3年連続球団ワーストのセ・リーグ最下位でシーズンを終えた中日ドラゴンズ。チームの人気者だった立浪和義前監督がクビになり、井上一樹新監督が就任したまでは良いが、シーズンオフになっても肝心の戦力補強に重い腰が上がらない。
今シーズンオフは阪神・大山悠輔を筆頭にソフトバンク・石川柊太、甲斐拓也などFA戦士9人を巡って争奪戦のゴングが鳴っている。
「その中には中日捕手…
3年連続球団ワーストのセ・リーグ最下位でシーズンを終えた中日ドラゴンズ。チームの人気者だった立浪和義前監督がクビになり、井上一樹新監督が就任したまでは良いが、シーズンオフになっても肝心の戦力補強に重い腰が上がらない。
今シーズンオフは阪神・大山悠輔を筆頭にソフトバンク・石川柊太、甲斐拓也などFA戦士9人を巡って争奪戦のゴングが鳴っている。
「その中には中日捕手…
東海地方を中心に活躍する人気男性アイドルグループ「BOYS AND MEN」(通称、ボイメン)。ジャニー喜多川さんの死去で、今後、本格的に東京進出するのではないかと注目されている。
ボイメンは10年前に東海地方出身もしくは在住の男性メンバーで結成されたエンタテイメント集団で、和田アキ子とコラボした“ボイメン研究生“もグループの一つ。今年1月には、悲願のナゴヤドーム単独ライブを成功させ、東海地区ではバラエティ番組『トクセン!!ボイボイ無限大』(東海テレビ)はじめ数多くのレギュラー番組を抱えるなど、人気と知名度においてジャニタレを凌駕している。
そんなボイメンが東京で注目されるようになったのは、和田アキ子とボイメン研究生のコラボ曲『愛を頑張って』が大きいだろう。
“芸能界のご意見番“を気取る和田は、紅白出場40回目がかかった16年にあえなく落選。レギュラー番組でNHKを批判し、「NHKからオファーがあっても出演しない」と公言していた。ところが、昨年、ボイメン研究生とコラボした歌手生活50周年記念シングル「愛を頑張って」が大ヒット。ボイメン人気に便乗して、紅白返り咲きを狙った。下馬評では“ボイメンとともに、紅白当確間違いなし”と言われていたが、結果は落選だった。
「ジャニタレにとって、ボイメンの存在は脅威ですからね。紅白落選はボイメンの東京進出を恐れたジャニーズ事務所の横やりだと言われています。実際、男性アイドルグループで初出場を果たしたのは『純烈』ですが、こちらはメンバーの年齢層もかなり上ですし、なにより歌謡・演歌路線ですから、ファン層もジャニタレとはかぶりません。潰す必要がなかったのでしょう」(芸能記者)
ボイメンはこれまでにも東京進出を試みてきたが、ジャニーズという壁にぶち当たって、失敗に終わっている。
「男性アイドルグループ潰しは、ジャニーズ事務所の常套手段ですが、実は『King&Prince』の平野紫曜が、かつてボイメンに在籍していたことも大きいようです。平野がジャニーズに入所したのは12年で、すでにボイメンと対立していた頃。それだけに、平野はボイメンに在籍していた事実を認めようとしていません。事務所にとっても、平野がボイメン出身だということは “黒歴史”のようです」(前同)
そんな事情もあってボイメンは紅白に落選したようだが、今年7月のジャニーさんの死去に伴い、潮目が変わったという。
「圧倒的な影響力を持っていたジャニーさんが亡くなったことで、芸能界の勢力図が塗り替えられると言われているんです。実際、公取委がテレビ局への圧力をジャニーズ事務所に注意したのも、ジャニーさんが亡くなった直後でした」(前同)
この機に乗じて、ボイメンが再度の東京進出を狙うと見られている。ジャニーズの支配下に置かれている東京のテレビ業界が変われるか、期待したい。
ジャニーズによる「圧力」は、今も健在ということか。
「週刊文春WOMAN」(2019年正月号)にて、草なぎ剛と対談した笑福亭鶴瓶の発言が話題を呼んでいる。
対談の中で鶴瓶は、CMやAbemaTVで活躍する最近の草なぎを応援しつつも、「こっちには、いつ戻ってくんねん」と、地上波での共演を呼びかけたのだ。
「これに草なぎが、『ベーさんに窓口になっていただいて、べーさんの力でなんとか(笑)』と、大御所である鶴瓶を頼ると、鶴瓶もいったんは『そんなもん、なんぼでもなるよ』と協力する姿勢を見せたのですが、すぐに『今はまだちょっとアカンみたいなこと言うやつがおるやんか』と、業界内でなんらかの圧力が働いていることを匂わせました」(芸能記者)
ネット上では「アカン言うやつ=ジャニーズのメリー副社長」説が飛び交っているが、ジャニーズに目をつけられているのは、過去の所属タレントだけではないようだ。
「1月11日発売の『フライデー』(講談社)が、名古屋発の男性ユニット『BOYS AND MEN』(ボイメン)についての記事を掲載しました。それによると、あるテレビ関係者の話として、同グループは最近、東京の番組に出演する機会が増えてきたため、さっそくジャニーズから圧力がかかっているといいます。ボイメンが番組に出ると知ると、『今回はお断りさせていただきます』と連絡してくるとのこと。同ユニットは、昨年末には和田アキ子とボイメン研究生がコラボした曲が『日本レコード大賞』企画賞を受賞。またシングル『進化理論』が人気アニメ『新幹線変形ロボ シンカリオン』(TBS系)の主題歌に起用されるなど、全国区アイドルになりつつある。そのため、早めに潰しておこうと考えたのかもしれません」(業界関係者)
昨年は所属タレントの不祥事が続いたことで、事務所のパワー低下がささやかれていたジャニーズだが、またぞろ息を吹き返してしてきているようだ。
12月5日にリリースされたSexy Zoneの新曲「カラクリだらけのテンダネス/すっぴんKISS」。メンバーの主演ドラマ主題歌とCMソングのタイアップ曲を収録した両A面シングルだが、発売初日のオリコンデイリーシングルランキングでは2位と、幸先の悪いスタートを切った。
同CDは初回限定カラクリ盤、初回限定すっぴん盤、通常盤の3種展開。「カラクリだらけのテンダネス」は中島健人主演ドラマ『ドロ刑-警視庁捜査三課-』(日本テレビ系)の主題歌で、もう1曲の「すっぴんKISS」はコーセーコスメポート「ソフティモ」のCMソングに起用されている。また、3形態同時予約購入特典として「Sexy Zone『カラクリ すっぴん』スペシャルポートレートブック(60P)」が付くほか、初回限定盤の特典DVDも、それぞれミュージックビデオやメイキングのほか、「カラクリだらけのSexyマジックSHOW!~君はこのSexyを見破れるか?~」(カラクリ盤)「Sexy ZoneのすっぴんHONSHIN分かってる?!~メンバーの素顔に迫れ!!~」(すっぴん盤)が入った豪華な内容だ。
しかし、4日付のオリコンデイリーシングルランキングで首位を獲得したのは、祭nine.の「がってんShake!」。祭nine.は名古屋を拠点に活動するBOYS AND MENの研究生からの選抜メンバーで結成されたユニットで、売り上げは10万2,483枚だった。2位のSexy Zoneは9万9,606枚、そして3位はEXILE・世界と佐藤大樹がリーダーを務めるパフォーマー集団・FANTASTICS from EXILE TRIBEのメジャーデビューシングル「OVER DRIVE」で、6万9,758枚を記録。Sexy Zoneは、前作「イノセントデイズ」(今年6月)を約4,507枚下回るスタートとなり、1位を逃すという危機的状況に陥っている。
「Sexy Zoneといえば、11月28日には松島聡がパニック障害の治療に専念するため、一定期間の療養に入ることが明らかになりました。今作は松島も参加しており、グループを支援する意味でも一部ファンはいつにも増して気合を入れて購入していたようです。ところが、ふたを開けてみれば前作を下回る結果に。Sexy Zoneは前作までに、『デビューからのシングル1位獲得数』で15作連続を更新しているため、ファンは売り上げが下がったとしても週間1位は守らなければと奮起。SNSで『追いカラテン』を合言葉にCDショップ、ネットサイトでの追加購入を呼びかけています」(ジャニーズに詳しい記者)
強敵の出現でトップと2,877枚で2位に着いた「カラクリだらけのテンダネス/すっぴんKISS」だが、週間ランキングで追い上げるには、やはりファンのもう一押しが必要となりそうだ。祭nine.の「がってんShake!」はパターンA・B・C・Dの4種展開で、発売当日の5日と6日に東京・池袋のサンシャインシティアルパでCDの発売決定記念イベントを行い、7日はホームの愛知、9日にも渋谷マルイ(屋上イベントスペース)でイベントを開催予定。優先入場整理券は各公演1人1枚までとなっているものの、いずれもミニライブ&特典会を1日に複数回実施する。
また、FANTASTICSの「OVER DRIVE」は、CD+DVDとCDのみの2形態リリースとはいえ、こちらも週末の8日と9日に都内で購入者特典会があり、メンバーとのハイタッチ、パフォーマンスを予定しているという。それだけに、初日の2位を受けてSexy Zoneファンは「絶対に祭nine.とFANTASTICSに勝たなければならない」「祭nine.とFANTASTICSはイベントをやるので引き離される可能性がある。追いカラテン、ちゃんとオリコン加盟店で買おう」「セクゾにプレゼントするのは2位じゃなくて1位! 1位じゃないと意味ない」と燃え上がっている。
「Sexy Zoneは今年、事務所サイドに“押された1年”といっても過言ではないでしょう。メンバーはそれぞれドラマやバラエティ番組のレギュラー出演するなど、露出がグッと増加。8月の『24時間テレビ 愛は地球を救う』(日本テレビ系)ではメインパーソナリティに抜てきされ、昨年に続いて2年連続で『嵐のワクワク学校』の助手も務めています。ジャニーズ内で若手人気ナンバーワンのHey!Say!JUMPは『嵐のワクワク学校』や『24時間テレビ』への露出を経験して本格的にブレークした過程もあり、その道筋をたどっているSexy Zoneも結果を出さないと、事務所の売り出し方が変わる可能性も。ネット上のファンは『今年売り出してもらったのに、今までと同じような売り上げじゃダメだよね』『「24時間」にドラマとCMタイアップ付き両A面、聡くんがいない現状……ファンが団結して頑張ろう』と、気持ちを高め合っています」(同)
そんな中、12月5日付のオリコンデイリーシングルランキングが発表され、Sexy Zoneが逆転で1位に。売り上げは3万968枚で、2位の祭nine.は1万409枚、FANTASTICSは枚数公表圏外の5位にランクダウンしていた。果たしてSexy Zoneはこのまま売り上げを伸ばし続け、週間1位を獲得できるだろうか。
12月5日にリリースされたSexy Zoneの新曲「カラクリだらけのテンダネス/すっぴんKISS」。メンバーの主演ドラマ主題歌とCMソングのタイアップ曲を収録した両A面シングルだが、発売初日のオリコンデイリーシングルランキングでは2位と、幸先の悪いスタートを切った。
同CDは初回限定カラクリ盤、初回限定すっぴん盤、通常盤の3種展開。「カラクリだらけのテンダネス」は中島健人主演ドラマ『ドロ刑-警視庁捜査三課-』(日本テレビ系)の主題歌で、もう1曲の「すっぴんKISS」はコーセーコスメポート「ソフティモ」のCMソングに起用されている。また、3形態同時予約購入特典として「Sexy Zone『カラクリ すっぴん』スペシャルポートレートブック(60P)」が付くほか、初回限定盤の特典DVDも、それぞれミュージックビデオやメイキングのほか、「カラクリだらけのSexyマジックSHOW!~君はこのSexyを見破れるか?~」(カラクリ盤)「Sexy ZoneのすっぴんHONSHIN分かってる?!~メンバーの素顔に迫れ!!~」(すっぴん盤)が入った豪華な内容だ。
しかし、4日付のオリコンデイリーシングルランキングで首位を獲得したのは、祭nine.の「がってんShake!」。祭nine.は名古屋を拠点に活動するBOYS AND MENの研究生からの選抜メンバーで結成されたユニットで、売り上げは10万2,483枚だった。2位のSexy Zoneは9万9,606枚、そして3位はEXILE・世界と佐藤大樹がリーダーを務めるパフォーマー集団・FANTASTICS from EXILE TRIBEのメジャーデビューシングル「OVER DRIVE」で、6万9,758枚を記録。Sexy Zoneは、前作「イノセントデイズ」(今年6月)を約4,507枚下回るスタートとなり、1位を逃すという危機的状況に陥っている。
「Sexy Zoneといえば、11月28日には松島聡がパニック障害の治療に専念するため、一定期間の療養に入ることが明らかになりました。今作は松島も参加しており、グループを支援する意味でも一部ファンはいつにも増して気合を入れて購入していたようです。ところが、ふたを開けてみれば前作を下回る結果に。Sexy Zoneは前作までに、『デビューからのシングル1位獲得数』で15作連続を更新しているため、ファンは売り上げが下がったとしても週間1位は守らなければと奮起。SNSで『追いカラテン』を合言葉にCDショップ、ネットサイトでの追加購入を呼びかけています」(ジャニーズに詳しい記者)
強敵の出現でトップと2,877枚で2位に着いた「カラクリだらけのテンダネス/すっぴんKISS」だが、週間ランキングで追い上げるには、やはりファンのもう一押しが必要となりそうだ。祭nine.の「がってんShake!」はパターンA・B・C・Dの4種展開で、発売当日の5日と6日に東京・池袋のサンシャインシティアルパでCDの発売決定記念イベントを行い、7日はホームの愛知、9日にも渋谷マルイ(屋上イベントスペース)でイベントを開催予定。優先入場整理券は各公演1人1枚までとなっているものの、いずれもミニライブ&特典会を1日に複数回実施する。
また、FANTASTICSの「OVER DRIVE」は、CD+DVDとCDのみの2形態リリースとはいえ、こちらも週末の8日と9日に都内で購入者特典会があり、メンバーとのハイタッチ、パフォーマンスを予定しているという。それだけに、初日の2位を受けてSexy Zoneファンは「絶対に祭nine.とFANTASTICSに勝たなければならない」「祭nine.とFANTASTICSはイベントをやるので引き離される可能性がある。追いカラテン、ちゃんとオリコン加盟店で買おう」「セクゾにプレゼントするのは2位じゃなくて1位! 1位じゃないと意味ない」と燃え上がっている。
「Sexy Zoneは今年、事務所サイドに“押された1年”といっても過言ではないでしょう。メンバーはそれぞれドラマやバラエティ番組のレギュラー出演するなど、露出がグッと増加。8月の『24時間テレビ 愛は地球を救う』(日本テレビ系)ではメインパーソナリティに抜てきされ、昨年に続いて2年連続で『嵐のワクワク学校』の助手も務めています。ジャニーズ内で若手人気ナンバーワンのHey!Say!JUMPは『嵐のワクワク学校』や『24時間テレビ』への露出を経験して本格的にブレークした過程もあり、その道筋をたどっているSexy Zoneも結果を出さないと、事務所の売り出し方が変わる可能性も。ネット上のファンは『今年売り出してもらったのに、今までと同じような売り上げじゃダメだよね』『「24時間」にドラマとCMタイアップ付き両A面、聡くんがいない現状……ファンが団結して頑張ろう』と、気持ちを高め合っています」(同)
そんな中、12月5日付のオリコンデイリーシングルランキングが発表され、Sexy Zoneが逆転で1位に。売り上げは3万968枚で、2位の祭nine.は1万409枚、FANTASTICSは枚数公表圏外の5位にランクダウンしていた。果たしてSexy Zoneはこのまま売り上げを伸ばし続け、週間1位を獲得できるだろうか。
歌手の和田アキ子が27日、川崎市のラゾーナ川崎プラザで、男性グループ「BOYS AND MEN(ボイメン)研究生」とコラボした新曲「愛を頑張って」(23日発売)の発売記念ライブを行った。和田が商業施設でライブをするのは初。「こういう場所で和田アキ子を見るなんて、めったにないよ」と会場を沸かせた。
同曲は、オリコンデイリーチャートで初登場2位を獲得し、週間ランキングでも1971年発売の「天使になれない」の自己最高8位を更新する見込み。和田は「(年の差があるグループと)コラボして違和感なくやれるということは、いろんな世代の人の背中を押してあげられる歌。長く歌っていきたい」と話したが……。
「この手できましたか、という感じ」
そう苦笑するのは、音楽関係者。説明するまでもなく、新曲はボイメンありき。デイリーチャート初登場2位も、和田ではなく、ボイメンファンの力によるものだ。
「2016年の『NHK紅白歌合戦』落選も、いの一番の理由は、新曲の売り上げ不振。音楽チャートとは無縁で、下手すると3ケタの売り上げ枚数で終わることもある。そのことは和田サイドも気にしていて、なんとか結果を出したかった。そこで目をつけたのが、若者に大人気のボイメンとのコラボ。裏を返せば、なりふり構わず実績を作りにいっているのですから、やはり紅白に復帰したいのかもしれません」(同)
裏ワザを駆使し、紅白復活なるか――。
歌手の和田アキ子が27日、川崎市のラゾーナ川崎プラザで、男性グループ「BOYS AND MEN(ボイメン)研究生」とコラボした新曲「愛を頑張って」(23日発売)の発売記念ライブを行った。和田が商業施設でライブをするのは初。「こういう場所で和田アキ子を見るなんて、めったにないよ」と会場を沸かせた。
同曲は、オリコンデイリーチャートで初登場2位を獲得し、週間ランキングでも1971年発売の「天使になれない」の自己最高8位を更新する見込み。和田は「(年の差があるグループと)コラボして違和感なくやれるということは、いろんな世代の人の背中を押してあげられる歌。長く歌っていきたい」と話したが……。
「この手できましたか、という感じ」
そう苦笑するのは、音楽関係者。説明するまでもなく、新曲はボイメンありき。デイリーチャート初登場2位も、和田ではなく、ボイメンファンの力によるものだ。
「2016年の『NHK紅白歌合戦』落選も、いの一番の理由は、新曲の売り上げ不振。音楽チャートとは無縁で、下手すると3ケタの売り上げ枚数で終わることもある。そのことは和田サイドも気にしていて、なんとか結果を出したかった。そこで目をつけたのが、若者に大人気のボイメンとのコラボ。裏を返せば、なりふり構わず実績を作りにいっているのですから、やはり紅白に復帰したいのかもしれません」(同)
裏ワザを駆使し、紅白復活なるか――。
2017年6月3日より公開される、中村明日美子による同名漫画の実写化映画『ダブルミンツ』。主人公の市川光央を演じる田中俊介さんは、東海エリア出身&在住メンバーで結成されたBOYS AND MENのメンバーで知られています。役者として初主演となる今作を熱演した田中さんに、映画のこと、役者のこと、BOYS AND MENのことなど、いろいろな話を聞いてきました。
■ボイメンの肉体派が役作りでガリガリに!
――原作の『ダブルミンツ』(茜新社刊)は、高校生の頃から主従関係にある男2人の物語で、中村明日美子先生の作品の中でも衝撃的シーンが多いといわれています。どんな心構えで挑みましたか?
田中俊介氏(以下、田中) この映画のお話をいただいたのは2015年で、クランクインの1年前でした。内田英次監督とは面識があり、前から芝居をやっていきたいと自分の思いを伝えていたので、その気持ちを買っていただいて市川光央役に選んでもらえたのかもしれません。監督の気持ちを裏切りたくないと思いましたね。
原作は、映画をやるにあたって初めて読んだのですが、衝撃的ですごく引き込まれました。高校時代の同級生との同性愛を描いていますが、一筋縄ではいかないストーリーで、光央も魅力的な男です。この役を演じ切るために全力投球しようと臨みました。
――準備期間が長かったのですね。光央の役作りなど、大変でしたか?
田中 僕はBOYS AND MENの中では肉体派なのですが(笑)、この役のために筋肉を落とさないといけなくて、それが大変でした。有酸素運動を取り入れて、朝から走って、食事はサラダと鶏のササミ。サラダにドレッシングをかけるのもイヤで、めかぶをかけて食べていました。狙い通り、筋肉は落ちてどんどん痩せていったんですが、メンバーやファンの方たちに心配されてしまって(笑)。
この映画への出演について、ファンの皆さんには当時は発表できなかったし、メンバーにも話していなかったので、ただ痩せていく僕を見て「大丈夫か」と(笑)。田中俊介史上、一番ガリガリですね。周りに心配かけたけど、僕自身、目標あってのガリガリなので「本当に大丈夫だから」と言い続けていました。
――メンバーにも話せなかったんですか?
田中 はい。『ダブルミンツ』は僕にとって本当に大切な作品なので、「今度出演するんだ」と気軽に言えなかったんです。痩せていくわ、役作りに没頭して暗くなるわ、メンバーには心配かけちゃったなと思います。でも完成した今となっては、メンバーに絶対に見てほしい。僕の役者としての決意や覚悟がこの映画には詰まっているので、BOYS AND MENのときとは違う自分を見てほしいですね。
――光央はすごく複雑な内面を持ったキャラクターですが、田中さんは光央をどんなふうに捉えていたのでしょう。
田中 本当にわからない男でした。同級生として、もう1人の光夫(淵上泰史)と出会い、彼を自分に従わせて、どういう男になるのかと思ったら、大人になったらチンピラになっている。でも、なんでチンピラになったのか、いったい何者になりたかったのか、光央自身もわからないんですね。強がっているけど、実は弱い男なんです。今の自分に満足していないけど、それについて深く考えもせず生きている男と解釈しました。
――光夫とはラブシーンもありましたね。淵上さんとはどんなふうにコミュニケーションを?
田中 あえて距離を置いていました。光夫と光央の微妙な関係のままでいた方がいいかと思って。淵上さんも120%の力を入れて光夫を作り上げてクランクインしていましたから、距離を置くという僕の考えを察してくださったのでよかったです。2人とも役に入り込んでいたので、ラブシーンもお互い全然抵抗はなかった。内田監督は「男同士だし、照れもあるだろう」と思っていたそうですが、僕らはラブシーンも最初から思い切りいきました。監督は「驚いたけど、うれしかった」と言っていましたね。
――今作で俳優としての田中さんに驚く方も続出しそうですし、所属するBOYS AND MENに興味を持つきっかけにもなりそうです。東海地区でBOYS AND MENはすでに大人気ですが、田中さんはグループの中でどういう存在だと思いますか?
田中 結成7年目とはいえ、みんなBOYS AND MENに入った時期はバラバラで、僕は初期メンバーです。みんなからはステージで「アニキ」と紹介されることが多いです。全体を支える存在だと思ってくれているみたいで、背中を見せるじゃないけど、ちゃんと自分のやるべきことをやって、後輩たちの手本にならないといけないと責任を感じています。
――BOYS AND MENの初期はどんな感じだったのでしょうか。
田中 僕らは今でも、自分たちの出演する舞台のチラシを街で配ったりしているのですが、結成して間もないときは、イベントのチラシを配っても誰も見向きもしてくれなくて、破られることもありました。イベントといっても、電気屋さんの前で、踊るどころか、サイドステップしかできないくらいの狭いスペース(笑)。マイクもないので裸声でやっていました。でも「やる気はすごいあるぜ!」と必死でしたね。
それが今は、東海地方でレギュラーを20本くらい持てるようになり、女性だけでなく、最近は男性ファンも増えました。僕らのやりたいことは、ファンの方たちを楽しませること。100%カッコつけるようなことはせず「ボイメンは楽しい」と思われたいし、唯一無二の存在になりたいですね。

――俳優の仕事に力を入れたいとのことですが、今後はBOYS AND MENの活動と両立していくことになりますか?
田中 はい。役者1本でやっている俳優さんたちに負けないくらい一生懸命、芝居に取り組んでいきたいです。でも僕にとって、BOYS AND MENの活動も同じくらい大切です。なぜなら、僕たちは今、名古屋で新しいことに取り組んでいるから。それは名古屋にエンターテインメントを根付かせることです。
これまで名古屋はエンターテインメントが育たないといわれ、才能ある芸能人の方が出て来ても東京へ行ってしまって、名古屋から全国区になる人がいなかったんです。でも僕らはココから離れません。名古屋からエンターテインメントを全国へ発信していきたい。今、僕らは「名古屋エンタメの土台を作っているんだ」という気持ちで取り組んでいます。だから僕は死ぬまでBOYS AND MENです。次世代の人たちに「名古屋で夢がかなえられる」と思ってほしいし、魅力的な後輩に出てきてほしい。そうやってつなげていきたいです。僕はオッサンになって、踊っていて息が上がっても、BOYS AND MENで歌って踊っていきますよ!
――ファンの方々はその言葉、信じてますからね! この映画に期待を寄せている方々に伝えたいことはありますか?
田中 実写化に抵抗がある原作ファンの方もいると思いますが、ぜひ見てほしいです。スタッフもキャストもこの物語をすごく愛して、大切に思いながら映画化しました。原作の持つ独特な世界をちゃんと描いています。
同性愛を描いた日本映画は珍しく、こういう世界が苦手な方もいるかもしれません。実は僕も『ダブルミンツ』に出会うまでは、多少の偏見はありましたが、今では、こういう恋愛も理解できるし、自分の世界が広がりました。この映画を見れば、みなさんも味わったことのない感覚を味わえると思います。自分の殻を破って、一歩踏み込む気持ちで見てほしいです。
田中俊介(たなか・しゅんすけ)
1990年1月28日、 愛知県生まれ。東海エリア出身&在住の10人組ユニットBOYS AND MENのメンバー。映画、テレビドラマなど俳優の仕事にも力を注いでいる。映画『サムライ★ロック』『白鳥麗子でございます! THE MOVIE』など。趣味は映画鑑賞で毎日映画を見ている。デヴィッド・フィンチャー、スパイク・リー、クエンティン・タランティーノ、グザヴィエ・ドランなどの監督作品を好む。
■『ダブルミンツ』(6月3日より全国ロードショー)
高校時代、“主従関係”にあった2人の「いちかわみつお」――市川光央(田中俊介)と壱河光夫(淵上泰史)。数年後、チンピラになった光央が「女を殺した」と光夫に電話をしてきた。かつて光央に屈辱的な扱いを受けていた光夫。しかし、再会したとき、光夫は、かつてとはまた別の感情を光央に感じ始めて……。
監督:内田英治 出演:淵上泰史、田中俊介、高橋和也、須賀健太ほか
・公式サイト
ボイメンごときに負けてんらんねーっすよ!
2011年8月のCDデビューから丸5周年を迎えたKis-My-Ft2。8月24日に17枚目のシングル「Sha la la☆Summer Time」がリリースされたが、発売初日のオリコンデイリーランキング(23日付)では、2位に初登場。名古屋発の10人組男性グループ・BOYS AND MENが1位になるという意外な結果となった。
「Sha la la☆Summer Time」はメンバーが出演する「ウナコーワ」のCMソングで、夏らしい爽やかなメロディーが特徴。初回盤A・Bと通常盤のカップリングにはそれぞれユニット曲が収録されているほか、シリアルナンバーを計3つ集めるとスペシャル動画が視聴できる特典も付くなど、豪華な内容となっている。
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