映画として、1月から藤沢周平の傑作サスペンス時代長編『闇の歯車』が公開されるなど順調な滑り出しを見せているが……。

「やはり業界でも彼の酒癖については心配する声が多いです。何か問題があった場合は作品がお蔵入りになる可能性がありますからね。昨年行われた『西郷どん』の打ち上げのときも、かなり酔っぱらってました。胴上げされたときも『まじでやめろ!』と怒鳴ってましたよ」(NHK関係者)

 打ち上げ後も中目黒に移動して、女優の黒木華と弟の永山絢斗と飲み直していたと報じられた。

「瑛太さんはよく渋谷、恵比須、中目黒界隈で飲むことが多いそうです。昼間から飲んでることもあるようで、サングラスを掛けて変装はしてるようですが、バレてると思いますよ。酔った勢いで一般人に絡むこともあるようで、事務所はヒヤヒヤしてるそうです。関ジャニ∞・錦戸亮さんを馬乗りにしてボコボコにしたという報道もありましたからね。これまでもカラオケ店で警察が呼ばれる騒動を起こしたりしてますが、飲んでるときに自分の機嫌が悪くなると誰彼かまわず絡むクセがあるみたいなんです。俳優としては小栗旬、松田龍平、妻夫木聡、森山未來あたりと遜色ない評価なのですが、CMなども少ないのは彼の態度に問題があるようですよ」(芸能事務所関係者)

 今年は問題なく過ごすことができるか!?

NHK大河ドラマ『いだてん』早くも視聴率急降下! 史上“ワースト記録”更新濃厚か?

 スタートしたばかりのNHK大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』に、早くも暗雲が立ち込めてしまった。

 初回(6日)は15.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)で、昨年の『西郷どん』(鈴木亮平主演)の15.4%をわずかながら上回ったが、第2話(13日)はよもやの12.0%まで急降下してしまった。

 しかも、同日はライバル番組である『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)、『ポツンと一軒家』(テレビ朝日系)が休止だっただけに、余計にこの低視聴率は深刻だ。

 大河の視聴率は12年『平清盛』(松山ケンイチ主演)以降、下落傾向にあるが、それでも第2話で12.0%しか取れなかったのは異常事態といっていい。全話平均視聴率12.0%で、『平清盛』と並び、史上ワーストタイ視聴率となった、15年『花燃ゆ』(井上真央主演)も。初回16.7%から、第2話で13.4%と急落したが、それでも13%台。『いだてん』第2話のあまりの視聴率の低さは、いたく際立ってしまった。

『いだてん』は、日本人初の五輪選手で、マラソンランナーの金栗四三(中村勘九郎)と、東京五輪招致に尽力した田畑政治(阿部サダヲ)の2人を主人公にリレー形式で描いた作品で、人気脚本家の宮藤官九郎が初めて大河を手掛けている。

 初回は主演・勘九郎の出演シーンはほぼなく、金栗と将来結婚する春野スヤ役・綾瀬はるかの出番もなかった。それでも、役所広司、ビートたけし、生田斗真、竹野内豊といった大物や、久々のドラマ出演となった橋本愛も登場したが、早くも初回にして視聴者に見限られてしまったのか?

「来年の東京五輪に向けた作品であることはわかりますが、金栗四三、田畑政治といわれても、一般的になじみがありません。初回で早々に脱落した視聴者も多かったのでしょうね。日本人なら誰もが知る歴史上の人物である西郷隆盛を主人公にした前作でさえ、全話平均12.7%しか取れなかったんですから、今の大河を取り巻く環境には厳しいものがあります。今後はキャストもさることながら、金栗や田畑を知らない層にも、わかりやすいストーリー展開をしていけるかどうかがポイントになるでしょうね。クドカンのお手並み拝見といったところでしょうか……」(テレビ誌関係者)

 第3話以降も低空飛行を続けるようであれば、それこそ大河史上ワースト視聴率更新が濃厚になってしまいかねない。今作は若い層にも伝わりやすい“現代劇”だけに、なんとか巻き返しを図ってほしいものだ。

(文=田中七男)

のん(能年玲奈)いよいよ復活へ!? NHK大河『いだてん』出演への動きと、水面下で殺到する連ドラオファー

 2019年は、いよいよ一世を風靡したアノ国民的ヒロインの姿を、地上波で拝むことができるかもしれない。女優・のん(本名=能年玲奈)と前所属事務所との和解に向けた交渉が進んでいるという。

 のんといえば、13年にNHK朝の連続ドラマ小説『あまちゃん』で主人公を演じて人気を博した。ところがその後、給与などをめぐって事務所とのトラブルが発生。やがて深刻な対立を呼び、16年6月に前所属事務所を抜けて独立することとなった。名前も、本名の能年玲奈改め、芸名・のんと名乗り、活動を再開したのだが……。

「大手の芸能事務所に反乱を起こしたこともあり、女優としてのオファーが激減。地上波のドラマなど、大きな仕事はなくなりました。また独立後のマネジメントがうまくいかなかったこともあり活動が頭打ちになり、それと同時に同世代の女優が次々とブレークしていきました。女優としての将来を考え、今回のん側が、前所属事務所側と和解する方向に切り替えたようです」(芸能関係者)

 一部では、NHK大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』への出演が取り沙汰されているほか、他の連続ドラマへのオファーも届いているという。

「演技については演出家がうなるほどで、天才的。朝ドラのファンを中心に視聴者は出演を待ちわびているだけに、本格復帰に道筋が見えてきて、来年は楽しみですね。和解は、のん側がギャラ交渉で譲歩した上に、キスシーンなどの細かなNG項目を解除、さらに事務所側に対し和解金を支払う意思を示すかが、争点になるのではないかといわれています。話し合いは大詰めを迎えているようです。国民の多くが、交渉がうまくいくことを望んでいるだけに、解決してもらいたいです」(同)

 メディアを騒がせた独立騒動から3年以上が経過。19年は、トラブルを乗り越えて大々的に復活してもらいたいものだ。