8月末にAKB48を卒業した秋元才加が、来年2月に上演される三谷幸喜の舞台『国民の映画』に出演することが決定した。 「女優として独り立ちを目指す彼女にとっては卒業後初めての舞台となりますが、どうやら彼女の起用は三谷さん直々の指名だったようです」(舞台関係者) 三谷作品に出るということは、ここで気に入られると、ドラマ、映画、舞台で再びキャスティングされる可能性が非常に高くなる。 「三谷さんは俳優も女優も、同じ人を起用することが多いんです。いわゆる“三谷ファミリー”ですね。彼は、“当て書き”といって、起用する人を想定して脚本を書いているんです。だから、必然的に彼が起用する俳優や女優がかぶってしまう。要は、彼の好みかどうかが、キャスティングされる上で非常に重要になってくるんです」(芸能事務所関係者) となると、三谷直々の指名とあれば、今後、秋元が“ファミリー”入りする可能性も十分にある。 「もちろん今回の舞台の結果次第ですが、すでに映画やドラマでも主演を張っている前田敦子さんは軽く追い抜く可能性がありますね。今、彼女が主演しているNHKの時代劇『あさきゆめみし~八百屋お七異聞』も、視聴率が5%以下と苦戦していますし。三谷さんの作品なら、まず2ケタは確実ですからね。端役から主演になれるかは秋元さん次第ですが、可能性は十分ありますよ」(同) AKB出身女優として、秋元がかつての大エース前田を逆転する日も近い!?『秋元才加 1st Photobook ありのまま。』(徳間書店)
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元AKB48秋元才加が“三谷ファミリー”入り!? 「女優業」で前田敦子を大逆転か
8月末にAKB48を卒業した秋元才加が、来年2月に上演される三谷幸喜の舞台『国民の映画』に出演することが決定した。 「女優として独り立ちを目指す彼女にとっては卒業後初めての舞台となりますが、どうやら彼女の起用は三谷さん直々の指名だったようです」(舞台関係者) 三谷作品に出るということは、ここで気に入られると、ドラマ、映画、舞台で再びキャスティングされる可能性が非常に高くなる。 「三谷さんは俳優も女優も、同じ人を起用することが多いんです。いわゆる“三谷ファミリー”ですね。彼は、“当て書き”といって、起用する人を想定して脚本を書いているんです。だから、必然的に彼が起用する俳優や女優がかぶってしまう。要は、彼の好みかどうかが、キャスティングされる上で非常に重要になってくるんです」(芸能事務所関係者) となると、三谷直々の指名とあれば、今後、秋元が“ファミリー”入りする可能性も十分にある。 「もちろん今回の舞台の結果次第ですが、すでに映画やドラマでも主演を張っている前田敦子さんは軽く追い抜く可能性がありますね。今、彼女が主演しているNHKの時代劇『あさきゆめみし~八百屋お七異聞』も、視聴率が5%以下と苦戦していますし。三谷さんの作品なら、まず2ケタは確実ですからね。端役から主演になれるかは秋元さん次第ですが、可能性は十分ありますよ」(同) AKB出身女優として、秋元がかつての大エース前田を逆転する日も近い!?『秋元才加 1st Photobook ありのまま。』(徳間書店)
「知らない女の子たちがゾロゾロと……」AKB48の冠番組に起きている異変とは!?
アイドルグループ・AKB48の冠バラエティ番組の出演者に、近頃、大きな異変が起きているという。 現在、地上波で放送中の番組は、2008年から続く『AKBINGO!』(日本テレビ系)、有吉弘行が司会を務める『有吉AKB共和国』(TBS系)、テリー伊藤と峯岸みなみがMCを務める『AKB子兎道場』(テレビ東京系)、関西ローカルの『AKBと××!』(読売テレビ)など。 AKBの世代交代を表すかのように、最近は“次世代メンバー”と呼ばれる新しいメンバーが出演する番組が増えており、特に『AKBINGO!』は、昨年加入したばかりの14期生や、13期生が出演することが多いため、回によっては、ファンでなければAKBの番組であることすらすぐに気付けないような状況となっている。 8日放送の『AKBINGO!』では、8月に研究生から“チーム4”に昇格したばかりの小嶋真子、西野未姫、岡田奈々、相笠萌、茂木忍、岩立沙穂がスタジオに登場。小嶋がほかのメンバーに「自分クイズ」を出題し、答えられなければ顔にクリームが飛んでくるという企画を放送した。 クイズの内容は、「劇場公演中に私がやられてイヤだったことは?」「楽屋でやられた引いてしまったことは?」「一緒にお風呂に入った時、私がシャワー片手に熱唱した歌は?」といった内輪ネタに終始。AKBのコアなファンからは、「次世代メンバーの素顔が覗けた」と好評だったようだが、一般視聴者は置いてけぼりをくらう内容であった。 また、番組後半では、来月10日に開催される「AKB48グループ ドラフト会議」の候補者29名が地上波初登場。候補者に選ばれるためのオーディションを勝ち抜いたばかりの彼女たちは、まだAKBでもない素人。小学6年生の候補者は「AKBINGO!に出られたことがすごいうれしくて、緊張しています」と初々しくコメントし、16歳の候補者は、AKBのファンであることをアピールした。 これには、さすがにファンからも「いつからこんなマニアックな番組になった!?」「誰得!?」「テレビでやる内容じゃないだろ」という声が上がっていた。 「かつて前田敦子や篠田麻里子が毎週出ていた番組も、今や『選抜総選挙』圏外の無名メンバーが中心。出演するメンバーはAKB運営サイドの言いなりで、番組が決められるのはその子たちを使った企画内容だけ。さすがに、ここ最近の無名ぶりに、『これじゃあ、視聴率が取れない』と愚痴をこぼす局スタッフもいるようです。しかし、これもAKBサイドが、次々と卒業していく選抜メンバーに代わるメンバーの発掘に躍起になっている表れ。運営も必死なんです」(映像制作会社関係者) 一方、今月5日にNHKのBSチャンネルで始まったバラエティ番組『AKB48 SHOW!』(BSプレミアム)には、大島優子や渡辺麻友、小嶋陽菜、高橋みなみ、島崎遥香など選抜メンバーが総出演し、スタジオライブやコントなどを放送。多くのファンから「神番組」と称されると同時に、「これこそ地上波でやるべきだろ」「NHK初冠番組だからって、媚び売りすぎww」「やればできるんじゃん」といった声も。 これまで、あらゆるメディアを巧みに操作しながら、アイドルの頂点へ上り詰めたAKB。無名メンバーばかりを出演させるのも、すべて計算通りなのかもしれない。日本テレビ『AKBINGO!』公式サイトより
フジ生中継は視聴率7.5%で大撃沈……「AKB48じゃんけん大会」開催中に起きた“リーク騒動”とは?
AKB48のシングル参加メンバーを決める『AKB48 34thシングル選抜じゃんけん大会』の本選が18日、日本武道館で行われた。 17時30分にスタートした同イベントを、フジテレビが19時から約2時間にわたり中継。ゴールデンタイムにもかかわらず、平均視聴率7.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と大惨敗。6月に20.3%を叩き出した「AKB48選抜総選挙」に比べると、世間の関心は薄いようだ。 同大会は、これで4回目。前回の優勝がきっかけでブレイクした島崎遥香のように、ニュースターの誕生も期待されていたが、28thシングル「UZA」で大島優子と共にダブルセンターを務めた人気メンバー・松井珠理奈が優勝。8連続ですべてパーを出し、勝ち進んだ。 会場ではアクシデントもなく、大会は盛り上がりを見せていたようだが、ネット上では巨大掲示板「2ちゃんねる」のある書き込みをきっかけに、良からぬ騒ぎが起きていたという。 「フジの中継が始まる30分前に、何者かによって、あたかも珠理奈の優勝が最初から決まっているような書き込みがされたんです。しかも、すべてパーで勝つことまで予告されていた。大会が進むにつれ『関係者による内部リークでは?』と騒ぎになっていきました」(芸能ライター) 問題の投稿は、松井のファンが集うスレッドに18時半頃書き込まれた「珠理奈センターおめでとう!」「パーだけで勝ち抜くとかほんと運営に愛されてますね(b'v゜*)イエイ」というもの。さらに、18時32分には、「【単独】松井珠理奈じゃんけん優勝【センター】」という新しいスレッドが立てられ、最初に「いいか、珠理奈の時はチョキ絶対に出すんじゃねえぞ!」という投稿がされている。 これらが同一人物による書き込みであるかは不明だが、「(b'v゜*)イエイ」という若い女性が使いそうな顔文字から「メンバーによるリークでは?」「珠理奈の対戦相手が、スタッフから『チョキを出すな』と耳打ちされたのでは?」などと臆測が広がった。 「じゃんけん大会にヤラセなんて、まさかないでしょう。しかし、前回の島崎遥香、今回の珠理奈と、運営がゴリ推しているメンバーの優勝が続き、さらに島崎も、珠理奈同様にチョキだけを出し続けて優勝している。疑われる要素が重なったことが、騒動に拍車をかけた要因でしょう」(同) 期待されているメンバーが連続で優勝したことや、思わぬ預言者の出現により、ヤラセ疑惑をかけられてしまったじゃんけん大会。真偽は不明だが、美少女たちによるじゃんけんの様子を生中継した結果、撃沈してしまったフジテレビの胸中が穏やかでないことだけは、預言者でなくても明白だろう。撮影=岡崎隆生
「握手会は行くけど、コンサートは……」チケット苦戦のAKB48、未来は“握手会タレント”!?
AKB48の姉妹グループとして、北海道・札幌を拠点にした「SPR48」が2015年春に発足すると一部メディアが報じたことについて、AKBグループ総支配人・戸賀崎智信氏が31日、「まだ、具体的な計画はありません」と否定した上で「いつか、札幌に専用劇場とSPR48を作りたい」と思いを明かした。 SPRの第一報が報じられた後、ネット上では「大丈夫か?」「時期が悪いのでは?」などと、グループの成功を心配する声が相次いだ。 これは、開催中の全国ドームツアーのチケットの売れ行きに、かつての勢いが見られないことや、AKBの出演番組の視聴率が下がっていると報じらたこと、また、8月に「お台場合衆国」内で行われるキャパ2,400人のチームB公演に関して、アイドルグループのチームしゃちほこや、私立恵比寿中学が即完売したのに対し、AKBは発売開始から12時間以上たってもチケットが売れ残っており、ネット上でちょっとした騒ぎになっていたことも、心配を煽った要因といえるだろう。 しかし、5月に発売されたAKBのシングル「さよならクロール」(キングレコード)は、187万枚以上を売上げ、AKB史上最高枚数を突破。8月に発売する「恋するフォーチュンクッキー」も100万枚超えは確実ともいわれているが、本当に人気に陰りを見せているのだろうか? 「『握手会は行きたいけど、コンサートは行かない』というヲタ(ファン)が増えています。熱狂的なヲタは、団体としての歌やパフォーマンスよりも、個々のキャラクターや、メンバー同士の関係、グループそのものの仕組みなどを楽しんでいる人が多い。かわいいだけの口パクライブを眺めているよりも、バラエティ番組やラジオをチェックしたり、握手会で実際に話したほうが楽しめるグループなんです。 最近は、家族連れでコンサートに来るようなライトな客が減っていると言われていますから、今後ますます『(握手券が付いている)CDは売れるのに、コンサートの規模は縮小していく』という状況になっていくかもしれません」(アイドルライター) SPRの誕生を示唆し、さらなる規模拡大の意思を標榜したAKBグループ。AKB帝国の快進撃は、いつまで続くのだろうか?「恋するフォーチュンクッキーType A(初回限定盤)」(キングレコード)
「もはや処女性ゼロ」AKB48の“男性ストリップ泥酔”報道にもファン激怒せず!!
瞬間最高視聴率32.7%をたたき出した「第5回AKB選抜総選挙」の開票イベントの前々日、メンバーが「ハレンチな前夜祭をしていた」と、13日発売の「週刊文春」(文藝春秋)が報じている。 記事によると6日の23時頃、河西智美とのお泊まり報道が記憶に新しいAKSの社長・窪田康志氏や、AKB48のメンバー数名が東京・恵比寿で食事をしたのち、六本木のメンズサパークラブ「R」へ移動。そこには、AKB48グループ総監督の高橋みなみ、篠田麻里子、小嶋陽菜、板野友美、研究生の峯岸みなみ、元SDN48の佐藤由加里ら古参メンバーが勢ぞろいしていたという。 サパークラブ「R」は、全裸の男たちが曲に合わせて踊るショータイムがウリの店。ショータイムでは、全裸のスタッフが局部にトイレットペーパーを巻きつけ、歌いながら扇風機でトイレットペーパーを舞い上がらせたり、アントニオ猪木の入場曲「炎のファイター」に合わせて局部の体毛を燃やすなど、過激なパフォーマンスをすることもあるといい、客はそれを見ながら次々とシャンパンを注文するのだという。 メンバーらは、同店で約2時間酒を飲んだ後、泥酔した高橋をはじめ、峯岸、板野らは帰宅。窪田氏、小嶋、篠田、佐藤は、男性器型グラスの「カクテルボール」が名物のサパークラブ「M」のスタッフが迎えにきたのち、タクシーでネオン街へ消えていったという。 今回、柏木由紀や松井咲子といった“清純派”とされるメンバーの名前はなかったものの、大事なイベントの前々日に夜遊びに興じるメンバーに対し、ファンはさぞかしショックを受けているだろうと思いきや、意外と冷静な様子。ネットの反応を見ても、「このメンバーなら今さらって感じ。何も思わない」「河西(智美)と窪田のお泊りに比べたら、随分マシ」「遊びな遊びな」というような声ばかり。怒りや落胆をあらわにするファンは、少数派なのかもしれない。 「まりこ様(篠田)とともちん(板野)は、すでに卒業を発表してますし、たかみな(高橋)やこじはる(小嶋)に幻想を抱くファンもいないでしょうから、下品な店で酒を飲んだとしても特にダメージはないと思いますね。ただ、峯岸だけは別です。研究生として一から這い上がろうと頑張っている立場ですし、その健気な姿勢が評価されていた。『なんだ、反省してないじゃないか』とがっかりされても仕方ないですね」(AKB48に詳しいライター) 今年1月、ダンサー・白濱亜嵐宅へのお泊りが報じられ、反省を表すために自ら丸刈りとなった峯岸。8日の選抜総選挙では、涙ながらに「これからどんなにかっこ悪くても、一から頑張ってまたAKB48として認めてもらいたい」と語っていたが、どうやら今回の報道が最も痛手となったのは彼女のようだ。 元カレに「肉食系」と暴露された指原莉乃がセンターとなったAKB48。もはや、アイドルにかつてのような処女性は求められていないのかもしれない。撮影=岡崎隆生
「ももクロよりも先に!」AKB48選抜総選挙が“日産スタジアム”で開催された内情
8日、ヘタレキャラでおなじみの指原莉乃がセンターを勝ち取り、いつもと違った雰囲気で幕を閉じた「第5回AKB48選抜総選挙」。 前回、前々回と日本武道館で行われた開票イベントだが、今年は舞台を日産スタジアムに移し、約7万人のファンを動員。開票イベントの直前には、「AKB48スーパーフェスティバル~日産スタジアム、小(ち)っちぇ!小(ち)っちゃくないし!!」と題したコンサートも開催され、これにより同会場でコンサートを行った“史上初の女性アーティスト”という快挙まで打ち立てることとなった。 これについて、関係者からある内情が漏れ聞こえてきた。 「実は、今年の総選挙もこれまで通り、平日に日本武道館で行われる予定でした。しかし、ももいろクローバーZ(以下、ももクロ)が、8月に日産スタジアムで単独コンサートを行うという情報を聞きつけ、慌てて会場を変更したんです。もともと押さえていた6月5日の日本武道館には、“AKB48グループ研究生コンサート”をねじ込みました」(AKB48関係者) AKB48が日産スタジアムでの開催を発表したのは、1月27日の「リクエストアワー セットリストベスト100」のステージ上。そのわずか6日後、ももクロもイベント中に同会場でのコンサートをサプライズ発表したのだが、もしかしたらももクロ運営は“女性アーティスト初”をうたえなくなったことに、ほぞをかむ思いだったかもしれない。 しかし、ももクロの最新シングル「サラバ、愛しき悲しみたちよ」(スターチャイルド)の初動約7万3000枚に対し、AKB48の最新シングル「さよならクロール」(キングレコード)は初動約176万3000枚。大きな差が開いているようにも感じるが、今回の一件は、アイドル業界の争いがさらに熾烈になっている表れかもしれない。 「国民的アイドルのAKB48も、グループ内での世代交代の真っ最中でデリケートな時期のため、これまで以上に危機感を持っているのは事実です。今回、AKB48グループ総勢260人によって7万人の会場を埋めたわけですが、これをももクロがたった5人のメンバーで成し遂げてしまったら、それはまたAKB48にとって脅威でしょう」(アイドルに詳しいライター) ももクロはこの8月、AKB48に続いて日産スタジアムをファンで埋め尽くすことができるのだろうか?撮影=岡崎隆生
「指原速報1位は、再チャレンジ可能社会の象徴」AKB48総選挙を1000倍楽しむ方法&速報分析

写真=後藤秀二
過去4回の総選挙で前田敦子、大島優子しか戴冠していない1位の座。今年その位置に鎮座するのは、全国握手会でほかのメンバーの倍近い列ができることもあるディフェンディング・チャンピオンでオピニオン・リーダーでもある大島か? 若手世代を背負う者としてこの1年、人間的にも大きく成熟し、「次は1位」を公言してきた渡辺か? 大島が1位でも「総選挙史上初の2連覇」、渡辺が1位でも「初の渡辺1位」といずれもドラマティックな展開となるのは必至。 昨年の総選挙後のバックヤードで、大島は渡辺に「私を踏み台にしてください」とささやいた。それは本当に互いを信頼しあい、認め合い、AKB48という希代のエンターテインメントグループの“看板”として傷つき、もがきながらも成長してきた両者の固い絆がうかがえる神聖な儀式のようでもあった。普段は、おしりシスターズ改め“ぷりシス”を名乗り、仲良くじゃれあう二人だが、キメる時は崇高なまでに高いプロ意識で、活動にまい進してきた。順位以上に両者が壇上でどんなメッセージを残すのかも期待したい。あるいは、速報のようにまさかのメンバーが1位をさらう可能性も!?
●指原莉乃の速報1位は「再チャレンジ可能社会」の希望の光 彼女が目指したHKT48への“貢献”
過去27位、19位、9位、4位と総選挙の度にジャンプアップしてきた“総選挙の風雲昇り竜”にして“総選挙のスベリ知らず”の指原。今年は速報で堂々1位を記録し、5年連続でランクアップの可能性も出てきた。HKT48に移籍した指原は、メンバーたちの相談に乗ってアドバイスを送り、笑いに大切な“共感”できる話題作りを伝授。だが、決して上から目線ではなく、自分を「さっしー」と呼んでもらい、10代のメンバーたちにサシハラスメント(指原+愛のあるイタズラ)しながら、交流を図った。
「さっしーはHKT48にとってなくてはならない存在です! いつも相談をしたら、的確なアドバイスをしてくれたり、選抜の時、先輩方の輪の中に入れてくれたり、いつでも優しくしてくれるさっしー♪ そんなさっしーが大好きです」
宮脇咲良がこうGoogle+で明かすように、彼女が「UZA」で選抜入りした際にも、指原は宮脇をAKB48の輪の中に入れて、交流させることを心がけていた。そして、『HaKaTa百貨店』(日本テレビ系)ではゲストとして来る大島優子、高橋みなみらにメンバーのイジリどころを教え、中西智代梨は大島とメル友になり、村重杏奈は高橋から伝説のバナナパーカーを譲り受けた。そうして、AKB48ファンにもHKT48の良さを伝播させ、HKT48のデビュー曲「スキ!スキ!スキップ!」は見事、チャート1位を獲得した。
指原はHKT48に貢献するという自分の“役目”を見つけ、その責務を全うした。プレイングマネジャーあるいはプロデューサー的な才覚を発揮し、HKT48を躍進へと導いた彼女は、メンバーでありながら、「HKT48劇場支配人兼任」も決定した。
常にファン目線を持ち、察しの心を持って周囲を励ましてきた指原にファンは共感し、速報1位に導いたのではないだろうか。
「子供に教えるべきは、つまづかない方法ではなく、つまづいた時に立ち上がる方法」
「失敗したところでやめてしまうから失敗になる。成功するところまで続ければ、それは成功になる」(パナソニック創業者・松下幸之助氏)
「20代のうちにあらゆる、苦労、失敗を全部しておけ。やがて財産になる」(ソフトバンク社長・孫正義氏が実弟であるガンホー・オンライン・エンターテイメント会長・孫泰蔵氏に贈った言葉)
指原がそんな言葉を知っているかはわからないが、自分の生き方をもって、そんな名言を体現しつつある指原は、“再チャレンジ可能社会”の希望の光だ。人間、誰しも大なり小なり、失敗をすることもある。むしろ、何の挫折も苦労も失敗もない人生の方がつまらない。だが、どんなことがあっても、必死に努力すれば、周囲は認めてくれることを実証したのだ。遠くから見上げることしかできないスターではなく、ファンの近くにいつも寄り添い、苦楽を共にしながら、一緒に人生を歩んでいく等身大のアイドル。それこそが「批判を受け入れる指原莉乃の“察しの美学”」だ。
●“神崩し”はあるのか? 板野・島崎の“ちんぱる”姉妹の注目順位
第1回から上位にいる板野友美、大島優子、小嶋陽菜、篠田麻里子、高橋みなみ、渡辺麻友と、そして第3回、第4回連続3位の柏木由紀。今回の総選挙は“神7”、“神8”の一角を担ってきた彼女たちを追い抜かす存在出現の可能性が浮上。速報では松井珠理奈、松井玲奈、島崎遥香、柴田阿弥が上位8位に入賞した。そんな中、卒業を決めている板野は今回が最後の総選挙。99%立候補しないつもりだったが、ファンのエールで出馬を決めた。そんな板野が6月12日に発売する新曲のタイトルが「1%」なのは偶然か必然か? AKB48を巣立つ置き土産かのように、板野がこの1年、特にかわいがっていたのが島崎。彼女の生誕祭では板野が手紙で「ぱるちゃんは不器用。でも本当は繊細でみんなに気を使える心優しい子だって知ってるよ」と優しいエールを贈った。そんな板野の愛ある励ましを受け、島崎は“万能なぽんこつ”(年始に書いた書初め)へと変化していっている。ともちん・ぱるるの“ちんぱる”はそれぞれ壇上でどんなメッセージを残すのか?
●ファンの熱意が導いたSKE48・柴田阿弥・速報8位の真相「理屈じゃなくて ちゃんと僕が見てる」
昨年はSKE48は、最終結果64位内に15人が入り、今回、速報には21人(兼任含む)が名を刻んだ。中でも、過去2回圏外で、今回初めて速報8位に躍進した柴田阿弥は、大きな瞳で楽曲に合わせた表現力に優れ、握手会人気は高いものの、SKE48のシングル選抜にも選ばれたことがなかった。ファンの「彼女を少しでも目立たせてあげたい」という熱意が8位に押し上げた。4月に行われた生誕祭で彼女は「今のままの私なら、もうSKEを卒業した方がいいんじゃないかと悩んだことありました」と吐露。だが、ファンの応援によって「やっぱり私にはSKE48しかない。それが人生の生きがい」と思い直し、「もっともっと貪欲に頑張っていく」と宣言。そして、照れながら「今日だけ、どうしてもやりたいことがあるんですけど…」と切り出し、「皆さん。柴田阿弥ちゃんをいつ推すの?」と聞くと、ファンは全力で「今でしょ!!」とシャウトし、劇場は一体感に包まれた。
貪欲に頑張ることを決めた彼女にファンが惜しみない応援を捧げた。それはまさに彼女の努力とファンの連帯感が“あうんの呼吸”で作用して実現した感動。そう、それは彼女がSKE48シングル収録曲で唯一センターに起用された楽曲「あうんのキス」のサビのフレーズのように。
「あうんの呼吸でキスして 機嫌直して Yeah! Yeah! Yeah! いつもの感じで愛して 理屈じゃなくて ちゃんと僕が見てる」
僕=ファンは努力を惜しまない人をちゃんと“見てる”のだ。人が人を好きになる時に、理論や理屈が関係ないように、ファンがメンバーを推すのも、“理屈じゃなくて”純粋無垢な切なる思い。“ぼっちキャラ”の彼女だが、いつも温かいファンがそこにいた。4期生のお披露目の際にフランス語で自己紹介し、妄想好きな女子大生としても知られる彼女の快進撃がここから始まる!
●「移籍・兼任」というAKB48グループ構造改革 北原里英があえて選んだ“茨の道”
兼任
☆メンバー名・オリジナルチーム・兼任先チーム・状態
北原里英・AKB48大島チームK・SKE48チームS・解除
横山由依・AKB48篠田チームA・NMB48チームN・解除
松井珠理奈・SKE48チームS・AKB48大島チームK・継続中
渡辺美優紀・NMB48チームN・AKB48梅田チームB・継続中
石田安奈・SKE48チームKII・AKB48梅田チームB・解除(SKE48組閣後チームS)
小谷里歩・NMB48チームN・AKB48篠田チームA・解除
☆
大場美奈・梅田チームB・SKE48チームKII・劇場で挨拶
市川美織・梅田チームB・NMB48チームN・7thシングル参加&劇場は未出演
兒玉遥・HKT48チームH・AKB48チームA・今後活動予定
矢倉楓子・NMB48チームM・AKB48チームA・今後活動予定
古畑奈和・SKE48チームE・AKB48チームK・今後活動予定(SKE48組閣後もチームE)
☆
移籍
高城亜樹・JKT48チームJ(AKB48梅田チームB兼任)
仲川遥香・JKT48チームJ
宮澤佐江・SNH48(AKB48大島チームK兼任)
鈴木まりや・SNH48(AKB48篠田チームA兼任)
指原莉乃・HKT48
多田愛佳・HKT48
昨年からスタートしたAKB48グループの兼任と移籍制度。AKB48グループがそれぞれ別個のグループではなく、人材を交流させながら、それぞれの良さを互いに吸収しあい、相互に発展することを目的としている。
多くの企業でも人事異動、配置転換は行われるが、それを行う理由のひとつには、異なる環境に身を投じることで人材の成長を促進させ、新たな可能性を開花させることにある。
その中で、北原里英はAKB48、SKE48で移動が多いのに加え、昨年10月~12月は『テラスハウス』(フジテレビ系)で生活しながら活動するという多忙な日々を送った。SKE48「チョコの奴隷」では1列目に立ち、その点にSKE48ファンは賛否両論。聡明な北原だけにどこかのタイミングで「今は認めてくれていない方もいるかもしれませんが…」とファンにメッセージを送るかと思いきや、彼女はそれを潔しとしなかった。それは汗を流すことを第一義としてきたSKE48だからこその判断だろう。「言葉で語るのではなく、自ら舞台に立って全力で踊ることでしか周囲を納得させることはできない」。そのことを北原は察していたからだ。
彼女がその茨の道を歩むことを選んだのは、おそらく、“地方組”として絆が強い中西優香の影響が大きいはずだ。『週刊AKB』(テレビ東京系)の「第一回中間テスト」1位の才女でもある中西は、アグレッシブなダンスで知られるが、自らの努力を多言せず、汗をかく美しさを背中で示し、仲間たちをさまざまな形で支えてきた。その功績を買われ、SKE48チームSリーダーに選ばれた。
そんな中西の生き方にインスパイアされたかのように、北原はAKB48グループ屈指の運動量を誇る「制服の芽」公演に出演。この公演を通して、北原はダンスも洗練され、体型もシェイプアップ。AKB48としてのチームK公演のパフォーマンスも向上した。だが、武道館で兼任解除が突如、発表され、多くのSKE48メンバーは北原に駆け寄り、涙を流して別れを惜しんだ。それは北原がいかにSKE48になじみ、愛されていたかを証明した。そして迎えた5月8日、北原の「制服の芽」公演最終日。メンバーの口から、北原が振りの難しい部分を何度もレッスンしていたこと、年下のメンバーとも親睦を深めていたことが明かされた。中西の「また同じグループで活動できて、めちゃくちゃ嬉しかったです。大好きです。これからもずっとずっと仲間だから」、松井珠理奈の「里英ちゃんの頑張っている姿を見て、私たちもすごくいい刺激を受けてました。本当にありがとう」という言葉からも北原が影の努力を欠かさなかったことがうかがえるだろう。そして北原は「私の後に大場美奈ちゃんが兼任で来ると思うんですけれど、お願いですので皆さん温かく迎え入れてあげてください」と自分が切り開いた道の後に続く大場への気遣いを忘れなかった。北原だからこそパイオニアとして、責務を完遂できたであろうSKE48兼任。彼女の努力をファンはどう評価するのだろうか?
●速報17位!! SKE48終身名誉研究生・松村香織は“『踊る大捜査線』の青島俊作”だ! アンチも味方に変える共感パワー大爆発!! 総選挙にShe's back
“非正規”のがけっぷち研究生からGoogle+を通して、SKE48への“貢献”を考えて活動してきた松村香織。SKE48終身名誉研究生の称号を獲得し、指原莉乃プロデュースでSKE48初のソロデビューが決定した。
ぐぐたす選抜参加、『週刊プレイボーイ』連載も開始し、昨年は選抜総選挙34位を獲得。「SKE研究生には、私よりもっと可愛い子、引っ張ってくれる子、支えてくれる子、いっぱいいます。48グループ正規チームに負けないくらいの勢いなので、よろしくお願いします!」。その言葉には、グループで最も激しく「会いたかった」を踊り、気骨稜稜の勢いで公演に励むSKE48研究生の情熱を代弁した。投稿動画「ぐぐたすの輪」では数珠繋ぎで出演するSKE48メンバーの魅力を引き出すトークを心がけた松村。SKE48シングル「キスだって左利き」の選抜にも選ばれ、『SMAP×SMAP』『新堂本兄弟』(ともにフジテレビ系)にも出演。投稿動画「今夜も1コメダ」には、先日、柏木由紀、小嶋陽菜、指原莉乃、高橋みなみ、峯岸みなみも出演するという豪華競演も実現させた。
例えるならば、松村香織は『踊る大捜査線』の主人公・青島俊作だ。営業マンから警察官に転進し、サラリーマン時代の知識を使いながら事件を捜査。本店と支店(本庁と所轄)の縦割り行政や事件に優劣をつける上層部に疑問を感じながらも、青島は自分の信念を貫こうともがく――その姿に観客は共感し、映画第2弾は実写邦画歴代興行収入1位を記録した。
松村香織も前職の経験を生かし、自分の信念の下に、少しずつ周囲を変えていく。メイドカフェ店員からSKE48に入り、萌えと接客のもてなしの心を生かして活動。時にぐぐたすで悩みを吐露し、涙を見せながらも、誰よりもファンに近い存在であり続けた。そうして彼女は、SKE48のみならず、最近ではAKB48メンバーとも交流を深め、AKB48グループ研究生単独の武道館公演も6月5日に実現させる。彼女を応援するファンは例えるならば、『踊る大捜査線』の和久さんこと和久平八郎だ。無鉄砲な青島の相談に乗り、「自分の信念貫いて、人の希望になってやれ」と助言した和久のように彼女を見守り続ける温かいファンがいたからこそ、松村はここまで来れたはずだ。もはや「Google+、終身、閉鎖できません!」という気分だろう。
「国家が自分に何をしてくれるのかを問うのではなく、国家に対して自分に何ができるかを問え」(ジョン・F・ケネディ)。松村にそんな思いがあったかなかったはわからないが、指原同様、自分がグループに対して何ができるのかという“貢献”を考えた結果生まれたのが、アンチすらも次第に味方に変えてしまうような“共感パワー”。卒業していったメンバーの思いも背負って、今年の総選挙ではどんな奇跡を見せてくれるのだろうか?
●選抜とアンダーガールズを分ける“天下分け目の決戦”!! 16位・17位争い
64位ある中で最も大きな差を生むのが16位と17位。16位は選抜メンバーとして32ndシングル表題曲のメンバーとしてレコーディング、MV撮影に参加。テレビなどのメディア出演にも参加できる。だが、17位は同シングルのカップリング曲のアンダーガールズのセンターとなるが、メディアには事実上出演できない(選抜メンバーの代役として出演できる可能性はある)。昨年は梅田彩佳が16位で初めて総選挙で選抜に参加。第1回は圏外だったものの以降、32位、22位、16位とステップアップ。そうして梅田はチームBキャプテン就任で前髪を作り、新たなファン層も発掘、じゃんけん選抜にも入った。『AKB映像センター』(フジテレビ系)のYouTube連動企画で公開された梅田の「一人Perfume」動画は100万回再生を記録した。一方、高城亜樹は、昨年17位になって以降、8月にJKT48に移籍し、先日AKB48チームB兼任が決定。JKT48チームJでは高橋みなみのポジションを担当し、再びアイドルオーラに覚醒している。両者の順位の行方も見所だ。
●ラッキーランキング「19位」 吉兆順位は誰が取る?
第1回から、松井珠理奈、指原莉乃、横山由依、渡辺美優紀が記録してきた19位。4人ともその順位獲得後、大きく飛躍していったことから、「19位」は吉兆のラッキーランキングとされている。今年はその順位に誰が輝くのだろうか?
●昨年64位内ながら、今回の速報で漏れた総選挙常連メンバーの復帰はあるか?
昨年64位内に入りながら、惜しくも今年の速報に名前が挙がらなかったのは、昨年順位で21位・佐藤亜美菜、37位・中田ちさと、38位・宮崎美穂、39位・永尾まりや、53位・松井咲子、54位・山内鈴蘭、59位・大家志津香、60位・NMB48小笠原茉由、61位・佐藤すみれ(卒業メンバー・総選挙辞退者は除く)。第1回総選挙で8位になったことでも知られる亜美菜は先日、髪型をバッサリ切り、ショートカットに変ぼう。ファン目線を持った安定のトーク力で、ラジオ冠番組を2番組持ち、後輩メンバーにも優しく相談に乗ってきた。グループに賭ける情熱では負けない彼女たちが壇上に立つ姿もぜひ見たい!
●次世代だけじゃない“次々世代”のAKB48グループを担う研究生のフレッシュパワー
単独で劇場公演を行うほか、正規メンバーが休演した際の代役も務め、昇格を夢見て汗を流している研究生。昨年は、研究生からSKE48・松村香織、AKB48・武藤十夢(現在は大島チームK)がランクインした。今年は速報でAKB48から岩立沙穂、SKE48・松村、HKT48から田島芽瑠、朝長美桜、岡本尚子の名前が挙がった。次世代のメンバーの飛躍が注目される中、AKB48グループの未来を築いていく次々世代と呼ぶべき研究生も着々と成長中だ。
AKB48では、ダンススキルをダンサー・カリスマカンタローから絶賛された相笠萌、「不思議ちゃんになりたい」と語る小嶋真子、ポスト秋元才加の呼び声もある茂木忍、かつての柏木&麻友を彷彿させる岡田奈々&西野未姫など逸材ぞろい。SKE48は、独特なふんわり空気感でも文章は真面目なギャップが面白い新土居沙也加、世界レベルのビジュアルクオリティ・北川綾巴、デビュー公演からダンスの完成度高すぎの野口由芽など可能性は無限大。NMB48は、400CCバイクを愛する笑顔ライダー・中川紘美、2001年生まれのAKB48グループ最年少・嶋崎百萌香、高校3年生ながらAKB48グループで最も小さい147.6cm(足のサイズは21.5cm)の山尾梨奈など個性派ぞろい。HKT48は、純朴という言葉を人間にしたかのような中学1年生・秋吉優花、唯一無二のガッツきと「バラの果実」MVで約0.2秒しか映らないのも“オイシイ”谷真理佳、書道師範の資格を持ち2.5次元のお姫様志望の童顔社会人・山田麻莉奈などフレッシュなオーラを放っている。「水滸伝」の梁山泊のように、各劇場で力を蓄え、急成長を果たし、ここから次のスターが生まれていく。ファンにとっては「俺たちが支えなきゃ」という“推し甲斐”十分の研究生から壇上に上がるメンバーが現れるはず!
●OG(卒業メンバー)初参戦!! 人妻のランクインはあるのか?
総選挙5回の歴史で今回初めて、OG(卒業メンバー)が参加。AKB48グループに4年以上在籍したメンバーに立候補のチャンスが訪れ、6人が参加を決めた。チームA、チームB、SDN48と3回チーム立ち上げに参加してきた功労者・浦野一美、人妻となった妖艶な影の努力家・大堀恵、現在も恋愛禁止条例を自主的に遵守している“きゅるるん”小原春香、現在は所属フリーの癒し系・佐藤由加理、『柱NIGHT!with AKB48』(BayFM)でAKB48メンバーと共演し、バラエティでも活躍中の野呂佳代、3年連続26位だったが昨年卒業した平嶋夏海。AKB48に多大な貢献をもたらしてきた“艶女(アデージョ)”たちが10代の“コムスメ”たちを退けて、壇上で微笑むことはできるのか?
●選抜総選挙、今年のポイントは「カミガタ」にあり?
人の印象を大きく変えるのが、髪型だ。昨年の総選挙以降、髪形を変えたメンバーが目立った。バッサリ切ったといえば、まずはNMB48の山本彩。ショートにしてから、凛々しく、爽やかなイメージがより増強された印象だ。また、SKE48の磯原杏華は8月に25cm髪を切り、梅本まどかもショートボブに髪型を変えたが両者とも、初めて速報にランクインすることができた。壇蜜似でも知られる藤田奈那、ぶっ飛びキャラの木下百花などショートにしたメンバーの飛躍にも期待だ。SKE48では茶髪解禁が話題となったが、ファンの望む髪型と、メンバーが大人っぽく見せたい髪型に多少、齟齬があるのは事実。変わることで新たなファンを呼び込むか、変わらないことで既存のファンに違和感がないままでいるか? 革新か? 保守か? あらゆる問題に通底する難しい問題だ。
カミガタの同音異字といえば「上方」。つまり、京阪地域、広義では関西を意味し、ここでは関西パワーで人気のNMB48の躍進に触れる。昨年は4人が壇上に立ち、今回、グループとしては「10人ランクイン」が目標を公言している。速報には、10位・渡辺美優紀、13位・山本、23位・薮下柊、31位・上西恵、44位・市川美織(兼任)、47位・山田菜々、59位・矢倉楓子の7人が名を刻んだ。統一感のあるダンスで魅せるチームN、個性派だらけメンバーが必死に踊るチームM、そして、昨年10月結成のチームBIIは「思い出せる君たちへ」コンサートで唯一東京ドームシティーのチケットが予約時に売れ残ったが、メンバー自ら同会場や秋葉原でビラを巻き、ファンにアピール。見事完売に成功して、フルハウスにし、こん身のパフォーマンスを見せた。『NHK紅白歌合戦』出場を悲願とするNMB48の「てっぺんとったんで!」のパッションが爆発する総選挙となることを「僕は待ってる」。
●初の劇場盤に投票権封入! 姉妹グループのランクインが増える可能性向上
総選挙の大きな変化の一つとして、今回初めて、シングル劇場盤に投票権(投票シリアルナンバーカード)が封入された。AKB48のシングルには通常盤と劇場盤があり、劇場盤はAKB48グループメンバーほぼ全員が参加する個別握手会参加券封入で、通販サイト・キャラアニ限定で予約販売。握手したいメンバーを事前に指定して購入できる。そのため、今回は特に、SKE48、NMB48、HKT48の姉妹グループ所属で握手会人気が高いメンバーがより投票してもらえる可能性が高くなった。姉妹グループから総選挙の結果を反映したシングル表題曲選抜メンバーに入ったのは、松井珠理奈(第1回~)、松井玲奈(第2回~)のみ。二人以外で32ndシングル表題曲選抜メンバーに名を刻むメンバーが現れるのか!?
●6・8はコンサート&総選挙合計6時間半の戦い! 日産スタジアム当日の天気は?
総選挙結果発表は6月8日、日産スタジアムで「AKB48スーパーフェスティバル~日産スタジアム、小(ち)っちぇ!小(ち)っちゃくないし!!~」と題して開催。日産スタジアムで過去最大キャパシティの7万人のファンの前でコンサートを2時間半行った後、総選挙を4時間行う予定。体力的にも、精神的にもAKB48の底力が試される「祭り」となりそうだ。女性アーティストではソロ・グループ含め史上初快挙となる日産スタジアムコンサートだが、屋外会場でもあり、梅雨の時期ということで、雨天に見舞われる可能性もある。現時点の週間天気予報では、当日の予報は「くもり」の模様。各劇場ではメンバー・ファンが作る「てるてる坊主作戦」のスタートした。AKB48グループには多くの雨女がおり、総選挙の結果同様天候も波乱の予感か?
だが、運営サイドは7万人分の雨ガッパを用意する“神対応”でファンを迎えてくれることになった。当日現地に参加するファンは水分補給も含め、体調管理も万全に! そして、総選挙では、おそらく例年通り、言葉に詰まるメンバーにファンは「頑張れ!」と声を送るだろう。その気持ちも大いにわかるのだが、できれば少し待ってメンバーの発言をじっくり聞いてあげてほしい。心の奥底から搾り出すようにして発する、そのメッセージ一つで彼女たちの人生が変わることもあるのだから。
●速報に初ランクイン続出! ファンの熱い思いに、ありがとう!
最後に、主観を含め、速報への率直な感想を。速報を見て、例年以上に胸が熱くなった。過去に一度も速報・最終結果にもランクインしていないメンバーの入賞が今回は20人となった。前回は初の64人の順位発表ということで速報時には25人だったが、今回は同じ64人の枠の中でこの変化を迎えたのは、この1年で、AKB48グループが大きく胎動したことの証左だろう。
「推しメンを少しでも目立たせてあげたい。それが彼女の夢への近道」。そう信じて票を投じたファンの熱意。いや、もっとシンプルに「あの子の笑顔が見たいから」……その切なる思い、願い、悲願が速報という形でいくつもの感動をもたらしてくれた。ファンのみんな、ありがとう!
間違いなく初めてランクインしたメンバーは、日ごろの努力の成果を実感でき、そして、今後の活動の大きな励みになったに違いない。そして、もちろん、推しメンに投票したにもかかわらず、速報に名前が刻まれなかったケースもあるはずだ。だが、それも総選挙がガチだからこそ起こること。もちろん投票するファン一人ひとりにとって、推しているメンバーが№1であり、オンリー1なことは言うまでもない。だが、順位を付けることでメンバーの進化を促す。それもまたAKB48の真実なのだ。6月8日、7万人の日産スタジアムで今年はどんな物語が紡ぎだされるのか? ファンが下すその結論がAKB48グループを変えていくのだ。
●速報順位・名前・票数・“ちょいマニアック”メンバー1行情報
1位 指原 莉乃 28,516票・再チャレンジ可能社会の象徴。HKT48の名伯楽は「HKTで卒業」宣言
2位 渡辺 麻友 14,868票・AKB48を背負うセンターノヴァ。総選挙本で「目指すは織田信長」
3位 大島 優子 13,993票・キャプテンで仲間全員を輝かせる苦悩も経験。今年は何を語る?
4位 松井 珠理奈 13,639票・向かい風も追い風に変えるスター性。生きろ! そなたは美しい
5位 柏木 由紀 12,875票・「それでも泣かない」彼女が名曲「火山灰」で流した涙の意味
6位 松井 玲奈 12,163票・ソロ仕事増加も「自分を通してSKE48を世に広めたい」の高い意識
7位 島崎 遥香 11,817票・ちんぱる愛が彼女を変えた! AKBの「持続可能な発展」の申し子
8位 柴田 阿弥 11,513票・ファンとの“あうんの呼吸”で大金星。いつ推すの? 今でしょ
9位 横山 由依 10,596票・「どう努力すればいいか考えてる間は努力してない」愛のマジレス
10位 渡辺 美優紀 9,123票・“釣り”の裏にある人の心を察する繊細さ。ニュートンを愛読
11位 須田 亜香里 8,750票・もはや「須田亜香里」というジャンルを確立。金は展性に富む
12位 宮澤 佐江 8,560票・夏まゆみ先生がくれた「底力くん」。佐江の優しさは世界の財産
13位 山本 彩 8,061票・NMB48の精神的支柱で誰もが信頼。壇上のスピーチを注目&期待!!!
14位 板野 友美 7,406票・新曲は「1%」。8年間の思いを込めた自作詞「8 years」も必聴
15位 篠田 麻里子 7,123票・「のっかってこい!」生誕祭で後輩たちに送った温かいエール
16位 木崎 ゆりあ 6,888票・「東京城」「静岡は外国」おバカだけじゃない演技力は天才級
17位 松村 香織 6,603票・固い信念で、支店と本店の壁を取り払う『踊る』青島的共感パワー
18位 高橋 みなみ 6,596票・「総監督」という言葉の重みと対峙。今も心はガラスのハート…
19位 小林 亜実 6,533票・武道館で31曲を暗誦。「SKEに人生を捧げる」情熱にファンが呼応
20位 小嶋 陽菜 6,495票・競馬は20連敗。6・8は「20位用のコメントしか…」の天丼の予感!?
21位 梅本 まどか 6,051票・真面目で謙虚なF1大好きチアリーダー。セミロングで覚醒№1
22位 梅田 彩佳 6,023票・前髪でファン拡大。『XX』で挑んだYahoo!トップを意外な形で獲得
23位 薮下 柊 5,530票・チームBIIエース。TDC満席でアーモンドクロワッサン計画第1弾成功
24位 兒玉 遥 5,091票・カミカミ・おでこキャラでも本当は繊細。小説好きで語彙センスある
25位 斉藤 真木子 5,050票・ダンスは爆裂&電子レンジは爆発。卒メンの思いも背負ってGOGO
26位 峯岸 みなみ 4,866票・逃げない生き方に共感! ♪「私は私」なんだよね大丈夫だよ
27位 入山 杏奈 4,863票・たかみなからのアドバイスで成長。NMB48好きで白間美瑠TOを自称
28位 高柳 明音 4,822票・ソロラジオは安定感抜群。来年立候補しない宣言も暗黙の了解?
29位 大矢 真那 4,699票 KDスノーホワイト。願いが叶うブログに今夜も麗しい玉簡が並ぶ
30位 中西 優香 4,650票・THE努力の人。聡明だが多言せず背中と汗で示す優しきSKEリーダー
31位 上西 恵 4,632票・グラビアプリンセス2位。ライダーも婦警もネコ耳も似合っちゃう系
32位 松本 梨奈 4,490票・ふんわりモードでも「クロス」は熱い。「片ファイ」MV名演技、再び!
33位 川栄 李奈 4,455票・センターバカでも瞬間視は天才的。大学目指すのはマジだろうか!?
34位 古川 愛李 4,382票・プロの画力で生誕祝福。ビックリマン加工する職人との神コラボ
35位 武藤 十夢 4,187票・秋元康氏「ガーン行く」発言。父の友達は4代目タイガーマスク
36位 片山 陽加 4,117票・柏木・菊地と研究生公演でアンチエイジング。「命の使い道」必見
37位 高城 亜樹 4,110票・ジャカルタで自分と向き合いアイドルオーラに再覚醒のじゃかちゃ
38位 北原 里英 3,502票・SKEを経験しダンスも洗練。テラスハウス・映画・ドラマ激動の1年
39位 矢方 美紀 3,274票・モノマネの天才。ダンスもパワフル。吉村作治とエジプト対談で涙
40位 磯原 杏華 3,271票・加入時Sサイズから身長166cmに成長。細い体に情熱と胸厚を秘める
41位 多田 愛佳 3,254票・HKT48で頼れる姉さんに。「1秒1秒悔いが残らないように生きる」
42位 田島 芽瑠 3,077票・「あなたのハートを射止“める”」未来を担うHKT48逸材中の逸材
43位 木下 有希子 3,069票・SKEのダンスを象徴するゆっこ。『堂本兄弟』でコアファン獲得
44位 市川 美織 2,947票・NMB兼任フレッシュレモンになりたいねん? 努力の汗はレモン汁
45位 大場 美奈 2,866票・チームKII兼任で、安定のコロちゃん体型から首を伸ばすチャンス
46位 山下 ゆかり 2,862票・秋元才加から「虫バラ」魂を継承。生誕祭で誓った夢が目前に!
47位 山田 菜々 2,854票・「誰がスベルデビルやねん」声はカラスでも胸には熱いチーム愛
48位 金子 栞 2,819票・鬼束ちひろに絡んだ強心臓の宇宙人。どうにもこうにもガブラッチョ
49位 森保 まどか 2,809票・「雨ピ」「Innocence」が激ハマリな15歳の“博多のモナリザ”
50位 前田 亜美 2,760票・楽屋の掃除も大切にする生真面目モデル。太眉ブームの時流が来た
51位 朝長 美桜 2,738票・庇護本能を呼び起こすカシューナッツの目の奥に向上心メラメラ
52位 藤江 れいな 2,708票・ブログ、モバメ、Google+も丁寧な22時の美脚フォトジェニック
53位 菊地 あやか 2,703票・ポストファッション番長。『あん誰』での「あやパン」も注目
54位 倉持 明日香 2,698票・ソロデビューで表題曲作詞。『SPORTS X』でキャスター才能開花
55位 岩立 沙穂 2,685票・発声練習の「は・や・い!」が進化中。来るでしょ! イナゴブーム
56位 石田 晴香 2,661票・『千本桜』の熱い演技に感涙。『ハーフタイム』OL制服で白飯3杯
57位 岡本 尚子 2,660票・HKT2期生。『幽白』『俺妹』アニメ好きで「あなクリ」歌も上手
58位 阿部 マリア 2,594票・「嵐の夜には」はますますキレッキレに。ricoriモデルも挑戦
59位 矢倉 楓子 2,529票 NMBチームMエースでAKBチームA兼任「今年は勝負の年」と気炎万丈
60位 鈴木 紫帆里 2,492票・キャプテン目指す宣言に感動。壇上までをランウェイに変えよう
61位 宮脇 咲良 2,481票・表現力、文章力も日進月歩。歌詞への深い洞察も見事なJK1優等生
62位 岩佐 美咲 2,406票・演歌PRでトーク力もUP!「無人駅」岩佐を「途中下車」山川豊が応援
63位 田野 優花 2,393票・『子兎』もルカルカもUZAもガチダンスで田野しいハイテンション
64位 木本 花音 2,274票・餃子好きだけに新キャッチは、みんなのハートで包んでちょうだい
(文=本城零次<http://ameblo.jp/iiwake-lazy/>)
アイドル界に広がる運営のバクチ化と「メンバーの給料は安くていい」という業界基準

誰もがAKB48になれるわけではなく……。




