年末の恒例行事となった『M-1グランプリ2021』。11月2日までに3回戦が終了し、準々決勝進出者127組が決定した。
「見取り図、オズワルド、ニューヨークなど、前回決勝進出メンバーも順当に勝ち残っていますが、一方で四千頭身、ぼる塾といった、テレビで人気の芸人が敗退しています」(お笑い事務所関係者)
今年のM-1決勝戦は12月19日にテレビ朝日系で生放送される…
年末の恒例行事となった『M-1グランプリ2021』。11月2日までに3回戦が終了し、準々決勝進出者127組が決定した。
「見取り図、オズワルド、ニューヨークなど、前回決勝進出メンバーも順当に勝ち残っていますが、一方で四千頭身、ぼる塾といった、テレビで人気の芸人が敗退しています」(お笑い事務所関係者)
今年のM-1決勝戦は12月19日にテレビ朝日系で生放送される…
全国で人気のタレントを多数輩出し、またローカル番組らしい味わいがクセになる、関西制作のテレビ番組に注目する連載「関西バラエティ番組事件簿」。
今回取り上げるのは、関西テレビの『お笑いワイドショー マルコポロリ!』(毎週日曜日放送)。東野幸治が司会をつとめる同番組は、2006年4月よりレギュラー放送がスタート。芸能界や社会の裏ネタの張本人や関係者に芸人レポーターが取材。噂の真…
いよいよ8月1日より『M-1グランプリ2021』の予選が開始される。
数々のドラマとスターを生み出してきたこの年末の風物詩は、イチお笑い賞レースという枠組みを遥かに超えた注目度で、日本中のお笑いファンを楽しませてくれる。
このタイミングで是非併せてご視聴頂きたいのが、お笑いコンビスーパーマラドーナが運営するYouTubeチャンネル「スーパーマラドーナ劇場」だ…
漫才日本一を決定する『M-1グランプリ2021』の開催が決定し、7月3日からエントリーが開始された。同日15時からは、M-1グランプリの公式YouTubeチャンネルにて特別番組を生配信。MCの川島明とゲストのトレンディエンジェルが、注目芸人たちに生電話し、出場の意思を確かめた。
番組中に電話をしたのは、昨年優勝のマヂカルラブリーのほか、アキナ山名、おいでやす小田、オズワル…
今年は敗者復活からの優勝というシナリオが濃厚か。
12月4日、“令和”初の漫才日本一を決める『M-1グランプリ2019』の決勝進出者9組が発表された。
驚いたのはその顔ぶれ。アインシュタイン、カミナリ、トム・ブラウン、マヂカルラブリー、ミキ、四千頭身、和牛など、決勝進出が有力視されていたコンビ・トリオが次々と落選したのだ。
「決勝には、あまりテレビで馴染みのない面々ばかりが進む形となりました。そのためネット上では、『3年連続準優勝の和牛がいない決勝はありえない』『知らない芸人ばっかりで見る気が失せた』と落胆の声が殺到しています」(芸能ライター)
人気芸人の敗退により、注目されるのが、「決勝よりも熾烈」となりそうな敗者復活戦だ。こちらは2組の芸人の一騎打ちとなりそうな気配だという。
「敗者復活は視聴者投票によって決まります。そこで大きなパワーを発揮しそうなのが、女性ファンの組織票。和牛のツッコミ担当・川西賢志郎はイケメンで知られ、ステージ出演を終えて劇場を出ると、ファンたちから走って逃げねばならないほどの人気ぶり。先日、バラエティ番組『本能Z』(CBCテレビ)が街角で『抱かれたい芸能人』を調査したところ、1位が山崎賢人で、同率2位に菅田将暉、吉沢亮、新田真剣佑と並んで川西でした。
そしてもう一組がアインシュタインです。こちらはまもなく発表される『よしもとブサイクランキング』の中間発表で、ボケの稲田直樹が2位に10万票近くの差をつける独走状態。ところがその稲田はいまや女性に大人気で、彼と付き合いたいという『イナダ女子』が急増。6月に発売された『いなだまクッション』は16分で完売、『いなだまチョコ』は3時間前から女子たちの行列ができるほどです」(お笑い関係者)
例年以上に敗者復活枠が盛り上がりそうだが、22日の決勝当日に舞台に立つのは誰か?
今年は敗者復活からの優勝というシナリオが濃厚か。
12月4日、“令和”初の漫才日本一を決める『M-1グランプリ2019』の決勝進出者9組が発表された。
驚いたのはその顔ぶれ。アインシュタイン、カミナリ、トム・ブラウン、マヂカルラブリー、ミキ、四千頭身、和牛など、決勝進出が有力視されていたコンビ・トリオが次々と落選したのだ。
「決勝には、あまりテレビで馴染みのない面々ばかりが進む形となりました。そのためネット上では、『3年連続準優勝の和牛がいない決勝はありえない』『知らない芸人ばっかりで見る気が失せた』と落胆の声が殺到しています」(芸能ライター)
人気芸人の敗退により、注目されるのが、「決勝よりも熾烈」となりそうな敗者復活戦だ。こちらは2組の芸人の一騎打ちとなりそうな気配だという。
「敗者復活は視聴者投票によって決まります。そこで大きなパワーを発揮しそうなのが、女性ファンの組織票。和牛のツッコミ担当・川西賢志郎はイケメンで知られ、ステージ出演を終えて劇場を出ると、ファンたちから走って逃げねばならないほどの人気ぶり。先日、バラエティ番組『本能Z』(CBCテレビ)が街角で『抱かれたい芸能人』を調査したところ、1位が山崎賢人で、同率2位に菅田将暉、吉沢亮、新田真剣佑と並んで川西でした。
そしてもう一組がアインシュタインです。こちらはまもなく発表される『よしもとブサイクランキング』の中間発表で、ボケの稲田直樹が2位に10万票近くの差をつける独走状態。ところがその稲田はいまや女性に大人気で、彼と付き合いたいという『イナダ女子』が急増。6月に発売された『いなだまクッション』は16分で完売、『いなだまチョコ』は3時間前から女子たちの行列ができるほどです」(お笑い関係者)
例年以上に敗者復活枠が盛り上がりそうだが、22日の決勝当日に舞台に立つのは誰か?
勝ち進んで大丈夫なのだろうか……。
漫才日本一を決める『M-1グランプリ2019』(テレビ朝日系)の準決勝進出者が11月20日に発表された。注目されているのは、準々決勝敗退者の中からネタ動画視聴人数の1位が復活する『GYAO!ワイルドカード』システム。現在のところ、個性派芸人の金属バットが視聴数1位で、準決勝進出濃厚となっている。
しかし、金属バットといえば、今年はネガティブな話題でネット上をさわがせたものだった。
「9月にお笑いコンビ・Aマッソが『大坂なおみには漂白剤が必要』という主旨のネタを披露して大炎上。そこから、過去に金属バットが投稿していた差別的なネタ動画も掘り返されることに。『マナカナ』こと三倉茉奈と三倉佳奈の見分け方を語る中で、『カナはな、エイズなんやけど』『終わってるやろ!』との掛け合いに始まり、『猿とエッチしたらエイズになるわ』『黒人とかな』などと、耳をうたがうようなやりとりが続きました」(芸能ライター)
これには芸人のみならず、笑っていた観客にも一部で非難の声があがっていたが、ネタにされていた当の茉奈は、自身のSNSで「最低やけど面白い笑笑 佳奈にも見せたけど怒ってなかった笑笑」と大爆笑していたことを綴っている。
「マナカナネタの動画は28万回再生されており、お笑いファン以外の多くの一般層は金属バット=差別ネタ芸人としてインプットしてしまっている。注目度の高いM-1の決勝にまで進出したとしたら、またぞろ動画が注目されてしまうのは確実。金属バットをめぐっては、昨年12月にライブでも『黒人が触ったもの座れるか!』といった差別的なネタが批判を浴びてもいて、生放送中に放送禁止ネタが飛び出す可能性もあります。M-1で脚光を浴びるよりも、日々の活動でジワジワ人気を挙げて行ったほうがいいかもしれません」(前出・芸能ライター)
シャレにならないネタでお茶の間が凍ったとしても、茉奈だけは笑ってくれるかもしれないが……。
勝ち進んで大丈夫なのだろうか……。
漫才日本一を決める『M-1グランプリ2019』(テレビ朝日系)の準決勝進出者が11月20日に発表された。注目されているのは、準々決勝敗退者の中からネタ動画視聴人数の1位が復活する『GYAO!ワイルドカード』システム。現在のところ、個性派芸人の金属バットが視聴数1位で、準決勝進出濃厚となっている。
しかし、金属バットといえば、今年はネガティブな話題でネット上をさわがせたものだった。
「9月にお笑いコンビ・Aマッソが『大坂なおみには漂白剤が必要』という主旨のネタを披露して大炎上。そこから、過去に金属バットが投稿していた差別的なネタ動画も掘り返されることに。『マナカナ』こと三倉茉奈と三倉佳奈の見分け方を語る中で、『カナはな、エイズなんやけど』『終わってるやろ!』との掛け合いに始まり、『猿とエッチしたらエイズになるわ』『黒人とかな』などと、耳をうたがうようなやりとりが続きました」(芸能ライター)
これには芸人のみならず、笑っていた観客にも一部で非難の声があがっていたが、ネタにされていた当の茉奈は、自身のSNSで「最低やけど面白い笑笑 佳奈にも見せたけど怒ってなかった笑笑」と大爆笑していたことを綴っている。
「マナカナネタの動画は28万回再生されており、お笑いファン以外の多くの一般層は金属バット=差別ネタ芸人としてインプットしてしまっている。注目度の高いM-1の決勝にまで進出したとしたら、またぞろ動画が注目されてしまうのは確実。金属バットをめぐっては、昨年12月にライブでも『黒人が触ったもの座れるか!』といった差別的なネタが批判を浴びてもいて、生放送中に放送禁止ネタが飛び出す可能性もあります。M-1で脚光を浴びるよりも、日々の活動でジワジワ人気を挙げて行ったほうがいいかもしれません」(前出・芸能ライター)
シャレにならないネタでお茶の間が凍ったとしても、茉奈だけは笑ってくれるかもしれないが……。
漫才日本一を決める『M-1グランプリ2019』(テレビ朝日系・12月22日放送)の準決勝進出25組が11月20日に発表された。ここに、動画サイト『GYAO!』で配信されるネタ動画の視聴人数1位のグループがワイルドカードとして加わり、放送に先駆けて12月4日に全26組で準決勝を戦うこととなる。
和牛、ミキ、かまいたち、トム・ブラウン、見取り図、マヂカルラブリー、カミナリなどといった決勝進出経験があるコンビのほか、アインシュタイン、四千頭身といったバラエティー番組でも活躍する人気芸人が名を連ねた今回の準決勝メンバー。お笑い業界内でも物議を醸している。とある構成作家はこう話す。
「良くも悪くも“M-1らしい”メンツですね。過去にM-1で実績をあげているコンビと、まだテレビなどのメディアではあまり注目されていないコンビをバランスよく揃えたという印象。“M-1発のスター”を発掘したいという狙いが透けて見えます」
以前から指摘されている“西高東低”の傾向は相変わらずのようだ。
「番組の経緯的にも“大阪吉本の大会”みたいなものなので仕方ないとはいえ、東京の芸人が冷遇されているのは間違いありません。特に非吉本の東京芸人はかなり厳しい戦いになっています。それこそ、三四郎、宮下草薙、納言など、バラエティー番組でも活躍している東京芸人が準々決勝でこぞって落ちている。運営側としては、ネタに力を入れている無名の若手を引き上げたいという思いが強いのでしょうが、世間一般から支持されているコンビを早い段階で落とすことで、“あまり面白くないコンビばかりが出る大会”というイメージがついてしまう恐れもある。特にEXITまで落とされたのは致命的。世間との温度差がM-1の価値を下げることになりかねません」(同)
M-1の審査に対して批判的な声が出てくるのは、毎年の恒例行事のようなもの。別のお笑い事務所関係者も、今回の準決勝メンバーには違和感を抱いているという。
「バラエティーとネタは別モノだという明確な意志が感じられる。ある意味、M-1以外の場で名前を売った芸人はほぼノーチャンスといった排他的な雰囲気すらありますね。テレビで放送されているネタ番組に対して、“M-1こそが最高のネタ披露の場なのだ”とアピールしているかのような審査結果で、結局、“M-1運営にハマっているかどうか”が重要な審査基準になっているのでしょう。その点については、ちょっとガッカリです」
審査に対する不満はさておき、決勝に進出して新たなスターとなる可能性が高い芸人はいるのだろうか。バラエティー番組関係者が、数組をピックアップする。
「すでにブレイクしている『アインシュタイン』。ネタのクオリティーは文句なしですよ。あとは『からし蓮根』ですね。M-1運営にもハマっているようだし、十分にチャンスはある。一見キャラ物ネタに見えて、漫才の構造自体に疑問を投げかける『ぺこぱ』も侮れません」
いろいろな意見があるが、何だかんだで業界内の注目度はすこぶる高いM-1グランプリ。次なる王者が誰になるのか、12月22日に決定する。

コントのザ・マミィ、漫才の納言。今、波に乗る2組に注目芸人をたずねたところ、くしくも4人の口から同じ名前があがった。その名は「赤もみじ」――。
メディアで見たこともなければ、wikiのページもない。そんなコンビがなぜ注目されるのか? 超・先物買いのインタビューを行った。
2人 (落ち着かない様子で)今日、何で呼ばれたんですか……?
――最近芸人さんを取材している中で注目の若手を聞いたら、赤もみじさんの名前が次々とあがりまして。
村田 マジですか? 誰が名前挙げてくれたんですか?
――マミィさん、納言さん。4人全員からですね。
村田 おお……!
阪田 ありがたい……。
――正直、赤もみじさんの名前、知らなかったんです。
村田 そりゃそうですよ!
――でも、ゆにばーすさんの単独にも呼ばれているし、澤部渡さん(スカート)もツイッターで推しているし、波が来ている感が半端なかったんで、声をかけさせてもらいました。実際、芸人評価が高まってる感覚あるんですか?
村田 実は今年入ってからですかね、ちょっとだけありまして。人力舎の三福エンターテイメントさんが、僕らのことを言いふらしてくれてたんですよ。
阪田 そのときはまだ会ったこともなかったのに、動画か何かを見てくれたらしくて、いろんな芸人に「今、一番、面白い漫才師知ってる?」「誰ですか?」「……赤もみじ」(笑)。
村田 そこから「三福さんから聞いたよ。赤もみじでしょ?」と言われることが増えました。
――それは刷り込まれますね! お客さんの評価も上がってるんですか。
阪田 最近はやりやすくなってきました。事務所のライブでは、ボケで怒る人というキャラが知られるようになったので。
村田 ただ、よそのライブ出たらキッチンキッチンにスベることがあります。2018年のM-1は2回戦で、「お客さんが映った大きな写真の前で漫才してるのかな?」というぐらい反応がなくて……。最後、スベりすぎて僕も照れ笑いしてました(笑)。でも最近は徐々に反応よくなってきてます。前まではめっちゃ怖がられていたんですよ。僕、むちゃくちゃツバも飛ばしますし。
――村田さんの見た目、いかついですもんね。
阪田 でも根が明るくて、優しいんです。もともとおばあちゃん子で、母子家庭の長男で、責任感強いんですよね。
村田 ……うん。
――意外です。
村田 確かにめっちゃ明るいんです。コンビ結成した当初は、ぼそっと一言で笑わせる東京スタイルに憧れたんです。おぎやはぎさんみたいな。
阪田 センスある漫才がやりたがってたんです。
村田 でも、小さい声を出すのがストレスで、何も楽しくなくなってしまった。それで結成半年ぐらいから、今みたいに大声はりあげるスタイルに落ち着きましたね。
――赤もみじさんのネタは、村田さんが気に入らないことを執拗に責めていきますよね。もともと、ああいうこまかいところに絡んでいく性格なんですか。
村田 漫才で見せてるのは、ちょっと片隅にうかんだ本心を、過度に言う感じですね。普段はあんなに怒鳴ったりするタイプではないんです。日常でためこんで、ライブで血管切れてもいいぐらいに声出してます。
――小さいボケをたくさん入れ込むスタイルではないから、最初お客さんにハマらないと後が大変なんじゃないかな? とも思いました。
村田 そこは大丈夫です。マセキに入る前、1年ぐらい修業をしてたんで。
――修行?
村田 地下ライブに積極的に出て、普通の漫才をやってたんです。ここでネタができたらどこでもできるだろうと。
阪田 ただ、めっちゃスベりましたね。
村田 上半身裸で奇声あげる芸人さんばっかりみたいなライブで、どのイベントでも僕らが一番服着てましたから。そこで鍛えられて、スベるのはイヤですけど、焦らなくはなりました。だからウケてない時間も怖くはないです。
――赤もみじ結成までの経緯を教えてください。
村田 高校生の時から別々にやっていたんです。「ハイスクールマンザイ」に出ていて、僕が3年生、こいつが2年生で知り合いました。霜降り明星さんは僕より2学年上ですね。
阪田 そのころはそんなしゃべってなくて。お互いに顔を知っているぐらいでした。
村田 こいつのコンビは当時の相方がネタ作っていたんだけど、ブラマヨさんのネタをまるパクリしてたんですよ。
阪田 ワードを変えただけで、何が起きるかのフォーマットは一緒でしたね。
――それはウケるんですか?
阪田 高校生なんで、ウケるというより元気がよかったらいいというか……。
村田 僕のコンビは全然でしたけど、こいつは準決勝まで行ってました。その後、僕は大阪でフリーで芸人を1年だけやって、コンビで東京出てきたんです。トータルで4年ぐらいフリーでやってましたねえ。

阪田 事務所の入り方が分からなかったんですよね?
村田 養成所入るためにしていた貯金を、パチスロに使っちゃって……最悪です!
阪田 僕は当時の相方が「東京に行きたい」と言うんで、上京して東京のNSCに入りました。でも解散して、別の相方と組んでやってたんです。
村田 コンビ名「パスタ」、な。エゴサーチしても、10秒前にアップされた“おいしいパスタの画像”しかあがってこない。
阪田 美味しいパスタは日本中の人があげているから、ツイッターの更新も早いんです。
――「パスタ おもしろい」で検索しないと難しそうですね。
阪田 それはそれでおもしろい味のパスタが出てくるんで(笑)。そのコンビでは僕がネタを書いてたんですけど、1年経って、「もうネタ書けない、ムリだ」と思って。ちょうどその頃、村田さんがメシに誘ってくれたんですよ。
村田 僕もコンビを解散して、しゃべるヤツもいなかったんで。
阪田 東京で会ったのは初めてで、何やってるのか聞いたら、「月1回ぐらい舞台に出て、あとはパチンコとか競馬やったりしてヒマしてる」と。おもしろいこともネタ書けるのも知っていたんで、組みたいなと思って。それで前のコンビを解散して、フリーで一緒に始めたんです。
村田 漫才をやりたかったのもあって、こいつと組みました。そこからマセキのオーディションライブに出るようになって、大体1年ぐらいで事務所預かりになるんですけど……。
阪田 ちょうど1年ったころに、村田さんが路上禁煙してる姿をマネージャーさんに見つかったんですよ。それで「おまえらもうクビ」になりかけた。
村田 反省してます。結局、預かりになるまで2年かかりました。それが去年の6月ぐらいですね。
――赤もみじというコンビ名も気になるんですが。
村田 日本っぽい、和のコンビ名がいいと思ってたので、最初は「炎の武蔵」っていう案もあがったんですが、こいつが「それは名乗りたくない」って。元パスタが何言ってるねん!
阪田 いやー、炎の武蔵はちょっと(苦笑)。
村田 そのときバイトが一緒だった(同じ事務所の)ガクヅケの木田くんに、迷ってることを相談したら、「赤もみじ」を提案してくれたんで採用しました。最終的にはケータイアプリのルーレットを使って、「赤もみじ」か「炎の武蔵」かを決めようとなって、一発目に「炎の武蔵」で止まったんです。でも何事もなかったかのように「赤もみじ」に止まるまで回しましたね。
――ガクヅケさんの名前が出ましたけど、仲のいいコンビはいますか?
村田 同じ事務所のフェーは仲いいです。オーディションから一緒で、ユニットライブもやってますし。
阪田 彼らはコントも面白いんですよ。篠原さんの顔の圧が強くて、それ活かしたネタやってます。
――マセキは事務所がファミリーっぽい印象がありますね。
阪田 あー、そうかもしれません。少しだけいた吉本は人数多くて、ほぼフリーに近い感覚でしたけど、マセキは僕らでもウンナンさんに会える環境もあって。事務所に入ってるという感覚ありますね。
村田 先輩がたにもよくしてもらってます、きしたかのさんはコンビで。特に岸さんは一緒にいるとき、お金を一回も払ったことがないです。
阪田 子どもみたいに溺愛されてますね。僕はスタンダップコーギーの三森さんのYouTubeチャンネルを手伝ってるんですよ。昆虫撮るカメラを担当していて、それ終わりでおごってくれますね。寿司と焼肉しか食べているのを見たことないんです!

――ところでこれから世に出るため、「〇〇芸人」を名乗れるような個性ってあります?
村田 僕は借金とギャンブルです。
――そこは今、若手でも上が詰まってるジャンルですよ。
村田 そうなんですよ! しかもその中で比べると、ぼくの借金230万円は少ないほう。実は、相方に借りることもあって、その時は自転車立ち漕ぎして高円寺に向かってます。
阪田 でも一昨年、競馬で200万円当てましたよね?
村田 そうそう。その金で130万円あった借金を返済して、70万円の貯金ができました。でも結局その2週間後、競馬で130万円の借金ができて元に戻ったんですけど、あの時は調子乗りましたね……。サングラス買いましたから(笑)。
阪田 叙々苑も連れて行ってくれて。
村田 こいつと木田くんを連れていって、「好きなだけ食べて!」ですよ。
阪田 結局財布のお金では払いきれなくて、俺が貸してあげたんです。めちゃくちゃダサかったですね!
――昔の芸人気質ですね。
村田 使ってしまいますね。もともと裕福ではなかったので、お金なくても恐怖心ないんですよ。実家、砂壁でしたし。

――あと、阪田さんは芸名が「阪田ベーカリー」。相当なパン好きなんですか。
阪田 パン作りは好きです。今、自主ライブでパン配ったり、パントークの企画もやってますから。でも焦ってます。単なるパン好きレベルで、技量が追いついていないので。
村田 まだメロンパンとちぎりパンの作り方しか知らない。
坂田 芸名にしたのは、マネージャーさんが芸名を変えたがる人なんです。それでパン好きだから「阪田ベーカリー」はどうかと言われて。
村田 それをずっと拒否していたら、元号変わったタイミングで出てきたのが、「令和ベーカリー」。
阪田 親が僕かどうかさえわからない名前はイヤじゃないですか。それでせめて「阪田」の名前つけてほしいと妥協して、「阪田ベーカリー」になりました。難しいこと要求して、簡単な要求を飲ませる詐欺師の手法です!
――最後に、今後の目標を教えてください。
阪田 村田さんの借金返せるぐらいに稼ぎたいです。
村田 一撃で返したい。だから目標は月収230万円。
阪田 その目標、結構しんどいですよ。
村田 あと第7世代と呼ばれたいです。誰も呼んでくれないので。
阪田 入りたいですねえ。
――でも第7世代でくくられる芸人さんを取材すると、そんなに乗り気じゃなかったりしますよね。熱いのは四千頭身の後藤さんとEXITの兼近さんだけという説もあって。
村田 そうなんですか!?
――ザ・マミィさんは第7世代扱いされないから、第8世代を自称してました。
村田 じゃあ僕らもそっちで(笑)。
阪田 鮮度高い方がいいです。
村田 あと出待ちされたいですねえ。ライブの後、声かけてほしくてゆーっくり歩くんですけど、ゆーっくり駅に着きます。
阪田 見た目が怖いんでしょうね。
村田 やっぱりお笑いのモチベーションとしては、いっぱいモテてたいってのがあるんで。それで「村田、あんな可愛い子をふったの?」と驚かれたい。
――最近の若手って、「モテたい」より、純粋にお笑いが好きで芸人になった人、多くありません?
村田 いやー、絶対ウソついてるでしょ。モテたいです!
阪田 僕はモテたい気持ちはそこまで強くないです。前のコンビではネタ書いていて面白くなかったんで、今は村田さんが通った道をついていっていこうと思ってます。
村田 それなら、俺がふった女とおまえがつきあえばいい。「……えっ? あいつと今、つきあってんの?」をやりたいですね!
阪田 趣味悪すぎますよ!

撮影/石田寛
赤もみじ(あかもみじ)
村田大樹(左/ボケ)と阪田ベーカリー(右/ツッコミ)によるお笑いコンビ。マセキ芸能社、マセキユース所属。主な活動は、事務所開催のライブをはじめとした数々の舞台が中心。他社芸人の企画ライブからもお声がかかるほか、自主でユニットライブも手掛けている。M-1予選での実績はまだないものの、2019年に入ってから芸人たちの間でその存在が噂の的に。スーパーマラドーナのYouTube番組でも、「M-1GP 2019」の決勝出場予想枠で名前が挙げられる事態となっている。映像メディア出演はなく1度、AbemaTVの「シモネタGP2018」に出演したものの、なかなか次のお声がかからない状態とのこと。関係者さん、急いで!
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