
後列には“悪人”12人がズラリ。

主演女優賞に松たか子

キンタロー。の前田敦子モノマネ。たけしも絶賛。








グラビアアイドル冬の時代に突然現れ、現在「日本一美しい31歳」として『サンデージャポン』(TBS系)をはじめテレビや雑誌に引っ張りだこの壇蜜。これまで、露出限界ギリギリのグラビアも多く発表してきた彼女だが、初主演映画『私の奴隷になりなさい』(11月3日より銀座シネパトスほかロードショー)で、ついにフルヌードを解禁!
彼女が演じるのは、どこにでもいるようなOLとして過ごす裏で、ご主人様との出会いをきっかけに、次第に被虐の世界に溺れていく女性。緊縛、剃毛、バイブでの二穴責め、野外露出といったプレイのシーンでは、壇蜜らしい妖艶な魅力がスクリーンいっぱいに溢れ出る。
今、各メディアからの注目と、世の男からの熱いエロ視線を集める彼女に、話を聞いた。
――今日は、壇さんのエロスの秘密について伺いたいのですが…。
壇蜜(以下、壇) あの……私、フェミニストなんですよ。今日みたいに、女性お2人(※編註:ライター、編集共に女)から取材を受けるという状況が初めてなので、女性を前にして下ネタを言うと失礼なんじゃないかなって思ってしまって……。男性の前では、下ネタもペロッと言えるんですけど。
――紳士的な一面をお持ちなんですね。しょせん、サイゾーの女なので、気になさらないでください。早速ですが、壇さんのそのただならぬ色気は、どこから出てるのでしょうか?
壇 色気というか、四六時中、エロいことを考えてるので、それでだと思います。私、厄年だからなのか、今年に入ってから5回も旅行をキャンセルされてるんですよ。相手は、家族や、友人や、気になる方だったりするんですけど、直前に揉め事が生じて旅行を断られるんです。それで、今年は急に精神的に暇になることが多かったので、一人でエロいことばかり考えている一年でした。最近は、普通の言葉なのにエロく聞こえる言葉にハマってます。例えば「正規ルート」とか(笑)、「どんなルートだよ!」って思ってしまいますね。
――主演映画『私の奴隷になりなさい』では、ひょんなきっかけでSMに目覚めるOL・香奈を演じていらっしゃいますが、壇さん自身はM寄りだそうですね。
壇 そうですね。ただみんな両面持っていて、会う人や触れ合う人によって、自分がどっちであるべきかを無意識で判断してると思うんですよ。だからある人にはSだけど、こっちの人にはMだったりするんじゃないかなって思います。
――香奈のようなOLについて、どう思いますか?
壇 会社では真面目にOLをしていて、どこにでもいる感じの香奈が、先生(板尾創路)の前ではどんどんM性が開花していく。その二面性のギャップが印象的でしたね。旦那がいながら、ご主人様を別個に考えている部分は理解しがたかったんですけど、こういう生き方もあるんだなって思いました。
――この映画でフルヌードを解禁されたわけですが、脱ぐことに抵抗はなかったですか?
壇 スタッフから「壇蜜として脱ぐわけではない」と言われたので、香奈として脱ぐぶんには、なんら抵抗はなかったです。
――好きなシーンはどこですか?
壇 ラストのシーンですね。ここまで濃密な関係になったのに、それを断ち切って別の世界に行こうとしている3人の姿は、ある意味ドライで、いい意味の裏切りなんだなって思いました。
――剃毛されるシーンは、リアルに剃っているように見えましたが。
壇 撮影では、刃が当たっても痛くない“おとし”と呼ばれるカミソリを使ったんです。私は目隠しされている状態だったんですが、緊張の中で感覚がセンシティブになっていたので、カミソリの冷たい感触や、石鹸の泡が当たる感じが、とても気持ちよかったです。
――この作品を見た人に、何を感じてほしいですか?
壇 明日、死んじゃうかもしれないのと同じで、こちらの世界に入る可能性は誰にでもある、ということが一番言いたいですね。のるかそるかはご自分次第だけれども、私はそういう穴に一度くらいハマッておいたほうが、人間として選択肢が広がっていいんじゃないかなと思います。
――普段から、SM色の強いグラビアや映像も多い壇さんですが、デビュー当時からそちらの方向へ行きたいと思っていたんですか?
壇 最初は、イメージDVDを撮っているうちに、「SMシーンがちょっとあっても面白いよね」と話しているくらいだったんです。ただ自分自身、昔から谷崎潤一郎さんや、団鬼六さんなど、フェチシズムやSM色の強い作品に出会うことが多かったですし、その世界観が好きだったので、だんだん私の定番みたいになっていきました。
――特に好きなSM作品はありますか?
壇 円地文子さんの『女面』(新潮社)は、直接的なSM色は薄いですけど、女のカルマの深さや、精神的な依存などをリアルに描いていて、その耽美な世界に惹かれましたね。嗜虐性をそそる者と、それをいじめる者で成り立っている世界を美しいと思うことは、私のナチュラルボーンなのかもしれないです。
――芸名は、仏教用語から取られたそうですね。勝手に団鬼六さんを意識した名前なのかと思ってました。
壇 そう言っていただくこともしばしばあるんですが、SM色の強い表現をするようになったのは、本当にたまたまなんです。ただ、団先生とリンクしていただくことは、とってもうれしいですね。
――壇さんはバイセクシャルだとお聞きしましたが、男女の好みの対比はどのくらいですか?
壇 6対4で、男性が6になったり、女性が6になったり、自分でも「どっち?」みたいな感じです。女の子って現金なところとか、たまに見せる素がかわいいんですよね。こないだも番組のロケで一緒になった子が、ちょうど誕生日を迎えてたので、泊まってるホテルの部屋にプレゼントを渡しに行ったんです。私が来ても、こっちも見ずにストレッチしたりしてたんですけど、プレゼントを見せたら「うそー!」ってすぐに起き上がって(笑)。逆に男性は、カッコつけてキザっぽくしてる方を見ると「素敵だな」って思います。よく「カッコつけマン」とかって揶揄されたりしますけど、カッコつけマンのほうが女性に対する誠意が見えて好きですね。
――現在、31歳ですが、何歳まで芸能活動を続けていきたいですか?
壇 それって、皆さん次第だと思ってるんです。マスコミやメディアって蛇口みたいなもので、彼らがバルブを開けてくれることで、私たちは世に出ることができる。だから最近、熱帯魚にすごい共感するんですよ。このプラグ、ヒーター、スイッチ……どれかを消したら死んでしまうんだなあって。バルブを開けてくれる限りは、長くやっていこうと思います。
――すごく客観的なんですね。そんな冷静さも欠くほど、はしゃぐことってありますか?
壇 エッチな野菜を見ている時が、一番盛り上がりますね。あの人(野菜)たちって、狙って生まれたと思うんですよ。2つくっついて股ができてしまった大根とかを見ると、「これからも頑張ろう!」って思います。
(取材・文=林タモツ/撮影=後藤秀二)
●だん・みつ
1980年秋田県生まれ。2009年、「週刊SPA!」(扶桑社)誌上の“美女タレント発掘プロジェクト どるばこ』にて29歳でグラビアデビュー。その後、現在の事務所にスカウトされ、グラビアを中心に活躍。現在までに9作リリースされているイメージDVDは驚異的な売り上げを誇る。BSジャパン「ギルガメッシュLIGHT」レギュラー出演中。
公式ブログ<http://ameblo.jp/sizuka-ryu/>
●『私の奴隷になりなさい』
監督:亀井亨 脚本:港岳彦 原作:サタミシュウ/出演:壇蜜 真山明大 板尾創路ほか/配給:角川映画
11月3日より銀座シネパトスほかロードショー
公式サイト <http://www.dorei-movie.jp/>
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