「交響曲第1番 HIROSHIMA」(日本コロムビア)が18万枚を超える売り上げを記録するなど、クラシック界で異例の人気を誇る作曲家・佐村河内守氏が、長年にわたってゴーストライターに曲を書かせていた問題で、実際に楽曲を制作していた桐朋学園大非常勤講師の新垣隆氏が都内で会見を開き、波紋を広げている。 新垣氏は、佐村河内氏からの依頼で18年間にわたって20曲あまりを作曲し、700万円前後の金銭を受け取っていたと告白。また佐村河内氏が「一切、聴覚を失っている」と自称していることについて、「私が録音したものを彼が聴き、それについて彼がコメントするというシーンは何度もありました」などとして聴覚障害そのものに疑念を呈し、佐村河内氏のプロフィールやソフト商品の紹介などに聴覚障害を装った記載がされていた可能性が高いことを示唆した。 この騒動について、7日放送の情報番組『ノンストップ!』(フジテレビ系)では、司会のバナナマン・設楽統、坂上忍、千秋、田中美奈子らが、新垣隆氏に「同情できるか?」をテーマに、活発な議論が行われた。 ソチ五輪でフィギュアスケート男子代表・高橋大輔選手が佐村河内氏が作曲したとされる楽曲を競技で使用する予定であったことから、この時期に告白した理由を新垣氏が「高橋選手には、真実を知った上で戦っていただきたい」と発言したことに対し、坂上は「(告白のタイミングは)今じゃないでしょ」「高橋大輔さんの気持ちになったら、(五輪が)終わった後のほうがよっぽどマシ。あんなに繊細な競技やってるのに、心がブレちゃう」と反論。これに設楽も、「“このタイミングで言ったほうがいい”っていうのは、あの人(新垣氏)の都合に感じた」と同調した。 これらの意見に、ネット上では、「確かに、坂上の言う通り、告白のタイミングは今じゃない」「芸能人は、ゴーストが書いてたことには拒否反応を示さないんだな」「新垣さんが責められててかわいそう」など、賛否が飛び交っている。 同番組では、特に“告白のタイミング”が問題視されたが、会見を取材した別のスポーツ紙記者は、この発表のタイミングに一定の理解を示す。 「五輪となれば、国際的な規模で莫大な金額が動くことになる。当然、競技の放送やDVDソフトの販売、映像の配信などで、さまざまな権利の処理が必要になります。また、高橋選手が好成績を残せば、世界中でこの楽曲が『“現代のベートーベン”作』として販売されることになる。仮に五輪後に“第三者からの告発”などといった形でこの騒動が持ち上がれば、高橋選手の周囲やフィギュア界のみならず、IOC(国際オリンピック委員会)や各国の音楽市場を巻き込んだ国際問題になった恐れもありますよ」 新垣氏は楽曲の著作権について、すでに「放棄する」と明言。今回の告白が“金銭トラブル”によるものでないことを明かしているが、いずれにしろ、高橋選手の競技結果次第で、また波紋が広がりそうだ。サモンプロモーション公式サイトより
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設楽統の「出演本数1位」でバナナマンが“中堅芸人”枠から一歩抜け出した!?

『バナナ炎 Vol.10』(アニプレックス)
メディアの調査・分析を行うニホンモニターが発表した「2012年テレビ番組出演本数ランキング」によると、バナナマンの設楽統が今年最も多くテレビに出演したことがわかった。設楽の出演本数は611本、2位にはハリセンボンの近藤春菜、3位には有吉弘行が続いた。9位のテリー伊藤を除き、その他はすべてお笑い芸人。“芸人強し”の印象だ。
「設楽は今年、朝の情報番組『ノンストップ!』(フジテレビ系)で初司会を務めたことが大きい。帯番組なので、これだけで250本近くは稼げます。さらにバラエティ番組にも多数出演しており、納得の数字ですね」(テレビ情報誌編集者)
とはいえ、同番組の視聴率は不調のフジを象徴するがごとく、2~3%と苦戦中。それでも一部メディアの試算によると、設楽の収入はなんと約2億8,000万円だという。
「設楽がピンで出演する場合、ギャラが100万円以上で、朝や深夜番組はそれぞれ7~8掛けと報じられていますが、コストカットに努めているテレビ業界を考えると、そこまで多額であるかどうか……。それでも設楽の司会ぶりは知的な雰囲気を醸し出していて、意外にハマっている感じです。この司会で仕事の間口が広がるという好循環をもたらしている。これで視聴率が上がれば、言うことないんでしょうけどね」(同)
現在、バナナマンとしてのレギュラー番組は6本だが、設楽は単独で前述の『ノンストップ!』と『Asian Ace』(TBS系)の2本の司会を担当している。お笑い芸人の出世の手段として、司会は有望なルートでもある。ビートたけしやタモリ、明石家さんまといったビッグ3は言うに及ばず、とんねるず、ダウンタウン、ナインティナイン、ロンドンブーツ1号2号も然り。それほどまでに、芸人にとって“仕切り能力”とは貴重な資質。このまま設楽が順調に司会業をこなしていくなら、中堅芸人から一つ図抜けた存在となり、来年の今頃にはバナナマンの冠番組がゴールデンで放送されているかも!?