炎上リスクを超えて……綾野剛『コウノドリ』に「よくぞ言ってくれた」の声が集まるワケ

炎上リスクを超えて……綾野剛『コウノドリ』に「よくぞ言ってくれた」の声が集まるワケの画像1
TBS系『コウノドリ』番組サイトより
『コウノドリ』(TBS系)は、周産期医療センター(産科と新生児科が組み合わされ、一貫した体制が取れる医療施設/周産期=出産の前後の期間)を舞台に、生命の誕生となる出産の素晴らしさや難しさ、妊婦やその家族だけでなく、医師や助産師たちの喜びや苦悩を、現代の出産事情を踏まえつつ丁寧に描き、女性を中心に評判の高かった医療ヒューマンドラマだ。  原作は「モーニング」(講談社)で連載中の鈴ノ木ユウによる同名コミックで、2年前の2015年10月期に初めてドラマ化され、続編となる今回のシリーズも、その2年後を描く。第1話目が13日に放送され、視聴率も12.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と好発進。その内容を振り返ってみたい。 ■Dr.コトー??  前作から2年、頼りない研修医だった下屋加江(松岡茉優)と白川領(坂口健太郎)も正式な医師となり、ペルソナ総合医療センターの周産期医療を支える立派な戦力として働いている。  一方、主人公である産科医師・鴻鳥サクラ(綾野剛)は、ある離島(島根県隠岐島)にいた。輸血設備のない離島の病院で緊急の帝王切開手術を行い、無事成功させる。相変わらず、まっすぐ患者と向き合っているようだ。  もしや、シーズン2は離島がメイン舞台なのか? 鴻鳥は古巣の病院から巣立ってしまったのか? かつての仲間とはもう会わないのか? と勝手にそわそわしていたら、いつもの職場(ペルソナ)にお土産を持った鴻鳥が突然登場、あっさりと復帰。  どうやら離島には先輩医師(佐々木蔵之介)のサポートとして、ほんの一時的に訪れていただけのようで、ドラマ初回ならではの「つかみ」にやられる。  後輩の下屋や先輩の助産師・小松(吉田羊)らと冗談を言い合う場面を見ていると、この2年で主要キャラの関係性に大きな変化はないようだ。  離島で、たった一人で奮闘する先輩医師の活動に触れ、想うところがありそうな鴻鳥に、「産科医一人でできることなど限られてる」と冷たい意見をぶつけつつも、「背負いすぎるな、サクラ」と、まっすぐすぎる鴻鳥を気遣うなど、ライバル的な立ち位置の産科医師・四宮春樹(星野源)のツンデレ具合も相変わらずだ。2人の距離感は、前作よりも縮まっているようにもみえる。よその病院の院長の息子で、今回新人研修医として赴任して来た赤西吾郎(宮沢氷魚)を、四宮が「ジュニア」と呼んできつく当たるのにも、何か理由がありそうだ。ちなみに宮沢氷魚はTHE BOOM・宮沢和史の本当の「ジュニア」だ。 ■ライバルのツンデレ  このドラマの大きな見どころの一つが、ライバルであり(おそらく)親友でもある2人の同期医師の関係性だ。  親を知らずに生まれ、養護施設で育った過去を胸にしまい、誰にでも物腰やわらかく、まるで往年の西田敏行や林家こん平のような笑顔で接する主人公・鴻鳥と、かつて自身の甘さゆえに患者を亡くしてしまった自分を責めるあまり、感情を捨て、(出産を舐めた)患者にとことん冷たく接する医師・四宮との、噛み合わないようで噛み合っているぎこちない信頼関係が、前作で好評だった。外に出す態度やアプローチは違うが、内に秘めた想いは同じという意味では、桜木花道に対する流川楓だったり、ルーク・スカイウォーカーに対するハン・ソロだったり、かなり広くいえばブラック・ジャックに対するDr.キリコなど、青年誌連載原作だけあって、男子が好む正当なライバルものの一面もあると言えるだろう。  序盤、設備の整った環境で、成長した後輩らと手術をする四宮と、離島の乏しい設備で急遽輸血を募りながら手術をする鴻鳥とを交互に見せるシーンは、『ロッキー4/炎の友情』(1985)で、コンピューターを駆使した近代設備で専門トレーナーに囲まれ淡々とトレーニングするドルフ・ラングレンと、何もない雪山で、ただ丸太を切ったり、ただ丸太を持ち上げたり、ただ丸太を運んだりする原始的なトレーニングをひたすら繰り返すシルヴェスター・スタローンとの対比シーンのようだったと言ったら絶対に言い過ぎだが、多少そう感じた。 ■育児を「手伝う」は地雷  今回、登場する妊婦は心室中隔欠損(新生児の心臓の心室に穴が空いてしまっている)の子どもを身ごもっていることが発覚した佐野彩加(高橋メアリージュン)。  生まれてくる子どもの疾患もあるが、キャリアウーマンゆえに産休前の仕事の引き継ぎや復帰の時期の見えなさで、かなり焦っているようで、その態度に「仕事より赤ちゃん優先してあげたらいいのに」と、思わず裏で愚痴る下屋に、先輩医師・今橋(大森南朋)は「今まで一生懸命頑張ってきた彼女に、それをいうのは酷じゃないかな? 病気の重さと患者さんが抱える心の重さは、必ずしも一致しないから」と、職を抱えつつ出産する女性への理解を口にする。  このドラマの評判がいいのは、こういうところではないだろうか? とにかく妊婦や育児をする女性の側に立った言葉を出演者がズバリと言ってくださる。  他にも、疾患のある子どもの育児を不安がる佐野に対し、幾度となく「俺も手伝うから」と励ます夫に、四宮がぶち切れて言ったこの一言。 「『手伝う』じゃないだろ? あんたの子どもだよ」  おそらく夫は悪気なく言っているのだろうが、苛立つ人も多いこの「他人事」発言を、ズバリ斬ってくださった。しかも今をときめく星野源様にだ。デリケートな題材なだけに、ともすると女性視聴者から「出産のこと何もわかっていない」と言われ、炎上などのリスクも多々あるはずだが、リスクどころか「ほんとそう!」「よくぞ言ってくれた!」との声がネットに溢れていたのは、このような、原作以上に女性の側に寄り添う姿勢を強調した作りが大きいのではないだろうか。  しかし、時間の都合もあるのだろうが、この夫の他人事感が「手伝う」発言以外さほどしっかり描かれていないため、「よくぞ言ってくれた」を頂戴したいためだけに、夫に地雷を踏ませ、咬ませ犬に仕立てた感じを若干受けてしまった。  ちなみに、嫁の前であんた呼ばわりされ、真っ二つに叩き斬られ、言い返すこともできなかったこの不憫な夫を演じていたのは、まさかのナオト・インティライミ。髪型が違うせいか、一瞬、キングカズがドラマに!? と目を疑ったのだが、同じサッカー馬鹿でもナオトの方でした。夫が出てくるたびに「こんな顔だったか……」と気になってしまい、やや集中できなかったのは、おそらく見慣れぬ真顔がずっと続くことの違和感だと思います。 ■14才で「出産」してる志田未来  そして今回もう一組出産する夫妻は、早見マナ(志田未来)と早見健治(泉澤祐希)のろうあ者同士の夫妻。  マナは、その曲が胎教にいいと話題になりつつある謎の人気ピアニストBABYのことが気にかかっている様子だが、実はこのBABYは産科医・鴻鳥サクラのもう一つの顔で、それは一部の人間以外には秘密である。前シーズンでは、ちょくちょくバレそうになったり、なんなら2度ほどバレたりもしている。BABYのライブシーンでは、毎回変装のためにヅラをかぶっているのだが、前シーズンでは金髪ロン毛だったのに、今回はなぜか黒のややロン毛。おそらく前回のヅラがあまり評判よくなかったためだと思われるが、今回は似合ってかっこいい分、あまり顔に変化がなく、さすがにバレないのか心配だ。  志田未来は10年ほど前に『14才の母』(日本テレビ系)で妊娠、出産を経験しているからか、今回も見事な産みっぷり。話せない役柄ながら、障害が子どもに遺伝していないかという母親の不安や、出産の苦しさうれしさを表情だけで見事に演じ切っていた。  ちなみに泉澤祐希は、先日終わったばかりのNHK朝ドラ『ひよっこ』の米屋のみつお。佐々木蔵之介(シェフ)といい、最後の最後に一瞬登場した松本穂香(澄子)といい、やけにメンバーが揃っていたのは偶然だろうか。 ■塩顔天国  揃っていたといえば、今回男性陣はとにかく塩顔が揃いまくり。主演の綾野剛、星野源、そして後輩の坂口健太郎に、とどめの佐々木蔵之介(今回だけかもだが)と、とにかくアクを抑えた薄い顔の配役。男性俳優のラインナップには、かなりのこだわりを感じます。  ちなみに原作コミックでは、主役の鴻鳥サクラは当初アクの強い骨ばった造形だったのだが、2年前の初ドラマ化あたりから明らかに主人公の顔が綾野剛に寄りだし、最新の連載付近では、もはや綾野剛そのもののような美しい顔になった。ドラえもんでジャイアンが「綺麗なジャイアン」になってしたった回を思い出すほどの美的進化。連載とともに絵柄が進化するのは新人漫画家にはよくあることだが、ここまで元の絵柄がドラマの役者に寄って行くのも珍しいと思う。ぜひコミックを手に確認していただきたい。 ■原作との違い  今回の序盤の離島パートは、原作では鴻鳥ではなく後輩医師(赤西)が研修として訪れる設定となっており、それを収録した17巻は、まるまる赤西が主人公のスピンオフ作品に近い内容で、全作品の中でも異色の巻となっている。ドラマよりも、離島の生活や、そこで暮らす医師の現実、さらには赤西の恋の芽生えなどを描いており、じっくり描けばこれだけで映画化できそうなほどの内容の濃さだ。  まだ医師になりたてで漠然とした日々を過ごす赤西が、自分の立ち位置ややりがいを見つけ、将来への展望をつかむ意味のある原作の話に比べると、今回ドラマで鴻鳥が離島に行った脚本上の意味は正直あまりなかったように感じた。  新人の赤西なら、活躍できずとも、それにより打ちのめされたりして見せ場になるのだが、鴻鳥は医師としては特に欠点のみられないキャラだけに、さほど心情の揺れもなければ、かといって特に彼でなければという見せ場があったとも思えない。  おそらく時間拡大枠での初回の「つかみ」ということで画的に島という舞台が欲しかったのだろうが、中途半端な印象は拭えなかった。  しかし、全体に丁寧に描かれている良質なドラマなので、次回以降も楽しみ。途中から見てももちろんわかる作りだが、前回の終盤で登場したナオト君親子がさりげなく登場していたり、意外な発見もありそう。個人的には、前シリーズで根を詰めるあまり挫折してしまった山口紗弥加演じる新井医師が出てくるのかが気になるところだ。 (文=柿田太郎)

小出恵介“飲酒&淫行”で大打撃のアミューズ「賠償金は計5億円、バーターで星野源、吉高由里子……」

小出恵介飲酒&淫行で大打撃のアミューズ「賠償金は計5億円、バーターで星野源、吉高由里子……」の画像1
 17歳の未成年少女との飲酒&淫行で無期限活動停止中の、俳優・小出恵介。6月10日には示談が成立したが、その後に行われた所属事務所「アミューズ」の株主総会では、畠中達郎社長が「創業39年の中で最大の不祥事」と苦渋の表情を浮かべていた。  とはいえ、所属事務所には小出を解雇できない理由があるという。 「もちろん、違約金を肩代わりしているからですよ」と耳打ちするのは、テレビ関係者だ。放送直前だったNHK連続ドラマ『神様からひと言~なにわお客様相談室物語~』(全6話)や、上映予定だった映画、出演CMは放送・公開中止に。さらに、撮影開始間際のドラマからは降板し、小出騒動の損害賠償額は億単位といわれている。前出のテレビ関係者が続ける。 「ここにきて、各社の対応が明らかになってきました。まず、小出が出演するはずだった7月ドラマ『愛してたって、秘密はある。』で被害を受けた日本テレビですが、収録前だったこともあり、賠償金の請求はせず。その代わり、今後アミューズ所属の星野源と吉高由里子のバーター起用で落ち着きました。しかし、NHKは1本5,000万円×6話で3億円、上演中止となった映画の配給会社に1億円、CM契約解消となった森永乳業に賠償金1億円が発生し、合計5億円をアミューズは、すでに一括で支払ったそうです」  たとえ復帰することができたとしても、小出を待っているのは「5億円を事務所に返済するための人生」のようだ。

星野源に続いて大ブレーク必至の高橋一生、元カノ・尾野真千子との破局理由は……

星野源に続いて大ブレーク必至の高橋一生、元カノ・尾野真千子との破局理由は……の画像1
民王 スピンオフBOOK【貝原編】(KADOKAWA/角川マガジンズ)
 昨年大ブレークした星野源に続くニュースターとして名前が挙がっているのが、現在、連ドラ『カルテット』(TBS系)に出演中の高橋一生だ。  祖母の勧めで児童劇団に入り、10歳で子役デビュー。その後、劇団扉座入りしたものの、しばらく不遇の時代を過ごした。  人気に火がつき始めたのは、2015年放送の連ドラ『民王』(テレビ朝日系)。確かな演技力と、役を選ばない柔軟性が関係者の目に留まり、現在は『カルテット』のほか、NHK大河ドラマ『おんな城主 直虎』にも主要キャストで起用されている。  高橋を知る人物は、その魅力について「自然な存在感でしょうね。星野さんにも通じるのですが、アクが強くないのに、視聴者にスッと入ってくる。ちょうどくたびれてくる年齢というのも、いいのかもしれません(笑)。若い女性よりも、30代後半から40代の女性に熱狂的に支持されています」と話す。  プライベートはどうか。これまで女優の田中麗奈、尾野真千子と浮名を流したが、どちらとも破局。特に後者は、結婚直前までいったというが……。 「家族ぐるみの付き合いをしていたそうですが、結局は尾野さんが振ったといわれています。高橋さんはこだわりが強い半面、飲食店の注文には時間がかかるような性格(笑)。尾野さんは、自分を引っ張ってくれるような男性がタイプだったようです」(女性誌記者)。  尾野は2015年7月、EXILEなどが所属する芸能プロ「LDH」の役員男性と結婚。高橋ファンからは「ありがとう、尾野真千子!」という声が相次いでいる。 「女性誌ではいまや星野、ディーン・フジオカと並ぶ注目の人物です。店でビールを飲んでいただけで記事になる。各社、張り込みを強化しています」(週刊誌記者)  どこがスクープをモノにするのか、見ものだ。

福山雅治から星野源へ「TENGA」のバトン!? 死地を乗り越えた男の“エロ”とは『星野源のオールナイトニッポン』

福山雅治から星野源へ「TENGA」のバトン!? 死地を乗り越えた男のエロとは『星野源のオールナイトニッポン』の画像1
ニッポン放送『星野源のオールナイトニッポン』番組サイトより
 ニッポン放送の深夜には、エロくてセクシーな男がよく似合う。そんなイメージがあるのは15年間、土曜の深夜を担当した福山雅治さんの影響でしょうか?  そのセクシーな声でエロトークを繰り広げる『福山雅治のオールナイトニッポン サタデーナイトスペシャル・魂のラジオ』(ニッポン放送)には、男女問わず多くのヘビーリスナーがいました。僕の記憶が正しければ、おそらく深夜ラジオで最初に自慰グッズ「TENGA」の存在に触れたのは、どの芸人でもなく福山さんだったはず。僕が中学生のころ、布団の中で悶々としていた記憶があるので2005年でしょうか?  そんな純朴だった僕も「ラジオで福山雅治が言っていたんだけど……」と、枕詞をつけて女の子にエロい質問をすると回答率が上がるという、テクニックを使うようになった16年3月に始まったのが『星野源のオールナイトニッポン』(ニッポン放送)です。  放送開始以来、一貫して月曜深夜に下ネタとエロトーク、自他ともに認めるくだらない話題を投下し続ける星野源さんですが、昨年は大ブレイクしました。一昨年暮れにリリースの4枚目のアルバム『YELLOW DANCER』(ビクターエンタテイント)はロングセラーの大ヒットを遂げ、主演を務めた連ドラ『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS)は「恋ダンス」とともに一大社会現象になりました。  そんなドラマや楽曲から抱きがちな“草食系男子”のイメージを嫌う星野源さんが、その先入観をぶち壊すために……とかでは全くなく、この人、素で下ネタが好きなんでしょう。飾らない自然体の星野源さんと、落ち着いた声のトーンのおかげで全く下品に聴こえない放送が同番組の大きな魅力。リスナーから性体験の話とか募集しているんですけど。  星野源さんの人柄も相まって、番組には童貞丸出しのくだらないメールや、今や都市伝説と化した甘酸っぱいラジオ越しの告白、どエロい女性からのどエロいメールをはじめ、さまざまなリスナーから多くのメールが送られてきます。  なかでも、今回紹介するケンドーコバヤシさんをゲストに迎えた2016年6月13日深夜放送回は、星野さんがパーソナリティだからこそのエロとバカバカしさが合わさった神回でした。  番組冒頭から、2種類のいい声で繰り広げられるトークは、共通の友人であるバナナマンの日村さんの話題から始まります。星野さんは、毎年『バナナマンのバナナムーンGOLD』(TBS)に出演するくらいの仲なのです。この日の放送で流れた「SUN」は、日村さんに贈ったバースデーソングを基に制作されたほど。  そんな話題から始まったトークは、ものの2分ほどでエロトークに。ケンドーコバヤシさんのAV女優に対する感謝や、男優を救う基金を設立したいという話題で盛り上がり、そのままこの日のメインコーナー「A-1グランプリ」になだれ込みます。 「A-1」の「A」とは喘ぎ声のA。リスナーから喘ぎ声を収集するというコーナーです。とはいっても、もちろんガチのものではなく、どことなく喘ぎ声に聴こえる、どこかエロく聴こえる音源を募集しているので、かわいらしい女の子の声だけではなく、男性からのバカバカしい音源も数多く送られてくる、番組きっての人気コーナー。  この日も、コンバースのスニーカーを履けない女の子の「ん……んん……きつくて入らないよ……」という喘ぎ声に、おじさん2人が大興奮。電波の向こうのリスナーも、おそらく男女問わず大興奮。  星野さんがパーソナリティということで、女性からの投稿が多いのもほかのラジオと一線を画しているところです。  放送終盤には重大発表として、番組とTENGAのコラボレーションが発表されました。本人たちも自覚は全くないでしょうが、ドスケベでセクシーなラジオ界の先輩、福山雅治さんから、TENGAのバトンが星野源さんに渡った瞬間でした。  テレビのイメージとはかけ離れた、初めて聴いたら思わず引いてしまうかもしれない神回は、星野さんが弾き語りで歌う「スーダラ節」で締めくくられました。  星野さんは、12年にくも膜下出血で活動を休止。翌年春には、驚異のスピード復帰を果たしますが、治療に専念するために再度活動を休止します。一度つかみかけた武道館でのワンマンライブも中止になりました。  退院後、星野さんの携帯には、バナナマン日村さんからの「心配です。返信は無用です」と留守電が入っていたそうです。14年2月、一度消えた武道館のステージに立った時、星野さんはどんなことを思ったのでしょうか。  スーダラ節の「わかっちゃいるけど、やめらない」を歌い上げる、死地を乗り越えた星野さんの目は、きっと明るい未来を見ているはず。 (文=菅谷直弘[カカロニ])

福山雅治から星野源へ「TENGA」のバトン!? 死地を乗り越えた男の“エロ”とは『星野源のオールナイトニッポン』

福山雅治から星野源へ「TENGA」のバトン!? 死地を乗り越えた男のエロとは『星野源のオールナイトニッポン』の画像1
ニッポン放送『星野源のオールナイトニッポン』番組サイトより
 ニッポン放送の深夜には、エロくてセクシーな男がよく似合う。そんなイメージがあるのは15年間、土曜の深夜を担当した福山雅治さんの影響でしょうか?  そのセクシーな声でエロトークを繰り広げる『福山雅治のオールナイトニッポン サタデーナイトスペシャル・魂のラジオ』(ニッポン放送)には、男女問わず多くのヘビーリスナーがいました。僕の記憶が正しければ、おそらく深夜ラジオで最初に自慰グッズ「TENGA」の存在に触れたのは、どの芸人でもなく福山さんだったはず。僕が中学生のころ、布団の中で悶々としていた記憶があるので2005年でしょうか?  そんな純朴だった僕も「ラジオで福山雅治が言っていたんだけど……」と、枕詞をつけて女の子にエロい質問をすると回答率が上がるという、テクニックを使うようになった16年3月に始まったのが『星野源のオールナイトニッポン』(ニッポン放送)です。  放送開始以来、一貫して月曜深夜に下ネタとエロトーク、自他ともに認めるくだらない話題を投下し続ける星野源さんですが、昨年は大ブレイクしました。一昨年暮れにリリースの4枚目のアルバム『YELLOW DANCER』(ビクターエンタテイント)はロングセラーの大ヒットを遂げ、主演を務めた連ドラ『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS)は「恋ダンス」とともに一大社会現象になりました。  そんなドラマや楽曲から抱きがちな“草食系男子”のイメージを嫌う星野源さんが、その先入観をぶち壊すために……とかでは全くなく、この人、素で下ネタが好きなんでしょう。飾らない自然体の星野源さんと、落ち着いた声のトーンのおかげで全く下品に聴こえない放送が同番組の大きな魅力。リスナーから性体験の話とか募集しているんですけど。  星野源さんの人柄も相まって、番組には童貞丸出しのくだらないメールや、今や都市伝説と化した甘酸っぱいラジオ越しの告白、どエロい女性からのどエロいメールをはじめ、さまざまなリスナーから多くのメールが送られてきます。  なかでも、今回紹介するケンドーコバヤシさんをゲストに迎えた2016年6月13日深夜放送回は、星野さんがパーソナリティだからこそのエロとバカバカしさが合わさった神回でした。  番組冒頭から、2種類のいい声で繰り広げられるトークは、共通の友人であるバナナマンの日村さんの話題から始まります。星野さんは、毎年『バナナマンのバナナムーンGOLD』(TBS)に出演するくらいの仲なのです。この日の放送で流れた「SUN」は、日村さんに贈ったバースデーソングを基に制作されたほど。  そんな話題から始まったトークは、ものの2分ほどでエロトークに。ケンドーコバヤシさんのAV女優に対する感謝や、男優を救う基金を設立したいという話題で盛り上がり、そのままこの日のメインコーナー「A-1グランプリ」になだれ込みます。 「A-1」の「A」とは喘ぎ声のA。リスナーから喘ぎ声を収集するというコーナーです。とはいっても、もちろんガチのものではなく、どことなく喘ぎ声に聴こえる、どこかエロく聴こえる音源を募集しているので、かわいらしい女の子の声だけではなく、男性からのバカバカしい音源も数多く送られてくる、番組きっての人気コーナー。  この日も、コンバースのスニーカーを履けない女の子の「ん……んん……きつくて入らないよ……」という喘ぎ声に、おじさん2人が大興奮。電波の向こうのリスナーも、おそらく男女問わず大興奮。  星野さんがパーソナリティということで、女性からの投稿が多いのもほかのラジオと一線を画しているところです。  放送終盤には重大発表として、番組とTENGAのコラボレーションが発表されました。本人たちも自覚は全くないでしょうが、ドスケベでセクシーなラジオ界の先輩、福山雅治さんから、TENGAのバトンが星野源さんに渡った瞬間でした。  テレビのイメージとはかけ離れた、初めて聴いたら思わず引いてしまうかもしれない神回は、星野さんが弾き語りで歌う「スーダラ節」で締めくくられました。  星野さんは、12年にくも膜下出血で活動を休止。翌年春には、驚異のスピード復帰を果たしますが、治療に専念するために再度活動を休止します。一度つかみかけた武道館でのワンマンライブも中止になりました。  退院後、星野さんの携帯には、バナナマン日村さんからの「心配です。返信は無用です」と留守電が入っていたそうです。14年2月、一度消えた武道館のステージに立った時、星野さんはどんなことを思ったのでしょうか。  スーダラ節の「わかっちゃいるけど、やめらない」を歌い上げる、死地を乗り越えた星野さんの目は、きっと明るい未来を見ているはず。 (文=菅谷直弘[カカロニ])

大嫌いなのに大好き!? ジャニヲタ界隈をザワつかせる“星野源”という存在の謎

genhoshino1221.jpg
『働く男』(文藝春秋)
 SMAP解散騒動を機に、世間からの風当たりが強くなり、「弱体化」がささやかれるジャニーズ事務所。  いまお茶の間で人気者なのは、菅田将暉や山崎賢人、坂口健太郎、窪田正孝、福士蒼汰、松坂桃李など、「朝ドラ」出身俳優か戦隊特撮モノ出身俳優、あるいはその両方「特撮→朝ドラ」のルートをたどってきた人が実に多く、ジャニーズにとっては厳しい時代となっている。  しかし、そんな中、ジャニヲタたちがいま、熱い(?)視線を送り、一方的に「嫉妬」し、強烈に「敵視」している人物がいる。  それは、「高身長イケメン俳優」たちでもなければ、EXILE系でもない。新垣結衣の主演ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)により大ブレークした、星野源である。  もちろん「ジャニーズも星野源も好き」という女性も多数いる。だが、ジャニヲタたちが集うネット上の掲示板などには、星野について日々、「どこがいいのかわからない」「顔がブサイク」「気持ち悪い」「嫌い」などの悪口が書き込まれているのだ。  単純に高視聴率を叩き出し、人気急上昇中なことへの嫉妬心はあるだろう。売れるとアンチがつくのは、どの世界も同じであり、ここまで悪口が盛り上げるのは「星野源が規格外に売れた」証しではあると思う。  とはいえ、文句を書き込みつつも、『逃げ恥』を毎回毎回熱心に見ているわけだから、単なる人気への嫉妬だけでは説明のつかない、何かしら引っかかるものが根底にあるのではないか? 「星野を好きになったら何かに負ける気がする」という女性たちが、「#星野源に屈しない会」のハッシュタグをつけ、盛り上がっているが、ジャニヲタにとっては星野の何がそんなに気になってしまうのか?  ジャニーズに詳しい編集者は言う。 「星野さんや坂口健太郎さんなど、いわゆる『塩顔』ブームは、ジャニヲタにとっては脅威なんですよね。ジャニーズの中にももちろん塩顔タイプはいますが、人気者はあくまでパッチリ二重まぶたでキラキラな瞳の王道アイドルタイプ。そんなジャニヲタにとって、星野さんの細い目は『死んだ目をしてる』と感じられ、『それがウケる世の中=ジャニーズは時代からズレてしまっているのではないか』と不安になる部分があると思います」  また、星野の「サブカル人気」も、ジャニヲタにとっては脅威なのではないかという。 「サブカル女子は『私だけが(星野の魅力を)わかる』といった“意識高い系”の空気を漂わせていますよね。そういった“意識高い系”からは、ジャニーズは演技力やパフォーマンス力などをまったく顧みられることもなく、単に『ジャニーズ』というだけで見下されることも多いもの。そういったサブカル女子へのいら立ちがあるからこそ、彼女たちが星野さんをやたらと持ち上げれば持ち上げるほど、ジャニヲタは『星野のどこがいいのかわからない』と言いたくなるのでは?」(同)  また、ジャニーズ好きのライターは言う。 「星野さんの、草食系に見えて『エロ』を自称し、実際には肉食系であるところや、『癒やしキャラ』『優しそう』に見えて辛辣な発言が多く、毒を吐いたり、神経質だったりするところ、おとなしそうに見えて自己愛や自己主張が強いところ、人付き合いが非常にうまく、要領が良いところなどが、ジャニヲタにとってはキツそうに思えたり、如才ない感じがしたりして、警戒心を煽るのではないかと思います。ジャニヲタにはむしろ、キレイな顔なのにプライベートではあまりモテなさそうなタイプや、『肉食』発言をしたがるくせに童貞臭いタイプ、オラオラ発言をしてみせても実はビビりなタイプ、要領が悪くて不器用なタイプ、友達があまりいなくて交友関係の狭い『ぼっち』『ひきこもり』キャラが好きな人が多いですよね」  しかし、星野の「いじめられっ子経験」や「イケてなかった過去」などは、まさにジャニヲタ好みの「母性本能くすぐり系」にも思えるが……。  実際、文句を言いつつも、ずっと『逃げ恥』を夢中で見ているジャニヲタたちは、ドラマが終了したら、さぞかし寂しくなるに違いない。嫌よ嫌よも好きのうち!?

『逃げ恥』25.5%だけじゃない! 「北海道の視聴率、なぜ高い?」ビデオリサーチに聞いた

gakki1216.jpg
 新垣結衣の主演ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(12月13日放送分/TBS系)第10話の北海道地区での平均視聴率が25.5%を記録したことが報じられた。  しかも、HBC北海道放送では、今回を含め、5週連続20%の大台超えという。  北海道での異常な高数値について、ネットの掲示板上では「地方はTBS系は伝統とブランドがある」「地方のほうが『逃げ恥』の視聴率がいいのは、夜は家にいる文化が根付いてるからなのか?」などの意見が見られる。    しかし、『逃げ恥』のように、全体に視聴率がいい中でも「特に北海道地区だけさらにいい」作品とは別に、以前から「北海道だけ、なぜか視聴率がいい」と不思議がられる作品はときどきある。そのために「北海道は寒いから、夜、外に行かずにテレビを見る人が多いのか?」「見られる放送局の選択肢が少ないのか?」「北海道では、電波の入り具合がいい局、悪い局があるのではないか?」など、冗談まじりのさまざまな見解がウワサされてきた。  例えば、前クールの桐谷美玲主演のフジの月9ドラマ『好きな人がいること』は、最終回(9月19日分)の視聴率が8.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)だったにもかかわらず、同じ回の北海道地区での視聴率は14.4%を記録。これは同地区の8月29日~9月4日放送分において、全ジャンルの中で12位にランクインする好成績であった。  また、今期の月9『カインとアベル』も、関東地区では初回から8.8%→8.6%→6.9%→7.0%→7.6%→9.0%→8.8%→8.4%→7.9%と、一度も2ケタに達していないが、北海道地区では初回が12.9%を記録。第2回も11.1%、第4回は12.0%、第5回は11.6%、第6回は11.8%と、おおむね2ケタを維持してきた。  ちなみに、関東地区では全話通してすべて2ケタをキープした『地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子』(日本テレビ系)の視聴率を見ても、北海道地区では初回から10.5%→14.6%→13.7%→9.9%→13.0→14.5%→14.7%→12.3→15.3%という結果である。  また、関東地区では『相棒15』(テレビ朝日系)は、初回2時間スペシャルの15.5%から、15.3%→14.6%→15.3%→13.6%→15.1%→14.4%→15.1%と、多くが15%を超える安定した強さを示している。だが、北海道地区においては、9.6%→17.3%→9.4%→15.0%→11.7%→13.2%→12.6%→14.5%と、かなり激しい乱高下がみられる。  また、関東地区では第2回の19.7%以外、すべての回で20%超えを記録している圧倒的視聴率強者の『ドクターX外科医・大門未知子』(同)は、北海道地区では初回から15.1%→18.7%→28.2%→17.2%→20.1%→18.7%→21.7%→20.1%と、常に高視聴率ながらも、激しい上げ下げを見せている。  なぜ北海道では、ほかの地域とは違う視聴率の傾向が見られるのか?  ビデオリサーチに聞いてみたが、「調査方法はどこも同じですが、視聴率の地区による差はどこでもありますし、北海道が高いとかそういった問い合わせは特に多くはありませんので、分析したことはございません」とのことだった。  ちなみに、もし地域差に関する問い合わせが多数来るような場合には、分析する可能性もあるそう。  理由は不明だが、苦戦を強いられているフジテレビの月9が、絶好調ドラマ『逃げ恥』と同様に「北海道だけ高視聴率」傾向があるのは面白い現象だ。もしかしたら、閉塞的状況にある若者向けドラマや「月9」の突破口は、地方にあるのかも? というのは、さすがに無理があるか……。

『逃げ恥』25.5%だけじゃない! 「北海道の視聴率、なぜ高い?」ビデオリサーチに聞いた

gakki1216.jpg
 新垣結衣の主演ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(12月13日放送分/TBS系)第10話の北海道地区での平均視聴率が25.5%を記録したことが報じられた。  しかも、HBC北海道放送では、今回を含め、5週連続20%の大台超えという。  北海道での異常な高数値について、ネットの掲示板上では「地方はTBS系は伝統とブランドがある」「地方のほうが『逃げ恥』の視聴率がいいのは、夜は家にいる文化が根付いてるからなのか?」などの意見が見られる。    しかし、『逃げ恥』のように、全体に視聴率がいい中でも「特に北海道地区だけさらにいい」作品とは別に、以前から「北海道だけ、なぜか視聴率がいい」と不思議がられる作品はときどきある。そのために「北海道は寒いから、夜、外に行かずにテレビを見る人が多いのか?」「見られる放送局の選択肢が少ないのか?」「北海道では、電波の入り具合がいい局、悪い局があるのではないか?」など、冗談まじりのさまざまな見解がウワサされてきた。  例えば、前クールの桐谷美玲主演のフジの月9ドラマ『好きな人がいること』は、最終回(9月19日分)の視聴率が8.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)だったにもかかわらず、同じ回の北海道地区での視聴率は14.4%を記録。これは同地区の8月29日~9月4日放送分において、全ジャンルの中で12位にランクインする好成績であった。  また、今期の月9『カインとアベル』も、関東地区では初回から8.8%→8.6%→6.9%→7.0%→7.6%→9.0%→8.8%→8.4%→7.9%と、一度も2ケタに達していないが、北海道地区では初回が12.9%を記録。第2回も11.1%、第4回は12.0%、第5回は11.6%、第6回は11.8%と、おおむね2ケタを維持してきた。  ちなみに、関東地区では全話通してすべて2ケタをキープした『地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子』(日本テレビ系)の視聴率を見ても、北海道地区では初回から10.5%→14.6%→13.7%→9.9%→13.0→14.5%→14.7%→12.3→15.3%という結果である。  また、関東地区では『相棒15』(テレビ朝日系)は、初回2時間スペシャルの15.5%から、15.3%→14.6%→15.3%→13.6%→15.1%→14.4%→15.1%と、多くが15%を超える安定した強さを示している。だが、北海道地区においては、9.6%→17.3%→9.4%→15.0%→11.7%→13.2%→12.6%→14.5%と、かなり激しい乱高下がみられる。  また、関東地区では第2回の19.7%以外、すべての回で20%超えを記録している圧倒的視聴率強者の『ドクターX外科医・大門未知子』(同)は、北海道地区では初回から15.1%→18.7%→28.2%→17.2%→20.1%→18.7%→21.7%→20.1%と、常に高視聴率ながらも、激しい上げ下げを見せている。  なぜ北海道では、ほかの地域とは違う視聴率の傾向が見られるのか?  ビデオリサーチに聞いてみたが、「調査方法はどこも同じですが、視聴率の地区による差はどこでもありますし、北海道が高いとかそういった問い合わせは特に多くはありませんので、分析したことはございません」とのことだった。  ちなみに、もし地域差に関する問い合わせが多数来るような場合には、分析する可能性もあるそう。  理由は不明だが、苦戦を強いられているフジテレビの月9が、絶好調ドラマ『逃げ恥』と同様に「北海道だけ高視聴率」傾向があるのは面白い現象だ。もしかしたら、閉塞的状況にある若者向けドラマや「月9」の突破口は、地方にあるのかも? というのは、さすがに無理があるか……。

星野源、過労で日テレ音楽特番をドタキャンも、現場はニンマリ「貸しができた」

hoshino1202.jpg
「恋」(ビクターエンタテイメント)
 歌手で俳優の星野源が体調不良のため、11月29日に生放送された日本テレビ系音楽特番『ベストアーティスト2016』への出演を辞退した。  公式サイトによると、原因は「過労による体調不良」。「出演を楽しみにして下さっていたファンの皆様、並びに放送関係者の皆様にご心配、ご迷惑をおかけいたしましたこと、心よりお詫び申し上げます」と謝罪し「放送当日の判断で大変申し訳ございませんが、ご理解いただけますと幸いです。引き続き、星野源の応援を何卒よろしくお願いいたします」と呼びかけている。 「いま最もチケットが入手しづらいアーティスト」といわれる星野だが、このところは俳優業でも大活躍。TBS系『逃げるは恥だが役に立つ』は高視聴率を連発し、NHK大河ドラマ『真田丸』では、徳川二代目将軍・秀忠役を演じるなど大忙しだ。2012年にくも膜下出血と診断され、活動を休止。その後、復帰するも、翌年、治療に専念するため再び活動休止しているだけに、大事を取っての出演辞退ということだろう。  日テレにしてみれば、目玉アーティストのドタキャンは大きな痛手。さすがに、意気消沈しているかと思いきや……。 「ドラマ班は小躍りしていますよ。星野さん側に“貸し”を作ったことになりますからね。現在、テレビ業界では、星野さんの争奪戦が繰り広げられている。日テレとしてはこの機に乗じて、来年以降の連ドラ主演を確約したいところです」(テレビ関係者)。  星野サイドも、日テレのオファーをむげに扱うことはできまい。“けがの功名”とは、まさにこのことだ。

星野源、過労で日テレ音楽特番をドタキャンも、現場はニンマリ「貸しができた」

hoshino1202.jpg
「恋」(ビクターエンタテイメント)
 歌手で俳優の星野源が体調不良のため、11月29日に生放送された日本テレビ系音楽特番『ベストアーティスト2016』への出演を辞退した。  公式サイトによると、原因は「過労による体調不良」。「出演を楽しみにして下さっていたファンの皆様、並びに放送関係者の皆様にご心配、ご迷惑をおかけいたしましたこと、心よりお詫び申し上げます」と謝罪し「放送当日の判断で大変申し訳ございませんが、ご理解いただけますと幸いです。引き続き、星野源の応援を何卒よろしくお願いいたします」と呼びかけている。 「いま最もチケットが入手しづらいアーティスト」といわれる星野だが、このところは俳優業でも大活躍。TBS系『逃げるは恥だが役に立つ』は高視聴率を連発し、NHK大河ドラマ『真田丸』では、徳川二代目将軍・秀忠役を演じるなど大忙しだ。2012年にくも膜下出血と診断され、活動を休止。その後、復帰するも、翌年、治療に専念するため再び活動休止しているだけに、大事を取っての出演辞退ということだろう。  日テレにしてみれば、目玉アーティストのドタキャンは大きな痛手。さすがに、意気消沈しているかと思いきや……。 「ドラマ班は小躍りしていますよ。星野さん側に“貸し”を作ったことになりますからね。現在、テレビ業界では、星野さんの争奪戦が繰り広げられている。日テレとしてはこの機に乗じて、来年以降の連ドラ主演を確約したいところです」(テレビ関係者)。  星野サイドも、日テレのオファーをむげに扱うことはできまい。“けがの功名”とは、まさにこのことだ。