天使界隈、くらげメイク…現代文化の“儚さ”と共振する女性アーティスト

 この春から夏にかけて、Awichを中心とした「Bad Bitch美学」関連の盛り上がりが注目を集めている。

 新たな局面を迎えたように見えるヒップホップ・フェミニズムの動きとその功績については今後冷静な振り返りが求められるだろうが、一方で、同時期にオルタナティブなラップシーン周辺においても女性アーティストを中心に注目すべき動向が見られたことは触れておいて然るべきだろう。続きを読む

Henny Kが自らを鼓舞し潤わせるための“吸湿性”

 もっとも有名なラム酒“バカルディ”を元に命名したカーディ・Bにならって大好きな“ヘネシー”をMCネームに使ったHenny Kは、その名の通り飲酒の快楽を歌うことで多くの客演に呼ばれ、いま国内ヒップホップシーンにおいて重要なポジションを築きつつある。

 けれども、Henny Kが興味深いのは、決して酒について歌う「だけ」のラッパーではないということだ。

 ゴーゴー…

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VIKN、日本のストリートカルチャーの母「MILK」創業者へ捧げる新作

 BUDDHA BRANDの面々とも親交が深く、TETRAD THE GANG OF FOURの一員としても活躍してきたラッパーのVIKN(ヴァイケン)が、ソロアルバム『HITOMI』をリリースした。