『M-1』予選を騒がせた”野良芸人”! ラランド「会社員しながらお笑いをやる理由」

『M-1』グランプリの決勝が近づいている。今年は過去最多となる5,040組がエントリーし、夏から予選でしのぎを削ってきた。現在の『M-1』は予選出場者のネタ動画をGYAO!で配信しており、そこで要注目の新星を見つけるのも好事家たちの楽しみのひとつになっている。そして今年、「漫才うますぎる」「アマチュアってウソでしょ」と一躍話題をさらったのが「ラランド」だ。大学生と会社員、若き男女コンビは、いったい何者なのか?

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――「『M-1』グランプリ」3回戦のネタ動画がGYAO!で公開されて、一躍話題になりましたね。お笑いファンがTwitterで反応しているのをたくさん見かけました(本インタビューは準決勝開催前の11月下旬に実施)。

さーや そうですね。お笑いのコアなファンの人たちが起点になってくれて、広がりました。私、毎分くらいの勢いでエゴサーチするんですけど、著名人の方もGYAO!の動画をリンク貼ってくれて「面白い」みたいにツイートしてくれてるんですよ。それがきっかけで、ライブを観に来てくれる人が増えてます。

――もともと上智大学のお笑いサークル出身の同級生なんですよね?

さーや そうです。SCS(Sophia Comedy Society)というお笑いサークルにいました。

ニシダ 同じ学部・学科の同級生です。

――ニシダさんはまだ大学生で、さーやさんが社会人2年目。

ニシダ 恥ずかしながら、僕は今も大学生ですね。ちょっと、退学したり復学したりとか、いろいろありまして……。

さーや 本来、社会人2年目くらいになってないといけないけど、足踏みしてるよね(笑)。

――さーやさんは広告系のお仕事をしながらお笑いをやっているとのことですが、これまで両立を続けてみてどうですか?

さーや 週5で働いて土日にライブ出るようなスケジュールでやってみて、意外といけるなって感じです。卒業のタイミングでいろんな事務所からオファーをいただいて、すごい迷ったし葛藤したんですけど、中学から大学まで私立に通わせてもらったとてつもない恩義が親にあるし、これは一回社会人にならないとなってことで就職したんです。でも、お笑いも諦めたくなかったので、両立してみよう、って。最近は平日もちょっとずつ依頼が増えてきてるんですけど、会社の制度を使いながらうまく空き時間を見つけてできているので、そんなに苦ではないですね。今日も午前休もらってて、このあと普通に出社します。

――おつかれさまです! ニシダさんは、相方が社会人になって自分だけ学生という状態に、不安はなかったですか?

ニシダ 最初は不安でしたけど、やってみたら学生の頃よりも活動できてるくらいなので、現状はそんなにないですね。ライブの数も、今のほうが増えてますし。

――ネタは2人で書いてるんですか?

さーや 2人で話し合いながら、私が大喜利部分を考えて、ニシダが笑ったところを使う感じです。

――さーやさんが社会人になって、ネタの中身が変わってきたところはありますか?

さーや どう……ですかねぇ。社会に出たらもうちょい鈍るのかなと思ってたんですけど、逆に人間観察がはかどった部分もあります。ネタの中でよくおばさん役を演じるんですけど、社会人になってからのほうがリアルさが増したんじゃないかなって思ってます。仕事の中でおじさん、おばさんと会って、リアルなところを見るので。

ニシダ 確かに、それはあるかもね。

――過去の『M-1』は2回戦進出が最高成績だったのが、今年は準決勝まで進めた理由は、どこにあると思いますか? 

さーや 大学お笑いって、やっぱりお笑いマニアが集まってるから、どうしてもそこに向けたネタを作っちゃうんですよね。すごい伝わりづらいボケを楽しむみたいな文化があって、自分たちも、わりとそっち寄りになっちゃってたのかなと思います。それが社会人になって、「このボケはもうちょっと伝わりやすく変えよう」とか考えるようになりました。広告関係の仕事というのもあって、「伝える」「広める」ことに対してどんどん意識が変わってきたのを実感してます。多くの人に伝わって、それでいてちゃんとお笑いファンの人にも届くようなネタ作りになってきたというか。それは今年の結果に関係してると思います。もし大学を卒業したあとそのままお笑い一 本でやってたら、そういう発想になってなかったと思うので、そこはよかったかな。

ニシダ 場数も、学生の頃に比べると増えたよね。K-PROさんがよく呼んでくださって、いろんなプロの方たちと同じライブに出させていただいてます。それで新ネタもよく作るようになりました。今年は、月1~2本は作ってました。

さーや 大学お笑いのファンだけじゃない、普通のお笑いファンがいっぱいいるハコにたくさん出て、「どうやったらウケるのか」を考え直した感じはしますね。

――視界が広がった部分があるんですね。ただこの数年、大学お笑いに注目が集まる中で、「その代でいちばん面白いと言われる人ほど、芸人にならないで普通に就職する」と聞いたことがあります。

さーや それは本当にそうです。面白い人ほど就職しちゃう。しかもそういう人って、大企業にいくんですよ。大学お笑いで出した結果を武器に就活するので、いいところに入れる(笑)。それで揺らいじゃう部分があるみたいですね。最初から「お笑いをやるのはサークルの間だけ」と決めている人もいます。(小声で)信じらんない……。

――一緒にやっていた人からすると、「あんなに面白いのに続けないんだ……」って寂しくありませんか?

さーや でも逆に、プロになってスベってるところを観たくないとも思うんですよ。「あんなに輝いてた人が、(ヨシモト)∞ホール立つとこんなになっちゃうんだ!」って時がたまにあるので。

ニシダ あるある。

――さーやさんは、さっき小声で「信じらんない」って言ってましたが……?

さーや (笑)。私みたいに両方バリバリやるスタイルの人は今まであんまりいなかったので、後輩や先輩からも「頑張れ」「切り開け」って言ってもらえてます。今回の私たちを機に、同じような立場の人が「もっと活動しようって思っていいんだ」って思ってくれたらいいですよね。社会人をやりながらお笑いやるのってどうしても引け目を感じがちで、みんな「趣味です」って控えめな感じにしてるんですよ。私もちょっと前まではそうだったんですけど、そこに引け目を感じる必要はないのかなって最近は思い始めました。それでここ数カ月はオフィシャル感を出すというか、「趣味じゃないよ」って見せるやり方を結構考えてます。

ニシダ TwitterやSNSの発信の仕方を変えよう、って話は2人でしてるよね。

――それでいうと、今は事務所に所属しないフリーの芸人さんが増えてますよね。『M-1』はずっとアマチュアにも門戸を開いているけど、“フリーとアマチュアの違いってなんだろう?”と思うんです。「その仕事で食べている人」と定義すると、事務所に入っていてもお笑い一本で食べられてない若手の方はたくさんいるわけですし。

さーや そうなんですよね。『M-1』に出ているアマチュアの人を見てても、プロと差がないくらい面白い人はいっぱいいるので、「どう違うの?」って聞かれると……。

ニシダ 難しいとこだよね。何が違うんだろう。心意気?

さーや 「プロフェッショナルです」って言えるかどうか? でもそうなってくると、私たちも「プロ」って言いたいもんね。

ニシダ 頑張ってはいるからね。ただ、僕らは「アマチュア」で注目されてる部分も絶対あるから、難しいですね。「フリーです」って名乗ってたら、こんなに上がれてないのかもなと思う。

さーや そうだね。その恩恵はありがたく受けつつ、「アマチュアだからこれくらいでいいでしょ」っていうことではないものを見せたいなという思いはあります。

――しかしニシダさんはいま学生なので、今後は就活するかどうかというのもありますよね。

さーや それ、私も聞きたい。

ニシダ どうしようね?

さーや 知らん。ニシダは全然せかせかしないんですよ。

ニシダ 先のこと、あんまり考えないからね。俺の長所、1個だけしかなくて。「未来に不安を抱かない」なんですよ。

――かっこいいですね!

さーや いや、すっごいよく言ってますけど、なんもしてないだけですから。明日テストでヤバいときでも、普通にタバコ吸ってぼーっとしてるし。うらやましいくらい焦りがない。それを長所って言われたらもう「そうですか」としか言えないよ。

ニシダ でも、もし今年の『M-1』きっかけで事務所から声かかって、それなのに就職活動したらヤバくない?

さーや 意外と大丈夫じゃない? 私もそうだけど、副業OKの会社も今は多いし。メディアの人から見て「会社員でもある」というのが面白みになれば仕事につながるし、芸人一本でやってる人より見せられるところが増えるんじゃないかと思ってます。

――一方で、やっぱりいずれはお笑い一本でやっていけるようになりたい考えもあるんでしょうか?

さーや そうですね……お笑いだけでやっていけるくらいになったら、会社の仕事にも支障を来しちゃうと思うので、そうするかもしれません。でも今の仕事もすごい楽しいし、相乗効果みたいになってるので、あんまり簡単には手放せないかな。上司もすごい応援体制で、『M-1』予選の前日には「練習あるだろうから休みなよ」って言ってくれるんですよ。お笑い大好きな上司で、すごく恵まれてます。ニシダは……?

ニシダ 両親には、お笑いやってるって言ってないんですよ。

さーや 今回の『M-1』を機に、バレる可能性あるよね。敗者復活でテレビ出るし。

ニシダ ちょっと嫌ですね。

――Twitterに「家族仲が悪い」って書いてましたね。

ニシダ そうなんですよ、めちゃくちゃ仲悪いです。家庭内の序列は犬より下です。

さーや 犬のほうが高いヨーグルト食べてたんでしょ?

ニシダ そう、俺よりいいヨーグルト食べて、もりもりウンコしてる。

――バレて好転するといいですね……。話は変わりますが、さーやさんはTwitterのプロフィールに「ニートtokyoに出るのが夢」って書いてますよね。ヒップホップ好きなんですか?

さーや すごい好きです。

ニシダ 2人とも好きなんですよ。

――いま一番よく聴いてるのは誰ですか?

さーや dodo君が好きです。同い年だし、彼も仕事しながらラップやってるので、自分と通ずる部分があると思って。社会人になってから、ずっと聴いて励まされてます。いつかどこかで仕事で出会いたいです。

ニシダ 僕は最近だとwebnokusoyaroですね。

さーや 服装も、表舞台に立たないときはストリートっぽいのが多くて、そういうカルチャーも含めて好きですね。

――プロじゃなくても自分たちでやっていく、道は自分たちでつくっていくというラランドさんのスタイルは、ヒップホップと通じる部分があるのかもしれません。

さーや そういう歌詞も多いじゃないですか。般若の曲でも「メジャーもインディーも違いはねぇ」「ウソつけ(ライブの客)8割身内だろ」とかあって(「はいしんだ feat. SAMI-T from Mighty Crown」)、すごい通じる部分があるなって(笑)。

ニシダ そういう人、いるもんね。俺らもストリートっていうか野良みたいなもんだからね。野良芸人。

さーや 犬より高価なもん食べれてない、マジの野良ね(笑)。

●ラランド
さーや(1995年12月13日、東京都出身 )とニシダ(1994年07月24日、山口県出身)のコンビ。2014年結成。12月22日放送の「『M-1』グランプリ2019」敗者復活戦に出場予定。
Twitter@RRND01

敗者復活は和牛で確定!? M-1決勝、フレッシュすぎるメンツに不安要素ばかり

 『M-1グランプリ2019』の準決勝が12月4日に開催され、決勝進出9組が決定した。今回は3年連続準優勝の和牛のほか、優勝候補としても期待されていたミキなどが敗退。からし蓮根、ミルクボーイ、ぺこぱ、オズワルド、すゑひろがりず、ニューヨーク、インディアンス、見取り図、かまいたちの9組が、12月22日にテレビ朝日系で生放送される決勝戦に進出。準決勝進出者から選ばれる敗者復活1組を加えた10組で、決勝戦が行われる。

 決勝進出経験があるのは見取り図とかまいたちの2組。9組中7組が決勝戦初進出というフレッシュな顔ぶれとなった今大会。このラインナップについて、ある構成作家がこう述べる。

「ただ単に初進出というだけでなく、ほかのバラエティー番組などでまだプチブレイクしていない芸人が選ばれているのが特徴的です。“M-1発のスター”を発掘したいという思惑が見えてきますね」

 しかし、今回の初進出メンバーに関しては、不安要素も少なくないようだ。制作会社関係者は次のように話す。

「たとえば『オズワルド』などは、おぎやはぎの漫才スタイルに似すぎている。下手をすれば“パクリ”なのではないかと言われてしまいそうな気も。ちなみに、オズワルドのツッコミ・伊藤俊介は女優・伊藤沙莉の実兄で、そういった部分には興味を持たれそうですけどね。

 あと、『すゑひろがりず』は、小道具として鼓を使っています。過去にはギターを使ったテツandトモがM−1決勝に進出したことがありますが、漫才は基本的に小道具を使わないものなので、この点が微妙。特に審査員長の松本人志は漫才で小道具を使うことに大きな抵抗を示しているとも言われています」

 また、ネタの内容についても気になる部分があるという。

「『ニューヨーク』のネタは、ここ最近の世の中の流れからすると、ちょっと危険。特定の人に対する“偏見”を笑いに変えるタイプのネタで、扱う題材によってはものすごく差別的に見えるので、いろいろな炎上案件になりかねない。M-1の運営サイドがどう考えているのかも気になります」(同)

 そして、和牛やミキといった有力どころが敗退してしまったことによる弊害もありそうだ。

「有力どころが敗退したことで、敗者復活戦が激戦になって面白そうだという声もありますが、むしろ逆。例年通りネット投票で敗者復活を決めるのならば、和牛かミキかのどちらかが勝ち上がってくることがほぼ確定したような状態です。

 特に和牛に関しては、人気うんぬんを抜きにして、“M-1の決勝戦でネタが見たい”というお笑いファンがかなり多い。そういった思いが票に反映されるでしょう」(前出・構成作家)

 敗者復活戦に回った無名の若手芸人たちにとっては厳しい状況だが、少なくともこれまで以上にフレッシュな大会となりそうな今年のM-1。ひとまず、ニュースターの誕生を期待しよう。

アンタッチャブル復活の裏側、松田聖子の加齢が深刻……週末芸能ニュース雑話

アンタッチャブル復活、柴田が山崎に追いついた!?

デスクH  アンタッチャブルが電撃復活したね! 柴田がジャケットを脱ぎ捨ててザキヤマに一礼してから漫才始めたシーン、何度見ても胸アツだなぁ(参照記事)。 

記者I  『全力!脱力タイムズ』(フジテレビ系)の柴田が出演する回では、ゲストが好きな芸人としてアンタッチャブルの名前を挙げ、MCの有田哲平が「そうおっしゃると思って、今日は柴田さんの相方をお呼びしました」と偽ザキヤマを呼ぶのがお決まりとなっていたんですが、今回はまさかの本人登場。「うわーーー! バカ、ダメだって!」と床に倒れ込み、「この番組でやんの?」と慌てふためく柴田ですが、即座に「よっしゃー!」と切り替え、10年ぶりの漫才スタート。震えましたね!

デスク しかもさ、今回披露したネタはザキヤマが芸人として踏みとどまる転機となったと語る、2003年の『M-1』で披露したファストフード店だったんだよね。途中で「いいかげんにしろ!」とツッコんで漫才を締めようとした柴田を、ザキヤマが「まだまだ」と引き留めて漫才を続けたところもまたよかった!! 

記者 2010年、柴田が女性トラブルを報じられるなどして約1年間休業して以降、アンタッチャブルはコンビ活動を停止。真面目な性格の山崎は、スキャンダル体質の柴田のことが許せず、「復帰するのはいいけど、コンビとしての活動はしない」と明言していたとか。しかし、ここ数年、BSや地方局を含め、テレビ出演もじわじわ増やしてきた柴田とは対照的に、山崎は人気に陰りが見え始めていた。10年という区切りもありますし、コンビ再結成は、双方にとっておいしい話だったんでしょう。

デスク やっぱりさ、年取るとたいがいのことを気にしなくなるっていうか、どうでもよくなっちゃうんだよね。過去のいさかいなんて忘れて、人生を謳歌したほうがいいって気づくっていうか。“変態紳士”でおなじみの高嶋お兄ちゃん(政宏)も言ってたよ!(参照記事)。アンタッチャブルにしても電気グルーヴにしても、いろいろあってもまた一緒にやっていける相棒がいるのって、うらやましいよ! Tクン、これからもよろしくね!!

記者 ……はい。

記者 漫才といえば、今年の『M-1』の決勝出場9組が決まりました。昨年まで3年連続準優勝の和牛をはじめ、ミキ、アインシュタインなど優勝候補がそろって敗退。かまいたち、見取り図以外の7組は初出場となります。

デスク 22日の決勝当日に行われる敗者復活戦はこの3組に加え、天竺鼠やカミナリ、錦鯉といった実力派が名を連ねている。決勝より、こっちのほうががぜん盛り上がりそうじゃない? 敗者復活は視聴者投票によって決まるため、女性人気の高い和牛やアインシュタインの一騎打ちと見る向きもあるね(参照記事)。熾烈な戦いが予想されるだけに、ここでの勝者がそのままの勢いで優勝しちゃうかも!?

記者 確かに、過去にはサンドウィッチマンの例がありますからね。『言い訳 関東芸人はなぜM-1で勝てないのか』(集英社)が大ヒット中のナイツ塙によると、<持ち時間が4分しかない『M-1』では、スピード感があって、笑いの数の多い漫才が最強のスタイル>だといいますしし、視聴者を味方につけた勢いがあるコンビが有利なのは間違いないでしょう。

デスク それはそうと、決勝のメンツに「ぺこぱ」が入ってるのは、正直びっくりしたなぁ。松陰蔭寺太勇って、『有田ジェネレーション』(TBS系)に出てたキザ芸人でしょ!?  

記者 一見キャラものネタに見えて、漫才の構造自体に疑問を投げかけるネタに定評があるんですよ。『有ジェネ』出身といえば、インディアンスもいますね。あと若手では、テレ東の佐久間宣行Pも推してる「からし蓮根」も注目です。

デスク 結局、“M-1運営” にハマるかどうかが選考基準になってる、との声もあるしね(参照記事)。そういう意味では、「からし蓮根」はピッタリ。まぁ、テレビありきの賞レースなんだから、ある程度は仕方ないとも思うよ。ただ僕としては、今年こそ、かまいたちに獲ってほしいなぁ! あのガツガツしてない雰囲気が職人って感じで好きなんだよね(参照記事)。あと、あんな騒動がありながらも今年も審査員を務める、上沼恵美子の動向にも注目だね。

記者 先週はおめでたいニュースが続きましたが、今週は神田沙也加が不倫……ではなく、離婚していたことがわかりました。離婚の理由は、子どもが欲しくない神田と欲しい夫(俳優・村田充)の”出産計画の相違”としていますが、「わたしは生きてきた環境の中で持った考えを変えられず、彼を幸せにすることが出来ないと思いました」という沙也加のコメントが、グッときましたね。

デスク 間違いなく、母・松田聖子の影響だろうね。聖子は神田正輝と結婚していた期間も不倫疑惑が持ち上がったり、その後も再婚・離婚を繰り返し、沙也加はそれにさんざん振り回されてきた。自伝『Dollygirl』(宝島社) では、両親共に芸能人であることや、転校を繰り返したことで壮絶ないじめに遭ったとも告白しているし、いろいろトラウマがあるんだろね。

記者 もともとは来年まで離婚を発表する予定はなかったものの、5日発売の「女性セブン」(小学館)で、沙也加とジャニーズJr.秋山の不倫が報じられたことから、慌てて離婚発表となったようです(参照記事)。

デスク でもこれ、業界内では“偽装離婚説”が飛び交っているんでしょう?

記者 はい。沙也加と村田は「夏時点で夫婦関係は崩壊していた」としているんですが、ちょうどその頃、2人が仲良く外出する姿を目撃した人がいるんです。沙也加は現在、大ヒット上演中のディズニー映画『アナと雪の女王2』でアナの声を担当。外資だけに不倫発覚に伴う違約金の発生条件も細かく定められており、その額も半端ではない。そのため、「離婚していた」ことにしたのではないかとみられているんです。

デスク 確かに、セブンの直撃を受けた村田は「離婚はない」と断言したにもかかわらず、ブログでは「今年の夏、二人で円満に離婚届を作成し、離婚に双方合意をいたしました」と前言撤回。実際に離婚届を提出したかどうかは不明だね。

記者 聖子と沙也加は不仲説が取り沙汰されていますが、このお騒がせぶり……血は争えませんね。

デスク そんな聖子は、年末恒例のディナーショーやファンミに励んでいるみたいだよ。文春によると、10月の増税のタイミングでファンクラブの年会費が4200円から5800円に引き上げられたため、ファンから不満の声が噴出しているとか。さらに、ファンミでは「最近なんだか目が見にくい」とか、「この年になると肉よりサバの塩焼きがいい」など、加齢を感じさせるものに……。時代は変わったなぁ。

とろサーモン・久保田&スーマラ・武智は「河本状態」に……尾を引く暴言騒動、再浮上は困難か

 昨年の『M-1グランプリ』(テレビ朝日系)終了後、同大会で審査員を務めていた上沼恵美子に対して暴言を吐いているところをネットで生配信し、大バッシングを食らった、とろサーモンの久保田かずのぶとスーパーマラドーナの武智。騒動から3カ月近くがたとうとしているが、状況はどうなったのだろうか?

「騒動直後に入っていた仕事が軒並みキャンセルになって、そのままお笑い界追放もあるのでは……などとささやかれていましたが、どうにか持ち直し、徐々に仕事を増やしている状態です。ただ、この2人が出てくると、少なからずネット上ではバッシングの声が上がるのも事実です」(テレビ局関係者)

 2月24日には、東京スポーツ新聞社主催『第19回 ビートたけしのエンターテイメント賞』の授賞式が行われ、久保田と武智は「SNS炎上賞」を受賞。しかし、2人とも授賞式は欠席となった。

「たけしさんが直々にイジってくれるのだから、芸人としては、かなりオイシイ状況のはず。にもかかわらず欠席というのは、やはり今回の暴言騒動が想像以上に大きな問題になっていたということでしょう。少なくとも、自分たちから笑いに変えるようなことはできないのだと思われます」(お笑い業界関係者)

 最高のネタであるはずの炎上騒動を仕事につなげるのは、どうやら不可能ということのようだ。

「制作サイドからは、『暴言騒動に触れられないのであれば、久保田と武智を番組に出しても仕方ない』といった声が多く聞こえてきます。このままでは仕事を減らす一方で、落ち目になってしまうでしょう。なんとなく、次長課長の河本(準一)さんを思い出させる展開です」(前出・テレビ局関係者)

 河本は2012年に親族の生活保護不正受給疑惑が浮上。その後、謝罪会見を行い、一部の受給分を返納したことを明かした。しかし、この騒動をきっかけに、河本は仕事を大幅に減らすこととなってしまう。

「河本はネット上で疑惑に対するバッシングが起きると、Twitterで挑発するような投稿をして、火に油を注いでしまった。そういったネット上での不用意な行動も含めて、業界内では要注意人物となってしまったわけです。久保田と武智も、まさに同じようなパターンですね。河本が全然再浮上できないのと同じように、久保田と武智の将来も、なかなか厳しいのではないでしょうか」(同)

 さらに、一部では、上沼の東京進出のウワサも上がっている。

「フジテレビが夕方の時間帯に再放送した関西テレビ『快傑えみちゃんねる』が好評だったことを受け、『上沼東京進出待望論』が一部で盛り上がりつつあるようです。もし、上沼がここにきて東京のお笑い界でも存在感を発揮するようになったら、いよいよ2人の出る幕は奪われてしまうでしょう」(前出・お笑い業界関係者)

 2人の苦悩は、まだまだ続きそうだ。

トム・ブラウン『ダウンタウンDX』では結果残せず?「浜田雅功も冷たい目で……」

 6日放送の『ダウンタウンDX』(日本テレビ系)に、トム・ブラウンが登場した。昨年度の『M-1グランプリ』(テレビ朝日系)において決勝進出者中、唯一の非吉本芸人として出場し合体ネタでインパクトを残したコンビである。審査員の立川志らくからは「なんなんですか。あなたたちは」と呆れられつつも驚かれたコンビとしても知られる。『M-1』では爪痕を残したといえるが、『ダウンタウンDX』では思ったように活躍できなかったといえるだろう。

 番組の始まりは2人の出会いのエピソードトークが披露されるも、なぜだかスポンサークレジットがかぶさってしまう。さらに、この日の放送のために用意してきた新ネタを披露。出演者の勝俣州和が5人合体するネタで、同じく出演者の哀川翔なども交えるも、会場が大きく沸いている様子はない。彼らの奥に見える、ダウンタウン・浜田雅功の目もどこかしら冷たかった。

 さらに、ボケのみちおの四畳半アパートの様子も紹介され、ガスが止められているので、電子レンジでお湯を沸かして湯船に入れて暖を取っている映像も流された。ただ、若手芸人としてはありがちなエピソードではあろう。

「番組冒頭では、みちおがペンギン柄のニットは『ボディプレスしたら映った』といったボケが取り上げられていましたが、その後のトークの部分はかなりカットされていたと見られます。やはり番組にうまくハマらなかったようですね。その日のゲストの名前を出した合体ネタも、ウケはイマイチでした。芸人の中にはネタは面白くても、個性が強すぎるあまりバラエティ番組のひな壇にハマらないタイプがいますが、トム・ブラウンはそれに当てはまるのかもしれません」(放送作家)

 トム・ブラウンにとっては手痛い経験となってしまったようだ。今後の活躍に期待したい。
(文=平田宏利)

『M-1』敗者復活で注目! 芸能人も推す、2019年ブレーク必至の漫才コンビ「金属バット」

 とろサーモン・久保田とスーパマラドーナ・武智の“上沼暴言騒動”によって、少々ミソがついてしまった『M-1グランプリ2018』。その陰に隠れてしまったのが、準決勝と敗者復活で爪痕を残した漫才コンビ「金属バット」だ。

 よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属の金属バットは、結成11年。丸刈りのボケ担当・小林と、長髪のツッコミ担当・友保のコンビだ。いわゆる“しゃべくり漫才”だが、何気ない会話をするような自然なスタイルが特徴的。ネタでなければ暴言となりかねない毒舌と、多少失礼なくらいの「ヤカラ」っぽい態度が、オリジナリティーを醸し出している。

 笑い飯、ケンドーコバヤシ、バッファロー吾郎などの先輩芸人からの評価も高く、さらには女優の黒木華もファンであることを公言。テレビ朝日系で放送された『M-1グランプリ2018 敗者復活戦』のMCを務めたホラン千秋も、放送中に「金属バットに注目している」と話していた。

「一昨年あたりからお笑い業界では注目の的だったんですが、昨年初めて『M-1』の準決勝に進出したことで、一気に知名度を上げたという状況です。このままいけば、今年の『M-1』は決勝進出もあるでしょう」(お笑い業界関係者)

 今後は、テレビ番組の出演も増加しそうだが……。

「ただ、ひとつの懸念材料となっているのが、“失礼なこと”をどんどん言っていく芸風ですね。視聴者によっては“ボケ”であると捉えず、嫌悪感を抱く人もいるでしょう。下手に勘違いされないように、視聴者の“お笑い偏差値”が高い番組から出演していくのがベターでしょう」(同)

“失礼なこと”を言う芸風であるにもかかわらず、昨年大ブレークを果たしたのが野性爆弾のくっきー。金属バットにとっては、重要なお手本となりそうだ。

「野性爆弾も売れるまで時間はかかりましたが、芸人の間での評価はずっと高かった。しかも、くっきーの場合、自分の芸風を変えることなく売れたというのがすごいところ。金属バットも同様に、このまま続けていれば、確実にチャンスをものにするでしょう」(同)

 ちなみに、金属バットは、東京でのライブ出演が増加中。事務所の枠を超えて交流を広げている。

「個性的な芸人は、大阪よりも東京のほうがフィットしやすいというのは定説となっています。金属バットも東京に出てきたほうが、売れるチャンスは増えると思います」(同)

 2019年は飛躍の年となりそうな金属バット。『M-1』優勝もありうるか?

上沼恵美子への暴言余波?『ウチのガヤ』スーマラ出演“全カット”の深刻な裏事情

 25日放送の『ウチのガヤがすみません!』(日本テレビ系)の内容が物議を読んでいる。この日は、高畑充希をゲストに東西ガヤ芸人おもてなし対決SPが放送され、関東芸人と関西芸人が一堂に会した。

 番組には『M-1グランプリ2018』(テレビ朝日系)で優勝を果たした霜降り明星のほか、若手ながら貫禄のある見た目で話題のギャロップなどが出演した。だが、同じく決勝進出者のスーパーマラドーナは画面に映るものの、まったく触れられなかったのだ。田中一彦は時折画面に映り込むものの、もっとも右端に位置する武智の姿は切り取られていた。

 この編集は、とろサーモンの久保田かずのぶと武智が引き起こしたネット動画による上沼恵美子への“暴言”騒動が尾を引いている結果と見られる。だが時系列を整理すると、さらに複雑な事情がからんでくる。

「この日の放送は霜降り明星が優勝したと言っていますので『M-1』後に収録が行われています。件のネット動画が公開されたのは、『M-1』放送の深夜から早朝にかけてですから、当然収録時に問題は明らかになっていました。発言を問題視するならば、スーパーマラドーナを当日呼ばない対策もできたはずですが、収録に呼ばれたということは、当初は現場でもそれほど深刻にとらえられていなかったのかもしれません」(芸能関係者)

 つまり、収録時は問題なしとされたものの、その後の編集段階でバッサリと切られてしまったということ。確かに番組を見ると、本来ならカットレベルのMr.シャチホコによる「新和田アキ子ゲーム」のグダグダなプレゼンの様子が長くつながれており、不自然な印象を受ける。

「これは現場スタッフの忖度というよりは、『絶対に映すな』といった、より上のレベルからの強い指示があったのではないでしょうか。そうなると、この番組自体というよりは、テレビ局レベルでの“出禁”処分へ発展する可能性もあります」(同)

 ひょっとすると25日の放送はスーパーマラドーナが全国区のテレビで見られる最後の機会だったのかもしれない。
(文=平田宏利)

『M-1』上沼恵美子暴言問題の久保田&武智、年内は反省期間 ノンスタ・井上裕介が代役として積極的に稼働中!

『M-1グランプリ』(テレビ朝日系)終了後に、審査員の上沼恵美子に対して、とろサーモン・久保田かずのぶとスーパーマラドーナ・武智が暴言を吐いた騒動の影響は、まだ続きそうだ。とろサーモンやスーパーマラドーナは、徐々に仕事に復帰しているが、まだまだ以前のような状態ではない。

「2人が所属するよしもとクリエイティブ・エージェンシーとしては、とりあえず年内を反省期間として、一部の番組出演をキャンセルするなどしているようです」(テレビ局関係者)

 久保田や武智の出演がキャンセルになった場合は、よしもとのほうで代役を立てることとなるわけだが、そこで頻繁に稼働しているのがNON STYLEの井上裕介だという。

「井上さんは2年前の年末に当て逃げ事故を起こし、約3カ月活動を自粛しました。当然その期間も井上さんが出演する予定だったライブや番組もたくさんあったわけで、周囲の芸人たちが代役として働いてくれたんです。井上さんとしては、その時の恩があるので、なんらかのトラブルで他の芸人が出られなくなったときは、積極的に代役を買って出るようにしているのだとか」(劇場関係者)

 久保田と武智、そして井上の3人は同期だが、人気や知名度という点では井上が“格上”となる。

「もともと久保田さんや武智さんをブッキングしていたのに、井上さんが出てくれるとなれば、劇場や番組サイドとしてもありがたい部分があると思いますよ。もちろんギャラの上乗せもないですし、結果的に人気がある井上さんが出てくれるなら“むしろ得をした”と感じているスタッフもいるはずですね」(同)

 ちなみに、久保田と武智は年明けから、徐々にこれまで通りのペースで仕事をしていくこととなりそうだ。

「とろサーモンは、すでに正月のネタ番組の収録などにも参加しています。現場では騒動をイジられることもあるようですが、よしもとの先輩からは励ましの言葉ももらっているみたいです」(前出・テレビ局関係者)

 井上の助けもありつつ、最悪の事態はどうにか回避できそうな久保田と武智。年明け以降、どうやってこの騒動を笑いに変えていくのか、お笑いファンならずとも気になるところだ。

とろサーモン久保田、スーマラ・武智『オールザッツ漫才』までに謝れないと“やばい”ワケとは?

『M-1グランプリ2018』(テレビ朝日系)において、審査員であった上沼恵美子を、とろサーモンの久保田かずのぶと、スーパーマラドーナの武智がネット動画を通して暴言を吐いた騒動は、いまだ解決を見ない。

  12月19日発売の「週刊新潮」(新潮社)では『M-1』の立ち上げ人として知られる島田紳助による上沼への直接謝罪の可能性も報じられるなど、事態はこじれにこじれている。上沼が吉本側の直接謝罪を丁寧に断り「気にしていない」と言うほど、周囲の過剰な“忖度”が働いているといえる。

 特に上沼は関西のテレビ業界において絶大な影響力を持つだけに、業界関係者は戦々恐々としているだろう。この騒動の完全解決の期限は12月29日までと見る声もある。

「関西では12月29日深夜に『オールザッツ漫才』(MBS)が放送されます。これは吉本興業の若手、中堅芸人を中心とする年に一度の特番生放送です。この番組を見れば関西の今のお笑いシーンがわかるともいわれていますね。とろサーモンやスーパーマラドーナは、すでに番組から卒業していますが、関西芸人がこれだけ集まる場において、『M-1』騒動にまったく触れられないのも不自然です。かといって、生放送で変にイジってしまえば“火に油を注ぐ”形となりかねません。この問題は関西お笑い界に大きな影を落としました」(放送作家)

 吉本側の思惑としては、この放送までに上沼への直接謝罪、完全和解を画策したいのが本音だろうが、まずは芸人仲間、お笑いファンに対し、当人たちが誠意ある態度を示すべきとの声もある。

「やはり、とろサーモンとスーパーマラドーナが生放送の現場に現れてきて、土下座謝罪を行い、その様子が芸人仲間にアットホームな雰囲気でいじられるといった『笑って許せる』シナリオが現状では最善なのでしょうが、すでにダウンタウンの松本人志や島田紳助がシリアスに構えている分、こうした内容は難しいのではないでしょうか。何をおいても、結局上沼次第といえます」(同)

 今年の『オールザッツ漫才』には、さまざまな意味で例年以上に注目が集まりそうだ。
(文=平田宏利)

後輩の「毎晩泣いてる」証言で……“暴言騒動”スーパーマラドーナ・武智が再炎上

「神々の遊び」コントでおなじみのお笑いコンビ・モンスターエンジンの西森洋一が、“M-1暴言騒動”で大ピンチのスーパーマラドーナ・武智の近況を明かした。

 西森は18日、大阪市内で新著『声を出して笑っていただきたい本』(ヨシモトブックス)の発売記念サイン会に登場。著書には芸人仲間との日々も登場し、先輩のスーパーマラドーナ・武智についても書かれているという。

 西森は「ホンマやったら『武智さんのことも書いてます』って、本の売り上げも上がるはずなんですけど、言うと下がる可能性があるんで一切、言うてません」と、チクリ。その流れで武智の近況について「憔悴しきってましたね。『毎晩泣いてる』って言ってました。テレビも何もつけんと、全くの無音の部屋でじっとしてるらしいです」と反省の日々を明かしたが……。

 ネット上では異論が噴出。西森の話を聞く限り、「最近どうですか?」と聞かれた武智が「毎晩泣いてる」と答えたことになる。ネット上では「自分で言うやつおらんやろ」「同情を誘ってるだけ」「まだ反省が足りない」と厳しい声が相次いでいる。

「西森は天然ですからね(笑)。こう言ったら、世間がこう解釈するというイメージができなかったのでしょう」とは、お笑い関係者。

 武智にとっては、火に油を注ぐ、とんだ疫病神だったようだ。