「予算0円」でスッキリ片付け! 優秀すぎる“無料グッズ”であらゆるゴチャつきが解決

「戸棚の中がグチャグチャ」「クローゼットがすぐ散らかる」「デッドスペースを活用したい」「トイレに収納がない」など、 “片付かない”ちょっとした悩みはありませんか? 収納ライターの伊藤まきが、イライラする“収納の悩み”を“簡単で安く”解決するコツを提案します!

■今週の相談者>>>M・Kさん(34歳) 東京都在住

 「納戸の中を“予算0円”でうまく収納したい」

[お悩みの全体写真]

 1DKのマンションに、3人(夫婦、子ども3歳、犬1匹)暮らしです。問題の場所は、玄関脇の納戸(上段と下段)です。上段には、ペットカート、工具類、レイングッズ、防災グッズ、季節外の靴を押し込んでいます。これでも、使わないモノは処分済みで必要なモノだけです。

 下段は、フリマで売る予定のモノです。ここが空いたら、ペットカートと防災グッズを置きます。1番の悩みは、「収納グッズにお金をかけられない」ことです。我が家は転勤族なので、かさばるモノを買わないようにしています。

 というか、夫がお金を出してくれません。前の家で揃えた100均の箱も、引っ越しのときに大量処分してしまいました。扉をあけるたびに、ゴチャゴチャなのでため息ばかりです。スッキリ片付いて見えるには、どうすればよいですか?

【伊藤まきの回答】
「無料のペットボトルの段ボール箱が、万能でオシャレに見えます!」

 「収納グッズにお金をかけられない」というお悩みを、東京都在住のM・Kさんから受け取りました。問題を簡潔にまとめると、「予算0円で、スッキリした見栄えにしたい」という内容です。

 このお悩み、大歓迎です!

 いつもお片付けに悩む家へ訪問するときは、「引っ越しをする予定はありますか?」と聞いています。また、小さな子どもがいる家も同じです。この先、“成長と選択”を繰り返す予定のある家では「一時的な収納のためにお金を使わない」は、絶対ルールです。

———例えば?

 押入れ用の収納グッズを、2万円かけて買い揃えました。数年後、夢のマイホームへ引っ越すこととなりました。新しい家には、押入れがありません。この場合、押入れの奥行き(74cm)にあわせた収納グッズはどうなるでしょうか? 手放すにしても、時間とお金がかかります。

 収納がうまく入らないと悩む家ほど、前の家で使っていた収納グッズが邪魔をしています。美しい収納は、空間のサイズに合わせてお金をかけているだけ。場所が変われば、融通が利かないワンパターンのモノです。

 では「お金をかけないスッキリ収納」はどうすれば、叶うの?

「ペットボトルの段ボール」なら「無料」でスッキリ!

 用意したのは、スーパーなどでもらえる「ペットボトル(2L)の段ボール」です。

 家を片付けようと思ったら、Mさんのように「買わないこと」からはじめましょう。筆者自身も、「ペットボトル(2L)の段ボール」をヘビロテしています。散らかるモノをグループ別に仕分けしたり、収納庫のサイズをシュミレーションしたりできるので何かと重宝しています。

 次に、段ボール箱で納戸がスッキリする「3つ理由」を具体的に解説します。

【1】サイズが同じだと、視界がスッキリする

 雑誌やSNSの「スッキリした美しい収納」は、同じサイズ、カラー、デザインの収納箱を揃えています。要は、面と高さを合わせれば美しく見えます。ですから、段ボール箱が最適なのです。

[2] 市販の収納ボックスとほぼ同じ!

 メーカーによって、サイズが数ミリ単位で異なるものの、ほぼ同じサイズで揃えることができます。2Lの段ボールは、高さをフル活用できるタテ型収納箱になります。半分にカットすると、人気ショップの収納箱のハーフサイズに似たサイズです。

[3] 色やデザインをカスタムできる!

 ペットボトルを入れる段ボールなので、強度も抜群です。段ボールを使って、子ども用の家具や遊具を作るママもいますよね。あとは、好みの色を塗ったり、クラフトテープを貼ったり、包装紙で包むこともできます。同じ色とデザインに揃えて、楽しみましょう!

 段ボールをリメイクしたら、スッキリしました! ゴチャゴチャの原因は、色・文字・柄・凹凸の反乱です。お金をかけなくても、大丈夫ですよね!

 あとは、中に入れたモノを必ず明記することを忘れずに! 文字だらけの見栄えが気になるなら、「ナンバリング収納」がオススメです。表面に通し番号を貼り、中のモノを単語カードに記します。

【重要ミニポイント】
収納庫の中のストック類は、「見える化」していないと、必ず忘れます。レジ袋に入れた家のほとんどが、中のモノを忘れています。透明のポリ袋に入れ替えると、この先の時短に繋がります。

 最後に、本題のMさんの納戸(上段)に戻ります。

 試しに、2Lの段ボールを納戸(上段)の1番下へ入れてみてください。空間の高さをフル活用できる段ボール箱になると思います。2段目、3段目は、半分に切ったサイズがぴったりでしょう。無印良品のカゴは、見える収納(リビングなど)に使ってください。

【まとめ】
Mさん、「予算0円でスッキリ収納」は解決できそうですか? 今ほど100円ショップや収納グッズがない時代は、「空き箱、空き缶、牛乳パック、段ボール」を使って、収納の工夫を楽しんでいました。当然、収納オタクだった私も、「空き箱」からスタートしています。何度も自分の手で作ることで、便利な収納がわかるようになります。

――「お片付けSOS相談」は次回、2月11日(月)に更新!

<プロフィール>
伊藤まき(ito maki)
収納ライター・兼・整理収納アドバイザー1級。おがくず工場に生まれ、ホテル清掃員、国鉄系レストランの厨房、内装会社、デパートの搬入搬出など“家事の土台”を極めた生活を経て、出版社入社ののち独立、現在に至る。モノを手放すほど「幸運」が舞い込むジンクスを何度も体感! 貧乏神と決別した実体験をもって、整理収納の威力をお伝えします。
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片付けのちょっとした“お悩み”に、収納ライターの伊藤まきさんが、目からウロコの解決方法を提案します! アナタの部屋の「困っている場所」の写真を撮って「お悩み詳細」のコメントを添えて、下記よりご応募ください。

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ダイソーの“見える化”収納アイテムで、ゴチャつく「洗面台下」を無駄なくフル活用!

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■今週の相談者>>>M・Kさん(31歳) 千葉県在住

「洗面台下の在庫収納が取り出しにくい。入っているモノを把握したい」

[お悩みの全体写真]

 収納ボックスの、大きな取っ手が邪魔です。戸棚がきちんと閉まらず、化粧瓶も倒れます。黄色の袋は、出し入れをするたびに崩れるのでストレスを感じます。どうにかしたいと思いながらも、排水口が邪魔で何から手をつけるべきか悩みます。

 扉の中に収めているのは、日用品の在庫です。まとめ買いの商品もあるので、増えてしまいます。なるべく、グループ別にまとめていますが、属せないモノは丸投げです。目標は、在庫を把握しながら取り出しやすくすること。あと、予算は1,000円ぐらいが希望です。

【伊藤まきの回答】
「すべての在庫を、「見える化」できる収納に変えましょう!」

 「洗面台下の在庫が取り出しにくい」というお悩みを、千葉県在住のM・Kさんから受け取りました。問題を3つにまとめると、[1]グループ別に分けて収納したい[2]一発で快適に取り出したい[3]1,000円以内の予算、という内容になります。

 まずは、Kさんの洗面台下のサイズを再現してみました。

 Kさんのように、「排水口が邪魔で、どう収納にすべきかわからない」といったケースは、これまで何度も解決してきました。とはいえ、家ごとに洗面台下のサイズが異なります。収納スペースの広さや、在庫のまとめ買いの量などの条件も変わります。

 Kさんは、筆者が見てきた中でも少なめの在庫ですね。とはいえ、在庫は「お買い得」という誘惑で突発的に増えることも多いため、「この空間をフル活用できる方法」でお答えします。

ダイソーのファイルボックスで、収納力をフル活用!

 洗面台下の収納ボックスを選ぶなら、ダイソーのコロリスト(W12.7×D35.5×H20cm)がおすすめです。数あるファイルボックスの中でも、1番“奥行き”が長い商品です。また、ボトル形状のモノは、半分見えると取り出しやすいので、キッチンのシンク下にも応用できます。

 右側には、ダイソーの積み重ねボックス大・深型(W15×D22×H16.9cm)と浅型(W15×D22×H4.5cm)を重ね置きました。奥行き(22cm)の後ろに、排水管がくると想定しています。Kさんの場合、この5つで解決できる量だと思います。

 次に、せっかくなら「上部の空間も使いきりた〜い!」という声にお答えします!

 上の写真では、ダイソーのジョイントラック棚II型(W45×D20cm/1枚300円)を1枚、ポール(39cm/1本100円)を4本、固定部品(4個組/1P100円)を2つで組み立てた例です。合計800円(税抜)になります。

 洗面台下の「空間を区切る」なら、予算別に3タイプから選べます。

【1】突っ張り棒(予算300円)
突っ張り棒を2本使って、突っ張り棚を作る手法になります。どちらも軽めのモノを置くのが原則です。

【1】ミニラック(予算800円)
ミニラックは、上記のようにダイソーで購入できます。ただし、排水口の場所によりサイズが合わないケースがあります。

【1】シンク下 収納棚 伸縮タイプ(予算1,200円〜)
排水トラップをさけて設置できる、収納タイプの棚です。ニトリやホームセンターで購入できます。ただし、引越し先が引き出し収納になると不要品になるのでご注意を!(amazonならコチラ )

 洗面下に限らず、扉の中に在庫を収めるときは「4つのポイント」で「見える化収納」になります。必要なモノの存在をひと目で把握し、1発で取り出せると生活のあらゆる無駄(二度買い、時間ロス)が減ります。

[1]日用品は「縦」に収納
置き型(横)の収納ボックスは、モノが埋もれて在庫があることを忘れてしまいます。また、液漏れの心配があるボトルには、ファイルボックスのような「縦」に収める箱が最適です。

[2]透明の袋や箱を使って「見える化」
予算が許すなら、透明のボックスや袋がおすすめです。Kさんのようにレジ袋やポーチを使うと、中のモノの存在を忘れやすくなります。

[3]「ワンアクション」で取り出せる
人はモノを使うとき、心が急いでいます。だから、1発で取り出せないとイラッとします。「ワンボックス・ワンアイテム」にすると、よりスムーズに取り出せます。

[3]空間を「30cm間隔で区切る」
空間を区切るほど、収納力がフル活用できます。ファイルボックスの高さは約23cmなので、30〜35cm間隔がベストになります。

 最後に、使うモノを袋から出して置く「スタンバイ収納」もご紹介!

 同じサイズの袋だから、収納迷子もナシ!

 日用品の細々としたモノ(サンプル化粧品、歯間ブラシ、T字カミソリ、パック類)は、透明の袋に入れて「スタンバイ収納」にしておきましょう。モノは使うためにあるので、包装紙から外しておきます。

 特に、食品用のスライダー付きフリーザーパックが快適です。同じサイズの袋にまとめると、埋もれることなく一発で探し出せます。

【まとめ】
Kさん、「洗面台下の収納」の不満は解決できそうですか? 扉の中に収める収納は、「見える化」で楽になります。在庫量が目に見えれば、「使い切る」気持ちも高まりモノに支配される無駄が無くなります。

――「お片付けSOS相談」は次回、2月4日(月)に更新!

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伊藤まき(ito maki)
収納ライター・兼・整理収納アドバイザー1級。おがくず工場に生まれ、ホテル清掃員、国鉄系レストランの厨房、内装会社、デパートの搬入搬出など“家事の土台”を極めた生活を経て、出版社入社ののち独立、現在に至る。モノを手放すほど「幸運」が舞い込むジンクスを何度も体感! 貧乏神と決別した実体験をもって、整理収納の威力をお伝えします。
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ダイソーの「落ちない名品」で、イラッとするトイレの“収納と掃除”が極楽に!

「戸棚の中がグチャグチャ」「クローゼットがすぐ散らかる」「デッドスペースを活用したい」「トイレに収納がない」など、 “片付かない”ちょっとした悩みはありませんか? 収納ライターの伊藤まきが、イライラする“収納の悩み”を“簡単で安く”解決するコツを提案します!

■今週の相談者>>>K・Sさん(29歳) 福岡県在住

「トイレの収納がない! 床に直置きで汚いし、掃除も面倒です!」

[お悩みの全体写真]備え付けの棚がありません

 トイレに収納がありません。引き戸なので、突っ張り棚を入れる壁さえありません。仕方がないので、生理用品と掃除道具を床に直置きしています。見栄えが悪いし、掃除をするときも面倒です。

 直置き型のスリムラック類は、圧迫感があるので嫌です。賃貸なので、壁に穴を開けるもNGです。なるべくお金を使わずに、上のスペースを活用できませんか?

 トイレットペーパーは、「セリアのネット袋がおしゃれ」とネットで読み参考にしたのですが、残念な感じです。すっきり&おしゃれで快適なトイレにするには、どうすればいいですか?

【伊藤まきの回答】
「ダイソーの「空中収納グッズ」で、掃除が簡単! 収納力もアップ!」

 「トイレの収納がゼロ」というお悩みを、福岡県在住のK・Sさんから受け取りました。問題を4つにまとめると、[1]壁を活用したい[2]床の直置きはNG[3]お金を使いたくない[4]おしゃれにしたい、という内容になります。

 このお悩みを聞いて、ドキッとしました。

 Sさんが見た「セリアのネット袋に収納するとおしゃれ」という記事は、もしかして、こんな写真ではありませんでしたか?

 それ、筆者が書いた記事かもしれません(汗)。セリアのネット袋も、入れ方次第ではおしゃれに見えるのですが……。実際は、面倒ですよね……。

 とはいえ、この写真で伝えたい一番のポイントは「狭い空間は、空中収納がベスト」という点です。

狭い空間には、自作の「突っ張り棚」がおすすめ!

 突っ張り棚の多くは、23〜25cmが平均的なサイズです。Sさんの壁の奥行きは20cmなので、サイズが足りませんね。

 こんなときは、突っ張り棚の自作がおすすめ!

 用意したのは、ダイソーの突っ張り棒(70〜120cm/耐荷重1kg)2本と、ワイヤーネット(W62×D19)1枚、結束バンドです。
※市販品では、平安伸銅工業 のフラット突っ張り棚・奥行き11.5cmや、DRAW A LINEの005 Shelf Bなどもあります。

※これもチェック! 「すぐ落ちる」のは、設置法の間違い!?「〜突っ張り棒の正しい付け方〜」

 Sさんの家に合わせて、奥行き19cmの突っ張り棚を作りました。

 市販のトイレットペーパー(1個当り約120g)なら、8個ぐらい安全に置くことがきます。また、「トイレまわりの必需品は、必要な分だけ置くこと」を心がけると、生活感を排除できます。

 次に、「おしゃれにしたい」というSさんの希望を、簡単なDIYで解決してみます。

 材料は、セリアの合板(W45×D30)を2枚、木製角材(2P)、木製角材(3P)と、ダイソーの木工ボンド、のこぎりカッターの6点です。突っ張り棒と合わせると、合計900円(税抜き)です。

 作業工程は、こちらでご確認ください

 DIYなんて面倒だわ〜という場合は、布やプラダン(方法はコチラ)で隠すと、もっと簡単です。

 次に、Sさんが希望する「床の直置きはNG」について。これは、とても良い「こだわり」ですね!

 トイレのような凹凸が多く狭い空間は、“掃除のときにどかす手間”と“ホコリが溜まる面倒”が増えるからです。この問題を解決するコツは、「空中収納」です。ダイソーの優秀グッズをご紹介します!

 左から、ダイソーの強力吸盤フック 耐荷5kg(2P)・耐荷2kg(4P)、とミニ突っ張り棒(2P)です。この2グッズがあるだけで、家中の困ったコトにかなり役立ちます。

 この強力吸盤フックは、ツルツルした面(タイル、ガラス、琺瑯など)に適しています。生理用品を入れたポーチや、流せるトイレブラシを吊り下げます。

 ミニ突っ張り棒は、床下から20〜30cmの場所がベストです! トイレの洗剤も、直置きせずに済みます。もちろん、長い突っ張り棒を便器の裏側に設置しても同じです。

【まとめ】
 トイレの、「空中収納」はいかがでしたか? 人の視界に入らない位置(上と下)に必要なモノを浮かせて収納するだけで、空間がすっきりして見えます。最後に、狭い空間には「ストックは補充する」という心がけも取り入れてみてください!

――「お片付けSOS相談」は次回、1月28日(月)に更新!

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伊藤まき(ito maki)
収納ライター・兼・整理収納アドバイザー1級。おがくず工場に生まれ、ホテル清掃員、国鉄系レストランの厨房、内装会社、デパートの搬入搬出など“家事の土台”を極めた生活を経て、出版社入社ののち独立、現在に至る。モノを手放すほど「幸運」が舞い込むジンクスを何度も体感! 貧乏神と決別した実体験をもって、整理収納の威力をお伝えします。
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☆☆☆収納のお悩み[何歳でもOK!お住まいどこでもOK!]大募集!☆☆☆

片付けのちょっとした“お悩み”に、収納ライターの伊藤まきさんが、目からウロコの解決方法を提案します! アナタの部屋の「困っている場所」の写真を撮って「お悩み詳細」のコメントを添えて、下記よりご応募ください。

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 「すぐ落ちる」のは、設置法の間違い!?

 実は、「突っ張り棒の正しい付け方※」を知らない人が多いと感じます。壁と壁の間に挟んでから、棒を回してきつく締める方法では落下します。設置するときは、壁の強度と「3つのポイント」が重要になります。

1)突っ張り棒を少し長めにしてから、はめ込む。
2)耐荷重を守る。
3)補強(滑り止めマット)を挟む。

 ゴムとバネの力を使ってはめ込むように、設置してください。
※ 動画サイトで検索しても確認できます

 

“汚ベランダ”を片付けたら花が咲いた!? 32歳女性の汚部屋を4日間で掃除した結果

 20代の捨てられない思い出、過去の恋愛、三日坊主のアイテム、蓄積された趣味のコレクション、不安の数だけ溜まるストック商品……。収納ライター・ito makiが、30代・女性のひとり暮らしにありがちな、モノと煩悩に支配された“汚部屋"を一掃。ゴミという名の過去を捨て、心ごと汚れを洗い流し、願いが叶う“悟り部屋”に変えていきます!

 

【煩悩003-16】Eさんの煩悩部屋・最終章ーー枯れた鉢から花が咲いた!(Eさん・32歳)

 2018年の終わりは、第3回目のクライアント・東京都世田谷区の2DKに住むEさん(32歳)のお部屋・最終章です。

 汚部屋を埋め尽くす“ゴミ”を、4日間にわたって処分しました。ただ捨てるだけでは、リバウンドしてしまいます。なぜ増えたのか、なぜ捨てられなかったのか。モノと向き合いながら、Eさんにとって「片付けやすい仕組み」も作りました。

 Eさんは、いつも末端が輝いていました。髪の毛先、まつ毛のカール、指先のネイルなど、美容ケアがいつでも行き届いているのです。 本当に、汚部屋の住人とは思えない女性でした。よく「ズボラだから片付かない」と卑下するのですが、彼女の指先を見るとリンクしませんよね。

 「ズボラ女」と自称する皆さま、まったく関係ありませんよ!

 前回の「年末の断捨離」でも触れたように、10の呪縛を解き「やり方・捨て方」がわかれば出来るのです。あとは、集中する時間を作るだけ!

 写真は、Eさん宅のベランダです。枯れた花や鉢植えが、無残に放置されていました。

 趣味の世界でも、園芸は難しいものだと聞きます。細やかな手入れが必要なことから、心の余裕なども関係するのでしょう。彼女の状況が垣間見える汚スポットでした。

 それが、3回目の訪問時には……!

 Eさん自身で不要なモノを処分して、趣味の園芸を再スタートする準備をしていました!

 枯れたように見えていた鉢からは、赤い花も咲いていました。今、生きている植物だけを残して、他のモノはすっぱりと手放しています。

 このように、モノを手放した効果で「本当にやりたかったこと」に向き合えるようになります。部屋の中から余分なモノを排除すると、頭の中の散らかりもスッキリします。

 

【ビフォーアフター】日中でも暗かったダイニングは……

 初めて訪問した時の、Eさんのダイニングスペース【煩悩003-1】には、暗い影がつきまとっていました。

 人間は、暗い部屋に住み続けると心が壊れてしまうそうです。モノの影が暗い闇を作り、お金・体力・精神・時間までも奪い続けます。この空間に他人が加わると、言い争いまで起こります。

 不要なモノを取り除くと、光が注ぐ部屋に変わります。この時、床もしっかりと拭き掃除をすると空気が変わります。

 部屋がリセットできたら、ぜひ、お香などを炊いてみてください。筆者はいつも、浄化パワーを持つホワイトセージを焚くようにしています(※)。部屋が汚れている時に炊くと、煙がモクモクと上がるので、視覚的にも”汚れ”が実感できます。多数の人間が出入りする治療院などでは、1日の終わりの儀式として炊いたりもするそうです。ホワイトセージのほか、香木のヒノキやパロサントウッドも、浄化作用に優れたアイテムです。

※筆者は、そこまで信仰深くはないのですが、掃除の神様だけは熱心に信じております。

 もうひとつ、過去を捨てる儀式も実践しました。Eさんの「ストリッパー時代の衣装」です!

 バニーちゃんから、ミニスカポリス、ミニーちゃん、セーラー服など……彼女の部屋の中には、多くの女性の夢が詰まっていました。

 状態の良いままで、まだまだ使えそうなモノばかりですが……。「これが1番、捨てたいモノでしたから。本当にありがとうございました」と、Eさん。

 ひとつも未練なく、あっさりと処分されました。

 最終日の儀式には、Eさんと筆者に加えて、担当のA子さんも来ていたのですが、興奮したA子さんが持ち帰ろうとしたほど、魅惑的なアイテムでしたよ。ネガティブな気持ちが入ったモノは、譲るのもNGなのでご注意を!

 ひとつの世界が終わりきったとき、新しい世界の扉が開きます。すべては「捨てる」からはじまります。心が晴れないと悩んだとき、モノを買うより先に手放してみてください。

 散漫していた煩悩が、ひとつの夢へと集約されますように。

 

P.S. 今年は、3人のクライアント様に出会いました。片付け後はそれぞれ、結婚、転職成功、ヨーロッパ旅行と、夢を着実に叶えています。

――「30代女子の『煩悩部屋』ビフォーアフター」は次回お休みとなります。1月14日(月)の更新をお楽しみに!

 

<プロフィール>
伊藤まき(ito maki)
収納ライター・兼・整理収納アドバイザー1級。おがくず工場に生まれ、ホテル清掃員、国鉄系レストランの厨房、内装会社、デパートの搬入搬出など“家事の土台”を極めた生活を経て、出版社入社ののち独立、現在に至る。モノを手放すほど「幸運」が舞い込むジンクスを何度も体感! 貧乏神と決別した実体験をもって、整理収納の威力をお伝えします。
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●Eさんのお部屋・バックナンバーはこちら

<リビング編>

【3-001】“多すぎる欲望”に埋もれた30女の汚部屋
【3-002】「捨てられない!」で溢れた30女リビング
【3-003】封印されし「ミニクローゼット」を断捨離
【3-004】ネットワークビジネスの「不良在庫」を断捨離!

<キッチン編>

【3-005】「腐ったザクロ」と「モノ」に溢れる汚キッチンを清掃!
【3-006】“無料”と“流行”に汚染された30女の汚台所
【3-007】30女キッチンの「吊り戸棚」を800円で整理
【3-008】レシートまみれの「キッチンカウンター」
【3-009】ゴミに埋まる「キッチンテーブル塚」
【3-010】動画で見る「汚DK」ビフォーアフター!

<ベッドルーム編>

【3-011】動線最悪の「汚ベッド」を配置換え!
【3-012】ハンガーは「40本」あればいい!?
【3-013】汚化粧スペースは「高級ゴミの山」!?
【3-014】30女の物欲を止める「3つのルール」
【3-015】シューズボックスを大掃除!



<片付けに悩む[30代・ひとり暮らしの女性]を大募集>

自分のお部屋を片付けたい、都内近郊在住の30代女性を募集。収納ライターのito makiさんが、30代女性・ひとり暮らしの「煩悩部屋」を一掃いたします。URL先の応募要項をご一読の上、ふるってご応募ください!

★応募フォームはこちら★

2018年、平成最後の大掃除でやるべきは「捨てること」! 断捨離を阻む「10の呪縛」とは?

 20代の捨てられない思い出、過去の恋愛、三日坊主のアイテム、蓄積された趣味のコレクション、不安の数だけ溜まるストック商品……。収納ライター・ito makiが、30代・女性のひとり暮らしにありがちな、モノと煩悩に支配された“汚部屋"を一掃。今回は年末スペシャル、「平成最後の大掃除」についてお伝えしていきます。

 

”平成最後”にやるべきは「捨てること」!

 アラサー女性は、消費社会のターゲット世代です。どこを向いても「ご褒美」「自分磨き」「自分を高める」などの誘惑ばかりで、いつしか煩悩まみれとなります。

 ――そんな、平成最後のアラサーの皆さんに2つの質問です。「2018年は、どんなモノを買いましたか?」そして「捨てることができましたか?」

 買ったモノの量に対して、捨てなければ、部屋はモノに支配されます。汚部屋に悩む人のほとんどは「モノが捨てられない」という気持ちから始まっています。

 この写真は、連載第1回目のクライアント、Aさん(35歳)の捨てられなかったモノです。

 Aさんも「捨てられない」「なにから手をつけるべきかわからない」と、思考停止していました。散らかる部屋に住む人のほとんどは、”方法”と”判断”の壁にぶつかります。

 

「捨てたら?」に怒るのは、なぜ?

 「捨てたら楽になるのに」とわかっているのに、捨てられない。だから、いつまでも片付かないし、進まない。自分の心は、真実が見えているから、他人から指摘されると意地になります。日々の不満が重なり、ストレスとして何かに爆発します。

 「買ったら?」よりも「捨てたら?」と指摘されるのが怖いのは、なぜでしょう。

 抵抗する気持ちの裏には、虚栄心、満たされない心、失敗の言い訳、後悔への不安などの心理が隠されているといいます。 つまり、お金では満たされない心です。

 とはいえ、ほとんどの人はそこまで重症ではありません。ほとんどの「捨てられない人」は、モノに対する解決法がわからないだけです。それは優しさだったり、罪の意識だったり、知らないだけであり、まるで「呪縛」のようなものです。

 整理収納において「捨てられないモノ」は、10種類のパターンに分類できます。全部必要なわけないのに、なぜか「捨てられない」と思い込む呪い……そんな「10の呪縛」を、2018年のうちに解いてしまいましょう!

 簡単にまとめると、上記の10項目になります。その詳細と捨て方を、順番に説明していきましょう。

 

【1】「目がついたモノ」への迷信

 人形やぬいぐるみなど「目がついたモノ」は、「捨てられない」の代表例です。愛着があったモノほど呪縛に囚われてしまいますが、あえて「迷信」と言い切ってしまいましょう。映画『トイ・ストーリー』のようなことは起こりません。関心もなく捨てもせず、収納庫の奥へと封印するほうが、よくありません。

[捨て方] 存在すら忘れていたなら、感謝の気持ちを込めて紙袋へ入れ、処分します。どうしても気になる方は、最寄りの人形供養を調べてみてください。もう一度愛したいという人は、お洗濯してあげて!

 

【2】 「親のしつけ」の思い違い

 「モノを大切に」「もったいない」と親からしつけられてきた人は、捨てるとバチがあたると思い込みがちです。「もったいない」の本当の意味は「捨てないこと」ではなく、「使わないこと」です。

[捨て方] モノを「使わなかった理由」をよく考えて、処分しましょう。その後の「モノの買い方」を改めることで、未来のもったいない(消費や物欲)が減ります。

 

【3】 「壊れていない」から捨てられない

 流行りの美容器や調理器など、家電に多い理由です。 ゲームや古いパソコンなども、壊れていないからといって、所持するだけではスペースを奪うだけです。
[捨て方] 大型家電の場合、手間を省くなら、居住区の粗大ゴミ(有料)へまずは問い合わせを。重たくて運べない方は、地域掲示板(ジモティーなど)への無料出品がおすすめ。状態が良く、製造から5年以内の家電なら、買い取ってもらえる場合も。

 

【4】 形状の「欠陥がない」

 お鍋のフタ、カップだけが割れたソーサー、フタを無くしたポット、片方だけの靴下や手袋などです。残ったモノの形が壊れていないので、ためらいがちです。


[捨て方] 思い出のモノなら、写真を撮って手放します。特別な感情がないなら、迷わず処分を。「何かに使えるかも」なんて、そんな機会はほぼありません。

 

【5】他人との「しがらみ」

 冠婚葬祭・イベントなどの「プレゼントでもらったモノ」です。大切なのは、気持ちの交換と、本当に使うことです。

[捨て方] 保管しているだけなら、新年から普段使いに下ろしましょう。1年以上放置しているなら、今後も使うことはありません。写真を撮って手放します。

 ピアスやヘアピンなど、小さいモノほど捨てられません。洋服のボタンや文房具なども、小さいからとつい見逃して増えていきます。

[捨て方] 試しに黒のボールペンを集めてください。紙に書いて、書きにくいとストレスを感じたら処分。ポジティブな感情を持つモノを、適量だけ残します。

 

【7】 捨て方が「わからない」モノ

 「コレって何のゴミ?」というモノが存在します。期限切れの花火、包丁などの刃物、美容クリームの入った化粧瓶、情報の入った携帯電話、などです。

[捨て方] 多くは、分別が面倒で放置していただけでは? 気合を入れて、片をつけましょう。分別法は自治体によって違うので、居住区のホームページなどで調べます。

【8】 あの時「高かった」モノ

 「これ高かったから〜」の裏には、「似合わない」「着心地が悪い」「時代遅れ」「使いづらい」「思っていたのと違う」など、ネガティブな気持ちが潜みます。
[捨て方] すでに、デザインも流行遅れで色褪せています。いさぎよく断捨離を! 捨てる覚悟が身につくので、他のアイテムも捨てやすくなります。

【9】「あると便利かも」なモノ

 割り箸、レジ袋、サンプル品、無料エコバッグなどです。宿泊先のホテルからもらってきた備品も目立ちます。主に、「無料でもらえるモノ」とプラスチック製品が占めます。
[捨て方] 定数や枠を決めて、それよりあふれたモノを処分します。ホテルの備品や無料のモノは、今後持ち帰らないポリシーを!

【10】「思い出」が詰まったモノ

 夢中で集めたコレクション、ずっと読んでいない本、恋愛の記録など。モノにストーリーが宿ると、手放せなくなります。とはいえ、家族から受け継いだモノなど、本当に大切にしているモノは、それなりの箱に入れているはずです。

[捨て方]「思い出ボックス」という箱※に入れて、期限を設定して、保管します。期限が来た時、再度向き合って判断しましょう。いつしか、簡単に手放せる時が来ます。

※この箱の数やサイズにも、制限を決めてください。

 あなたの部屋も「10の呪縛」に囚われていませんか?  捨て方がわからないモノ、無料でもらったモノがありませんか? 「もったいない」を勘違いしていませんか?

 生活でよく使うモノは、部屋の半分もないはずです。気に入らないモノに囲まれる暮らしは、いろいろな光を奪ってしまいます。

 最初は「捨てられない」と苦戦しますが、「10の呪縛」を思い返し、捨ててみてください。量をこなすうちに、驚くほど簡単に手放すことができるようになります。SNSで流行りの「1日1捨て」でも良いですが、年末のケジメをつけるためにも「年末の1日集中」で挑んでみてください。

 自分では「捨てられない」と強く悩んでいたモノを手放したとき、その解放感は凄まじい力があります。2019年に答えが掴めるので、ぜひチャレンジを!

 

――「30代女子の『煩悩部屋』ビフォーアフター」は毎週月曜更新です。次回をお楽しみに!

 

<プロフィール>
伊藤まき(ito maki)
収納ライター・兼・整理収納アドバイザー1級。おがくず工場に生まれ、ホテル清掃員、国鉄系レストランの厨房、内装会社、デパートの搬入搬出など“家事の土台”を極めた生活を経て、出版社入社ののち独立、現在に至る。モノを手放すほど「幸運」が舞い込むジンクスを何度も体感! 貧乏神と決別した実体験をもって、整理収納の威力をお伝えします。
Instagramはこちらから

 

●Eさんのお部屋・バックナンバーはこちら

<リビング編>

【3-001】“多すぎる欲望”に埋もれた30女の汚部屋
【3-002】「捨てられない!」で溢れた30女リビング
【3-003】封印されし「ミニクローゼット」を断捨離
【3-004】ネットワークビジネスの「不良在庫」を断捨離!

<キッチン編>

【3-005】「腐ったザクロ」と「モノ」に溢れる汚キッチンを清掃!
【3-006】“無料”と“流行”に汚染された30女の汚台所
【3-007】30女キッチンの「吊り戸棚」を800円で整理
【3-008】レシートまみれの「キッチンカウンター」
【3-009】ゴミに埋まる「キッチンテーブル塚」
【3-010】動画で見る「汚DK」ビフォーアフター!

<ベッドルーム編>

【3-011】動線最悪の「汚ベッド」を配置換え!
【3-012】ハンガーは「40本」あればいい!?
【3-013】汚化粧スペースは「高級ゴミの山」!?
【3-014】30女の物欲を止める「3つのルール」
【3-015】「シューズボックス」を断捨離!



<片付けに悩む[30代・ひとり暮らしの女性]を大募集>

自分のお部屋を片付けたい、都内近郊在住の30代女性を募集。収納ライターのito makiさんが、30代女性・ひとり暮らしの「煩悩部屋」を一掃いたします。URL先の応募要項をご一読の上、ふるってご応募ください!

★応募フォームはこちら★

マノロ、ルブタン……29足の靴がギュウギュウの「死にシューズボックス」を大掃除!

 20代の捨てられない思い出、過去の恋愛、三日坊主のアイテム、蓄積された趣味のコレクション、不安の数だけ溜まるストック商品……。収納ライター・ito makiが、30代・女性のひとり暮らしにありがちな、モノと煩悩に支配された“汚部屋"を一掃。ゴミという名の過去を捨て、心ごと汚れを洗い流し、願いが叶う“悟り部屋”に変えていきます!

 

【煩悩003-15】マノロが転がる30女の”汚玄関”を解剖!(Eさん・32歳)

 ひきつづき、第3回目のクライアント・東京都世田谷区の2DKに住むEさん(32歳)のお部屋です。

 前回は、安眠できるベッドルームに整えました。今回は、玄関まわりをキレイにして、金運+幸運をトータルで上げる「福運アップ」を狙います!

 玄関には、「福運を招く」ジンクスがたくさんあります。たとえば「玄関の状態はその人自身を表す」「美しい玄関に金運がつく」「玄関を整えて商売繁盛」などです。ヨーロッパには、子宝や傘の置き方にまつわる風習もあります。

 でも、ドアを開けて目に入る光景は、ホコリまみれの床でした。

玄関は、福運を招くパワースポット!?

 Eさんの趣味の多さが見てとれる、靴のラインナップです。ワイルドな足袋と作業靴に、高級ブランドのマノロ・ブラニクとクリスチャン・ルブタンが混在しています。

 靴の下の玄関の「たたき」を見ると、薄汚れていますね……。高級ブランドを持っていても、どこか手が回らないといったイメージです。

 靴クローゼットの整理収納の前に、玄関で心がけたい「福運のルール」を、3つ覚えてから乱れをリセットしましょう!

 玄関は、上記の「3つのルール」を心がけたい「パワースポット」です。

 まず、たたきの上に置く靴は、1人1足が理想です。外から持ち込む汚れを残さないように「清潔」をキープします。こまめに濡れ雑巾で拭くと、さらに効果的です。

 玄関周りには、いつ災害が起きても逃げられる靴だけを残して、モノを置きっぱなしにしないこと。ガラス製品が割れて逃げられない、なんてことのないように、割れモノも厳禁です。命を守り、お金を呼び、汚れを落とすのも玄関の入り口からはじまります。

 次に、入っているモノが謎すぎる「シューズボックス」を片付けます。

 

「死んだモノ」だらけのシューズボックス

 靴が、ぎゅうぎゅうに押し込まれていました。これでは靴のフォルムが崩れやすく、寿命も短くなります。何を入れたかわからないビニール袋も大量にありました。

 風水では「福運の入り口に死んだモノ(※剥製、ドライフラワーなど)を置いてはいけない」ともいわれています。シューズボックスの中の死蔵品も「死んだモノ」ではないでしょうか?

 遠くの神社まで厄を祓いに行く前に、身近な玄関で厄払いを! ……ということで、中のモノをぜんぶ取り出していきます。

シューズボックスの「不始末」を解析!

 中には、29足の靴が詰め込んでありました。傘は折りたたみも含めて8本あります。ちなみに、日本は傘の消費量が世界一だそう。安価なビニール傘が、この数字を作ったのかもしれません。すっかり「捨て上手」となったEさんですから、迷わず多くのモノを手放しました。

「福運を招くシューズボックス」にチェンジ!

 29足の靴を厳選し、18足の靴と身支度グッズを残すことにしたEさん。シューズボックスに入れてみると、すべてがピッタリ収まりました! 8本あった傘も、折りたたみ2本と長傘2本の計4本にシェイプアップできました。

 上段(写真左)のゴールデンスペース(※取り出しやすい場所)に、1軍の靴をならべました。下段は、使用頻度の低い靴を収納した箱と、身支度グッズです。扉の裏側も、フックを付ければ「吊り収納」が活用できます。

 片付ける前のシューズボックスの中を分析すると、「蓋付きの箱」の存在がゴチャゴチャの原因だとわかりました。「蓋付きの箱」は、開け締めの作業が億劫になるのです。なので、ワンアクションで取り出せるように収納し直しました。

 ちなみに蓋付きの箱は、使用頻度が低いモノのみを積み重ねるようにしましょう。よく使うモノの場合は、2つまでとします。一番上に、1軍を置くのがお決まりです。

 

100均の引き出しボックスで散らかりゼロ!

 100円ショップ・ワッツのペーパーボックスを8個用意して、玄関周りに必要な小物をまとめました。ビニール袋に入っていた、お墓参りセットや雨グッズも迷うことなく取り出せます。

 小物に限らず、女性用の靴も入るサイズなので、靴箱として揃えるのもオススメです。引き出し式なので、慌てて出しても散らからず、美的収納にもなります。

 玄関周りが美しく整いました。床やたたきにモノが無ければ、掃除も簡単になります。空気も明るくなり、福運を招くパワースポットへと変わりました。

 次回は、年末に向けた特別編! 「一人暮らしのための大掃除テク」になります。

 

――「30代女子の『煩悩部屋』ビフォーアフター」は毎週月曜更新です。次回をお楽しみに!

 

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【3-013】汚化粧スペースは「高級ゴミの山」!?
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マノロ、ルブタン……29足の靴がギュウギュウの「死にシューズボックス」を大掃除!

 20代の捨てられない思い出、過去の恋愛、三日坊主のアイテム、蓄積された趣味のコレクション、不安の数だけ溜まるストック商品……。収納ライター・ito makiが、30代・女性のひとり暮らしにありがちな、モノと煩悩に支配された“汚部屋"を一掃。ゴミという名の過去を捨て、心ごと汚れを洗い流し、願いが叶う“悟り部屋”に変えていきます!

 

【煩悩003-15】マノロが転がる30女の”汚玄関”を解剖!(Eさん・32歳)

 ひきつづき、第3回目のクライアント・東京都世田谷区の2DKに住むEさん(32歳)のお部屋です。

 前回は、安眠できるベッドルームに整えました。今回は、玄関まわりをキレイにして、金運+幸運をトータルで上げる「福運アップ」を狙います!

 玄関には、「福運を招く」ジンクスがたくさんあります。たとえば「玄関の状態はその人自身を表す」「美しい玄関に金運がつく」「玄関を整えて商売繁盛」などです。ヨーロッパには、子宝や傘の置き方にまつわる風習もあります。

 でも、ドアを開けて目に入る光景は、ホコリまみれの床でした。

玄関は、福運を招くパワースポット!?

 Eさんの趣味の多さが見てとれる、靴のラインナップです。ワイルドな足袋と作業靴に、高級ブランドのマノロ・ブラニクとクリスチャン・ルブタンが混在しています。

 靴の下の玄関の「たたき」を見ると、薄汚れていますね……。高級ブランドを持っていても、どこか手が回らないといったイメージです。

 靴クローゼットの整理収納の前に、玄関で心がけたい「福運のルール」を、3つ覚えてから乱れをリセットしましょう!

 玄関は、上記の「3つのルール」を心がけたい「パワースポット」です。

 まず、たたきの上に置く靴は、1人1足が理想です。外から持ち込む汚れを残さないように「清潔」をキープします。こまめに濡れ雑巾で拭くと、さらに効果的です。

 玄関周りには、いつ災害が起きても逃げられる靴だけを残して、モノを置きっぱなしにしないこと。ガラス製品が割れて逃げられない、なんてことのないように、割れモノも厳禁です。命を守り、お金を呼び、汚れを落とすのも玄関の入り口からはじまります。

 次に、入っているモノが謎すぎる「シューズボックス」を片付けます。

 

「死んだモノ」だらけのシューズボックス

 靴が、ぎゅうぎゅうに押し込まれていました。これでは靴のフォルムが崩れやすく、寿命も短くなります。何を入れたかわからないビニール袋も大量にありました。

 風水では「福運の入り口に死んだモノ(※剥製、ドライフラワーなど)を置いてはいけない」ともいわれています。シューズボックスの中の死蔵品も「死んだモノ」ではないでしょうか?

 遠くの神社まで厄を祓いに行く前に、身近な玄関で厄払いを! ……ということで、中のモノをぜんぶ取り出していきます。

シューズボックスの「不始末」を解析!

 中には、29足の靴が詰め込んでありました。傘は折りたたみも含めて8本あります。ちなみに、日本は傘の消費量が世界一だそう。安価なビニール傘が、この数字を作ったのかもしれません。すっかり「捨て上手」となったEさんですから、迷わず多くのモノを手放しました。

「福運を招くシューズボックス」にチェンジ!

 29足の靴を厳選し、18足の靴と身支度グッズを残すことにしたEさん。シューズボックスに入れてみると、すべてがピッタリ収まりました! 8本あった傘も、折りたたみ2本と長傘2本の計4本にシェイプアップできました。

 上段(写真左)のゴールデンスペース(※取り出しやすい場所)に、1軍の靴をならべました。下段は、使用頻度の低い靴を収納した箱と、身支度グッズです。扉の裏側も、フックを付ければ「吊り収納」が活用できます。

 片付ける前のシューズボックスの中を分析すると、「蓋付きの箱」の存在がゴチャゴチャの原因だとわかりました。「蓋付きの箱」は、開け締めの作業が億劫になるのです。なので、ワンアクションで取り出せるように収納し直しました。

 ちなみに蓋付きの箱は、使用頻度が低いモノのみを積み重ねるようにしましょう。よく使うモノの場合は、2つまでとします。一番上に、1軍を置くのがお決まりです。

 

100均の引き出しボックスで散らかりゼロ!

 100円ショップ・ワッツのペーパーボックスを8個用意して、玄関周りに必要な小物をまとめました。ビニール袋に入っていた、お墓参りセットや雨グッズも迷うことなく取り出せます。

 小物に限らず、女性用の靴も入るサイズなので、靴箱として揃えるのもオススメです。引き出し式なので、慌てて出しても散らからず、美的収納にもなります。

 玄関周りが美しく整いました。床やたたきにモノが無ければ、掃除も簡単になります。空気も明るくなり、福運を招くパワースポットへと変わりました。

 次回は、年末に向けた特別編! 「一人暮らしのための大掃除テク」になります。

 

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30女の物欲を止める「3つのルール」!? モノで溢れる「汚寝室」をホテル調に改造!

 20代の捨てられない思い出、過去の恋愛、三日坊主のアイテム、蓄積された趣味のコレクション、不安の数だけ溜まるストック商品……。収納ライター・ito makiが、30代・女性のひとり暮らしにありがちな、モノと煩悩に支配された“汚部屋"を一掃。ゴミという名の過去を捨て、心ごと汚れを洗い流し、願いが叶う“悟り部屋”に変えていきます!

 

【煩悩003-14】「リバウンドゼロの収納」の作り方(Eさん・32歳)

 ひきつづき、第3回目のクライアント・東京都世田谷区の2DKに住むEさん(32歳)のお部屋です。

 前回は、メイクスペースを片付けました。今回は、ベッドルーム全体のビフォーアフターと、汚部屋にリバウンドしないためのテクニックもお届けします。

 ベッド横にある本棚ですが、最初に、本を取りやすいレイアウトに変更したことで改善できました。あとは不要な本を減らすだけで終了なのですが……。

 ただ、モノを減らすだけでは「散らかる部屋」から卒業できません。汚部屋にリバウンドしないためには、「モノの正しい収納の仕方」と、「思考の変化」が必要なのです。

 ここでは、「モノを増やす癖」を抑える収納テクニックと「インテリアに無関心」な気持ちを変えるポイントを紹介します。

【テクニック・その1】「モノを増やす癖」を抑える3つの収納法

 残すモノを本棚へ収納するとき、上記の「3つのポイント」を意識すると、自分が無意識に行ってしまう「モノを増やす癖」を制限できます。

 整理収納の基本は、モノを減らす→グループに分ける→モノを収めるという流れです。本棚の場合、漫画、小説、趣味といった感じで「グループ」を分け、一定量を管理するための「枠」を作りましょう。これが「モノの住所」となります。この「枠」からあふれたら、減らすよう検討するのです。これを「見直す」といいます。決めた「枠」に入る量が「適正量」になります。全体的には、7割収納を心がけます。3割の「余白」を持つと、視覚的に優雅になります。モノが想定外に増えたときも、対応できる余裕を保てます。

 隙間を見つけてはモノを突っ込む癖がある人は、3割の余白に「ディスプレイ収納」を作るのもOK。大切にしたいモノを飾ると、余白を維持しようという気持ちが沸いてきます。

 

「3つの収納法」を実行すると、こうなります

 「モノを増やす癖」を抑える3つの収納法を実行して、本棚を整理しました。

 「余白」には、スピリチュアルグッズをディスプレイしています。隙間にモノを突っ込まないためには、ガラス製の置物や好きな人の写真も効果的です。

 日本画や日本庭園でみる「余白」は、日本独特の美意識から生まれたもの。神社やアート好きのEさんには、余白が心地良く感じられるはず。それにより、想像力が高まり大切なモノがしっかりと見えてきます。

 もうひとつ! Eさんのクセがすごい場所を解決したいと思います。

 ベッドルームに飾られた印刷物を、赤丸で囲みました。彼女の多様な趣味(春画、サブカル、洋物など)の一端です。でもどこか、趣味が迷走しているようにも……!?

 好みが多い人は、出費もかさみます。無意識にお金を使っていると思う人は、自分の部屋に持ち込むモノに、マイルールを持つこと。物欲をセーブできる「3つのルール」があります。

 

物欲をセーブする「3つのルール」

 

 部屋に入れるモノに「テーマ」を持ちます。Eさんの場合、テーマは「大人の色気」。物欲をセーブする「3つのルール」を反映して、ディスプレイコーナー=「枠」を用意しました。

 カーテンが紫色なので、ピンク系のアートが映えます。私物のネストテーブルとアートフレームに合わせた黒のワイヤーネットを、賃貸用フックで設置しました。ここが、アートを飾るための「枠」になります。

 廊下の片隅に飾られていた生花も、主役へと返り咲きました。散らかる趣味をひとつに絞ったことで、モノの存在感が華やぎます。インテリアに関心を持つことで、キレイを維持する気持ちが高まります。

 これが本来の、彼女らしさです。

最後に、ベッドルームの全体ビフォーアフターを動画でご覧ください。

 Eさんの住む2DKより、ベッドルームを片付けました。動画撮影による、ビフォーアフターをご覧になれます。

Before

 例えるなら、大都会の雑踏感の中で眠るといったイメージでしょうか……。

 
 
 
 
 
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@maki_organize さんの連載 #煩悩部屋 ベッドルームのビフォーです。 . https://www.cyzowoman.com/column/20217/ . . #サイゾーウーマン #汚部屋 #整理収納

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After

「色気」をテーマにした、シックな部屋へと変身。とても良い夢を見られそう!

 
 
 
 
 
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@maki_organize さんの連載 #煩悩部屋 ベッドルームのアフターです。 綺麗になりました! . https://www.cyzowoman.com/column/20217/ . #サイゾーウーマン

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 次回は、臭いがこもる「シューズクローゼット」を使いやすくイメチェン!

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【3-001】“多すぎる欲望”に埋もれた30女の汚部屋
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30女の汚化粧スペースは「高級ゴミの山」!? “理想が迷子”な汚女子に片付け方を伝授!

 20代の捨てられない思い出、過去の恋愛、三日坊主のアイテム、蓄積された趣味のコレクション、不安の数だけ溜まるストック商品……。収納ライター・ito makiが、30代・女性のひとり暮らしにありがちな、モノと煩悩に支配された“汚部屋"を一掃。ゴミという名の過去を捨て、心ごと汚れを洗い流し、願いが叶う“悟り部屋”に変えていきます!

 

【煩悩003-13】理想の見えない「メイクスペース」が、”女優仕様”に変身!(Eさん・32歳)

 ひきつづき、第3回目のクライアント・東京都世田谷区の2DKに住むEさん(32歳)のお部屋です。

 前回は、洋服をたたまなくてすむクローゼットを作りました。今回は、女優気分になれる「メイクスペース」に変えていきます!

 写真は、Eさんが毎朝メイクをするコーナー。官能的な香りを放つナルシソ・ロドリゲスの香水瓶と、ピンナップグラビアが素敵です。この手彫りのローチェストは、彼女が選んだお気に入りの家具だそう。

 よく見れば良いモノばかりなのに、埋もれてしまっています。

 片付けのファーストステップは「理想の暮らし」をリアルに考えること。次に「不満に思うこと」「苦手なこと」なども追求していきます。そして「この場所で何をするか」を考えることも重要です。

 Eさんの願う「理想の暮らし」とはどんなものでしょうか。片付けながら考えていきましょう。

 天井ライトだけでは明るさが足りなかったので、IKEAのHEMMAテーブルランプベース(500円/税込)を用意しました。フローリングに座ってメイクをするのにお尻が痛かったので、IKEAのアルムティエルン バスマット(999円/税込)も敷きました。フワフワの座り心地だし、洗濯も簡単です。

 右側には、ゴミ箱をスタンバイ。これで、紙ゴミの山ともサヨナラできます。左側には電源スイッチがあったので、ドライヤーも使えるようになりました。メイクタイムの行動を考えて、モノの配置をレイアウトしました。

 

片付けたら「理想の暮らし」が見えてきた!

 天板が無いため、手彫りの凹面に化粧粉が詰まっていた”汚ローチェスト”も、IKEAのKALLAXガラス製棚板・2枚(1,000円/税込)で解決できました。

 不満点が解消したら、次は「継続できるマインド」を整えます。

 美しく蘇ったローチェストに、お好みのミラー(※)を置いてドレスアップはいかが? 毎日使うスキンケアアイテムやコットンは、深さのある容器(筆者私物)に入れて手元にスタンバイです。こんな雰囲気なら、メイクタイムのテンションも上がるはず。※=写真はIKEAのEKNEミラー(1,999円/税込/筆者私物)

 Eさんの理想は、「色気のあるメイクスペース」でした。自分好みのインテリアなら、キレイをキープしたい意欲が増します。

 とはいえ、せっかく手放したのに「モノを買い溜める」では本末転倒なので、くれぐれも慎重に、必要範囲のモノまでと考えてください。

 天板の上の「スッキリ」をキープするためには、出しっぱなしを避けることです。

 続いて、引き出し収納のポイントも説明していきます。

 ローチェストには、深めの引き出しが2つありました。引き出しの中も、グループ分け収納に仕切り「モノの住所」を作ります。

 左側には、Eさん私物の空き箱を使って、使用頻度の低いアイテムを収納しました。ヘアケアアイテム、コンタクト用品、スポンジやコットンのストックなどです。

 

【テクニック】「透明な箱」を上に重ねる!

 右側の引き出しには、ダイソーのシューズケース(100円/税抜)を2つ用意しました。深めの引き出しには、靴の空き箱が収まりやすいです。

 空間を区切ったら、さらに小分けしていきます。ワンボックスにワングループが理想的です。

 もうひとつのポイントは、深い引き出しの中に「モノを埋もれさせない」ことです。

 引き出しを開けたら「上から見て、見渡せるか」を考えること。透明の小箱を上に重ねて使うなどして、深さを有効活用するのがオススメです。

 

【テクニック】散らばるアクセサリーの「100円収納」

 ベッドルームを整える前は、スキンケア用品やヘアケアアイテムがあちこちに散らばっていました。香水を纏う、アクセサリーを付けるなどの行為も、部屋の中で場所がバラバラです。

 とりあえず、「空いている場所に置く」を繰り返していたので、散らかり続ける仕組みになっていました。「モノの住所」を用意しないと、大切なモノも行方不明になります。

 よく使うアクセサリーは、フラットな空き箱やトレーに並べます。あまり使わないモノは、100円ショップのパーツボックス(100円/税抜)にペア保管を。これで、アクセサリー迷子の心配はありません。

 改めて、メイクスペースのビフォーアフターをご覧ください。

 片付ける前は、出しっぱなしが目立ちますね。不要な安物が溢れているわけではないのですが……。

 不要なモノを排除した部屋は、意識がちらばりません。目的にまっすぐ集中できるようになりました。

 シンプルライフは、「出す→戻す」が簡単になります。「部屋からあふれるモノ」も目立つようになるので、「新調する→手放す」も活性化します。お金や幸福が巡る秘訣と同じ理屈なので、開運に繋がります。

 年末に向けて変わりたい方は、シンプルライフを作るための”片付け”にぜひチャレンジしてみてください。

 次回は、ベッドルームのビフォーアフター総集編です。

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【3-001】“多すぎる欲望”に埋もれた30女の汚部屋
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【3-006】“無料”と“流行”に汚染された30女の汚台所
【3-007】30女キッチンの「吊り戸棚」を800円で整理
【3-008】レシートまみれの「キッチンカウンター」
【3-009】ゴミに埋まる「キッチンテーブル塚」
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<ベッドルーム編>

【3-011】動線最悪の「汚ベッド」を配置換え!
【3-012】ハンガーは「40本」あればいい!?



<片付けに悩む[30代・ひとり暮らしの女性]を大募集>

自分のお部屋を片付けたい、都内近郊在住の30代女性を募集。収納ライターのito makiさんが、30代女性・ひとり暮らしの「煩悩部屋」を一掃いたします。URL先の応募要項をご一読の上、ふるってご応募ください!

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ハンガーは「40本」あればいい!? 汚部屋30女を救う「ズボラ収納」3つのポイント!

 20代の捨てられない思い出、過去の恋愛、三日坊主のアイテム、蓄積された趣味のコレクション、不安の数だけ溜まるストック商品……。収納ライター・ito makiが、30代・女性のひとり暮らしにありがちな、モノと煩悩に支配された“汚部屋"を一掃。ゴミという名の過去を捨て、心ごと汚れを洗い流し、願いが叶う“悟り部屋”に変えていきます!

 

【煩悩003-12】服を畳みたくない人向けの「クローゼット収納」(Eさん・32歳)

 ひき続き、第3回目のクライアント・東京都世田谷区の2DKに住むEさん(32歳)のお部屋です。

 前回は、ベッドルームの動線を見直してレイアウトを変更しました。今回は、服を畳みたくない人向けの「クローゼット収納」をご紹介します。

 こちらは、Eさんのベッドルームにある、着る服が1発で取り出せない「クローゼット」です。写真の左側に扉があるのが、わかりますでしょうか?

 レイアウトを変更する前は、ベッドとクローゼットの距離が狭くて、開け閉めしにくい状態でした。そのため、ドアハンガーに着る服がまとまっています。この他、リビングにも服、下着、バッグなどが置いてありました

 服をどけて、クローゼットの中を開けてみましょう。

 扉を開けると、使っていない折りたたみデスク、ブーツ、ミシンなどが詰め込まれていました。趣味の着物や、衣替えの服もあります。ベッドとクローゼットの距離が狭いため「開閉するのも面倒だった」とEさんは語ります。

 

20代から溜め込んだ服を、いさぎよく処分!

 家中の着るモノをまとめた「洋服のグループ」です。この山を崩しながら、残すモノを決めます。

 Eさんは、捨てにくいと悩みがちな「高かった服」も、潔く処分しました。ほか、「思い出の服」は、写真に記録してから手放します。「未練がある服」は、期限付きの保管ボックスへ。まだ着られるからと、部屋着に格下げすることもなく「本当に着たい服(1軍)」だけを残すことができました。

 

本当に着たい服だけを、クローゼットに戻します

 リビングにあったバッグも、置き場のないタオルやハンカチも、放り投げていた下着や靴下もひとつの空間にまとまりました!

 それと同時に、 Eさんの希望である「服を畳みたくない」も、叶えることができました。

 さて、どのあたりが「服を畳まなくてよい」しくみなのでしょうか?

 生まれ変わったクローゼットから、3つのポイントに分けてご紹介します。

 1つめのポイントは「ざっくりBOX」です。こちらは、IKEAのALGOTワイヤーバスケット(500円/税込)を3つ用意しました。中には、靴の空き箱を使って「モノの住所」を作りました。毎日使う下着やタオルを収納しています。

 これからは、丸めてポイッと投げ入れるだけです。蓋を開けるのも、引き出しを引く作業もカットできます。

 

(2)ハンガーの数を決めて「吊るす収納」を優先にする!

 2つめのポイントは「吊るす収納」です。服を畳みたくない人は、吊り下げることを1番に考えましょう。

 また、スリムなハンガーに統一することもお忘れなく! クリーニング屋さんでもらえるハンガーは、思い切って処分してください。用意したのは、ニトリの省スペースハンガー 5本セット(280円(税抜)を8セットです。この商品は肩幅が38cmなので、女性におすすめです。

 これからは、ハンガーの数(40本)で、服の数を管理していきましょう。これで、新しい服が増えたら「着なかった服」を見直せるようになります。

 

(3)クローゼットの下段には、使用頻度の低い服を!

 クローゼットの下段は、かがむ姿勢で出し入れするのでモノグサになりがちです。上段は「よく着る服」を用意して、下段には「使用頻度の低い服」を収納しました。

 8つの収納ケースには、季節の服、スポーツ用、ベルトやスカーフなどが入っています。また、中のゴチャゴチャが見えないように画用紙を挟みました。もちろん、ラベリングは必須です。

 クローゼットの中にすべてが収まり、扉の開閉も軽くなりました。家具のレイアウトも変更したので、着替えながら踊ることもできます!

 

 次回は、メイクのボルテージ激上げ! 薄汚い化粧台が 「プリンセス級のドレッサー」に!?

――「30代女子の『煩悩部屋』ビフォーアフター」は毎週月曜更新です。次回をお楽しみに!

 

<プロフィール>
伊藤まき(ito maki)
収納ライター・兼・整理収納アドバイザー1級。おがくず工場に生まれ、ホテル清掃員、国鉄系レストランの厨房、内装会社、デパートの搬入搬出など“家事の土台”を極めた生活を経て、出版社入社ののち独立、現在に至る。モノを手放すほど「幸運」が舞い込むジンクスを何度も体感! 貧乏神と決別した実体験をもって、整理収納の威力をお伝えします。
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<リビング編>

【3-001】“多すぎる欲望”に埋もれた30女の汚部屋
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