神戸・ポドルスキも清水・デュークも大困惑! Jリーグ“シミュレーション容認文化”の時代錯誤

 Jリーグ加入直後こそ苦しんだものの、徐々にフィットし、12試合で5得点とまずまずの結果を残しているヴィッセル神戸のルーカス・ポドルスキ。だが、とある日本人Jリーガーたちの慣習に、いまだに違和感を拭えないようだ。

 それは、シミュレーションである。

 先週25日に行われた天皇杯準々決勝の鹿島アントラーズ戦。コーナーキックのポジション取りで鹿島の小笠原満男につかまれたため、ポドルスキは「つかまれているよ」と両手を広げて主審にアピールする。そして、主審が目を向けた瞬間に、小笠原がポドルスキの手の脇から手を出して、味方ゴールキーパーの顔に触れた。

 スローリプレイを見ないと、ポドルスキの腕がゴールキーパーの顔に当たったように見え、主審もポドルスキに警告を与えた。しかし、実際は小笠原の右手が当たっている。つまり、えん罪で警告を受けてしまったのだ。

 この小笠原の行為に対し、試合後、ポドルスキは「Yellow card funny moments in Japan…(日本で不思議なイエローカードをもらった)」とツイート。

 同様に清水エスパルスのミッチェル・デュークも、14日に行われたJ1リーグ第29節のジュビロ磐田との静岡ダービー後、味方の松原后が高橋祥平を押し倒したということで受けたレッドカードに対し、「I can’t stand play acting had to play second half a man down!(私は演技に我慢ならない)」とツイートしている。

 日本人選手たちは、相手のシミュレーション・演技に言及することはあまりないが、なぜ外国人選手たちは怒りを覚えるのか? サッカーライターに聞いた。

「欧米、特に欧州ではシミュレーションに厳しい目があります。例えば、ウルグアイ代表のルイス・スアレスですが、南米でプレーしているときは、シミュレーションなどに言及されることはありませんが、欧州リーグではメディアやファンに『演技が多い』とバッサリ切り捨てられています。しかし、日本では、そういった風潮がなく、むしろシミュレーションもプロフェッショナルな技術の一部とされている。小笠原は演技をしたり、相手を挑発することが多い選手ですが、それをたしなめる報道がされることはない。欧州ではありえない風潮が、外国人選手たちをイラ立たせているのかもしれません」

 独ブンデスリーガでは、選手たちが自らのファウルを自己申告することが増えている。イングランドプレミアリーグでは、試合後に映像確認ができれば、シミュレーションに2試合の出場停止処分が科されることになった。

 フェアプレーに進む欧州とは対極的に、相手を陥れる行為が散見されるJリーグ。日本人ファンは、韓国や中国を「フェアプレーがないカンフーサッカー」と揶揄しているが、日本もさして変わらないのが実情のようだ。
(文=TV Journal編集部)

神戸・ポドルスキも清水・デュークも大困惑! Jリーグ“シミュレーション容認文化”の時代錯誤

 Jリーグ加入直後こそ苦しんだものの、徐々にフィットし、12試合で5得点とまずまずの結果を残しているヴィッセル神戸のルーカス・ポドルスキ。だが、とある日本人Jリーガーたちの慣習に、いまだに違和感を拭えないようだ。

 それは、シミュレーションである。

 先週25日に行われた天皇杯準々決勝の鹿島アントラーズ戦。コーナーキックのポジション取りで鹿島の小笠原満男につかまれたため、ポドルスキは「つかまれているよ」と両手を広げて主審にアピールする。そして、主審が目を向けた瞬間に、小笠原がポドルスキの手の脇から手を出して、味方ゴールキーパーの顔に触れた。

 スローリプレイを見ないと、ポドルスキの腕がゴールキーパーの顔に当たったように見え、主審もポドルスキに警告を与えた。しかし、実際は小笠原の右手が当たっている。つまり、えん罪で警告を受けてしまったのだ。

 この小笠原の行為に対し、試合後、ポドルスキは「Yellow card funny moments in Japan…(日本で不思議なイエローカードをもらった)」とツイート。

 同様に清水エスパルスのミッチェル・デュークも、14日に行われたJ1リーグ第29節のジュビロ磐田との静岡ダービー後、味方の松原后が高橋祥平を押し倒したということで受けたレッドカードに対し、「I can’t stand play acting had to play second half a man down!(私は演技に我慢ならない)」とツイートしている。

 日本人選手たちは、相手のシミュレーション・演技に言及することはあまりないが、なぜ外国人選手たちは怒りを覚えるのか? サッカーライターに聞いた。

「欧米、特に欧州ではシミュレーションに厳しい目があります。例えば、ウルグアイ代表のルイス・スアレスですが、南米でプレーしているときは、シミュレーションなどに言及されることはありませんが、欧州リーグではメディアやファンに『演技が多い』とバッサリ切り捨てられています。しかし、日本では、そういった風潮がなく、むしろシミュレーションもプロフェッショナルな技術の一部とされている。小笠原は演技をしたり、相手を挑発することが多い選手ですが、それをたしなめる報道がされることはない。欧州ではありえない風潮が、外国人選手たちをイラ立たせているのかもしれません」

 独ブンデスリーガでは、選手たちが自らのファウルを自己申告することが増えている。イングランドプレミアリーグでは、試合後に映像確認ができれば、シミュレーションに2試合の出場停止処分が科されることになった。

 フェアプレーに進む欧州とは対極的に、相手を陥れる行為が散見されるJリーグ。日本人ファンは、韓国や中国を「フェアプレーがないカンフーサッカー」と揶揄しているが、日本もさして変わらないのが実情のようだ。
(文=TV Journal編集部)

サッカー広島×川崎F戦で、またまた“発言問題”が……パトリックのツイートにJリーグ「沈黙」の理由とは?

 先週土曜日に行われたJ1リーグ第30節のサンフレッチェ広島×川崎フロンターレ戦後に、またまた“発言問題”が起きた。

 試合後、広島のパトリックが「川崎フロンターレ勝利おめでとうございます。でもディフェンスの奈良選手に言いたいです。『お前らJ2行きだ』なんて言われたくないです。あなたにはもっといろいろと学んでほしいです。広島というクラブをリスペクトして下さい。」と、川崎の奈良竜樹選手を名指しで批判するツイートを投稿したのだ。

 両クラブには、例えば鹿島アントラーズと浦和レッズのような深い遺恨はない。また川崎は優勝争いの真っ最中で、広島は残留争い。その力関係そのままに、試合は3-0で川崎が勝利しており、エキサイトするような展開にもならなかった。フル出場した奈良とは対照的に、パトリックは2点を追う残り25分のみの出場と、両者が関わった時間も短い。

 そんな中でいったい何があったのか? 試合を取材したライターに聞いた。

「77分にパトリックとの競り合いで、谷口が痛んだんです。その時にパトリックが『早く外に出ろ』的なアクションで、主審と倒れている谷口のところに向かいました。負けているから早く試合を再開したい気持ちはわかるのですが、主審から『あなたは関係ないから向こうに行きなさい』と突き放されました。この時に、奈良も『あっちいけ』というジェスチャーをしたのですが、さらに何かを言い放ったようで、主審がたしなめ、広島の選手も奈良に『やめようよ』と制しました。この奈良のアクションの後、パトリックが詰め寄ったので、ここで何かあったのでしょう。それを物語るように、アディショナルタイムにも競り合った後に、パトリックが奈良に手を差し出す場面がありましたが、奈良は手を振り払っていました」

 パトリックは日本への帰化を検討しているという報道も出たように、日本語は理解できている。日本に馴染もうとする真面目な一面がある一方で、試合中エキサイトする場面は多々あり、カードを掲出されることも多い。

 奈良も将来を嘱望されている選手ではあるが、カードをもらうことやファウルアピールが多い。この試合でも、ファウル行為ではない接触で二度とも起き上がらずにファウルアピールしていた。

 パトリックのアクションで奈良に火がつき、さらなるリアクションを返してパトリックをエキサイトさせた。その遺恨が試合後も解消されず、冒頭のツイートとなったようだが、現在は削除されていることを考えても、どちらか一方が全面的に悪というわけではなさそうだ。

 挑発的行為ではあるが、厳しい対応がとられる差別的発言ではなかったため、この件でJリーグ規律委員会が動くことはないだろう。残ったのは、“真相はやぶの中”という後味の悪さだけである。
(文=TV Journal編集部)

サッカー広島×川崎F戦で、またまた“発言問題”が……パトリックのツイートにJリーグ「沈黙」の理由とは?

 先週土曜日に行われたJ1リーグ第30節のサンフレッチェ広島×川崎フロンターレ戦後に、またまた“発言問題”が起きた。

 試合後、広島のパトリックが「川崎フロンターレ勝利おめでとうございます。でもディフェンスの奈良選手に言いたいです。『お前らJ2行きだ』なんて言われたくないです。あなたにはもっといろいろと学んでほしいです。広島というクラブをリスペクトして下さい。」と、川崎の奈良竜樹選手を名指しで批判するツイートを投稿したのだ。

 両クラブには、例えば鹿島アントラーズと浦和レッズのような深い遺恨はない。また川崎は優勝争いの真っ最中で、広島は残留争い。その力関係そのままに、試合は3-0で川崎が勝利しており、エキサイトするような展開にもならなかった。フル出場した奈良とは対照的に、パトリックは2点を追う残り25分のみの出場と、両者が関わった時間も短い。

 そんな中でいったい何があったのか? 試合を取材したライターに聞いた。

「77分にパトリックとの競り合いで、谷口が痛んだんです。その時にパトリックが『早く外に出ろ』的なアクションで、主審と倒れている谷口のところに向かいました。負けているから早く試合を再開したい気持ちはわかるのですが、主審から『あなたは関係ないから向こうに行きなさい』と突き放されました。この時に、奈良も『あっちいけ』というジェスチャーをしたのですが、さらに何かを言い放ったようで、主審がたしなめ、広島の選手も奈良に『やめようよ』と制しました。この奈良のアクションの後、パトリックが詰め寄ったので、ここで何かあったのでしょう。それを物語るように、アディショナルタイムにも競り合った後に、パトリックが奈良に手を差し出す場面がありましたが、奈良は手を振り払っていました」

 パトリックは日本への帰化を検討しているという報道も出たように、日本語は理解できている。日本に馴染もうとする真面目な一面がある一方で、試合中エキサイトする場面は多々あり、カードを掲出されることも多い。

 奈良も将来を嘱望されている選手ではあるが、カードをもらうことやファウルアピールが多い。この試合でも、ファウル行為ではない接触で二度とも起き上がらずにファウルアピールしていた。

 パトリックのアクションで奈良に火がつき、さらなるリアクションを返してパトリックをエキサイトさせた。その遺恨が試合後も解消されず、冒頭のツイートとなったようだが、現在は削除されていることを考えても、どちらか一方が全面的に悪というわけではなさそうだ。

 挑発的行為ではあるが、厳しい対応がとられる差別的発言ではなかったため、この件でJリーグ規律委員会が動くことはないだろう。残ったのは、“真相はやぶの中”という後味の悪さだけである。
(文=TV Journal編集部)

“狂気の左サイドバック”都並敏史が選ぶ!「2014年に驚いた、Jリーガートップ3」

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浦安サッカークラブHPより

――芸能界、政界、スポーツ界の個性豊かな著名人の方々に2014年の秘蔵ネタを語ってもらう「アノ人が2014年を振り返る」。今回は、あの“狂気の左サイドバック”都並敏史がサイゾーウーマンに初登場! Jリーグ黄金期の女子必見のJリーガーネタを聞いちゃいました☆

■2014年に驚いたJリーガーの意外な一面

Jリーグが伏線? 『サザエさん』新設定、波平もサザエもサッカー経験者だった!

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『よりぬきサザエさん 13』(朝日新
聞出版)

 『サザエさん』(フジテレビ系)のカツオといえば、野球。いつもバットを担いでいるし、野球帽も被ってるし。それから、中島が誘いに来る時もいつも、「磯野ー、野球しようぜ」。そんな刷り込みが、ある。

 5月19日放送の『サザエさん』の「姉さんの器用な足」という話の冒頭で、カツオや中島らは、空き地でサッカーに興じていた。そうか、カツオもサッカーぐらいやるよなぁと思いながら見ていると、ボールがコロコロ空き地から転げ出る。そこに通りかかったのがサザエ。転がってきたボールを、

「行くわよー!」