「すっかり司会タレント!?」“芸人”ぐっさんはどこにいった?

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『(有)山口モータース』(よしもとアール・
アンド・シー)
 「あれ? そういえば、ぐっさん、どこいった?」と感じている人は、案外いるのではないだろうか。  バラエティ番組で女芸人などが「好き」と名前を挙げることが多く、一般女性にも非常に人気があった芸人・ぐっさんこと山口智充。  モノマネや歌、ギターなどが上手で、音楽活動も一時行っていた。しかも、何かと器用で、「イイ人そう」なイメージもあった。  だが、2009年3月にTBS『リンカーン』のレギュラー出演者から、ぐっさんが消えたことが話題となり、以降、少しずつ露出が減っている気がする。そして、いつの間にか「お笑い」番組ではあまり見ない人になってしまった。  もちろん今でもCMではおいしそうに麻婆茄子を食べ続けているし、今年4月からはNHKのクイズ番組『連続クイズ ホールドオン!』で、武内陶子アナと週替わりの司会者を務めているし、情報バラエティ『にじいろジーン』『笑顔がごちそう ウチゴハン』などの司会もしている。  ただ、姿を見るのは「お笑い番組」ではないし、仕事の内容も「芸人」ではなく「司会タレント」のようである。  いったいなぜ? お笑いウォッチャーのテレビ雑誌関係者は言う。 「ぐっさんは『好感度が高い』ことが、かえって芸人としてはアダになってしまったところがありますね。健康的で爽やかなイメージがあるので、司会に抜擢されたり、NHKなどでも重用されていますよね。実はクレイジーだったり、テキトウだったり、おバカなところもあるんですが、世間的にはどうしても優等生的なイメージでしょう? また、モノマネなど何をやっても器用でそつなくこなせますが、トークが主流になっている現在のバラエティには向かないところもあるのでは? また、ぐっさんの芸は、『お~』という感嘆の声は上がっても、笑いは起こらない。ぐっさんで笑ったことがないって人、実は多いんじゃないでしょうか」  確かに「感心」してしまって、笑いにならないというのは、モノマネではときどきあるパターンだが……。  また、別の週刊誌記者は言う。 「一見『イイ人そう』ですが、司会業など完全に個人の仕事ばかりが充実していることによって、一部では『相方を完全に捨てた人』という反感を持つ人、『実は腹黒そう』なんて見方も出ています。そのあたりも少し影響しているのかも」  だが、ぐっさんが「笑い」を完全に捨てて「司会タレント」になってしまったわけではないとも付け加える。 「東海テレビで放送されている『ぐっさん家~THE GOODSUN HOUSE~』(2003年~)は、『ちい散歩』のようなテイストで、ぐっさんが街歩きをゆるゆるとする番組なんですが、そこでのぐっさんはいつ見ても変わらない感じで、ある意味、最もぐっさんらしい姿が見られると思います」  芸人が「お笑い」以外で活躍していると、何かと反感を持たれるケースもあるが、「芸人・ぐっさん」は今も健在なのだ。