「Gina」のオシャレ原理主義の弱点は男!? ヘソを出しつつ“政治家ウケ”を狙う二枚舌

<p> 今月から、「Gina」(ぶんか社)が女性誌レビューに登場です。月刊誌としてデビューして1年弱ということなので、馴染みの薄い方もいらっしゃると思いますので、「Gina」について簡単に説明させていただきます。「JELLY(ぶんか社)を、25歳で卒業した後に読む雑誌」とのことで、また、「広報会議」(宣伝会議)に掲載されている加瀬編集長談によると、「28歳以上のファッションが大好きな女性がターゲット。コンサバではなく、モードでもない、Ginaにしか提案できない、カジュアルだけど女性らしさあふれるファッショ</p>

「Gina」渾身のモテ企画は、男嫌いを増殖させるプロパガンダ!?

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「Gina vol.5」(ぶんか社)

 昨年10月、流星のごとく女性誌界に現れた辛口ギャルファッション誌「Gina」。どれだけ男ウケが最悪でも、「スタッズ(鋲)アイテムで芯の強さをアピールするわよ!」と息巻く同誌ですが、5号目を迎える今号もその精神は健在。初っ端から「デニムシャツ×ハイウエストスキニーデニム」という、全国民の99.9%が火傷をするコーディネートを提案しています。ただでさえ強烈なデニムonデニムですが、さらに今流行りの芸人・スギちゃんの姿もだぶってしまい……。事実、「今年は、スギちゃんのせいでデニムベストがさっぱり売れない」とアパレル業界が嘆いているんだとか。しかし、なによりも「人とは違う」を大事にする「Gina」は、デニムベストを羽織った水原希子を表紙に起用! まさかのスギちゃんにオマージュを捧げる形で幕を開けた今号の「Gina」を、早速読んでいきましょう。

<トピック>
◎DENIM,MY LOVE feat.Kiko Mizuhara
◎“紗栄子BODY”の秘密
◎彼氏ができにくい○○な女たち

イイ女感ムンムンなのに! 「強めギャルはモテない」と断言する「Gina」

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Gina vol.4(ぶんか社)

 今回、女性誌レビューに、ギャルファッション誌「Gina」(ぶんか社)が初登場です。10代後半~20代前半向けのギャル雑誌「JELLY」のお姉さん的ポジションの同誌。昨年10月に創刊され、vol.1、2は各書店で売り切れが続出、ギャル雑誌の大型新人と言えるでしょう。4号目となる今号の表紙には、「25歳から新しいカジュアルを提案します!」というキャッチコピーが踊ります。

 「Gina」が提唱する25歳像……そのキーワードとなるのは、“攻め”。そして“辛口”。軽く睨みを利かした藤井リナの表紙はビッチ感ムンムンだし、第1特集「私たちの毎日コーデは シンプルbut辛口!!」には、ケイト・モス、ミランダ・カーといった海外セレブが大乱舞、もちろん強めギャルの必須アイテム・塩沢トキ風デカグラサンも各所に登場しています。いやはや、心地よいくらいの「ドヤ感」なんですよ。「Gina」読者が、25歳に対して、「そろそろ落ち着けとか言われるけど、そんなん無視。コンサバとかクソ。いつまでも遊んでいたい! かっこよく生きたい!」と、中指を立てている様がありありと目に浮かびます。しかし、実は「Gina」の面白さは、別のところにあると思うんです。“攻め”“辛口”とともに、同誌に連発される“エッジィ”というワードが、気になる! この“ィ”のかわい子ぶった感じ、もっというと、ダサい感じが、引っかかります。その正体とはなんなのか、「Gina」をじっくり読んでみましょう!

<トピック>
◎加藤千恵 「いろごと」
◎大人の女のTシャツはイバれてナンボ! ドヤT大集合!
◎ヒッピーLover 星あやの Let's 女子旅!