『ボクたちはみんな大人になれなかった』物語が問いかけるあまりに曖昧な“大人という状態”

 気鋭の俳優・宮下かな子さんによる映画コラム『宮下かな子と観るキネマのスタアたち』がリニューアル! 宮下さんが今自分の周りで話題になっている中で興味を持った作品を取り上げていただきます。そこで今秋は作家・燃え殻原作の映画『ボクたちはみんな大人になれなかった』です。

 26歳。今の私の年齢で母は結婚をし、翌年私を産んだ。小学生の頃プロフィール帳というのが流行していて、当時よく友達…

続きを読む

ホロコースト言及で猛批判のウーピー・ゴールドバーグとはどう違う?失敗から学ぶコメディのあり方

 アメリカのコメディ界で今、大きな注目を集めるマーク・ノーマンドのネットフリックス・デビュー作品『The Standups』が先日配信開始となった。

 ニューオーリンズ出身のマーク・ノーマンドは2006年に地元のクラブでデビューすると、程なくしてニューヨークに拠点を移し、その後も順調にキャリアを積み重ねてきた。テレビ番組『コナン』、北米最大のコメディフェス「Just For L…

続きを読む

唐田えりか、Netflix作品抜擢で“オファー殺到”? 東出昌大との明暗分かれ…

 東出昌大との不倫が報じられ、芸能活動から干されていた唐田えりかの周辺が、にわかに騒がしくなってきた。

 2020年1月、『週刊文春』(文藝春秋)に東出との不倫が報じられた唐田。その後、レギュラー出演していたドラマを降板したほか、ファッション誌『MORE』の専属モデルからも外れ、事実上の休業状態へ。その後、2021年以降はカメラマンとして雑誌の連載に登場したほか、短編映画『so…

続きを読む

『脱出おひとり島』セフンの超一途な恋に“応援モード”…筋肉ガチ相撲もあるよ!

 Netflixの視聴ランキングで上位をキープしている韓国の恋愛リアリティ番組『脱出おひとり島』。離島の開放的なロケーションを舞台に、個性豊かな9人の男女が恋の駆け引きを繰り広げた番組前半。後半戦に突入する第5話からは新たに3人の新メンバーが登場し、おひとり島は新たな局面を迎えるこ…

続きを読む

『脱出おひとり島』の“筋トレサバイバル感”&ソン・ジアの名言に「ブラボー!」

 昨年末にNetflixにて配信開始された、韓国の恋愛リアリティーショー『脱出おひとり島』。全世界的に人気の“恋リア”はこれまで韓国でもさまざまなものが制作されており、『HEART SIGNAL』など日本でよく知られるシリーズも多い。そんななか、韓国のバラエティ番組史上初めてNet…

続きを読む

沢尻エリカを周囲は放っておかない Netflixが“復帰作”オファーの噂

 この年末年始、テレビの特番ではなくネットの動画配信サービスを楽しんでいたという方も多いのではないだろうか。視聴者の“テレビ離れ”が年々加速する中で、動画配信サービスは存在感をいっそう増している。なかでもAmazonプライムとNetflixは、制作費や宣伝広告費のかけ方がケタ違いだそうだ。

「AmazonプライムもNetflixも、採算度外視で巨額の制作費や広告費を使いまくって…

続きを読む

ビートたけしがリスペクトし続けた伝説の芸人伝 『浅草キッド』が描く「お笑いゼロ世代」

「有名になることでは師匠に勝てたものの、最後まで芸人としては超えられなかった」

 お笑い界のみならず、テレビ、ラジオ、映画界に革命を起こしたビートたけしが、自伝的小説『浅草キッド』(太田出版)でそう語ったのが、浅草芸人の深見千三郎だった。

 芸人としての師匠だった深見との出会いと別れを描いた『浅草キッド』は1988年に出版され、お笑いの世界に憧れる多くの若者たちに…

続きを読む

Netflix『ディア・ライフ』は「歌って踊らない」──現代インド映画の見方が変わる!?

 インド映画といえば、「歌って踊るミュージカル」というイメージがないだろうか。これは90年代、『ムトゥ 踊るマハラジャ』(1995)が日本で話題になり、メディアがこぞって取り上げたことが要因のひとつだ。

 日本だけに限らず、他国でもインド=ミュージカルのイメージは強い。アカデミー賞を受賞したダニー・ボイルの『スラムドッグ$ミリオネア』(2008)はイギリス映画だが、インド映画“…

続きを読む

TBS『日本沈没』Netflix配信決定 日本の地上波ドラマは世界に通用するか?

 10月10日にスタートした小栗旬主演の日曜劇場『日本沈没ー希望のひとー』(TBS系)が、 Netflixで世界配信されることとなった。毎週放送終了後の午前0時に世界190カ国以上で配信されるという。

 さらに今後もTBS制作の作品がNetflixで配信されるとのことで、12月からは往年の人気恋愛リアリティー番組『未来日記』の新シリーズが登場。2023年には宮藤官九郎と大石静が…

続きを読む

NetflixもNewsPicksも大炎上!「24時間戦えますか?」サラリーマン煽り広告史

「今日の仕事は、楽しみですか。」

 緊急事態宣言が明けた東京。月曜日の朝から品川駅のコンコースに並んだメッセージ広告は、批判が殺到しわずか一日で取り下げざるを得なくなった。企業が多く立ち並び、通勤経路として多くのサラリーマンが目をするこのコンコースに、さまざまな理由でコロナ禍のさなか出社せざるを得ない労働者相手に、配慮のない表現には否定的な意見が相次いだ。

続きを読む