鈴木砂羽が“降板騒動”で失脚! 「バラエティ女優枠」の後釜は、あの朝ドラ女優?

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TOM company公式サイトより
 ここ数日、世の中をにぎわせた女優・鈴木砂羽の土下座強要騒動。バラエティ番組でも存在感を発揮してきた鈴木だが、今回の一件によるダメージは避けられず、テレビ業界では早くもバラエティ番組の“女優枠”をめぐる議論が始まっている。  今回の騒動は、鈴木が初演出を務めた舞台で起きたもので、公演初日の2日前に出演女優2人がドタキャンし、「人道にもとる数々の行為を受けた」と告白。「罵声を浴びた」「土下座を強要された」と主張した2人は、18日にそれぞれブログで事実上の終結宣言を出し、鈴木は罵声や土下座強要の事実そのものを否定している。  舞台はすでに千秋楽を迎えたが、ビートたけしや和田アキ子、松本人志、梅沢富美男といった大物が次々とコメントを述べ、騒動は収束する気配がない。これは鈴木の活動にも大きく影響しそうだ。テレビ関係者が語る。 「鈴木といえば、酒にまつわるエピソードや、過去の男性関係、貧乏だった下積み時代などを赤裸々に告白し、バラエティ番組で大変重宝されてきました。中でも『幸せ! ボンビーガール』(日本テレビ系)では、激安アパートを訪問し、便器にまたがる様子まで披露。お笑い芸人顔負けのリポートは評判でした。しかし、そういった“ハチャメチャさ”は、キャラだから成立するもの。土下座を強要したり、罵声を浴びせたという話が出れば、話は違ってくる。ネットの声を見ても、鈴木に厳しい意見が多いですし、番組制作側は『いじめ』や『パワハラ』といった単語にはことさら敏感になっていますから、鈴木のぶっちゃけキャラは、バラエティでは当分使えないですね」  こうなると頭を悩ませるのが、バラエティ番組のスタッフだ。近年のバラエティ番組には“オネエ”“ハーフ”“おバカ”“元アスリート”“二世”など、あるテーマに沿った「○○枠」が存在し、そこには女優枠も存在する。そういった枠で重宝されてきたのが鈴木だが、今後その枠には誰が入るのか? テレビ情報誌記者は、ズバリこう予測する。 「鈴木と同年代の女優でパッと頭に浮かぶのは、つい先日離婚が判明した尾野真千子です。彼女は下積み時代にスナックで働いていたという過去の持ち主で、トークスキルは抜群。どんな現場でもムードメーカーになるともっぱら評判で、関西出身でノリも良く、ボケもツッコミもできます。朝ドラのヒロインも演じた尾野は一見、清純派のイメージですが、わずか2年あまりの結婚生活で離婚したことに加え、結婚前にはお笑い芸人・星田英利(元ほっしゃん。)との不倫騒動も。現在4社のCMをやっていますが、派手な男性関係がスポンサーに嫌われてCMを切られる可能性があります。そうなると、食い扶持を稼ぐためにバラエティに進出という目は十分にあると思いますが……」  生き馬の目を抜く芸能界は、まさに「他人の不幸は蜜の味」。鈴木の“自爆”で空いた枠に誰が入るのか、10月以降のブッキングに注目だ。

高橋一生にとって尾野真千子はトラウマだった? 二股疑惑&SNS恐怖症で、復縁の可能性はゼロ!?

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『鶴のうた』(SMJ)
 EXILEらが所属する芸能事務所・LDHの役員を務める男性と離婚していたことが明らかになった女優の尾野真千子。この離婚を機に、元カレである高橋一生との復縁が一部でウワサされているが、果たして実際のところはどうなのだろうか? 「女優にとって離婚はイメージダウンですから、尾野にしてみればイタいところでしょう。ただ、いま人気絶頂の高橋と復縁できれば、自身の格を上げることもできる。しかし、高橋サイドは『絶対に嫌だ』と言うのでは?(笑)」(芸能事務所関係者)  尾野と高橋の熱愛が報じられたのは、2012年のこと。尾野は、NHK朝ドラ『カーネーション』のクランクアップ2日後に、高橋の自宅マンションで開かれた鍋パーティーに参加。その様子を高橋と尾野がTwitterで共に報告していたのだ。 「それぞれ一緒に鍋をしているとは明かしていませんでしたが、鍋の写真が明らかに同じだということで、2人が付き合っているのではないかとネット上でウワサになりました。そして、この鍋パーティーを開いた日に、尾野が高橋の部屋に引っ越してきて同棲が始まったと『女性セブン』(小学館)が報じ、交際が発覚したわけです」(芸能記者)  つまり、鍋パーティーは、尾野と高橋の“同棲開始記念日”だったというわけだ。しかし、これからほどなくして2人は破局。高橋にとっては、尾野との一件がトラウマになってしまったという。 「Twitterが原因で交際が発覚しまったということで、高橋はSNS恐怖症になったといわれています。実際、この件があってからSNSは一切やらなくなった。ネットに対する苦手意識が芽生えてしまったようですね」(同)  確かに高橋は、キリンビール「旅する氷結」の公式アカウントとして、期間限定でインスタグラムをやっていたことはあるが、個人でのSNSはまったくやっていない。  また、SNS恐怖症だけでなく、尾野との破局の原因も高橋を深く傷つけたようだ。 「尾野はその後、星田英利(当時の芸名は、ほっしゃん。)とのデートが幾度となく報じられるのですが、どうやら高橋と同棲している期間にも、ほっしゃん。と会っていたらしい。つまり、二股をかけられていた可能性があるということです。その疑惑も尾野と高橋が別れた原因のひとつになっているみたいですし、何もかもが嫌な思い出のようですね」(同)  高橋にとって、尾野との交際は、思い出したくない黒歴史となっているのかもしれない。

高橋一生にとって尾野真千子はトラウマだった? 二股疑惑&SNS恐怖症で、復縁の可能性はゼロ!?

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『鶴のうた』(SMJ)
 EXILEらが所属する芸能事務所・LDHの役員を務める男性と離婚していたことが明らかになった女優の尾野真千子。この離婚を機に、元カレである高橋一生との復縁が一部でウワサされているが、果たして実際のところはどうなのだろうか? 「女優にとって離婚はイメージダウンですから、尾野にしてみればイタいところでしょう。ただ、いま人気絶頂の高橋と復縁できれば、自身の格を上げることもできる。しかし、高橋サイドは『絶対に嫌だ』と言うのでは?(笑)」(芸能事務所関係者)  尾野と高橋の熱愛が報じられたのは、2012年のこと。尾野は、NHK朝ドラ『カーネーション』のクランクアップ2日後に、高橋の自宅マンションで開かれた鍋パーティーに参加。その様子を高橋と尾野がTwitterで共に報告していたのだ。 「それぞれ一緒に鍋をしているとは明かしていませんでしたが、鍋の写真が明らかに同じだということで、2人が付き合っているのではないかとネット上でウワサになりました。そして、この鍋パーティーを開いた日に、尾野が高橋の部屋に引っ越してきて同棲が始まったと『女性セブン』(小学館)が報じ、交際が発覚したわけです」(芸能記者)  つまり、鍋パーティーは、尾野と高橋の“同棲開始記念日”だったというわけだ。しかし、これからほどなくして2人は破局。高橋にとっては、尾野との一件がトラウマになってしまったという。 「Twitterが原因で交際が発覚しまったということで、高橋はSNS恐怖症になったといわれています。実際、この件があってからSNSは一切やらなくなった。ネットに対する苦手意識が芽生えてしまったようですね」(同)  確かに高橋は、キリンビール「旅する氷結」の公式アカウントとして、期間限定でインスタグラムをやっていたことはあるが、個人でのSNSはまったくやっていない。  また、SNS恐怖症だけでなく、尾野との破局の原因も高橋を深く傷つけたようだ。 「尾野はその後、星田英利(当時の芸名は、ほっしゃん。)とのデートが幾度となく報じられるのですが、どうやら高橋と同棲している期間にも、ほっしゃん。と会っていたらしい。つまり、二股をかけられていた可能性があるということです。その疑惑も尾野と高橋が別れた原因のひとつになっているみたいですし、何もかもが嫌な思い出のようですね」(同)  高橋にとって、尾野との交際は、思い出したくない黒歴史となっているのかもしれない。

古舘伊知郎もタジタジ……尾野真千子の“魔性の女”っぷりが炸裂!

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TOM company公式サイトより
 今をときめくトップ女優たちも、さかのぼると下積み時代は意外な苦労を重ねていたりする。吉田羊は売れる前、引っ越し業者や葬儀店のアルバイトに励んでいたそうだ。黒木華は、お化け屋敷でお化け役のアルバイトをしていたらしい。  6月21日に放送された、古舘伊知郎が司会を務めるトーク番組『トーキングフルーツ』(フジテレビ系)に、女優の尾野真千子がゲスト出演した。  彼女がブレーク前にスナックでアルバイトしていたのは有名な話。苦労を重ねる中、バイト先のママに励まされていたエピソードは、もはや美談にさえなっている。  一方、たまに出るバラエティ番組にて尾野から不意にこぼれ落ちる“男の扱い”のうまさは、やはり目につく。思い返すと、2014年に出演した『さんまのまんま』(同)では明石家さんまを向こうに回して主導権をガッチリとゲット! 完全に、“水商売女性が酔客を手玉に取る”的な様相を呈していたのが忘れられない。  そして、今回の尾野もすごかった。 ■初対面の古舘に“便の硬さ”を告白する尾野  ホスト役を務める古舘は、例によって独特のボキャブラリーを駆使しながらゲストのことを褒めちぎっていく。狙っているのかナチュラルなのか、彼の視点はいちいちニッチだ。映画『クライマーズ・ハイ』で見せる眉間に皺を寄せた尾野の表情を指して「眉の動きが魅力的」と言い始めたり、はたまた「神話とかのきれいな絵巻物に出てくる“神様顔”だ」と評したり。  表現が大仰すぎて、まともな人間なら苦笑して終わりだろう。このやりとりに受け身を取るなんて、よほどの手練じゃないと無理。芸人相手にこそふさわしい仕掛けである。  しかし、尾野はしっかり受け身を取ってみせた。言いたいことを言い終えた古舘に向かい、彼女は「よかった、こういう人で」と一言。  噴き出した古舘が「どんな奴だと思ったの(笑)?」と聞き返すと、尾野は「バーッとしゃべってはくれるけど、中身がないのかなって」「ごめんなさい、興味なかったんです」と、失礼千万な返答で応戦する。  しかし、尾野には、その先の展開がある。「自分って、初めは興味持たないんですよ。でも、会ってから、すごく好きになってしまうことが多くて」と、思わずうれしくなってしまうようなことを臆面もなく告白するのだ。  そして、次のフェーズへ突入する尾野。2007年公開の映画『殯の森』の撮影時を振り返るのだが、当時彼女は演技に非常に苦戦したらしい。その苦労を打ち明ける際、悩みの深さを「ずっと便が水だったんですよ」と、とんでもない角度から表現する。「水だったのが固形に戻った時、みんなが喜んでくれました」と、かなりディープなエピソードをあまりにも開けっぴろげに晒したのだ。  こんなの、聞いてる側からすると、逆に心を許してしまいたくなるはず。ちなみに、この回の番組のロケ場所は焼肉店である。お肉を焼き、食べながら、このトーク。すごい胆力である。 ■奈良巡りなら、実家がオススメ  ちなみに尾野は、奈良県吉野郡西吉野村出身。実家がかなり“田舎”な立地にあることは有名だ。そんな彼女が、古舘に「今度、奈良巡りしましょうよ!」と持ちかけた。この呼びかけにもちろん古舘は乗り気で、「どこがオススメですか? 僕、興福寺や春日大社とかは行ったことあるけど」と返すのだが、田舎育ちの尾野は「あー、全然知らないです!」と、つれない言葉を返してしまう。  妙な展開だが、尾野には真意がある模様。彼女の“オススメの地”は、なんと自身の実家なのだ。いきなり、古舘に「実家、来てください!」と持ちかけ「自分の実家でお父さんとお母さんに会ってくれるのが、(奈良の)一番の名物」と、両親に会わせようとする。  さすがの古舘も「不思議な趣味をお持ちですね(笑)」「なんで、今日会ったばかりの私と?」と、至極真っ当な疑問を呈したが、古舘の言い分はもっともだ。  こんな不思議な展開のまま、2人のトークは終了。ロケがスタートして1時間が経過していたようだが、あまりに話が弾んだので、古舘は「60分たった!?」と驚きの様子を隠せない。きっと、本当に楽しかったのだろう。  そんな状況の中、尾野は「まだ、ちょっとしゃべりましょうよ! アハハハ」「もう一軒、行きますか(笑)」と、とどめの一撃を放ちにいく。  尾野真千子、最初から最後まで“魔性”がダダ漏れだった。

古舘伊知郎もタジタジ……尾野真千子の“魔性の女”っぷりが炸裂!

古舘伊知郎もタジタジ……尾野真千子の魔性の女っぷりが炸裂!の画像1
TOM company公式サイトより
 今をときめくトップ女優たちも、さかのぼると下積み時代は意外な苦労を重ねていたりする。吉田羊は売れる前、引っ越し業者や葬儀店のアルバイトに励んでいたそうだ。黒木華は、お化け屋敷でお化け役のアルバイトをしていたらしい。  6月21日に放送された、古舘伊知郎が司会を務めるトーク番組『トーキングフルーツ』(フジテレビ系)に、女優の尾野真千子がゲスト出演した。  彼女がブレーク前にスナックでアルバイトしていたのは有名な話。苦労を重ねる中、バイト先のママに励まされていたエピソードは、もはや美談にさえなっている。  一方、たまに出るバラエティ番組にて尾野から不意にこぼれ落ちる“男の扱い”のうまさは、やはり目につく。思い返すと、2014年に出演した『さんまのまんま』(同)では明石家さんまを向こうに回して主導権をガッチリとゲット! 完全に、“水商売女性が酔客を手玉に取る”的な様相を呈していたのが忘れられない。  そして、今回の尾野もすごかった。 ■初対面の古舘に“便の硬さ”を告白する尾野  ホスト役を務める古舘は、例によって独特のボキャブラリーを駆使しながらゲストのことを褒めちぎっていく。狙っているのかナチュラルなのか、彼の視点はいちいちニッチだ。映画『クライマーズ・ハイ』で見せる眉間に皺を寄せた尾野の表情を指して「眉の動きが魅力的」と言い始めたり、はたまた「神話とかのきれいな絵巻物に出てくる“神様顔”だ」と評したり。  表現が大仰すぎて、まともな人間なら苦笑して終わりだろう。このやりとりに受け身を取るなんて、よほどの手練じゃないと無理。芸人相手にこそふさわしい仕掛けである。  しかし、尾野はしっかり受け身を取ってみせた。言いたいことを言い終えた古舘に向かい、彼女は「よかった、こういう人で」と一言。  噴き出した古舘が「どんな奴だと思ったの(笑)?」と聞き返すと、尾野は「バーッとしゃべってはくれるけど、中身がないのかなって」「ごめんなさい、興味なかったんです」と、失礼千万な返答で応戦する。  しかし、尾野には、その先の展開がある。「自分って、初めは興味持たないんですよ。でも、会ってから、すごく好きになってしまうことが多くて」と、思わずうれしくなってしまうようなことを臆面もなく告白するのだ。  そして、次のフェーズへ突入する尾野。2007年公開の映画『殯の森』の撮影時を振り返るのだが、当時彼女は演技に非常に苦戦したらしい。その苦労を打ち明ける際、悩みの深さを「ずっと便が水だったんですよ」と、とんでもない角度から表現する。「水だったのが固形に戻った時、みんなが喜んでくれました」と、かなりディープなエピソードをあまりにも開けっぴろげに晒したのだ。  こんなの、聞いてる側からすると、逆に心を許してしまいたくなるはず。ちなみに、この回の番組のロケ場所は焼肉店である。お肉を焼き、食べながら、このトーク。すごい胆力である。 ■奈良巡りなら、実家がオススメ  ちなみに尾野は、奈良県吉野郡西吉野村出身。実家がかなり“田舎”な立地にあることは有名だ。そんな彼女が、古舘に「今度、奈良巡りしましょうよ!」と持ちかけた。この呼びかけにもちろん古舘は乗り気で、「どこがオススメですか? 僕、興福寺や春日大社とかは行ったことあるけど」と返すのだが、田舎育ちの尾野は「あー、全然知らないです!」と、つれない言葉を返してしまう。  妙な展開だが、尾野には真意がある模様。彼女の“オススメの地”は、なんと自身の実家なのだ。いきなり、古舘に「実家、来てください!」と持ちかけ「自分の実家でお父さんとお母さんに会ってくれるのが、(奈良の)一番の名物」と、両親に会わせようとする。  さすがの古舘も「不思議な趣味をお持ちですね(笑)」「なんで、今日会ったばかりの私と?」と、至極真っ当な疑問を呈したが、古舘の言い分はもっともだ。  こんな不思議な展開のまま、2人のトークは終了。ロケがスタートして1時間が経過していたようだが、あまりに話が弾んだので、古舘は「60分たった!?」と驚きの様子を隠せない。きっと、本当に楽しかったのだろう。  そんな状況の中、尾野は「まだ、ちょっとしゃべりましょうよ! アハハハ」「もう一軒、行きますか(笑)」と、とどめの一撃を放ちにいく。  尾野真千子、最初から最後まで“魔性”がダダ漏れだった。

星野源に続いて大ブレーク必至の高橋一生、元カノ・尾野真千子との破局理由は……

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民王 スピンオフBOOK【貝原編】(KADOKAWA/角川マガジンズ)
 昨年大ブレークした星野源に続くニュースターとして名前が挙がっているのが、現在、連ドラ『カルテット』(TBS系)に出演中の高橋一生だ。  祖母の勧めで児童劇団に入り、10歳で子役デビュー。その後、劇団扉座入りしたものの、しばらく不遇の時代を過ごした。  人気に火がつき始めたのは、2015年放送の連ドラ『民王』(テレビ朝日系)。確かな演技力と、役を選ばない柔軟性が関係者の目に留まり、現在は『カルテット』のほか、NHK大河ドラマ『おんな城主 直虎』にも主要キャストで起用されている。  高橋を知る人物は、その魅力について「自然な存在感でしょうね。星野さんにも通じるのですが、アクが強くないのに、視聴者にスッと入ってくる。ちょうどくたびれてくる年齢というのも、いいのかもしれません(笑)。若い女性よりも、30代後半から40代の女性に熱狂的に支持されています」と話す。  プライベートはどうか。これまで女優の田中麗奈、尾野真千子と浮名を流したが、どちらとも破局。特に後者は、結婚直前までいったというが……。 「家族ぐるみの付き合いをしていたそうですが、結局は尾野さんが振ったといわれています。高橋さんはこだわりが強い半面、飲食店の注文には時間がかかるような性格(笑)。尾野さんは、自分を引っ張ってくれるような男性がタイプだったようです」(女性誌記者)。  尾野は2015年7月、EXILEなどが所属する芸能プロ「LDH」の役員男性と結婚。高橋ファンからは「ありがとう、尾野真千子!」という声が相次いでいる。 「女性誌ではいまや星野、ディーン・フジオカと並ぶ注目の人物です。店でビールを飲んでいただけで記事になる。各社、張り込みを強化しています」(週刊誌記者)  どこがスクープをモノにするのか、見ものだ。

高畑裕太出演『L-エル-』が代役発表、一方で向井理・尾野真千子『何日君再来(仮)』は「出口見えず!?」

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 強姦致傷容疑で逮捕され不起訴処分となった高畑裕太が6番手で出演予定だった映画『L-エル-』(11月25日公開)に、代役としてモデルで俳優の成田凌が起用されたことがわかった。  同作は、ロックバンド「ジャンヌダルク」のボーカル・yasuのソロプロジェクト「Acid Black Cherry」のコンセプトアルバムの映画化。成田が代役を務めるのは、広瀬アリス演じる主人公の波乱の人生に影響を与える実直なパン職人役。製作側は「予期せぬトラブルもあり、再撮影の上、公開する運びとなりました」としている。 「再撮は製作費がかさむものの、現場スタッフは『宣伝になった』と前向きに捉えているとか。『L-エル-』は撮り直しで済みましたが、一方で来年6月公開予定の『何日君再来(仮)』の関係者は、途方に暮れているそうです」(映画関係者) 『何日君再来(仮)』とは、深川栄洋監督の戦争・時代モノで、向井理や尾野真千子らが出演する大作。高畑が重要な役で出演しており、クランクアップは今春。編集も進んでいたという。また、キャストたちは、キャンペーンのために長期間のスケジュールを空けているという。 「『何日君再来(仮)』は、映画自体が正式発表されていないため、高畑は最初からいないことにして、極秘で撮り直しが行われる可能性も。ただ、高畑の出演シーンが多く、キャストのスケジュール調整は至難のわざだとか。最悪、お蔵入りになる可能性もありそうです」(同)  映画界が混乱する一方で、高畑が悪役で出演していた連続ドラマ『仰げば尊し』(TBS系)は、異例の対応をとっている。全8話のうち、高畑は初回から第3話まで出演していた。 「DVD化は絶望的といわれる『仰げば尊し』ですが、TBSの動画配信サービス『TBSオンデマンド』では、第4話以降のみを配信するという異例の処置をとっている。第3話までが永遠に“お蔵映像”になる可能性もあり、人気作だっただけに、今後見られなくなるのは残念です」(テレビ誌記者)  高畑が不起訴処分となった現在も、相変わらず対応に追われている関係者たち。公にされていない撮影済みの仕事も複数あったと言われる高畑だけに、お蔵入り映像は想像以上に多そうだ。

「血縁より、とりあえず環境を選ぶべき」という『はじめまして、愛しています。』の至極まっとうな選択

hazime0909
テレビ朝日系『はじめまして、愛しています。』番組サイトより
 遊川和彦脚本のテレビ朝日系ドラマ『はじめまして、愛しています。』最終話。視聴率は11.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と、自己最高でした。『家売るオンナ』(日本テレビ系)もそうでしたけど、最終回がもっとも視聴率が高いと「いいドラマだった」っぽい感じがして気持ちいいですね。  というわけで、今回も振り返りです。  ある日、突然現れた見知らぬ子ども(横山歩)に運命を感じた信ちゃん(江口洋介)と美奈ちゃん(尾野真千子)の梅田夫妻。その子が、汚ったないアパートでクサリにつながれるなど、ひどい虐待を受けていたことを知り、その子を「ハジメ」と名付け、特別養子縁組制度を用いて本当の家族になることを決意しました。  周囲からは「まだ実子だってつくれる年齢なのに」と訝しがられますが、なぜだか夫婦(特に信ちゃん)の決心は固く、実の親が現れてハジメが引き取られていっても「取り上げられたけど、取り返す!」「奇跡を起こす!」と言い張ります。信ちゃんの熱気にほだされた美奈ちゃんなんて、実の家族の家に不法侵入してハジメを誘拐しようとするほどの狂いっぷりでした。  なぜ夫婦はそこまで、ハジメにこだわるのか。実子をつくるんじゃダメなのか。ほかの子を養子にするんじゃイヤなのか。そのへんは終始、まったく語られません。とにかく「ハジメがほしいんだ!」の一点張り。狂おしいほどのハジメ推し。このドラマを見ながら、第1話から抱き続けてきた違和感は全然払拭されないまま、溝の飛んだレコードのように「愛しています」というキラーワードだけが乱打されつつ最終話に突入です。  法律的にも児童相談所の見解でも、ハジメは実の母親である黒川泉(志田未来)と、その母・月子(富田靖子)の家で育てられるべきという判断を受けています。そんな結論も、信ちゃん美奈ちゃんにはどこ吹く風。わだかまりの残っていた自分らの親たちと和解しつつ、着々と受け入れ態勢を整えていきます。  一方、実の親である黒川の家は、いまいちハジメがちゃんと育っていきそうな環境が整っていません。経済的な不安こそないものの、実母・泉はハジメと一切口をきかない状態。それどころか、「もう死ぬ」と言って海に入っていったりします。  泉の入水自殺を止めたのは、美奈ちゃんでした。自らのお母さんを同じ入水自殺で失っている美奈ちゃんは、泉と向き合って話を聞くことにしました。  ここで、ハジメの出生が明らかに。  ハジメは、泉が実父に犯されてできた子でした。泉もまた、虐待の被害者だったのです。妊娠を知った泉は家を飛び出し、堕胎しようとしてもお金がなくて、仕方なく公園で産んで、捨てようとしても捨てられなくて、それでもどんどん実父に似てくるハジメの存在に耐え切れず、クサリにつないだのでした。  この作品で繰り返し語られてきたことがあります。 「児童福祉や特別養子縁組の制度は、子どもの幸せのためにあるもの」 「親や大人たちの思惑は一切関係なく、子どもの幸せが最優先されるべきもの」  この児童福祉の理念を、とことん突き詰めたのがこの最終話でした。  望まれない命だってある。  ハジメは、存在するだけで泉というひとりの人間を傷つける。そういう命です。  そういう命が存在してしまったとき、その子にとっての「奇跡」とはなんだろうか。  理由もなく、全面的に受け入れてくれる「本当の家族」が現れてくれること。すべての事情を諒解した上で、それでも心の底から、狂おしいほどに「愛しています」と言ってくれる親御さんが出現し、育ててくれること。  その奇跡の存在が、梅田夫婦でした。信ちゃんと美奈ちゃんが奇跡を起こしたのではなく、ハジメにとって信ちゃんと美奈ちゃんに出会ったことが奇跡だったのです。  夫婦が頑なに養子を取ると言い続け、実子をつくることを頑なに避け続けたのはなぜか。このドラマの違和感はなんのためにあったのか。  そういうわけのわからない、気味が悪いほどに理由もなく「ハジメ」を愛する夫婦がいれば、ひとつの望まれない命が幸せになれるからでした。つまりは、ハジメの側から見たファンタジーだったんですね。「こういう人がいたらいいな」「こういう夫婦さえいてくれたら、どんな望まれない命だって生きていけるのにな」という幻想、嘘っぱち、虚像、それを具現化したのが、信ちゃんと美奈ちゃんだったわけです。  というわけで、ハジメは正式に梅田家に特別養子縁組で引き取られ、泉は戸籍上でもハジメの親ではなくなりました。  厳しい視点だと思うんですよね。やっぱりどっかで、血のつながりに対する固執というか「なんだかんだ、それでも実の親と生活したほうがいいんじゃない?」という保守的な概念が、少なくとも今こうしてレビューを書いている私にはあったのだけれど、それを真っ向から否定する展開だったんです。ハジメと泉を対峙させることは、結局一度もなかった。  今後、ハジメが思春期を迎えて「自分はどこから来たのか」「なぜ自分は存在しているのか」といった普遍的な悩みにブチ当たることがあるかもしれません。「なんで自分を、本当の親から引き剥がしたのか」と、信ちゃんと美奈ちゃんを糾弾する日が来るかもしれない。こんなに愛してあげたのに、ハジメは無遠慮に金属バットを振りあげているかもしれないし、理不尽に自分の手首にカッターナイフをあてがっているかもしれない。  それでも、周りの大人たちがみんな「あのとき、最善の判断をしたんだよ」「みんながハジメのことを最優先に考えた結果なんだよ」と一点の曇りもなく言えたら、ナンボかマシな気がするんですよね。産まれてこなかったほうがよかった命が産まれてしまったことは変えられないけれど、その子の人生をナンボかマシにすることはできるかもしれない。  きっと遊川をはじめとする制作陣は取材を通して、こういう親に望まれない子どもの存在をたくさん知ったんだと思うんです。ドラマで奇跡を起こして最大限に手を差し伸べても、「ナンボかマシ」程度にしか回復させてやれないんだろうなと、そういう「愛情が成し遂げられる限界」みたいなものに真摯に向き合った作品だったと思います。  あとはもう、ハジメ自身が戦っていくしかないんですよねえ。たとえば映画『クリード』で、アポロの婚外子として産まれ、アポロの未亡人に育てられた主人公・アドニスは「自分の存在はミステイクじゃないんだ」と証明するためにボクシングをしていました。そういう、自分の存在を証明する何かに出会えれば、きっとハジメにも「ナンボかマシ」以上の人生が訪れるに違いありません。それはたぶん、ハジメにとってはピアノなのかもしれませんね。なんだか、希望が残されている感じがするね。最後の最後まで展開が読めなくてヒヤヒヤしたけど、とってもいいドラマだったと思います。はい。今回はそんな感じで。 (文=どらまっ子AKIちゃん)

視聴率2ケタ回復の『はじめまして、愛しています。』が完全にカルトで超怖い!

hazime0909
テレビ朝日系『はじめまして、愛しています。』番組サイトより
 遊川和彦脚本の『はじめまして、愛しています。』(テレビ朝日系)は最終回前の第8話。視聴率は10.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と、6話ぶりに2ケタに戻しました。  特別養子縁組制度によって本当の家族になろうとしていたハジメ(横山歩)を実の祖母・黒川月子(富田靖子)に連れ去られ、悲嘆にくれる信ちゃん(江口洋介)と美奈ちゃん(尾野真千子)の梅田夫婦。今回はそんな“被害者”2人が周囲に八つ当たりしまくるところからスタートです。  2人は会話もなく、信ちゃんの妹・春さん(坂井真紀)や巧くん(速水もこみち)が慰めに来てくれても耳を貸さず、挙句に信ちゃんは「二度と来るな!」と、妹弟を家から追い出してしまいます。美奈ちゃんは美奈ちゃんで「どこでもドアがあれば今すぐハジメに会えるのに」とか「石ころぼうしがあれば道端の石ころになってハジメのそばにいられるのに」とか、完全にお花畑状態。ふと我に返って子作りをしてみようとするものの、到底セックスなんかできる気分じゃないようです。  翌日、ハジメを黒川の家に戻すという決定を下した児相を訪れ、ずっとお世話になっている堂本さん(余貴美子)に「どうしたらまた、ハジメと暮らせるか」と相談。いちおう、家庭裁判所に「監護者指定」を申し立てるという方法があることを知ります。でも、それが通るのは奇跡に近いのだとか。  この「監護者指定」という制度。初耳だったのでちょっと検索してみたところ、離婚成立前に完全に別居している夫婦が、まだ親権が両親にある状態で、どちらが子を育てるかを定めるケースなんかで利用されるようです。3カ月間、里親になる前提で同居していたとはいえ、赤の他人である梅田夫婦にそれが適応されるのは、確かに難しそう。  でも美奈ちゃんは完全に“出来上がってる”ので、冷静な判断ができません。「私たちのことなんか関係ないって言い方ですよね」と堂本さんに逆ギレをかまし、信ちゃんと2人で長野の黒川邸を訪ます。そして鉄柵を乗り越えます。もうなんでもアリです。  すると、庭にハジメを発見。ハジメが「迎えに来てくれたの!?」などと口走ったのをいいことに、抱え上げて連れ去ろうとします。  そこに例の黒塗りベンツで現れた月子さん。沈着冷静に地元の「署長」に直電。「誘拐犯がいるんで、捕まえてもらえますか~」と、悠然と通報しました。110番じゃなくて署長に直電なあたり、月子さんの地元での立場や、イヤミな性格がよく表れていて素敵です。美奈ちゃんは、それでも「ハジメ!」と咆哮! ちなみに、黒川の家に戻ることが決まった時点で、この子の名前は梅田夫婦が決めた「ハジメ」ではなく、本来の「ヒカリ」なんですけど。  完全にブッ壊れた美奈ちゃんを、ほんの少しだけ大丈夫な信ちゃんがなんとかなだめ、警察沙汰にはなりませんでした。  帰宅後、今度は盛大な夫婦ゲンカです。美奈ちゃんは、おとなしく引き下がった信ちゃんが許せない。信ちゃんは、そうやって人のせいばかりにする美奈ちゃんが気に食わない。勢い、売り言葉に買い言葉で「出ていきゃいいだろ」「わかった」となって、美奈ちゃんは荷物を抱えて実家に戻ります。  で、すったもんだあるわけですが、結果的には信ちゃんも美奈ちゃんも自分の家族に今まで言えなかったことを言ったり言われたりして、「やっぱり家族って大事!」となり、美奈ちゃんは無事、梅田家に戻りました。  2人は抱き合って、お互いに「愛しています」と真剣に伝え合います。すごくいいシーンです。「どんなに辛いことがあっても、幸せのために一緒に頑張っていこうよ」と誓い合うのです。  信ちゃんと美奈ちゃんは、もともととても仲がよくて、幸せな夫婦でした。しかし、信ちゃんは母親に、美奈ちゃんは父親に、それぞれわだかまりを残したまま大人になってしまっていました。  もしあの日、ハジメという、あの男の子が現れなかったら──2人は死ぬまで親の愛を感じることができなかったかもしれない。胸にシクシクと残る痛みを抱えたまま、ただ慰め合うように暮らしていたのかもしれない。  しかし、ハジメが来て、人の親になろうとすることで、自らの親ともしっかりと向かい合うことができました。そして、自分たちの親が、本当に自分たちを愛していたことも実感できました。それは、ハジメが2人にもたらしてくれた福音でした。  ありがとう、ハジメ。もう二度と会えないけれど、ずっと忘れないよ。俺たちは幸せになる、だからハジメも、長野の地で幸せになっておくれ……という話なら、とっても美しいんですけど。  信ちゃんは、抱き合ったまま美奈ちゃんに言います。 「俺たちが愛してるもう1人の名前を、思いっきり叫びたい」  え? 「あたしも」  まさか……。 「ハジメー!」 「ハジメー!」 「ハジメー!」 「ハジメー!」 「ハジメー!」 「ハジメー!」 「ハジメー!」  いやいやいやいや。怖いよ。カルトかよ。  というか、今回、必要以上に梅田夫婦を“被害者”として描いていたように思うんですね。愛していれば法律も制度も関係ない、何をしてもいいという夫婦の態度を、あえて肯定的な語り口でミスリードしていたように見えたんです。  ここまで、このドラマの脚本はハジメことヒカリの実母である泉(志田未来)に対して、まったく手を差し伸べようとせず、ただただ断罪してきました。 「虐待は悪」 「虐待した泉は悪人」 「悪人から子どもを守るべき」  若くして子を産み、虐待し、精神を病んだ泉の母性と、美奈ちゃんの付け焼刃だけど深刻な母性を対比させて、そう繰り返し主張してきたんです。  だけど泉にだって、虐待にいたった事情があるはずだし、当然、再び幸せを求めて歩き出す権利だってあるはず。そういう本来論みたいなところを最後の最後に持ってきて、なんかドカン! とやりそうな感じです。いよいよ次回は最終回。ここまですごく楽しんで見てきたし、ラストもホントに楽しみです。 (文=どらまっ子AKIちゃん)

ゆるやかに狂いだした江口洋介と尾野真千子が怖い『はじめまして、愛しています。』

hazime0812
テレビ朝日系『はじめまして、愛しています。』番組サイトより
 遊川和彦脚本の『はじめまして、愛しています。』(テレビ朝日系)は第7話。視聴率は9.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と、前回より0.5ポイント上昇です。物語も盛り上がってきましたし、2ケタまで戻すかもしれませんね。  突然、家の庭に迷い込んできた人間の子ども(横山歩)に運命を感じ、特別養子縁組制度を利用して本当の家族になろうと頑張る信ちゃん(江口洋介)と美奈ちゃん(尾野真千子)の梅田夫婦。前回は、そんな2人の前に黒川さん(富田靖子)が黒塗りベンツで現れ、2人が「ハジメ」と名付けた子に「ヒカリ……?」と語りかけるところまでが描かれました。  黒川さんによれば、ハジメはヒカリで、ヒカリは黒川さんの娘の息子、つまり孫なんだそうです。黒川さんは病院を経営していて、娘がヒカリを虐待していたことなんて知らなかったのだとか。そんで、その娘は入院中なんだとか。  そんな黒川さんは、信ちゃんと美奈ちゃんにヒカリの出生届を突きつけて「引き取らせてほしい」の一点張り。「血のつながった本当の家族ですし」と、イヤミったらしく正論でまくし立てます。『アイコ十六歳』のころの、愛らしかった富田靖子はもうどこにもいません。  当然、納得のいかない信ちゃん美奈ちゃんですが、特別養子縁組で本当の家族になるということは、実の親と養子が本当の家族でなくなるということ。実母が行方不明のままだったらよかったんですが、出てきちゃったからには、このまま手続きを進めるわけにはいきません。  当のヒカリはといえば、まったくもってハジメです。おばあちゃんには会ったこともなかったというし、梅田夫婦を「お父さん、お母さん」と呼ぶし、「ぼく、どこにも行きたくない。ずっとこのうちにいたい」と健気につぶやくのです。  でもまあ、制度は制度ですし、法律は法律ですので、ハジメはとりあえず施設に戻されることになりました。児童相談所の大人たちで相談して、黒川さんに引き渡すか梅田家に戻すか、その妥当性を審議するのだそうです。  ハジメが施設に戻る日、信ちゃんも美奈ちゃんも「すぐに迎えに行く」とか「ハジメはお父さんとお母さんの子どもだから」とか、混乱させるようなことを半泣きで言い聞かせます。ハジメは逆に、そんな2人を元気づけるように、笑顔を見せるのです。 「オッケー牧場!」「ファイトでーす!」  ううっ、泣ける~! しかし、ハジメが梅田家に現れたのが運命なのだとしたら、富豪おばあちゃんがヒカリを迎えに来たのも、また運命なのでしょう。こうなった以上、信ちゃんも美奈ちゃんもあきらめるしかありません。  ところが、まったくあきらめる気配がない2人。ゆるやかに狂い始めます。  美奈ちゃんは、ヒカリの実母の面談に向かった児童相談所の堂本(余貴美子)を長野まで尾行し、黒川さんの経営する病院に忍び込みます。そして立ち入り禁止になっている精神科病棟の廊下にまで入り込んで、よりによって実母の病室の前で黒川さんに詰め寄るのです。 美奈ちゃん「ハジメは~」 黒川さん「ヒカリです」 美奈ちゃん「ハジメの~」 黒川さん「ヒカリですから」 美奈ちゃん「ハジメを~」 黒川さん「ヒカリですよ」  みたいなハジヒカ問答の末、黒川さんは「金が欲しいのか?」とまで言い出しました。まあ、「運命だから子どもを寄越せ」って言ってくる人もなかなか珍しいでしょうから、なんとも言えませんが。  後日、正式にハジメはヒカリとして黒川の家に引き取られることが決まりました。ずっと信ちゃんと美奈ちゃんの面倒を見てくれていた堂本は「梅田家に戻すべき」と主張したようですが、鼻で笑われて終わりです。  ヒカリが引き取られる日。施設にいつものベンツで乗り付けた黒川さんは、ヒカリを後部座席に乗せて、運転手に「出して」と一言。ところが走り出したベンツの前に、信ちゃんが両手を広げて立ちはだかるのです。  ヒカリことハジメは急停車したベンツから飛び降りて、2人のほうへ駆け寄ってきます。固く抱きしめあう3人。黒川さんは悠然と降りてきて「何やってるの、帰るわよ」とヒカリに言います。  その瞬間、まず信ちゃんが、続いて美奈ちゃんが高速土下座。3分だけでいいから、ヒカリをハジメと呼ばせてほしいと懇願します。黒川さんも、さすがに情けをかけることにしたようです。  信ちゃんと美奈ちゃんとハジメは、熱烈に別れを惜しみます。 「ごめんなハジメ、お父さんもお母さんも悔しいんだけど」 「ハジメと会うことができて、お父さんとお母さんもいっぱいいっぱい幸せになったもん」 「愛しています、ハジメ、ずっとずっと」  涙涙、また涙のシーンですが、その合間に黒川さんの乾いた声が響きます。 「30秒経過ぁ~」 「1分経過ぁ~」 「2分経過ぁ~」  そして、 「3分たちました。行くわよヒカリ!」  そうして運転手の手によって梅田夫妻から引きはがされたヒカリはベンツに押し込まれ、去っていこうとします。  ふと、美奈ちゃんが助手席に人影を認めました。美奈ちゃんは、助手席の窓をガンガン叩きながら、ヒカリの実母を糾弾する叫びを上げます。相手が精神科に入院している患者だってことも知っているのに、なかなかひどい仕打ちです。  というわけで、黒川さんがかなり露悪的に描かれていることもあってそうは見えませんが、いちおう物語的には収まりました。  不幸にも一度は離れ離れになったヒカリと実母でしたが、祖母の尽力もあって一緒に暮らせることになりました。実母は心を病んでいるものの、虐待傾向は見られないそうです。経済的にはかなり裕福ですし、すくすくと育っていくのでしょう。ヒカリが梅田夫妻と暮らしたのは、たった3カ月ですからね。5歳のころの3カ月間の記憶なんて、すぐに忘れてしまうものです。何事もなかったように、長野の地で成長していってほしいところです。  一方、梅田家にとっても、ヒカリとの日々は決して無駄なものではありませんでした。つかの間の子育てを通して夫婦関係や家族について改めて考えをめぐらせることができたし、ヒカリの天才的なピアノを聞いて感動した信ちゃんママは、長年苦しんできたアルコール中毒から脱却し、信ちゃんと一緒に実家で暮らしたいと申し出ているそうです。きっと、悲しい家族の歴史によって失われた時間を、信ちゃんとママもこれから取り戻していくのでしょう。  これにて一件落着!  とは、いかないんですよねー。次回予告で何やら塀を乗り越える美奈ちゃん、ヒカリを抱きかかえて走る美奈ちゃんが映ってました。どうやら、警察のご厄介になりそうな展開が待ち受けていそうです。今後も超楽しみ! (文=どらまっ子AKIちゃん)