ジャニーズ事務所、新人Jr.が“異例”揃いで騒然! ナベプロ・アミューズら元子役採用の“異常事態”

 12月8日に東京・帝国劇場で開幕した舞台『JOHNNYS' ISLAND』。座長を務めるKing&Prince・平野紫耀、永瀬廉、高橋海人をはじめ、ジャニーズJr.内ユニットのHiHi Jets、美 少年らが出演する中、2019年に入所した新米Jr.もステージで活躍しているという。そんな中、新人Jr.の経歴が“異例”揃いだと、ファンの間で話題になっている。

 近年、ジャニーズ事務所では12月~翌年1月に帝国劇場で公演を行うことが恒例となっているが、今回は事務所の前社長・ジャニー喜多川氏が亡くなってから初となる“冬の帝劇”。とはいえ、「作・構成・演出」はジャニー氏の名前が記載されており、これまで創り上げた世界観を引き継ぎつつ、新たな演出も取り入れているようだ。そんな中、19年にジャニーズの仲間入りを果たしたJr.が“異色”だと、ファンが指摘している。

「例えば、大東立樹はかつて『大東リッキー』の名で活動し、劇団四季の『ライオンキング』のヤングシンバ役など、ミュージカル作品に数多く出演。東宝芸能の能力開発スクール『TOHO Jr.(東宝ジュニア)』の出身でもあるようです。19年入所組の彼らは、10月に日生劇場で上演されたA.B.C-Z主演の『ジャニーズ伝説2019』にも登場していましたが、『JOHNNYS' ISLAND』のパンフレットで名前や顔が出たことで、あらためて関心が高まっているのでしょう」(ジャニーズに詳しい記者)

 中でもファンの注目が集まっている羽村仁成は、当時まだJr.だった岸優太(King&Prince)と、子役の鈴木梨央がW主演を務めた深夜ドラマ『お兄ちゃん、ガチャ』(日本テレビ系、2015年放送)のレギュラーキャストに名を連ねていた人物。主人公の少女・雫石ミコ(鈴木)の弟で、雫石リク役を演じていた。この頃はワタナベエンターテインメントに在籍し、ほかにもTOKIO・松岡昌宏『家政夫のミタゾノ』(テレビ朝日系、16年放送)や、嵐・相葉雅紀主演『貴族探偵』(フジテレビ系、17年放送)などのドラマにゲスト出演するほどの売れっ子だったが、ここへ来てジャニーズに移籍したのだろう。

 また、そのほかにも佐久間玲駈は、サザンオールスターズや福山雅治ら人気アーティストが所属する大手芸能事務所・アミューズに身を置き、NHK Eテレにて放送されているアニメ『おしりたんてい』のミニアルバム(18年6月発売)に、「おしりたんてい こどもコーラス」として参加した過去を持つ。Twitter上には、6月に入ってアミューズのサイトからプロフィールが消えたという書き込みもあり、5月末まで所属していたものとみられる。

 高橋曽良は、赤ちゃんから大人までのタレント育成やマネージメントを手掛けるセントラル株式会社に所属し、15年公開の中村倫也主演映画『星ガ丘ワンダーランド』や、『ウロボロス~この愛こそ、正義。』(TBS系、15年放送)『99.9 -刑事専門弁護士』(同、16年放送)といったドラマに出演。田仲陽成も、モデルプロダクションのボナプロでキッズモデルの仕事を経験していたという。

 しかし、ジャニーズタレントの作品に出た経歴を含めて異例の顔ぶれだけに、ジャニーズファンからは「19年組、元子役多いな! 即戦力が欲しかったのかな」「もう素人は入れないのかな」と、驚きの声が続出している。

 さらには、「19年組はできあがってる子ばかりでつまらない。ジャニーズの良さって、素人が磨かれていくのが楽しいのに……」「顔が最初から可愛かったり、子役上がりで完成されてる子ばかりなのは楽しみがない」「ジャニーズファンは、普通の子どもを応援したいんだけどな」「つまらないけど、ジャニーさんの審美眼はもうないから仕方ないね」「普通の芸能事務所になっていく感じがする」と、採用基準に否定的なコメントも。

 また現在、ジャニーズJr.の育成を任されている滝沢秀明副社長がオーディションに関わっているかは不明ながら、「残念だけど、感覚がジャニーさんとは違うんだろうな」「タッキーはジャニーズをほかの事務所と同じにしたいのかな」「子役の大量入所は、滝沢副社長の采配だと思う。ジャニーさんなら同じことをやっただろうか……。事務所は変革期を迎えているな」と、異常事態にガッカリするファンの声が目立っている。

「Jr.の高田翔や、Travis Japan・川島如恵留のように、ジャニーズに入る前に劇団四季の舞台に立っていた経験があるなど、芸能活動をすでに始めていた子も少なくありません。ファンは抵抗を示しているものの、事務所側からすれば、ある程度基礎を積んでいる子の方が育てやすく、扱いに困らないというメリットがあるのかもしれませんね。一方、過去に関ジャニ∞・横山裕がテレビなどで話したところによると、1996年に入所した際、すでに事務所にいた滝沢副社長がオーディションの審査を務めていたとか。横山は『冗談かはわからないですけど』と言いつつ、『タッキーに聞いたら僕のことを「はじいた」言うてました』と冗談交じりに明かしていたんです。とはいえ、そんな横山が現在もジャニーズで活動しているわけですから、滝沢副社長に“人を見る力”があるのかどうか心配する声が上がるのも仕方ないかもしれませんね」(同)

 新人Jr.がジャニーズでどう成長していくのか、今後の活躍に期待したい。

King&Prince・高橋海人、「さすがジャニーズ」な一面披露!? プロが絶賛した“運動神経”

 2020年開催の東京オリンピック・パラリンピックに向け、King&Princeがさまざまなスポーツに挑戦する企画「MEDAL RUSH」が、朝の情報番組『ZIP!』(日本テレビ系)で放送されている。12月2~6日は、専修大学・水球部の本宮万記弘コーチの指導のもと、高橋海人が「水球」に挑戦した。

 冒頭でスタッフから「(水球は)水中の格闘技」と言われ、「お疲れさまでした……」と尻込みする高橋。その後、選手のがっちりとした胸筋を見て「モテますよね?」といい、続けて「(僕は)いつまでたっても胸毛が生えてこなくて……」と悩みを告白した。これにはスタジオの風間俊介から「全員生えてくるわけじゃないよ」とツッコミが入る。

 水球は、キーパーを含む7人でゴールを狙い得点を競うが、激しくぶつかり合う競技。そのため、コーチから「耳をガードしないと鼓膜がいっちゃう」と伝えられると、選手から次々に「破れたことがある」と衝撃の事実が飛び出し、「えっ!」と驚く高橋。

 そして耳ガードつきの帽子をしっかりと被った高橋は、まずは公式より水深が浅く、狭いプールコートで実践練習をすることに。公式の水深は2メートル以上だといい、浅いといっても水深は1.8メートルで、当然、高橋は足が底につかない状態。また、キーパー以外は両手を使ってはいけないというルールだが、浮くことに必死な高橋は両手を使ってしまう。その後、片手でボールを投げようとするが、バランスを崩し、溺れかける有様だった。

 そこで、立ち泳ぎの基本姿勢である「巻き足」と「蹴り足」を練習することに。すると、すぐにコツをつかみ、選手一同から「おー!」と驚きの声が漏れる。監督いわく、普通は「習得に2週間かかる」といい、高橋は「やっとジャニーズ感出した!」と自画自賛。しかし、10キロの重りを持っての立ち泳ぎでは沈んでしまい「生と死を隣り合わせでやってる感じ」「水球のトレーニングえげつない」と、その厳しさを学んだようだ。

 ちなみに水球は大量にエネルギーを消費するため、選手たちの食べる量は「ラーメンなら6~7玉」「焼肉のときは米5~6合」と“半端じゃない”とのこと。一方、高橋は「カップラーメン1個食えない」と明かし、選手たちの笑いを誘っていた。

 その後は水中での「スタートダッシュ」や「ジャンプ」、「シュート」などを練習。最初は両手でしかボールを掴めなかった高橋も、片手でのパスやシュートができるようになり、コーチも「スゴイ! 正直ここまでできるとは思わなかった」と驚いていた。

 最終日は2分間の試合を行い、高橋は見事にゴールを決める。最終的に2点決め、選手たちも「数時間であそこまでできるなんでスゴイ」と絶賛。ただ、相当なエネルギーを使い果たした高橋は「ちょっと俺はマジで……今はちょっと寝たいな」とグッタリした様子だった。

 この放送にファンからは「新しい才能が開花したね」「運動神経の良さは、やっぱりジャニーズ!」「みんなが褒めてくれて、すごく雰囲気が良かった」との声が集まっていた。
(華山いの)

King&Prince・永瀬廉、NEWS・小山慶一郎と増田貴久の乱入に「心臓止まる」「疲れた」

 King&Prince・永瀬廉がパーソナリティを務めるラジオ番組『King&Prince 永瀬廉のRadioGARDEN』(文化放送)。12月5日の放送回では、Kis-My-Ft2・玉森裕太との最近の交流について語った。

 11月8日に放送された『ザ少年倶楽部』(NHK BSプレミアム)に、ゲストとして登場したKis-My-ft2。その収録時、永瀬は特に何を話すわけでもなく玉森と宮田俊哉、千賀健永の3人がいる楽屋に本番前まで入り浸っていたという。その時に、玉森が自分と同じコートを持っていたことがわかり、永瀬は感動。うれしさのあまり玉森に伝えたところ、「俺、もう明日からこのコートを着ないわ」と言われてしまったんだとか。とはいえ、これが玉森と永瀬の日常のやりとりのようで、こうした関係性を永瀬は楽しんでいるようだ。

 また、永瀬は玉森に「20歳になったんで、飲みに連れて行ってください」と言い続けているというが、そのたびに「そうだね、時間があればね」とはぐらかされているそう。思い切って「連れて行ってくれる気はあるんですか?」と尋ねたところ、玉森からは「あるある!」と答えが返ってきたといい、「安心した」と胸をなでおろしていた。

 その後は、自身の受験エピソードを披露。「(受験するために)『DREAM BOYS』休んだからね、(大学)受験したくて。ジャニーさんと相談して」と仕事を休み、通信高校にもかかわらず自己推薦入試のために必要な小論文の練習で、毎日学校に行っていたことを明かした永瀬。合格発表はネットで見たようだが「あの時はめちゃめちゃ感動した」と感慨深かったという。

 そして、全国の受験生に向けて「結果が全てやん。受からんかったら、どんだけ努力してても無意味なわけやん。そのプレッシャーもあると思うけど、受かったときのうれしさとか達成感とかあるから。恐れずに前向きにその1年を受験につぎ込んでもらえたらいいなと思います。頑張ってください」とエールを送った。

 また、番組後半では、突然NEWS・小山慶一郎と増田貴久がスタジオに乱入し、「えっえっ! いやいや……待ってください……」と永瀬が焦る場面が。いつも永瀬のラジオの収録現場にいる「ガイさん」という人物が、先週から別の仕事のため欠席していたのだが、小山がパーソナリティを務めるラジオ番組『KちゃんNEWS』(同)の現場に行っていたようで、2人は「ガイさんを借りちゃってすいません」と謝りに来たのだという。

 しかし、2人は「れ~んれん」「イケメンだね」と永瀬をベタ褒めしたかと思うと、増田とガイさんが「シンデレラガール」(2018年)のサビの冒頭である「キミは~」だけをアカペラで歌ったりとやりたい放題。結局1分ほどの滞在で、嵐のように去っていったが、その後の永瀬は「いやいや心臓止まるかと思いましたよ。急に先輩方が2人も。つらいです、ちょっと。疲れた。疲れた、俺」とグッタリしていた。
(華山いの)

平野紫耀とKing&Princeの骨格と筋肉を丸裸に!少年性とフィジカルな魅力を備えた唯一無二の存在

いよいよ今年も残りわずか。2019年のワイドショーやウェブニュースを振り返り、特に世間を賑わせた男性有名人の”体”に着目してみようという本連載。その「身体」から魅力を再発掘すべく、都内で整体院を営み、自身を「無類のカラダオタク」と言って憚らない美人整体師・整針子先生が、殿方たちの骨格と筋肉を丸裸にします。(前回「小室圭のカラダ」はコチラ)

 前回予告した通り、今回はジャニーズ期待の新星・King&Princeのカラダを掘り下げていきます。

 私は「景気が悪くなると筋肉需要が高まる」という持論を持っています。アベノミクスで景気は回復しましたよ~なんて言われても、税金も増えたし実際格差は広がるばかりで、肌感覚としては不景気を感じる昨今。ですが、「筋トレ」需要はここ数年右肩上がりで、雑誌の特集も増えました。芸能界の男性タレントも、K-POPやLDHなどフィジカルに強みを持った勢力が勢いづいているように感じます。

 一方、トラブル続きで以前ほどの勢いをなくしたのがジャニーズ事務所の面々。そもそも彼ら「フィジカル」の面にあまり重きを置いていません。良く言えば「スラッと」、悪く言えば「ヒョロッと」したスタイルを打ち出しており、”少年性”を守り続けている。もちろん根強いファンを抱えた組織ですが、今のトレンド=フィジカルの時代性を捉えているかというと……ちょっと疑問符が付きます。

 そんな中、彗星の如く現れたKing&Princeはジャニーズのクラシックな”少年性”を保ちながらも、時流を押さえた”フィジカル”な魅力も備えている、唯一無二の存在です。

 先日、「anan」(マガジンハウス)の表紙を飾ったのは、グループのリーダー・岸優太さん。この雑誌では、過去にもジャニーズの方が表紙や中面のグラビアでセクシーショットを披露してきましたが、岸さんのグラビアは特に見応えがありましたね。ここまで胸筋がムチッと鍛えられているジャニーズのアイドルは初めてなんじゃないかと思いました。ジブリの宮崎駿氏が、ナウシカの胸を大きく描いた理由として「あれは城オジやお婆さんたちが死んでいく時に抱きとめてあげるためのデカさ」みたいなことをのたまっていて、「何言ってんだジジイ」と思ったものですが、だったらジャニーズの胸だって先に死にゆく私たちのためにいよいよ膨らんでいくべきですよね。

 さらに、岸さんは脱衣もいいですが、着衣もいい。なぜなら、肩幅が広く、三角筋が長いので洋服を綺麗に見せることのできる体つきをしているから。無地のTシャツ1枚をさらっと着ても、なんとなく様になる。どんな衣装も着こなすことができるでしょうね。こうした体つきも、「アイドルとしての才能」と呼んでいいのではないでしょうか。

 そしてなんといっても、ジャニーズの歴史を覆すような肉体を持っているのが平野紫耀さん。彼の肉体美についてはファンの方々にも広く知られていると思いますし、上半身裸のグラビアも多いのですが、本当の魅力は下半身にあると思うんです。

 とにかく彼は、腰椎の柔らかさがすごい。アクロバットも得意のようですが、これも腰椎が柔らかくバネが優れているおかげ。ダンスを見ているとわかるのですが、骨盤が前傾しているタイプなんですね。腰椎のカーブが強くて、尻がプリッと持ち上がった欧米型の身体だと思います。また、腰が柔らかいと尻を突き出した姿勢になるので自ずとセクシーさが出るし、ダンスにも柔らかさが生まれます。この腰の柔らかさが、ダンサーとして最高の武器になっていると思うんですよ。

 骨盤が前傾しているということは、お尻の筋力が強いんだと思います。お尻で割り箸が折れるはずなのでやってみてほしい! ただ、骨盤前傾しすぎると腰とお尻の筋肉が収縮しすぎて腰痛を患ったりするので、そうした苦労はあるかもしれませんね。

 身体を見る際に、紀元前のギリシャ時代に考案された「胚葉学的体質学」という考え方があります。少々小難しい説明で申し訳ないのですが、卵子と精子が受精した「胚」は細胞分裂を繰り返し、やがて「外胚葉(のちに神経や皮膚になる)」「中胚葉(のちに骨や筋肉に)」「内胚葉(のちに内臓などに)」という3つの層に分かれます。これらのどの部分が発達するかによって、生まれつきの体質や肌質、体型などを分類することができる……というのが「胚葉学的体質学」です。

 この考え方に則って平野紫耀さんの身体を見ると、彼は中胚葉型の闘士型(アスリート型)に当てはまると思います。胚葉の時に、骨と筋肉から先に進化したタイプです。手首や膝関節を見ると、とても骨太さんですよね。ご本人もバラエティ番組で「歯磨きしただけで腕の筋肉がついてしまう」と言っていたそうですが、このタイプの人は筋肉が発達しやすいので、あながち冗談ではないのかも。ジャニーズとしては、元SMAPの香取慎吾さん以来のガタイの良さです。

 香取慎吾さんのように立ち位置が端ならいいのですが、体型だけを見ると「ジャニーズのアイドルグループのセンターを張るにしてはゴツすぎるな……」とも思えます。ところがどっこい、顔面の作りがこの骨太な体型を完全にカモフラージュしているのが、また彼のすごいところ。猛烈に小さな顎とつぶらな瞳、ふっくらした唇など、顔のパーツが非常に女性的なんです。平野紫耀は、”男性性の強い肉体”と”女性性の強い顔”、両方の性を宿している稀有な存在です。

 唇の色にも注目です。他の方に比べると、随分と鮮やかなピンク色をしていますね。唇って”皮膚”ではなく”内臓の粘膜”なんですよ。だから、唇の状態を見れば内臓の状態も判断できたりするわけです。色艶も良くふっくらとふくよかな唇の持ち主は、健康な内臓の持ち主です。だから見ている側(異性)も本能的に「この人の子孫を残したい」と思う=モテるんです。“性”を超えた“生”の魅力に溢れた身体、それが平野紫耀さんの魅力といえるでしょう。

 人間の体は筋肉が支えています。アスリートが怪我をして治療した後に筋トレに勤しむのは、もちろん衰えた筋肉を取り戻すためでもありますが、それ以上に怪我した部分を筋力でかばえるようにする意味合いも強い。SMAP解散騒動以降トラブルが続き、さらにプロデューサーとしてジャニーズ事務所を司ってきたジャニー喜多川氏が亡くなった今のジャニーズ事務所はまさに「怪我を負った身体」のような状態です。だからこそ、平野紫耀およびKing&Princeの「筋肉」が、今後ジャニーズ事務所を支えていく存在になり得るのではないかと思います。

整針子(ととのえ・はりこ)

都内で整体院を営む美人整体師。アーティストやスポーツ選手のメンテナンスに従事することも。無類のカラダオタクとして、男性女性問わず人体の魅力を追求し続けている。

平野紫耀とKing&Princeの骨格と筋肉を丸裸に!少年性とフィジカルな魅力を備えた唯一無二の存在

いよいよ今年も残りわずか。2019年のワイドショーやウェブニュースを振り返り、特に世間を賑わせた男性有名人の”体”に着目してみようという本連載。その「身体」から魅力を再発掘すべく、都内で整体院を営み、自身を「無類のカラダオタク」と言って憚らない美人整体師・整針子先生が、殿方たちの骨格と筋肉を丸裸にします。(前回「小室圭のカラダ」はコチラ)

 前回予告した通り、今回はジャニーズ期待の新星・King&Princeのカラダを掘り下げていきます。

 私は「景気が悪くなると筋肉需要が高まる」という持論を持っています。アベノミクスで景気は回復しましたよ~なんて言われても、税金も増えたし実際格差は広がるばかりで、肌感覚としては不景気を感じる昨今。ですが、「筋トレ」需要はここ数年右肩上がりで、雑誌の特集も増えました。芸能界の男性タレントも、K-POPやLDHなどフィジカルに強みを持った勢力が勢いづいているように感じます。

 一方、トラブル続きで以前ほどの勢いをなくしたのがジャニーズ事務所の面々。そもそも彼ら「フィジカル」の面にあまり重きを置いていません。良く言えば「スラッと」、悪く言えば「ヒョロッと」したスタイルを打ち出しており、”少年性”を守り続けている。もちろん根強いファンを抱えた組織ですが、今のトレンド=フィジカルの時代性を捉えているかというと……ちょっと疑問符が付きます。

 そんな中、彗星の如く現れたKing&Princeはジャニーズのクラシックな”少年性”を保ちながらも、時流を押さえた”フィジカル”な魅力も備えている、唯一無二の存在です。

 先日、「anan」(マガジンハウス)の表紙を飾ったのは、グループのリーダー・岸優太さん。この雑誌では、過去にもジャニーズの方が表紙や中面のグラビアでセクシーショットを披露してきましたが、岸さんのグラビアは特に見応えがありましたね。ここまで胸筋がムチッと鍛えられているジャニーズのアイドルは初めてなんじゃないかと思いました。ジブリの宮崎駿氏が、ナウシカの胸を大きく描いた理由として「あれは城オジやお婆さんたちが死んでいく時に抱きとめてあげるためのデカさ」みたいなことをのたまっていて、「何言ってんだジジイ」と思ったものですが、だったらジャニーズの胸だって先に死にゆく私たちのためにいよいよ膨らんでいくべきですよね。

 さらに、岸さんは脱衣もいいですが、着衣もいい。なぜなら、肩幅が広く、三角筋が長いので洋服を綺麗に見せることのできる体つきをしているから。無地のTシャツ1枚をさらっと着ても、なんとなく様になる。どんな衣装も着こなすことができるでしょうね。こうした体つきも、「アイドルとしての才能」と呼んでいいのではないでしょうか。

 そしてなんといっても、ジャニーズの歴史を覆すような肉体を持っているのが平野紫耀さん。彼の肉体美についてはファンの方々にも広く知られていると思いますし、上半身裸のグラビアも多いのですが、本当の魅力は下半身にあると思うんです。

 とにかく彼は、腰椎の柔らかさがすごい。アクロバットも得意のようですが、これも腰椎が柔らかくバネが優れているおかげ。ダンスを見ているとわかるのですが、骨盤が前傾しているタイプなんですね。腰椎のカーブが強くて、尻がプリッと持ち上がった欧米型の身体だと思います。また、腰が柔らかいと尻を突き出した姿勢になるので自ずとセクシーさが出るし、ダンスにも柔らかさが生まれます。この腰の柔らかさが、ダンサーとして最高の武器になっていると思うんですよ。

 骨盤が前傾しているということは、お尻の筋力が強いんだと思います。お尻で割り箸が折れるはずなのでやってみてほしい! ただ、骨盤前傾しすぎると腰とお尻の筋肉が収縮しすぎて腰痛を患ったりするので、そうした苦労はあるかもしれませんね。

 身体を見る際に、紀元前のギリシャ時代に考案された「胚葉学的体質学」という考え方があります。少々小難しい説明で申し訳ないのですが、卵子と精子が受精した「胚」は細胞分裂を繰り返し、やがて「外胚葉(のちに神経や皮膚になる)」「中胚葉(のちに骨や筋肉に)」「内胚葉(のちに内臓などに)」という3つの層に分かれます。これらのどの部分が発達するかによって、生まれつきの体質や肌質、体型などを分類することができる……というのが「胚葉学的体質学」です。

 この考え方に則って平野紫耀さんの身体を見ると、彼は中胚葉型の闘士型(アスリート型)に当てはまると思います。胚葉の時に、骨と筋肉から先に進化したタイプです。手首や膝関節を見ると、とても骨太さんですよね。ご本人もバラエティ番組で「歯磨きしただけで腕の筋肉がついてしまう」と言っていたそうですが、このタイプの人は筋肉が発達しやすいので、あながち冗談ではないのかも。ジャニーズとしては、元SMAPの香取慎吾さん以来のガタイの良さです。

 香取慎吾さんのように立ち位置が端ならいいのですが、体型だけを見ると「ジャニーズのアイドルグループのセンターを張るにしてはゴツすぎるな……」とも思えます。ところがどっこい、顔面の作りがこの骨太な体型を完全にカモフラージュしているのが、また彼のすごいところ。猛烈に小さな顎とつぶらな瞳、ふっくらした唇など、顔のパーツが非常に女性的なんです。平野紫耀は、”男性性の強い肉体”と”女性性の強い顔”、両方の性を宿している稀有な存在です。

 唇の色にも注目です。他の方に比べると、随分と鮮やかなピンク色をしていますね。唇って”皮膚”ではなく”内臓の粘膜”なんですよ。だから、唇の状態を見れば内臓の状態も判断できたりするわけです。色艶も良くふっくらとふくよかな唇の持ち主は、健康な内臓の持ち主です。だから見ている側(異性)も本能的に「この人の子孫を残したい」と思う=モテるんです。“性”を超えた“生”の魅力に溢れた身体、それが平野紫耀さんの魅力といえるでしょう。

 人間の体は筋肉が支えています。アスリートが怪我をして治療した後に筋トレに勤しむのは、もちろん衰えた筋肉を取り戻すためでもありますが、それ以上に怪我した部分を筋力でかばえるようにする意味合いも強い。SMAP解散騒動以降トラブルが続き、さらにプロデューサーとしてジャニーズ事務所を司ってきたジャニー喜多川氏が亡くなった今のジャニーズ事務所はまさに「怪我を負った身体」のような状態です。だからこそ、平野紫耀およびKing&Princeの「筋肉」が、今後ジャニーズ事務所を支えていく存在になり得るのではないかと思います。

整針子(ととのえ・はりこ)

都内で整体院を営む美人整体師。アーティストやスポーツ選手のメンテナンスに従事することも。無類のカラダオタクとして、男性女性問わず人体の魅力を追求し続けている。

King&Prince・岸優太、オリンピックメダリストに「めっちゃ嫌い!」と激怒されたワケ

 2020年開催の東京オリンピック・パラリンピックに向け、King&Princeがさまざまなスポーツに挑戦する企画「MEDAL RUSH」が、朝の情報番組『ZIP!』(日本テレビ系)で放送されている。11月25~29日は、ロンドン五輪金メダリスト・杉本美香選手の指導のもと、岸優太が「柔道」に挑戦した。

 番組冒頭から、柔道着姿で「押忍!」と登場した岸は、すぐに「重大なお知らせがありまして……」と切り出し、何か告知しようとするが、スタッフに「それは『NO押忍』ですね」と止められてしまう。その後、「(ロケを)頑張れば」という条件で、コーナの終盤に告知することを許される。

 早速、岸は柔道の基本である「後ろ受身」「横受身」を学ぶ。柔道は中学の授業以来だというが、「本当にうまい!」と杉本選手から褒められるほどバッチリ。そこで、黒帯3段の土居将也選手と試合をすることになったが、開始から数秒で技を決められてしまう。一本は取られたものの、完ぺきな受身だったため、スタッフから告知の許可が下り、岸は受身の状態で11月27日放送の音楽番組『ベストアーティスト2019』(同)に出演することをお知らせした。

 翌日の放送では、相手の“えり”と“そで”をつかむ「組み手」を練習するが、杉本選手に圧倒される岸。再び土居選手を相手に、実践練習したものの、相手のえりをつかめず「ちょっと待って」と中断。まったく歯が立たなかった理由として、「心の弱さ」と「足腰の弱さ」を指摘された岸は、重さ8キロのロープを上下に動かすトレーニングを行うことになった。

 杉本選手の「40秒行きましょう」という提案に、岸は「たぶん15秒で無理ですよ」と思わず本音をポロリ。これに杉本選手は「『無理』って言葉、めっちゃ嫌い」と激怒し、岸は気合を入れ直してトレーニングに励んだ。

 続いて岸が挑戦したのは、足技初級編の「小外刈」。なんなく習得し、杉本選手からも褒められた岸は「メンバーの最年少・髙橋海人がいるんですけど。海人がちょっとシャシャリ出たときは小外刈、入れてやろうかな」と実生活に取り入れることを宣言した。

 その後、「大外刈」「一本背負い」の練習をした岸は、土居選手が「技を出すのは1度だけ」という、“3分間一本ハンデマッチ”に挑む。開始早々、教わった「組手」や「技」を繰り出していく岸だったが、相手は柔道歴20年。最後は「一本背負い」で敗北してしまうも、杉本選手は、果敢に挑戦した岸を「感動しました」とベタ褒め。メダリストからの温かい言葉に岸は、「何度投げられても、杉本さんの投げは気持ちいいです」と“迷言”を残し、スタジオの笑いを誘った。

 この放送にファンからは「岸くんの攻めの姿勢がかっこよかった」「黒髪短髪に柔道着って似合う!」などの声が集まった。
(華山いの)

King&Prince・岸優太、オリンピックメダリストに「めっちゃ嫌い!」と激怒されたワケ

 2020年開催の東京オリンピック・パラリンピックに向け、King&Princeがさまざまなスポーツに挑戦する企画「MEDAL RUSH」が、朝の情報番組『ZIP!』(日本テレビ系)で放送されている。11月25~29日は、ロンドン五輪金メダリスト・杉本美香選手の指導のもと、岸優太が「柔道」に挑戦した。

 番組冒頭から、柔道着姿で「押忍!」と登場した岸は、すぐに「重大なお知らせがありまして……」と切り出し、何か告知しようとするが、スタッフに「それは『NO押忍』ですね」と止められてしまう。その後、「(ロケを)頑張れば」という条件で、コーナの終盤に告知することを許される。

 早速、岸は柔道の基本である「後ろ受身」「横受身」を学ぶ。柔道は中学の授業以来だというが、「本当にうまい!」と杉本選手から褒められるほどバッチリ。そこで、黒帯3段の土居将也選手と試合をすることになったが、開始から数秒で技を決められてしまう。一本は取られたものの、完ぺきな受身だったため、スタッフから告知の許可が下り、岸は受身の状態で11月27日放送の音楽番組『ベストアーティスト2019』(同)に出演することをお知らせした。

 翌日の放送では、相手の“えり”と“そで”をつかむ「組み手」を練習するが、杉本選手に圧倒される岸。再び土居選手を相手に、実践練習したものの、相手のえりをつかめず「ちょっと待って」と中断。まったく歯が立たなかった理由として、「心の弱さ」と「足腰の弱さ」を指摘された岸は、重さ8キロのロープを上下に動かすトレーニングを行うことになった。

 杉本選手の「40秒行きましょう」という提案に、岸は「たぶん15秒で無理ですよ」と思わず本音をポロリ。これに杉本選手は「『無理』って言葉、めっちゃ嫌い」と激怒し、岸は気合を入れ直してトレーニングに励んだ。

 続いて岸が挑戦したのは、足技初級編の「小外刈」。なんなく習得し、杉本選手からも褒められた岸は「メンバーの最年少・髙橋海人がいるんですけど。海人がちょっとシャシャリ出たときは小外刈、入れてやろうかな」と実生活に取り入れることを宣言した。

 その後、「大外刈」「一本背負い」の練習をした岸は、土居選手が「技を出すのは1度だけ」という、“3分間一本ハンデマッチ”に挑む。開始早々、教わった「組手」や「技」を繰り出していく岸だったが、相手は柔道歴20年。最後は「一本背負い」で敗北してしまうも、杉本選手は、果敢に挑戦した岸を「感動しました」とベタ褒め。メダリストからの温かい言葉に岸は、「何度投げられても、杉本さんの投げは気持ちいいです」と“迷言”を残し、スタジオの笑いを誘った。

 この放送にファンからは「岸くんの攻めの姿勢がかっこよかった」「黒髪短髪に柔道着って似合う!」などの声が集まった。
(華山いの)

King&Prince・永瀬廉、マネジャーを酷評! ラジオ収録での仕事ぶりは「限りなくマイナスに近いゼロ」

 King&Prince・永瀬廉がパーソナリティを務めるラジオ番組『King&Prince 永瀬廉のRadioGARDEN』(文化放送)。11月28日の放送回では、永瀬とマネジャーN氏とのやりとりが話題になった。

 普段、永瀬は、「ガイさん」という人物とラジオの収録をしているようだが、この日はガイさんが別の仕事で欠席。ラジオ内で、ガイさんが積極的に発言することはないものの、永瀬は「いいタイミングでくる相槌とか笑い声がなくなってしまいました」と残念そう。そこで、ピンチヒッターとして、永瀬のマネジャーであるN氏が収録に参加することになった。

 そんな中、永瀬は12月8日から始まる舞台『JOHNNYS' ISLAND』を観覧予定のファンに向けて忠告。インフルエンザや風邪が流行する時期ということもあり、「体調管理に気を付けて。あかんよ、体調が悪いのに来たら。来たいのはわかるけど、インフルなのに見に来たりとか、絶対ダメよ」と、ほかの観客や出演者に移る可能性があるため「万全な状態で来てください」と呼びかけた。ちなみに、永瀬を筆頭にKing&Princeのメンバーは風邪に強いといい、舞台中に熱が出たことはないと語っていた。

 その後、リスナーの悩みに、永瀬が甘い一言をかけるコーナー「王様のお悩みスイーツ」に移ったが、“相槌担当”として参加しているN氏の声は、一切聞こえず。どうやら、N氏は筆談で相槌を入れていたようで、しびれを切らした永瀬は「違うのよ、肉声として(相槌が)ほしいのよ」と文句を言う。

 続いて、最近「潔癖症が治った」という永瀬に、「私は潔癖症で素の姿を見られるのが嫌で、友達と旅行にも行けず、人付き合いが悪いと思われていそうです。これは慣れなのでしょうか? 廉くんは何をキッカケに潔癖症を治したのか教えてほしいです」という相談が寄せられる。すると、永瀬は完全に治ったわけではなく、「正直、人によって違う」と告白。その上で、「一番は慣れること」とアドバイスを送ったが、N氏から筆談で「僕ならどうですか?」と質問がくる。これに永瀬は「まだ無理ね」と即答し、「手を洗ってもらって、足も洗わして。すぐ部屋着、渡すね」とコメント。それに対しN氏は「頑張る」と書いて返事をしたという。

 また、N氏から「今日の僕は何点?」と、またしても“筆談”で感想を求められると、「ゼロです。限りなくマイナスに近いゼロです」と、永瀬は厳しく採点。最後に「次は50点までいこ」と永瀬が声を掛けたものの、N氏は無反応だったようで、「出さんのかい! 紙」とツッコミを入れた。

 この放送にファンからは「マネジャーとのやりとりが面白い」「なんだかんだ、マネジャーと仲良しだね!」などの感想が寄せられた。
(華山いの)

テレビでも堂々と匂わせか? 平祐奈、ジャニーズ番組での「赤いネイル」に阿鼻叫喚

 ジャニーズファンには、大きなトラウマとなってしまっているようだ。

 11月20日に放送された『関ジャニ∞のジャニ勉』(関西テレビ系)に平祐奈がゲスト出演。番組を観たジャニーズファンから悲鳴が上がっている。

「平といえば、これまでたびたびKing&Prince・平野紫耀との交際をほのめかすような言動が、“匂わせ”だと指摘されてきました。10月に『VS嵐』(フジテレビ系)にドラマ『まだ結婚できない男』チームの一員として出演した平は、嵐と共演。その際、共演者は全員上下黒っぽい服装だったのだが、なぜか平だけキンプリでの平野の担当カラーである赤いズボンだったことが話題を呼んだものでした。今回は平のネイルの色が深紅だったため、アンチからは『どんだけ匂わせしたいん』『ジャニーズに関わらないでほしい』との声が殺到しています」(芸能ライター)

 ジャニーズといえば、先日、嵐・二宮和也が元フリーアナと結婚。この元アナもジャニーズファンからは“匂わせ女”としてバッシングされていたため、平を重ねた人たちからは、「二宮みたいにはならんよね?」「あの人もとことん嫌われてたけど、平祐奈ちゃんも同じレベル」「匂わせ女が幸せになるのはおかしいよ」「テレビでも堂々と匂わせ?」と動揺が広がっている。

「元フリーアナが叩かれながらも結婚したことで、ジャニーズファンには警戒感が広がっています。先日も西ジャニーズJr.のユニット・なにわ男子の高橋恭平にAKB48・山根涼羽の2人が時間差で投稿した画像が類似したことから交際疑惑が浮上。ジャニーズファンからのバッシングにさらされた山根が、急遽、否定コメントを出したほど、タレント、ファン双方が敏感になっているようです」(週刊誌記者)

 匂わせからの交際となれば、ジャニーズファンは立ち直れなくなるかもしれない? 

King&Prince・永瀬廉、五輪出場を勧められた競技は? 本人は「目指す場所違う」とバッサリ

 朝の情報番組『ZIP!』(日本テレビ系)にて、2020年に開催される東京オリンピック・パラリンピックに向け、King&Princeがさまざまなスポーツに挑戦するコーナー「MEDAL RUSH」が放送。11月18~22日放送回では、永瀬廉が「ボート」に挑戦した。

 「ボート」では、2000メートルの直線コースでタイムを競い、種目は1~8人乗まで分かれているという。今回、永瀬は法政大学2年・ポンシアノルカス選手とペアを組み、2人乗りの「ダブルスカル」に挑戦する。

 ボート経験は足漕ぎの「アヒルちゃん(だけ)」という永瀬だが、法政大学ボート部・波間昭司監督に指導してもらう。まず、本番の10分の1の距離である200メートルに挑んだが、オールを上手に扱うことができず、ルカス選手とのタイミングもばらばら。2019年の全日本記録は2000メートルで6分47秒なのに対し、200メートルで1分57秒という不甲斐ない結果に終わった永瀬たちだった。

 一見すると「ボート」は、主に腕を使う競技にも見えるが、実際は屈伸運動でスピードを上げ、ボートが倒れないように全身の筋肉でバランスを保つというハードスポーツ。予想以上の全身運動に「めっちゃしんどい……」と倒れ込んだ永瀬に対し、ルカス選手は「自分1人で漕いだ方が速い」とチクリ。これに永瀬は大笑いしつつも、「簡単に言うと、お荷物ってことですね」と複雑な面持ちだった。

 ちなみに永瀬は、1人用のボートにも乗ってみたものの、監督が支えていないと転覆するような状態に。「(ボートに乗るだけで)2〜3カ月から半年かかる」と言われ、「そうっすよね。すぐ上がりましょう」と爽やかにギブアップすると、その後は陸上に戻り、「エルゴメーター」という“漕ぐ動作”をトレーニングする器具を用いて、練習スタート。こちらもかなりハードな訓練だといい、永瀬は「はぁはぁはぁ」と息を上げていたが、「やっば。3日前に食べた肉までちょっと出そうですね、今」と冗談を言う余裕は残っていたようだ。

 次に、監督お手製のトレーニング器具を使用し、オールの使い方を学ぶ永瀬。手首の動きで調整するのだが、体の動きと組み合わせるとかなり難しい様子で、「(集中するあまり)口が開きます。この作業」とぼやいていた。

 そして、再び水上に移り、競技用のボートより約50センチ大きい練習用のボートで訓練するものの、まだまだぎこちなくバランスを崩してしまう。本番用よりも安定感があったためなのか、転覆こそ免れたが、「ただ正直(本当なら)何回か沈没してるな」と危機を感じたよう。しかし、そんな永瀬も、漕ぎ終えたときには「風になりました、途中」と清々しい表情を浮かべていた。

 最終日には、「ダブルスカル」の200メートルを1分で漕ぎ切る劇的な上達ぶりを見せ、「すごい楽しかったです」と語った永瀬。監督からは「来年のオリンピックはこのダブルで」とルカス選手とのコンビを後押しされ、「目指す場所違うんです」と断っていたが、「ボート」への挑戦に満足した様子だった。
(華山いの)