ジャニーズ事務所が動画配信サイト・YouTubeに開設した「ジャニーズJr.チャンネル」。現在、Snow Man(水曜)Travis Japan(木曜)SixTONES(金曜)東京B少年(土曜)HiHi Jets(日曜)がオリジナル動画を投稿中だが、その出来ばえは実にさまざま。そこで、「しょせんジャニオタ向け」と切り捨てるにはもったいない動画と、「ジャニオタでもしんどい」動画をジャニーズウォッチャー・中村チズ子が解説&ツッコミ! 今回は、3月21日~27日公開の動画をチェックします!
Travis Japan、原宿ロケで「あざとすぎ」なイタズラ
21日に配信されたのは「Travis Japan【竹下通りパニック?】食べたい物を当てる以心伝心」(再生回数は29日時点で21万台)。今回は東京・原宿の竹下通りを訪れ、テイクアウトできる食べ物で、メンバーが何を買ってくるのかを当てる以心伝心ゲームにチャレンジしている。まずは全員で竹下通りを歩き、テイクアウト可能な商品をチェック。さすが若者の街だけあって、Travis Japanがぞろぞろと進むと、彼らに気づいた女の子たちの「ヤバ~イ」といった悲鳴が聞こえてくる。
竹下通りについて「5年ぶりぐらい」(七五三掛龍也)「中学生ぶりぐらい」(松田元太)「人生でも2~3回くらいしか歩いたことない」(吉澤閑也)と明かす一方、川島如恵留は「学生時代、ひっそり来てたわ」と告白。そんな会話をしながらも、タピオカドリンク、はやりのチーズハットグ、レインボーわたあめなどのお店を確認していった。そのうち、歩くペースがゆっくりな川島、七五三掛、松田、松倉海斗の4人と、残る吉澤、中村海人、宮近海斗が2手に分かれしまう。途中で吉澤が「あいつらどこ行ったの?」と気づくと、中村は「人だかりがあるから、あそこじゃない?」と、予想。
この時、川島らの近くはTravis Japan目当てか、芸能人の目撃情報が広まったためか、周囲にたくさんの人が集まっていた。一方、中村は「スゴいね。でも俺らの後ろ誰も(ついて)来てない」と自虐的に発言し、なんと人だかりに突入。白々しく「誰かいんのかな? 芸能人いるの?」(宮近)「すみません、誰がいるんですか?」(中村)と野次馬のフリをして若い女の子たちに近づき、「Travis Japan。ジャニーズJr.」と聞くと、「Travis Japanがいるんですか? あ、ジャニーズJr.。へぇ~」(宮近)と、リアクション。まさか背後から話しかけてきた人物が、Travis Japan本人だとは思いもしなかったのだろう。直後、後ろを振り向いた女性は宮近らの顔を見て「エ~!!」と驚いており、中村&宮近の悪ノリに対して吉澤は「お前ら、あざとすぎねぇか!?」と、ツッコんでいた。
散策を終え、竹下通り付近の会議室に移動。最初にテイクアウトフードを買いに行くのは松田に決まり、購入するものについて「甘いですか?」(松倉)と問われ、「うん」と回答。6人は松田の帰りを待つ間に、日頃の言動から買ってくる物を推理するのだが、川島は「ホームランバーの時(2月18日配信の動画)にさ、『最近甘い話ある?』って言って、『タピオカ飲んだ~』って言ってたじゃん。『甘い話ある?』で、『タピオカ飲んだ~』って言ってたから……」と、タピオカを第一候補に。松田の話しぶりを真似する川島、アホ面&おバカっぽいしゃべり方は、ちょっと小馬鹿にしているようにも思えるが、よく特徴を掴んでいる。結局、松田はレインボーわたあめを買い、当人と正解者の吉澤のみが味わった。
2番手は中村で、質問タイムに「それって、伸びたりするの?」(松田)とチーズハットグに狙いを定めて尋ねるも、本人は「それはわからない」と曖昧に返した。筆者はこの時点で、メンバーに当てさせる気がないのでは? と、中村の天の邪鬼な一面が気になったが……。川島と吉澤以外はチーズハットグと予想し、「韓国とか好きじゃん、海人」(宮近)「思考がもうチーズハットグだろうなと思う」(松倉)と、中村の好みに合わせて考えた様子。ちなみに、松田はスケッチブックにハングル文字を書いていたため、実は韓国語を勉強中? と驚いたが、会議室にはお店の情報を記した資料があり、こちらを見た可能性も。
また、「『伸びますか?』って聞いた時に『わかんない』って言ったじゃん」「だって、伸びなかったら、『伸びません』って言うじゃん」(宮近)「海人、結構仕掛けてるんじゃない?」(七五三掛)「そういうところあるよね」(吉澤)「『伸びます』って言ったら、もうそれってわかっちゃうから」(宮近)と話し、中村の行動を見抜くのは仲間でも至難の業のようだ。結果、中村は「俺にはね、人だかりに入る勇気がなかったんだ……。だから、目の前のケバブ屋さん入ろうと思って」と、お店の近さを理由にケバブを購入。食べる前に中村はきちんと帽子をとり、川島、2連勝の吉澤と一緒にケバブを堪能した。
次は七五三掛の番だが、川島、松田、松倉はミュージカル『Endless SHOCK』(帝国劇場)に出演中とあって、ここで時間切れ。2人目までしか撮影できていないにもかかわらず1本の動画として配信するという、Jr.の忙しさを物語るオチで幕を閉じた(次回の対戦は近日中に開催予定とのこと)。
22日の動画は「SixTONES【「映画 少年たち」公開記念】曜日横断特別企画!脱出ゲーム」。ジャニー喜多川社長が製作総指揮をとり、SixTONESも出演する『映画 少年たち』(29日公開)のPR企画で、「ヒントを手掛かりに密室から脱出できるか」というお題に挑んでいる。「Jr.チャンネル」に参加する5グループの中で一番速いタイムでクリアした場合、「ただおいしいグルメを食べるたけの動画」を撮影できるとか。一行は会議室に移動し、脱出ゲームがスタート。制限時間は30分、会議室内のiPhoneは自由に使えるが、「とりあえず部屋見ない?」(田中樹)「電気消したら開くとか?」(京本大我)と、辺りを見回す6人。
3分が過ぎたタイミングでモニターに「椅子に注目!」「メンバー全員で」とヒントが表示され、「リクライニング上げるとか」(森本慎太郎)と、一斉に椅子の上げ下げや回転を試したが、会議室のロックはかかったまま。今度は「ある法則で座る」と指示があり、ここで京本は「“座る”っていう字だけ赤だよ」と、文字にも秘密があるのではないかと気づく(実は先ほどの“椅子”も赤文字だった)。「一つの椅子に全員で座るとかは?」(高地優吾)「お膝に座っていく?」(田中)とアイデアを出し合い、森本の上にジェシー、松村北斗、田中、京本、高地の順に座った。
この場面、田中の腰辺りをグッと引き寄せて一瞬ニヤリと笑う松村の表情(4分42秒頃~)がリピートポイントだ。田中が極端に華奢ということもあり、まるで“彼女を後ろから包み込むカップルの図”に見える。以降も「手をつないで全員で座る」「椅子に注目しながら座る」を実行し、モニターに「ザ・ヒント 上下左右時計回り」と出ると、「さっき、『ザ・ヒント』なんかあった?」と、違和感を覚えた様子の高地。ジェシーの思いつきによって、昨年11月に公開されたHiHi Jetsの動画「【超能力】エスパーhashiってホントに凄い?!」で椅子を外して空中浮遊する技を再現。手をつなぐシーンに続いて、不仲コンビの“きょもほく”(京本&松村)が密着しているため、ファンにとってはうれしい瞬間だろう。
最後のヒントは「なは英美氏」。ジェシーが「名前順でアルファベット順で座ったら?」と発言したところ、松村は「たぶん、ひらがなでいいと思う。ひらがな!」と、主張。本来はABC順を意味していたものの、50音順と勘違いしてしまったようだ。結局は正解にたどり着けず、扉が開いた途端に「無理だよ!」(田中)「全然わかんないよ!」(森本)と、嘆く2人。赤い文字を逆からつなげると「上ザ(上座)」になり、正解は「上座から時計回りに名前がアルファベット順に座る」だった。
ちなみに、説明を聞いた松村は「名前になった時にひらがなにすり替わってた。あぁ、日本人! 入れ替える脳がなかった」と、ポツリ(そのきっかけは自分では……?)。悔しがるあまり、ラストは“もう1回やってすぐ出れるパターン”を撮影。おそらく美 少年やHiHi Jetsならやりそうにない「SixTONES茶番劇場」を繰り広げていた。再生回数は公開後1週間で34万台。
23日の美 少年の動画も同じく脱出ゲーム(再生回数は29日時点で19万台)。オープニングでご褒美の内容を知ったメンバーは「飯テロじゃん」(那須雄登)「勝ったこと想定してお店とか勝手に決めちゃっていいんじゃない?」(岩崎大昇)と盛り上がり、佐藤龍我は「ファミレス!」と、希望。「ただ美味しいグルメを食べる」との情報でファミレスを連想するあたりが高校生らしく、筆者は佐藤のコメントに母性本能をくすぐられてしまった(もっと高級店をねだってもいいのに……)。
会議室に入ってカウントが始まり、金指一世が「『携帯を使っていい』っていうのは何かのヒント?」と意見を募ると、佐藤は「これ(モニター)撮っといた方がいいと思う。何か出た時に」と、アドバイス。最初のヒント「椅子に注目」が発表された直後、そんな佐藤がカメラ前にやってきて「わからんちょ」とボヤく場面(2分37秒頃)は、ファンならリピート必須だろう。次は「メンバー全員で」の文言を受け、SixTONESと同様に椅子を上げ下げする6人。3つ目のヒント「ある法則で座る」に対して、藤井が「年齢順!」と仕切り、浮所飛貴が「(座る)場所関係あるのかな?」と話を振った際は、「場所は関係ないと思うよ」と、すぐさま否定。実は、浮所はナイスパスを出していたのだが、この藤井の何気ない一言が“致命傷”になってしまう。
さらに、残り10分の時点で「ザ・ヒント 上下左右で回り」「最後のヒント いろはに…」まで判明。すると、グループ最年長で高校を卒業したばかりの藤井は「そもそもの『いろはにほへと』っていうものが何なのか……」と、携帯で調べ始めた。「いろはにほへと ちりぬるを」(藤井)と読み上げ、「わが(か)よたれそ、みたいな」と続く佐藤。浮所が思わず「スゴいじゃん!」と褒めると、うれしそうにコクンと頷く佐藤がやけに可愛らしい。一方で、いろは順で座ってみたが、ドアは開かないため「上下左右」の理解に苦しむ美 少年。「でも、いろはにの法則は絶対合ってると思う。ザ・ヒント、上下左右……」と考え込む浮所の表情や仕草に、どこか色気を感じたのは筆者だけだろうか(6分8秒頃)。
非情にも29分が過ぎ、次第に壊れていくメンバー。個人的に面白かったのは、いつも物静かな金指の行動で、急に腹部をおさえて「あぁ……!」と崩れ落ちるシーンだ。ここで浮所は「大丈夫ですか? 先生!」と乗っかり、再び「あぁ~!」と、オーバーリアクションで倒れ込む金指。佐藤も「先生!」と駆け寄り、小芝居に付き合っていた。どうやら、これは菅田将暉が柊一颯先生役を演じた1月期のドラマ『3年A組 ―今から皆さんは、人質です―』(日本テレビ系)のパロディだった模様。というのも、3月7日付の「POTATO」(学研プラス)編集部のTwitterによると、金指は撮影現場で「菅田将暉さんに憧れてパーマかけました、へへっ」と、ハニカミ顔で話していたとか。
問題の正解は「上座から左回りにいろは順に座る」。ついさっき、「場所は関係ないと思うよ」と浮所の疑問を受け流したはずの藤井が「あ~。ほらやっぱ座り位置だった」と、なぜか悔しそうにポロリ。金指は「両方試してみればよかった」と漏らし、浮所が「上座だからここか」と那須の席を起点にして座るべきだったと、おさらいした。この時、テロップでは「藤井のあの一言が無ければ……」と“主犯”扱い。メンバーが藤井を責めなかったのがせめてもの救いだろう。
コメント欄やSNS上の感想を見てみると、「テロップのせいで失敗が藤井くんのせいみたいになってる。『あの一言が無ければ……』って余計だよ」「『3年A組』ごっこする一世くんめちゃめちゃ可愛い。雰囲気も菅田将暉さん感出てる!」「浮所くん、位置が関係するんじゃないかと言ってたし、めちゃめちゃ頭冴えてる!」と、さまざまな反応が。美 少年では浮所と那須が高学歴コンビと言われているだけに、2人の頭の回転の速さに期待していたファンも多かったよう。しかし、今回は那須に覇気がないと感じた人も多かったのか、「那須くん、もしかして花粉症? 顔色悪いしテンション低い」「那須くんどうした? 機嫌悪いのかな。いつもよりテンション低いし……。疲れてるのなら無理せず休んでね」と、心配の声が出ていた。
24日は脱出ゲームのHiHi Jetsバージョンを公開(再生回数は29日時点で21万台)。概要欄に「自分たちもビックリな結末でした!俺たちって…出来る子だったのかな?!」と記載がある通り、実は前述のSixTONES・美 少年とは異なる衝撃的な展開が待っていた。オープニングは進行役の高橋優斗が「自信ある人います? 結構、ガリさんとか」と、普段から頭が切れる猪狩蒼弥に話を振り、橋本涼も「今回のエースだよ」と期待。作間龍斗と並んで年下の16歳コンビとあって、猪狩本人は「最年少だぜ、俺」と及び腰だった。
スタート後、情報量の少なさに戸惑うメンバーをよそに、猪狩は「出るべ、ヒント」「待とう。たぶん30秒とかで出ると思うよ」と、余裕たっぷり。この時点で勘の鋭さを発揮し、今度は作間が「3分に(ヒントが)来る気がする」と予想。作間はiPhoneを手にスタンバイしており、「椅子に注目」と表示された画面を撮影している様子。最年少コンビ、侮れないなと感じる一幕だった。次の「メンバー全員で」も、作間がモニターにiPhoneを向けていたため、高橋は「動画まわすのいいかもね」と支持。以降は猪狩や井上瑞稀が積極的に発言し、手をつなぐ、ほかのグループにない“椅子ガン見”という発想も。
10分時点で「ある法則で座る」と出た際は、橋本が「さっきから、関係ないかもしれないけど、赤文字の方が気になる」とつぶやき、作間が撮ったデータをチェック。これによって「椅子」「全員」「座」が赤文字だと判明し、高橋は「作ちゃんが撮ってるのがスッゲー」とヨイショした。また、「ザ・ヒント 上下左右時計回り」の時も作間の動画が役に立ち、「これだけ『ザ・ヒント』だ!」と猪狩が反応。かたや、ホワイトボードに文字を書き起こしていた井上は「これだ! 上、ザ……上座?」と気づき、猪狩が「入り口に遠い方が先輩で、こっち側が弱い方だから……」「先輩から奥に座ってみる?」と、促した。16歳にして上座の意味を知っている猪狩、恐るべし。
そして、「最後のヒント 名前であい…」をきっかけに、あいうえお順で上座から全員で椅子に座ってみたところ、見事に部屋のロックが外れ、大喜びする5人。「22分22秒」で脱出成功となり、思わず高橋は「マジか! 学歴じゃないんだよね」と、驚いていた。安堵の表情を浮かべるメンバーは、さっそく「何食う?」とご褒美グルメの相談を開始。エンディングは「マジでチームプレーじゃない? 作ちゃんがさ、動画撮ってる」(高橋)「あれ素晴らしかった」(橋本)「確かに、あれなかったら赤文字とかわかってなかった」(作間)「あれスゴかったよ! で、瑞稀くんも書いてくれて」(高橋)「そう、瑞稀くんのひらめきだからね、基本は」(猪狩)と互いの活躍を振り返っていた。
筆者は、5グループの共通企画と知った時、クリアするなら浮所&那須のいる美 少年か、上智大学大学院理工学研究科を修了した阿部亮平が所属するSnow Manではないかと想像。失礼ながら、まさかHiHi Jetsがクリアするとは……全く予想外だった。正直、今回の動画で最年長・高橋の目立ったファインプレーはなかったが、他者の意見を否定せず、頑張ったメンバーを褒める姿勢に感服。今回は、アイデアと団結力で正解を導き出したHiHi Jets。こうした連携ぶりを見ると、彼らは誰か1人が欠けてもダメなグループなんだなと、胸がいっぱいになった。
ファンも、「積極的に動いてひらめく瑞稀くんと、アイテム活用してヒントにつなげた作ちゃん、どんどん意見出す猪狩くん、冷静に赤文字に気づくはしもっちゃん、いろんな意見に賛成するゆうぴ。完璧な連携プレーのHiHi Jets、最高すぎ」「年下たちの活躍を褒めてくれる優斗がいるから、このグループは結束できるんだろうな。優斗は何もしてないけど、それでいいと思う」と、5人の関係性を絶賛している。
27日の動画はSnow Man9人が脱出ゲームにチャレンジ。タイトルコール後、佐久間大介は「俺が脱獄王だ!」とカメラ目線で声高に叫ぶのだが、実際に彼の言動が注目ポイントの1本となっている。さっそく、お助けアイテムのiPhoneが支給されると、佐久間は「困ったらHey Abe!」とイジり、阿部本人は「誰がAIだ! 誰が人工知能だ!」とツッコミ。とはいえ、過去の「阿部ちゃん先生」企画でオリジナルメンバーのおバカがバレた通り、頼りになりそうなのは阿部か、可能性が未知数の新メンバー・村上真都ラウール、向井康二、目黒蓮くらいだろう。
人数が多いためか、一行が入ったのは他グループよりも広い会議室。部屋のロックがかかれば、佐久間は「なんだ今の音! 閉じ込められたぞ!」と、オーバーな演技を披露。「00:01」とカウントが始まったモニターを見て、「これは……俺たちの命のカウントダウンだ」と騒ぎ立てるも、「増えちゃう!」(深澤辰哉)「寿命が伸びてる! 最高! 死なへん!」(向井康二)と、まっとうな指摘を受けていた。それでもボケ足りない佐久間は「ふざけやがって! 開かない!?」と、施錠を確認。同じく大げさな台詞回しの向井は「佐久間くん、そんなはずはない! 開くに決まってるだろ……ホンマや!」と、乗っかった(佐久間、ボケに付き合ってくれるメンバーができて良かったね)。
佐久間の暴走は続き、「椅子に注目」「メンバー全員で」のヒント後に「椅子取りゲーム!」と絶叫。宮舘涼太は思わず「ちょっとうるさい」と、ガチのトーンで注意した。落ち着きを取り戻し、「メンバー全員で椅子に注目でしょ?」(岩本照)「一個の椅子に座る?」(佐久間)「あり得るんじゃね?」(阿部)と話し合う中、筋肉自慢の岩本は「じゃあ、はい」と、膝を叩いて自分の上に座るよう指示。すると、8人は岩本を土台にどんどんと重なっていき、ギュッと密着していた(可愛い)。
3つ目のヒント「ある法則で座る」を境に身長順、名前順、入所順の座り方を試すSnow Man。次のキーワードは「東西南北時計回り」で、阿部が「あ、そういうことか!」「iPhoneでコンパス調べればいいんだ!」と切り出し、南の方角を調査。20分時点で、「身」「長」が赤文字になった「身体能力に長けている」というヒントが表示され、村上が「時計回りで、身長順で、東西南北を使う、みたいな……」と言うと、佐久間は「南をスタートにして……」と提案。しかし、一同はこの「南を~」発言をスルーしてしまい、「“カメラを使う”は関係ないかな? 方角に向けてなんかカメラを回して、とか。関係ない? 座った状態でみたいな」(渡辺翔太)と、別の作戦にスイッチ。
渡辺が撮影用に置いてあるiPhoneを持って「東、西……」とカメラを向けていったが、意外にも冷静な佐久間は「インカメラだからさ、全然(意味がない)」と教え、メンバーは“インカメラに気づかないしょうたくん”に大爆笑だった。そんな失態を犯した渡辺は「ラウールも頭いいんだよね、結構」と、最年少・15歳の村上に丸投げする始末。ホワイトボードに「東西南北」「EWSN(east、west、south、north)」と記し、考え込む村上は「(頭文字が)Eって誰かいましたっけ?」と、投げかけた。深澤は咄嗟に「岩本!」と食いつくも、「あ、違う。それIか」と、すぐに撤回。岩本の「い=E」の発想に、「超頭悪いじゃん」(渡辺)「小学生でもわかるレベルだったぞ」(佐久間)と、ダメ出しが相次いだ。
ロイヤルキャラの宮舘は「でも今、9人で素敵な時間を過ごしてるよね」と、もはや謎解きを放棄してロマンチックタイムを満喫中。今度は「もうちょっと『少年たち』にかかってるんじゃないですかね」(目黒)「『少年たち』に関する何かを言ってく?」(佐久間)「山手線ゲームとか」(村上)といった流れで、山手線ゲームを始めた。「脱獄」「刑務所」「仲間の大切さ」などと関連ワードが飛び出す中、目黒は「俺出てない」と、ボソリ。結果、映画に出演していない目黒の切ない嘆きでゲーム終了となった。
結局、タイムアップとなり、正解は「南から時計回りに身長順に座る」。南の重要性に勘付いていた佐久間は「ほら~、おい! 言ったじゃん!」と訴えるも、「まぁまぁまぁ、落ち着け!」と、なだめる岩本。「惜しかった」(阿部)との声も聞こえたが、筆者はもう少し頑張って知恵を出してくれるかと思っていた阿部にほんの少しガッカリ(コンパスで調べたのがピークだった)。HiHi Jetsは作間が信頼を集めた一方、Snow Manの佐久間は正解に近づいていたにもかかわらず、相手にされないというオチ。同じ“さくま”の対照的な扱いに面白みを感じてしまった。
ネット上では「さっくんスゴい!」「さっくん、南を当ててるし、身長順も当ててる!」と佐久間を高く評価する声のほか、「脱出ゲームするんだったら、お題を全部一緒にしないとダメじゃん」「脱出ゲーム、お題がダメダメ。だって、ヒントが画面に出ないと動けないし、答えに結びつかないんだもん。あれじゃ早く解くなんて無理」「タイムを競う脱出ゲームなのに、ヒントが出揃わないと解けないのはおかしい!」と、企画へのクレームも見受けられた。
再生回数は29日時点で17万台、26日配信の『少年たち』関連動画「ジャニーズJr.【「映画 少年たち」公開記念】完成披露試写会パフォーマンス in TDC HALL」は22万台となっている。
(中村チズ子)