「仕事がない!」老人ホーム入居説・死亡説も流れた宍戸錠の現在とは――

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 昨年2月に東京・世田谷の自宅を家事で全焼した俳優・宍戸錠(80)が7日、都内で行われた『スターウルフ』のDVDボックス発売イベントに登場。“エースのジョー”は「仕事が少ない。危機を感じている」と豪快に言い放ったが、実はひと月ほど前から、一部マスコミの間で“死亡説”や“入院説”が流れていた。 「自宅全焼から1年……という企画で、ある社が近況を取材しに行ったところ、火事後に引っ越した都内マンションに宍戸さんが住んでいる気配がなかったそうです。年明けまでは近隣住民の目撃談もありましたが、2月に入るとサッパリ。結果、死亡説や入院説がウワサされるようになったんです」(週刊誌記者)  別の記者も続ける。 「自宅全焼後、テレビの前では強気に振る舞っていた宍戸さんですが、実はショックのあまり、痴呆の症状が出るようになったそうです。気分が沈んだり、急にボーッとしたり……。しばらく娘さんが面倒を見ていたようですが、最近はその姿も見かけなくなっていたので『ついに老人ホームに入居したのでは?』というウワサが流れていました」(週刊誌デスク)  それだけに、久々の宍戸の元気な姿は、なんともうれしい限り。その一方で、記者から現在の住まいについて質問が飛ぶと、宍戸は「内緒。でも、だいたい(自宅の)近所にいるような、いないような……。見たら、あのジジイ元気だなって分かりますよ」と、はぐらかしたという。その時の様子について、取材記者いわく「露骨に住まいについての質問を嫌がり、よそよそしくなった。あれは何かありますよ」。 “エースのジョー”は、いずこに――。

宍戸錠の自宅火災があぶり出した深刻“親子不和”「息子・開とはもはや修復不可能……」

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 “エースのジョー”こと俳優・宍戸錠の自宅全焼をきっかけに、火事よりも心配な宍戸家の不協和音が漏れ伝わってきた。  宍戸には現在マネジャーを務める長女Aさん、長男で俳優の宍戸開、次男の3人の子どもがいるが、宍戸家の危機に立ち上がったのは長女のAさんのみだったというのだ。  事情を知る関係者は「全焼した後、開さんは一度だけ現場に足を運び、マスコミの取材に答えましたが、記者から錠さんの今後について聞かれると『僕には関係ないことだから……』と言葉を濁したそうです。聞けば、数年前から親子断絶状態なんだとか」と明かす。リポビタンDのCMでは「ファイト~イッパーツ!」の声で、バディに手を差し伸べていた開だけに、なんとも残念な話だ。  「女性セブン」(小学館)によると、2010年12月に開が家族になんの報告もなしに子持ちの一般女性と結婚したことに、錠が激怒。以来、勘当状態になっているという。  だが、前出の関係者は「錠さんよりも、Aさんと開さんの折り合いが悪いようだ。母の游子さんは開さんが再婚した年に亡くなっており、そのことをめぐって母親を慕っていたAさんが周囲に『あいつがお母さんの死期を早めた!』とこぼしていた。もはや(家族の)修復は不可能でしょうね」と証言する。  錠は息子との不仲について「女性セブン」の直撃取材に答え「まあたぶん、あの(全焼した)土地は売ることになると思うよ。(その前に)おれが死んだら土地は長女のところに行くだろ。他の奴(2人の息子)にやるつもりはないし、頼るつもりもない」ときっぱり。「開には相続権があるはずだが?」という問いにも、宍戸は「ない」と即答。「何か話し合いをしたのか?」と聞くと無言になったという。  父親が錠で、それを開くという意味で息子は開と名付けられたという宍戸親子だが、その錠が開くことはもう二度とないのかもしれない。

「自宅で木刀を抱いて寝ていた」宍戸錠79歳、焼けた大邸宅での孤独な戦い

shishidojo0210.jpg 「俺は結構強いんだよ、男の一人や二人なんでもない」と、80歳を目前に控えた宍戸錠が凄んでみせた。自宅の全焼火事を受けて、8日に日活調布撮影所で行われた緊急記者会見での一幕だ。  世田谷区上祖師谷にあった宍戸の家が全焼したのは、4日の18時頃。出火当時、外出していたため、宍戸本人は無事だったが、翌日行われた実況検分の際、宍戸が報道陣に「放火の可能性がある」と発言して、火事への注目度が一気に高まっていた。  宍戸が火事を放火だと断定した背景には、ここ数カ月、宍戸を悩ませ続けた自宅への不法侵入者の存在があった。「昨年の12月頃からかな、(家の敷地内を)ときどき、誰かが歩いている気がするようになったんだ。今年に入ってからも2~3回あったかな。懐中電灯を手に表に出るんだけど、逃げ足が速いのか、出ると誰もいない。何度か出てみたが空振りばっか。でも、狙ってるやつが絶対いるんだって思うようになった」と宍戸はこの件を振り返る。  元女優でエッセイストだった游子婦人を3年前に亡くし、さらに翌年、番犬としてかわいがっていた愛犬「サダムフセイン子」も亡くして、約150坪、3階建ての大邸宅に一人で暮らすようになっていた。「新しい奥さんをもらう気もないし、お手伝いさんもいない。一人でいいやってことで、自宅の台所に寝るようになっていたんだ。掃除もしないから、家中埃だらけでね」と宍戸。だが、その目は笑ってはいない。その後、不法侵入者の存在で、静かな暮らしは一変、懐中電灯と木刀をベットに持ち込んで眠るようになっていたのだ。「泥棒が入ってきたら、あっという間にやってやるという気持ちだった。すぐ起きれるように、睡眠薬も飲まなくなっていた」と宍戸は強い口調で話した。  日活時代からのアルバムや思い出の品、夫人の遺品など、自宅にあったものはほとんど焼けてしまった。その中には、かつて頬に入れていた詰め物を保存した瓶なども含まれていたという。幸いにも金庫は無事で、中に入っていた現金などは回収できたが、燃えカスが見つからず、火災の前に持ち出されたのではと思う品もいくつかあり、これがますます宍戸を不安にさせた。  「アルマーニのコートとか、燃えてもどっか残るはずなのにない。空き巣かなってね。焼ける前に持ち出された気がするんだよ。警察にも、もちろんそれは言ったんだけどね」と宍戸。  だが、火事の翌日行われた8時間の実況検分の結果、警察は放火の可能性を否定し、出火の原因を結局「原因不明」と宍戸に伝えた。 「こっちは泥棒が入って火をつけたっていう気があるから、最初は怒ってて、よし見つけたら殺してやるって思ったけど、警察と一緒に調べたら、いや、だけどこれは確かに誰も入ってねえなという感じもする。わからないなら、じゃあ、もう原因不明ってことでいいやってね」と宍戸は納得できない部分もあったが、この警察の発表を最終的には受け入れた。不法侵入者についても「もう、全部焼けちゃってないんだから、そいつがまた戻って来ることもないだろう」と、これ以上追跡はしない方針だという。  焼けた自宅のその後に関しては「もううちを建て直す気はないよ。ホテル住まいがいい。ホテルだと全部やってくれるからね」とコメント。当分はホテル暮らしを続け、仕事も今まで通り続けていくという。いろいろと思うところはあるものの、火事に関しては一応気持ちの整理をつけたようだが、それにしても、広い邸宅で台所にベッドを置き、木刀を抱いて眠っていたという宍戸の発言はショッキングだ。「本当は落ち込んでるけど、もう平気だよ」とサバサバした顔で答えて、会見場を引き上げた宍戸だが、往年の大スターのその背中にはこの日、高齢者の一人住まいの、どこか孤独な寂しさも感じずにはいられなかったのだ。