ファン歴11年の指ヲタが語る、異端児アイドル・指原莉乃が48Gトップに成り上がるまで~【後編】

 4月28日をもってグループを卒業するHKT48・指原莉乃。今や平成のアイドル史に名を残す存在となった彼女の「卒業」に、長年応援してきたファンは、いったい何を思うのか――。

 日刊サイゾーでは、ファン歴11年の“古参オタク”こうずさんに寄稿いただきました。後編では、「女王」と呼ばれるまでになった総選挙での快挙から昨年12月の卒業発表までを振り返っていただきます。

*【前編】はこちらから‎

 

2013年 総選挙1位

 スキャンダル翌年、莉乃ちゃんは『32ndシングル 選抜総選挙~夢は一人じゃ見られない~』で1位になります。前年に4位にまで上り詰めた段階で彼女の活動に魅力を感じるファンが増えていました。ブログの更新であったり、テレビで扱われる「へたれキャラ」「いじられキャラ」 で愛される存在になっていた中で、スキャンダルを機に「ガチ恋」系のファンはほぼ全滅し、より莉乃ちゃんの魅力に惹かれたファンが彼女を押し上げようという気持ちにさせたと分析しています。

 デビュー当時から知るファンとしては、「あの莉乃ちゃんが、あっちゃん(前田敦子)と同じ総選挙1位か……」と感じるくらいすごいことだと思うと同時に、年々規模感が増していっていた総選挙というイベントでも、いわゆる“AKB村(48G内のコミュニティ)”以外をきっかけとしたファンを多く彼女はゲットできていたんだと思わされます。

 

外部からファンを引き込んだ、バラエティ力

 最近、莉乃ちゃんのおかげ(「SHOWROOM」や劇場公演やコンサートなどで私が名指しされることがあるので)で、イベントや握手会場などの現場で私も指原ファンの方から声をかけていただくことがあってお話しするんですが、やはりいろんなきっかけで彼女のファンになった方がいて。AKB村以外の活動がきっかけでファンになったという方がいるところを見ると、活躍はもちろん喜ばしいことですが、バラエティで活躍することがそれまで48Gへ興味がなかった人の興味関心を集めることに繋がっている、繋げているというところがすごいなぁと感じています。なかなか難しいと思うんですよ、外仕事から48Gにファンを引き込むのって。

 48Gのシステムって結構独特で、特に握手会や公演などは専用のサイトに登録をしてさらに当選をしないといけないし、6カ月先の握手会の申し込みとかも平気であるので、「今すぐ会いたい!」という人はもどかしさを感じたり、熱量が下がってしまうこともあると思っています。それでも会いに来てくれるファン、会いに来れなくてもCDを買って継続して応援してくれるファンを掴んでいることはすごいことだと思います。

 また、AKBのファンは48Gで活躍したメンバーが外仕事でも活躍している姿を見るのが嬉しいって方がマジョリティだと思うので、そのどちらのファンも喜ばせている莉乃ちゃんの活躍は異例だとも思います。

 

2015~2017年 総選挙3連覇

 14年の『37thシングル 選抜総選挙 夢の現在地~ライバルはどこだ?~』は、まゆゆこと渡辺麻友に次いで惜しくも2位でしたが、2015年からは3連覇。

 個人的には私が新潟出身ということもあり、新潟開催だった16年の『45thシングル 選抜総選挙~僕たちは誰について行けばいい?~』はよく覚えています。新潟開催が決まった時に握手会で「(こうずさんの)地元じゃん! 見に来てよ! 会場票は私に入れて!」と言われたり、その後の握手会でも「地元で莉乃ちゃんが1位になったのを見れて良かった!」って伝えたら笑ってくれてました。

 17年には246,376票で1位。2位とは約10万票の差がつきました。選挙での圧倒的な強さはやはり、彼女が1人で1,000票入れるファンよりも1票入れるファンを1,000人獲得したと見るのが妥当だと思います。テレビで見る機会も増え、48Gのイベントでも存在感があるので貴重な存在です。

 同年、自身がプロデュースするアイドルグループ「=LOVE」(イコールラブ)が発足。また、STU48との兼任もありました(後に解除)。

 

 そして、18年12月15日。TOKYO DOME CITY HALLにて行われたHKT48の単独コンサート『HKT48コンサート in 東京ドームシティホール~今こそ団結!ガンガン行くぜ8年目!~』にて卒業発表をします。個人的には、チケットが当たっていたので楽しみにしていたのですが、セットリストも何も知らないのに急に1週間前くらいから「辞めるんじゃないか?」と胸騒ぎがしていました。「長年推してると勘まで冴えるのか……良いことだけの勘が冴えてほしいなぁ」と、今さらながら思いますが……。

 莉乃ちゃんが卒業発表をする前、アンコールの1曲目「早送りカレンダー」を歌う彼女が涙ぐんでいるように見えた私は「本当に卒業発表があるかもしれないな……」とそこで確信してしまいました。

 そしてアンコール2曲目が終わった後、卒業発表。

 いつもコンサートでは涙ぐみながら「私、指原莉乃は……卒業……しませーん(笑)」なんて言ってドッキリをするのですが、今回はきちんと「卒業します」と言い切ったこともあり、メンバーは号泣したり呆然としたり……。ファンは「いつもの冗談だろう……」という雰囲気から「いやいや、本当に卒業するのか!?」という感じで、卒業発表の瞬間は数秒間、会場全体の時間が止まったような感覚でした。あくまで個人的な感覚ですが、卒業発表後のステージに掛け声を送るファンは他のメンバーの卒業発表時よりは少なかったように感じています。ただ、沈黙。悲しみから黙って泣いているようなファンの方が多かったような印象です。もしかしたら「いつか来るその時=莉乃ちゃんの卒業」というのがついに来てしまったということで受け入れる覚悟だったり予想だったりをしていた方が多かったのかもしれません……。

 コンサート後の握手会で松岡はなちゃん(莉乃ちゃんのことが特に好きなHKTメンバー)と話したときに、私が「メンバーはセトリ知ってたんでしょ? 『引っ越しました(曲名)』と『草原の奇跡(曲名)』で気づかなかった?」と聞いたら、はなちゃんが「そう、気づいたの! だからさっしーさんに『卒業しないですよね?』ってLINEしたんだけど、はぐらかして否定しなかったから変だと思ったの」と教えてくれました。

「ジワるDAYS」というシングル曲が、AKB48としての彼女のラストシングルになります。歌い出しの、

「ホントは今でもそばにいて欲しいよ だけど君を引き止められない」

 これがファンやメンバーの総意だと、個人的には思っています。それだけ存在感も大きかった中、メンバーとして今まで十二分に努力してきてくれたことも理解しています。

 

指原莉乃がグループに与えた影響

 彼女は後輩たちに「強くて優しい人思いの女性でいてください」というメッセージを残しています。

 48Gのイベントなどで問題が起こった時に、現役のメンバーにもかかわらずズバッと物事が言える貴重な存在としての面も、莉乃ちゃんは持ち合わせていました。自身がプロデュースしている=LOVEの運営にも、改善に前向きに取り組む姿勢を見せてくれています。

 ファンが何を望んでいるか、逆にどういうことで悲しむのか、彼女はよく理解しているんだと思います。元々ハロヲタ(「ハロー!プロジェクト」のファン)としてアイドルになる前はコンサートなどに通っていたことももあって、ファンの気持ちがわかるのでしょう。

 彼女が卒業した後にどのメンバーがどのようにして48GやHKTを引っ張っていくのかはわかりませんが、予定調和がないところが48Gの良さでもあるので、心配になる反面、楽しみも持ち合わせています。きっと彼女もグループに対する寂しさよりもそういった期待のほうが大きいのではないでしょうか。

 莉乃ちゃんのファンになってよかったと思うことは、11年という長い間通い続けましたが、毎回のヲタ活で楽しかった思い出の方が勝ち越しているところです。もちろんお互い人間なので感情の浮き沈みがその場のタイミングによってある(私の気分が上がっていないときや莉乃ちゃんのテンションがいまいちな時なども)ので、毎回どのイベントも楽しかったか? と言ったら嘘になってしまいますが、莉乃ちゃんが出ているイベントは楽しい気持ちで参加できたイベントがたくさんあったと思います。これって長くヲタクしていけばしていくほど(いい意味でも悪い意味でもいろんなメンバーを見てきてしまう分)難しいもので、そういう楽しい気持ちにさせてくれるメンバーというのは貴重です。

 直近で言えば、昨年の夏『KBCふくやスペシャル・博多祇園山笠 追い山中継「走れ!山笠」』の生中継に出演したときに、自分のカメラで莉乃ちゃんを撮ることができたことがとてもうれしかったです。私に気づいてくれて目線をくれるだけではなく、私の撮った写真を莉乃ちゃんが自身のツイッターで使ってくれたときは感激しました。

 彼女の最大の魅力はそういうファンを楽しませてくれるというところ。先ほどは私の例で書きましたが、バラエティ番組でもキャラがしっかりしていますから見ていて楽しいですし、コンサートやイベントなどでもMCやパフォーマンスで楽しませてくれたり、ファンが喜びそうなセットリストを考えるのも上手なのでコンサートそのものを楽しみにできたりと、いろんなファン層の満足度を満たせているところは素晴らしいなぁと思います。何よりも彼女が経験した栄光と挫折をファンはそばで見ることができて一緒に共感し進んでいくことができるというところに48Gらしい楽しみの醍醐味が詰まっているのではないでしょうか。

 私の今の率直な思いとしては「もう少し48Gの莉乃ちゃんのヲタクをさせてほしかったなぁ」という寂しい思いと、「今まで11年間好きでい続けられてよかった」という感謝の気持ちがあります。4月28日に予定している卒業コンサートではきっと彼女の集大成のような素晴らしいセットリストと構成だと信じているので、とても楽しみにしています。おそらく終盤が近づくにつれて涙腺が崩壊してしまうかもしれないので、コンサートの中に一眼レフカメラもOKな撮影タイムでも作ってもらって気持ちを紛らわせたいなぁというのが個人的な希望です(笑)

 2008年から応援し続けてきた莉乃ちゃんがいったい最後にどの曲を選ぶのか? 逆にどの曲で始まるのか? 予想をしながら当日を迎えたいと思います。素敵な卒業コンサートになりますように。

(文=こうず)

ファン歴11年の指ヲタが語る、異端児アイドル・指原莉乃が48Gトップに成り上がるまで~【後編】

 4月28日をもってグループを卒業するHKT48・指原莉乃。今や平成のアイドル史に名を残す存在となった彼女の「卒業」に、長年応援してきたファンは、いったい何を思うのか――。

 日刊サイゾーでは、ファン歴11年の“古参オタク”こうずさんに寄稿いただきました。後編では、「女王」と呼ばれるまでになった総選挙での快挙から昨年12月の卒業発表までを振り返っていただきます。

*【前編】はこちらから‎

 

2013年 総選挙1位

 スキャンダル翌年、莉乃ちゃんは『32ndシングル 選抜総選挙~夢は一人じゃ見られない~』で1位になります。前年に4位にまで上り詰めた段階で彼女の活動に魅力を感じるファンが増えていました。ブログの更新であったり、テレビで扱われる「へたれキャラ」「いじられキャラ」 で愛される存在になっていた中で、スキャンダルを機に「ガチ恋」系のファンはほぼ全滅し、より莉乃ちゃんの魅力に惹かれたファンが彼女を押し上げようという気持ちにさせたと分析しています。

 デビュー当時から知るファンとしては、「あの莉乃ちゃんが、あっちゃん(前田敦子)と同じ総選挙1位か……」と感じるくらいすごいことだと思うと同時に、年々規模感が増していっていた総選挙というイベントでも、いわゆる“AKB村(48G内のコミュニティ)”以外をきっかけとしたファンを多く彼女はゲットできていたんだと思わされます。

 

外部からファンを引き込んだ、バラエティ力

 最近、莉乃ちゃんのおかげ(「SHOWROOM」や劇場公演やコンサートなどで私が名指しされることがあるので)で、イベントや握手会場などの現場で私も指原ファンの方から声をかけていただくことがあってお話しするんですが、やはりいろんなきっかけで彼女のファンになった方がいて。AKB村以外の活動がきっかけでファンになったという方がいるところを見ると、活躍はもちろん喜ばしいことですが、バラエティで活躍することがそれまで48Gへ興味がなかった人の興味関心を集めることに繋がっている、繋げているというところがすごいなぁと感じています。なかなか難しいと思うんですよ、外仕事から48Gにファンを引き込むのって。

 48Gのシステムって結構独特で、特に握手会や公演などは専用のサイトに登録をしてさらに当選をしないといけないし、6カ月先の握手会の申し込みとかも平気であるので、「今すぐ会いたい!」という人はもどかしさを感じたり、熱量が下がってしまうこともあると思っています。それでも会いに来てくれるファン、会いに来れなくてもCDを買って継続して応援してくれるファンを掴んでいることはすごいことだと思います。

 また、AKBのファンは48Gで活躍したメンバーが外仕事でも活躍している姿を見るのが嬉しいって方がマジョリティだと思うので、そのどちらのファンも喜ばせている莉乃ちゃんの活躍は異例だとも思います。

 

2015~2017年 総選挙3連覇

 14年の『37thシングル 選抜総選挙 夢の現在地~ライバルはどこだ?~』は、まゆゆこと渡辺麻友に次いで惜しくも2位でしたが、2015年からは3連覇。

 個人的には私が新潟出身ということもあり、新潟開催だった16年の『45thシングル 選抜総選挙~僕たちは誰について行けばいい?~』はよく覚えています。新潟開催が決まった時に握手会で「(こうずさんの)地元じゃん! 見に来てよ! 会場票は私に入れて!」と言われたり、その後の握手会でも「地元で莉乃ちゃんが1位になったのを見れて良かった!」って伝えたら笑ってくれてました。

 17年には246,376票で1位。2位とは約10万票の差がつきました。選挙での圧倒的な強さはやはり、彼女が1人で1,000票入れるファンよりも1票入れるファンを1,000人獲得したと見るのが妥当だと思います。テレビで見る機会も増え、48Gのイベントでも存在感があるので貴重な存在です。

 同年、自身がプロデュースするアイドルグループ「=LOVE」(イコールラブ)が発足。また、STU48との兼任もありました(後に解除)。

 

 そして、18年12月15日。TOKYO DOME CITY HALLにて行われたHKT48の単独コンサート『HKT48コンサート in 東京ドームシティホール~今こそ団結!ガンガン行くぜ8年目!~』にて卒業発表をします。個人的には、チケットが当たっていたので楽しみにしていたのですが、セットリストも何も知らないのに急に1週間前くらいから「辞めるんじゃないか?」と胸騒ぎがしていました。「長年推してると勘まで冴えるのか……良いことだけの勘が冴えてほしいなぁ」と、今さらながら思いますが……。

 莉乃ちゃんが卒業発表をする前、アンコールの1曲目「早送りカレンダー」を歌う彼女が涙ぐんでいるように見えた私は「本当に卒業発表があるかもしれないな……」とそこで確信してしまいました。

 そしてアンコール2曲目が終わった後、卒業発表。

 いつもコンサートでは涙ぐみながら「私、指原莉乃は……卒業……しませーん(笑)」なんて言ってドッキリをするのですが、今回はきちんと「卒業します」と言い切ったこともあり、メンバーは号泣したり呆然としたり……。ファンは「いつもの冗談だろう……」という雰囲気から「いやいや、本当に卒業するのか!?」という感じで、卒業発表の瞬間は数秒間、会場全体の時間が止まったような感覚でした。あくまで個人的な感覚ですが、卒業発表後のステージに掛け声を送るファンは他のメンバーの卒業発表時よりは少なかったように感じています。ただ、沈黙。悲しみから黙って泣いているようなファンの方が多かったような印象です。もしかしたら「いつか来るその時=莉乃ちゃんの卒業」というのがついに来てしまったということで受け入れる覚悟だったり予想だったりをしていた方が多かったのかもしれません……。

 コンサート後の握手会で松岡はなちゃん(莉乃ちゃんのことが特に好きなHKTメンバー)と話したときに、私が「メンバーはセトリ知ってたんでしょ? 『引っ越しました(曲名)』と『草原の奇跡(曲名)』で気づかなかった?」と聞いたら、はなちゃんが「そう、気づいたの! だからさっしーさんに『卒業しないですよね?』ってLINEしたんだけど、はぐらかして否定しなかったから変だと思ったの」と教えてくれました。

「ジワるDAYS」というシングル曲が、AKB48としての彼女のラストシングルになります。歌い出しの、

「ホントは今でもそばにいて欲しいよ だけど君を引き止められない」

 これがファンやメンバーの総意だと、個人的には思っています。それだけ存在感も大きかった中、メンバーとして今まで十二分に努力してきてくれたことも理解しています。

 

指原莉乃がグループに与えた影響

 彼女は後輩たちに「強くて優しい人思いの女性でいてください」というメッセージを残しています。

 48Gのイベントなどで問題が起こった時に、現役のメンバーにもかかわらずズバッと物事が言える貴重な存在としての面も、莉乃ちゃんは持ち合わせていました。自身がプロデュースしている=LOVEの運営にも、改善に前向きに取り組む姿勢を見せてくれています。

 ファンが何を望んでいるか、逆にどういうことで悲しむのか、彼女はよく理解しているんだと思います。元々ハロヲタ(「ハロー!プロジェクト」のファン)としてアイドルになる前はコンサートなどに通っていたことももあって、ファンの気持ちがわかるのでしょう。

 彼女が卒業した後にどのメンバーがどのようにして48GやHKTを引っ張っていくのかはわかりませんが、予定調和がないところが48Gの良さでもあるので、心配になる反面、楽しみも持ち合わせています。きっと彼女もグループに対する寂しさよりもそういった期待のほうが大きいのではないでしょうか。

 莉乃ちゃんのファンになってよかったと思うことは、11年という長い間通い続けましたが、毎回のヲタ活で楽しかった思い出の方が勝ち越しているところです。もちろんお互い人間なので感情の浮き沈みがその場のタイミングによってある(私の気分が上がっていないときや莉乃ちゃんのテンションがいまいちな時なども)ので、毎回どのイベントも楽しかったか? と言ったら嘘になってしまいますが、莉乃ちゃんが出ているイベントは楽しい気持ちで参加できたイベントがたくさんあったと思います。これって長くヲタクしていけばしていくほど(いい意味でも悪い意味でもいろんなメンバーを見てきてしまう分)難しいもので、そういう楽しい気持ちにさせてくれるメンバーというのは貴重です。

 直近で言えば、昨年の夏『KBCふくやスペシャル・博多祇園山笠 追い山中継「走れ!山笠」』の生中継に出演したときに、自分のカメラで莉乃ちゃんを撮ることができたことがとてもうれしかったです。私に気づいてくれて目線をくれるだけではなく、私の撮った写真を莉乃ちゃんが自身のツイッターで使ってくれたときは感激しました。

 彼女の最大の魅力はそういうファンを楽しませてくれるというところ。先ほどは私の例で書きましたが、バラエティ番組でもキャラがしっかりしていますから見ていて楽しいですし、コンサートやイベントなどでもMCやパフォーマンスで楽しませてくれたり、ファンが喜びそうなセットリストを考えるのも上手なのでコンサートそのものを楽しみにできたりと、いろんなファン層の満足度を満たせているところは素晴らしいなぁと思います。何よりも彼女が経験した栄光と挫折をファンはそばで見ることができて一緒に共感し進んでいくことができるというところに48Gらしい楽しみの醍醐味が詰まっているのではないでしょうか。

 私の今の率直な思いとしては「もう少し48Gの莉乃ちゃんのヲタクをさせてほしかったなぁ」という寂しい思いと、「今まで11年間好きでい続けられてよかった」という感謝の気持ちがあります。4月28日に予定している卒業コンサートではきっと彼女の集大成のような素晴らしいセットリストと構成だと信じているので、とても楽しみにしています。おそらく終盤が近づくにつれて涙腺が崩壊してしまうかもしれないので、コンサートの中に一眼レフカメラもOKな撮影タイムでも作ってもらって気持ちを紛らわせたいなぁというのが個人的な希望です(笑)

 2008年から応援し続けてきた莉乃ちゃんがいったい最後にどの曲を選ぶのか? 逆にどの曲で始まるのか? 予想をしながら当日を迎えたいと思います。素敵な卒業コンサートになりますように。

(文=こうず)

ファン歴11年の指ヲタが語る、異端児アイドル・指原莉乃が48Gトップに成り上がるまで~【前編】

 4月28日をもってグループを卒業するHKT48・指原莉乃。バラエティタレントとしても活動し、近年は自らアイドルグループのプロデュースを行うなどその活躍ぶりは今や48グループにとどまらず、芸能界でも唯一無二の存在に。平成のアイドル史に名を残す存在となった彼女のアイドル卒業に、長年応援してきたファンは、いったい何を思うのか――。日刊サイゾーでは、ファン歴11年の“古参オタク”こうずさんに寄稿いただきました。

2007年~2011年 研究生からチームB、チームA時代

 AKB48の5期研究生としてオーディションに合格し、大分から上京してきた莉乃ちゃんは、2008年3月からAKB48劇場で行われていたチームB『パジャマドライブ』公演で、「純情主義」という楽曲のバックダンサーとして初めてステージに立ちました。

 かくいう私はその「純情主義」の莉乃ちゃんに一目ぼれして今の今まで彼女のヲタクとして応援し続けてきました。

 当時、AKB48として初となる研究生公演も、ちょうどその莉乃ちゃんを含めた5期研究生が中心となって行われており、ファンからも好評だったことを覚えています。

 今思えば特に5期生には莉乃ちゃん以外にも北原里英や宮崎美穂、仁藤萌乃などが名を連ね、のちにAKB全盛期での中堅~選抜的な立ち位置を任せられるキーマンが多くいたように感じます。48グループ至上まだ1度しか発生していない「アンコール無し公演」を経験したのも5期研究生公演での出来事でした。

 さまざまな経験をした研究生時代もあっという間に過ぎ、08年8月にはチームBへの昇格が発表されます。スキャンダルで卒業した菊地彩香(現・菊地あやか)のポジションにそのまま入る形になりました。そして同年10月にはメジャー10作目のシングル「大声ダイヤモンド」で初選抜に選ばれて、デビュー初年度に大きく躍進しました。

 当時はいわゆる「ガチ恋」と呼ばれるファンが多く、莉乃ちゃんも「たくさん会いに来て!」とか「私以外(握手に)行っちゃダメ!」などと言ってファンをとにかく釣っていた記憶があります。

 プレゼントを渡すと洋服であれば着てくれた写真をモバメ(メール形式の個人ブログみたいなサービス)に載せてくれたり、当時から話が上手だったので握手会での会話もよく弾みましたし、公演でのMCも面白かった記憶があります。

 09年、チームB『アイドルの夜明け』公演にて自身がセンターのユニット曲「愛しきナターシャ」をもらうことになります。初年度で選抜メンバーまで上り詰めたのである意味妥当ではあるのですが、公演ユニット曲のセンターを務めるまでに至ります。

 同年の『13thシングル 選抜総選挙「神様に誓ってガチです」』では27位でアンダーガールズ入り。そして10年からは、『読売新聞創刊135周年記念コンサート AKB104選抜メンバー組閣祭り』でチームAに異動。『17thシングル 選抜総選挙「母さんに誓って、ガチです」』では19位で選抜入りを果たします。

2012年 スキャンダル発覚、HKT48に移籍

 11年の『22ndシングル 選抜総選挙「今年もガチです」』では9位に躍進し、メディア選抜へ。そして12年の『27thシングル 選抜総選挙~ファンが選ぶ64議席~』では4位にまで上り詰めます。しかし、その後スキャンダルが発覚、HKT48へ移籍することになります。

 ちょうどスキャンダル後の私との握手会レポが残っていたので見返してみたら、いたって本人は(スキャンダル云々を引きずることなく)あっさりした様子だったことと、「博多に来てよ!」としきりに言っていたと書いてありました。莉乃ちゃんは賢いとよく言われていますが、それって自分の立ち位置を客観的に見ることが得意だからなんだと思います。今回の移籍も、HKTに移籍した自分の立ち位置を理解して行動するイメージがすでにその時できていたのではないかなと思います。

 他の知り合いの指原ファンの中には、スキャンダルがきっかけでファンを辞めた人もいます。スキャンダルが報じられる前に一部のファンの間では、莉乃ちゃんの男関係の噂が流れていたこともあって、そのタイミングでファンを辞めたという人もいます。実際、研究生時代を知るファンの中でスキャンダル以降も彼女と定期的に握手会などに通うファンは、マイノリティなはずです。

 やはり彼女を押し上げた原動力は、彼女のキャラクターに気づいてハマっていったファン。主に2011年前後に彼女のファンになった層の存在が大きいのではないかと思います。

 HKTに移籍してからの莉乃ちゃんとも引き続き握手会などでは話をしていたのですが、“莉乃ちゃんが移籍したからHKTを見に行くということを私はあまりしてこなかった(グループを推すというよりも莉乃ちゃん個人を推すという感じだった)”ので、当時どういう状況だったのかは事実に基づいて推測することしかできませんが、初めて会う別グループの後輩とどうやって馴染むか、彼女なりに考えたんだと思います。

 プライドの高いメンバーでなくとも、総選挙で結果を出して、AKBのシングルでも選抜常連になっていた彼女がこれからのグループでこれからのメンバーを引っ張っていくにあたって、いろいろと悩んだことでしょう。

 例えば、当時チームHの公演は「手をつなぎながら」という姉妹グループSKE48のオリジナル公演をやる、いわば“おさがり公演”でした。自らオリジナル公演でのユニット曲を持っていて、ましてやセンターポジションを務めていた莉乃ちゃんが後輩グループの公演をやるということは、端から見れば「禊の一部」とも取れてしまいますが、おそらく莉乃ちゃんはそういう感情よりも、HKTというフィールドで今後どうしていこうか? どう盛り上げていこうか? ということを第一に考えていたのではないでしょうか。

 その頃の握手会でもなかなかHKTの現場に行かない私に対して「HKTおいでよ! 楽しいよ!」って誘ってきていたことも当時のレポに残っていたので、HKTでの活動にも自信はあったんだと思います。

 決してダンスが得意なわけでも、歌が得意なわけでもなかったのでHKTのメンバーに対して「姿勢」を見せることにきっと苦労した場面もあったかもしれないですが、莉乃ちゃんは基本的に優しいので、たとえメンバーに怒ることや指摘することがあったとしても相手が理解してくれるように伝えられていたはずです。

 そのような積み重ねがあってHKTのメンバーからの信頼を得るに至ったのではないかなぁと個人的には分析しています。握手会でも感じるくらい昔から人たらしな面が良い意味であるので、そういうところもプラスに働いたと思います。

 今の彼女のHKTでの存在感は、その頃からの積み重ねで得た努力や行動の賜物であって、自身の当時置かれていた立ち位置からその後の展望を考えることができていたからこその「今」だとも思うわけです。

*後編へつづく

(文=こうず)

ソニーはNGT48を見限ったのか? 握手会「返金」対応で噂が錯綜

 延期になっていたNGT48の握手会が開催されず、握手券が「返金」の対応となることを、株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメントが公式サイト上で発表した。これによって、ファンの間では「ソニーがNGT48を切った」ともっぱらの噂になっている。

 NGT48はデビューからソニー内のレーベル「アリオラ・ジャパン」でCDをリリースしてきた。返金対応となったNGT48の握手会は、昨年9月30日に京都バルスプラザで予定されていた4thシングル「世界の人へ」のもので、台風24号の影響で中止となっていた。当日の握手券は、別日に予定されていた新潟・愛知・千葉・東京の4開場で行われる握手会への振替対応を行うことがアナウンスされていた。

 しかしソニーは4月10日、公式サイト上で「このたび、現時点でお持ちの握手券につきましては、商品返品による返金のご対応をさせていただく運びとなりました。大変ご不便をおかけしますことを深くお詫び申し上げます」と発表。「今後のイベント開催につきまして、該当の握手券の振替対応はありませんのでご注意ください。何卒、ご理解のほど宜しくお願い申し上げます」と説明している。

 異例の対応であることから、ファンの間では「NGT48単独の握手会はもうやらないの?」「ソニーが返金対応するってよっぽどだよね」と物議を醸しており、なかには「ソニーがNGT48と手を切った?」などとネガティブな憶測をする声さえあるようだ。

 NGT48は昨年12月に発生した暴行事件について今年1月に被害者の山口真帆が告発。運営会社の対応が後手後手にまわり世間の不信を煽ったことから、一部スポンサーの撤退や冠番組の終了といった影響が出ている。劇場公演もストップしており、グループ活動を縮小していた。4月12日、グループ内のチーム制度を廃止し、再出発すると発表されたが、何も解決してはいない。

 3月25日には、NGT48の地上波冠番組『NGT48のにいがったフレンド!』(テレビ新潟)が最終回を迎えたばかり。この終了とNGT48暴行事件に関連があったか断定はできないが、同番組は2年以上続く人気番組であり、深夜帯にも関わらず平均世帯視聴率7.1%を記録したこともある「お化け番組」だった。にも関わらず、突然番組が打ち切られた理由として、スポンサーのソニー・ミュージックレーベルズが番組から手を引いたのではないか、と見るファンも多かった。

 編集部は株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメントに握手券返金対応の理由を聞いたが、担当者は「未だ関西地区での握手会を開催出来ておりませんので、商品返品による返金のご対応をさせて頂く事にしました」と答えるにとどまっている。

 

ドル箱「坂道グループ」を抱えるソニー
 ソニー・ミュージックレーベルズは事件発覚直後の1月23日、同30日に発売予定だったNGT48の5thシングル「世界の人へ」アナログ盤の発売を延期し、期間は未定とすることを発表していた。発売日を1週間後に控えていた時期にも関わらず、これほど迅速な対応を取ったことからは、ソニーがNGT48暴行事件をいかに重く捉えているかが伺える。ちなみに、同アナログ盤は現在も発売には至っていない。

 だが一方で、俯瞰して見ればソニーとNGT48、つまり秋元康氏の率いる巨大アイドル産業との縁が、そう簡単に切れるとは考えづらい。

 NGT48は、2017年のデビューシングル『青春時計』は初週累計20万枚を越え、2nd『世界はどこまで青空なのか?』も初週20万枚、3rd『春はどこから来るのか?』も初週11万枚を越えている(オリコンチャート調べ)。事件の影響もあり、今後この人気が維持または上昇するかは不透明だが、すでに軌道に乗ってはいた。

 そしてソニーが抱えるアイドルグループはNGT48だけではない。むしろ乃木坂46や欅坂46、日向坂46ら、通称「坂道グループ」との契約が大きい。乃木坂46をはじめとする坂道グループは、今やシングルを打てば初週累計販売枚数は100万枚近い売り上げを叩き出すドル箱である。言わずもがなその坂道グループも統括しているのは、ほかでもない秋元康氏だ。

 ソニーとNGT48との関係性は、そうシンプルではないのではないか。

NMB48・白間美瑠が初写真集決定! AV視聴で“エロ度”に磨きかかった?

 艶っぽさが増しているのは“あの映像”でいろいろ学んだからだろうか?

 NMB48の白間美瑠が、6月19日にファースト写真集を発売することを発表した。

「初写真集はオーストラリアのゴールドコーストで撮影され、サーフィンやバギーに挑戦したほか、セクシーカットも満載。大きめ白シャツ姿では、内チチを大胆に見せ、『写真集では豊満なバストの全貌を見せつけているはず』とファンの期待も高まっています」(アイドル誌ライター)

 NMBの中心メンバーとしてグループをけん引する白間だが、待望の初写真集については「写真集の話が来たとき正直、やっとかよー! 待たせ過ぎー!と思いました(笑)」「絶対に損はさせません!」とコメントしている。

 水着グラビアに定評のある白間だが、そのフェロモンの“源泉”となっているのは、なんとAVだという。前出のアイドル誌ライターが明かす。

「白間は2016年に同グループに所属していた山本彩の代役としてラジオ出演しました。その際、山本がNMBの地方興行のホテル宿泊時に、メンバーが成人チャンネルを視聴したことで支払いが立て込み、マネジャーに怒られたエピソードを共演者たちに伝えていたため、よゐこの有野晋哉が『地方興行の時とかにホテルでペイしてるっていうのは君か?』と確認。白間も『私です』と自白していました。当時、未成年の白間ですが、好きなジャンルは『家庭教師もの』で『マジックミラー号』も見たことがあるそう。女性が嫌がっていると良くて、キモメン男優はNGとのことで、ペイチャンネル視聴がバレて怒られてからはスマホで見るようにしていると明かしていました(笑)」

 21歳となり、エロ知識はさらに豊富となっているはずだが、AV視聴直後の悶々としている表情も写真集に収めておいてもらいたいものだ。

NMB48・白間美瑠が初写真集決定! AV視聴で“エロ度”に磨きかかった?

 艶っぽさが増しているのは“あの映像”でいろいろ学んだからだろうか?

 NMB48の白間美瑠が、6月19日にファースト写真集を発売することを発表した。

「初写真集はオーストラリアのゴールドコーストで撮影され、サーフィンやバギーに挑戦したほか、セクシーカットも満載。大きめ白シャツ姿では、内チチを大胆に見せ、『写真集では豊満なバストの全貌を見せつけているはず』とファンの期待も高まっています」(アイドル誌ライター)

 NMBの中心メンバーとしてグループをけん引する白間だが、待望の初写真集については「写真集の話が来たとき正直、やっとかよー! 待たせ過ぎー!と思いました(笑)」「絶対に損はさせません!」とコメントしている。

 水着グラビアに定評のある白間だが、そのフェロモンの“源泉”となっているのは、なんとAVだという。前出のアイドル誌ライターが明かす。

「白間は2016年に同グループに所属していた山本彩の代役としてラジオ出演しました。その際、山本がNMBの地方興行のホテル宿泊時に、メンバーが成人チャンネルを視聴したことで支払いが立て込み、マネジャーに怒られたエピソードを共演者たちに伝えていたため、よゐこの有野晋哉が『地方興行の時とかにホテルでペイしてるっていうのは君か?』と確認。白間も『私です』と自白していました。当時、未成年の白間ですが、好きなジャンルは『家庭教師もの』で『マジックミラー号』も見たことがあるそう。女性が嫌がっていると良くて、キモメン男優はNGとのことで、ペイチャンネル視聴がバレて怒られてからはスマホで見るようにしていると明かしていました(笑)」

 21歳となり、エロ知識はさらに豊富となっているはずだが、AV視聴直後の悶々としている表情も写真集に収めておいてもらいたいものだ。

NGT48荻野由佳が体調不良、バッシング止まぬAKSの愚策

 NGT48暴行事件による影響は風化するどころか、日に日に深刻になるばかりだ。一正蒲鉾をはじめとしたスポンサーが次々と離れ、冠番組の放送終了や放送休止も相次いでいる。

 一刻も早く株式会社AKSが対応をとり直さなければNGT48はもちろん、AKB48グループ全体の存続を揺るがしかねない問題だが、AKSの動きは鈍い。どころか、問題を抱えたまま通常営業に戻りつつある。

 4月7日には、福岡県の西日本総合展示場で、AKB48「ジワるDAYS」劇場盤発売記念大握手会が開かれた。その最中、NGT48所属の荻野由佳は不調に襲われたという。7日夜に更新したツイートのなかで彼女は<喋りすぎなのか、途中声が出なくなってしまい ごめんなさい…会いに来て下さり、とっても嬉しかったです!>と、万全の体調ではなかったことを謝罪している。

 また、インターネット上では握手会の最中に荻野が涙を流したとの参加者証言もあり、彼女にとって現状での握手会は心身ともに厳しいイベントであったのかもしれない。

NGT48荻野由佳はなにをしても炎上する状態
 荻野はネット上で“疑惑メンバー”扱いをされており、苛烈なバッシングが続いている。そのきっかけは、暴行事件の被害者である山口真帆が荻野のツイッターのフォローを解除したことだった。これを起点に、荻野が過去に投稿したインスタグラムのストーリーが深読みされるなどして炎上が拡大した。

 それ以降、ツイッターにせよインスタグラムにせよ、彼女のSNSアカウントは常に炎上している状態だ。彼女のもとにはこんなリプライやコメントが常に押し寄せている。

<何をやっても気色悪い!>
<まほほんの人生ぶっ壊した責任とれよ>
<どんなに平静を装ってもお前の薄汚い本性バレちゃってるから。こんなのいずれ消えるだろうからまぁそれまでAKS(悪の組織)とお前を応援してるファン(犯罪者予備軍)と汚い金儲けして下さい>
<これだけ批判されている中よくテレビに出ようと決心できますね。自分が置かれている状況をちゃんと理解してください>
<今あなたは世間のみんなに色々なバッシングを受けていますね。それはすごく辛いことだと思います。でも、山口真帆さんはもっと辛くて苦しかったんです>

 それは本人のアカウントだけにとどまらない。荻野はAKB48の選抜に選ばれているメンバーで、3月29日放送『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)にAKB48が出演した際も選抜されていた。しかし、そのことが告知されると『ミュージックステーション』のツイッターアカウントにはNGT48メンバーの出演を控えるよう抗議するリプライが殺到。それが影響したのかは不明だが、生放送でNGT48メンバーがカメラに抜かれることはほとんどなかった。

 

 荻野は2017年の総選挙で5位を獲得。ホリプロからのオファーを受けてAKSからホリプロに所属プロダクションを移しており、NGT48メンバーのなかでもソロでバラエティ番組に出演することが多い。

 しかし、そういった番組出演でも炎上が起こる。たとえば、荻野は3月3日放送『行列のできる法律相談所』(日本テレビ系)に出演しているが、その際もネット上には<荻野が出てたから番組変えた><こんな時に笑ってテレビ出演できる神経が凄い>といったコメントが多く書き込まれる事態となった。

 こんな状況で握手会に駆り出されば、イベント中に心身のバランスを崩したとしてもおかしくはない。

NGT48荻野由佳が炎上したのはAKSの責任である
 インターネット上では、まるで荻野が暴行教唆をした犯人の一味であり、山口真帆を追い詰めた悪の親玉であるかのように扱われている。

 しかし、それが真実かどうかはわからない。現状で表に出ているそれらしき証拠は「ツイッターで山口が荻野のフォローを外した」「インスタグラムに意味深な投稿をしていた」といったことであり、これらをもとに彼女を批判することは危険だ。

 また、たとえ現在流れている噂の真実性が担保されたとしても、なんの関係もないネットユーザーに処罰の権限はないだろう。

 問題視すべきは、こういった状況をつくりだす元凶となったAKSおよびNGT48運営である。

 AKSはいまにいたるまで、NGT48暴行事件に関してまともな説明を行っておらず、それが騒動を拡大させてきた。

 そもそもNGT48暴行事件に関しては、「山口の事件で明るみになったタレントの安全管理の問題」や「その再発防止策」といった本来議論されるべき論点があったはずだ。

 しかし、AKSが不自然に事実を隠し続けるがゆえに、上記のような議論は早々に隅に追いやられ、物見遊山なネットユーザーたちによって「どのメンバーがファンとつながっていたのか」といった犯人探しのゲームとして消費されていった。荻野の大炎上もその流れのなかで起きているものだ。

 運営の不備により、メンバー個人がバッシングの標的になるという、最悪の事態になってしまった。「タレントのことを守る」。芸能プロダクションやアイドル運営の最も基本的な役割はそれであるはずだ。これではなんのために存在しているのか、さっぱりわからない。

 山口真帆がNGT48のメンバーを守るために必死の思いで起こした行動に対し、AKS執行部は愚策に愚策を重ね、彼女の勇気を無に帰してしまった。そのことがあまりにも悲しい。

『有吉大反省会』で露見した指原莉乃と島崎遥香の“超絶不仲”

 あまりにも露骨な「共演NG」対応に、視聴者も2人の不仲説を認めざるを得なかったようだ。

 元AKB48の島崎遥香が4月3日放送の『有吉大反省会2時間SP嘘つき26人集結VS大吉バカリ指原』(日本テレビ系)に出演。過去にウーマンラッシュアワーの村本大輔から食事に誘われたことを告白した。

「2人きりでお寿司を食べようと言われ、プロデューサーの秋元康氏に相談したところ、『村本なら大丈夫じゃない?』と太鼓判を押されたことで、食事に行ったそうです。しかし、なぜか“反省見届け人”のHKT48指原莉乃は、島崎が登場しているときだけ不在。AKBつながりの2人が絡めば村本に口説かれたという暴露話はさらに面白く料理されたはずですから、指原がいないことにネット上は『なぜ?』の声が飛び交いました」(テレビ誌ライター)

「実は、指原と島崎は犬猿の仲なんです」と語るのは、アイドル誌ライターだ。

「2015年11月に、島崎がアルバイト求人情報サイト『バイトル』の企画として『ぱるる選抜』をプロデュースしたことがありました。その会見で、彼女は選考基準について『顔重視』と答え、具体例として指原のことを『不合格』と言い切ったのです。16年にAKB総選挙の上位8名が水着で雑誌の表紙を飾った際に、島崎一人だけチェック柄のワンピースだったことに指原が苦言を呈したところ、島崎はこれを無視。関係は修復不可能となったといいます。昨年5月に行われた秋元氏の還暦バースデーパーティーで島崎が投稿した写真には、わざわざ指原だけを切り取る加工が施されていたことも話題となりました」(同)

 いまだ2人の遺恨は続いていたようである。

指原莉乃、間もなく卒業……「AKB出身者は仕事減」の法則を打ち破れるのか? そして「ポスト指原」は

 いよいよHKT48からの卒業が近づいてきた指原莉乃。4月28日に横浜スタジアムで卒業コンサートを開催し、ここでグループを卒業。5月28日にはHKT48の地元であるマリンメッセ福岡にて「指原莉乃大感謝祭」を開催する予定だ。

 AKB48グループに限った話ではないが、女性アイドルグループのメンバーというと、卒業後に仕事が激減してしまうケースが多い。指原の場合はどうなのだろうか?

「指原さんの場合、アイドルファンにとってはHKT48のメンバーという認識でしょうが、世間一般的には、むしろバラエティー番組に出ている女性タレントといった印象が強い。そういう意味では、卒業後もそこまでは変わらないと思います。ただ、バラエティータレントとしてはブレークから時間もたっていて、必ずしも勢いがあるわけではない。次なる人気者が登場したならば、その座を奪われてしまう可能性もあるとは思います」(テレビ局関係者)

 卒業後の指原の運命は、「ポスト指原」が出てくるかどうかにかかっているということだ。しかし、その「ポスト指原」がなかなか出てこない現実がある。

「指原さんよりもルックスが良いアイドルなんて山ほどいるし、トークスキルが高いアイドルだって決して珍しいわけではない。でも、そういったアイドルたちが指原さんのように世間から注目されるかというと、まったくそうではないんです」(エンタメライター)

 つまり、グループの中で人気者になりそうなアイドルはいくらでもいるかもしれないが、バラエティーで売れるアイドルはまた別だというのだ。

「バラエティーで売れるには、“人間そのもの”に興味を持ってもらわなければならない。そこまで持っていくのは、努力だけではどうにもなりませんからね。指原さんの場合は、選抜総選挙に対する世間的な注目度がマックスだった時に自身のスキャンダルが発覚し、それをうまく人気につなげることができた。そういったハプニング的要素がないと、ポスト指原にはなれないと思いますね」(同)

 もはや指原以外のアイドルたちに、バラエティーで売れるチャンスはないのだろうか?

「アイドルブームの中で“現役アイドルのバラエティータレント”が求められ、指原さんがその椅子に座ることとなったのは間違いないでしょう。でも、その椅子に指原さんが座った途端、世間は“現役アイドルのバラエティータレント”ではなく、“指原莉乃”を求めるようになったわけです。すでにアイドルブームは過ぎ去って、世の中は別に“現役アイドルのバラエティータレント”を求めているわけでもない。そういう意味では、結局指原さんが先駆者特権を独占している状況であって、ほかのアイドルにはチャンスは回ってこない可能性も高い。仮に指原さんを脅かす存在が出てくるならば、アイドルでもなんでもない、まったく異なるジャンルのタレントだと思います」(同)

 いつの間にか、ライバルが出にくい状況を作り出していたともいえる指原莉乃。アイドル卒業後も存在感を発揮し続けそうだ。

乃木坂46・堀未央奈、平手友梨奈との意外なつながりに驚きの声 NGT48・荻野由佳との関係はバッサリ?

 23日、“坂道シリーズ”3グループ合同出演のバラエティ番組『坂道テレビ~乃木と欅と日向~』(NHK総合)が放送され、堀未央奈(乃木坂46)、小林由依(欅坂46)、齊藤京子(日向坂46)の3人が対談企画に登場。意外な交友関係が明らかになり、ファンを驚かせた。

 齊藤からの「関わりあるメンバーいますか?」という質問に対し、堀は以前、欅坂46の平手友梨奈と焼き肉を食べて、一緒にイルミネーションを見に行き、プリクラを撮ったと告白。「友達じゃないですか!」と齊藤が驚きの声を上げたように、あまり表には出ない結びつきにネット上もザワついた。

「自身が岐阜県、平手が愛知県と、同じ東海地方出身ということで打ち解け、一緒に食事したことを堀は以前、ブログで報告したことがありますが、2016年11月と2年以上も前の投稿のため、新規ファンを中心にその意外性が反響を呼んだようですね。この“友達エピソード”が古いという点については『それだけ多忙ってことだよね』と肯定的にとらえる声や、欅坂46には平手と同じ愛知県出身の鈴本美愉がいるものの、あえてエースだけを連れて行き、さらに今回の合同企画でここぞとばかりに明かしたことに対して、『さすが堀ちゃん、より効果的に世間の注目を集める方法がわかってるね』などと堀の抜け目のなさを評価する声も寄せられたようです」(芸能関係者)

 他グループのメンバーとの交流といえば堀は昨年、NGT48・荻野由佳とのプライベートショットをコンスタントにブログ投稿し、お互いのファンを沸かせたものの、ここ最近はめっきり。荻野は現在、山口真帆がファンから暴行を受けた事件の渦中にいるだけに、ネット上では「事務所から会うことを止められてるの?」「関係はバッサリ?」などと臆測する声が飛び交ってしまっている。

「数年前から顔見知りという2人ですが、荻野が『AKB48 49thシングル 選抜総選挙』において、前年の95位から5位と歴史的な大躍進を遂げ、“シンデレラガール”として注目を集めるようになったのが17年のことですが、その年末に控え室で会話を交わし、そこで意気投合したようですね。昨年は収録終わりにディズニーランドへ行ったり、11月には一緒に美容院へ行き、お互いに人生初というヘアカラーを同色で揃えて“ゆかみおカラー”と名付けたことを報告するなど、親密さをアピールしていました。しかし、山口を襲撃したファンとつながりがあるとのウワサがネット上で飛び交い、荻野が批判されるようになって以降、少なくともSNS上での関係性は遮断。スタッフからの指示か自発的かはわかりませんが、しばらくコンビ解消となりそうです」(同)

 21日に放送されたバラエティ番組『アメトーーク!3時間SP』(テレビ朝日系)の「絵心ない芸人」コーナーにゲスト出演した際には、ファンの間でかねてから評価されていた独特すぎる芸術的センスを爆発させ、大きな爪痕を残すことに成功した堀。フットワークの軽い“寄らば大樹の陰”的なスタンスと危機察知能力の高さを武器に、バラエティ界でのさらなる活躍が期待される。